JP2024041565A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024041565000001
【課題】表示パネルの固定を簡単に実行することができ、且つ表示パネルにかかる負荷を低減可能な表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】眼科装置10において1軸以上の回転軸C1,C2を有する回転保持機構16に回転自在に保持されている表示装置(モニタ15)の製造方法であって、平面状の表示パネル(液晶パネル30)の背面側を覆う金属プレート32を回転保持機構16に回転自在に保持させ、金属プレート32に表示パネルを接着(接着テープ40)して固定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、眼科装置に設けられている表示装置の製造方法に関する。
眼科では、眼科装置を用いて被検眼の眼屈折力、眼圧、及び角膜内皮細胞の数などの各種の眼特性の取得(測定、撮影、及び観察等)を行う。このような眼科装置には、眼特性の取得を行う測定ヘッドに、1軸又は2軸の回転保持機構を介してタッチパネル式の表示装置(モニタ)が回転自在に保持されている(特許文献1参照)。この表示装置には、被検眼の観察像、眼特性の測定結果、各種設定画面、及び各種操作画面などが表示される。
特許文献1に記載の表示装置は、後カバー及び前カバーにより構成される筐体と、この筐体内に収納された液晶パネルと、を備える。後カバーは、回転保持機構に設けられており、液晶パネルの背面側を覆う。前カバーは、液晶パネルの表示面内の表示領域を露出させ且つ表示面の端部を覆う枠形状を有している。液晶パネルは、平面状の表示パネルであり、前カバー及び後カバーの双方に対して螺子で固定されている。
特開2015-091427号公報
近年、液晶パネルは小型化及び薄型化されているので、螺子を用いた前後カバーへの液晶パネルの固定が難しくなっている。また、特許文献1の表示装置の筐体は、表示装置の位置姿勢(表示面の向き)を調整する場合に検者により回転操作される。この場合には、筐体の前後カバーから螺子を介して液晶パネルに大きな負荷がかかるおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、表示パネルの固定を簡単に実行することができ、且つ表示パネルにかかる負荷を低減可能な表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するための表示装置の製造方法は、眼科装置において1軸以上の回転軸を有する回転保持機構に回転自在に保持されている表示装置の製造方法であって、平面状の表示パネルの背面側を覆うプレート板を回転保持機構に回転自在に保持させ、プレート板に表示パネルを接着して固定する。
この表示装置の製造方法によれば、表示パネルをプレート板にのみ接着固定することができる。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、プレート板が金属プレートであり、金属プレートと表示パネルとの間に、表示パネルを金属プレートに導通させる導通部材を1以上配置する。これにより、EMC(Electromagnetic Compatibility)対策を実現することができる。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、プレート板の表示パネルに対向する面とは反対側の背面を覆う後カバーと、表示パネルの表示面の表示領域を露出させ且つ表示面の端部を覆う前カバーと、を有する筐体の内部に、プレート板及び表示パネルを収納した。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、前カバーにより表示パネルの表示面前方側の変位を規制する。これにより、表示パネルの浮き上がりを防止可能である。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、表示パネルをプレート板に面接着する。これにより、表示パネルをプレート板に螺子固定する場合と比較して、表示パネルにかかる負荷を低減可能である。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、表示パネルの少なくとも左右の端部をプレート板に面接着する。これにより、表示パネルをプレート板に螺子固定する場合と比較して、表示パネルにかかる負荷を低減可能である。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、表示パネルの表示面に平行な方向を平行方向とした場合に、プレート板に対する表示パネルの平行方向の変位を規制する規制部材を、プレート板に設ける。プレート板に対する表示パネルの平行方向の変位を確実に規制することができる。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、表示装置を、1軸又は2軸の回転軸を有する回転保持機構に回転自在に保持させる。
