JP2024046599A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 チップ上のアクティブエリアを広くすることを可能にする半導体装置を提供する。【解決手段】 実施形態に係る半導体装置は、チップと、前記チップの第1面に配置されるドレイン電極と、前記チップの前記第1面の裏側にある第2面に配置され、装置底面に表面を有するソース電極と、前記装置底面に表面を有するゲート電極と、前記ゲート電極における第1領域と前記チップの前記第2面における第2領域とを接続するワイヤとを具備する。【選択図】 図7
Description
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
半導体装置には、チップおよび各種の電極が搭載される。チップ上には、各種の電極が接続される領域が設けられる。
チップ上のアクティブエリアを広くすることを可能にする半導体装置を提供する。
実施形態に係る半導体装置は、チップと、前記チップの第1面に配置されるドレイン電極と、前記チップの前記第1面の裏側にある第2面に配置され、装置底面に表面を有するソース電極と、前記装置底面に表面を有するゲート電極と、前記ゲート電極における第1領域と前記チップの前記第2面における第2領域とを接続するワイヤとを具備する。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
(半導体装置の構成)
本実施形態に係る半導体装置の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
本実施形態に係る半導体装置の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置の一部の構造の例を示す斜視図である。また、図2は、図1に示される半導体装置をZ方向に見たときの構造の例を示す平面図である。各図中のX,Y,Zは、当該半導体装置の三次元空間上の位置関係を示すものである。但し、図1及び図2に示される構造の例は一例であって、この例に限定されるものではない。各部の配置関係、形状・大きさ等は、適宜、変更してもよい。
本実施形態で例示する半導体装置は、ソース電極が底面にあるソースダウン構造のパッケージに封止される半導体装置である。図1では、主要部を見やすくするため、ソース電極を上向きにした状態(すなわち、半導体装置を逆さにした状態)を示している。
図1に示されるように、半導体装置は、チップ1、ソース電極2、ゲート電極3、ドレイン電極4等を含む。また、樹脂(封止樹脂)Rが、破線L1の範囲内に収まるよう封止される。樹脂Rは、例えばエポキシ樹脂である。
チップ1は、例えばIC(Integrated Circuit)で構成され、例えばMOSFET等のFET(Field Effect Transistor)を含む。ソース電極2、ゲート電極3、およびドレイン電極4は、それぞれ、導電材料により構成され、例えば金属材料(例えば銅)で構成される。
チップ1は、第2面に、ソース電極2を配置する領域およびゲート電極3を配置する領域を有するとともに、当該第2面の裏側にある第1面(図1では図示せず)に、ドレイン電極4を配置する領域を有する。ソース電極2を配置する領域には、ソース電極パッド12が設けられる。ゲート電極3を配置する領域には、ゲート電極パッド13が設けられる。ソース電極パッド12がある領域とゲート電極パッド13がある領域とは、ポリイミド層により物理的かつ電気的に分離されている。
ソース電極2は、ソース電極外部露出部2Aおよびソース電極パッド接続部2Bを含む。ソース電極外部露出部2Aは、ソース電極端子21を含む。ソース電極2は、例えば、板状の形状であり、表面にチップ1とはんだを介して接続するソースパッド接続部2Bを有し、表面の反対面である裏面側にソース電極外部露出部2Aを有する。
ソース電極外部露出部2Aは、樹脂Rの封止後に外部に露出する面(外部露出面)を有する部分である。ソース電極パッド接続部2Bは、ソース電極外部露出部2Aと一体として構成されており、ソース電極パッド12と接続する面を有する部分である。ソース電極端子21は、ソース電極外部露出部2Aの一部であり、外部との電気的接続を行うリード端子(もしくはリードピン)に相当する。ソース電極外部露出部2Aは、半導体装置の底面側から(又はチップ1の第2面側の下方から)見た時に、すなわち、チップ1の第2面に垂直な方向から見た時に、チップ1の第2面と重なる領域を有する。言い換えると、Z軸方向において、ソース電極外部露出部2Aはチップ1の第2面と重なる領域を有する。
