JP2500476Y2 - 自動麻雀機 - Google Patents

自動麻雀機

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JP2500476Y2
JP2500476Y2 JP40234690U JP40234690U JP2500476Y2 JP 2500476 Y2 JP2500476 Y2 JP 2500476Y2 JP 40234690 U JP40234690 U JP 40234690U JP 40234690 U JP40234690 U JP 40234690U JP 2500476 Y2 JP2500476 Y2 JP 2500476Y2
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力 清水
建造 工藤
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Mamiya OP Co Ltd
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Mamiya OP Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動麻雀機に関し、更に
詳しくは、天板に開設した牌投入口を開閉する扉構造の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、此種扉構造は、各コーナーごとに
開設される牌投入口を、各投入口ごとに設けた開閉機構
に連係して開閉動する扉によって開閉自在に塞いでな
り、ゲーム終了の度に夫々の牌投入口を開いて天板上の
牌を投入するようになっている。上記夫々の扉は、各投
入口ごとに設けた調整ナット、スペーサー、リンク機構
等からなる高さ調整機構に連係し、これら高さ調整機構
の操作により個別に水平レベル出しを行うようになって
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような構成からな
る従来の扉構造によれば、夫々の扉の水平レベル出しを
行うためには各扉ごとの操作が必要であるばかりか、各
投入口ごとに開閉機構を設けているので装置全体が大掛
りになる欠点を有していた。
【0004】本考案は上述したような従来事情に鑑みて
なされたものであり、その目的とする処は、一回の操作
で夫々の扉の水平レベル出しを行えると共に、一つの開
閉機構により各扉を開閉動させることができる自動麻雀
機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本考案の自動麻雀機は、天板に開設される複数の
牌投入口の夫々を、天板裏面に設けた開閉機構に連係す
る一つの駆動扉、又は該駆動扉に連係する複数の従動扉
で開閉自在に塞いでなり、前記開閉機構を、駆動扉裏面
に垂設した係止プレートに接離するよう回動して駆動扉
を開閉動させる板カムと、該板カムを回動させる駆動部
とから構成し、且つ前記係止プレートには、該係止プレ
ートに螺嵌する調整ねじの進退により遊端部を前記板カ
ムに圧接せしめる弾性プレートを取付け、さらに夫々の
従動扉を、駆動扉又は従動扉側端に突設した連係プレー
トを介して駆動扉と同一レベルに支持したことを特徴と
する。
【0006】
【作用】以上の構成からなる本考案自動麻雀機は、駆動
扉の開閉動に連動して従動扉が開閉動するので、各牌投
入口ごとに開閉機構を設けることなく全ての牌投入口を
開閉することが可能になる。また、駆動扉の水平レベル
出しを行えば、それに連動して従動扉の水平レベル出し
が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本考案自動麻雀機の一実施例を図面を
参照して説明する。自動麻雀機は図1に示す如く、上面
を開放すると共にその上面を天板eで塞がれる箱状の卓
本体aを備え、その卓本体aの内部中央にサイコロ台f
を支持すると共に、そのサイコロ台fを支持する支柱
(不図示)を中心にターンテーブルbを回転自在に支持
する。さらにターンテーブルbを囲む4つのコーナーに
夫々牌積上げ供給装置cを配設し、夫々の牌積上げ供給
装置cとターンテーブルbとの間に搬送路dを設けてな
る。これらターンテーブルb、牌積上げ供給装置c、搬
送路dによる牌イの分配・積上げ・供給については後述
し、まず本考案の要部を図1〜8を参照して説明する。
【0008】天板eは卓本体aの上面開口を被蓋可能な
方形状に成形され、ヒンジe1を介して卓本体aに開閉
自在に枢着される。天板eの中央部位には図2に拡大し
て示す如く、サイコロ台fより一廻り大きな略正方形状
の開口e2が開設される。そうして、天板eを閉じた時
に、開口e2の夫々の辺部e2′とサイコロ台fの夫々
の辺部f1との間に形成される隙間各々が、各コーナー
