JP2500437Y2 - シ―ソ操作型電気部品 - Google Patents

シ―ソ操作型電気部品

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JP2500437Y2
JP2500437Y2 JP3773491U JP3773491U JP2500437Y2 JP 2500437 Y2 JP2500437 Y2 JP 2500437Y2 JP 3773491 U JP3773491 U JP 3773491U JP 3773491 U JP3773491 U JP 3773491U JP 2500437 Y2 JP2500437 Y2 JP 2500437Y2
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直樹 加藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シーソ操作型電気部品
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシーソ操作型電気部品の一例と
して、例えば実開平1−135703号公報に開示され
ている。
【0003】図12〜図15はこの公報に開示されたシ
ーソ操作型の可変抵抗器の説明図で、図12は分解斜視
図、図13は動作を説明する平面図、図14は動作を説
明する側面図、図15は回動部材の斜視図である。
【0004】これ等のシーソ操作型可変抵抗器は、つま
み1と板ばね2と、枠体3と、ばね片4と、回動部材5
と、摺動子6と、抵抗基板7とから主に構成されてい
る。つまみ1は樹脂モールド品で、上壁1aと側壁1b
とを備え、両側壁1bの中央下端には孔1cが形成され
ており、孔1cの下半分は円環部1dにより構成されて
いる。また、上壁1aの内底面には一対のノブ1eが形
成されている。
【0005】板ばね2はリン青銅等の金属薄板からな
り、取付部の隅部から4本の腕部2aが上方に向けのび
ており、押圧操作後のつまみ1を初期の位置まで復帰さ
せる戻しばねとして機能する。
【0006】枠体3は樹脂モールド品で、両側面に突設
した支持ピン3aと、各支持ピン3aに隣接して上面に
突設した受部3bとがつまみ1を揺動自在に支承してい
る。前記板ばね2は取付部の中央に設けた角孔2bを枠
体3の上面に突設した角状突部3cに嵌入することによ
って枠体3上で位置決めされている。前記枠体3の下面
内部には一対の回動部材5を軸支する一対の軸3dが垂
下されており、また、抵抗基板7の孔7gに係合して抵
抗基板7を固定する複数の突部3eが垂下されており、
更にばね片4の固定端4aを嵌合係止する溝3f(図1
3参照)が設けられている。また、枠体3の上面の、前
記つまみ1のノブ1eが対面する部位には孔3gが穿設
されており、ノブ1eが枠体3の内部に挿入されてい
る。
【0007】回動部材5は樹脂モールド品で、孔5aを
形成した軸部5bの一側には摺動子6を取り付ける比較
的長い摺動子取付部5cが、また該取付部5cの反対側
には軸部5bに近い位置に位置する斜面5aが形成され
ている。この回動部材5は枠体3の一対の軸3dにそれ
ぞれ1個、計2個が孔5dを介して装着されており、軸
3dを中心として回動自在となっている。
【0008】前記ばね片4は自由端を回動部材5の摺動
子取付部5cの一側面、すなわちノブ1eによって回動
部材5が回転する方向に対して反対の側から回動部材5
を付勢可能な一側面に当接されている。
【0009】前記摺動子6は、公知の取付手段によって
前記回動部材5に取付けられている。基板7の表面には
図13に示すように、回動部材5の回転中心を中心とす
る一対の弧状の抵抗体7aと集電体7bとが2組印刷配
置されており、それぞれの抵抗体7aの両端および集電
体7bはリード7cに接続されている。この抵抗基板7
は枠体3の突部3eを孔7gに挿入後突部3eの先端を
