JP2024059199A - シート - Google Patents

シート Download PDF

Info

Publication number
JP2024059199A
JP2024059199A JP2022166732A JP2022166732A JP2024059199A JP 2024059199 A JP2024059199 A JP 2024059199A JP 2022166732 A JP2022166732 A JP 2022166732A JP 2022166732 A JP2022166732 A JP 2022166732A JP 2024059199 A JP2024059199 A JP 2024059199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
pad
top plate
main
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022166732A
Other languages
English (en)
Inventor
尚樹 光岡
由希規 杉浦
健一 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2022166732A priority Critical patent/JP2024059199A/ja
Priority to PCT/JP2023/037004 priority patent/WO2024085059A1/ja
Publication of JP2024059199A publication Critical patent/JP2024059199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/02Upholstery attaching means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】リサイクル性に優れたシートを提供すること。【解決手段】シートは、着座者を弾性的に支持するクッション体と、クッション体をシート裏側から支持するバックフレームと、を有する。クッション体が、クッション部となる天板メインパッド21Aと、天板メインパッド21Aのシート裏側の面であるパッド裏面に設けられてバックフレームに固定される天板メイン樹脂部材21Cと、天板メイン樹脂部材21Cに組み付けられて天板メインパッド21Aのパッド裏面に形成された吊り溝A12に配設される止着クリップCLと、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、シートに関する。詳しくは、着座者を弾性的に支持するクッション体と、クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートに関する。
特許文献1には、車両用シートにおいて、シートカバーがシートパッドの表面に形成された吊り溝に吊り込まれて止着された構成が開示されている。吊り溝の底部には、吊り込んだシートカバーの吊り部を止着するための樹脂製のクリップが固定されている。
特開2016-88365号公報
特許文献1に記載の構成では、クリップがシートパッドとの一体成形により吊り溝内に固定された構成となっている。そのため、シートパッドの廃棄時には、クリップをシートパッドから引き剥がして分別してリサイクルしなければならず、係る作業が煩雑となる。そこで、本発明は、リサイクル性に優れたシートを提供する。
上記課題を解決する手段として、本発明のシートは、次の手段をとる。
すなわち、本発明の第1の発明は、着座者を弾性的に支持するクッション体と、該クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートであって、前記クッション体が、クッション部となるシートパッドと、該シートパッドのシート裏側の面であるパッド裏面に設けられて前記シートフレームに固定される支承部材と、該支承部材に組み付けられて前記シートパッドの前記パッド裏面に形成された凹部に配設されるパッド内配設部材と、を有するシートである。
第1の発明によれば、パッド内配設部材を、シートパッドに一体成形することなく、支承部材を介してシートフレームに固定した状態として、シートパッドのパッド裏面に形成された凹部内に配設することができる。したがって、クッション体を廃棄する際、パッド内配設部材をシートパッドから簡単に分離させることができ、シートをリサイクル性に優れた構成とすることができる。
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記凹部が、前記シートパッドを覆うシートカバーの中間部に設定される吊り部をシート表側から吊り込むための貫通形状の吊り溝とされ、前記パッド内配設部材が、前記凹部に入り込むフックによって前記シートカバーの前記凹部に吊り込まれた前記吊り部を止着するクリップとされるシートである。
第2の発明によれば、シートカバーの中間部をシートパッドに吊り込んで止着するためのクリップを、シートパッドに一体成形することなく、適切に止着機能させられるように設けることができる。
本発明の第3の発明は、上記第2の発明において、前記パッド内配設部材が、前記支承部材にシート裏側から当接するように貫通して差し込まれるシートである。
