JP2024043834A - 集合住宅建築物 - Google Patents

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稔 小田
利秋 中村
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Tus都市開発株式会社
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Abstract

【課題】梁間方向の寸法が大きくなる場合においても、杭の本数の増加を抑制して建築コストの低減を図ることのできる集合住宅建築物を提供する。【解決手段】一対のラーメン架構10の間の梁間方向の中間部側に配置された中間柱20と、少なくとも最下階層部分における、一対のラーメン架構10のそれぞれと中間柱20との間を梁間方向に延在する耐震壁30と、地中を梁間方向に延びるように設けられ、梁間方向に並ぶ一対のラーメン架構10および中間柱20のそれぞれの下部を連結する基礎梁43と、基礎梁43の両端側から下方に延在する杭42と、を備え、基礎梁43は、中間柱20の下方を含む梁間方向の中央部側に設けられ、梁せいT1が両端側の梁せいT2よりも大きく形成された拡大部43aを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の階層を有する集合住宅建築物に関するものである。
従来の集合住宅建築物としては、複数の階層を有し、各階において桁行方向に複数の住戸が形成された、所謂、板状住宅が知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来の板状住宅は、梁間方向両側のそれぞれにおいて互いに対向するように配置され、それぞれ桁行方向の全体にわたって構成される一対のラーメン架構と、互いに対向する一対のラーメン架構の間を梁間方向に延びる耐震壁と、を備えている。
従来の板状住宅は、梁間方向の両端部に設けられ、一対のラーメン架構の下方に配置されたフーチングと、梁間方向および桁行方向に隣り合うフーチングの間を連結する基礎梁と、フーチングの下面側から下方に延びる杭と、を形成することによって基礎を構成している。
また、板状住宅は、梁間方向の寸法を大きく形成する場合に(例えば、10m以上)、梁間方向の中央部側に中間柱を配置し、梁間方向に沿ってラーメン架構を構成することになる。
特開2015-59297号公報
梁間方向の中央部側に中間柱が配置される板状住宅では、中間柱の下方に中間フーチングを形成するとともに、中間フーチングの下面側から下方に延在する中間杭を配置することになる。このため、梁間方向の中央部側に中間柱が配置される板状住宅では、杭の本数が多くなることによって建築コストが増加する。また、梁間方向の中央部側に中間柱が配置される板状住宅では、梁間方向の両側に配置された杭の間に中間杭が配置されることにより、梁間方向の両端側に位置する杭に作用する軸力が小さくなって、杭に引き抜き力が作用し易くなるため、杭の長さを大きくする必要があり、建築コストが増加する。
本発明の目的とするところは、梁間方向の寸法が大きくなる場合においても、杭の本数の増加を抑制して建築コストの低減を図ることのできる集合住宅建築物を提供することにある。
本発明に係る集合住宅建築物は、複数の階層を有する集合住宅建築物であって、梁間方向の両端側のそれぞれにおいて互いに対向するように配置され、それぞれ桁行方向の全体にわたって構成された一対のラーメン架構と、一対の前記ラーメン架構の間の梁間方向の中間部側に配置された中間柱と、少なくとも最下階層部分における、一対の前記ラーメン架構のそれぞれと前記中間柱との間を梁間方向に延在する耐震壁と、地中を梁間方向に延びるように設けられ、梁間方向に並ぶ一対の前記ラーメン架構および前記中間柱のそれぞれの下部を連結する基礎梁と、前記基礎梁の両端側から下方に延在する杭と、を備え、前記基礎梁は、前記中間柱の下方を含む梁間方向の中央部側に設けられ、梁せいが両端側の梁せいよりも大きく形成された拡大部を有している。
また、本発明に係る集合住宅建築物は、好ましくは、前記拡大部が、前記基礎梁の梁間方向の中央部を中心として梁間方向の両側に延在し、梁間方向の大きさが前記基礎梁の梁間方向の大きさの2分の1である。
また、本発明に係る集合住宅建築物は、好ましくは、最下階層に位置し、開口部が形成された前記耐震壁の上方に隣接する階層の前記ラーメン架構と前記中間柱との間に、前記耐震壁が配置される。
また、本発明に係る集合住宅建築物は、好ましくは、前記開口部が、前記基礎梁の梁間方向の端部から梁間方向の大きさの4分の1となる位置に配置される。