かしめるなどして枠体3に固定される。なお、7fは抵
抗基板7に設けた前記軸3dが挿入される孔である。
【0010】次に上記のシーソ操作型可変抵抗器の動作
を説明する。先ず、つまみ1の左方の操作部1fを押圧
すると、つまみ1のノブ1eが左方の回動部材5の斜面
5dを押圧し、回動部材5は軸3dを中心として回転
し、摺動子6が抵抗基板7上の左方の抵抗体7aと集電
体7b上を摺動し、抵抗値が連続的に変化する。また、
つまみ1の押圧操作を中止すると、つまみ1は板ばね2
ばね力により中立位置に復帰し、一方、回動部材5はば
ね片4の反撥力によって元の位置に復帰する。つまみ1
の右方の操作部1fを操作した場合は、つまみ1の左方
の操作部1fを操作した場合と同様の動作をする。な
お、この可変抵抗器は主としてビデオカメラのズームイ
ン、アウトの動作手段として使用される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記の可変
抵抗器は、つまみ1のノブ1eの上下動を回動部材5の
斜面5dで回転運動に変換して抵抗値を変化させるた
め、ノブ1eの僅かのストロークで抵抗値を大きく変え
るためには、つまみ1の揺動支点からノブ1eまでの距
離を極力大きくしなければならず、したがってつまみ1
の大型化をもたらし、ひいては可変抵抗器全体が大型化
されるという問題点がある。また、回動部材5、摺動子
6、ばね片4が必要で、部品点数が多く、組立性が悪い
ためコスト高となるという問題点があった。
【0012】本考案は、上記のような問題点を解消しよ
うとするもので、本考案の目的は、つまみの小型化が可
能で、且つ従来に比し部品点数を少なくすることがで
き、且つ組立性が良くコストダウンすることのできるシ
ーソ操作型可変抵抗器を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本考案は、枠体と、該枠体に一体化されて
表面にパターンを形成した絶縁基板と、前記枠体にシー
ソ操作可能に支承されたつまみと、前記絶縁基板の方向
に凸状に湾曲した曲面を有し、連結部で連結された一対
の導電接点と、前記枠体の一面に装着された前記つまみ
の復帰用板ばねとを備え、前記枠体の一面には前記導電
接点挿入用の孔を設けると共に、前記導電接点の連結部
を前記復帰用ばねで押圧し、前記つまみの内底面から突
設せるノブを前記導電接点に当接可能に配置し、前記つ
まみを押圧すると、前記ノブが前記導電接点を押圧し、
該導電接点を前記パターンに圧接するようにした構成を
有する。
【0014】
【作用】上記の構成によれば、従来必要とした一対のば
ね片、一対の回動部材、一対の摺動子の代りに、絶縁基
板側に凸状に湾曲せる一対の導電接点を連結部で互に連
結して使用しているので、部品点数の省略を招き、ま
た、ケースに対して、導電接点、板ばね、つまみを一方
向、即ち枠体の上面より組込みできるので、組立の自動
化が可能であり、従って従来に比しコストダウンをもた
らす。
【0015】また、導電接点の曲面の湾曲度を小さくす
ることにより、つまみの内底面から延びるノブの僅かな
ストロークで抵抗値を変えることができ、つまみの揺動
支点からノブまでの距離を小さくできるので、つまみの
小型化をもたらし、ひいては電気部品全体が従来に比し
小型化される。
【0016】
【実施例】図1〜図11は本考案の実施例の説明図で、
図1はシーソ操作型可変抵抗器の側断面図、図2は正面
断面図、図3は図1のつまみを取去り、枠体をA−A線
から見た平面図、図4は導電接点の斜視図、図5はシー
ソ操作型可変抵抗器の動作説明図、図6は板ばねの枠体
への取付構造を示す斜視図、図7は板ばねの作用を説明
するための模式図、図8は抵抗変化特性図、図9はシー
ソ操作型可変抵抗器の分解斜視図、図10は枠体と抵抗
基板の取付構造の枠体の一部を示す斜視図、図11は枠
体への抵抗基板の取付状態を示す説明図である。
【0017】本考案のシーソ操作型可変抵抗器は、つま
