JP2024530211A - オーバーモールドによる、シャフトへのバルーンの取り付け - Google Patents

オーバーモールドによる、シャフトへのバルーンの取り付け Download PDF

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Abstract

膨張デバイスは、シャットオフリッジを含むオーバーモールドを介して互いに連結されている、バルーンおよびシャフトを含む。シャフトはバルーンと圧力連絡している。したがって、シャフト内で流体圧が増大された時にバルーンが膨張してもよい。シャットオフリッジの形状決定を含めて、オーバーモールドを形成するためにシャットオフを使用することは、その結果として、バリを伴わずかつ構造内に気泡がほとんどまたはまったくないオーバーモールドをもたらす。TIFF2024530211000002.tif38128

Description

関連出願
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み入れられる、2021年8月13日に提出され係属中である米国特許仮出願第63/232,890号の恩典を主張する。
技術分野
本開示は、オーバーモールディングを介した、シャフトへのバルーンの取り付けに関する。
背景
さまざまなシステムにおいて、シャフトに取り付けられた膨張可能バルーンが身体内に挿入されて、流体フローを制御するために膨張される可能性がある。いくつかのケースにおいて、弱くかつ/もしくは欠陥のあるバルーンが破裂するか、またはシャフトから外れてしまう圧力まで、バルーンが膨張される可能性がある。いくつかのケースにおいて、そうした失敗の事象は、手技を受けている個人の害につながる、かつ/または手技のさまざまな部分の繰り返しを要する可能性がある。したがって、そうした膨張可能バルーンデバイスの失敗の見込みを低減させる、かつ/または作動上の耐性を増大させる技術は、これらデバイスに対する需要を推進させるであろう。
例示的な膨張可能デバイスの断面図を示す。 例示的な膨張可能デバイスの別の立体図を示す。 例示的なモールドを示す。 例示的な成形後のデバイスを示す。 膨張可能デバイスを作製するための例示的な方法を示す。 例示的なシャットオフの詳細図を示す。 完成した膨張デバイスの例を示す。
詳細な説明
さまざまな文脈において、膨張可能デバイスを形成するために膨張可能バルーンがシャフトに取り付けられてもよい。シャフトはカテーテルおよび/またはルーメンを含んでいてもよい。膨張可能デバイスは、身体内に挿入されて、膨張可能デバイスを囲む流体フローを制御するために膨張されてもよい。バルーンは、例えば接着剤を使用して、かつ/またはオーバーモールディングを介して、シャフトに取り付けられてもよい。
一般通念では、取り付け媒質をあらかじめ規定された形状にすることなくバルーンを取り付けており、それは取り付け媒質が平衡状態になるまで流れかつ/または伸展することを可能にする。一般通念とは対照的に、本明細書に開示するデバイスおよび作製技法は、オーバーモールディング中に取り付け媒質が流れかつ/または伸展することを制約するシャットオフとともに形成される、かつ/またはこれを使用し、それは取り付け表面積を制限する可能性がある。したがって、結果として得られるオーバーモールドは、バルーンからシャットオフのリッジまで延在している。シャットオフリッジは、オーバーモールディング中にシャットオフによって提供される制約された形状決定を通じて形成される、規定された形状を含んでいてもよい。シャットオフリッジを伴うオーバーモールドは、制約されない伸展をきたさず、かつ気泡を含まない。予想外の点として、結果として得られる、気泡を伴わないオーバーモールドは、伸展に起因する気泡を形成する可能性がある、接着剤による同様のサイズの取り付けよりも、高い破裂強度を有する。さらに、シャットオフリッジを形状決定することは、オーバーモールドの端部上のバリを防ぐ。医学的文脈において、バリは医療手技中に組織を傷害する可能性があり、それは血栓症などの危険なコンディションにつながる可能性がある。
図1に、オーバーモールド130を介してシャフト120に取り付けられたバルーン110を含む、例示的な膨張可能デバイス100の断面図を示す。例示的な膨張可能デバイス100において、バルーン110がシャフト120を取り囲む。例示的な膨張可能デバイス100において、オーバーモールド130の外面は、バルーン110の端部112からシャットオフリッジ132まで延在している。
