JP2024071044A - フードヒンジ - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒンジベースの強度を確保できるようにすることである。
【解決手段】フードを車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するフードヒンジ20であって、車両ボディに固定されたヒンジベース22と、ヒンジ軸23と、ヒンジベース22に対し、ヒンジ軸23を介して上下回動可能な状態で連結されており、フードに固定されているヒンジアーム24とを有しており、ヒンジアーム24は、フードに固定されるフード固定アーム部241と、ヒンジ軸23を挟んでフード固定アーム部241と反対側に設けられたストッパー部245とを備えており、ヒンジベース22には、ヒンジアーム24のストッパー部245を収納する溝部222mが、そのストッパー部245の回動軌跡に沿って形成されており、溝部222mの円周方向における端部には、ヒンジアーム24のストッパー部245が当接するストッパー受け部222sが形成されている。
【選択図】図4
【解決手段】フードを車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するフードヒンジ20であって、車両ボディに固定されたヒンジベース22と、ヒンジ軸23と、ヒンジベース22に対し、ヒンジ軸23を介して上下回動可能な状態で連結されており、フードに固定されているヒンジアーム24とを有しており、ヒンジアーム24は、フードに固定されるフード固定アーム部241と、ヒンジ軸23を挟んでフード固定アーム部241と反対側に設けられたストッパー部245とを備えており、ヒンジベース22には、ヒンジアーム24のストッパー部245を収納する溝部222mが、そのストッパー部245の回動軌跡に沿って形成されており、溝部222mの円周方向における端部には、ヒンジアーム24のストッパー部245が当接するストッパー受け部222sが形成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、車両ボディの開口部を開閉するフードを前記車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するフードヒンジに関する。
上記したフードヒンジに関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のフードヒンジ100は、図9に示すように、ヒンジベース102と、ヒンジ軸103と、ヒンジアーム104とを備えている。ヒンジベース102は、車両ボディ(図示省略)に固定されており、前記ヒンジ軸103を支持する軸受け部102jを備えている。ヒンジアーム104は、ヒンジベース102に対し、ヒンジ軸103を介して上下回動可能な状態で連結されており、エンジンフード(図示省略)に固定されている。ヒンジアーム104には、前記エンジンフードに固定されるフード固定アーム部104xと、前記ヒンジ軸103を挟んでフード固定アーム部104xと反対側(後側)に設けられたストッパー部104zとが設けられている。
エンジンフードを開放する際、ヒンジアーム104のフード固定アーム部104xがヒンジ軸103を中心に上方に回動すると、ストッパー部104zはヒンジ軸103を中心に下方に回動するようになる。このため、ヒンジベース102の軸受け部102jの下側には、ヒンジアーム104のストッパー部104zとの干渉を避けるために切り欠き部102cが形成されている。さらに、ヒンジベース102の切り欠き部102cには、エンジンフードが上限位置まで回動した状態で、ヒンジアーム104のストッパー部104zが当接するストッパー受け部102sが形成されている。
上記したフードヒンジ100のヒンジベース102には、軸受け部102jの後下側にヒンジアーム104のストッパー部104zとの干渉を避けるための切り欠き部102cが形成されている。このため、ヒンジベース102の軸受け部102jの強度が低下するという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、ヒンジベースの強度を確保することである。
上記した課題は、各発明によって解決される。第1の発明は、車両ボディの開口部を開閉するフードを前記車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するフードヒンジであって、前記車両ボディに固定されているヒンジベースと、ヒンジ軸と、前記ヒンジベースに対し、前記ヒンジ軸を介して上下回動可能な状態で連結されており、前記フードに固定されているヒンジアームとを有しており、前記ヒンジアームは、前記フードに固定されるフード固定アーム部と、前記ヒンジ軸を挟んで前記フード固定アーム部と反対側に張り出すように設けられたストッパー部とを備えており、前記ヒンジベースには、前記ヒンジアームのストッパー部を収納する溝部が、そのストッパー部の回動軌跡に沿って延びるように形成されており、前記溝部の円周方向における端部には、前記ヒンジアームのストッパー部が当接するストッパー受け部が形成されている。
本発明によると、ヒンジベースには、ヒンジアームのストッパー部を収納する溝部が、そのストッパー部の回動軌跡に沿って延びるように形成されている。さらに、ヒンジベースの溝部の円周方向における端部には、ヒンジアームのストッパー部が当接するストッパー受け部が形成されている。即ち、ヒンジベースには、ヒンジ軸を支える軸受け部の周囲にヒンジアームのストッパー部との干渉を避けるため溝部が円弧状に形成されている。このため、従来のように、ヒンジベースの軸受け部の後下側に切り欠き部を設ける場合と比較して、前記ヒンジベースの強度を確保できるようになる。
第2の発明によると、ヒンジアームのストッパー部は鉤状に形成されて、先端の鉤部がヒンジベースの溝部に収納される構成であり、ヒンジベースの溝部は、円弧状に延びて、断面略角形に形成されている。これにより、ヒンジベースおける軸受け部の後側の強度を確保できる。
