JP2500592Y2 - 塀用笠木 - Google Patents

塀用笠木

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JP2500592Y2
JP2500592Y2 JP1992076327U JP7632792U JP2500592Y2 JP 2500592 Y2 JP2500592 Y2 JP 2500592Y2 JP 1992076327 U JP1992076327 U JP 1992076327U JP 7632792 U JP7632792 U JP 7632792U JP 2500592 Y2 JP2500592 Y2 JP 2500592Y2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H17/00Fencing, e.g. fences, enclosures, corrals
    • E04H17/003Anti-climbing devices, e.g. fixed spikes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、塀の上端部に隣接して
取付けられる塀用笠木に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来の笠木としては、例えば、実
願昭47-18852号のマイクロフィルムに開示されたものが
ある。この従来の笠木は、塀の上端部を上方から覆う本
体部と、この本体部の内面側に設けられた塀への支持部
とを備え、塀の上端部に長手方向に隣接して取付けられ
るようになっている。そして、本体部の長手方向両端に
接続部が設けられ、隣接する笠木の接続部同士が上下に
重合状に接続されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の笠
木によれば、接続部は単なる面状となされていたため、
かかる笠木の接続部同士の間から雨水がその面状部を伝
って塀に流れ、水あかが付着して外観を損ねるという問
題があった。かかる問題を解決し得るものとして、実願
昭52-72504号のマイクロフィルムに開示されたものがあ
り、かかる笠木では、笠木同士の接続部分に連結材を当
てて隙間を隠すようにしている。
【0004】しかし、笠木同士の継ぎ目部分ごとに連結
材を施工するのは、工数が増加して施工時間の増大を招
くとともに、施工作業が困難化する。さらに、上記いず
れの従来技術においても、本体部の長手方向の位置決め
は各笠木ごとに作業者が目測等により行う必要があり、
組付作業の困難化を招いていた。
【0005】そこで、本考案は、塀の上端部に長手方向
に隣接して取付けられた笠木同士の接続部分の隙間から
雨水が塀に流れることを阻止するとともに、構造の簡素
化を図りつつも本体部の長手方向の位置決め作業を容易
に行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するために、次の手段を講じた。即ち、請求項1記載
本考案は、塀の上端部を上方から覆う本体部と、該本
体部の内面側に設けられた塀への支持部とを備え、前記
本体部と他の笠木の本体部とが長手方向に突き合わせ状
となるように塀の上端部に長手方向に隣接して取付けら
れる塀用笠木において、前記本体部の長手方向一端の外
周には周突条の水堰止部が設けられ、本体部の長手方向
他端には、他の笠木の水堰止部を上方から覆う接続部が
設けられているとともに、該接続部の長手方向外端の内
周に前記他の笠木の水堰止部に長手方向に関して係合す
る凹周溝が設けられていることを特徴としている。
【0007】かかる笠木において、本体部を他の笠木の
本体部に対して長手方向位置調整可能とすべく凹周溝の
長手方向幅を水堰止部の長手方向幅よりも大きく設定す
ることができる。 また、請求項3記載の本考案は、塀の
上端部長手方向に隣接して取付けられる笠木において、
幅方向両端のひさし部と、長手方向一端に設けられた係
合部と、長手方向他端に設けられた、隣接する笠木の係
合部に係合し且つ笠木内部への水の進入を阻止する被係
合部と、内側に設けられた、塀の上端肩部に係合して幅
方向および上下方向を規制する左右一対の脚部と、幅方
向ほぼ中央に設けられた通孔とを有し、該通孔に、上部
に忍返しを有する固定体が塀の上端部に埋入固定すべく
貫通状に設けられることを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の本考案は、塀の上端
部を上方から覆う本体部と、該本体部の内面側に設けら
れた塀への支持部とを備え、前記本体部と他の笠木の本
体部 とが長手方向に突き合わせ状となるように塀の上端
部に長手方向に隣接して取付けられる塀用笠木におい
て、前記本体部の長手方向一端の内周には周突条の係合
部が設けられ、本体部の長手方向他端には、他の笠木の
係合部が長手方向に関して係合する凹周溝を有する接続