例示的な膨張可能デバイス100において、シャットオフリッジ132はテーパー形状を含む。いくつかのケースにおいて、シャットオフリッジは、オーバーモールドの外面の一部のみを覆っていてもよい。いくつかのケースにおいて、シャットオフリッジは、オーバーモールドの外面全体を覆っていてもよい。シャットオフリッジ132はシャフト120を環状形状で取り囲む。オーバーモールド130は、面一の継目を形成するためにバルーンの端部と接してもよい。換言すると、バルーンの終わりとテーパーの外部表面の始まりとの間の不連続性を防ぎかつ/またはこれを最小にするために、バルーンおよびオーバーモールドの外部表面がアライメントされてもよい。シャットオフリッジ132のテーパー形状は、シャットオフリッジ132がシャフトへとテーパーするように、不連続性(または、バリなど、他の粗さ)がないのであってもよい。上述したように、不連続性および/または他の粗さ/バリは、医学的文脈におけるバルーン・シャフトデバイスの使用中に組織の損傷を引き起こす可能性がある。
オーバーモールド130は、オーバーモールドの内部表面を介してバルーン110の下に延長部131を含んでいてもよい。
例示的な膨張可能デバイス100において、シャフトは、シャフトをバルーンと流体(例えば気体および/または液体)接触または流体連絡状態にする開口部122を含む。したがって、シャフト120内部の圧力を増大させるためにシャフトを通して流体が送られてもよい。開口部122を介して圧力がバルーンに移され、そしてバルーン110が膨張してもよい。
シャフトは、ポリマー材料などのさまざまな材料、例えばシリコーン、ポリビニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリウレタンコポリマー、ポリ塩化ビニル(PVC)、および/または他のポリマーなどで作られてもよい。同様に、バルーンはポリマー材料、例えばシリコーン、シリコーン誘導体、または高い弾性率を伴う特定のポリウレタンなどで作られてもよい。いくつかのケースにおいて、バルーンはポリエチレンテレフタレート(PET)またはナイロンで作られてもよい。いくつかのケースにおいて、シャフトはバルーンより剛性であってもよい。
好ましい態様において、バルーンとシャフトとの間の接着を向上させるために、シリコーン製バルーンがシリコーン製シャフトとペアにされる。代替的に、別の好ましい態様において、バルーンとシャフトとの間の接着を向上させるために、ポリウレタン製バルーンが、ポリウレタン、ポリウレタンコポリマー、またはPVCで作られたシャフトとペアにされる。好ましい態様において、バルーンは、バルーン内に注入された流体の体積に応答して伸展または伸張し、それによって、脈管または管腔の壁にかけられる高い力または圧力による組織の損傷を引き起こすことなく、バルーンが挿入されている脈管または管腔の断面を満たすように意図された、順応性のバルーンである。いくつかの好ましい態様において、バルーンは、規定された形状を膨張時に有するように、あらかじめ形成される。例えば、逆行性冠灌流用カテーテルは、あらかじめ形成されたベル形のバルーンを含んでいてもよい。
いくつかのケースにおいて、オーバーモールドは、バルーンおよび/またはシャフトの材料を使用して形成されてもよい。シリコーンおよび/または他の自己接着性材料など、いくつかの材料は、その同じ材料を使用して作られたコンポーネントと接触状態にされた時に、物理的にしっかりした結合を形成する可能性がある。
例示的な膨張可能デバイス100において、バルーンは、バルーン110の端部に2つの連結ポート114を含む。シャフト120は2つの連結ポートを通って挿入され、そしてオーバーモールド130がバルーンをシャフトに取り付ける。いくつかの実施形態において、バルーンが他の数の連結ポートを有していてもよい。例えば、単一の連結ポートを伴うバルーンがシャフトの遠位端に固定されてもよい。3つの連結ポートを伴うバルーンがシャフトのY型接合部にて使用されてもよい。シャフトが挿入されていない連結ポートにキャップ(これもオーバーモールディングを介して取り付けられてもよい)が適用されてもよい。したがって、シャフト挿入用に使用されるより多い連結ポートを伴うバルーンであってもなお実施されうる。
連結ポート114の内部表面はシャフト120の外部表面と接触していてもよい。例示的な膨張可能デバイス100において、連結ポート114の内部表面はリブ115を含んでいてもよい。リブ115はシャフトを取り囲んでもよく、かつ環状形状を有していてもよい。リブ115はシャフト表面120との接触圧を増大させてもよい。いくつかのケースにおいて、リブ115は、例えば連結ポート114を介して材料がバルーン110から抜け出ることを阻止するなど、材料の阻止性(blockage)を増大させてもよい。
上述したように、流体フローを制御するために順応性バルーンを伴う膨張可能デバイスが使用されるさまざまな医学的文脈において、例示的な膨張可能デバイス100が使用されてもよい。例えば、帝王切開手技中に本デバイスが体内に挿入されてもよく、子宮動脈などの動脈内の血流を抑えるために膨張されてもよい。本デバイスは、バルーン閉塞、ステント挿入のサポート、および/または他の医学的なバルーン膨張手技を実施するために、他の手技において使用されてもよい。
図2に、オーバーモールド130を介してシャフト120に取り付けられたバルーンを含むを含む、例示的な膨張可能デバイス100の別の立体図を示す。