本発明の他の態様に係る表示装置の製造方法において、プレート板に対して表示パネルが接着テープにより接着されている。
本発明は、表示パネルの固定を簡単に実行することができ、且つ表示パネルにかかる負荷を低減可能である。
眼科装置の外観斜視図である。 モニタ及び回転保持機構の正面斜視図である。 モニタ及び回転保持機構の背面斜視図である。 水平回転軸部のカバー内の構成を示した斜視図である。 図2中のモニタの5-5線に沿う断面図である。 モニタから筐体を取り外した状態を示した斜視図である。 液晶パネルの接着固定前の金属プレートの斜視図である。 液晶パネルの接着固定後の金属プレートの斜視図である。 液晶パネル及び金属プレートの左右方向に沿った断面図である。 液晶パネル及び金属プレートの上下方向に沿った断面図である。
[眼科装置10の構成]
図1は、眼科装置10の外観斜視図である。なお、図中の互いに直交するXYZ方向(3軸方向)のうちで、Y方向は上下方向であり、Z方向は被検者(被検眼)に近づく前方向と被検者から遠ざかる後方向とに平行な前後方向(作動距離方向ともいう)であり、X方向は上下方向及び前後方向の双方に垂直な左右方向である。
眼科装置10は、被検眼の眼圧値、眼屈折力、及び角膜曲率等を測定可能な複合機である。この眼科装置10は、ベース11と、顔支持部12と、駆動機構13と、測定ヘッド14(装置本体ともいう)と、モニタ15と、を備える。
ベース11上には、顔支持部12と駆動機構13とが設けられている。
顔支持部12は、被検者の顎を受ける顎受け部12aと、被検者の額が当接する額当て部12bとを備え、被検者の顔を支持する。
駆動機構13は、例えばモータ等の不図示のアクチュエータにより構成されている。この駆動機構13は、ベース11に対して測定ヘッド14をXYZ方向に移動させる。これにより、被検眼に対して測定ヘッド14をXYZ方向に相対移動させることができる。その結果、駆動機構13を駆動することで、被検眼に対する測定ヘッド14のXYZ方向のアライメントが可能になる。
測定ヘッド14には、非接触式眼圧計14A及びオートレフケラトメータ14Bを含む複数種類の眼科用の各種測定装置が設けられている。なお、非接触式眼圧計14A及びオートレフケラトメータ14Bの構成については公知技術であるので、ここでは具体的な説明は省略する。
モニタ15は、本発明の表示装置の製造方法で製造される表示装置であり、例えばタッチパネル式モニタが用いられる。モニタ15は、測定ヘッド14に設けられた2軸の回転保持機構16により回転自在に保持されており、位置姿勢を手動調整可能である。モニタ15の表示領域30aには、測定ヘッド14により取得された被検眼の観察像、被検眼の眼特性(眼圧値、眼屈折力、及び角膜曲率等)の測定結果、各種設定を行うための設定メニュー画面、及び各種操作を行うための操作メニュー画面などが表示される。
[回転保持機構16の構成]
図2は、モニタ15及び回転保持機構16の正面斜視図である。図3は、モニタ15及び回転保持機構16の背面斜視図である。
図2及び図3に示すように、回転保持機構16は、2軸の回転軸C1,C2を有しており、モニタ15をZ方向に平行な回転軸C1の軸周り方向と、Z方向に垂直な任意の回転軸C2の軸周り方向とにそれぞれ回転自在に保持する。
回転保持機構16は、大別して、台座20と、垂直回転軸部22と、水平回転軸部24と、を備える。台座20は、測定ヘッド14に固定されている。垂直回転軸部22は、台座20に対して回転軸C1の軸周り方向に回転自在に設けられている。なお、台座20及び垂直回転軸部22の詳細構成については公知技術(上記特許文献1参照)であるので、ここでは具体的な説明は省略する。
水平回転軸部24は、垂直回転軸部22に対して回転軸C2の軸周り方向に回転自在に設けられており、モニタ15を保持している。これにより、モニタ15が、垂直回転軸部22及び水平回転軸部24を介して、測定ヘッド14(台座20)に対して回転軸C1,C2の軸周り方向にそれぞれ回転自在に保持される。水平回転軸部24は、後述のモニタ15の後カバー37と一体形成されたカバー37aにより覆われている。
