JP2024026987A - コネクタ - Google Patents

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JP2024026987A JP2022129629A JP2022129629A JP2024026987A JP 2024026987 A JP2024026987 A JP 2024026987A JP 2022129629 A JP2022129629 A JP 2022129629A JP 2022129629 A JP2022129629 A JP 2022129629A JP 2024026987 A JP2024026987 A JP 2024026987A
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篤哉 池田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases

Abstract

【課題】回路基板に水が回り込むことを防止することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10は、互いに嵌合可能な第1ハウジング20および第2ハウジング70を備える。第1ハウジング20は、第2ハウジング70への嵌合方向の前方に開口し、第2ハウジング70を内部に収容する嵌合部22を有している。第1ハウジング20における嵌合部22を区画する壁のうち、下側に位置する第1壁24は、嵌合部22の内部に臨む壁面に、前方へ行くに従って下り勾配で傾斜し、嵌合部22の内部に収容された第2ハウジング70との間に隙間(排水経路60)を形成する斜面部37,38を有している。第1壁24と交差して隣接する第2壁25は、回路基板100の板面と対向する側において、回路基板100と斜面部37,38とを遮蔽するように配置される。【選択図】図2

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1は、互いに嵌合可能な第1および第2のコネクタを備えた防水型コネクタを開示している。第1のコネクタは、筒状のケースの内壁に、開口部拡口テーパ面を有している。第1のコネクタの背壁には、接続端子が装着されている。接続端子は、第1のコネクタの背面側に配置された回路基板に接続される。第2のコネクタの内部には、接続端子に接続可能な接触子が収容されている。接触子は、制御ケーブルに接続されている。制御ケーブルの外周には防水性部材が装着されている。
第1および第2のコネクタが嵌合状態にあるときには、防水性部材の外周が開口部拡口テーパ面に密着し、ケース内の防水を図ることが可能となっている。このように、開口部拡口テーパ面のような斜面部分を有して、回路基板に接続されるコネクタは、特許文献2-4にも開示されている。
特開平7-226257号公報 特開平9-134756号公報 特開2017-174577号公報 特開2019-153546号公報
特許文献1の場合、第1および第2のコネクタが嵌合状態にあるときに、ケース内に水が浸入していても、防水性部材の存在によってケースの間口側から排水できないという事情があった。このため、水は、ケース内から接続端子の挿通孔(特許文献1の図4において符号11bの部分に形成された孔)等を通して回路基板側に回り込むおそれがあった。
そこで、本開示は、コネクタの内部に浸入した水が回路基板側に回り込むことを防止することを目的とする。
本開示のコネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、を備え、前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングへの嵌合方向の前方に開口し、前記第2ハウジングを内部に収容する嵌合部を有し、前記第1ハウジングにおける前記嵌合部を区画する壁のうち、下側に位置する第1壁は、前記嵌合部の内部に臨む壁面に、前記前方へ行くに従って下り勾配で傾斜し、前記嵌合部の内部に収容された前記第2ハウジングとの間に隙間を形成する斜面部を有し、前記第1壁と交差して隣接する第2壁は、回路基板の板面と対向する側において、前記回路基板と前記斜面部とを遮蔽するように配置される、コネクタである。
本開示によれば、水が回路基板側に回り込むことを防止することが可能なコネクタを提供することができる。
