JP2024052178A - 美容シート及び美容方法 - Google Patents

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学 北村
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【課題】 皮膚に粘着剤を使用することなく、コラーゲンペプチド粉末を含有する多孔質ウレタン樹脂膜を貼付することができる美容シート及び美容方法を提供する。【解決手段】 この美容シートは、透水性シート1、水溶性接着剤2、皮膚に貼付するための多孔質ウレタン樹脂膜3及び保護シート4の順に積層一体化されてなる。この美容シートを用いて行う美容方法は、以下のとおりである。保護シート4を剥離して多孔質ウレタン樹脂膜3を露出させる。露出した多孔質ウレタン樹脂膜3面を、水で濡らした皮膚に貼付する。貼付した後、透水性シート1上から水をスプレーし、水を透水性シート1に浸透させる。この水で水溶性接着剤2を溶解させた後、透水性シート1を面方向に滑らせると、透水性シート1と多孔質ウレタン樹脂膜3が分離し、皮膚に多孔質ウレタン樹脂膜3のみが貼付された状態となる。【選択図】 図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、皮膚を美容するための美容シートに関する。また、この美容シートを用いる美容方法に関する。
従来より、皮膚を美容するために種々の方法が用いられている。たとえば、皮膚に生じたシミ、アザ、くすみ、傷痕又は手術痕等を隠すために、ファンデーションを塗布することが行われている。特許文献1には、ファンデーションを塗布するのに代えて、ファンデーション顔料塗膜を貼付することが記載されている。具体的には、フィルム又はシート、ファンデーション顔料塗膜及び粘着剤層の順に積層されてなる美容シートが記載されている(特許文献1、段落0033及び0038)。この美容シートは、皮膚に粘着剤層を介してファンデーション顔料塗膜を貼付した後、フィルム又はシートを剥離し取り除いて使用される(特許文献1、段落0049)。しかしながら、粘着剤を用いてファンデーション顔料塗膜を皮膚に貼付すると、肌荒れが生じやすいという欠点があった。
また、特許文献2には、皮膚に生じたシワや傷痕を目立たなくするため、皮膚に貼付する疑似皮膚フィルムに関する発明が記載されている。この疑似皮膚フィルムは、多孔質ウレタンゴムよりなるものである(特許文献2、請求項1及び3)。この疑似皮膚フィルムの場合も、密着剤で皮膚に貼付するものであり、密着剤としてはポリブテンやポリイソブチレン等が用いられる(特許文献2、請求項9及び10並びに段落0044及び0045)。しかしながら、この密着剤もゴム系粘着剤であるので、肌荒れが生じやすいという欠点があった。
特開2015-110541号公報 WO2020/026529号公報
本発明の課題は、皮膚に粘着剤を使用することなく、樹脂膜を貼付することができる美容シート及び美容方法を提供することにある。
本発明は、樹脂膜としてコラーゲンペプチドが含有されている多孔質ウレタン樹脂膜を用いると共に、この多孔質ウレタン樹脂膜を水溶性接着剤により透水性シートと接着した美容シートを用いることにより、上記課題を解決したものである。すなわち、本発明は、透水性シート、水溶性接着剤及び皮膚に貼付するための多孔質ウレタン樹脂膜の順に積層一体化されてなり、該多孔質ウレタン樹脂膜にはコラーゲンペプチドが含有されている美容シートに関するものである。また、この美容シートの多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に当接貼付し、次いで透水性シートに水を付与し浸透させ、水溶性接着剤を溶解させることにより、該透水性シートを取り除き、該多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に貼付することを特徴とする美容方法に関するものである。
[用語の定義]
本発明で「美容」とは、皮膚を美しく見せるための行為をいう。したがって、皮膚に生じたシミ等の欠陥を隠すこと、皮膚に保湿剤等の美容成分を与え肌をみずみずしくして美肌効果を発揮すること及び皮膚に貼付した多孔質ウレタン樹脂膜上にファンデーション等の美容成分を付与すること等の種々の行為を含むものである。なお、皮膚とは顔や身体の表皮のことであるが、唇、眉毛等の体毛又は爪等をも含むものである。
