JP2024053256A - 作業車両 - Google Patents

作業車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2024053256A
JP2024053256A JP2022159383A JP2022159383A JP2024053256A JP 2024053256 A JP2024053256 A JP 2024053256A JP 2022159383 A JP2022159383 A JP 2022159383A JP 2022159383 A JP2022159383 A JP 2022159383A JP 2024053256 A JP2024053256 A JP 2024053256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pto
case
transmission
arm
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022159383A
Other languages
English (en)
Inventor
洋久 都築
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2022159383A priority Critical patent/JP2024053256A/ja
Publication of JP2024053256A publication Critical patent/JP2024053256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

【課題】PTO変速レバーによる変速操作性を高める。【解決手段】作業車両は、PTO軸と、PTO変速装置と、PTO変速レバーと、レバー操作伝達部50と、ミッションケースとを備える。PTO軸は、原動機からの動力を外部へ出力する。PTO変速装置は、PTO軸を変速する。PTO変速レバーは、PTO変速装置を作動させるために操作される。ミッションケースは、PTO変速装置を収容する。レバー操作伝達部は、ケースと、変速アーム52と、第1連結部521と、ガイド板56とを有する。ケース51は、ミッションケースの中部側面に取り付けられる。変速アームは、ケースに内装され、PTO変速レバーの操作をPTO変速装置へ伝達する。第1連結部は、変速アームに設けられ、PTO変速装置に先端部521aが連結する。ガイド板は、変速アームの回動支点および第1連結部の先端部の間に設けられ、先端部の動きをガイドする。【選択図】図10

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、エンジンからの動力を機体外部へ出力するために回転するPTO(Power take-off)軸と、ミッションケースに内装され、PTO軸の回転を変速するPTO変速装置と、PTO変速装置を作動させるために操作されるPTO変速レバーとを備える作業車両が知られている。
このような作業車両には、PTO変速装置がミッションケース内部の前部に設けられ、PTO変速レバーが、ステアリングホイールと機体平面視で重なるように、ステアリングホールの下方に設けられ、また、変速部(変速軸)によってPTO変速装置とPTO変速レバーとを連結することで、PTO変速レバーの操作をPTO変速装置へ伝達可能とするものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2013-112116号公報
しかしながら、上記したような従来の作業車両は、長尺部材である変速軸でPTO変速装置とPTO変速レバーとを連結するため、たとえば、変速軸周辺の各部品に部品寸法の微小な精度の差がある場合には、PTO変速レバーの操作時に微妙な位置ずれやがたつきが発生してしまい、PTO変速装置のギヤが入りにくいなど、PTO変速レバーによる変速操作性が低下することがあった。また、PTO変速レバーが、ステアリングホイールと機体平面視で重なるように、ステアリングホイールの下方に設けられることによっても、PTO変速レバーによる変速操作性が低下することがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、PTO変速レバーによる変速操作性を高めることができる作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る作業車両(1)は、原動機から伝達される動力を外部へ出力するために回転するPTO軸(47)と、前記PTO軸(47)の回転を変速するPTO変速装置(40)と、前記PTO変速装置(40)を作動させるために操作されるPTO変速レバー(29)と、前記PTO変速レバー(29)の操作を前記PTO変速装置(40)へ伝達するレバー操作伝達部(50)と、前記PTO変速装置(40)を収容するミッションケース(24)とを備え、前記レバー操作伝達部(50)は、前記ミッションケース(24)の中部側面に取り付けられるケース(51)と、前記ケース(51)に内装され、前記PTO変速レバー(29)の操作に応じて回動することで該PTO変速レバー(29)の操作を前記PTO変速装置(40)へ伝達する変速アーム(52)と、前記変速アーム(52)に設けられ、前記PTO変速装置(40)に先端部(521a)が連結する第1連結部(521)と、前記変速アーム(52)の回動支点(P)および前記第1連結部(521)の前記先端部(521a)の間に設けられ、前記先端部(521a)の動きをガイドするガイド板(56)とを有することを特徴とする。