図1は、本開示の実施形態1に係るコネクタにおいて、第1ハウジングおよび第2ハウジングが互いに嵌合された状態を示す斜視図である。 図2は、図1の状態における上側の嵌合部を含む部分の正面図である。 図3は、図1の状態における上側の嵌合部を含む部分の断面図である。 図4は、図3における隙間が形成されている部分の拡大断面図である。 図5は、第2ハウジングを後方から見た斜視図である。 図6は、第1端子金具を装着した第1ハウジングの正面図である。 図7は、第1端子金具を装着した第1ハウジングを第2壁側から見た斜視図である。 図8は、図7における斜面部等が形成されている部分の拡大斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)第1ハウジングと、前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、を備え、前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングへの嵌合方向の前方に開口し、前記第2ハウジングを内部に収容する嵌合部を有し、前記第1ハウジングにおける前記嵌合部を区画する壁のうち、下側に位置する第1壁は、前記嵌合部の内部に臨む壁面に、前記前方へ行くに従って下り勾配で傾斜し、前記嵌合部の内部に収容された前記第2ハウジングとの間に隙間を形成する斜面部を有し、前記第1壁と交差して隣接する第2壁は、回路基板の板面と対向する側において、前記回路基板と前記斜面部とを遮蔽するように配置される。
上記構成によれば、第1ハウジングおよび第2ハウジングが嵌合状態にあるときに、嵌合部の内部に水が浸入しても、斜面部を通して第1壁の前端から排水することができる。特に、斜面部と第2ハウジングとの間に形成された隙間によって排水経路を確保することができる。
また、斜面部と回路基板との間は第2壁によって遮蔽(閉塞)されているので、水が斜面部から回路基板側に回り込むことを防止することができる。
(2)前記斜面部は、前記嵌合方向に関して前記第1壁の前記壁面の後端から前端にかけて形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、水が嵌合部の内部に奥深く入り込んだ場合であっても、斜面部の後端から前端を経て排水することができる。
(3)前記斜面部は、前記第1壁の前記壁面の一部に形成され、前記第1壁は、前記壁面の他部に、前記嵌合部の内部に収容された前記第2ハウジングに沿って配置される沿面部を有していると良い。
本開示の場合、第1ハウジングの第1壁と第2ハウジングとの間に隙間が形成されるものの、上記構成によれば、第1壁の沿面部が第2ハウジングに沿って配置されるため、嵌合部の内部に第2ハウジングをがた付きなく嵌合させることができる。
(4)前記斜面部の前記前端側は、前記斜面部の前記後端側より左右方向に幅狭になっていると良い。
上記構成によれば、斜面部の前端側から隙間内に水が入り込みにくい構造にすることができる。
(5)前記斜面部は、前記第1壁の前記壁面に、前記左右方向に間隔を置いて配置され、前記沿面部は、前記左右方向に隣接する2つの前記斜面部の間に配置され、前記第1壁は、前記壁面に、前記沿面部から前記斜面部にかけて前記左右方向に下り勾配で傾斜する第2斜面部を有していると良い。
上記構成によれば、沿面部側の水を第2斜面部から斜面部を経て排水することができる。
(6)前記第2壁は、前記回路基板の板面方向となる上下方向に沿って縦向きに配置され、前記第1壁の左右寸法より大きい上下寸法を有していると良い。
上記構成によれば、回路基板の板面に水が留まりにくい構造になる。また、第2壁の上下寸法が第1壁の左右寸法より大きいことから、第2壁の遮蔽効果を高めることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
本開示の実施形態1に係るコネクタ10は、図1に示すように、互いに嵌合可能な第1ハウジング20および第2ハウジング70を備えている。また、図2および図3に示すように、コネクタ10は、第1ハウジング20および第2ハウジング70にそれぞれ装着される第1端子金具21および第2端子金具71と、第2ハウジング70に組み付けられるレバー75と、を備える。第1端子金具21は、回路基板100に接続される。なお、以下の説明において、前後方向については、第1ハウジング20および第2ハウジング70が嵌合時に互いに対向する面側を前側とする。左右方向は、図2の左右方向を基準とする。上下方向は、各図の上下方向を基準とする。本実施形態1の場合、上下方向は、コネクタ10が車両等に搭載された状態における上下方向に一致しており、鉛直方向に対して傾く場合を含んでいる。図面において、符号「X」、「Y」および「Z」は、それぞれ、前後方向、左右方向および上下方向を示す。