第3の発明によれば、パッド内配設部材が支承部材にシート裏側から当接するようにセットされることで、支承部材がシートカバーの吊込みによりテンションを受けても支承部材から外れにくくなる。そのため、パッド内配設部材を支承部材に対してより適切に組み付けた状態に保持することができる。
本発明の第4の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記クッション体が、シート幅方向の中央部分を成す天板メインと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイドと、に分割された3つの分割要素から成り、前記天板メインが、前記支承部材と前記パッド内配設部材とを有するシートである。
第4の発明によれば、分割により小型化される天板メインに支承部材とパッド内配設部材とを含む組み付け構造を適用することで、天板メインの成形自由度を高め、かつ、パッド内配設部材を天板メインに一体成形することなく適切に機能させられる状態に設けることができる。
第1の実施形態に係るシートの概略構成を表す斜視図である。 シートバックの正面図である。 バックフレームからクッション体を外した分解斜視図である。 バックフレームの正面図である。 クッション体の背面図である。 クッション体のバックフレームへの組み付け状態を表す斜視図である。 図2のVII-VII線断面図である。 外側の天板サイドの樹脂部材をサイドフレームに組み付けた状態を表す斜視図である。 図2のIX-IX線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《第1の実施形態》
(シート1の概略構成)
始めに、本発明の第1の実施形態に係るシート1の構成について、図1~図9を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」等、各方向に「シート」を付して示す場合には、後述するシート1の向きを基準とした方向を指すものとする。また、以下の説明において、具体的な参照図を示さない場合、或いは参照図に該当する符号がない場合には、図1~図9のいずれかの図を適宜参照するものとする。
図1に示すように、本実施形態に係るシート1は、自動車のフロア上に設置される1人掛け用の右側座席として構成される。シート1は、着座者の背凭れ部を成すシートバック2と、着座部を成すシートクッション3と、頭凭れ部を成すヘッドレスト4と、を備える。
図2に示すように、シートバック2は、その車幅方向の外側となる右側部に、サイドエアバッグ装置30を備える。サイドエアバッグ装置30は、車両の衝突が検知された際に、エアバッグ31がシートバック2を突き破ってシート前方に膨出されて着座者の頭部と胸部とを衝突から保護する公知の装置とされる。
図3に示すように、シートバック2は、その骨格を成す金属製のバックフレーム10と、バックフレーム10の前部に組み付けられて着座者の腰部や背部を弾性的に支持するクッション体20と、を有する。また、シートバック2は、バックフレーム10の後部に組み付けられてシートバック2の背面を覆うバックボード40を有する。ここで、バックフレーム10が、本発明の「シートフレーム」に相当する。
クッション体20は、そのシート幅方向の中央部分を成す天板メイン21と、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイド22と、に分割された3つの分割要素から成る。天板メイン21は、着座者の腰部や背部を後方から支持する部分とされる。
各天板サイド22は、着座者の腰部や背部を後斜め外方から支持する部分とされる。各天板サイド22は、そのシート表側の面となる前面が、シート幅方向の外側に向けて前斜めに立ち上がる面形状とされる。
天板メイン21と各天板サイド22とは、それぞれ、バックフレーム10に対して、シート前方から個別に組み付けられる構成とされる。詳しくは、天板メイン21と各天板サイド22とは、シート1をフロア上に設置した状態から取り外すことなく、バックフレーム10に対して簡便に着脱することができる構成とされている。具体的には後に詳述する。
(シートバック2の構成)
以下、シートバック2の各部の具体的な構成について説明する。図3~図4に示すように、バックフレーム10は、シートバック2の左右両側部に沿って上下方向に延びる左右一対のサイドフレーム11を有する。また、バックフレーム10は、各サイドフレーム11の上端部間に跨って架橋されるアッパフレーム12と、下端部間に跨って架橋されるロアフレーム13と、を有する。
また、バックフレーム10は、アッパフレーム12とロアフレーム13との間に掛け渡し状に設けられる面状のランバプレート14を更に有する。ランバプレート14は、正面視U字状に曲げられた支持バネ15を介してアッパフレーム12とロアフレーム13との間に掛け渡し状に設けられている。
支持バネ15は、そのU字の両上端が、アッパフレーム12にシート下方から通されている。また、支持バネ15は、そのU字の下辺が、ロアフレーム13の前部に不図示のトーションバネを介してシート後方から弾性支持された状態に組み付けられている。ランバプレート14は、上下方向に長尺な樹脂製の平板状部材から成る。
ランバプレート14は、その上端と下端とが支持バネ15のU字の左右の各側辺に上下方向にスライド可能なように組み付けられている。ランバプレート14は、バックフレーム10に組み付けられた不図示の駆動ユニットにより、その上端と下端とが支持バネ15の各側辺に沿って上下移動されるように構成されている。