ゲート電極3は、ゲート電極外部露出部3Aおよびゲート電極内部接続部3Bを含む。ゲート電極3は、例えば、板状の金属部材を折り曲げた構造を有する。
ゲート電極外部露出部3Aは、ゲート電極端子31を含む。ゲート電極端子31は、ゲート電極外部露出部3Aの一部であり、外部との電気的接続を行うリード端子(もしくはリードピン)に相当する。
また、ゲート電極外部露出部3Aは、樹脂Rの封止後に外部に露出する面(外部露出面)を有する。具体的には、ゲート電極外部露出部3Aは、樹脂Rの外部露出面と面一になる外部露出面を有する。一方、ソース電極2のソース電極外部露出部2Aも、樹脂Rの外部露出面と面一になる外部露出面を有する。すなわち、ゲート電極外部露出部3Aの外部露出面と、樹脂Rの外部露出面とソース電極外部露出部2Aの外部露出面とは、1つの平面を形成している。
ゲート電極内部接続部3Bには、ワイヤWの一端を接続する領域がある。このワイヤWの他端は、ゲート電極パッド13に接続される。ゲート電極内部接続部3Bの面とチップ1の裏面上のゲート電極パッド13の面とはともにチップ1の第2面からソース電極の方向(負のZ軸方向)に向いている。言い換えると、ゲート電極内部接続部3Bは、ゲート電極パッド13の面と平行な面を有する。このため、ワイヤWでゲート電極内部接続部3Bとゲート電極パッド13を容易に接続することができる。この場合、ゲート電極内部接続部3Bの面はソース電極外部露出部2Aの面と同じ方向(負のZ軸方向)に向いている。
ワイヤWには、例えば金、銀、もしくは銅が用いられる。ワイヤWとゲート電極パッド13との接続には、例えばニッケル金メッキが用いられる。ワイヤWとゲート電極内部接続部3Bとの接続には、例えば銀メッキが用いられる。但し、ここで挙げた例は一例であって、これに限定されるものではない。各接続は、貴金属同士の接続であることが望ましい。
ゲート電極パッド13は、ワイヤWが接続されるだけで、ゲート電極3との電気的接続が実現されるため、チップ1上のゲート電極パッド13の領域を小さくすることができ、この領域以外のチップ1上の領域を広くすることができるため、広いアクティブエリアを確保することが可能となる。これに伴い、装置の電流定格を上げることも可能になる。
また、ワイヤWとの接合部の面積を小さくすることができるため、チップ1からの発熱による熱応力に対する接合部の耐久性を高めることができ、部品の長寿命化を実現できるとともに、コストダウンを実現できる。
ドレイン電極4は、ドレイン電極外部露出部4Aを含む。ドレイン電極外部露出部4Aは、ドレイン電極端子41を含む。ドレイン電極外部露出部4Aは、樹脂Rの封止後に外部に露出する面(外部露出面)を有する部分である。ドレイン電極端子41は、ドレイン電極外部露出部4Aの一部であり、外部との電気的接続を行うリード端子(もしくはリードピン)に相当する。ドレイン電極4は、例えば、板状の金属部材を折り曲げた形状を有する。ドレイン電極端子41は、例えば、半導体装置の側面に設けられる。
樹脂封止後のパッケージから露出する部分は、ソース電極外部露出部2Aの外部露出面(ソース電極端子21の外部露出面を含む)、ゲート電極外部露出部3Aの外部露出面(ゲート電極端子31の外部露出面を含む)、およびドレイン電極外部露出部4Aの外部露出面(ドレイン電極端子41の外部露出面を含む)である。
図1及び図2には、ソース電極端子21、ゲート電極端子31、およびドレイン電極端子41のそれぞれの外部露出面が、隣接する樹脂Rの表面と面一になっている場合の例が示されている。この例では、パッケージは突出部の無い直方体を成すため、取り扱いやすい。但し、この例に限らず、ソース電極端子21、ゲート電極端子31、およびドレイン電極端子41は、隣接する樹脂Rの表面から外へ所定距離分だけ突出する構造を有していてもよい。接続先の形態によっては、突出する構造の方が好都合となる場合がある。