<第2ハウジング、レバーおよび第2端子金具>
第2ハウジング70は合成樹脂製であって、図5に示すように、全体として上下方向に長い縦長の角ブロック状をなしている。第2ハウジング70は、前後方向に貫通する複数のキャビティ72を有している。各キャビティ72には、第2ハウジング70の後方から第2端子金具71が挿入される。第2端子金具71は、導電性の金属板を曲げ加工等して一体に形成されている。第2端子金具71は、詳細は図示しないが、雌型の端子金具であって、図3に示すように、電線Wの端部に接続されている。電線Wは、キャビティ72から第2ハウジング70の後方に引き出される。
図5に示すように、第2ハウジング70の左右一側面(図5の右側の面)には、リテーナ装着孔73が開口して形成されている。リテーナ装着孔73には、図示しないリテーナが挿入される。リテーナは、キャビティ72の内部に配置された第2端子金具71を抜け止め状態に係止する。
第2ハウジング70の左右一側面におけるリテーナ装着孔73より後側には、円柱状の支軸74が突出して形成されている。支軸74は、図示しない第2ハウジング70の左右他側面(左右一側面とは反対側の面)にも形成されている。各支軸74には、レバー75が回動可能に支持されている。
レバー75は合成樹脂製であって、図2に示すように、門形枠状をなし、互いに対向する一対のカム板76を有している。各カム板76には、図3に示すように、支軸74を受ける軸受孔77と、湾曲して延びるカム溝78と、が形成されている。各カム板76のうち、左右他側のカム板76には、弾性変形可能なロックアーム79が形成されている。
第1ハウジング20および第2ハウジング70の嵌合開始時に、カム溝78の入り口に、第1ハウジング20の後述するカムピン34が挿入される。レバー75が支軸74を中心として回動されると、カムピン34がカム溝78の溝面に沿って移動し、第1ハウジング20および第2ハウジング70の嵌合が進行する。第1ハウジング20および第2ハウジング70が正規に嵌合されると、ロックアーム79が第1ハウジング20の後述するロック受部33(図1を参照)を係止し、第1ハウジング20および第2ハウジング70が嵌合状態に保持される。
第2ハウジング70の上面および下面には、それぞれ前後方向に延びて第2ハウジング70の前端に開口する嵌合溝81(図5では上側の嵌合溝81のみ図示)が形成されている。各嵌合溝81は、後述する各嵌合リブ36と対応するように、第2ハウジング70の上面および下面のそれぞれにおける左右方向の形成位置を互いに異ならせている。
<第1ハウジングおよび第1端子金具>
第1ハウジング20は合成樹脂製であって、図6に示すように、全体として上下方向に長い縦長の矩形箱状をなしている。第1ハウジング20は、前方に開口する上下一対の嵌合部22を有している。第1ハウジング20の上下中央部には、各嵌合部22間を仕切る隔壁23が形成されている。第2ハウジング70は、各嵌合部22のそれぞれに対応して2つ設けられ、第1ハウジング20の前方から各嵌合部22のそれぞれにレバー75とともに挿入される。なお、上下の各嵌合部22は互いに同一形状であるため、以下においては、特に必要がない限り、一方の嵌合部22のみについて説明する。
嵌合部22は、前方から見て、嵌合部22の内部の下側に位置する第1壁24と、左右一側(図6の右側)に位置する第2壁25と、左右他側(図6の左側)に位置する第3壁26と、嵌合部22の内部の上側に位置する第4壁27と、奥側(後側)の端面を閉塞する第5壁28と、で区画されている。第1壁24と第4壁27とは、互いに上下方向で対向し、左右方向に沿って配置されている。第2壁25と第3壁26とは、互いに左右方向で対向し、上下方向に沿って配置されている。第1壁24と第2壁25とは互いに交差して隣接している。隔壁23は、上側に位置する嵌合部22の第1壁24であり、且つ下側に位置する嵌合部22の第4壁27でもある。
