JP2024025472A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーシング内を音が伝搬することによって周波数帯が変化する音に対して消音対策を行った空気清浄機を提供する。【解決手段】空気清浄機100では、第1サイレンサ20がケーシング40とは別に設けられ、その内部空間21が、送風機15によって生じる空気流れにおける舌部13cの下流側の第1空間24と接するように配置されている。その結果、ケーシング40内を音が伝搬することによって周波数帯が変化する音をも低減することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、空気清浄機に関する。
特許文献1(特開平9-229408号公開)に開示されている空気清浄機は、ケーシングの内面に消音材を貼り付けてケーシング内の空気流路に沿って消音対策を行っている。
しかしながら、上記のような空気清浄機の構成では、空気流路中での音の伝搬や周波数成分の変化によって消音しきれない音成分が存在し、その音成分が機外に伝搬する。
それゆえ、ケーシング内を音が伝搬することに起因して周波数帯が変化する音に対して、消音対策を行った空気清浄機を提供する、という課題が存在する。
第1観点の空気清浄機は、清浄化した空気を上に吹き出す空気清浄機であって、送風機と、第1サイレンサと、フィルタと、ケーシングとを備えている。送風機は、羽根車および羽根車を収容するハウジングを有している。第1サイレンサは、送風機の駆動に起因して発生する騒音を低減する。フィルタは、空気を清浄する。ケーシングは、送風機、第1サイレンサおよびフィルタを内部に配置している。第1サイレンサは、ケーシングとは別に設けられている。ハウジングには、吸込口、吹出口、および吸込口と吹出口との間に位置する舌部が形成されている。第1サイレンサの内部空間は、送風機によって生じる空気流れにおける舌部の下流側の第1空間と接するように、配置されている、
この空気清浄機では、第1サイレンサ20がケーシング40とは別に設けられ、その内部空間が、送風機によって生じる空気流れにおける舌部の下流側の第1空間と接するように配置されている。その結果、ケーシング40内を音が伝搬することに起因して周波数帯が変化する音をも抑制される。
第2観点の空気清浄機は、第1観点の空気清浄機であって、第1サイレンサが、空気流れにおける吹出口の下流側に配置されている。
この空気清浄機では、ハウジングの外部で且つケーシング内部に形成される空気流路へ空気が流れる前に消音することができるので、消音効果がさらに高まる。
第3観点の空気清浄機は、第1観点または第2観点の空気清浄機であって、平面視における第1空間の中央部分および周縁部分のうち、周縁部分を流れる空気と第1サイレンサの内部空間とが接する。
この空気清浄機では、第1サイレンサの内部空間が第1空間の周縁部分を流れる空気と接するように配置されるので、空気流れが阻害されることなく、消音効果が得られる。
第4観点の空気清浄機は、第1観点から第3観点のいずれか1つの空気清浄機であって、平面視における第1空間の中央部分および周縁部分のうち、中央部分を流れる空気は第1サイレンサに当たらない。
この空気清浄機では、音は反射や共鳴による音波の打ち消しによって低減される。
第5観点の空気清浄機は、第1観点から第4観点のいずれか1つの空気清浄機であって、第1サイレンサが、空気流れにおけるハウジングの吹出口の下流側に位置し、ハウジングと隣接している。
この空気清浄機では、第1サイレンサの位置が、合理的に設置可能な位置としては最も音源に近い位置であり、それゆえ消音効果が高まる。
第6観点の空気清浄機は、第1観点から第5観点のいずれか1つの空気清浄機であって、第1サイレンサの内部空間が、消音空間である。ハウジングの高さ寸法は、第1サイレンサの高さ寸法より大きい。
この空気清浄機では、内部空間を利用して音エネルギーを吸収することができるので、消音効果が高まる。
第7観点の空気清浄機は、第1観点から第6観点のいずれか1つの空気清浄機であって、第1サイレンサが、空気流れの通路の一区間を形成する環状の部材である。当該区間は、空気流れの方向に向かって通路面積が拡大するように漏斗状に形成されている。この空気清浄機では、第1サイレンサを通過する空気が広くフィルタへ導かれる。
第8観点の空気清浄機は、第1観点から第7観点のいずれか1つの空気清浄機であって、活性種を生成する活性種生成部をさらに備えている。活性種生成部は、活性種を空気流れにおける第1サイレンサの上流側に放出する。
この空気清浄機では、活性種によって第1サイレンサの内部が浄化されるので、異臭、ウイルスなどの発生が抑制される。