部が設けられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の考案においては、水堰止部は、
他の笠木の凹周溝と係合することによる施工時の隣接取
付けを容易にすると共に笠木の上面に付着した雨水
笠木同士の接続部分から笠木内部進入することを阻止
する。このように水堰止部に2つの作用をもたせること
で構造の簡素化が図られる。さらに、水堰止部よりも凹
周溝の方が長手方向幅が大きいため、施工時における本
体部の長手方向の位置調整が可能となるとともに、施工
後の温度変化による本体部の膨張、収縮に対応し得る。
【0010】請求項3記載の考案においては、被係合部
は、係合部と係合することによる施工時の隣接取付けを
容易にすると共に笠木の上面に付着した雨水の笠木内部
への進入を阻止する。ひさし部は、笠木の上面に付着し
た雨水を塀へ伝わらせることなく地面へ滴下させる。左
右の脚部は、塀の上端肩部に係合して幅方向および上下
方向を規制し、さらに、塀のいずれか一方に脚部を沿わ
せることによる笠木の位置決めを容易にする。また、
類の異なる忍返しを有する固定体を複数容易しておくこ
とにより、塀の外観に合わせた笠木と忍返しとの選択が
容易に行える。
【0011】請求項4記載の考案においては、塀の上端
部に隣接配置された笠木の本体部の突き合わせ部分の隙
間に雨水が進入しても、かかる雨水は接続部の凹周溝に
よって塀へ伝わらせることなく地面へ滴下されるように
なる。また、この凹周溝に他の笠木の係合部が係合する
ことにより施工時の隣接取付けが容易になる。このよう
に凹周溝に2つの作用をもたせることで、構造の簡素化
が図られる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、請求項1及び請求項2記載の本考案に係る
金属製塀用笠木の第1実施例を示しており、(a) は正面
視における断面図を示し、(b) は側面視における断面図
を示している。同図において、1 は鋳造によってほぼ断
面偏平半円状に一体成形された笠木であり、その長手方
向の長さは図2に示すように、ブロック9 の長さの約半
分とされている。その幅方向両端の長さはブロック9 の
厚みより大きく、且つ両下端が塀8 の上端より下方とな
るひさし部2,2 とされている。また、笠木1 の長手方向
一端は外周状に突出され、その内周に凹周溝からなる係
合部3が設けられ、他端の外周には、周突条の被係合部4
が設けられている。この被係合部4 は、隣接する他の
笠木1 の係合部3 に収納されて笠木1 内部への水の進入
を阻止するものである。前記係合部3 の溝幅は被係合部
4 周突条の幅よりも大きくされており、施工時における
長手方向の位置調整を可能とすると共に施工後の温度変
化による笠木1 の膨張、収縮を考慮して大きく設けられ
ている。
【0013】笠木1 の内側には、ブロック9 の上端両肩
部に係合して幅方向および上下方向を規制する端面L字
状の接合部5,5 を有する左右一対の脚部6,6 が長手方向
に適宜の間隔をあけて設けられている。なお、幅方向の
間隔はブロック9 の厚みより若干、例えば5mm程大きく
されている。また、笠木1 の幅方向ほぼ中央の内側に
は、ブロック9 の縦筋を挿入する空洞部に合わせて棒状
の中央脚部7 が一体的に垂下突設されており、ブロック
9 の上端部に埋入固定されて笠木1 を強固に固定する部
分となる。なお、中央脚部7 の長さは、本実施例ではひ
さし部2,2 とほぼ同等の高さの位置となるように設けら
れているが、これより長くても、また、短くてもよい。
【0014】即ち、本実施例の笠木1 は、塀8 の上端部
を上方から覆う断面偏平半円状の本体部20と、該本体部
20の内面側に設けられた塀8 への支持部6,7 (脚部6 及
び中央脚部7 )とを備え、前記本体部20と他の笠木1 の
本体部20とが長手方向に突き合わせ状となるように塀8
の上端部に長手方向に隣接して取付けられるものであっ
て、前記本体部20の長手方向一端の外周には周突条の水
堰止部4 (被係合部4 )が設けられ、本体部20の長手方
向他端には、他の笠木1 の水堰止部4 を上方から覆う接
続部21が設けられているとともに、該接続部21の長手方
向外端部の内周に前記他の笠木1 の水堰止部4 に長手方
向に関して係合する凹周溝3 が設けられている。
【0015】上記構成の笠木1 を塀8 の上端部に取付け
るには、最上段のブロック9 の少なくとも笠木1 の中央
脚部7 に対応する空洞部にモルタル16を充填した後、中
央脚部7 をそのモルタル16に埋入させながら笠木1 を上
端部に載せる。このとき、ブロック9 の上端肩部に脚部
6,6 を係合させて幅方向および上下方向を規制すると共
に、ブロック9 のいずれか一方の面に脚部6 の接合部5
の側面を沿わせて笠木1 の位置決めを行う。次に、前記
笠木1 の被係合部4 に、隣接して取付けようとする笠木
1 の係合部3 を上部より重ねるようにして前記同様に笠