本発明に係る美容シートは、透水性シート1、水溶性接着剤2及び多孔質ウレタン樹脂膜3の順に積層一体化されてなるものである。透水性シート1は、水が浸透するものであれば、どのようなものであってもよい。具体的には、紙又は不織布等が用いられる。本発明では、特に厚み50~100μmの紙を用いるのが好ましく、厚み75μmの紙を用いるのが最も好ましい。厚みが50μm未満であると、紙に水を浸透させ取り除く際に破れやすい傾向が生じる。また、厚みが100μmを超えると、高剛性になって追従性が低下し、多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に綺麗に貼付しにくくなる。
透水性シート1には、水溶性接着剤2が塗布され層となっている。水溶性接着剤2としては、水に溶解するものであれば、どのようなものであってもよい。具体的には、澱粉、ポリビニルアルコール又はポリ酢酸ビニルが、単独又は混合して用いられる。水溶性接着剤2の層厚は、7~15μmであるのが好ましく、特に10μmであるのが最も好ましい。層厚が7μm以下であると、透水性シート1を面方向に滑らせて取り除く際に、滑りが悪くなる傾向が生じる。層厚が15μmを超えると、透水性シート1を取り除いた後、多孔質ウレタン樹脂膜3上に接着剤成分が残存し、べたつきが生じやすい傾向が出る。
多孔質ウレタン樹脂膜3には、コラーゲンペプチドが含有されている。コラーゲンペプチドは、コラーゲンを酵素等で処理して低分子化したものであり、皮膚に塗布すると表皮に浸透し、美肌効果を与えるといわれている。本発明においては、特に、重量平均分子量が400~10000のコラーゲンペプチドを採用するのが好ましく、特に2000以下のコラーゲンペプチドを採用するのが最も好ましい。この程度の重量平均分子量のコラーゲンペプチドは低臭性であり、皮膚に対してなじみが良く、浸透しやすいからである。なお、コラーゲンペプチドの重量平均分子量は、GMJ法によって測定されるものである(https://www.gmj. or. jp/topics/201215/201215.pdf)。
コラーゲンペプチドは、多孔質ウレタン樹脂膜3中において、粉末状で含有されているのが好ましい。粉末状である方が溶出しやすく、皮膚の表皮に浸透しやすいからである。また、多孔質ウレタン樹脂膜3中におけるコラーゲンペプチドの含有量は任意であるが、好ましくはウレタン樹脂:コラーゲンペプチド=100:30~100(重量部)である。コラーゲンペプチドの含有量が30重量部未満になると、コラーゲンペプチドがウレタン樹脂中に包み込まれて、溶出しにくくなる傾向が生じる。一方、コラーゲンペプチドの含有量が100重量部を超えると、多孔質ウレタン樹脂膜3が形成しにくくなると共に、多孔質ウレタン樹脂膜3の強度が低下し、破れやすくなる傾向が生じる。
多孔質ウレタン樹脂膜3は一般的に透明であるが、染料又は顔料を含有させることにより、着色しても差し支えない。透明な多孔質ウレタン樹脂膜3を貼付すれば、貼付していることを他人に知られにくい状態で、貼付箇所に美容効果を与えることができる。また、多孔質ウレタン樹脂膜3を着色しておけば、シミやアザ等の上に貼付して、シミやアザ等を隠しながら美容効果を与えることができる。さらに、多孔質ウレタン樹脂膜3は伸縮性があるので、皮膚の伸縮によく追従し、貼付時における違和感も少ない。多孔質ウレタン樹脂膜3の厚みは任意であるが、皮膚への密着性及び追従性に観点から、10~25μmであるのが好ましい。多孔質ウレタン樹脂膜3の厚みが10μm未満になると、強度が低く破れやすい傾向が生じる。一方、多孔質ウレタン樹脂膜3の厚みが25μmを超えると、皮膚に対する密着性や追従性が低下する傾向が生じる。また、透明な多孔質ウレタン樹脂膜3の場合、透明感が低下して、質感が変わったり、他人に貼付状態を知られやすくなる傾向が生じる。
多孔質ウレタン樹脂膜3には貫通孔が形成されており、この貫通孔を通して水、水蒸気及び空気が皮膚に供給される。したがって、貫通孔の大きさは水、水蒸気及び空気が透過する程度であればよく、これによって多孔質ウレタン樹脂膜3を皮膚に長時間貼付していても、皮膚の肌荒れやかぶれを防止しうる。一般的に、貫通孔の大きさは、3~20μmの範囲を主体とするのが好ましい。貫通孔の大きさが3μm未満であると、水が侵入しにくく、コラーゲンペプチドが溶出しにくい傾向が生じる。一方、貫通孔の大きさが20μmを超えると、コラーゲンペプチドが初期に大量に溶出する傾向があり、コラーゲンペプチドが徐放的に溶出しない傾向が生じる。なお、貫通孔の大きさは、多孔質ウレタン樹脂膜3表面のSEM写真を撮影して、なされるものである。孔が円形であるときはその直径を貫通孔の大きさとし、孔が不定形であるときはその幅の最大値を貫通孔の大きさとするものである。