ランバプレート14は、その上端と下端との間の距離が接近するように動かされることで、上端と下端との間の中間部がシート前方に弓なりに湾曲するように撓らされる。その結果、ランバプレート14によるクッション体20の天板メイン21の下半部の支持位置(腰部の支持位置)が、シート前方に押し出される。それにより、天板メイン21による着座者の腰部の支持圧が強められる。また、ランバプレート14は、その上端と下端とを一緒に上下移動させることで、腰部の支持位置を上下方向に調整できるようになっている。
ランバプレート14は、その左右の両縁部が、左右(シート幅方向の外側)に波打ち状に張り出す複数のひれ部14Aを有する形状とされる。ランバプレート14は、支持バネ15のU字の各側辺に沿って上下方向に面状に延びる左右一対の縦面を備える形状とされる。各ひれ部14Aは、ランバプレート14の各縦面の外側縁から外側に向かって波打ち状に張り出す形状とされる。それにより、各ひれ部14Aは、支持バネ15のU字の各側辺よりも外側の領域に、波打ち状の支持面を拡張させる構成とされる。
各サイドフレーム11の後縁部分には、シート幅方向の内側に向けて斜め後方に延び出す板状の締結ブラケット11Aが溶接されている。各締結ブラケット11Aは、それらの内斜め前方を向く前面(重ね合わせ面)を、天板メイン21の設置スペースに向けて配設されている。これら締結ブラケット11Aには、対応する各天板サイド22のシート裏側の天板サイド樹脂部材22Cから延びる締結部C25が、差込み式の締結構造を介して締結されるようになっている。
各サイドフレーム11の下端側の外側部には、丸孔状の係合孔11Bを備えるブラケットが接合されている。これら係合孔11Bには、対応する各天板サイド22のシート裏側の天板サイド樹脂部材22Cの下部に装着された嵌合クリップC24が、シート前方からの差し込みによるスナップフィットを伴って係合されるようになっている。
アッパフレーム12の左右2箇所には、上下方向に角筒状に延びるサポートブラケット12Aが上下方向に貫通された状態に溶接されている。各サポートブラケット12Aは、アッパフレーム12の天板部と底板部とに上下方向に貫通した状態に差し込まれて溶接されている。各サポートブラケット12Aは、詳しくは、それらの上端部が、アッパフレーム12の天板部からシート上方に突出するように設けられている。
各サポートブラケット12Aは、図1で前述したヘッドレスト4をシートバック2の上部にシート上方から差し込んで装着するための装着部として機能する。各サポートブラケット12Aには、それぞれ、ヘッドレスト4から垂下する図示しない左右一対のヘッドレストステーをシート上方から差し込んで装着することが可能な図示しないヘッドレストサポートが、シート上方から差し込まれて装着される。
アッパフレーム12の左右の各端部(肩口部)には、それぞれ、天板部が上下方向に貫通するように刳り貫かれた嵌合孔12Bが形成されている。各嵌合孔12Bには、対応する各天板サイド22のシート裏側の天板サイド樹脂部材22Cの上部に形成された上端嵌合部C22が、シート上方からの引掛けにより嵌合されるようになっている。
(天板メイン21の構成)
次に、クッション体20を構成する天板メイン21と各天板サイド22の構成について説明する。先ず、天板メイン21の構成について説明する。図3、図5及び図7に示すように、天板メイン21は、クッション部となる天板メインパッド21Aと、天板メインパッド21Aを覆うファブリック製の天板メインカバー21Bと、天板メインパッド21Aのシート裏側の面であるパッド裏面に設けられる天板メイン樹脂部材21Cと、を有する。
ここで、天板メインパッド21Aが、本発明の「シートパッド」に相当する。また、天板メインカバー21Bが、本発明の「シートカバー」に相当する。また、天板メイン樹脂部材21Cが、本発明の「支承部材」に相当する。
図5及び図7に示すように、天板メインパッド21Aは、ポリウレタン発泡成形体から成る。図3に示すように、天板メインパッド21Aは、バックフレーム10のアッパフレーム12とランバプレート14とにシート前方から被せられるマット型の形状とされている。詳しくは、天板メインパッド21Aは、その上部に、アッパフレーム12の天板部にシート上方から被せられる庇部の付いた形状とされている。
上記天板メインパッド21Aの上部の庇部には、上下方向に貫通する左右一対の角孔状のサポート通し孔A11が形成されている。天板メインパッド21Aは、後述する天板メイン樹脂部材21Cを介して、その庇部がアッパフレーム12の天板部に被せられる際、各サポート通し孔A11が対応する各サポートブラケット12Aの上端部に通されて天板部上にセットされる。
天板メインカバー21Bは、天板メインパッド21Aにシート前方から被せられて、その上下左右の各周縁部が、天板メインパッド21Aのパッド裏面に引き込まれて止着されている。具体的には、図5に示すように、天板メインカバー21Bは、そのパッド裏面に引き込まれる各周縁部の端末が、パッド裏面に設けられる背面視枠状の天板メイン樹脂部材21Cに引掛けられて止着されている。
上記引掛けにより、天板メインカバー21Bが、天板メインパッド21Aの外表面全体に張設される。また、天板メイン樹脂部材21Cが、天板メインカバー21Bの各端末の引掛けを通じて、天板メインパッド21Aのパッド裏面に押し当てられた状態に固定される。天板メインカバー21Bの天板メインパッド21Aの庇部に被せられる庇領域には、各サポート通し孔A11を外部に連通させる角孔状の各サポート通し孔B11が上下方向に貫通して形成されている。