図3に例示的なモールド200を示す。例示的なモールド200は、シャフト120を受け入れるようにサイズ決定されているシャフトキャビティ220を含んでいてもよい。
例示的なモールド200は、シャフト120の端部がバルーン110上の連結ポート114内に挿入される時にバルーン110を受け入れるようにサイズ決定されている、バルーンキャビティ210を含んでいてもよい。したがって、本モールドは、バルーンおよびシャフトの両方がそれぞれのキャビティ210、220内に挿入されている時に作動してもよい。バルーンキャビティ210は、成形中にバルーンの連結ポート114を確実固定するようにサイズ決定および形状決定されていてもよいポート壁を含んでいてもよい。
例示的なモールド200はオーバーモールド用キャビティ230を含んでいてもよい。例示的なモールド200は、オーバーモールド用媒質を受けるように構成されている材料チャネル240を含んでいてもよい。モールドの作動中に、材料チャネル240は注入チャネル242から材料を受けてもよく、そしてオーバーモールド用キャビティ230に材料を(例えばオーバーモールド130を形成するために)送達してもよい。注入チャネル242は、成形中に材料をモールドに供給することを可能にするために、モールドの外部から材料チャネル240まで延在していてもよい。
例示的なモールド200は、内部シャットオフ250、および、内部シャットオフ250よりもバルーンから遠くに間隔が空けられている外部シャットオフ260を含んでいてもよい。いくつかの態様において、内部シャットオフ250および/または外部シャットオフ260は、シャフト120を、またはシャフト120およびバルーン110を囲む、環状構造を包含していてもよい。環状構造は少なくとも2つのピースを包含していてもよく、例えば、モールド部分298および299が一緒に閉じられた時に、内部シャットオフ250および/または外部シャットオフ260が、シャフト120を、またはシャフト120およびバルーン110を圧迫してその周りをシールするように、1つのピースがモールド部分298内にポジショニングされ、他方のピースがモールド部分299内にポジショニングされていてもよい。いくつかの態様において、内部シャットオフ250および/または外部シャットオフ260は、例えばTORLON(登録商標)などの耐熱性ポリアミドで構築されていてもよい。
オーバーモールド用キャビティ230は、内部シャットオフ250と外部シャットオフ260との間に位置していてもよい。モールドの作動中かつオーバーモールド用キャビティ230に材料が供給されている時に、内部シャットオフ250および外部シャットオフ260がオーバーモールドの端部を形作るように働いてもよい。例証として、例示的な膨張可能デバイス100について、外部シャットオフ260は(オーバーモールド用キャビティ230の壁と協調して)結果的にオーバーモールドを形作り、(例えばバリまたは他の粗さを伴わない)テーパー形状のシャットオフリッジを作り出す。例示的な膨張可能デバイス100において、内部シャットオフ250は、オーバーモールドと、バルーン110の連結ポート114の外部表面との間に、面一の継目を作り出すようにポジショニングおよびサイズ決定されていてもよい。面一の継目は、バルーンキャビティ210のポート壁と面一になるように内部シャットオフ250の内部表面を設定することによって、確保されてもよい。例示的なモールド200において、内部シャットオフ250は、バルーン110の連結ポート114を確実固定してもよく、かつポート壁の機能を行ってもよい。いくつかのケースにおいて、ポート壁および内部シャットオフ250の両方について単一のパーツを使用することが、オーバーモールド130に対する面一の継目を確保する助けとなる可能性がある。
成形中に材料がモールド内に注入されている時に、オーバーモールド用キャビティ、材料チャネル、および/または注入チャネルが成形材料で満たされ(または部分的に満たされ)てもよい。いくつかのケースにおいて、成形材料がバルーンおよび/またはシャフトの材料を含んでいてもよい。いくつかのケースにおいて材料がシリコーンであってもよい。材料がモールド内に注入された後に、材料の硬化が可能にされてもよく、かつ/または硬化処理が積極的に適用されてもよい。例えば、シリコーンについて、曝露後にシリコーンが硬化する反応温度まで、モールドの温度を上昇させてもよい。いくつかのケースにおいて、反応温度は、材料の融解温度、または材料の1つもしくは複数の物理特性が変化しうる他の温度を含む可能性がある。