第9観点の空気清浄機は、第1観点から第8観点のいずれか1つの空気清浄機であって、加湿された空気を放出する加湿ユニットをさらに備えている。第1サイレンサ20は、空気流れにおける加湿ユニットの上流側に配置される。
この空気清浄機では、加湿空気が第1サイレンサの内部に流れないので、第1サイレンサの内部が湿潤環境になることが抑制される。
第10観点の空気清浄機は、第1観点から第9観点のいずれか1つの空気清浄機であって、フィルタが、空気流れにおける第1サイレンサの下流側に配置されている。平面視において、第1サイレンサとフィルタとは重なっている。
この空気清浄機では、ケーシング内で発生した水分の第1サイレンサへの滴下が防止される。
第11観点の空気清浄機は、第1観点から第10観点のいずれか1つの空気清浄機であって、送風機の駆動に起因して発生する騒音を低減する第2サイレンサをさらに備えている。第2サイレンサは、ハウジングの吸込口の近傍に配置される。この空気清浄機では、吸込口から放射される音が低減される。
第12観点の空気清浄機は、第1観点から第11観点のいずれか1つの空気清浄機であって、第2サイレンサが、空気流れにおけるハウジングの吸込口の上流側に位置し、ハウジングと隣接している。
この空気清浄機では、吸込口に流れる空気の通風音、および吸込口側へ放射される「羽根車が空気を巻き込む際の風切り音」が低減される。
第13観点の空気清浄機は、第11観点または第12観点の空気清浄機であって、第2サイレンサの内部空間が第2空間と接する。第2空間は、送風機の羽根車に吸い込まれる前の空気流れ空間である。
第14観点の空気清浄機は、第1観点から第13観点のいずれか1つの空気清浄機であって、送風機の駆動に起因して発生する騒音を低減する第3サイレンサをさらに備えている。第3サイレンサの内部空間は、羽根車から出た後の空気流れ空間である第3空間と接する。
この空気清浄機では、羽根車の下流側へ放射される「羽根車が空気を巻き込む際の風切り音」が低減される。
第15観点の空気清浄機は、第11観点から第14観点のいずれか1つの空気清浄機であって、送風機が、2つの吸込口を有するシロッコファンである。第2サイレンサは両方の吸込口の近傍に配置される。この空気清浄機では、2つの吸込口から放射される音が低減される。
本実施形態に係る空気清浄機の斜視図である。 図1の空気清浄機を送風機の回転軸を含む鉛直面で切断したときの断面図である。 図2のB-B線における空気清浄機の部分断面図である。 図2のグリルおよびプレフィルタを取り外した状態で送風機を回転軸方向から視た図である。 図3のC-C線における空気清浄機の断面図である。 第1サイレンサの外観斜視図である。 空洞を有さず、孔だけを有する第1サイレンサの斜視図である。 発泡樹脂で成形された第1サイレンサの斜視図である。 図6Aの4つの内側面の1つを上方外側に向かって傾斜させた第1サイレンサの斜視図である。 第2サイレンサの外観斜視図である。 空洞を有さず、孔だけを有する第2サイレンサの斜視図である。 発泡樹脂で成形された第2サイレンサの斜視図である。 図7Aの内側面の上流端を外側に向かって傾斜させた第2サイレンサの斜視図である。 第1変形例に係る空気清浄機の部分断面図である。 第2変形例に係る空気清浄機における第1サイレンサの斜視図である。 第3変形例に係る空気清浄機における第1サイレンサの斜視図である。 第4変形例に係る空気清浄機における第2サイレンサの斜視図である。
(1)空気清浄機100の全体構成
図1は、本実施形態に係る空気清浄機100の斜視図である。図1において、空気清浄機100は、側面の吸込開口100aから空気を吸い込み、清浄された空気を天面の吹出開口100bから吹き出す。
図2は、図1の空気清浄機100を送風機15の回転軸を含む鉛直面で切断したときの断面図である。図2において、空気清浄機100の内部は、下から送風機15、フィルタ25および加湿ユニット35が順に配置されている。
空気清浄機100は、加湿機能と空気清浄機能とを有しており、ユーザーは、空気清浄機能だけを選択することができるが、加湿機能を選択したときは空気清浄機能が伴う。
(2)詳細構成
(2-1)ケーシング40
図1に示すように、ケーシング40は、四角柱形状の空気清浄機100の外郭を形成している。
また、図2に示すように、ケーシング40は、送風室40a、空気清浄室40b、および加湿室40cを有しており、下方から上方に向かって送風室40a、空気清浄室40bおよび加湿室40cの順に並んでいる。
送風室40aには、送風機15が配置されている。空気清浄室40bには、空気清浄用のフィルタ25が配置されている。加湿室40cには、加湿ユニット35が配置されている。