実施形態に係る作業車両によれば、PTO変速レバーによる変速操作性を高めることができる。
図1は、実施形態に係る作業車両の一例を示す概略側面図である。 図2は、運転席およびPTO変速レバーを示す概略斜視図である。 図3は、PTO変速装置およびPTO変速レバーを示す概略斜視図である。 図4は、PTO変速装置の説明図である。 図5Aは、ミッションケースを示す概略斜視図(その1)である。 図5Bは、ミッションケースを示す概略斜視図(その2)である。 図6は、レバー操作伝達部を示す概略斜視図である。 図7Aは、ケースを示す概略斜視図(その1)である。 図7Bは、ケースを示す概略斜視図(その2)である。 図8は、変速アームを示す概略斜視図である。 図9は、トルクスプリングを示す概略斜視図である。 図10は、変速アームの動作説明図である。 図11は、レバー操作伝達部の変形例を示す概略側面図である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する作業車両の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<作業車両(トラクタ)の概要>
まず、図1を参照して実施形態に係る作業車両1の概要について説明する。図1は、実施形態に係る作業車両1の一例を示す概略側面図である。図2は、運転席27およびPTO変速レバー29を示す概略斜視図である。
なお、図1および2を含む各図には、鉛直上向き(上方)を正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を示している。以下では、説明の便宜上、たとえば、X軸の正方向を左方、X軸の負方向を右方、Y軸の正方向を前方、Y軸の負方向を後方と規定し、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向という場合がある。
図1に示すように、作業車両1は、たとえば、圃場で作業を行う農業用トラクタ(以下、トラクタという)である。トラクタ1は、運転者(作業者ともいう)の運転によって圃場で作業を行う。なお、以下では、トラクタ1または後述する走行車体2のことを「機体」という場合がある。
トラクタ1は、走行車体2と、作業機3とを備える。走行車体2は、圃場内を走行可能であり、左右一対の前側の車輪(前輪)21と、左右一対の後側の車輪(後輪)22とを備える。前輪21は、たとえば、操舵輪であり、後輪22は、たとえば、駆動輪である。なお、走行車体2は、車輪(前輪21、後輪22)に代えて、たとえば、走行クローラを備えてもよい。
駆動輪である後輪22には、ボンネット23に収容されたエンジンやモータなどの原動機(たとえば、エンジン)Eで発生する回転動力が、ミッションケース24に内装された変速機構(トランスミッション)で適宜減速されて伝達される。後輪22は、エンジンEから伝達される回転動力によって駆動される。変速機構は、エンジンEから伝達される回転動力を複数の変速段のうちいずれかの変速段へと切り替える。
なお、走行車体2は、エンジンEで発生し、かつ、変速機構で減速された動力を、4WDクラッチを介して前輪21にも伝達可能に構成されてもよい。この場合、4WDクラッチが動力を伝達すると、エンジンEから伝達される動力によって前輪21および後輪22の4輪が駆動される。また、4WDクラッチが動力の伝達を遮断すると、エンジンEから伝達される動力によって後輪22のみの2輪が駆動される。
また、走行車体2は、ボンネット23の後方に、ステアリングコラム25およびステアリングホイール26などを備える。また、走行車体2は、ミッションケース24の上方に、運転者が着座するための運転席27を備える。また、走行車体2は、左右の後輪22を覆うように左右の後輪22の上方から前方へかけて設けられたフェンダ28を備える。
なお、走行車体2は、運転席27の後方に機体正面視でアーチ状に設けられたロプスを備えてもよいし、運転席27の周辺を囲むように設けられ、運転者が運転するための空間を形成するキャビンを備えてもよい。
また、走行車体2は、運転席27に着座した運転者の足元付近に位置するように、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびクラッチペダルなどの各種操作具を備える。
また、走行車体2は、ステアリングホイール26の周辺、または運転席27の周辺に、主変速レバー、副変速レバー、昇降装置を介して作業機3を昇降する昇降スイッチ、作業機3の昇降ポジションを変更するポジションレバー、PTO変速レバー29(図2参照)などの各種操作具を備える。このうち、PTO変速レバー29は、後述するPTO軸47の回転(回転数または回転速度)を変速するための変速機構である、後述するPTO変速装置40を作動させるために運転者によって操作される操作具である。