図4を参照すると、例示的な成形後のデバイス400が示されている。成形後に、成形された膨張可能デバイス402がモールド200から取り出されてもよい。いくつかのケースにおいて、注入チャネルおよび/または材料チャネルが少なくとも部分的に満たされているので、チャネルフォーム404が、成形された膨張可能デバイス402に取り付けられた状態で形成されている可能性がある。チャネルフォーム404は、膨張可能デバイス402上のオーバーモールド406に1つまたは複数の取り付けポイントを有する可能性がある。チャネルフォーム404は、例えば切り取り、アブレーション、引っ張り、または他の除去によって膨張可能デバイス402から除去されてもよい。いくつかのケースにおいて、その除去の結果として、オーバーモールド406の周囲表面との連続性を伴う平滑面が生じる可能性がある。いくつかのケースにおいて、その除去の結果として、チャネルフォームの除去位置に、オーバーモールド406の表面上のカットポイント(または他の除去技法の)アーチファクトが生じる可能性がある。アーチファクトには、視認可能な不連続性、表面の質の不連続性、および/または、周囲のオーバーモールド表面との他の不連続性が含まれる可能性がある。
図3を再び参照すると、例示的なモールド200は、成形前に(例えばバルーンおよびシャフトを)モールドに装填することを可能にするために開けるかかつ/または分解できる、複数の相補的なパーツを含んでいてもよい。例示的なモールド200において、モールドは、成形中にバルーンおよびシャフトを互いに対して保持しかつシャットオフを保持するために一緒に閉じることができる、2つの相補的部分298、299を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、シャットオフリッジの形状/サイズ、および/またはバルーン110の連結ポート114に隣接しているオーバーモールド130の端部の形状の改変を可能にするために、シャットオフが置換可能であってもよい。
図5に、膨張可能デバイスを作製するための例示的な方法500を示す。デバイスは、バルーン上の連結ポート内にシャフトを挿入する工程(502)によって作製されてもよい。次に、バルーンをシャフトに連結する、シャットオフリッジを伴うオーバーモールドを形成する工程(504)が、2つのコンポーネントを接合させるように働く。例示的な方法500は、上述した特徴のいずれかまたはその任意の組み合わせを伴う膨張可能デバイスの作製をサポートするように、拡張および/または変更されてもよい。さらに、例示的な方法500は、例示的なモールド200(または適切に設計された他のモールド)を使用して行われてもよい。いくつかのケースにおいて、結果として得られる製品は、例示的な方法500を実施した結果であるとして特定される可能性がある。
図6に、例示的なシャットオフ610、620の詳細図を示す。本詳細図は例示的なシャットオフ610、620の内部構造を示している。例示的な内部シャットオフ610は、バルーン611がオーバーモールド630に隣接するところで面一の継目612を作り出すようにポジショニング/サイズ決定されている。外部シャットオフ620は、バルーン611から離れたオーバーモールド630の端部で、シャフトと面一のシャットオフリッジを作り出すようにポジショニング/形状決定されている。他のオーバーモールド形状も可能である。
図7に、バルーン710、シャフト720、およびオーバーモールド730を含む、完成した膨張デバイス700の例を示す。例示的な膨張デバイス700は、内部シャットオフによって作り出された面一の継目732、および、外部シャットオフによって形状決定されている、テーパーしたシャットオフリッジ734を有する。
さまざまな実施形態を具体的に説明した。しかし、他の多数の実施形態もまた可能である。
[本発明1001]
カテーテルシャフト;
該カテーテルシャフトと圧力連絡している、バルーン;および
該バルーンを該カテーテルシャフトに連結している第一オーバーモールドであって、該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、第一オーバーモールド
を含む、デバイス。
[本発明1002]
圧力連絡が、気体媒質、液体媒質、またはその両方を介して生じる、本発明1001のデバイス。
[本発明1003]
シャットオフリッジがカテーテルシャフトの周りで環状形状を形成する、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1004]
第一オーバーモールドが前記バルーンの材料と同一の材料を使用して形成され、任意で該材料がシリコーンである、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1005]
前記バルーンが、カテーテルシャフトを受け入れる第一連結ポートを含む、本発明1001のデバイス。
[本発明1006]
第一オーバーモールドが前記バルーン上の第一連結ポートの外側と面一であり;かつ
該第一オーバーモールドが、該バルーンと、該第一連結ポートの内側の第一カテーテルシャフトとの間で、該第一連結ポート内までの延長部を含む、
本発明1005または他の前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1007]
第一連結ポートが、カテーテルシャフトの外側と接触している内部リブを含み、