木1 を取付けていく(図2参照)。なお、図1(b) に示
すように、取付け強度を高くするためにモルタル16の量
を適宜調整することが望ましい。
【0016】これにより、塀8 に笠木1 を体裁良くしか
も極めて容易で且つ強固に取付けることができ、また、
笠木1 の上面に付着した雨水は、被係合部4 により内側
に進入することなく幅方向両端のひさし部2,2 から地面
に滴下する。さらに、左右一対の脚部6,6 は長手方向に
適宜の間隔をあけて設けられているので笠木1 と上端の
ブロック9 との間に間隙ができ風通しが良くなり、笠木
1 の熱膨張を抑えることができる。
【0017】なお、本実施例の笠木1 は鋳造により形成
されているので、鋳物自体が有する質感による高級感を
笠木1 に付与することができ、また、コンクリート、瓦
による笠木に比べて機械的強度もすぐれていることか
ら、従来のコンクリート製の笠木に比べて約半分の重量
にすることができる。さらに、同一形状のものを容易に
量産することができると共に、図2に示すように、笠木
1 上面に意匠的なデザイン17を施すことも容易に行え
る。なお、笠木1 は、金属製であるので防錆塗料の焼き
付け処理による防錆層を設けておくことが望ましい。
【0018】図3は請求項4記載の本考案の第2実施例
を示し、笠木1 上面の長手方向に沿って忍返し10を延設
させて一体成形したものである。この場合には、笠木1
の長手方向一端の内周に周突条の係合部3 を設け、長手
方向他端に凹周溝からなる被係合部4 を有する接続部21
を設けている。本実施例によれば、上記第1実施例の効
果に加えて忍返し10を体裁良くしかも容易に塀8 の上端
に設けることができる。
【0019】図4は、請求項3記載の本考案の第3実施
例を示し、前記第1実施例における笠木1 の中央脚部7
に対応する笠木1 の幅方向中央部分に通孔11を設け、こ
の通孔11に上部に忍返し10を有し下部に中央脚部15を有
する固定体12が貫通状に挿通されて塀8 の上端部に埋入
固定した状態を示したものである。これによれば、種類
の異なる忍返し10を有する固定体12を複数容易しておく
ことにより、塀8 の外観に合わせた笠木1 と忍返し10と
の選択を容易に行うことができ、デザイン面における充
実化と在庫管理の簡略化を図ることができる。
【0020】図5は、笠木1 の幅方向両端部内側に長手
方向に沿って設けた水切部13の例を示しており、左半分
は断面コ字状の水切部13を、また、右半分は断面レ字状
の水切部13を示している。これによれば、笠木1 のひさ
し部2,2 から風の作用により笠木1 の内側に進入しよう
とする雨水をより効果的に防止することができる。な
お、図に示すように、前記第1実施例の笠木1 の中央脚
部7 に対応する部分に通孔11を設け、この通孔11に笠木
1 を固定する棒状の脚部となる固定体12を挿通して笠木
1 を固定するようにしてもよい。
【0021】図6は、断面を偏平半円状とした笠木1 の
中央脚部7 に抜け止め用の突起を多数設けたものを示し
ており、これによれば、より強固に笠木1 を固定するこ
とができる。図7は、笠木1 の中央脚部7 を長手方向に
板状のものとして形成したものを示しており、横筋用ブ
ロック14の塀8 に強固に笠木1 を固定する場合、効果的
である。
【0022】図8は、左右の脚部6,6 を長手方向に板状
のものとして形成したものを示している。なお、本考案
は、上記実施例に限定されるものではなく、笠木1 の長
手方向の長さは、ブロック9 と同じ、或いは二個分の長
さ等適宜変更することができ、さらに、笠木1 は鋳鉄に
限らず、銅合金、アルミ軽合金その他の金属材からなる
ものであってもよい。また、ブロック塀8 に代えて、他
の材質、例えば、窯業系の外壁材、木、金属等からなる
塀に採用することもできる。なお、塀には建物屋上の外
周部分の突出部等も含まれる。
【0023】
【考案の効果】請求項1記載の考案においては、水堰止
は、他の笠木の凹周溝と係合することによる施工時の
隣接取付けを容易にすることができると共に笠木の上
面に付着した雨水が笠木同士の接続部分から笠木内部
進入することを阻止することができ、塀に水あかが付着
して外観を損ねることを防止できる。このように水堰止
部に2つの作用をもたせることで構造の簡素化を図るこ
とができる。さらに、水堰止部よりも凹周溝の方が長手
方向幅が大きくすれば、施工時における本体部の長手方
向の位置調整を容易に行うことができるとともに、施工
後の温度変化による本体部の膨張、収縮に対応すること
ができる。
【0024】請求項3記載の考案においては、被係合部
は、係合部と係合することによる施工時の隣接取付けを
容易にすることができると共に笠木の上面に付着した雨
水の笠木内部への進入を阻止することができる。また、
ひさし部は、笠木の上面に付着した雨水を塀へ伝わらせ
ることなく地面へ滴下させ塀への水あかの付着を防止す