み11と、板ばね12と、枠体13と、一対の導電接点
14と、抵抗基板(絶縁基板)15とから主に形成され
ている。
【0018】つまみ11は樹脂モールド品で、上壁11
aと側壁11bとを備えて、両側壁11bの中央下端に
は孔11cが形成されており、孔11cの下半分は円環
部11dにより構成されている。また、上壁11aの内
底面には一対のノブ11eが形成されている。板ばね1
2は、リン青銅等の金属薄板からなり、取付部12cの
中央部から2本の腕部12aが上方に向けて延びてお
り、取付部12cの四隅に折曲げ形成した脚12bを有
し、押圧操作後のつまみ11を初期位置まで復帰させる
戻しばねとして機能する。
【0019】枠体13は樹脂モールド品で、上壁13d
には前記した一対の導電接点14が挿入される孔13e
を有し、ノブ11eがこの孔13eから枠体内部に挿入
される。また、相対向する一側面には、該側面から突設
した支持ピン13aと、各々支持ピン13aに隣接して
上壁13dに突設した受部13bとを有する。
【0020】また、同じ側面には、図10に示すよう
に、抵抗基板15を取付けるための取付腕13nを有
し、枠体13の内方に向けてテーパ面を有する爪片13
hが形成され、該取付腕13nの両端の薄肉部13r
と、取付腕13nの両側部13kの薄肉部13lとは互
に接触している。
【0021】また、前記枠体13の相対向する他の側面
の一方には図9に示すように、両側に爪片13gを有す
る一対の取付脚13mを設け、その中央上方に爪片13
fを設け、他方の側面には、中央に爪片13gを有する
取付脚13mを設け、その両側上方に爪片13fを設け
ている。また、図4に示すように、前記導電接点14は
2個有し、後記する抵抗体に比べて比抵抗が非常に小さ
い導電ゴムより成り、抵抗基板15の方向に凸状に湾曲
した曲面14dを備え、該導電接点14はシリコンゴム
等の弾性体より成る一対の支持体14aと、この支持体
14aから内方にのびる腕部14bと、該腕部14bで
両側面を支持された一対の取付台14cよりなる支持部
材の、前記取付台14cの下面に2色成形により一体化
されている。更に、上記一方の導電接点14の右方の支
持体14aと、他方の導電接点14の右方の支持体14
aとは、連結部14eで一体に連結されている。
【0022】図3に示すように、前記抵抗基板15の表
面の左右両側には、中央部分にスリット16を形成した
一対の抵抗体(パターン)17が印刷形成され、左方の
抵抗体17の両端の銀電極18は、リードパターン19
a,19bを介して端子パターン20a,20bに接続
され、右方の抵抗体17の両端の銀電極18は、リード
パターン19c,19dを介して端子パターン20b,
20cに接続されている。
【0023】次に、上記のシーソ操作型可変抵抗器の組
立てについて説明する。先づ、図示省略した組立用治具
に抵抗基板15を位置決めして組み込んだ後、この抵抗
基板15に対して上方から枠体13を取付ける。この場
合、図11の(イ)の状態から抵抗基板15に対して枠
体13の開放面を挿入すると、図11の(ロ)に示すよ
うに抵抗基板15の周縁が取付腕13nの爪片13hの
テーパ面を乗り上げ、取付腕13nは外方に拡がる。さ
らに抵抗基板15の挿入が進んで前記テーパ面を乗り越
えると、取付腕13nは自身の弾性により元の状態に復
帰し、図11の(ハ)に示すように枠体13は取付腕1
3nの爪片13hで抵抗基板15にスナップ止めされ
る。
【0024】このように抵抗基板15上に枠体13をり
付けた後、枠体13の上壁13dに設けた孔13eに一
対の導電接点14を挿入すると、図1及び図3に示すよ
うに導電接点14が枠体13の支持壁13iにガイドさ
れて枠体13内に進入し、該支持壁13iと直交する支
持壁13p上に連結部14eが載置される。次に、板ば
ね12を図6に示すように、取付部12cの四隅に折曲
げ形成した脚12bを枠体13の側面に設けた溝13c
に遊合するとともに、取付部12cの周辺の溝12dを