図2に示すように、PTO変速レバー29は、運転席27の周辺にグリップ部291が位置するように設けられる。より好ましくは、PTO変速レバー29は、運転席27の右斜め前方にグリップ部291が位置するように設けられる。
図1に示すように、走行車体2は、PTO軸47を備える。PTO軸47は、走行車体2の後部に設けられる。PTO軸47には、作業機3が装着される。PTO軸47は、軸まわりに回転することで、エンジンEから伝達される動力F1(図4参照)を走行車体2の外部、すなわち、走行車体2に装着された作業機3へと出力する。
作業機3は、圃場で作業を行う。作業機3は、上記したように、走行車体2の後部に装着される。なお、作業機3は、走行車体2の前部に装着されるもの(たとえば、フロントローダ)であってもよい。なお、図1の例示では、作業機3は、ロータリ耕耘機である。作業機3であるロータリ耕耘機は、耕耘爪31を備える。耕耘爪31は、PTO軸47からの動力F2(図4参照)で回転し、土壌を耕起する。
<PTO変速装置>
次に、図3および4を参照してPTO変速装置40について説明する。図3は、PTO変速装置40およびPTO変速レバー29を示す概略斜視図である。図4は、PTO変速装置40の説明図である。
図3に示すように、PTO変速レバー29は、後述するレバー操作伝達部50を介してPTO変速装置40に連結される。PTO変速装置40は、ミッションケース24(図1参照)に収容されている。
図4に示すように、PTO変速装置40は、複数段の変速入力ギヤ(1速入力ギヤ41、2速入力ギヤ42、3速入力ギヤ43および4速入力ギヤ44)と、逆転ギヤ45と、PTOクラッチ46とを備える。PTO変速装置40は、エンジンE(図1参照)からの動力F1をPTO軸47へと伝達し、PTO軸47を回転して、PTO軸47から作業機3(図1参照)を駆動するための動力F2として出力する。
PTO変速装置40では、入力軸48に入力されたエンジンEからの動力F1は、PTOクラッチ46が接続されることで、変速入力ギヤ(1速入力ギヤ41、2速入力ギヤ42、3速入力ギヤ43および4速入力ギヤ44)へと入力され、PTO軸47から動力F2として出力される。この場合、変速入力ギヤ41~44は、運転者によるPTO変速レバー29の操作でいずれかへ切り替え(変速)操作され、たとえば、1速(最も低速)へ変速操作された場合は、PTO軸47の回転を1速へと変更する。
また、PTO変速装置40では、逆転ギヤ45は、運転者によるPTO変速レバー29の操作でPTO軸47の回転方向を逆方向へと切り替え操作され、逆方向へと切り替え操作された場合は、PTO軸47を回転方向(正方向)とは逆方向へ回転する。
<ミッションケース>
次に、図5Aおよび5Bを参照してミッションケース24について説明する。図5Aは、ミッションケース24を示す概略斜視図である。なお、図5Aには、レバー操作伝達部50が取り付けられる前の状態を示し、図5Bには、レバー操作伝達部50が取り付けられた状態を示している。
ミッションケース24には、PTO変速装置40を含む変速機構が収容されている。図5Aおよび5Bに示すように、ミッションケース24は、クラッチハウジング241と、フロントケース242と、リヤケース243とを備える。ミッションケース24は、これらのクラッチハウジング241、フロントケース242とリヤケース243とがボルトなどの締結具によって組み付けられた、前後方向に長い筐体である。
図5Aに示すように、ミッションケース24は、ミッションケース24の中部側面となるリヤケース243の前部側面(右側面)に、レバー操作伝達部50が取り付けられる取付用開口243aが形成される。図5Bに示すように、ミッションケース24は、取付用開口243aにレバー操作伝達部50が取り付けられる。
<レバー操作伝達部>
次に、図6~10を参照してレバー操作伝達部50について説明する。図6は、レバー操作伝達部50を示す概略斜視図である。図7Aおよび7Bは、ケース51を示す概略斜視図である。図8は、変速アーム52を示す概略斜視図である。図9は、トルクスプリング54を示す概略斜視図である。図10は、変速アーム52の動作説明図である。なお、図6~10に示す直交座標系は、各部品を組み付けた状態で対応する方向を示している。
レバー操作伝達部50は、取付用開口243a(図5A参照)を介して、ミッションケース24に収容されているPTO変速装置40へPTO変速レバー29の操作を伝達する。
図6に示すように、レバー操作伝達部50は、PTO変速レバー29の下方に設けられる。レバー操作伝達部50は、PTO変速レバー29の下部に設けられたジョイント部293に連結される。ジョイント部293は、ユニバーサルジョイントを備える。ジョイント部293は、PTO変速レバー29のレバー部292の基端部(下端部)を中心とする傾倒操作を可能とする。
また、PTO変速レバー29は、ジョイント部293の下方に、上下方向に間隔をあけて並んでいる2つの球体294a,294b(図11参照)を備える。このうち、上方の球体294aは、PTO変速レバー29が操作された場合のリンク部(以下、上方の球体294aを「リンク部」という)となる。リンク部294aは、ケース51の上部で固定可能に構成される。また、下方の球体294bは、PTO変速レバー29の下端部に配設され、後述する変速アーム52(第2連結部522)に連結する連結部(以下、下方の球体294bを「連結部」という)となる。