また、本発明に係る集合住宅建築物は、好ましくは、一対の前記ラーメン架構の間の梁間方向の中央部側には、桁行方向の複数個所において、梁間方向に対を成す前記中間柱が配置され、梁間方向に対を成す前記中間柱の一方の下方には、下方に延在する中間杭が設けられ、前記中間杭は、桁行方向に向かって、梁間方向の一方側の前記中間柱の下方、梁間方向の他方側の前記中間柱の下方、に交互に配置される。
本発明によれば、作用する応力が最も大きくなる梁間方向の中央部が、梁せいが大きく形成された拡大部において支持され、中間柱に作用する軸力を、拡大部を有する基礎梁において分岐させて梁間方向の両側に配置された杭によって支持させることが可能となるので、中間柱の下方に杭を配置する必要がなく、建築コストの低減を図ることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る集合住宅建築物の構造を示す概略側面図である。 本発明の第2実施形態に係る集合住宅建築物の構造を示す概略側面図である。 本発明の第3実施形態に係る集合住宅建築物の概略平面図である。 本発明の第3実施形態に係る集合住宅建築物の杭の配置を示す概略平面図である。 本発明の第3実施形態に係る集合住宅建築物の概略側面図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態を示すものであり、集合住宅建築物の構造を示す概略側面図である。
本実施形態の集合住宅建築物1は、例えば、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)や鉄筋コンクリート造(RC造)の所謂、板状住宅である。
集合住宅建築物1は、複数の階層を有し、各階において桁行方向(長手方向)に複数の住戸が配置される。
集合住宅建築物1は、図1に示すように、梁間方向の両端側のそれぞれにおいて互いに対向するように配置され、それぞれ桁行方向の全体にわたって構成された一対のラーメン架構10と、梁間方向の中央部側に配置された中間柱20と、1階部分における一対のラーメン架構10のそれぞれと中間柱20との間に形成された耐震壁30と、地中部分に形成された基礎40と、を備えている。
ラーメン架構10は、梁間方向の両端側において、それぞれ桁行方向に間隔をおいて配置され、それぞれ上下方向に延びる複数の柱と、それぞれ上下方向に間隔をおいて配置され、それぞれ桁行方向に隣り合う柱同士を接続する複数の梁と、を剛接合することによって形成されている。
中間柱20は、梁間方向に並ぶ一対のラーメン架構10のそれぞれを構成する柱の間に配置されている。
耐震壁30は、集合住宅建築物1に作用する水平力に対する耐力を向上させるものであり、互いに対向する一対のラーメン架構10のそれぞれの柱と中間柱20との間を梁間方向に延びる鉄筋コンクリート造の壁である。耐震壁30は、隣り合う住戸と住戸とを仕切る戸境壁や、外壁として用いられる。本実施形態では、1階の梁間方向に延在する戸境壁を、耐震壁30とし、2階以上の階層の梁間方向に延在する戸境壁については、石膏ボードおよびグラスウール等からなる乾式壁によって構成される。
基礎40は、一対のラーメン架構10のそれぞれの柱の下端部に連結されたフーチング41と、それぞれのフーチング41の下面側から下方に延びるように形成された杭42と、桁行方向および梁間方向に隣り合うフーチング41同士を接続する基礎梁43と、を有している。
フーチング41は、桁行方向および梁間方向の大きさが、基礎梁43の幅寸法よりも大きく形成され、集合住宅建築物1の荷重の大部分が作用する。
杭42は、円柱状の部材であり、上端部がフーチング14の下面に連結され、下端側を地盤の強度が高い支持層に到達させることによって、集合住宅建築物1を支持層に支持させるようになっている。
基礎梁43は、角柱状に形成され、桁行方向または梁間方向に延在している。梁間方向に延在する基礎梁43は、図1に示すように、梁間方向の中央部側の上面に、中間柱20の下端が接続され、中間柱20を支持している。梁間方向に延在する基礎梁43は、中間柱20の下方を含む梁間方向の中央部側に設けられ、梁せいT1が両端側の梁せいT2よりも大きく形成された拡大部43aを有している。
拡大部43aは、梁間方向に間隔をおいて配置され、それぞれ上下に延在する一対の拡大柱43a1と、一対の拡大柱43a1の間を接続する拡大梁43a2と、を有している。拡大部43aは、基礎梁43の梁間方向の中央部を中心として梁間方向の両側に延在し、梁間方向の大きさの2分の1の大きさを有している。拡大部43aの梁せいT1は、梁間方向の両端側の梁せいT2に対して1.5倍以上2.0倍以下の大きさに形成されている。
以上のように構成された集合住宅建築物1は、梁間方向の両端側に配置され、支持層に打ち込まれた杭42によって支持される。また、集合住宅建築物1は、1階部分の壁を耐震壁30とし、基礎梁43の梁間方向中央部側に拡大部43aを形成することにより、中間柱20に作用する軸力が、基礎梁43において分散されて梁間方向の両端側の杭42によって支持される。