に対応する牌投入口10を形成するようになっている。e
3は後述するリフタープレート5が昇動時に遊嵌する窓
孔である。
【0009】上記夫々の牌投入口10は、駆動扉11a 、従
動扉11b,11c によって開閉自在に塞がれる。夫々の扉11
a,11b,11c は図示するように、隣接する扉との間に隙間
が生ずることなく牌投入口10を被蓋可能な平面台形状に
形成され、その底辺側をヒンジ12を介して辺部e2′に
枢着する。
【0010】駆動扉11a はその裏面に高さ調整部gを有
し、その高さ調整部gを介して、天板e裏面に設けた開
閉機構hに連係する。高さ調整部gは、駆動扉11a の枢
着側の辺部11a'に沿って固定した係止プレート15と、一
端を係止プレート15に固着する弾性プレート16と、係止
プレート15に進退自在に螺嵌して弾性プレート16の遊端
を開閉機構h方向へ押圧する調整ネジ17とからなる。
【0011】開閉機構hは、高さ調整部gに近接して回
転可能に支持されるプーリー18と、このプーリー18と一
体に回動して弾性プレート16の遊端に接離する板カム19
とを備え、前記プーリー18は駆動部(モーター)20の作
動により回転する。そうして、板カム19が弾性プレート
16に近接する状態(図2の状態)でその弾性プレート16
遊端が板カム19の周面に圧接し、この状態で駆動扉11a
は略水平に支持され図5の如く牌投入口10を閉じる。
【0012】また、板カム19が弾性プレート16から離間
する状態(図7の状態)で弾性プレート16遊端と板カム
19周面も離間し、この状態で駆動扉11a は図8の如く傾
斜して牌投入口10を開く。 さらに、図6(a),
(b)に示す如く、牌投入口10を閉じた状態で駆動扉11
a が上方もしくは下方に傾斜している時は、調整ネジ17
を螺動進退せしめることにより、弾性プレート16遊端と
板カム19周面との圧接を適度に調節し、駆動扉11a の水
平レベル出しを行う。
【0013】従動扉11b,11b は駆動扉11a の裏面両側端
に突設した連係プレート13,13を介して、図4の如く駆
動扉11a と略同一レベル状態に支持され、駆動扉11a に
連動して牌投入口10を開閉すると共に、その水平レベル
出しが行われる。
【0014】従動扉11c は従動扉11b,11b の裏面側端に
突設した連係プレート14,14を介して、従動扉11b と略
同一レベル状態に支持される。従って従動扉11c は駆動
扉11a に連動して牌投入口10を開閉すると共に、その水
平レベル出しが行われる。
【0015】尚、図中21a,21b は牌投入口10を開いた時
に駆動扉11a 、従動扉11b,11c の傾斜を適宜角度に保持
するための保持プレート(図3参照)、22は牌投入口10
の開閉状態を検出して駆動部20の作動を停止するスイッ
チ部である。
【0016】スイッチ部22は、プーリー18と一体に回転
する半月板22a と、この半月板22aの円弧状の周面に接
離するリミットスイッチ22b とからなり、弾性プレート
16遊端と板カム19周面とが圧接する状態でリミットスイ
ッチ22b が半月板22a 周面に接触して牌投入口10の閉口
を検出し、前記遊端と周面とが離間する状態でリミット
スイッチ22b も半月板22a から離間して牌投入口10の開
口を検出する。モーター20は、サイコロ台fに設けたス
イッチ30の操作で作動し、スイッチ部22が牌投入口10の
開閉を検出することにより停止するよう制御される。
【0017】以下に、牌イの分配・積上げ・供給を図1
及び図9〜11を参照して説明する。 ターンテーブル
bは図1に示すような裁頭円錐状に形成されており、卓
本体a内底部に設けたモーターの作動で回転して、牌投
入口から投入される多数の牌イを攪拌するものである。
前記モーターは不図示の制御部によりその作動開始・停
止を電気的に制御される。
【0018】牌積上げ供給装置cは図9に拡大して示す
ように、卓本体aの側板a1と平行に支持した積上げプ
レート1の一端側に牌載せ面2を連続状に設けると共
に、この牌載せ面2に供給される牌イを積上げプレート
1に順送りするスライドアーム3aを備えた牌送り機構3
を有している。
【0019】上記積上げプレート1は図10、図11に
示す如く、他端側を支持台1aに枢着すると共に一端側を
押上げ機構4に連結してあり、押上げ機構4の作動によ
り、前記一端側が牌載せ面2と同レベルに位置し且つ他
端側へ向けて下り勾配となるか(図10)、または一端
側が牌載せ面2より牌イの厚み分だけ低く位置し且つ水
平になる(図11)よう、二段階に支持される。そうし
て、前記図10の状態で一段目の牌イが17個並べられ、
図11の状態で二段目の牌イが17個並べられるようにな
っている。
【0020】積上げプレート1の前方には、積上げプレ
ート1と同一レベルから卓本体a上面まで昇降動するリ
フタープレート5が隣接して設けられる。また後方に