第5壁28には、複数の第1端子金具21が貫通して装着されている。第1端子金具21は導電金属製であって、図1に示すように、全体としてL字形をなし、前後方向に延びる端子接続部29と、左右方向に延びる基板接続部31と、を有している。図7に示すように、端子接続部29の前部は、嵌合部22の内部に突出して配置されている。第1ハウジング20および第2ハウジング70の嵌合時に、端子接続部29の前部が第2端子金具71に嵌合して接続される。端子接続部29の後部は、第1ハウジング20の後方に露出して配置されている。基板接続部31は、第1ハウジング20の後方において、端子接続部29の後端から第2壁25が位置する左右一側に延びる形状になっている。基板接続部31における左右一側の端部は、回路基板100に接続される。
回路基板100は、剛性のプリント配線基板であって、板面を上下方向に沿わせて配置されている。図7に示すように、第2壁25の外面には、回路基板100の前端位置を規定するフランジ部32が突出して形成されている。フランジ部32は、第2壁25の前端において上下方向に延びるリブ形状をなしている。回路基板100の前部は、フランジ部32の後方で第2壁25の外面に沿って配置される。
図7に示すように、第2壁25は、各嵌合部22の内部と回路基板100との間を遮蔽(閉塞)する閉塞壁であって、孔や開口を有していない。第3壁26には、各嵌合部22のそれぞれと対応してロック受部33が貫通して形成されている。ロック受部33は、第3壁26の内面および外面に矩形に開口している。
図6に示すように、第2壁25と第3壁26とは、嵌合部22の上下中央部で互いに対向する位置に、一対のカムピン34を突設させている。各カムピン34は、円柱状をなし、図3に示すように、レバー75のカム溝78に挿入可能とされている。図6に示すように、第5壁28には、左右一対の仕切壁35が嵌合部22の内部に突出して形成されている。各仕切壁35は、各カムピン34より左右中央寄りの位置で、板面を左右方向に向けた状態で第2壁25および第3壁26のそれぞれと平行に配置されている。各仕切壁35は、第1ハウジング20および第2ハウジング70のこじり嵌合を防止し、各第1端子金具21の端子接続部29を保護する役割を担う。
第1壁24と第4壁27のそれぞれの内面には、前後方向に延びて後端が第5壁28に連結される嵌合リブ36が形成されている。図6に示すように、各嵌合リブ36は、第1壁24と第4壁27のそれぞれの内面における左右方向の形成位置を互いに異ならせている。第1ハウジング20が嵌合部22の内部に正規姿勢で挿入されると、各嵌合リブ36が各嵌合溝81に嵌合され、第1ハウジング20および第2ハウジング70の嵌合動作が進行する。これに対し、第1ハウジング20が嵌合部22の内部に上下反転姿勢で挿入されようとすると、各嵌合リブ36が第1ハウジング20と干渉し、第1ハウジング20および第2ハウジング70の嵌合動作が規制される。
図8に示すように、第1壁24は、嵌合部22の内部に臨む内面(壁面)に、前方へ行くに従って下り勾配で傾斜する複数の斜面部37,38を有している。各斜面部37,38は、第1壁24の内面における前後方向の全長に亘って形成されている(図4を参照)。各斜面部37,38の後端は、嵌合部22の奥端において第5壁28と交差し、各斜面部37,38の前端は、嵌合部22の開口端に位置している。各斜面部37,38は、第1壁24の後端から前端にかけて一定の傾斜角で傾斜している。また、図8に示すように、各斜面部37,38は、後端から前端にかけて左右方向の寸法(以下、「幅寸法」という)を次第に小さくしている。
本実施形態1の場合、各斜面部37,38は、第1壁24の内面において、左右一側(図8の右側)に位置する一側斜面部37と、左右他側(図8の左側)に位置する他側斜面部38と、からなる。一側斜面部37の幅寸法は、全体として他側斜面部38の幅寸法より大きい。
また、図8に示すように、第1壁24は、第1壁24の内面における一側斜面部37と他側斜面部38との間、一側斜面部37と第2壁25との間および他側斜面部38と第3壁26との間に、それぞれ前後方向および左右方向に沿って平坦な沿面部39,41を有している。一側斜面部37と他側斜面部38との間に配置された中央側の沿面部39は、嵌合リブ36を突設させている。中央側の沿面部39の幅寸法は、端側の各沿面部41の幅寸法より大きい。各沿面部39,41は、各斜面部37,38とは逆に、後端から前端にかけて幅寸法を次第に小さくしている。