図7に示すように、天板メインカバー21Bは、その天板メインパッド21Aの前面に被せられる領域の上下方向の中間部が、天板メインパッド21Aの対応する位置に形成された吊り溝A12内にシート前方から吊り込まれて止着されている。具体的には、天板メインカバー21Bの上記吊り込まれる中間部のカバー裏面には、中間部に沿ってシート幅方向に延びるように縫合される筒状の吊り綿布と、吊り綿布に沿って通される吊りワイヤと、を含む吊り部B12が形成されている。
吊り部B12は、天板メインパッド21Aにパッド厚さ方向(シート前後方向)に貫通するように形成された吊り溝A12内にシート前方から引き込まれる。そして、吊り部B12は、パッド裏面において、天板メイン樹脂部材21Cのクリップ係止部C14に装着されたシート幅方向に並ぶ4つの止着クリップCLの各フックCL1に引掛けられて止着される。それにより、天板メインカバー21Bは、その中間部が天板メインパッド21Aの外表面に沿って密着した状態に張設されている。
止着クリップCLは、上記吊り部B12を引掛けるフックCL1と、天板メイン樹脂部材21Cへの取付部となる座部CL2と、を有する樹脂の射出成形品から成る。止着クリップCLは、天板メイン樹脂部材21Cにあけられた対応する各孔にそれぞれのフックCL1をシート後方から差し込むようにセットすることで、それらの座部CL2の後面に、天板メイン樹脂部材21Cの各孔の周囲に形成された弾性爪から成る各クリップ係止部C14が当てられた状態にスナップフィット嵌合される。
それにより、上記座部CL2が、天板メイン樹脂部材21Cの後面とクリップ係止部C14との間で前後方向に押し挟まれた状態に装着される。そして、この装着により、各止着クリップCLは、天板メイン樹脂部材21Cからシート前方にフックCL1を突出させた状態として、天板メインパッド21Aの吊り溝A12内にフックCL1を入り込ませた状態にセットされる。
なお、止着クリップCL及び吊り部B12は、公知の構成であるため、これらの細部についての説明は省略することとする。ここで、吊り溝A12が、本発明の「凹部」に相当する。また、止着クリップCLが、本発明の「パッド内配設部材」及び「クリップ」に相当する。
図5に示すように、天板メイン樹脂部材21Cは、天板メインパッド21Aのパッド裏面の外周縁に沿って延びる背面視枠状を成す形に成形された射出成形品から成る。天板メイン樹脂部材21Cの背面視枠状に延びる左右と上側の各辺部には、天板メインカバー21Bのパッド裏面に引き込まれた先の各端末を止着するためのカバー掛爪C11が形成されている。天板メイン樹脂部材21Cは、その各カバー掛爪C11に天板メインカバー21Bの各端末が止着されることで、天板メインカバー21Bを介して天板メインパッド21Aのパッド裏面に一体に固定される。
天板メイン樹脂部材21Cの天板メインパッド21Aの庇部のパッド裏面に重ねられる庇領域には、天板メインパッド21Aの各サポート通し孔A11をシート下方に連通させる角孔状の各サポート通し孔C12が上下方向に貫通して形成されている。
図3に示すように、天板メイン21は、バックフレーム10に対して次のようにシート上方から組み付けられる。先ず、天板メイン21の上部のシート後方に張り出す庇部をアッパフレーム12上に被せる。その際、天板メイン樹脂部材21Cの各サポート通し孔C12をアッパフレーム12上の対応する各サポートブラケット12Aの上端部に通した状態にセットする。それにより、天板メイン21の庇部が、各サポートブラケット12Aの上端部に引掛けられて位置固定された状態にセットされる。
次に、この引掛けた庇部を支点に、天板メイン21をランバプレート14にシート前方から被せるように落とし込む。そして、それに合わせて、図6に示すように、ランバプレート14の左右に張り出す各ひれ部14Aのうちの真ん中の各ひれ部14A(引掛部14B)を、天板メイン樹脂部材21Cの左右の各枠側部の内縁から張り出す各被掛部C13の前面に引掛ける。
それにより、各被掛部C13に引掛けられた各ひれ部14A(引掛部14B)の上下に並ぶ各ひれ部14Aが、天板メイン樹脂部材21Cの左右の各枠側部の後面に押し当てられる。その結果、これらひれ部14Aによって、天板メイン樹脂部材21Cの各枠側部が前後に押し挟まれた状態となる。
天板メイン21は、更に、その下部からシート下方に延び出る天板メインカバー21Bの端末が、バックフレーム10のロアフレーム13の下側を通ってシート後方へと引き込まれてロアフレーム13の後面に止着される。上記組み付けにより、天板メイン21は、その上部と下部と中間部とがそれぞれバックフレーム10又はランバプレート14に係合された状態としてセットされる。
上記組み付けにより、天板メイン21は、ランバプレート14がシート前方に弓なりに湾曲するように撓らされる際や、シート後方に湾曲が戻される際に、ランバプレート14の動きに追従してシート前後方向に動かされるようになる。また、天板メイン21は、ランバプレート14の位置が上下方向に調整される際には、各ひれ部14Aを天板メイン樹脂部材21Cに沿って上下に摺動させることにより、その動きを適切に逃がせるようになっている。
(各天板サイド22の構成)