第3の発明によると、ヒンジアームのストッパー部は鉤状に形成されて、先端の鉤部がヒンジベースの溝部に収納される構成であり、ヒンジベースの溝部は、円弧状に延びて、断面略L字形に形成されている。これにより、溝部の成形が容易になる。
第4の発明によると、ヒンジベースの溝部は、プレス成形におけるビード加工により形成されている。即ち、ビードによりヒンジベースの強度が向上する。
本発明によると、ヒンジベースの強度を確保できる
[実施形態1]
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係るフードヒンジについて説明する。本実施形態に係るフードヒンジ20は、エンジンルームERを開閉するエンジンフード12を車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するヒンジである。ここで、図中に示す前後左右及び上下は、フードヒンジ20を備える車両の前後左右及び上下に対応している。
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係るフードヒンジについて説明する。本実施形態に係るフードヒンジ20は、エンジンルームERを開閉するエンジンフード12を車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するヒンジである。ここで、図中に示す前後左右及び上下は、フードヒンジ20を備える車両の前後左右及び上下に対応している。
<車両10の前部の概要について>
車両10における車室Rの前側には、図1に示すように、エンジンルームERが設けられている。エンジンルームERは、図2に示すように、車幅方向(左右方向)に延びる縦壁状のダッシュパネル14によって車室Rと仕切られている。エンジンルームERは、図1に示すように、エンジンフード12によって開閉される構成である。エンジンフード12は、車両10の外形意匠を構成するパネルであり、そのエンジンフード12の後端部の左右両側が左右のフードヒンジ20によって上下回動可能な状態で支持されている。そして、左右のフードヒンジ20が、図2に示すように、エンジンルームERの側壁を構成している左右のアッパメンバ15の上面15uに取付けられている。なお、図2には、車両10の左側前部のみが記載されており、車両10の外形意匠を構成するエンジンフード12、フェンダーパネル等は省略されている。
車両10における車室Rの前側には、図1に示すように、エンジンルームERが設けられている。エンジンルームERは、図2に示すように、車幅方向(左右方向)に延びる縦壁状のダッシュパネル14によって車室Rと仕切られている。エンジンルームERは、図1に示すように、エンジンフード12によって開閉される構成である。エンジンフード12は、車両10の外形意匠を構成するパネルであり、そのエンジンフード12の後端部の左右両側が左右のフードヒンジ20によって上下回動可能な状態で支持されている。そして、左右のフードヒンジ20が、図2に示すように、エンジンルームERの側壁を構成している左右のアッパメンバ15の上面15uに取付けられている。なお、図2には、車両10の左側前部のみが記載されており、車両10の外形意匠を構成するエンジンフード12、フェンダーパネル等は省略されている。
<フードヒンジ20について>
フードヒンジ20は、図3、図4等に示すように、ヒンジベース22と、ヒンジ軸23と、ヒンジアーム24とを備えている。ヒンジベース22は、図2に示すように、アッパメンバ15の上面15uに固定されるブラケットである。ヒンジベース22は、図3、図4に示すように、縦壁部222と底板部223とから縦端面形状が略L字状に形成されている。そして、ヒンジベース22の前縁部と後縁部とには、縦壁部222の上端から底板部223の左端までほぼ一定幅でフランジ部224が形成されている。これにより、ヒンジベース22の強度向上が図られている。
フードヒンジ20は、図3、図4等に示すように、ヒンジベース22と、ヒンジ軸23と、ヒンジアーム24とを備えている。ヒンジベース22は、図2に示すように、アッパメンバ15の上面15uに固定されるブラケットである。ヒンジベース22は、図3、図4に示すように、縦壁部222と底板部223とから縦端面形状が略L字状に形成されている。そして、ヒンジベース22の前縁部と後縁部とには、縦壁部222の上端から底板部223の左端までほぼ一定幅でフランジ部224が形成されている。これにより、ヒンジベース22の強度向上が図られている。
ヒンジベース22の上部前側には、図3、図4に示すように、ヒンジ軸23を支持する軸受け部222jが形成されている。また、ヒンジベース22の縦壁部222には、軸受け部222jの後側に、その軸受け部222jを中心とする円弧に沿って延びる角溝部222mが形成されている。そして、角溝部222mの円弧方向(円周方向)における下端部には、ストッパー受け部222sが形成されている。ここで、ヒンジベース22はプレス成形品であり、縦壁部222の角溝部222mはビード加工により形成されている。このため、ヒンジベース22の縦壁部222の強度が向上している。
ヒンジアーム24は、図3、図4に示すように、ヒンジベース22に対し、ヒンジ軸23を介して上下回動可能な状態で連結されている。ヒンジアーム24は、エンジンフード12に固定されるフード固定アーム部241と、前記ヒンジ軸103を挟んでフード固定アーム部241と反対側(後側)に張り出すように設けられたストッパー部245とを備えている。このため、エンジンフード12を開放する際、ヒンジアーム24のフード固定アーム部241がヒンジ軸23を中心に上回動すると、ストッパー部245はヒンジ軸23を中心に下回動するようになる。