ることができる。さらに、左右の脚部は、塀の上端肩部
に係合して幅方向および上下方向を規制すると共に塀の
いずれか一方の面に脚部を沿わせることによる笠木の位
置決めを容易にすることができ、笠木の中央脚部は、塀
の上端部に埋入固定されることにより笠木を塀の上端部
に強固に固定することができる。さらに、種類の異なる
忍返しを有する固定体を複数用意しておくことにより、
塀の外観に合わせた笠木と忍返しとの選択を容易に行う
ことができ、デザイン面における充実化と在庫管理の簡
略化を図ることができる。
【0025】請求項4記載の考案においては、塀の上端
部に隣接配置された笠木の本体部の突き合わせ部分の隙
間に雨水が進入しても、かかる雨水は接続部の凹周溝に
よって塀へ伝わらせることなく地面へ滴下させることが
できる。さらに、この凹周溝に他の笠木の係合部が係合
することにより施工時の隣接取付けを容易にすることが
できる。さらに、このように凹周溝に2つの作用をもた
せることで、構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示し、(a) は正面断面
図、(b) はその側面断面図である。
【図2】本考案の取付け状態を示す正面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す正面断面図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す側面断面図である。
【図5】水切部の形状等を示す側面断面図である。
【図6】本考案の第4実施例を示す側面断面図である。
【図7】本考案の第5実施例を示す側面断面図である。
【図8】本考案の第6実施例を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 笠木 2 ひさし部 3 係合部 4 被係合部 6 脚部 7 中央脚部 8 塀 10 忍返し 11 通孔 12 固定体 13 水切部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塀(8) の上端部を上方から覆う本体部(2
    0)と、該本体部(20)の内面側に設けられた塀(8) への支
    持部(6,7) とを備え、前記本体部(20)と他の笠木(1) の
    本体部(20)とが長手方向に突き合わせ状となるように塀
    (8) の上端部に長手方向に隣接して取付けられる塀用
    木において、前記本体部(20)の長手方向一端の外周には周突条の水堰
    止部(4) が設けられ、本体部(20)の長手方向他端には、
    他の笠木(1) の水堰止部(4) を上方から覆う接続部(21)
    が設けられているとともに、該接続部(21)の長手方向外
    端の内周に前記他の笠木(1) の水堰止部(4) に長手方向
    に関して係合する凹周溝(3) が設けられている ことを特
    徴とする塀用笠木
  2. 【請求項2】 本体部(20)を他の笠木(1) の本体部(20)
    に対して長手方向位置調整可能とすべく凹周溝(3) の長
    手方向幅が水堰止部(4) の長手方向幅よりも大きく設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の塀用笠
    木。
  3. 【請求項3】 塀(8) の上端部長手方向に隣接して取付
    けられる笠木において、幅方向両端のひさし部(2) と、
    長手方向一端に設けられた係合部(3) と、長手方向他端
    に設けられた、隣接する笠木(1) の係合部(3) に係合し
    且つ笠木内部への水の進入を阻止する被係合部(4) と、
    内側に設けられた、塀(8) の上端肩部に係合して幅方向
    および上下方向を規制する左右一対の脚部(6) と、幅方
    向ほぼ中央に設けられた通孔(11)とを有し、該通孔(11)
    に、上部に忍返し(10)を有する固定体(12)が塀(8) の上
    端部に埋入固定すべく貫通状に設けられることを特徴と
    する塀用笠木
  4. 【請求項4】 塀(8) の上端部を上方から覆う本体部(2
    0)と、該本体部(20)の内面側に設けられた塀(8) への支
    持部(6,7) とを備え、前記本体部(20)と他の笠木(1) の
    本体部(20)とが長手方向に突き合わせ状となるように塀
    (8) の上端部に長手方向に隣接して取付けられる塀用笠
    木において、 前記本体部(20)の長手方向一端の内周には周突条の係合
    部(3) が設けられ、本体部(20)の長手方向他端には、他
    の笠木(1) の係合部(3) が長手方向に関して係 合する凹
    周溝(4) を有する接続部(21)が設けられていることを特
    徴とする塀用笠木。
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