次に、図3、図5及び図9を参照して、各天板サイド22の構成について説明する。各天板サイド22は、それぞれ、クッション部となる天板サイドパッド22Aと、天板サイドパッド22Aを覆うファブリック製の天板サイドカバー22Bと、天板サイドパッド22Aのパッド裏面に設けられる天板サイド樹脂部材22Cと、を有する。各天板サイド22は、互いに略同一の基本構造を備える構成とされるが、シートバック2の右側部にサイドエアバッグ装置30が設けられるのに伴い、エアバッグ31を展開させるための経路の有無やサイドエアバッグ装置30の設置スペースを確保する形状が異なる構成とされている。
図9に示すように、天板サイドパッド22Aは、ポリウレタン発泡成形体から成る。天板サイドパッド22Aは、そのシート表側の面であるパッド表面が、シート幅方向の内側から外側に向かってシート前方に斜めに膨らむように立ち上がる土手状の張出しを備えた形に形成されている。
天板サイドパッド22Aは、そのパッド裏面が、上記土手状の張出しに沿って凹むように刳り貫かれた凹湾曲面形状に形成されている。図3及び図5に示すように、天板サイドパッド22Aも、その上部に、アッパフレーム12の天板部にシート上方から被せられる庇部の付いた形状とされている。
天板サイドカバー22Bは、天板サイドパッド22Aにシート前方から被せられて、その上下左右の各周縁部が、天板サイドパッド22Aのパッド裏面に引き込まれて止着されている。具体的には、天板サイドカバー22Bは、そのパッド裏面に引き込まれた上下左右の各端末が、パッド裏面に沿って設けられる曲板状の天板サイド樹脂部材22Cに引掛けられて止着されている。
上記引掛けにより、天板サイドカバー22Bが、天板サイドパッド22Aの外表面全体に張設される。また、天板サイド樹脂部材22Cが、天板サイドカバー22Bの各端末の引掛けを通じて、天板サイドパッド22Aのパッド裏面に押し当てられた状態に固定される。
図5及び図9に示すように、天板サイド樹脂部材22Cは、天板サイドパッド22Aのパッド裏面の凹湾曲面に合致する形に成形された射出成形品から成る。天板サイド樹脂部材22Cは、その天板サイドパッド22Aの土手状の張り出し部分をパッド裏側から張り出しに沿って斜めに支える領域がサイドサポート部C26として形成されている。このサイドサポート部C26により、天板サイドパッド22Aの土手状の張出しがパッド裏側から面状に支えられて、天板サイドパッド22Aによる着座者の身体のサイドサポートを適切に行えるようになっている。
天板サイド樹脂部材22Cの周縁部には、天板サイドカバー22Bのパッド裏面に引き込まれた先の各端末を止着するためのカバー掛爪C21が形成されている。また、図5に示すように、天板サイド樹脂部材22Cの天板サイドパッド22Aの庇部のパッド裏面に重ねられる庇領域には、シート下方に突出する上端嵌合部C22が形成されている。
上端嵌合部C22は、天板サイド22をバックフレーム10(図3参照)に組み付ける際に、アッパフレーム12の左右の各端部(肩口)に形成された対応する嵌合孔12B内にシート上方から差し込まれる。上記差し込みにより、天板サイド22の上部がアッパフレーム12に引掛けられて位置固定された状態にセットされる。
図5に示すように、天板サイド樹脂部材22Cの下部には、シート後方に突出する台座部C23が形成されて、その先端に嵌合クリップC24が装着されている。嵌合クリップC24は、天板サイド22をバックフレーム10(図3参照)に組み付ける際に、各サイドフレーム11の下端側の後縁部分に形成された対応する丸孔状の係合孔11B内にスナップフィットを伴って差し込まれる。上記差し込みにより、天板サイド22の下部が各サイドフレーム11の下部に係合されて位置固定された状態にセットされる。
また、天板サイド樹脂部材22Cの上下方向の中間部には、そのシート幅方向の内側の縁部からシート幅方向の内側に向けて斜め後方に延び出す板状の締結部C25が形成されている。図8に示すように、締結部C25は、天板サイド22をバックフレーム10に組み付けることで、各サイドフレーム11から内斜め後方に延び出す締結ブラケット11Aの前面(斜め前方を向く重ね合わせ面)に重ね合わされるようにセットされる。
そして、上記セットした後、差込み式の締結構造であるボルトBを不図示の締結工具(インパクト)を用いて締結部C25と締結ブラケット11Aとに差し込んで締結する。それにより、締結部C25が、締結ブラケット11Aの上面に重ね合わせ状に締結される。
(サイドエアバッグ装置30の構成)
次に、サイドエアバッグ装置30の構成について、図9を参照しながら説明する。サイドエアバッグ装置30は、右側(車幅方向の外側)のサイドフレーム11の右側部(外側部)に取り付けられている。サイドエアバッグ装置30は、右側のサイドフレーム11に沿って上下方向に長尺状に延びる縦長な箱形状に形成されている(図4参照)。
具体的には、サイドエアバッグ装置30は、エアバッグ31と、インフレータ32と、ケース33と、ガイドプレート34と、力布35と、を有する。サイドエアバッグ装置30は、不図示の車両のECUから車両衝突の検知信号の入力を受けることにより、インフレータ32からエアバッグ31にガスを注入してエアバッグ31をシート前方に膨張展開させる構成となっている。エアバッグ31は、シートバック2の上下方向の広い範囲に亘ってシートバック2を突き破ってシート前方に縦長な袋形状を成す形に膨張展開される。
