JP2024035651A - 打撃システム - Google Patents

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和也 森
Kazuya Mori
佐衣子 徳臣
Saeko Tokuomi
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Kumamoto Kikai Co Ltd
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Kumamoto Kikai Co Ltd
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Abstract

【課題】 打音検査を行うときに、打撃のための水などを外部から供給する必要がない打撃システムを提案する。【解決手段】 打撃システム1は、対象物4の打音検査のために対象物4に打撃を与えるものである。打撃システム1は、環状のストリング7と、ストリング7を対象物4の検査面に向けて放つシューター部13を備える打撃付与装置5を備える。シューター部13により放たれたストリング7の部位は、対象物4に打撃を与えた後、シューター部13に戻って、シューター部13によって対象物4に向けて放たれる。また、打撃付与装置5は、ストリング7の軌道を変える軌道調整部14を備える。【選択図】図1

Description

本願発明は、打撃システムに関し、特に、対象物の打音検査のために前記対象物に打撃を与える打撃システムに関する。
発明者らは、検査装置と検査面との間隔が変動しても打音検査が可能な方法として、水撃音響法を開発した(特許文献1など参照)。水撃音響法は、水滴を検査面に当てて加振し、その音響から欠陥を検出するものである。
特許第6628079号公報
しかしながら、水撃音響法は、原理的に水を必要とすることから、水の供給が不可欠である。そのため、ドローンへの適用は不可能であった。
そこで、本願発明は、打音検査を行うときに、打撃のための水などを外部から供給する必要がない打撃システムを提案することを目的とする。
本願発明の第1の側面は、対象物の打音検査のために前記対象物に打撃を与える打撃システムであって、ストリングと、前記ストリングを前記対象物に向けて放つシューター部を備える打撃付与装置を備え、前記ストリングは、環状のものであり、前記シューター部により放たれた前記ストリングの部位は、前記対象物に打撃を与えた後、前記シューター部に戻って、前記シューター部によって前記対象物に向けて放たれる。
本願発明の第2の側面は、第1の側面の打撃システムであって、前記ストリングは、一つ又は複数の箇所で重さが異なり及び/又は前記対象物を打撃する面の形状が異なる。
本願発明の第3の側面は、第1の側面の打撃システムであって、前記打撃付与装置は、前記ストリングの軌道を変える軌道調整部を備える。
本願発明の各側面によれば、環状のストリングを利用して遠隔で対象物の検査面に打撃を与えることにより、外部からの新たな水などの供給を必要とすることなく、連続的な打撃を実現することができる。
本願発明の実施の形態に係る打撃システム1の構成の一例を示すブロック図である。 図1において、測定部11及び軌道調整部14を省略した場合の一例を示す図である。 発明者らの実験において使用した重り41の一例を示す。 図3の重り41を設けたストリングによって、正常なタイル43に打撃を与えた場合の実験結果を示す。 図3の重り41を設けたストリングによって、異常なタイル45に打撃を与えた場合の実験結果を示す。 長いストリングによって打撃を与えることができる実験結果を示す第1図である。 長いストリングによって打撃を与えることができる実験結果を示す第2図である。 打撃付与装置と対象物との間の距離が比較的近い場合の動作の一例を説明するための図である。
以下では、図面を参照して、本願発明の実施例について説明する。なお、本願発明は、この実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係る打撃システム1の構成の一例を示すブロック図である。
打撃システム1は、打撃付与装置5(本願請求項の「打撃付与装置」の一例)と、ストリング7(本願請求項の「ストリング」の一例)と、検査装置25を備える。
打撃付与装置5は、打音検査のために、壁3の対象物4に対して、ストリング7によって打撃を与える。壁3は、例えば、橋梁、ビル、トンネルなどの構造物などの壁である。対象物4は、壁にはられたタイルなどである。なお、対象物は、構造物の壁の一部であってもよい。
構造物の調査は、ハンマーや打診棒を用いた、打音検査・擦過音試験(ハンマーや打診棒を検査面に擦って発生する音によって欠陥を検出する)によって行われる。この打音検査・擦過音試験を自動化する場合、検査装置を、検査面に対して一定の距離で保持する必要がある。