任意で、該内部リブが環状形状を有し;かつ
任意で、連結ポートが、該カテーテルシャフトの該外側と接触している複数の内部リブを含む、
本発明1005または他の前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1008]
前記バルーンが、第一連結ポートに対向する第二連結ポートを含み;
カテーテルシャフトが、該第一および第二連結ポートを通り該バルーンを通って延在している、
本発明1005または他の前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1009]
第二連結ポートにて前記バルーンをカテーテルシャフトに連結している第二オーバーモールドをさらに含む、本発明1008または他の前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1010]
第一オーバーモールドが前記バルーンとシャットオフリッジとの間でテーパーしている、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1011]
カテーテルシャフトが、前記バルーンの材料より剛性である材料から作られた壁を含み、
任意で、該材料がポリマー材料であり;かつ
任意で、該材料がシリコーンである、
前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1012]
第一オーバーモールドが、成形後に注入フォームが除去された場所であるカットポイントアーチファクトを含む、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1013]
第一オーバーモールドがカテーテルシャフトの材料から形成されている、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1014]
シャットオフリッジが、バリのない形状を有する、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1015]
子宮動脈のバルーン閉塞を行うように;
血管内バルーン閉塞を行うように;
他の任意のバルーン閉塞を行うように;
ステントの挿入を行うように;かつ/または
他の任意の膨張可能な医療デバイスとして機能するように
構成されている、前記本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1016]
カテーテルシャフトを受け入れるようにサイズ決定されている、シャフトチャネル;
該カテーテルシャフトの端部がバルーン上の連結ポート内に挿入される時に該バルーンを受け入れるようにサイズ決定されている、バルーンキャビティ;
オーバーモールド用媒質を受けるように構成されている、材料チャネル;
内部シャットオフ;
該内部シャットオフよりも該バルーンキャビティから遠くに間隔が空けられている、外部シャットオフ;および
該内部シャットオフと該外部シャットオフとの間のオーバーモールド用キャビティであって、該材料チャネルがオーバーモールド用キャビティの中まで延在している、オーバーモールド用キャビティ;
を含む、モールドブロック
を包含する、デバイス。
[本発明1017]
前記モールドブロックが、成形中に互いに連結する2つの相補的部分を含む、本発明1016または他の本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1018]
前記モールドブロックが、該モールドの外側表面から前記材料チャネルまで延在している注入チャネルをさらに含む、本発明1016もしくは1017または他の本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1019]
前記モールドが、シリコーンを硬化させるための反応温度を上回る温度で作動するように構成されている、本発明1016~1018のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1020]
内部シャットオフが前記バルーンキャビティのポート壁と面一に設定されており、該ポート壁は、前記バルーンが該バルーンキャビティ内に挿入される時に該バルーンの連結ポートを確実固定するように構成されている、本発明1016~1019のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1021]
内部シャットオフの内面が、成形中にカテーテルシャフトを囲むシャットオフリッジを形成するように形状決定されている、本発明1016~1020のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイス。
[本発明1022]
カテーテルシャフトをバルーン上の連結ポート内に挿入する工程;および