ケース33は、エアバッグ31及びインフレータ32を内部に収める縦長な箱型容器とされる。ケース33は、その内側部の上下2箇所が右側のサイドフレーム11の右側部にボルト締結されて固定されている。ケース33は、その右前側の角部が縦長なスリットによって開かれた開断面状の容器構造となっている。ケース33は、エアバッグ31の膨張展開時には、その展開圧により右前側の角部が押し開かれて、エアバッグ31をシート前方へと膨張展開させるようになっている。
ケース33は、上記設置により、天板サイド樹脂部材22Cの背裏側に位置するように配設される。そのため、天板サイド樹脂部材22Cには、その背裏側に位置するケース33から膨出されるエアバッグ31の展開経路を確保すべく、エアバッグ31の展開エリアを開口させる開口部C27が形成されている。図5に示すように、開口部C27は、そのケース33と正対する領域の略全域を開口させるよう、縦長な矩形状の開口形状に形成されている。
ガイドプレート34は、金属製の縦長な断面L字状の板状部材から成る。ガイドプレート34は、ケース33の後側の側部に固定されて、右側部を覆うように設けられている。ガイドプレート34は、ケース33の右側部から天板サイド樹脂部材22Cの開口部C27内を通ってシート前方に張り出すように設けられている。それにより、ガイドプレート34は、エアバッグ31の膨張展開時には、開口部C27の縁を口内側から覆って、エアバッグ31が開口部C27の縁と直接接触することがないように保護する。
力布35は、エアバッグ31の展開方向を案内する縦長なガイド布として構成される。力布35は、1枚の布部材から構成される。力布35は、ケース33をシート後方から包むと共に、包んだ先の各端末が開口部C27から天板サイドパッド22AのスリットA21を通って天板サイドカバー22Bのエアバッグ31の展開圧により縫合が破断される各カバーピースの縫合端末B21と縫合されている。
天板サイドパッド22Aに形成されたスリットA21は、エアバッグ31の膨張展開時に、開口部C27からシート前方に膨出するエアバッグ31を通すための孔である。スリットA21は、天板サイドパッド22Aのケース33と正対する上下方向の略全域に亘って、長尺状に延びる形に貫通して形成されている。
エアバッグ31は、インフレータ32からガスの注入を受けることにより、ケース33を押し開きながら天板サイド樹脂部材22Cの開口部C27を通って天板サイドパッド22AのスリットA21をパッド裏側から押し広げながらシート前方に膨出する。そして、エアバッグ31は、その展開圧により力布35の各端末と縫合された天板サイドカバー22BのバーストラインBLを成す各縫合端末B21の縫合を破断させ、これらの間からシート前方へと膨張展開される。
(シートバック2の組み立て方法)
続いて、クッション体20をバックフレーム10に組み付ける方法について説明する。図3を参照して、クッション体20は、先ず、天板メイン21の前に、各天板サイド22のバックフレーム10への組み付けが先に行われる(天板サイド組付工程)。各天板サイド22のバックフレーム10への組み付け方は、前述した通りである。
各天板サイド22の組み付けの後、次に、天板メイン21をバックフレーム10に組み付ける(天板メイン組付工程)。上記手順により、3つの分割要素から成るクッション体20をバックフレーム10に対して簡便かつ適切に組み付けることができる。なお、クッション体20をバックフレーム10から取り外す手順は、上記とは逆の手順となっている。
以上をまとめると、本実施形態に係るシート1は、次のような構成とされている。なお、以下において括弧書きで付す符号は、上記実施形態で示した各構成に対応する符号である。
すなわち、シート(1)は、着座者を弾性的に支持するクッション体(20)と、クッション体(20)をシート裏側から支持するシートフレーム(10)と、を有する。クッション体(20)が、クッション部となるシートパッド(21A)と、シートパッド(21A)のシート裏側の面であるパッド裏面に設けられてシートフレーム(10)に固定される支承部材(21C)と、支承部材(21C)に組み付けられてシートパッド(21A)のパッド裏面に形成された凹部(A12)に配設されるパッド内配設部材(CL)と、を有する。
上記構成によれば、パッド内配設部材(CL)を、シートパッド(21A)に一体成形することなく、支承部材(21C)を介してシートフレーム(10)に固定した状態として、シートパッド(21A)のパッド裏面に形成された凹部(A12)内に配設することができる。したがって、クッション体(20)を廃棄する際、パッド内配設部材(CL)をシートパッド(21A)から簡単に分離させることができ、シート(1)をリサイクル性に優れた構成とすることができる。
また、凹部(A12)が、シートパッド(21A)を覆うシートカバー(21B)の中間部に設定される吊り部(B12)をシート表側から吊り込むための貫通形状の吊り溝(A12)とされる。パッド内配設部材(CL)が、凹部(A12)に入り込むフック(CL1)によってシートカバー(21B)の凹部(A12)に吊り込まれた吊り部(B12)を止着するクリップ(CL)とされる。
上記構成によれば、シートカバー(21B)の中間部をシートパッド(21A)に吊り込んで止着するためのクリップ(CL)を、シートパッド(21A)に一体成形することなく、適切に止着機能させられるように設けることができる。