枠体13の受部13bに遊合して枠体13の上壁13d
上で位置決めする。この場合、板ばね12の取付部12
cは、一対の導電接点14を連結する連結部14eに弾
接する。最後に、板ばね12上からつまみ11をかぶ
せ、両側壁11bの中央端に設けた孔11cを枠体13
に設けた支持ピン13aに嵌合して、つまみ11を枠体
13に揺動自在に支承し、つまみ11のノブ11eを枠
体13に設けた前記孔13eから枠体13の内部に挿入
する。
【0025】次に、上記のシーソ操作型可変抵抗器の動
作を説明する。つまみ11の未操作状態では、図5
(イ)に示すようにノブ11eは湾曲せる導電接点14
の取付台14cを介して導電接点14の両端部にほぼ接
し、導電接点14は抵抗体17に未だ接していない。こ
の状態から例えば図1におけるつまみ11の左方の操作
部11fを押圧すると、図5の(ロ)に示すようにノブ
11eが取付台14cを介して導電接点14の両端部を
押圧し、導電接点14は抵抗体17のスリット16を短
絡する。次に図5の(ロ)の状態から図1におけるつま
み11の左方の操作部11fを、つまみ11の下面が枠
体13の上面の四隅に設けたストッパ13jに当接する
まで下方に押圧すると、図5の(ハ)に示すように導電
接点14は段々に偏平に近くなり、導電接点14と抵抗
体17との接触面積は段々に増大する。
【0026】上記の図5の(イ),(ロ),(ハ)の状
態における抵抗値の変化は、図8の特性図に示すように
なり、図5(イ)の状態から(ロ)の状態に移る時に端
子パターン20aと20b間の抵抗値は急激に変化する
が、(ロ)から(ハ)に至る間には抵抗値は連続的に変
化する。
【0027】次に、つまみ11の押圧操作を中止する
と、つまみ11は板ばね12のばね力により初期の未操
作状態に復帰し、一方、導電接点14は自己のばね力及
び支持部材の腕部14bのばね力によって元の形状に復
帰する。図1におけるつまみ11の右方の操作部11f
を操作した場合も、前記と同様の動作をなし、端子パタ
ーン20b,20c間の抵抗値は図8に示すように変化
する。
【0028】上記のような実施例によれば、従来例で必
要としたばね片、回動部材、摺動子の代りに支持部材に
て支持され、連結部14eで一体化された一対の導電接
点14を使用しているので、部品点数の省略を招き、ま
た、導電接点14、板ばね15及びつまみ11を枠体1
3の一方向即ち図1の上方向から組込めるので、組立の
自動化が可能となり、従来に比し組立の作業性も向上す
るので従来に比しコストダウンをもたらす。更にまた、
導電接点14の湾曲度を小さくすることにより、つまみ
11の内底面から延びるノブ11eの僅かのストローク
で抵抗値を変えることができ、つまみ11の揺動支点か
らノブ11eまでの距離を小さくできるので、つまみ1
1の小型化をもたらし、ひいては電気部品全体が従来に
比し小型化される。
【0029】なお、上記の実施例では、導電接点14の
両端を一対のノブ11eで押圧しているが、この一対の
ノブ11eを一体化してもよい。
【0030】また、板ばね12を枠体13の上壁13d
に完全に固定してしまうと、小型化により、たわみ代が
小さくなるため、つまみ11を最大ストロークで押し込
む動作をくり返すうちに、板ばね12が疲労を起し、固
定部の付近で破断されてしまう可能性が大で、これをさ
けるために疲労に耐え得る高価なばね材を使用しなけれ
ばならないが、本考案の実施例のように、板ばね12を
枠体3の上壁13dに完全に固定せず、板ばね12の取
付部12cに形成した脚12bを枠体13の側面に設け
た溝13cに遊合するとともに、取付部12cの周辺の
溝12dを枠体13の受部13bに遊合することによっ
て位置決めだけを行ない、図7(イ)の状態からつまみ
11の操作部11fを押圧した際、つまみ11の操作に
伴って(ロ)に示すように或る程度板ばね12が動くよ
うにしてあるので、板ばね12の変形を最小限にとど