該バルーンを該カテーテルシャフトと圧力連絡している状態にするため、該バルーンを膨張シャフトに連結する第一オーバーモールドを形成するための材料を注入する工程であって、該第一オーバーモールドは該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、工程
を包含する、方法。
[本発明1023]
本発明1001~1015のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイスを作製する工程を含む、本発明1022の方法。
[本発明1024]
本発明1016~1021のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイスを使用する工程を含む、本発明1022または1023の方法。
[本発明1025]
カテーテルシャフトをバルーン上の連結ポート内に挿入する工程;および
該バルーンを該カテーテルシャフトと圧力連絡している状態にするため、該バルーンを膨張シャフトに連結する第一オーバーモールドを形成するための材料を注入する工程であって、該第一オーバーモールドは該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、工程
を行うことによって作製される、製品。
[本発明1026]
本発明1001~1014のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイスを含む、本発明1025の製品。
[本発明1027]
前記工程が、本発明1015~1020のいずれかまたは他の本発明のいずれかのデバイスを使用して行われる、本発明1025または1026の方法。

Claims (27)

  1. カテーテルシャフト;
    該カテーテルシャフトと圧力連絡している、バルーン;および
    該バルーンを該カテーテルシャフトに連結している第一オーバーモールドであって、該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、第一オーバーモールド
    を含む、デバイス。
  2. 圧力連絡が、気体媒質、液体媒質、またはその両方を介して生じる、請求項1記載のデバイス。
  3. シャットオフリッジがカテーテルシャフトの周りで環状形状を形成する、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  4. 第一オーバーモールドが前記バルーンの材料と同一の材料を使用して形成され、任意で該材料がシリコーンである、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  5. 前記バルーンが、カテーテルシャフトを受け入れる第一連結ポートを含む、請求項1記載のデバイス。
  6. 第一オーバーモールドが前記バルーン上の第一連結ポートの外側と面一であり;かつ
    該第一オーバーモールドが、該バルーンと、該第一連結ポートの内側の第一カテーテルシャフトとの間で、該第一連結ポート内までの延長部を含む、
    請求項5記載または他の前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  7. 第一連結ポートが、カテーテルシャフトの外側と接触している内部リブを含み、
    任意で、該内部リブが環状形状を有し;かつ
    任意で、連結ポートが、該カテーテルシャフトの該外側と接触している複数の内部リブを含む、
    請求項5記載または他の前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  8. 前記バルーンが、第一連結ポートに対向する第二連結ポートを含み;
    カテーテルシャフトが、該第一および第二連結ポートを通り該バルーンを通って延在している、
    請求項5記載または他の前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  9. 第二連結ポートにて前記バルーンをカテーテルシャフトに連結している第二オーバーモールドをさらに含む、請求項8記載または他の前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  10. 第一オーバーモールドが前記バルーンとシャットオフリッジとの間でテーパーしている、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  11. カテーテルシャフトが、前記バルーンの材料より剛性である材料から作られた壁を含み、
    任意で、該材料がポリマー材料であり;かつ
    任意で、該材料がシリコーンである、