また、パッド内配設部材(CL)が、支承部材(21C)にシート裏側から当接するように貫通して差し込まれる。上記構成によれば、パッド内配設部材(CL)が支承部材(21C)にシート裏側から当接するようにセットされることで、支承部材(21C)がシートカバー(21B)の吊込みによりテンションを受けても支承部材(21C)から外れにくくなる。そのため、パッド内配設部材(CL)を支承部材(21C)に対してより適切に組み付けた状態に保持することができる。
また、クッション体(20)が、シート幅方向の中央部分を成す天板メイン(21)と、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイド(22)と、に分割された3つの分割要素から成り、天板メイン(21)が、上記支承部材(21C)とパッド内配設部材(CL)とを有する構成とされる。
上記構成によれば、分割により小型化される天板メイン(21)に支承部材(21C)とパッド内配設部材(CL)とを含む組み付け構造を適用することで、天板メイン(21)の成形自由度を高め、かつ、パッド内配設部材(CL)を天板メイン(21)に一体成形することなく適切に機能させられる状態に設けることができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態の他、各種の形態で実施することができるものである。
1.本発明のシートは、鉄道等の自動車以外の車両の他、航空機や船舶等の車両以外の乗物に搭載されるシートとして構成されても良い。また、上記実施形態では、本発明の構成がシートバックに適用されたものを例示したが、シートクッションやオットマンやヘッドレストに適用されても良い。クッション体は、天板メインと各天板サイドとに分割された3つの分割要素から成るものの他、分割されない1つの構造体から成るものであっても良い。
2.シートパッドのパッド裏面に設けられてシートフレームに固定される支承部材は、樹脂の他、金属から成るものであっても良い。また、支承部材は、シートパッドに固定されず、シートフレームに固定されるフレーム材から成るものであっても良い。
3.支承部材に組み付けられてシートパッドの凹部に配設されるパッド内配設部材は、シートカバーの吊り部を吊り込むクリップの他、シートパッドの剛性を部分的に高めるために設けられる発泡ポリプロピレン等のビーズ発泡成形体やチップウレタンであっても良い。また、パッド内配設部材は、シートパッドの凹部に接続される配風用のダクトであっても良い。また、シートパッドのパッド裏面に形成される凹部は、上記実施形態で示した吊り溝のようなパッド厚さ方向に貫通する孔でなくても良く、パッド裏面に凹んで形成されるものであれば良い。
4.天板メインカバー及び天板サイドカバーは、それぞれ、ファブリックの他、皮革材から成るものであっても良い。
1 シート
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
10 バックフレーム(シートフレーム)
11 サイドフレーム
11A 締結ブラケット
11B 係合孔
12 アッパフレーム
12A サポートブラケット
12B 嵌合孔
13 ロアフレーム
14 ランバプレート
14A ひれ部
14B 引掛部
15 支持バネ
20 クッション体
21 天板メイン
21A 天板メインパッド(シートパッド)
A11 サポート通し孔
A12 吊り溝(凹部)
21B 天板メインカバー(シートカバー)
B11 サポート通し孔
B12 吊り部
21C 天板メイン樹脂部材(支承部材)
C11 カバー掛爪
C12 サポート通し孔
C13 被掛部
C14 クリップ係止部
CL 止着クリップ(パッド内配設部材、クリップ)
CL1 フック
CL2 座部
22 天板サイド
22A 天板サイドパッド
A21 スリット
22B 天板サイドカバー
B21 縫合端末
22C 天板サイド樹脂部材
C21 カバー掛爪
C22 上端嵌合部
C23 台座部
C24 嵌合クリップ
C25 締結部
C26 サイドサポート部
C27 開口部
30 サイドエアバッグ装置
31 エアバッグ
32 インフレータ
33 ケース
34 ガイドプレート
35 力布
40 バックボード
B ボルト
BL バーストライン

Claims (4)

  1. 着座者を弾性的に支持するクッション体と、該クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートであって、
    前記クッション体が、クッション部となるシートパッドと、該シートパッドのシート裏側の面であるパッド裏面に設けられて前記シートフレームに固定される支承部材と、該支承部材に組み付けられて前記シートパッドの前記パッド裏面に形成された凹部に配設されるパッド内配設部材と、を有するシート。
  2. 請求項1に記載のシートであって、
    前記凹部が、前記シートパッドを覆うシートカバーの中間部に設定される吊り部をシート表側から吊り込むための貫通形状の吊り溝とされ、
    前記パッド内配設部材が、前記凹部に入り込むフックによって前記シートカバーの前記凹部に吊り込まれた前記吊り部を止着するクリップとされるシート。
  3. 請求項2に記載のシートであって、
    前記パッド内配設部材が、前記支承部材にシート裏側から当接するように貫通して差し込まれるシート。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のシートであって、
    前記クッション体が、シート幅方向の中央部分を成す天板メインと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイドと、に分割された3つの分割要素から成り、