ヒンジアーム24のストッパー部245の先端(後端)には、図4、及び図7に示すように、L字形に折り曲げられた状態で鉤部245kが形成されている。そして、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222mに収納されている。即ち、ヒンジ軸23の中心からヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kまでの寸法は、ヒンジベース22の角溝部222mにおける円弧の半径寸法とほぼ等しくなる。このため、ヒンジアーム24のフード固定アーム部241がヒンジ軸23を中心に上回動すると、ストッパー部245はヒンジ軸23を中心に下回動し、ストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222mに沿って下方に移動するようになる。そして、図5、図6に示すように、ストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222mのストッパー受け部222sに当接した状態で、ヒンジアーム24のフード固定アーム部241の上回動が止められる。
<フードヒンジ20の動作について>
車両10のエンジンルームERを開く際、エンジンフード12を上方に回動させると、フードヒンジ20のヒンジアーム24のフード固定アーム部241が持ち上げられ、ヒンジアーム24は、図4に示す状態からヒンジ軸23を中心に左回動する。即ち、ヒンジアーム24のフード固定アーム部241が上回動し、ストッパー部245が下回動する。これにより、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222m内をその角溝部222mに沿って下方に移動する。そして、エンジンフード12が上限位置まで上回動すると、図5、図6に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222mのストッパー受け部222sに当接し、エンジンフード12の上回動が止められる。なお、エンジンフード12がエンジンルームERを閉じる位置まで下回動する際には、図3、図4に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kはヒンジベース22の角溝部222mに沿って上限位置まで移動するようになる。
車両10のエンジンルームERを開く際、エンジンフード12を上方に回動させると、フードヒンジ20のヒンジアーム24のフード固定アーム部241が持ち上げられ、ヒンジアーム24は、図4に示す状態からヒンジ軸23を中心に左回動する。即ち、ヒンジアーム24のフード固定アーム部241が上回動し、ストッパー部245が下回動する。これにより、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222m内をその角溝部222mに沿って下方に移動する。そして、エンジンフード12が上限位置まで上回動すると、図5、図6に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kがヒンジベース22の角溝部222mのストッパー受け部222sに当接し、エンジンフード12の上回動が止められる。なお、エンジンフード12がエンジンルームERを閉じる位置まで下回動する際には、図3、図4に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kはヒンジベース22の角溝部222mに沿って上限位置まで移動するようになる。
<本実施形態における用語と本発明の用語との対応>
本実施形態におけるエンジンルームERの開口部が本発明における車両ボディの開口部に相当し、エンジンフード12が本発明におけるフードに相当する。また、エンジンルームERの側壁を構成するアッパメンバ15が本発明における車両ボディに相当する。また、ヒンジベース22の角溝部222mが本発明におけるヒンジベースの溝部に相当する。
本実施形態におけるエンジンルームERの開口部が本発明における車両ボディの開口部に相当し、エンジンフード12が本発明におけるフードに相当する。また、エンジンルームERの側壁を構成するアッパメンバ15が本発明における車両ボディに相当する。また、ヒンジベース22の角溝部222mが本発明におけるヒンジベースの溝部に相当する。
<本実施形態に係るフードヒンジ20の長所について>
本実施形態に係るフードヒンジ20によると、ヒンジベース22には、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kを収納する角溝部222m(溝部)が、そのストッパー部245の回動軌跡に沿って円弧状に形成されている。さらに、ヒンジベース22の角溝部222mの円周方向における下端部には、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kが当接するストッパー受け部222sが形成されている。即ち、ヒンジベース22には、ヒンジ軸23を支える軸受け部222jの周囲にヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるため角溝部222mが円弧状に形成されている。したがって、従来のように、ヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるため、ヒンジベース22の軸受け部222jの後下側に切り欠き部等を設ける場合と比較して、前記ヒンジベース22の強度を確保できる。また、ヒンジベース22の角溝部222mは、プレス成形におけるビード加工により形成されているため、角溝部222mの成形が容易になるとともに、ヒンジベース22の縦壁部222の剛性も向上する。