なお、図1及び図2では図示を省略しているが、ソース電極2とドレイン電極4とは、はんだでチップ1に接合されているものとする。但し、はんだの代わりに溶けにくい焼結材(例えば、銅、銀、鉛、スズ銅化合物、スズ銀化合物、または、スズニッケル化合物のいずれか)を用いてもよい。その場合、耐圧性に優れる加圧焼結材を用いてもよい。すなわち、ソース電極2とドレイン電極4とは、加圧焼結材を介してチップ1に接合されていてもよい。
(製造プロセスの概要)
次に、図3を参照して、本実施形態に係る半導体装置の製造プロセスの概要を説明する。半導体装置の製造プロセスの具体例については、後で説明する。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る半導体装置の製造プロセスの概要を説明する。半導体装置の製造プロセスの具体例については、後で説明する。
なお、図3では、半導体装置の製造手順を容易に理解できるように、各部の配置位置、形状・大きさ等を概略的に表している。各パッドやはんだ等も図示を省略している。そのため、実際の各部の配置位置、形状・大きさ等は、図3に示されるものとは異なる。
工程P1では、予めヘッド部が窪んだリードフレームを用いて作られたドレイン電極4及びゲート電極3が配置され、ドレイン電極4の上にチップ1が配置され、チップ1の上にソース電極2が配置される。この状態で、リフローや洗浄の処理が行われる。
工程P2では、超音波接合によるワイヤWの結線(ワイヤボンディング)が行われる。ここでは、ワイヤWの一端がゲート電極3上の所定の領域(前述したゲート電極内部接続部3B上の所定の領域)に接続される一方で、ワイヤWの他端がチップ1上の所定の領域(前述したゲート電極パッド13に相当)に接続される。
工程P3では、工程P2で出来上がったものを反転させ、樹脂Rを注入し封止する処理(モールド成型処理)が行われる。なお、図3では図示が省略されているが、ゲート電極3およびドレイン電極4の上にも樹脂Rが存在してもよい。装置底部においては、ソース電極2、ゲート電極3、ドレイン電極4のそれぞれの端子(コネクタ)が水平方向へ外側に突き出ている。
なお、工程P1で説明したゲート電極3とドレイン電極4とは、1つのリードフレームを予め切り離すことで形成されてもよい。切り離しは、カッティング等の簡易な処理で済ませることができる。一般的に行われるエッチング等(例えば、ハーフエッチング及びパンチアウト)のようなコストや手間のかかる加工は不要である。
工程P3で出来上がったものは、チップ1、ソース電極2、ゲート電極3、およびドレイン電極4からなる構造物に対し樹脂Rが封止されたパッケージとなる。
この場合、ドレイン電極4は、チップ1の第1面に配置される。ソース電極2は、チップ1の上記第1面の裏側にある第2面に配置されるとともに、装置底面に表面を有するものとなる。ゲート電極3も装置底面に表面を有するものとなる。ワイヤWは、ゲート電極3における第1領域(前述したゲート電極内部接続部3B上の所定の領域)とチップ1の上記第2面における第2領域(前述したゲート電極パッド13に相当)とを接続するものとなる。
また、ドレイン電極4は、チップ1の上記第2面側に平板状部分を有するものとなり、ゲート電極3は、ドレイン電極4の平板状部分と同じ高さの平板状部分を有するものとなる。この場合、ゲート電極3は、当該ゲート電極3の平板状部分に、ワイヤWが接続された上記第1領域を備えたものとなる。
(製造プロセスの具体例)
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る半導体装置の製造プロセスの具体例を説明する。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る半導体装置の製造プロセスの具体例を説明する。
図4は、製造プロセスの前半を示しており、半導体装置を逆さにした状態で各処理が行われる。図5は、製造プロセスの後半を示しており、半導体装置を通常配置にした状態(ソースダウンの状態)で各処理が行われる。
図4中の工程S1では、ドレイン電極4として、段付きフレームを逆さにしたものが配置される。
工程S2では、フレーム状のドレイン電極4上にペースト状のはんだ(もしくは焼結材)を塗布した上でチップ1を搭載する処理が行われる。