また、送風室40aと空気清浄室40bとの間には第1空間24が設けられている。第1空間24は、送風機15の内部空間の一部も含み、空気清浄室40bへ空気を通す。
(2-2)送風機15
送風機15は、シロッコファンであり、羽根車11、ファンモータ12およびハウジング13を有している。
図3は、図2のB-B線における空気清浄機100の部分断面図である。また、図4は、図2の吸込開口100aのグリル90およびプレフィルタ80を取り外した状態で送風機15を回転軸方向から視た図である。
図3および図4において、羽根車11は、ハブ11aと、ハブ11aの周縁に円筒状に配列される複数の羽根11bとを有している。羽根車11はハウジング13に収容されている。
ハウジング13は、吸込口13a、吹出口13b、舌部13c、スクロール13d、ディフューザ13eおよびベルマウス13fを有している。吸込口13aは、羽根車11と同心の円状開口であり、当該円状開口の縁にベルマウス13fが設けられている。
舌部13cは、ハウジング13の内側に向かって突出し、その突出端が羽根車11に近接している。スクロール13dは、舌部13cから羽根車11を周方向に囲むように延びて空気をディフューザ13eまで導く案内路を形成している。
ディフューザ13eは、スクロール13dに案内されてきた空気を吹出口13bまで導く。
羽根車11がファンモータ12によって駆動され回転することによって、空気が吸込口13aから回転軸方向に沿って吸い込まれ、羽根11bから遠心方向に吹き出される。羽根11bから遠心方向に吹き出された空気は、ハウジング13のスクロール13dに沿って進み、ディフューザ13eを経て吹出口13bから吹き出される。吹き出された空気は空気清浄室40bに入る。
(2-3)フィルタ25
フィルタ25は、空気清浄室40bに配置されている。フィルタ25は、空気の流れ方向において、送風機15の下流側で、且つ、加湿ユニット35の上流側に配置されている。
フィルタ25は、空気清浄機100に吸い込まれた空気に含まれる塵埃を除去し、臭いの原因となる成分を除去して、空気を清浄する。それゆえ、フィルタ25は、集塵フィルタ25aと脱臭フィルタ25bとを含む。集塵フィルタ25aは、空気に含まれる塵埃を除去する。脱臭フィルタ25bは、空気に含まれる、臭いの原因となる成分を除去する。脱臭フィルタ25bは、集塵フィルタ25aに対し、空気の流れ方向の下流側に配置される。
(2-4)活性種生成部30
活性種生成部30は、図2に示すように、ケーシング40の吸込開口100aと送風機15のハウジング13との間に配置されている。活性種生成部30は、活性種を生成し、その活性種を空気流れにおける第1サイレンサ20の上流側に放出する。空気清浄機100では、活性種によって第1サイレンサ20の内部が浄化されるので、異臭、ウイルスなどの発生が抑制される。
(2-5)加湿ユニット35
加湿ユニット35は、加湿室40cに配置されている。加湿ユニット35は、供給された水を気化させて空気を加湿する。加湿ユニット35は、空気の流れ方向において、フィルタ25の下流側に配置されている。
加湿ユニット35は、タンク351、トレイ352、エレメント353、およびモータ354を有している。
エレメント353はモータ354によって回転し、エレメント353の周縁部がトレイ352内に貯留された水の中を通過する。水を含んだエレメント353から水が気化することによって空気が加湿される。トレイ352の水は、タンク351から供給される。
タンク351、トレイ352、およびエレメント353は、ケーシング40の加湿室40cから着脱可能である。
(2-6)第1サイレンサ20
第1サイレンサ20は、送風機15の駆動に起因して発生する音を低減する。図3に示すように、第1サイレンサ20は、ケーシング40とは別に設けられ、送風機15によって生じる空気流れにおける吹出口13bの下流側に位置している。
ここで、「ケーシング40とは別に設けられる」とは、第1サイレンサ20をケーシング40の一部として用いていないことを意味している。
図5は、図3のC-C線における空気清浄機100の断面図である。また、図6Aは、第1サイレンサ20の外観斜視図である。図5および図6Aにおいて、第1サイレンサ20は、四角い環形状に成形され、吹出口13bの縁に沿って吹出口13bを囲むように配置されている。
(2-6-1)共鳴型
ここでは、共鳴型の第1サイレンサ20について説明する。第1サイレンサ20の内側面211には、複数の孔21aが形成されている。また、第1サイレンサ20の内部には空洞21bが形成されている。
孔21aと空洞21bとは繋がっており、孔21aと空洞21bとを含めて内部空間21という。内部空間21は、ヘルムホルツ共鳴型空間である。但し、内部空間21は、ヘルムホルツ共鳴型に限定されるものではなく、マフラー型またはサイドブランチ型の空間であってもよい。内部空間21には、グラスウール、発泡ウレタンなどの吸音材が配置されてもよい。