図6に示すように、レバー操作伝達部50は、ケース51と、変速アーム52と、回動軸53と、トルクスプリング54と、第1ピン551と、第2ピン552と、ガイド板56と、蓋57とを備える。ケース51は、上記したように、ミッションケース24の中部側面となるリヤケース243の前部側面(右側面)に取り付けられる。ケース51は、取付用開口243aを塞ぐように、ボルトなどの固定具511cによってミッションケース24に固定される。
ケース51は、メタル製のケースであり、ケース51の内部には、後述する変速アームなどの各部品が組み込まれている。なお、図6には、ケース51を透過して、ケース51に内装された、変速アーム52、回動軸53、トルクスプリング54、第1ピン551および第2ピン552などの各部品を図示している。
図7Aおよび7Bに示すように、ケース51は、連結面511と、上面貫通孔512と、下面貫通孔513と、回動軸挿通孔514と、第1ピン挿通孔515と、第2ピン挿通孔516を備える。連結面511は、ケース51におけるミッションケース24(図5Aおよび5B参照)と対向する側面である。連結面511は、連結開口511aと、固定用孔511bとを備える。連結開口511aは、連結面511の大部分を占めるように形成された開口である。
固定用孔511bは、ケース51がミッションケース24に取り付けられる場合に固定具511c(図6参照)が挿通される孔である。固定用孔511bは、たとえば、連結面511の四隅に形成される。
上面貫通孔512は、ケース51の上面に開口形成され、ケース51の内部と連通する貫通孔である。下面貫通孔513は、所定の径の円形の孔である。上面貫通孔512には、ジョイント部293から下方へ延びているロッド部295が上方から挿通される。上面貫通孔512は、カバー部296(図6参照)によって閉塞される。カバー部296は、ボルトなどの固定具296aによって着脱可能にケース51の上面に固定される。なお、ケース51とカバー部596との間にはスペーサ297(図11参照)が配設可能である。スペーサ297が配設された構成については、図11を用いて、レバー操作伝達部50の変形例として後述する。
下面貫通孔513は、ケース51の下端部となる下面に開口形成され、ケース51の内部と連通する貫通孔である。下面貫通孔513は、所定の径の円形の孔である。下面貫通孔513は、ケース51へ後述するトルクスプリング54を組み込む場合に、ケース51に対してトルクスプリング54を出し入れ可能な大きさに形成される。
回動軸挿通孔514は、ケース51の前後方向に沿って対向する一対の側面に開口形成され、それぞれケース51の内部と連通する一対の貫通孔である。回動軸挿通孔514は、所定の径の円形の孔である。なお、回動軸挿通孔514は、少なくとも一方が貫通孔であればよい。回動軸挿通孔514には、後述する回動軸53(図6参照)が挿通され、回動軸53が前後方向に沿って水平に配置されるように、この回動軸53を保持する。
第1ピン挿通孔515は、ケース51の前後方向に沿って対向する一対の側面に開口形成され、それぞれケース51の内部と連通する一対の貫通孔である。第1ピン挿通孔515は、所定の径の円形の孔である。なお、第1ピン挿通孔515は、少なくとも一方が貫通孔であればよい。第1ピン挿通孔515は、ケース51の側面における下面貫通孔513の近傍となる下部に形成される。第1ピン挿通孔515には、後述する第1ピン551(図6参照)が挿通され、第1ピン551が前後方向に沿って水平に配置されるように、この第1ピン551を保持する。
第2ピン挿通孔516は、ケース51の前後方向に沿って対向する一対の側面に開口形成され、それぞれケース51の内部と連通する一対の貫通孔である。第2ピン挿通孔516は、所定の径の円形の孔である。なお、第2ピン挿通孔516は、少なくとも一方が貫通孔であればよい。第2ピン挿通孔516は、ケース51の側面における下面貫通孔513の近傍となる下部に形成されるとともに、第1ピン挿通孔515の上方に形成される。第2ピン挿通孔516には、後述する第2ピン552(図6参照)が挿通され、第2ピン552が前後方向に沿って水平に配置されるように、この第2ピン552を保持する。
変速アーム52は、ケース51に内装され、PTO変速レバー29(図3参照)の操作に応じて回動することで、PTO変速レバー29の操作をPTO変速装置40(図3参照)へ伝達する。
図8に示すように、変速アーム52は、第1連結部521と、第2連結部522と、回動部523と、延長片524とを備える。第1連結部521は、変速アーム52の側部に設けられ、変速アーム52の中心部(後述する回動部523)から左右方向へ延びている。第1連結部521は、レバー操作伝達部50(図3および6参照)からPTO変速装置40へ向けて突出している。第1連結部521は、PTO変速装置40を操作するための操作端部となる先端部521aが、PTO変速装置40に連結する。第1連結部521は、所定の回動方向Dへ回動可能である。