多孔質ウレタン樹脂膜3は、公知の任意の方法で得ることができる。たとえば、公知の油性ウレタン塗料に水を添加して均一に乳化すると共にコラーゲンペプチドを配合したウレタン混合液(W/O型エマルジョンポリウレタン溶液)を、離型処理されたポリエステルフィルム等の合成樹脂製フィルムの離型処理面に塗布した後、乾燥することにより、多孔質ウレタン樹脂膜3を得ることができる。乾燥時にウレタン混合液中の水が蒸発して、多孔質ウレタン樹脂膜3に貫通孔が形成される。このウレタン混合液に、染料、顔料、コラーゲンペプチド以外の美容成分又は目的に応じた添加剤を含有させて、種々の機能を付与してもよい。添加剤の例としては、多孔質ウレタン樹脂膜の強度をより向上させる目的や、皮膚への密着性をより向上させる目的で、セルロースナノファイバー又はショ糖エステル等を使用してもよい。
多孔質ウレタン樹脂膜3には保護シート4が貼付されているのが好ましい。保護シート4を貼付することにより、美容シートの取扱時や保管時に、多孔質ウレタン樹脂膜3が劣化又は損傷するのを防止しうる。保護シート4は、多孔質ウレタン樹脂膜3を製造するときに使用した離型処理した合成樹脂製フィルムを用いるのが一般的である。
本発明に係る美容シートの好ましい製造方法は、以下のとおりである。保護シート4として用いる離型処理したポリエステルフィルムの所定の領域に、上記したウレタン混合液を塗布した後、乾燥して多孔質ウレタン樹脂膜3を得る。そして、水溶性接着剤2が塗布された透水性シート1を用い、水溶性接着剤2が多孔質ウレタン樹脂膜3と当接するようにして積層し、表面温度が100~120℃に加熱された加熱ロールで押圧することにより、透水性シート1、水溶性接着剤2、多孔質ウレタン樹脂膜3及び保護シート4の順に積層一体化されてなる美容シートを得ることができる。
本発明に係る美容シートを用いる美容方法は、以下のとおりである。まず、美容シートから、保護シート4を剥離する(図2)。次に、好ましくは、美容シートを貼付する皮膚に水をスプレーし塗布する(図3)。皮膚に水を付けておいた方が、多孔質ウレタン樹脂膜3がなじみやすく、密着性も向上するので好ましい。また、この水は蒸留水や水道水であってもよいし、美容成分を含む化粧水の如き水性液であってもよい。この後、皮膚に多孔質ウレタン樹脂膜3が当接するようにして貼付する(図4)。貼付した後、透水性シート1上から、水をスプレーし塗布する(図5)。この水も蒸留水や水道水でも化粧水の如き水性液であってもよい。透水性シート1上に水を塗布した後、透水性シート1を指で軽く押さえて、水を十分に浸透させる(図6)。これにより、透水性シート1と多孔質ウレタン樹脂膜3の間に存在する水溶性接着剤2は溶解する。この状態で、透水性シート1を面方向に滑らす(図7)と、水溶性接着剤2が溶解しているので、透水性シート1のみが分離して、多孔質ウレタン樹脂膜3が皮膚に貼付された状態で残存する。そして、透水性シート1を完全に除去すると、多孔質ウレタン樹脂膜3で皮膚が貼付された状態となる(図8)。この状態を長時間保持していれば、コラーゲンペプチドが皮膚に浸透し、美容効果を発揮する。
多孔質ウレタン樹脂膜3を貼付した状態のままでも、本発明に係る美容方法は美肌効果を奏するものであるが、貼付した多孔質ウレタン樹脂膜3上にファンデーション等の化粧品を塗布して、さらに美容効果を高めてもよい。また、貼付した多孔質ウレタン樹脂膜3上に画像を描いてタトゥーとし、ファッション性を与えてもよい。
本発明に係る美容シートは、透水性シート、水溶性接着剤及びコラーゲンペプチドが含有されている多孔質ウレタン樹脂膜の順に積層一体化されてなるものである。したがって、皮膚とコラーゲンペプチドのなじみがよく、皮膚に対して多孔質ウレタン樹脂膜がよく密着する。そして、この状態で、透水性シートに水を浸透させ水溶性接着剤を溶解させると、皮膚に密着している多孔質ウレタン樹脂膜と透水性シートとが分離し、多孔質ウレタン樹脂膜のみを皮膚に貼付することができる。すなわち、本発明に係る美容シートは、粘着剤を用いることなく、多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に貼付することができるので、肌荒れを防止しうるという効果を奏する。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
以下の工程1及び工程2を実行して、離型処理されたポリエステルフィルムの離型処理面に、コラーゲンペプチドを含有する多孔質ウレタン樹脂膜、澱粉及び紙の順に積層一体化されてなる美容シートを得た。
[工程1]