また、図3に示すように、本実施形態では、ハウジング13の舌部13cより下流側でフィルタ25よりも上流側に、第1空間24が存在する。第1空間24は、舌部13cの下流側で、吹出口13bから吹き出された空気がケーシング40内部に形成された空気流路へ流れる前の空間である。
ハウジング13の高さ寸法は第1サイレンサ20の高さ寸法より大きく、ハウジング13の舌部13cから吹出口13bまでの高さ寸法が、第1サイレンサ20の高さ寸法よりも大きいことが好ましい。
第1サイレンサ20の内部空間21は、第1空間24と接するように配置されている。ここで、「内部空間21が第1空間24と接する」とは、内部空間21が第1空間24に対して開放された状態を意味する。第1サイレンサ20は、吹出口13bの周縁に密着している必要はなく、第1空間24において空気流れを阻害しないように配置される。
送風機15からは、羽根車11の回転によって発生する空気の吸込音、羽根車11が空気を巻き込む際の風切り音、羽根車11から遠心方向に吹き出された空気がスクロール13dを通過するときに生じる通気音などが、空気を介して伝搬する。
音が、第1サイレンサ20の内側面211に当たると、共鳴周波数の近くで孔21aの空気が振動し、周辺との摩擦によって音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、音が小さくなる。
(2-6-2)有孔ボード型
また、図6Bに示すような、孔21aだけを有する、有孔ボード型の第1サイレンサ20の適用も可能である。この場合、孔21aが内部空間21となる。
図6Bにおいて、孔21aだけの構成であっても、音は、第1サイレンサ20の孔21aに吸収され、空気の振動との摩擦によって音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、反響が抑制される。
(2-6-3)多孔質型
また、図6Aおよび図6に記載の第1サイレンサ20の孔21aは目に見える大きさの孔であるが、そのような構成に限定されるものではない。
例えば、多孔質型の第1サイレンサ20の適用も可能である。図6Cは、発泡樹脂で成形された第1サイレンサ20の斜視図である。図6Cにおいて、第1サイレンサ20は発泡樹脂で成形されているので、表面に目に見えない無数の孔とその孔の内部に気泡が存在している。このような構造であっても、音は無数の孔から気泡内に入り、音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、音が小さくなる。
(2-6-4)その他の形状
図6A、図6Bおよび図6Cに記載の第1サイレンサ20は、4つの内側面211が鉛直に立つ形状であるが、これに限定されるものではない。図6Dは、図6Aの4つの内側面211の1つを上方外側に向かって傾斜させた第1サイレンサ20の斜視図である。
図6Dにおいて、第1サイレンサ20の4つの内側面211で囲まれた区間は、空気流れの通路の一区間を形成する。それゆえ、少なくとも1つの内側面211が空気流れの上流に向かうに従って外側に傾斜するように形成されることによって、当該区間は漏斗状になり、空気流れの方向に向かって通路面積が拡大する。
図3に記載の第1サイレンサ20は、図6Dに記載の第1サイレンサ20を採用しており、内側面211の傾斜角度は、舌部13c側のディフューザ13eの傾斜角度に合わせている。それゆえ、舌部13c側を通過した空気がディフューザ13eから第1サイレンサ20の内側面211へ滑らかに流れる。
空気流れにおける第1サイレンサ20の下流側にはフィルタ25が配置されているので、内側面211で囲まれた区間が空気流れの方向に向かって通路面積が拡大するように形成されることによって、第1サイレンサ20を通過する空気が広くフィルタ25に導かれる。
(2-7)第2サイレンサ50
第2サイレンサ50は、図4に示すように、ベルマウス13fの外周縁に沿ってベルマウス13fを囲むように配置されている。第2サイレンサ50は、羽根車11の回転によって発生する空気の吸込音、羽根車11が空気を巻き込む際の風切り音などの吸込口13aに向かって放射される音を低減する。
(2-7-1)共鳴型
ここでは、共鳴型の第2サイレンサ50について説明する。図7Aは、第2サイレンサ50の外観斜視図である。図7Aにおいて、第2サイレンサ50の内周面511には、複数の孔51aが形成されている。また、第2サイレンサ50の内部には空洞51bが形成されている。