第2連結部522は、変速アーム52の上部に設けられ、変速アーム52の中心部(回動部523)から上方へ向けて延びている。第1連結部521と第2連結部522とは、互いに直交する方向へ延びている。第2連結部522は、円筒形状に形成され、第2連結部522の内部522aには上方の開口部522bからPTO変速レバー29の下端部に設けられた球状の連結部294b(図11参照)が挿入される。第2連結部522は、PTO変速レバー29の連結部294bが挿入されることで、PTO変速レバー29に連結する。
回動部523は、変速アーム52の中心部に設けられる。回動部523は、回動孔523aを備える。回動孔523aには、後述する回動軸53が挿通される。変速アーム52は、回動部523によって、前後方向に延びている回動軸53まわりに回動可能となる。すなわち、変速アーム52は、回動支点Pを中心として、第1連結部521の回動方向Dとなる上下方向へ回動する。
延長片524は、変速アーム52の下部に設けられる。延長片524は、回動部523から下方へ向けて突出している。延長片524は、矩形ブロック状に形成される。
図6および8に示すように、回動軸53は、円柱状に形成され、回動軸挿通孔514(図7Aおよび7B参照)に挿通されることで、ケース51の内部に、前後方向に沿って配置される。回動軸53は、ボルトなどの固定具531(図6参照)によって固定される。回動軸53は、PTO変速レバー29(図3参照)の左右方向の傾倒操作に応じて変速アーム52が回動方向Dへ回動する回動軸(回動中心P)となる。また、回動軸53は、PTO変速レバー29の前後方向の傾倒操作に応じて変速アーム52が前後方向(スライド方向D)へスライド移動するスライド軸となる。
トルクスプリング54は、ケース51に内装され、変速アーム52の下方に設けられる。トルクスプリング54は、変速アーム52に対して第1連結部521の回動方向Dへトルク(回転力)を付与する。
図9に示すように、トルクスプリング54は、コイル部541と、一対のアーム部542とを備える。コイル部541は、円筒状であり、トルクスプリング54がケース51に配設される場合に第1ピン551に挿通される。トルクスプリング54は、コイル部541が第1ピン551に挿通されることで、第1ピン551に保持される。
一対のアーム部542は、コイル部541の両端部からそれぞれ上方へ延びている。すなわち、図6に示すように、一対のアーム部は、変速アーム52(図8参照)へ向かうように延びている。一対のアーム部542は、変速アーム52の延長片524を挟み込むように設けられる。
また、一対のアーム部542は、先端部542aが延長片524に沿って延びるように屈曲される。一対のアーム部542の先端部542aは、一方の先端部542aから他方の先端部542aへ向けて屈曲される。一対のアーム部542は、先端部542aによって変速アーム52のスライド移動をガイドする。
図6および9に示すように、第1ピン551は、円柱状に形成され、第1ピン挿通孔515(図7B参照)に挿通されることで、ケース51の内部に、左右方向に沿って配置される。第1ピン551には、トルクスプリング54のコイル部541が挿通される。
図6および9に示すように、第2ピン552は、円柱状に形成され、第2ピン挿通孔516(図7B参照)に挿通されることで、ケース51の内部に、第1ピン551の上方において左右方向に沿って配置される。第2ピン552は、トルクスプリング54の一対のアーム部542の間に通される。
図6に示すように、ガイド板56は、矩形状に形成され、変速アーム52の第1連結部521の先端部521aの動き(揺動)をガイドする。ガイド板56は、ケース51の外側において、変速アーム52の回動支点P(図8参照)と第1連結部521(図8参照)との間に設けられる。ガイド板56は、第1連結部521の先端部521aが挿通されるガイド孔561,562を備える。ガイド孔は、第1ガイド孔561(図3参照)と、第2ガイド孔562とを備える。
第1ガイド孔561は、第1連結部521の先端部521aの上下方向への移動(揺動)をガイド可能なように、先端部521aの横幅(前後方向の幅)よりもやや幅広な縦長(上下方向に長い)矩形状に形成される。
第2ガイド孔562は、第1ガイド孔561から前後方向へ突き出すように形成される。第2ガイド孔562は、第1連結部521の先端部521aの前後方向への移動をガイド可能なように、先端部521aの縦幅(上下方向の幅)よりもやや幅広な矩形状に形成される。また、第2ガイド孔562は、第1ガイド孔561の上端部、中央部、下端部のそれぞれに形成される。第2ガイド孔562は、第1連結部521の先端部521aが入り込むことで、上段、中段、下段の3段階で先端部521aを保持することができる。
図6に示すようび、蓋57は、ケース51の下面貫通孔513(図7Aおよび7B参照)に取り付けられる。蓋57は、下面貫通孔513を開閉可能に塞ぐものである。
ここで、PTO変速レバー29(図3参照)の操作によるPTO変速は、たとえば、正転4速+逆転1速(5ポジション)であり、ケース51の内部に設けられた変速アーム52は、PTO変速時、回動軸53上における前後方向へのスライド(2ポジション)、上下方向への回動(3ポジション)の動きをするため、回動方向Dの中央(中立)位置へ自動復帰するように、トルクスプリング54によって復帰する構成である。