め、板ばね12の破断を防止することができ、高価なば
ね材の使用の必要性もない。
【0031】また、前述したように、枠体13に抵抗基
板15を取付腕13nでスナップ止めした際、図10、
図11に示すように取付腕13nの薄肉部13rと、取
付腕13nの両側部13kに設けた薄肉部13lとは互
に接触しており、枠体13の内部は閉鎖されているの
で、この部分から枠体13の内部にはほこり等の異物が
侵入することが防止される。
【0032】また上述したように、枠体13の開放面の
相対向する一側面端部に、爪片13gを設けた取付脚1
3mを非対象に設け、該爪片13gでスナップ止めし
て、爪片13gと爪片13fとでプリント基板21を挾
持しており、これによって、可変抵抗器を装置のプリン
ト基板21にスナップ止めする際の方向性を規制するこ
とができるという効果を有する。
【0033】上記の実施例は、シーソ操作型可変抵抗器
であったが、抵抗体17を導電パターンに置き代え、つ
まみ11の操作によって、スリット16の両側の導電パ
ターン17を導電接点14で短絡するようにすれば、小
型にして而も安価なシーソ操作型スイッチを提供するこ
とができる。
【0034】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
つまみを小型化することができ、これに伴ってシーソ操
作型電気部品全体形状の小型化を実現でき、また、部品
点数を少なくすることができるとともに、組立ての自動
化が可能となるので、組立作業性が向上し、コストダウ
ンをもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシーソ操作型可変抵抗器の側断面図で
ある。
【図2】本考案のシーソ操作型可変抵抗器の正面断面図
である。
【図3】図1のつまみを取去り、枠体をA−A線から見
た平面図である。
【図4】本考案の導電接点の斜視図である。
【図5】本考案のシーソ操作型可変抵抗器の動作説明図
である。
【図6】本考案の板ばねの枠体への取付構造を示す斜視
図である。
【図7】本考案の板ばねの作用を説明するための模式図
である。
【図8】本考案の抵抗値変化特性図である。
【図9】本考案のシーソ操作型可変抵抗器の概略を示す
分解斜視図である。
【図10】本考案の枠体への抵抗基板の取付構造の枠体
の一部を示す斜視図である。
【図11】本考案の枠体への抵抗基板の取付状態を示す
説明図である。
【図12】従来例のシーソ操作型可変抵抗器の分解斜視
図である。
【図13】従来例のシーソ操作型可変抵抗器の動作説明
を説明する平面図である。
【図14】従来例のシーソ操作型可変抵抗器の動作状態
を説明する側面図である。
【図15】従来例の回動部材の斜視図である。
【符号の説明】 11 つまみ 11e ノブ 12 板ばね 13 枠体 13e 孔 14 導電接点 14d 曲面 14e 連結部 15 抵抗基板(絶縁基板) 17 抵抗体(パターン)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と、該枠体に一体化されて表面にパ
    ターンを形成した絶縁基板と、前記枠体にシーソ操作可
    能に支承されたつまみと、前記絶縁基板の方向に凸状に
    湾曲した曲面を有し、連結部で連結された一対の導電接
    点と、前記枠体の一面に装着された前記つまみの復帰用
    板ばねとを備え、前記枠体の一面には、前記導電接点挿
    入用の孔を設けると共に、前記導電接点の連結部を前記
    復帰用板ばねで押圧し、前記つまみの内底面から突設せ
    るノブを前記導電接点に当接可能に配置し、前記つまみ
    を押圧すると、前記ノブが前記導電接点を押圧し、該導
    電接点を前記パターンに圧接するようにしたことを特徴
    とするシーソ操作型電気部品。
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