このように、本実施形態の集合住宅建築物によれば、複数の階層を有する集合住宅建築物1であって、梁間方向の両端側のそれぞれにおいて互いに対向するように配置され、それぞれ桁行方向の全体にわたって構成された一対のラーメン架構10と、一対のラーメン架構10の間の梁間方向の中間部側に配置された中間柱20と、少なくとも最下階層部分における、一対のラーメン架構10のそれぞれと中間柱20との間を梁間方向に延在する耐震壁30と、地中を梁間方向に延びるように設けられ、梁間方向に並ぶ一対のラーメン架構10および中間柱20のそれぞれの下部を連結する基礎梁43と、基礎梁43の両端側から下方に延在する杭42と、を備え、基礎梁43は、中間柱20の下方を含む梁間方向の中央部側に設けられ、梁せいT1が両端側の梁せいT2よりも大きく形成された拡大部43aを有している。
これにより、作用する応力が最も大きくなる梁間方向の中央部が、梁せいが大きく形成された拡大部43aにおいて支持され、中間柱20に作用する軸力を、拡大部43aを有する基礎梁43において分岐させて梁間方向の両側に配置された杭42によって支持させることが可能となるので、中間柱20の下方に杭を配置する必要がなく、建築コストの低減を図ることが可能となる。また、基礎梁の全長にわたって梁せいを大きくする場合と比較して、コンクリートの使用量を低減するとともに、山留等の施工工事に要する工数を低減することによって、建築コストの低減を図ることが可能となる。
また、拡大部43aは、基礎梁43の梁間方向の中央部を中心として梁間方向の両側に延在し、梁間方向の大きさが基礎梁43の梁間方向の大きさの2分の1である、ことが好ましい。
これにより、作用する応力が最も小さくなる部分に、梁せいが変化する部分を位置させることができるので、梁せいが変化する部分に大きな応力が作用しにくくなり、応力が集中することによる梁の破損を抑制することが可能となる。
<第2実施形態>
図2は、本発明の第2実施形態を示すものであり、集合住宅建築物の構造を示す概略側面図である。前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の集合住宅建築物1は、1階に配置された耐震壁30に、例えば、出入り口等の開口部31が形成されている。
開口部31は、基礎梁43から2階のスラブを支持する梁まで延在する梁間方向に間隔を置いて配置された一対の柱31aの間に形成される。また、開口部31は、基礎梁43の梁間方向の端部から梁間方向の大きさの4分の1となる位置に配置されている。
また、開口部31が形成された耐震壁30の上方に隣接する2階のラーメン架構10と中間柱20との間には、耐震壁30が形成されている。
以上のように構成された集合住宅建築物1は、第1実施形態と同様に、杭42によって支持される。
このように、本実施形態の集合住宅建築物によれば、前記第1実施形態と同様に、中間柱20に作用する軸力を、拡大部43aを有する基礎梁43において分岐させて梁間方向の両側に配置された杭42によって支持させることが可能となるので、中間柱20の下方に杭を配置する必要がなく、建築コストの低減を図ることが可能となる。
また、1階に位置し、開口部31が形成された耐震壁30の上方に隣接する2階のラーメン架構10と中間柱20との間には、耐震壁30が配置される、ことが好ましい。
これにより、開口部31が形成された1階の耐震壁30を、上方に隣接する2階の耐震壁30によって補強することが可能となるので、1階の耐震壁30が配置される壁においても、開口部31を形成することが可能となる。
また、前記開口部31は、基礎梁43の梁間方向の端部から長手方向の大きさの4分の1となる位置に配置される、ことが好ましい。
これにより、前記開口部31が、基礎梁43の長手方向におけるモーメントが最も小さくなる位置に配置されることになり、開口部31が応力伝達に及ぼす影響を最小限度とすることが可能となる。
<第3実施形態>
図3乃至5は、本発明の第3実施形態を示すものである。図3は集合住宅建築物の構造を示す概略平面図であり、図4は集合住宅建築物の杭の配置を示す概略平面図であり、図5は集合住宅建築物の概略側面図である。尚、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の集合住宅建築物1は、図3に示すように、梁間方向の両端側のそれぞれにおいて、複数の住戸Dが桁行方向に配置され、梁間方向の中央部側に桁行方向に延在する共用廊下Cが配置されている。
集合住宅建築物1は、図4および図5に示すように、一対のラーメン架構10間の梁間方向の中央部側に、桁行方向の複数個所において、梁間方向に対を成す中間柱20が配置されている。