孔51aと空洞51bとは繋がっており、孔51aと空洞51bとを含めて内部空間51という。内部空間51は、ヘルムホルツ共鳴型空間である。但し、内部空間51は、ヘルムホルツ共鳴型に限定されるものではなく、マフラー型またはサイドブランチ型の空間であってもよい。内部空間51には、グラスウール、発泡ウレタンなどの吸音材が配置されてもよい。
また、本実施形態では、図2に示すように、送風機15の羽根車11に吸い込まれる前の空気流れ空間を第2空間52としており、第2サイレンサ50の内部空間51が第2空間52と接するように配置されている。
ここで、「内部空間51が第2空間52と接する」とは、内部空間51が第2空間52に対して開放された状態を意味する。
送風機15からは、羽根車11の回転によって発生する空気の吸込音、羽根車11が空気を巻き込む際の風切り音などが、吸込口13aに向かって放射される。
音は、第2サイレンサ50の内周面511に当たると、共鳴周波数の近くで孔51aの空気が振動し、周辺との摩擦によって音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、音が小さくなる。
(2-7-2)有孔ボード型
また、図7Bに示すような、孔51aだけを有する、有孔ボード型の第2サイレンサ50の適用も可能である。この場合は、孔51aが内部空間51となる。
図7Bにおいて、孔51aだけの構成であっても、音は、第2サイレンサ50の孔51aに吸収され、空気の振動との摩擦によって音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、反響が抑制される。
(2-7-3)多孔質型
また、図7Aおよび図7Bに記載の第2サイレンサ50の孔51aは目に見える大きさの孔であるが、そのような構成に限定されるものではない。
例えば、多孔質型の第2サイレンサ50の適用も可能である。図7Cは、発泡樹脂で成形された第2サイレンサ50の斜視図である。図7Cにおいて、第2サイレンサ50は発泡樹脂で成形されているので、表面に目に見えない無数の孔とその孔の内部に気泡が存在している。このような構造であっても、音は無数の孔から気泡内に入り、音エネルギーが熱エネルギーに変換されるので、音が小さくなる。
(2-7-4)その他の形状
図7A、図7Bおよび図7Cに記載の第2サイレンサ50は、内周面511が鉛直に立つ形状であるが、これに限定されるものではない。図7Dは、図7Aの内周面511の上流端を外側に向かって傾斜させた第2サイレンサ50の斜視図である。
図7Dにおいて、第2サイレンサ50の内周面511に囲まれた区間は、空気流れの通路の一区間を形成している。それゆえ、内周面511の上流端を外側に向かって傾斜するように形成することによって、当該区間は漏斗状になり、空気流れの方向に向かって通路面積が徐々に縮小する。これによって、空気吸込み時の第2サイレンサ50の内周面511の上流端(エッジ)によって生じる音を抑制することができる。
(3)空気清浄機100の動作および空気の流れ
図2、図3および図4において、空気清浄機100に電源が投入されると、送風機15のファンモータ12が羽根車11を回転させる。羽根車11は空気を遠心方向に吹き出すため、羽根車11の回転軸周りの圧力が低下し、羽根車11の中心に位置する吸込口13aに空気が吸い込まれる。その結果、吸込口13aから羽根車11の中心に向かう空気の流れが発生する。
比較的大きな塵埃については、吸込口13aの前面に配置されたプレフィルタ80により除去される。
図4に示すように、第2サイレンサ50がベルマウス13fを囲むように配置されているので、第2サイレンサ50は、羽根車11の回転によって発生する空気の吸込音、羽根車11が空気を巻き込む際の風切り音などの吸込口13aに向かって放射される音を低減する。
羽根車11から遠心方向に吹き出された空気は、スクロール13dによりディフューザ13eへ導かれ、吹出口13bから第1空間24に吹き出される。図3に示すように、第1サイレンサ20が吹出口13bを囲むように配置されており、第1サイレンサ20の内部空間21が第1空間24に接している。
そのため、第1空間24の周縁部分を流れる空気が第1サイレンサ20の内部空間21に接するように流れるので、空気流れを阻害することなく、且つ、反射や共鳴による音波の打ち消しによって消音効果を発揮する。
第1空間24に吹き出された空気は、集塵フィルタ25aを通過することによって、当該空気に含まれる塵埃が除去される。
集塵フィルタ25aを通過した空気は、脱臭フィルタ25bを通過することによって、臭いの原因となる成分が除去される。