W/O型エマルジョンのポリウレタン溶液(固形分20重量%)15重量部、重量平均分子量500のコラーゲンペプチド粉末3重量部及び希釈用剤としてメチルエチルケトン20重量部を混合し、ウレタン混合液を得た。このウレタン混合液を、フィルムアプリケーターを用いて、離型処理されたポリエステルフィルムの、離型処理面に塗布した後、120℃で乾燥し、コラーゲンペプチドが含有された多孔質ウレタン樹脂膜(厚さ20μm)を形成した。
[工程2]
裏面に層厚10μmの澱粉層を具えた厚さ100μmの紙の裏面に、工程1で得られた多孔質ウレタン樹脂膜が当接するように積層し、ポリエステルフィルム、コラーゲンペプチドを含有する多孔質ウレタン樹脂膜、澱粉及び紙の順に積層された積層物を得た。この積層物を、表面温度が120℃に加熱された加熱ロールで押圧することにより、一体化して美容シートを得た。
実施例2
実施例1の工程1で用いたウレタン混合液に、セルロースナノファイバー0.25重量部及びショ糖エステル3重量部を添加した他は、実施例1と同一の方法により美容シートを得た。
(美容シートの使用)
上記実施例1及び実施例2で得られた美容シートについてそれぞれ下記のように使用し、腕の皮膚への貼り付けを行った。まず離型処理されたポリエステルフィルム(保護シート)を図2に示されるように剥離し、コラーゲンペプチドを含有する多孔質ウレタン樹脂膜が直接皮膚に当たるように腕上に載置した。その後、図5及び図6に示されるように透水性シートである紙の上から水を適宜浸透させ、水溶性接着剤である澱粉を溶解させた。その後、図7に示されるように紙を紙面と平行な方向に滑らせて取り除いた。
(美容シートの評価)
実施例1及び実施例2で得られた美容シートを上記方法で使用したところ、皮膚とコラーゲンペプチドのなじみがよく、図8に示されるように皮膚に対して密着がよい多孔質ウレタン樹脂膜が得られた。また、実施例2で得られた美容シートは実施例1のものに比べ皮膚に対する密着も向上していた。実施例1及び実施例2で得られた美容シートを皮膚に貼付し、2時間経過後、多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚から取り除いたところ、糊残りや肌荒れは見られなかった。また、実施例2で得られた美容シートは、実施例1のものに比べ多孔質ウレタン樹脂膜の強度が向上しているため、皮膚から取り除く際に、より破れにくく取り除くことが容易であった。
本発明の一例に係る美容シートの側面図である。 本発明の一例に係る美容シートから保護シートを剥離する際の写真である。 多孔質ウレタン樹脂膜の貼付箇所の皮膚に水をスプレーしている状態の写真である。 保護シートを剥離した美容シートを皮膚に貼付した状態の写真である。 貼付した美容シートの透水性シート上に水をスプレーしている状態の写真である。 スプレーした水を透水性シートに浸透させるため、透水性シートを指で押さえている状態の写真である。 透水性シートを面方向に滑らして、多孔質ウレタン樹脂膜から透水性シートが分離している状態の写真である。 透水性シートを完全に除去し、多孔質ウレタン樹脂膜が皮膚に貼付されている状態の写真である。
1 透水性シート
2 水溶性接着剤
3 多孔質ウレタン樹脂膜
4 保護シート

Claims (9)

  1. 透水性シート、水溶性接着剤及び皮膚に貼付するための多孔質ウレタン樹脂膜の順に積層一体化されてなり、該多孔質ウレタン樹脂膜にはコラーゲンペプチドが含有されている美容シート。
  2. 透水性シートが紙である請求項1記載の美容シート。
  3. 水溶性接着剤が澱粉、ポリビニルアルコール及びポリ酢酸ビニルよりなる群から選ばれた一種以上である請求項1記載の美容シート。
  4. コラーゲンペプチドが粉末状である請求項1記載の美容シート。
  5. コラーゲンペプチドの重量平均分子量が400~10000である請求項1記載の美容シート。
  6. 多孔質ウレタン樹脂膜上に保護シートが積層されてなる請求項1記載の美容シート。
  7. 請求項1記載の美容シートの多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に当接貼付し、次いで透水性シートに水を付与し浸透させ、水溶性接着剤を溶解させることにより、該透水性シートを取り除き、該多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に貼付することを特徴とする美容方法。
  8. 多孔質ウレタン樹脂膜を皮膚に当接貼付する前に、該皮膚に水を塗布する請求項7記載の美容方法。
  9. 透水性シートを取り除く際に、面方向に滑らせる請求項7記載の美容方法。
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