本実施形態に係るフードヒンジ20によると、ヒンジベース22には、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kを収納する角溝部222m(溝部)が、そのストッパー部245の回動軌跡に沿って円弧状に形成されている。さらに、ヒンジベース22の角溝部222mの円周方向における下端部には、ヒンジアーム24のストッパー部245の鉤部245kが当接するストッパー受け部222sが形成されている。即ち、ヒンジベース22には、ヒンジ軸23を支える軸受け部222jの周囲にヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるため角溝部222mが円弧状に形成されている。したがって、従来のように、ヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるため、ヒンジベース22の軸受け部222jの後下側に切り欠き部等を設ける場合と比較して、前記ヒンジベース22の強度を確保できる。また、ヒンジベース22の角溝部222mは、プレス成形におけるビード加工により形成されているため、角溝部222mの成形が容易になるとともに、ヒンジベース22の縦壁部222の剛性も向上する。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、ヒンジベース22の軸受け部222jの周囲に、図4、図7等に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるための角溝部222mを形成する例を示した。しかし、角溝部222mの代わりに、図8に示すように、断面略L字形の段差状溝部222dを形成することも可能である。これにより、溝部の成形が容易になる。また、本実施形態では、車両ボディに対してエンジンフード12を上下回動可能な状態で連結するフードヒンジ20について例示したが、車両のトランクルーム等を開閉するフードに本発明のフードヒンジの技術を適用することも可能である。
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、ヒンジベース22の軸受け部222jの周囲に、図4、図7等に示すように、ヒンジアーム24のストッパー部245との干渉を避けるための角溝部222mを形成する例を示した。しかし、角溝部222mの代わりに、図8に示すように、断面略L字形の段差状溝部222dを形成することも可能である。これにより、溝部の成形が容易になる。また、本実施形態では、車両ボディに対してエンジンフード12を上下回動可能な状態で連結するフードヒンジ20について例示したが、車両のトランクルーム等を開閉するフードに本発明のフードヒンジの技術を適用することも可能である。
12・・・・・エンジンフード(フード)
15・・・・・アッパメンバ(車両ボディ)
ER・・・・・エンジンルーム(車両ボディ)
20・・・・・フードヒンジ
22・・・・・ヒンジベース
222m・・・角溝部(溝部)
222d・・・段差状溝部(溝部)
222j・・・軸受け部
222s・・・ストッパー受け部
23・・・・・ヒンジ軸
24・・・・・ヒンジアーム
241・・・・フード固定アーム部
245・・・・ストッパー部
245k・・・鉤部
15・・・・・アッパメンバ(車両ボディ)
ER・・・・・エンジンルーム(車両ボディ)
20・・・・・フードヒンジ
22・・・・・ヒンジベース
222m・・・角溝部(溝部)
222d・・・段差状溝部(溝部)
222j・・・軸受け部
222s・・・ストッパー受け部
23・・・・・ヒンジ軸
24・・・・・ヒンジアーム
241・・・・フード固定アーム部
245・・・・ストッパー部
245k・・・鉤部
Claims (4)
- 車両ボディの開口部を開閉するフードを前記車両ボディに対して上下回動可能な状態で連結するフードヒンジであって、
前記車両ボディに固定されているヒンジベースと、
ヒンジ軸と、
前記ヒンジベースに対し、前記ヒンジ軸を介して上下回動可能な状態で連結されており、前記フードに固定されているヒンジアームと、
を有しており、
前記ヒンジアームは、前記フードに固定されるフード固定アーム部と、前記ヒンジ軸を挟んで前記フード固定アーム部と反対側に張り出すように設けられたストッパー部とを備えており、
前記ヒンジベースには、前記ヒンジアームのストッパー部を収納する溝部が、そのストッパー部の回動軌跡に沿って延びるように形成されており、
前記溝部の円周方向における端部には、前記ヒンジアームのストッパー部が当接するストッパー受け部が形成されているフードヒンジ。 - 請求項1に記載されたフードヒンジであって、
前記ヒンジアームのストッパー部は鉤状に形成されて、先端の鉤部が前記ヒンジベースの溝部に収納される構成であり、
前記ヒンジベースの溝部は、円弧状に延びて、断面略角形に形成されているフードヒンジ。 - 請求項1に記載されたフードヒンジであって、
前記ヒンジアームのストッパー部は鉤状に形成されて、先端の鉤部が前記ヒンジベースの溝部に収納される構成であり、
前記ヒンジベースの溝部は、円弧状に延びて、断面略L字形に形成されているフードヒンジ。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載されたフードヒンジであって、
前記ヒンジベースの溝部は、プレス成形におけるビード加工により形成されているフードヒンジ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2022181767A JP2024071044A (ja) | 2022-11-14 | 2022-11-14 | フードヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024071044A true JP2024071044A (ja) | 2024-05-24 |
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ID=91129193
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---|---|---|---|
JP2022181767A Pending JP2024071044A (ja) | 2022-11-14 | 2022-11-14 | フードヒンジ |
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Country | Link |
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