は、積上げプレート1上に一列二段に並べられた牌イを
リフタープレート5上に移し換える押し板6aを備えた押
し出し機構6が設けられる。
【0021】上述した牌積上げ供給装置cは、牌送り機
構3が積上げプレート1に送り出す牌イの数を検出する
検出器を備えており、その検出器からの検出信号によ
り、制御部を介して牌送り機構3、押上げ機構4、押出
し機構6、リフタープレート5を昇降動させる駆動源の
作動開始・停止が電気的に制御されるようになってい
る。
【0022】搬送路dは図1に示すように、入口側d1
をターンテーブルbの外周に、出口側d2を牌載せ面2
に夫々隣接せしめて架設した搬送ベルトよりなり、ター
ンテーブルbの回転によりその外周方向へ弾き出される
牌イを一牌ずつ牌載せ面2へ送るものである。上記搬送
路dは、連絡する牌積上げ供給装置cに隣接する側の装
置cのリフタープレート5に沿って配設される。
【0023】以上の構成によれば、ゲーム終了の時点で
各牌投入口10を開いて天板e上の多数の牌イを卓本体a
内に投入すると、それらの牌イはターンテーブルbの回
転により攪拌されつつ、夫々の搬送路dの作動により各
コーナーの牌積上げ供給装置cに分配される。分配され
た牌イは牌送り機構3により一牌ずつ積上げプレート1
に送られて、同プレート1上に一列二段に積上げられ、
その後押出し機構6を介してリフタープレート5上に移
され、リフタープレート5の昇動により天板e上に持ち
上げられる。
【0024】
【考案の効果】本考案の自動麻雀機は以上説明したよう
に構成したので、一回の操作で駆動扉及び各従動扉の水
平レベル出しを行え、よって各扉ごとに水平レベル出し
を必要とする従来の自動麻雀機に比べ、その作業を簡略
化できる効果がある。
【0025】また、一つの開閉機構に連係して各扉が開
閉動するので、従来の如く各牌投入口ごとに開閉機構を
設ける必要がなく、装置全体の小型軽量化を促進し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案自動麻雀機の一実施例を示す主要部の斜
視図である。
【図2】天板の要部拡大図である。
【図3】図2の(3)−(3)線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】図2の(4)−(4)線に沿う拡大断面図であ
る。
【図5】図2の(5)−(5)線に沿う拡大断面図であ
る。
【図6】駆動扉の水平レベル出しを説明する拡大断面図
で、(a)は駆動扉が下向きの場合、(b)は同上向き
の場合を示す。
【図7】駆動扉の開動状態を示す要部拡大図である。
【図8】図7の(8)−(8)線断面図である。
【図9】図1の要部拡大図である。
【図10】積上げプレートの作動説明図で、一段目の牌
送り状態を示す。
【図11】同二段目の牌送り状態を示す。
【符号の説明】
a …卓本体 b …タ
ーンテーブル c …牌積上げ供給装置 d …搬
送路 e …天板 h …開
閉装置 g …高さ調整部 1 …積上げプレート 2 …牌
載せ面 3 …牌送り機構 4 …押
上げ機構 5 …リフタープレート 6 …押
出し機構 10 …牌投入口 11a …駆
動扉 11b,11c …従動扉 13,14 …連
係プレート 15 …係止プレート 16 …弾
性プレート 17 …調整ネジ 19 …板
カム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板に開設される複数の牌投入口の夫
    々を、天板裏面に設けた開閉機構に連係する一つの駆動
    扉、又は該駆動扉に連係する複数の従動扉で開閉自在に
    塞いでなり、前記開閉機構を、駆動扉裏面に垂設した係
    止プレートに接離するよう回動して駆動扉を開閉動させ
    る板カムと、該板カムを回動させる駆動部とから構成
    し、且つ前記係止プレートには、該係止プレートに螺嵌
    する調整ねじの進退により遊端部を前記板カムに圧接せ
    しめる弾性プレートを取付け、さらに夫々の従動扉を駆
    動扉又は従動扉側端に突設した連係プレートを介して駆
    動扉と同一レベルに支持したことを特徴とする自動麻雀
    機。
JP40234690U 1990-12-27 1990-12-27 自動麻雀機 Expired - Lifetime JP2500476Y2 (ja)

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CN103446752B (zh) * 2013-09-09 2016-05-11 江苏唐邦机电有限公司 一种麻将机进牌门装置
CN110420452A (zh) * 2019-09-09 2019-11-08 浙江宣和电器有限公司 一种麻将机及其大盘驱动机构

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