図10(中央)に示すように、レバー操作伝達部50では、PTO変速レバー29(図3参照)が中立位置にある場合には、変速アーム52における第1連結部521の先端部521aがガイド板56の中段の第2ガイド孔562に入り込んでおり、先端部521aがガイド板56の中段に保持される。
図10(左側)に示すように、レバー操作伝達部50では、PTO変速レバー29が、たとえば、右方へ傾倒操作されて、変速アーム52における第1連結部521の先端部521aがガイド板56の上方へ移動(回動)する。PTO変速レバー29が前後方向のいずれかへ操作されることで、第1連結部521の先端部521aがガイド板56の上段の第2ガイド孔562に入り込み、先端部521aがガイド板56の上段に保持される。
この場合、変速アーム52は、トルクスプリング54の一対のアーム部542が延長片524に押されることで、付勢力F31で中立位置へと付勢される。このため、第1連結部521の先端部521aと第2ガイド孔562との係合が解除されると、変速アーム52は中立位置へと復帰する。
図10(右側)に示すように、レバー操作伝達部50では、PTO変速レバー29が、たとえば、左方へ傾倒操作されて、変速アーム52における第1連結部521の先端部521aがガイド板56の下方へ移動(回動)する。PTO変速レバー29が前後方向のいずれかへ操作されることで、第1連結部521の先端部521aがガイド板56の下段の第2ガイド孔562に入り込み、先端部521aがガイド板56の下段に保持される。
この場合、変速アーム52は、トルクスプリング54の一対のアーム部542が延長片524に押されることで、付勢力F32で中立位置へと付勢される。このため、第1連結部521の先端部521aと第2ガイド孔562との係合が解除されると、変速アーム52は中立位置へと復帰する。
図11は、レバー操作伝達部50の変形例を示す概略側面図である。なお、図11に示す直交座標系においても、図6~10と同様、各部品を組み付けた状態で対応する方向を示している。
上記したように、レバー操作伝達部50は、ケース51とカバー部596との間にスペーサ297(図11参照)が配設(追加)可能に構成される。
図11に示すように、スペーサ297が配設されることで、たとえば、運転席27(図2参照)の高さが高い場合などにPTO変速レバーのリンク部294aと連結部294bとの間のロッド部295が長いものでも、レバー操作伝達部50を適合させることができる。すなわち、トラクタ1(図1参照)の型式が異なる場合でも、レバー操作伝達部50をはじめとする各部品を共通化することができる。
上記したような実施形態によれば、PTO変速装置40に連結する第1連結部521の近傍に、第1連結部521の先端部521aの動きをガイドするガイド板56が設けられることで、先端部521aの動作精度を高めることができる。具体的には、PTO変速装置40へ動力を伝達するための各部品に部品寸法の微小な精度の差による微妙な位置ずれやがたつきなどがあったとしても、第1連結部521の先端部521aの動きがガイド板56にガイドされるため、PTO変速装置40のギヤが入りやすくなるなど、PTO変速レバー29による変速操作性を高めることができる。
また、レバー操作伝達部50(ケース51)がミッションケース24の中部側面に取り付けられることで、PTO変速レバー29を、たとえば、ステアリングホイール26の下方などを避けて、運転席27の側方などの運転者が操作しやすい位置に設けることができる。これによっても、PTO変速レバー29による変速操作性を高めることができる。
また、トルクスプリング54は、一対のアーム部542が延長片524を挟み込んでいる方向、すなわち、第1連結部521の回動方向Dにおける正逆の両方向へと変速アーム52を付勢することができるようになる。これにより、変速アーム52を中立位置へと自動復帰させることができる。
また、トルクスプリング54は、第1ピン551によってケース51の内部に保持され、第2ピン552によって回転が規制される。このため、トルクスプリング54は、一対のアーム部542が延長片524を挟み込んでいる方向、すなわち、第1連結部521の回動方向Dにおける正逆の両方向へと変速アーム52を付勢することができるようになる。これにより、変速アーム52を中立位置へと自動復帰させることができる。
また、ケース51の下方からこのケース51に対してトルクスプリング54を出し入れしてレバー操作伝達部50を組み立てることが可能な構成であるため、レバー操作伝達部50を容易に組み立てることができる。
上述してきた実施形態により、以下の作業車両(トラクタ)1が実現される。