また、集合住宅建築物1は、梁間方向に対をなす中間柱20の一方の下方に、下方に延在する中間杭42aが設けられている。
中間杭42aは、図5(a)および図5(b)に示すように、桁行方向に向かって順に、梁間方向の一方側の中間柱20、梁間方向の他方側の中間柱20、に交互に配置されている。
一対のラーメン架構10のそれぞれと中間柱20との間には、各階において耐震壁30が形成されている。また、梁間方向に配置された対を成す中間柱20の間には、各階において中間梁21が架け渡されている。
ここで、耐震壁30は、少なくとも一部分が、梁間方向に延在する基礎梁43の拡大部43aの少なくとも一部分に対して、上下方向に重なり合う配置となる。
以上のように構成された集合住宅建築物1において、中間杭42aが、桁行方向に向かって順に、梁間方向の一方側の中間柱20、梁間方向の他方側の中間柱20、に交互に配置されているので、地震の水平力を受けて、圧縮力が作用する一の中間柱20の下方に中間杭42aが配置されていない場合に、基礎梁を介して梁間方向および桁行方向に隣り合う他の中間柱20の下方に配置されている中間杭42aに応力が伝達されることになる。これにより、梁間方向に対を成す中間柱20の両側に杭42aを配置することなく、基礎40の全体にわたって均等に荷重を作用させることが可能となる。
また、耐震壁30の少なくとも一部分が、梁間方向に延在する基礎梁43の拡大部43aの少なくとも一部分に対して、上下方向に重なり合う配置となるので、地震の水平力を受けた場合に応力の伝達が円滑となる。
このように、本実施形態の集合住宅建築物1によれば、前記実施形態と同様に、中間柱20に作用する軸力を、拡大部43aを有する基礎梁43において分岐させて梁間方向の両側に配置された杭42によって支持させることが可能となるので、中間柱20の下方に杭を配置する必要がなく、建築コストの低減を図ることが可能となる。
また、一対のラーメン架構10の間の梁間方向の中央部側には、桁行方向の複数個所において、梁間方向に対を成す中間柱20が配置され、対を成す中間柱20の一方の下方には、下方に延在する中間杭42aが設けられ、中間杭42aは、桁行方向に向かって順に、梁間方向の一方側の中間柱20の下方、梁間方向の他方側の中間柱20の下方、に交互に配置される。
これにより、地震の水平力を受けて、圧縮力が作用している一の中間柱20の下方に中間杭42aが配置されていない場合に、基礎梁を介して梁間方向および桁行方向に隣り合う他の中間柱20の下方に配置されている中間杭42aに応力が伝達されることになり、基礎40の全体にわたって均等に荷重を作用させることが可能となる。
1 集合住宅建築物
10 ラーメン架構
20 中間柱
30 耐震壁
31 開口部
42 杭
42a 中間杭
43 基礎梁

Claims (5)

  1. 複数の階層を有する集合住宅建築物であって、
    梁間方向の両端側のそれぞれにおいて互いに対向するように配置され、それぞれ桁行方向の全体にわたって構成された一対のラーメン架構と、
    一対の前記ラーメン架構の間の梁間方向の中間部側に配置された中間柱と、
    少なくとも最下階層部分における、一対の前記ラーメン架構のそれぞれと前記中間柱との間を梁間方向に延在する耐震壁と、
    地中を梁間方向に延びるように設けられ、梁間方向に並ぶ一対の前記ラーメン架構および前記中間柱のそれぞれの下部を連結する基礎梁と、
    前記基礎梁の両端側から下方に延在する杭と、を備え、
    前記基礎梁は、前記中間柱の下方を含む梁間方向の中央部側に設けられ、梁せいが両端側の梁せいよりも大きく形成された拡大部を有している
    集合住宅建築物。
  2. 前記拡大部は、
    前記基礎梁の梁間方向の中央部を中心として梁間方向の両側に延在し、
    梁間方向の大きさが前記基礎梁の梁間方向の大きさの2分の1である
    請求項1に記載の集合住宅建築物。
  3. 最下階層に位置し、開口部が形成された前記耐震壁の上方に隣接する階層の前記ラーメン架構と前記中間柱との間には、前記耐震壁が配置される
    請求項1に記載の集合住宅建築物。
  4. 前記開口部は、前記基礎梁の梁間方向の端部から梁間方向の大きさの4分の1となる位置に配置される
    請求項3に記載の集合住宅建築物。
  5. 一対の前記ラーメン架構の間の梁間方向の中央部側には、桁行方向の複数個所において、梁間方向に対を成す前記中間柱が配置され、
    梁間方向に対を成す前記中間柱の一方の下方には、下方に延在する中間杭が設けられ、
    前記中間杭は、桁行方向に向かって、梁間方向の一方側の前記中間柱の下方、梁間方向の他方側の前記中間柱の下方、に交互に配置される
    請求項1に記載の集合住宅建築物。
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