図4は、水平回転軸部24のカバー37a内の構成を示した斜視図である。図5は、図2中のモニタ15の5-5線に沿う断面図である。図4及び図5に示すように、水平回転軸部24のカバー37aの内部には、水平板24a、一対の回転保持部24b、一対の支持アーム24c、及び取付ブラケット板24dが設けられている。
水平板24aは、垂直回転軸部22に対して回転軸C2の軸周り方向に回転自在に設けられている。一対の回転保持部24bは、水平板24a上において回転軸C2の軸方向に間隔をあけて設けられている。一対の回転保持部24bは、一対の支持アーム24cをそれぞれ回転軸C2の軸周り方向に回転自在に保持する。
一対の支持アーム24cは、回転軸C2の軸方向に間隔をあけて設けられている。一対の支持アーム24cの基端部は、それぞれ一対の回転保持部24bに回転自在に保持されている。また、一対の支持アーム24cの先端部は取付ブラケット板24dと一体形成されている。
取付ブラケット板24dは、モニタ15に表示面に平行(略平行を含む、以下同じ)な金属板であり、一対の支持アーム24cの先端部に跨るように設けられている。この取付ブラケット板24dは、後述のモニタ15を構成する金属プレート32に螺子26で固定されている。これにより、水平回転軸部24に対してモニタ15が固定される。
[モニタ15の構成及びその製造方法]
図6は、モニタ15から筐体36を取り外した状態を示した斜視図である。図2、図5、及び図6に示すように、モニタ15は、本発明の平面状の表示パネル(フラットパネルディスプレイ)に相当する液晶パネル30を備える液晶モニタである。
液晶パネル30(液晶モジュールともいう)は、図示は省略するが、例えば、透明電極を有する平行な一対のガラス基板と、一対のガラス基板の間に封入された液晶と、ガラス基板に設けられた偏光板及びドライバ回路と、バックライトと、により構成されている。この液晶パネル30は、その表示面側から見て略矩形状に形成されている。また、液晶パネル30の表示面には、矩形状の表示領域30aと、表示領域30aを囲む枠状の非表示領域であるパネル端部30b(ガラス基板)と、が形成されている。さらに、液晶パネル30の背面側には後述の金属プレート32が接着固定されており、液晶パネル30の背面が金属プレート32で覆われている。
モニタ15は、液晶パネル30と、金属プレート32と、ガスケット34と、これらを収納する筐体36と、を含む。
筐体36は、後カバー37と前カバー38とにより構成される。後カバー37は、後述の金属プレート32の液晶パネル30に対向する面とは反対側の背面を覆う(図3参照)。また、後カバー37は、既述の水平回転軸部24を覆うカバー37aと一体に形成されている。
前カバー38は、液晶パネル30の表示面側の表示領域30aを露出させ且つパネル端部30bを覆う枠形状のベゼルである。また、前カバー38には、パネル端部30bに当接することで液晶パネル30の表示面前方側への変位を規制する押さえ部38aが形成されている。
図7は、液晶パネル30の接着固定前の金属プレート32の斜視図である。図8は、液晶パネル30の接着固定後の金属プレート32の斜視図である。なお、以下の説明において「左右方向」とは液晶パネル30(モニタ15)の左右方向(画面幅方向)であり、「上下方向」とは液晶パネル30の上下方向(画面高さ方向)である。また、液晶パネル30の表示面に垂直な方向であって且つ表示面の前方側に向かう方向を単に「表示面前方側」という。
図7及び図8に示すように、金属プレート32(金属構造体ともいう)は、本発明のプレート板に相当する。金属プレート32は、その上下左右の端部を除いて、液晶パネル30に平行な略平板状に形成されており、螺子26(図5参照)で取付ブラケット板24dに固定されている。
金属プレート32の左右方向の両端部はそれぞれ表示面前方側に垂直(略垂直を含む、以下同じ)に屈曲されている。これにより、金属プレート32には、その左右方向の両端部から表示面前方側に起立した側壁部32aが形成されている。また、金属プレート32の上下方向の両端部もそれぞれ表示面前方側に屈曲されている。これにより、金属プレート32には、その上下方向の両端部から表示面前方側に起立した側壁部32bが形成されている。なお、本実施形態では、側壁部32aが側壁部32bよりも表示面前方側に延出している。
左側の側壁部32aの先端部は左側に垂直に屈曲され、右側の側壁部32aの先端部は右側に垂直に屈曲されている。これにより、左右の側壁部32aの先端部には、上下方向に延び且つ液晶パネル30の表示面に平行な矩形状の接着領域33が形成される。