(1)原動機(エンジン)Eから伝達される動力を外部へ出力するために回転するPTO軸47と、PTO軸47の回転を変速するPTO変速装置40と、PTO変速装置40を作動させるために操作されるPTO変速レバー29と、PTO変速レバー29の操作をPTO変速装置40へ伝達するレバー操作伝達部50と、PTO変速装置40を収容するミッションケース24とを備え、レバー操作伝達部50は、ミッションケース24の中部側面に取り付けられるケース51と、ケース51に内装され、PTO変速レバー29の操作に応じて回動することでPTO変速レバー29の操作をPTO変速装置40へ伝達する変速アーム52と、変速アーム52に設けられ、PTO変速装置40に先端部521aが連結する第1連結部521と、変速アーム52の回動支点Pおよび第1連結部521の先端部521aの間に設けられ、先端部521aの動きをガイドするガイド板56とを有する、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、PTO変速装置40に連結する第1連結部521の近傍に、第1連結部521の先端部521aの動きをガイドするガイド板56が設けられることで、先端部521aの動作精度を高めることができる。具体的には、PTO変速装置40へ動力を伝達するための各部品に部品寸法の微小な精度の差による微妙な位置ずれやがたつきなどがあったとしても、第1連結部521の先端部521aの動きがガイド板56にガイドされるため、PTO変速装置40のギヤが入りやすくなるなど、PTO変速レバー29による変速操作性を高めることができる。
また、レバー操作伝達部50(ケース51)がミッションケース24の中部側面に取り付けられることで、PTO変速レバー29を、たとえば、ステアリングホイール26の下方などを避けて、運転席27の側方などの運転者が操作しやすい位置に設けることができる。これによっても、PTO変速レバー29による変速操作性を高めることができる。
(2)上記(1)において、レバー操作伝達部50は、ケース51に内装されるとともに変速アーム52の下方に設けられ、変速アーム52に対して第1連結部521の回動方向Dへのトルクを付与するトルクスプリング54をさらに有し、変速アーム52は、変速アーム52の上部に上方へ向けて延設され、PTO変速レバー29に連結する第2連結部522と、変速アーム52の下部に下方へ向けて突設される延長片524とを有し、第1連結部521は、第2連結部522が延びている方向と直交する方向へ延びており、トルクスプリング54は、変速アーム52へ向かうように上方へ向けて延びている一対のアーム部542を有し、一対のアーム部542が延長片524を挟み込むように設けられる、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、上記(1)の効果に加えて、トルクスプリング54は、一対のアーム部542が延長片524を挟み込んでいる方向、すなわち、第1連結部521の回動方向Dにおける正逆の両方向へと変速アーム52を付勢することができるようになる。これにより、変速アーム52を中立位置へと自動復帰させることができる。
(3)上記(2)において、トルクスプリング54は、一対のアーム部542の間に円筒状のコイル部541を有し、レバー操作伝達部50は、ケース51に内装され、コイル部541に挿通される第1ピン551と、ケース51に内装され、コイル部541の上方において一対のアーム部542の間に通される第2ピン552とを有する、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、上記(2)の効果に加えて、トルクスプリング54は、第1ピン551によってケース51の内部に保持され、第2ピン552によって回転が規制される。このため、トルクスプリング54は、一対のアーム部542が延長片524を挟み込んでいる方向、すなわち、第1連結部521の回動方向Dにおける正逆の両方向へと変速アーム52を付勢することができるようになる。これにより、変速アーム52を中立位置へと自動復帰させることができる。
(4)上記(2)または(3)において、ケース51は、ケース51の下端部に、ケース51に対してトルクスプリング54を出し入れ可能な大きさに形成された貫通孔(下面貫通孔)513を有し、レバー操作伝達部50は、貫通孔(下面貫通孔)513を開閉可能に塞ぐ蓋57をさらに有する、作業車両(トラクタ)1。
このような作業車両(トラクタ)1によれば、上記(2)または(3)の効果に加えて、ケース51の下方からこのケース51に対してトルクスプリング54を出し入れしてレバー操作伝達部50を組み立てることが可能な構成であるため、レバー操作伝達部50を容易に組み立てることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 作業車両(トラクタ)
24 ミッションケース
29 PTO変速レバー
40 PTO変速装置
47 PTO軸
50 レバー操作伝達部
51 ケース
513 貫通孔(下面貫通孔)
52 変速アーム
521 第1連結部
521a 先端部
522 第2連結部
524 延長片
54 トルクスプリング
541 コイル部
542 一対のアーム部
551 第1ピン
552 第2ピン
56 ガイド板
57 蓋
回動方向
E 原動機(エンジン)
回動支点

Claims (4)

  1. 原動機から伝達される動力を外部へ出力するために回転するPTO軸と、
    前記PTO軸の回転を変速するPTO変速装置と、
    前記PTO変速装置を作動させるために操作されるPTO変速レバーと、
    前記PTO変速レバーの操作を前記PTO変速装置へ伝達するレバー操作伝達部と、
    前記PTO変速装置を収容するミッションケースと
    を備え、