さらに、第1壁24は、左右方向で互いに隣接する沿面部39,41と斜面部37,38との間に、沿面部39、41から斜面部37,38にかけて左右方向に下り勾配で傾斜する複数の第2斜面部42を有している。各第2斜面部42は、一側斜面部37の左右両側および他側斜面部38の左右両側にそれぞれ形成されている。
<コネクタの作用>
第2ハウジング70は、前述したレバー75の回動操作によって第1ハウジング20の嵌合部22の内部に嵌合される。ロックアーム79がロック受部33に係止され、第1ハウジング20および第2ハウジング70が正規に嵌合された状態において、詳細は図示しないが、レバー75の各カム板76は、後端側の解除操作部82(図1を参照)を除いて、左右一方の仕切壁35と第2壁25との間および左右他方の仕切壁35と第3壁26との間にそれぞれ収容される。
図2に示すように、第2ハウジング70の上面は、第4壁27の内面に沿って配置され、各カム板76の板面の上部は、第2壁25および第3壁26のそれぞれの内面の上部に沿って配置される。各カム板76の板面の下部と、第2壁25および第3壁26のそれぞれの内面の下部と、の間は、それぞれの上部間に比べて大きな隙間(クリアランス)をあけて対向して配置される。
そして、第2ハウジング70の下面における左右他側寄りの部分は、中央側の沿面部39に沿って配置される。第2ハウジング70の下面における左右他側の端部は、他側斜面部38との間に隙間をあけて対向して配置される。第2ハウジング70の下面における左右一側の部分は、一側斜面部37との間に隙間をあけて対向して配置される。
図4に示すように、第2ハウジング70の下面と斜面部37,38(図4は斜面部37)との間に形成される隙間は、前端側の高さG1を後端側の高さG2より大きくしており、高さG2から高さG1にかけて次第にギャップを大きくする排水径路60として構成される。
コネクタ10が車両等に搭載された状態において、コネクタ10の内部に水が浸入し、第1ハウジング20の嵌合部22の内面と第2ハウジング70の外面との間を伝わって第1壁24の内面に至ることがある。本実施形態1の場合、コネクタの内部に浸入した水は、排水径路60を斜面部37,38に沿って落下し、第1壁24の前端から下方に排水され得る。また、水は、沿面部39,41側から第2斜面部42に沿って落下し、さらに斜面部37,38を通して第1壁24の前端から排水され得る。よって、嵌合部22の内部に水が留まることを防止することができる。また、水は第1壁24の前端から下方にそのまま落下するため、第1壁24の左右一側に隣接する第2壁25に板面を向けて配置された回路基板100と接触することを高い確実性をもって回避することができる。
以上のように、本実施形態1によれば、コネクタ10の内部に浸入した水が回路基板100側に回り込むことを防止することができる。特に、本実施形態1においては、コネクタ10にゴム栓等の防水部材を設けていないので、部品点数の削減、構成の簡素化及び大型化を回避した簡易防水型のコネクタ10を提供することができる。
また、本実施形態1の場合、斜面部37,38が第1壁24の内面に前後方向の全長に亘って形成されているため、水が嵌合部22の内部に奥深く入り込んだ場合であっても、斜面部37,38の後端から前端を経て排水することができる。
さらに、第1ハウジング20の第1壁24の内面と第2ハウジング70の外面との間に隙間が形成されるという事情があるものの、第2ハウジング70の外面が第1壁24の沿面部39に沿って配置されるため、嵌合部22の内部に第2ハウジング70をがた付きなく嵌合させることができる。
また、本実施形態1の場合、斜面部37,38の前端側の幅寸法が斜面部37,38の後端側の幅寸法より小さいため、斜面部37,38の前端側から隙間内に水が入り込みにくい構造にすることができる。
さらに、中央側の沿面部39が左右方向に隣接する一側斜面部37と他側斜面部38との間に配置され、第1壁24の内面には沿面部39から一側斜面部37および他側斜面部38にかけて左右方向に下り勾配で傾斜する第2斜面部42が形成されているため、沿面部39側の水を第2斜面部42から各斜面部37,38を経て排水することができる。