吊り下げ方式は、壁面に対して検査装置を吊り下げるものである。吊り下げ方式は、壁面に対して平行な方向への移動は高精度で可能であるが、壁面に対して垂直方向の揺れが課題となる。壁面垂直方向の揺れは、検査壁面の打撃を困難にするからである。
吸着方式は、壁面に検査装置を吸着させるものである。吸着方式は、壁面の障害物が課題となる。例えば、ビル外壁は窓やひさしが障害となる。
ドローン方式は、ドローンなどの飛行装置に検査装置を取り付けるものである。ドローン方式は、吊り下げ方式と同様に、検査面との距離の保持が課題となる。
このように、特に、吊り下げ方式とドローン方式において、検査装置と検査面との間隔が変動しても打音検査が可能な打撃方法が望まれている。
発明者らは、検査装置と検査面との間隔が変動しても打音検査が可能な方法として、水撃音響法を開発した(特許文献1など参照)。水撃音響法は、水滴を検査面に当てて加振し、その音響から欠陥を検出するものである。
しかしながら、この方法は、原理的に水を必要とすることから、水の供給が不可欠である。そのため、ドローンへの適用は不可能であった。そこで、水の代わりに、水流のように遠隔で対象物(試験体)を叩く方法が望まれていた。
ストリング7は、環状(ループ状)のひも状のものである。この例では、ストリング7には、重り9が取り付けられている。
なお、本願発明において、ストリングは、例えば、チェーンによって構成してもよい。この場合、重りなどを設けても、設けなくてもよい。また、外側の面(ストリングのうち対象物に当たる面)が凹凸を設けたように表面の形状を変えることにより対象物に与えられる打撃が位置によって異なるものとなるものであってもよい。また、線密度に変化を有するもの、柔軟性に変化を有するもの、などであってもよい。具体的には、柔軟で軽量なストリングに打撃球を取り付けたもの、柔軟で軽量なストリングに擦過粒子を付着させたもの、あるいは、ストリング自体がチェーン構造であるものなどである。ストリング7の材質は、からまらず、軽く、耐摩耗性のあるものが望ましい。
打撃付与装置5は、測定部11と、シューター部13(シューター装置)(本願請求項の「シューター部」の一例)と、軌道調整部14を備える。
シューター部13は、第1ローラ19と、第2ローラ21と、駆動部23を備える。
駆動部23は、第1ローラ19と第2ローラ21を回転させる。第1ローラ19と第2ローラ21は、ストリング7を挟んで回転する。第1ローラ19は、反時計回りに回転する。第2ローラ21は、時計回りに回転する。
第1ローラ19と第2ローラ21は、ストリング7を挟み、対象物4に向けて放つ。放たれたストリング7の部位は、第1ローラ19と第2ローラ21の接線方向に打ち出される。例えばストリング7の部位は、水平に打ち出されると、水平に保持される。その原理は、ストリング7の慣性による放物運動と、ストリング7の空気抵抗によるものである。ストリング7の材質と打ち出し速度によって、その到達距離は数メートルにも達することができる。
放たれたストリング7の部位は、図1のストリング7の上側の位置に従って対象物4へと移動し、対象物4に打撃を与える。対象物4に打撃を与えたストリング7の部位は、図1のストリング7の下側の位置に従ってシューター部13へと戻る。第1ローラ19と第2ローラ21の回転は、対象物4に打撃を与えたストリング7の部位を回収することにも寄与する。第1ローラ19と第2ローラ21は、戻ってきたストリング7の部位を挟んで回転し、ストリング7を対象物4に向けて放ち、ストリング7によって対象物4に打撃を与える。
このように、シューター部13によって、ストリング7の各部位は、図1において時計回りに回転しつつ、対象物4に打撃を複数回与える。そのため、シューター部13は、遠隔で、ストリング7によって、連続的に対象物4の検査面に打撃を与えることができる。
ここで、ストリング7によって対象物4に与えられる打撃は、重り9によって与えられる場合と、他の部位によって与えられる場合とで異なる。このように、ストリング7による打撃について、ある部位によるものと、他の部位によるものとが異なるようにする。
この例では、重り9は、打音用の打撃球として機能する。第1ローラ19と第2ローラ21は、ストリング7を打ち出すと、重り9も打ち出される。ストリング7を対象物4の検査面に打ち当てると、連続的な打撃が可能になる。
検査装置25は、録音部27と、処理部29を備える。
録音部27は、例えばマイクロフォンなどの録音装置などによって実現されるものであり、ストリング7によって対象物4に打撃が与えられることによって生じた打撃音響を収集して音響信号を得る。
処理部29は、例えばプログラムの制御で動作するプロセッサなどによって実現されるものであり、録音部27が録音した音を分析して、対象物4において異常の有無を判定する。例えば、対象物4がタイルの場合に、タイルが壁3に固定されているか、固定されていない部位(壁から浮いている部位)が生じているか、タイルにひび割れなどが生じているか、などを判定する。また、例えば対象物4が壁の一部である場合に、ひび割れなどの異常が生じているか否か、などを判定する。