工程S3では、チップ1上にペースト状のはんだ(もしくは焼結材)を塗布した上でフレーム状のソース電極2を搭載する処理が行われる。この後、フレーム状のソース電極2とフレーム状のドレイン電極4とを、かしめ固定してもよい。こうすることにより、モールド成形後のドレイン電極4、ソース電極2、ゲート電極3の高さのばらつきを抑制することができる。
工程S4では、リフローおよび洗浄の処理が行われ、その後に、超音波接合によるワイヤWの結線(ワイヤボンディング)が行われる。ここでは、ワイヤWの一端がゲート電極3上の所定の領域(前述したゲート電極内部接続部3B上の所定の領域)に接続される一方で、ワイヤWの他端がチップ1上の所定の領域(前述したゲート電極パッド13に相当)に接続される。
工程S4で図示されている矢視A-Aにおける部分の形状を図6に示す。
図6に示されるように、ドレイン電極4の上には、はんだ(もしくは焼結材)Hが配置され、その上にドレイン電極パッド14が配置され、その上にチップ1が配置され、その上にソース電極パッド12およびゲート電極パッド13が配置されている。
また、ソース電極パッド12の上には、はんだ(もしくは焼結材)Hが配置され、その上にソース電極2が配置されている。また、ワイヤWが、ゲート電極3における第1領域(前述したゲート電極内部接続部3B上の所定の領域)とチップ1の上記第2面における第2領域(すなわち、ゲート電極パッド13)とを接続している。
図5中の工程S5では、工程S4で出来上がったものを反転する処理が行われる。
工程S6では、1装置毎(パッケージ毎)のモールド成型が行われる。
工程S6で図示されている矢視B-Bにおける部分の形状を図7に示す。
図7は、図6との比較から分かるように、図6に示される構成を逆さにしたものに樹脂Rが封止されたものとなっている。
工程S7では、外装のめっき処理が行われ、工程S8では、金型を用いた切断により必要部分と不要部分を分ける処理が行われる。
本例によれば、工程S6で1装置毎(パッケージ毎)にモールド成型する処理により、製品が仕上がった段階で、ソース電極2、ゲート電極3、ドレイン電極4のそれぞれの端子が封止樹脂の表面から外へ所定距離分だけ突出する構造を有するものとなる。但し、この例に限られるものではなく、例えば、工程S1~S5の過程でリードフレーム全体を一括モールドしたものとし、工程S6において一括モールドされたものを、ブレードダイシングにより個片化することで、突出部の無い直方体を成すパッケージが形成されるようにしてもよい。
このように実施形態によれば、ゲート電極3の所定の領域とチップ1上のゲート電極パッド13とをワイヤWで結線することにより、チップ1上のゲート電極パッド13の領域を小さくすることができ、この領域以外のチップ1上の領域を広くすることができるので、広いアクティブエリアを確保することが可能となる。
また、ワイヤWとの接合部の面積を小さくすることができるため、チップ1からの発熱による熱応力に対する接合部の耐久性を高めることができ、部品の長寿命化を実現できるとともに、コストダウンを実現できる。
さらに、板状のゲート電極3をワイヤWでチップ1上のゲート電極パッド13と接続することで、ゲート電極パッド13の領域を小さく抑え、かつ、外部と接続するゲート電極外部露出部3Aの領域を容易に広く確保しやすい。
(変形例)
図1及び図2に示される半導体装置の構造は、一例であって、その例に限定されるものではない。例えば当該構造の一部を変形してもよい。
図1及び図2に示される半導体装置の構造は、一例であって、その例に限定されるものではない。例えば当該構造の一部を変形してもよい。
以降、図1及び図2に示される半導体装置の変形例について、図8及び図9を用いて説明する。
図8は、図1に示される半導体装置の変形例を示す斜視図である。また、図9は、図8に示される半導体装置の変形例をZ方向に見たときの構造の例を示す平面図である。ここでは、図1及び図2の構造と異なる部分を中心に説明する。
図8及び図9に示される半導体装置は、ゲート電極内部接続部3Bの構造およびワイヤWのゲート電極内部接続部3Bへの結線(ワイヤボンディング)の位置が、図1及び図2に示される半導体装置と異なる。