左右の接着領域33には、それぞれ接着テープ40が貼り付けられる。これにより、金属プレート32に対して液晶パネル30を公知の方法で位置決めした後、液晶パネル30の左右方向のパネル端部30bを金属プレート32の左右の接着領域33に重ね合わせることで、左右方向のパネル端部30bがそれぞれ接着テープ40により金属プレート32の左右の接着領域33に面接着される。すなわち、液晶パネル30が金属プレート32に対して面接着で固定される。ここでいう面接着とは、液晶パネル30と金属プレート32との接着面積を一定範囲以上にする(広い範囲にする)ことである。これにより、液晶パネル30のパネル端部30bを金属プレート32に螺子固定する場合と比較して、パネル端部30bにかかる負荷が低減する。また、上記特許文献1に記載の発明のように液晶パネル30を筐体36に螺子固定する必要がなくなるので、検者がモニタ15の回転操作を行ったとしても筐体36から液晶パネル30に対して直接的に大きな負荷がかかることが防止される。
なお、金属プレート32の上下方向の側壁部32bの先端部にも接着領域33(接着テープ40)を設けて、液晶パネル30の上下左右方向のパネル端部30bをそれぞれ接着テープ40により金属プレート32の上下左右の接着領域33に面接着してもよい。
液晶パネル30が金属プレート32に面接着された後、この液晶パネル30の表示面側が前カバー38で覆われると、前カバー38の押さえ部38aによって液晶パネル30の上下左右のパネル端部30bが押さえられる(図5参照)。その結果、金属プレート32に面接着された液晶パネル30が表示面前方側に変位すること、例えば浮き上がってしまうことが防止される。
ガスケット34は、本発明の導通部材に相当するものであり、弾性且つ導電性を有している。ガスケット34は、液晶パネル30と金属プレート32との間に1以上配置、例えば本実施形態では6個配置される。これにより、各ガスケット34を介して液晶パネル30を金属プレート32に電気的に導通させることができるので、EMC(Electromagnetic Compatibility)対策を実現することができる。なお、ガスケット34の配置数及び配置パターンは特に限定はされないが、EMC対策のためには広い範囲にガスケット34を配置することが好ましい。
以上のように本実施形態では、液晶パネル30を、筐体36に螺子固定するのではなく、回転保持機構16に取り付けられた金属プレート32に接着のみで固定することで、液晶パネル30が小型化及び薄型化されている場合であっても簡単に固定することができる。また、液晶パネル30は金属プレート32のみに固定されており、筐体36に対して直接固定されてはいないので、検者がモニタ15の回転操作を行ったとしても筐体36から液晶パネル30に対して大きな負荷がかかることが防止される。その結果、従来よりも液晶パネル30の固定を簡単に実行することができ、且つ液晶パネル30にかかる負荷を低減可能である。
[モニタ15(金属プレート32)の変形例]
図9は、液晶パネル30及び金属プレート32の左右方向(符号H参照)に沿った断面図である。図10は、液晶パネル30及び金属プレート32の上下方向(符号V参照)に沿った断面図である。上記実施形態では、接着テープ40の接着力のみにより金属プレート32に対する液晶パネル30の上下左右方向(本発明の平行方向に相当)の変位を規制しているが、金属プレート32により液晶パネル30の上下左右方向の変位を規制してもよい。
具体的には図9に示すように、金属プレート32の左右方向の接着領域33にさらに液晶パネル30を左右方向に挟み込む規制部材42を設けて、この規制部材42により金属プレート32に対する液晶パネル30の左右方向の変位を規制する。また、図10に示すように、金属プレート32の上下方向の側壁部32bに液晶パネル30を上下方向に挟み込む規制部材43を設けて、この規制部材43により金属プレート32に対する液晶パネル30の上下方向の変位を規制する。
このように金属プレート32に規制部材42,43を設けることで、金属プレート32に対する液晶パネル30の上下左右方向の変位、すなわち液晶パネル30の表示面に平行な平行方向の変位を確実に規制することができる。また、液晶パネル30を金属プレート32に対して接着固定する場合に、金属プレート32に対する液晶パネル30の上下左右方向の位置決めを簡単に実行することができる。
なお、上記変形例では、金属プレート32に規制部材42及び規制部材43を設けているが、規制部材42及び規制部材43の一方のみを設けてもよい。
[その他]
上記各実施形態では、接着テープ40を用いて液晶パネル30を金属プレート32に接着しているが、例えば、接着テープ40の代わりに接着剤を用いてもよい。