    前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  12. 第一オーバーモールドが、成形後に注入フォームが除去された場所であるカットポイントアーチファクトを含む、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  13. 第一オーバーモールドがカテーテルシャフトの材料から形成されている、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  14. シャットオフリッジが、バリのない形状を有する、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  15. 子宮動脈のバルーン閉塞を行うように;
    血管内バルーン閉塞を行うように;
    他の任意のバルーン閉塞を行うように;
    ステントの挿入を行うように;かつ/または
    他の任意の膨張可能な医療デバイスとして機能するように
    構成されている、前記請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  16. カテーテルシャフトを受け入れるようにサイズ決定されている、シャフトチャネル;
    該カテーテルシャフトの端部がバルーン上の連結ポート内に挿入される時に該バルーンを受け入れるようにサイズ決定されている、バルーンキャビティ;
    オーバーモールド用媒質を受けるように構成されている、材料チャネル;
    内部シャットオフ;
    該内部シャットオフよりも該バルーンキャビティから遠くに間隔が空けられている、外部シャットオフ;および
    該内部シャットオフと該外部シャットオフとの間のオーバーモールド用キャビティであって、該材料チャネルがオーバーモールド用キャビティの中まで延在している、オーバーモールド用キャビティ;
    を含む、モールドブロック
    を包含する、デバイス。
  17. 前記モールドブロックが、成形中に互いに連結する2つの相補的部分を含む、請求項16記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  18. 前記モールドブロックが、該モールドの外側表面から前記材料チャネルまで延在している注入チャネルをさらに含む、請求項16もしくは17記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  19. 前記モールドが、シリコーンを硬化させるための反応温度を上回る温度で作動するように構成されている、請求項16~18のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  20. 内部シャットオフが前記バルーンキャビティのポート壁と面一に設定されており、該ポート壁は、前記バルーンが該バルーンキャビティ内に挿入される時に該バルーンの連結ポートを確実固定するように構成されている、請求項16~19のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  21. 内部シャットオフの内面が、成形中にカテーテルシャフトを囲むシャットオフリッジを形成するように形状決定されている、請求項16~20のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイス。
  22. カテーテルシャフトをバルーン上の連結ポート内に挿入する工程;および
    該バルーンを該カテーテルシャフトと圧力連絡している状態にするため、該バルーンを膨張シャフトに連結する第一オーバーモールドを形成するための材料を注入する工程であって、該第一オーバーモールドは該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、工程
    を包含する、方法。
  23. 請求項1~15のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイスを作製する工程を含む、請求項22記載の方法。
  24. 請求項16~21のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイスを使用する工程を含む、請求項22または23記載の方法。
  25. カテーテルシャフトをバルーン上の連結ポート内に挿入する工程;および
    該バルーンを該カテーテルシャフトと圧力連絡している状態にするため、該バルーンを膨張シャフトに連結する第一オーバーモールドを形成するための材料を注入する工程であって、該第一オーバーモールドは該バルーンからシャットオフリッジまで延在している、工程
    を行うことによって作製される、製品。
  26. 請求項1~14のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイスを含む、請求項25記載の製品。
  27. 前記工程が、請求項15~20のいずれか一項記載または他の請求項のいずれか一項記載のデバイスを使用して行われる、請求項25または26記載の方法。
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