具体的には、図8及び図9に示される半導体装置は、図1及び図2に示される半導体装置と比べると、ゲート電極内部接続部3Bの一部が、X方向と反対の方向に延びており、Z方向に見たときにゲート電極内部接続部3Bの一部がゲート電極外部露出部3Aからはみ出して見える。そのはみ出したゲート電極内部接続部3Bの一部の表面上に、上記ワイヤWが結線される。このワイヤWが結線される位置のZ方向と反対の方向には、ゲート電極外部露出部3A(ひさし状の部材)が存在しない。つまり、半導体装置をZ方向に見たとき、ゲート電極内部接続部3Bの一部は、ゲート電極外部露出部3Aに対して、X方向と反対の方向に延びる。
このような構造を採用することにより、ボンディングツールによってワイヤWをゲート電極内部接続部3Bに結線する際に、ボンディングツールがゲート電極外部露出部3A(ひさし状の部材)に当たる心配がなくなる。これにより、電極外部露出部3Aに不良を生じさせることなくゲート電極外部露出部3AとワイヤWを確実に接続できるので、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
一般に、ボンディングツールは、ワイヤ結線を実施する場所の位置の真上に位置するが、図8及び図9の構造によれば、ワイヤ結線の際にボンディングツールがゲート電極外部露出部3A(ひさし状の部材)に当たらず、ボンディングツールの空間が確保されるので、ワイヤ結線の作業を行いやすくなる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…チップ、12…ソース電極パッド、13…ゲート電極パッド、14…ドレイン電極パッド、2…ソース電極、2A…ソース電極外部露出部、2B…ソース電極パッド接続部、21…ソース電極端子、3…ゲート電極、3A…ゲート電極外部露出部、3B…ゲート電極内部接続部、31…ゲート電極端子、4…ドレイン電極、4A…ドレイン電極外部露出部、41…ドレイン電極端子、H…はんだ(もしくは焼結材)、R…樹脂、W…ワイヤ。
Claims (9)
- チップと、
前記チップの第1面に配置されるドレイン電極と、
前記チップの前記第1面の裏側にある第2面に配置され、装置底面に表面を有するソース電極と、
前記装置底面に表面を有するゲート電極と、
前記ゲート電極における第1領域と前記チップの前記第2面における第2領域とを接続するワイヤと
を具備する、半導体装置。 - 前記ゲート電極と前記ドレイン電極とは、1つのフレームを切り離すことで形成されている、
請求項1に記載の半導体装置。 - 前記ドレイン電極は、前記チップの前記第2面側に平板状部分を有し、
前記ゲート電極は、前記ドレイン電極の前記平板状部分と同じ高さの平板状部分を有する、
請求項1に記載の半導体装置。 - 前記ゲート電極は、当該ゲート電極の平板状部分に、前記ワイヤが接続される前記第1領域を備えている、
請求項3に記載の半導体装置。 - 前記ソース電極と前記ドレイン電極とは、はんだで前記チップに接合されている、
請求項1に記載の半導体装置。 - 前記ソース電極と前記ドレイン電極とは、加圧焼結材で前記チップに接合されている、
請求項1に記載の半導体装置。 - チップと、
前記チップの第1面に配置されるドレイン電極と、
前記チップの前記第1面の裏側にある第2面に配置され、前記第2面と接続する接続部と前記接続部とは反対面が露出する外部露出部とを有するソース電極と、
板状の金属部材を折り曲げた形状を有するゲート電極と、
前記ゲート電極における第1領域と前記チップの前記第2面における第2領域とを接続するワイヤと
を具備する、半導体装置。 - 前記ソース電極の外部露出部は、前記チップの前記第2面に垂直な方向からみたときに、前記チップの前記第2面と重なる領域を有する、請求項7に記載の半導体装置。
- 前記ソース電極が底面にあるソースダウン構造のパッケージに封止される、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
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2023
- 2023-07-24 JP JP2023120085A patent/JP2024046599A/ja active Pending
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