上記各実施形態では、液晶パネル30を金属プレート32に対して面接着しているが、例えば複数箇所で点接着してもよい。また、液晶パネル30の背面を金属プレート32に対して全面接着してもよい。
上記各実施形態では、モニタ15が2軸の回転保持機構16に回転自在に保持されているモニタ15を例に挙げて説明したが、1軸又は3軸以上の回転保持機構16に回転自在に保持されているモニタ15の製造方法にも本発明を適用可能である。
上記各実施形態では、液晶パネル30のパネル端部30bを金属プレート32に接着しているが、例えば液晶パネル30の中央部(表示領域30aの背面)等の任意の領域を金属プレート32に接着してもよい。
上記各実施形態では、液晶パネル30を備えるモニタ15の製造方法を例に挙げて説明したが、例えば有機EL(Electro Luminescence)などの公知の各種表示パネルを備えるモニタ15の製造方法に本発明を適用可能である。
上記各実施形態では、液晶パネル30を金属プレート32に接着しているが、液晶パネル30を金属以外の材料(好ましくは導電材料)で形成されたプレート板に接着してもよい。
上記各実施形態では、被検眼の眼圧値、眼屈折力、及び角膜曲率等を測定する眼科装置10(複合機)のモニタ15の製造方法を例に挙げて説明したが、公知の各種眼科装置に設けられる各種モニタの製造方法に本発明を適用可能である。
10…眼科装置
11…ベース
12…顔支持部
12a…顎受け部
12b…額当て部
13…駆動機構
14…測定ヘッド
14A…非接触式眼圧計
14B…オートレフケラトメータ
15…モニタ
16…回転保持機構
20…台座
22…垂直回転軸部
24…水平回転軸部
24a…水平板
24b…回転保持部
24c…支持アーム
24d…取付ブラケット板
26…螺子
30…液晶パネル
30a…表示領域
30b…パネル端部
32…金属プレート
32a…側壁部
32b…側壁部
33…接着領域
34…ガスケット
36…筐体
37…後カバー
37a…カバー
38…前カバー
38a…押さえ部
40…接着テープ
42…規制部材
43…規制部材
C1…回転軸
C2…回転軸

Claims (9)

  1. 眼科装置において1軸以上の回転軸を有する回転保持機構に回転自在に保持されている表示装置の製造方法であって、
    平面状の表示パネルの背面側を覆うプレート板を前記回転保持機構に回転自在に保持させ、前記プレート板に前記表示パネルを接着して固定する表示装置の製造方法。
  2. 前記プレート板が金属プレートであり、
    前記金属プレートと前記表示パネルとの間に、前記表示パネルを前記金属プレートに導通させる導通部材を1以上配置する請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記プレート板の前記表示パネルに対向する面とは反対側の背面を覆う後カバーと、前記表示パネルの表示面の表示領域を露出させ且つ前記表示面の端部を覆う前カバーと、を有する筐体の内部に、前記プレート板及び前記表示パネルを収納した請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記前カバーにより前記表示パネルの表示面前方側の変位を規制する請求項3に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記表示パネルを前記プレート板に面接着する請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記表示パネルの少なくとも左右の端部を前記プレート板に面接着する請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記表示パネルの表示面に平行な方向を平行方向とした場合に、前記プレート板に対する前記表示パネルの前記平行方向の変位を規制する規制部材を、前記プレート板に設ける請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  8. 前記表示装置を、1軸又は2軸の前記回転軸を有する前記回転保持機構に回転自在に保持させる請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記プレート板に対して前記表示パネルが接着テープにより接着されている請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
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