測定部11は、打撃付与装置5と壁3との間の距離(打撃付与装置5と対象物4との間の距離)を測定する。
軌道調整部14は、第3ローラ17と、調整部15を備える。
第3ローラ17は、ストリング7の内側に位置して移動し、ストリング7の軌道を調整するためのものである。第3ローラ17は、ストリング7において、対象物4に打撃を与えてから、シューター部13に戻るまでの部分に位置する。第3ローラ17は、ストリング7の移動に従って回転するものでもよく、駆動部によってストリング7に力を付与するものでもよい。
調整部15は、測定部11が測定した距離に応じて第3ローラ17の位置を変更する。例えば、測定部11が測定した距離が遠ければ、第3ローラ17の位置を第1ローラ19及び第2ローラ21の高さに近づけて、ストリング7が図1において左右に長い軌道となるようにする。例えば、測定部11が測定した距離が近ければ、第3ローラ17の位置を第1ローラ19及び第2ローラ21の高さから離して、ストリング7が図1において上下に広い軌道となるようにし、例えば円に近い軌道となるようにする。このように、軌道調整部14は、測定部11が測定した距離の遠近に応じて、ストリング7の軌道を変更する。
なお、図1において、測定部11及び軌道調整部14は、省略してもよい。
図2は、図1において、測定部11及び軌道調整部14を省略した場合の一例を示す図である。第1ローラ31は、反時計回りに回転する。第2ローラ33は、時計回りに回転する。ストリング35には、重り37が設けられている。第1ローラ31及び第2ローラ33は、ストリング35を挟んで回転して、ストリング35を対象物39に放つ。ストリング35は、図2において時計回りに回転しながら、対象物39に継続して打撃を与える。ストリング35は、重り37によって打撃を与える場合と、他の部位によって打撃を与える場合で、対象物39に対して異なる打撃を与えることができる。
図3は、発明者らの実験において使用した重り41の一例を示す。重り41は、ストリングに取り付けることができる。
図4は、図3の重り41を設けたストリングによって、正常なタイル43(ひび割れなどがなく、壁などに十分に固定された状態(浮きがない状態)のもの)に打撃を与えた場合の実験結果を示す。図4(a)は、タイル43に打撃を与えた状況を示す。図4(b)は、タイル43の打撃音響を収集して得られた音響信号を示す。横軸は時間(s)であり、縦軸は振幅(電圧)を示す。図4(c)は、図4(b)の音響信号のスペクトルを分析した結果を示す。図4(c)は、図4(b)の音響信号を20msの区間に分割し、各区間の周波数スペクトルを求めて、縦軸に周波数、各周波数における振幅の強度を濃淡で表したスペクトログラムを示す。横軸は時間(s)であり、縦軸は周波数(kHz)である。この例では、図4(c)では、重り41によって打撃を与えた場合と、他の部位によって打撃を与えた場合とで、明らかな差は生じていない。
図5は、図3の重り41を設けたストリングによって、異常なタイル45(壁などに十分に固定されていない状態(浮きがある状態)のもの)に打撃を与えた場合の実験結果を示す。図5(a)は、タイル45に打撃を与えた状況を示す。図5(b)は、タイル45の打撃音響を収集して得られた音響信号を示す。横軸は時間(s)であり、縦軸は振幅(電圧)を示す。図5(c)は、図5(b)の音響信号のスペクトルを分析した結果を示す。図5(c)は、図5(b)の音響信号を20msの区間に分割し、各区間の周波数スペクトルを求めて、縦軸に周波数、各周波数における振幅の強度を濃淡で表したスペクトログラムを示す。横軸は時間(s)であり、縦軸は周波数(kHz)である。この例では、図5(c)では、重り41によって打撃を与えた場合と、他の部位によって打撃を与えた場合とで、明らかな違いが生じている。すなわち、重り41によって打撃を与えることによって、他の部位と異なり、0.5kHzから1kHzの音が生じている。
図4(c)と図5(c)を比較すると、正常なタイル43のスペクトログラムでは、0.3kHz以上の周波数域に音響はほとんどないが、異常なタイル45のスペクトログラムでは、0.26s、0.56s、0.86sの時刻に、0.5kHzから1.0kHzの周波数範囲に音響が発生していることがわかる。この音響は、異常なタイル45を重り41が打撃して発生した音響で、この音響から異常なタイル45を検出することができる。
図6及び図7は、長いストリングによって打撃を与えることができる実験結果を示すものである。