    前記レバー操作伝達部は、
    前記ミッションケースの中部側面に取り付けられるケースと、
    前記ケースに内装され、前記PTO変速レバーの操作に応じて回動することで該PTO変速レバーの操作を前記PTO変速装置へ伝達する変速アームと、
    前記変速アームに設けられ、前記PTO変速装置に先端部が連結する第1連結部と、
    前記変速アームの回動支点および前記第1連結部の前記先端部の間に設けられ、前記先端部の動きをガイドするガイド板と
    を有する
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記レバー操作伝達部は、前記ケースに内装されるとともに前記変速アームの下方に設けられ、前記変速アームに対して前記第1連結部の回動方向へのトルクを付与するトルクスプリングをさらに有し、
    前記変速アームは、前記変速アームの上部に上方へ向けて延設され、前記PTO変速レバーに連結する第2連結部と、前記変速アームの下部に下方へ向けて突設される延長片とを有し、
    前記第1連結部は、前記第2連結部が延びている方向と直交する方向へ延びており、
    前記トルクスプリングは、前記変速アームへ向かうように上方へ向けて延びている一対のアーム部を有し、前記一対のアーム部が前記延長片を挟み込むように設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記トルクスプリングは、前記一対のアーム部の間に円筒状のコイル部を有し、
    前記レバー操作伝達部は、前記ケースに内装され、前記コイル部に挿通される第1ピンと、前記ケースに内装され、前記コイル部の上方において前記一対のアーム部の間に通される第2ピンとを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記ケースは、前記ケースの下端部に、該ケースに対して前記トルクスプリングを出し入れ可能な大きさに形成された貫通孔を有し、
    前記レバー操作伝達部は、前記貫通孔を開閉可能に塞ぐ蓋をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の作業車両。
JP2022159383A 2022-10-03 2022-10-03 作業車両 Pending JP2024053256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022159383A JP2024053256A (ja) 2022-10-03 2022-10-03 作業車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022159383A JP2024053256A (ja) 2022-10-03 2022-10-03 作業車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024053256A true JP2024053256A (ja) 2024-04-15

Family

ID=90667607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022159383A Pending JP2024053256A (ja) 2022-10-03 2022-10-03 作業車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024053256A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11021056B2 (en) Work vehicle
KR20090035644A (ko) 작업차
KR870001853Y1 (ko) 농업용 트랙터에 있어서의 조종장치
JP2024053256A (ja) 作業車両
JP2008006902A (ja) 操作リンク構造
JP2007076459A (ja) トラクタの変速操作装置
JP2007076458A (ja) トラクタの変速操作装置
JP6775448B2 (ja) 作業車
EP3842273B1 (en) Working vehicle
JP4077694B2 (ja) 前後進切換レバーの切換機構
JP4347720B2 (ja) トラクタ
JP7396234B2 (ja) 作業車両
EP1308369A1 (en) Working vehicle
JP3059422B2 (ja) 耕うん機
KR100408934B1 (ko) 농작업기
JPH063699Y2 (ja) 移動農機の後進耕耘牽制装置
JP2024077960A (ja) 作業車両
JP2878565B2 (ja) 耕耘機のミッション構造
JPH03200425A (ja) トラクターの変速操作装置
JPH0210861Y2 (ja)
JP2002160545A (ja) 農用トラクタの走行制御装置
JP2003009608A (ja) 農用トラクタの走行制御装置
JP3635259B2 (ja) 作業車
JPH0714690Y2 (ja) 作業車用の変速操作装置
JPH0744500Y2 (ja) 走行作業車におけるミツシヨン装置