そして、本実施形態1の場合、回路基板100自体が板面を上下方向に沿わせた縦向き姿勢をとって配置されるので、回路基板100の板面に水が留まりにくい構造になる。しかも、第2壁25の上下寸法が第1壁24の左右寸法より大きいため、第2壁25の遮蔽効果を高めることができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された上記実施形態1はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態1は、第1壁の内面に斜面部が複数形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、第1壁の内面に斜面部が1つ形成されるだけでも良い。また、斜面部は、第1壁の内面に左右方向に間隔を置いて3つ以上形成されていても良い。さらに、斜面部は、第1壁の内面の左右両側の端部に形成されていても良く、あるいは左右中央側に1つ形成されていても良い。
上記実施形態1の場合、斜面部と回路基板との間を遮蔽する部分として第2壁が形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、嵌合部において第1壁と交差して隣接し、斜面部と回路基板との間を遮蔽する壁が第2壁となれば良く、仮に、上記実施形態1の第3壁または第5壁が回路基板の板面と対向する側に配置される閉塞壁であれば、そのような第3壁または第5壁も本開示の第2壁となり得る。
10…コネクタ
20…第1ハウジング
21…第1端子金具
22…嵌合部
23…隔壁
24…第1壁
25…第2壁
26…第3壁
27…第4壁
28…第5壁
29…端子接続部
31…基板接続部
32…フランジ部
33…ロック受部
34…カムピン
35…仕切壁
36…嵌合リブ
37…一側斜面部(斜面部)
38…他側斜面部(斜面部)
39…(中央側の)沿面部
41…(端側の)沿面部
42…第2斜面部
60…排水径路(隙間)
70…第2ハウジング
71…第2端子金具
72…キャビティ
73…リテーナ装着孔
74…支軸
75…レバー
76…カム板
77…軸受孔
78…カム溝
79ロックアーム
81…嵌合溝
82…解除操作部
100…回路基板
G1…前端側の高さ
G2…後端側の高さ
W…電線

Claims (6)

  1. 第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、を備え、
    前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングへの嵌合方向の前方に開口し、前記第2ハウジングを内部に収容する嵌合部を有し、
    前記第1ハウジングにおける前記嵌合部を区画する壁のうち、
    下側に位置する第1壁は、前記嵌合部の内部に臨む壁面に、前記前方へ行くに従って下り勾配で傾斜し、前記嵌合部の内部に収容された前記第2ハウジングとの間に隙間を形成する斜面部を有し、
    前記第1壁と交差して隣接する第2壁は、回路基板の板面と対向する側において、前記回路基板と前記斜面部とを遮蔽するように配置される、コネクタ。
  2. 前記斜面部は、前記嵌合方向に関して前記第1壁の前記壁面の後端側から前端側にかけて形成されている、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記斜面部は、前記第1壁の前記壁面の一部に形成され、
    前記第1壁は、前記壁面の他部に、前記嵌合部の内部に収容された前記第2ハウジングに沿って配置される沿面部を有している、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記斜面部の前記前端側は、前記斜面部の前記後端側より左右方向に幅狭になっている、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記斜面部は、前記第1壁の前記壁面に、前記左右方向に間隔を置いて配置され、
    前記沿面部は、前記左右方向に隣接する2つの前記斜面部の間に配置され、
    前記第1壁は、前記壁面に、前記沿面部から前記斜面部にかけて前記左右方向に下り勾配で傾斜する第2斜面部を有している、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記第2壁は、前記回路基板の板面方向となる上下方向に沿って縦向きに配置され、前記第1壁の左右寸法より大きい上下寸法を有している、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコネクタ。
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