    前記天板メインが、前記支承部材と前記パッド内配設部材とを有するシート。
JP2022166732A 2022-10-18 2022-10-18 シート Pending JP2024059199A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022166732A JP2024059199A (ja) 2022-10-18 2022-10-18 シート
PCT/JP2023/037004 WO2024085059A1 (ja) 2022-10-18 2023-10-12 シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022166732A JP2024059199A (ja) 2022-10-18 2022-10-18 シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024059199A true JP2024059199A (ja) 2024-05-01

Family

ID=90737469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022166732A Pending JP2024059199A (ja) 2022-10-18 2022-10-18 シート

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2024059199A (ja)
WO (1) WO2024085059A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177413A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Toyota Boshoku Corp 乗物用シート
CN103502047B (zh) * 2011-05-02 2015-12-02 丰田自动车株式会社 车辆用座椅以及座椅靠背板
ES2434667B1 (es) * 2011-06-16 2014-11-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tablero de asiento y asiento de vehiculo
JP5387635B2 (ja) * 2011-08-29 2014-01-15 トヨタ自動車株式会社 シートバックボード及びこれを用いた車両用シート
US20200070699A1 (en) * 2018-08-30 2020-03-05 Tachi-S Engineering U.S.A., Incorporated Vehicle seat and method of manufacturing vehicle seat

Also Published As

Publication number Publication date
WO2024085059A1 (ja) 2024-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101512426B1 (ko) 사이드 에어백 장치를 구비한 차량용 시트
JP6041763B2 (ja) サイドエアバッグ内蔵の車両用シート
US20060113771A1 (en) Vehicle seat component side air bag module having air bag guide including flexible inner and outer panels attached by module mounting and frame connector
GB2420755A (en) Vehicle seat side airbag with deployment guide
WO2007049541A1 (ja) 乗員拘束装置
GB2436318A (en) Vehicle seat side airbag with deployment guide
JP3741061B2 (ja) 自動車の車体上部の衝撃吸収構造
JP2019104403A (ja) シートバックボード、トリムカバー、及び乗物用シート
JP2023182771A (ja) 乗物用シート
JP7448849B2 (ja) 乗物用シート
WO2024085059A1 (ja) シート
CN114954176B (zh) 车辆座椅
JP7376814B2 (ja) 乗物用シート
WO2024084978A1 (ja) シートバック
JP2019182111A (ja) 乗物用シート
WO2024084979A1 (ja) シートバック
JPH09132101A (ja) 車両用シートのエアバッグ装置
WO2019031164A1 (ja) 乗物用シート
JP2002362293A (ja) 乗員拘束装置
JP7311753B2 (ja) サイドエアバッグ装置
US20240217472A1 (en) Side airbag device
JP7433015B2 (ja) 乗物用シート
WO2023095633A1 (ja) 乗物用シート
WO2023095634A1 (ja) 乗物用シート
CN118284539A (zh) 车辆座椅