図6(a)を参照して、打撃付与装置51は、第1ローラ52と、第2ローラ53と、誘導部54を備える。ストリング55には、重り56を設けている。第1ローラ52と第2ローラ53は、ストリング55を挟んで回転することにより、ストリング55によって対象物の部位57に打撃を与える。ストリング55が十分な速度になると、ストリング55は、ほぼ水平に保持される。
図6(b)は、図6(a)に続く図であり、重り56が打撃付与装置51から対象物の部位57に向けて移動している。
図7(a)は、図6(b)に続く図であり、重り56が打撃付与装置51から対象物の部位57に向けてさらに移動している。
図7(b)は、図7(a)に続く図であり、重り56が対象物の部位57に打撃を与えている。
図6及び図7にあるように、十分に長いストリングでも、対象物に打撃を与えることができる。
図8は、打撃付与装置と対象物との間の距離が比較的近い場合の動作の一例を説明するための図である。
図8(a)にあるように、打撃付与装置と対象物との間の距離が近くても、第1ローラ61及び第2ローラ63が、重り67を設けたストリング65を挟んで対象物69に向けて放つならば、ストリング65は、放たれたときに与えられた勢いに従って対象物69に向かって移動する。そのため、ストリング65は、対象物69の適切な位置に当たる。ただし、ストリング65の勢いは、対象物69に当たることによって弱まる。第1ローラ61及び第2ローラ63の回転は、ストリング65を回収することにも寄与するが、回収するための力は、対象物69の近くが最も弱い。そのため、対象物69の付近でストリング65は下に落ち、その後に、第1ローラ61及び第2ローラ63の回転によって第1ローラ61及び第2ローラ63に向けて移動する。
本願発明は、距離に対してロバスト性があり、所定の値とする必要がない。距離が近くなってもストリング65は打撃を与えることができる。ただし、距離の変動が大きいなどの場合には、対象物69の近くで落ちる現象が悪い影響を与えるリスクが想定される。
図8(b)にあるように、打撃付与装置と対象物との間の距離を測定する測定機81と、ストリング75の内側にある第3ローラ83を設ける。第1ローラ71及び第2ローラ73は、重り77を設けたストリング75を挟んで対象物79に向けて放つ。第3ローラ83は、ストリング75のうち、対象物79に打撃を与えてから、第1ローラ71及び第2ローラ73に戻るまでの部分の内側に位置する。第3ローラ83は、第1ローラ71及び第2ローラ73よりも低い位置にある。第3ローラ83は、測定機81が測定した距離が遠いならば、図の右上に移動して第2ローラの高さに近づき、ストリング75の軌道が横に長くなるようにする。第3ローラ83は、測定機81が測定した距離が近いならば、図の左下に移動して低くなり、ストリング75の軌道が縦に長くなるようにする。これにより、打撃付与装置と対象物との間の距離の変動が大きくても、たわみを減少させて、滑らかなストリング75の移動を実現することができる。
特許文献1に記載されているような水撃などにより衝撃を与える場合には、水が重く、また、継続して水を供給する必要があるため、例えばドローンなどの飛行装置に組み込むことに難しさがあった。それに対し、本願発明は、環状のストリングを利用するため、水の供給などが不要であり、飛行装置などへの組み込みが容易である。
1 打撃システム
3 壁
4 対象物
5 打撃付与装置
7 ストリング
9 重り
11 測定部
13 シューター部
14 軌道調整部
15 調整部
17 第3ローラ
19 第1ローラ
21 第2ローラ
23 駆動部
25 検査装置
27 録音部
29 処理部
31 第1ローラ
33 第2ローラ
35 ストリング
37 重り
39 対象物
41 重り
43 正常なタイル
45 異常なタイル
51 打撃付与装置
52 第1ローラ
53 第2ローラ
54 誘導部
55 ストリング
56 重り
57 部位
61 第1ローラ
63 第2ローラ
65 ストリング
67 重り
69 対象物
71 第1ローラ
73 第2ローラ
75 ストリング
77 重り
79 対象物
81 測定機
83 第3ローラ

Claims (3)

  1. 対象物の打音検査のために前記対象物に打撃を与える打撃システムであって、
    ストリングと、前記ストリングを前記対象物に向けて放つシューター部を備える打撃付与装置を備え、
    前記ストリングは、環状のものであり、
    前記シューター部により放たれた前記ストリングの部位は、前記対象物に打撃を与えた後、前記シューター部に戻って、前記シューター部によって前記対象物に向けて放たれる、打撃システム。
  2. 前記ストリングは、一つ又は複数の箇所で重さが異なり及び/又は前記対象物を打撃する面の形状が異なる、請求項1記載の打撃システム。
  3. 前記打撃付与装置は、前記ストリングの軌道を変える軌道調整部を備える、請求項1記載の打撃システム。
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