図2において、フィルタ25を通過した空気は、加湿ユニット35のエレメント353へと導かれる。空気清浄機100の加湿機能がオンしている場合、モータ354によりエレメント353が回転する。エレメント353は、トレイ352において、エレメント353の下部が水中に浸漬するように配置されているので、エレメント353の回転によって、新たに水中に浸漬される部分がトレイ352の水を吸い上げる。エレメント353を通過する空気は、エレメント353に浸み込んだ水の気化を促進させる。これにより、空気は加湿空気となる。
エレメント353を通過した加湿された空気は、垂直上向きの空気の流れとなって、吹出開口100bから吹き出される。
加湿機能がオフにしている場合は、エレメント353は回転せず、エレメント353を通過する空気は、ほとんど加湿されることなく吹出開口100bから吹き出される。
(4)特徴
(4-1)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20がケーシング40とは別に設けられ、その内部空間21が、送風機15によって生じる空気流れにおける舌部13cの下流側の第1空間24と接するように配置されている。その結果、ケーシング40内を音が伝搬することによって周波数帯が変化する音をも抑制される。
(4-2)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20が、空気流れにおける吹出口13bの下流側に配置されるので、ハウジング13の外部で且つケーシング40の内部に形成される空気流路へ空気が流れる前に消音することができる。
(4-3)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20の内部空間21が第1空間24の周縁部分を流れる空気と接するように配置されるので、空気流れを阻害することなく、消音効果が得られる。
(4-4)
空気清浄機100では、平面視における第1空間24の中央部分および周縁部分のうち、中央部分を流れる空気は第1サイレンサ20に当たらない。また、音は反射や共鳴による音波の打ち消しによって低減される。
(4-5)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20が、空気流れにおけるハウジング13の吹出口13bの下流側に位置し、ハウジング13と隣接している。第1サイレンサ20の位置は、合理的に設置可能な位置としては最も音源に近い位置であり、それゆえ消音効果が高まる。
(4-6)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20の内部空間21が、消音空間であって、マフラー型、サイドブランチ型およびヘルムホルツ共鳴型のいずれかの空間である。内部空間21は、吸音材を有してもよい。内部空間21は、音エネルギーを吸収することができるので、消音効果が高まる。
(4-7)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20が、空気流れの方向に向かって通路面積が拡大するように漏斗状に形成されているので、第1サイレンサ20を通過する空気が広くフィルタ25へ導かれる。
(4-8)
空気清浄機100では、活性種を生成する活性種生成部30を備えており、活性種生成部30が活性種を空気流れにおける第1サイレンサ20の上流側に放出することにより、第1サイレンサ20の内部が浄化され、異臭、ウイルスなどの発生が抑制される。
(4-9)
空気清浄機100では、第1サイレンサ20が空気流れにおける加湿ユニット35の上流側に配置されており、加湿空気が第1サイレンサ20の内部に流れないので、第1サイレンサ20の内部が湿潤環境になることが抑制される。
(4-10)
空気清浄機100では、フィルタ25が、空気流れにおける第1サイレンサ20の下流側に配置されている。平面視において、第1サイレンサ20とフィルタ25とは重なっているので、ケーシング40内で発生した水分の第1サイレンサ20への滴下が防止される。
(4-11)
空気清浄機100では、第2サイレンサ50がハウジング13の吸込口13aの近傍に配置されており、吸込口13aから放射される音が低減される。
(4-12)
空気清浄機100では、第2サイレンサ50が、空気流れにおけるハウジング13の吸込口13aの上流側に位置し、ハウジング13と隣接しており、吸込口13aに流れる空気の通気音、および吸込口13a側へ放射される「羽根車が空気を巻き込む際の風切り音」が低減される。
(4-13)
空気清浄機100では、第2サイレンサ50の内部空間51が第2空間52と接している。第2空間52は、送風機15の羽根車11に吸い込まれる前の空気流れ空間である。
(5)変形例
(5-1)第1変形例
図8は、第1変形例に係る空気清浄機100の部分断面図である。図8において、空気清浄機100では、送風機15の駆動に起因して発生する騒音を低減するために、第2サイレンサ50とは異なる第3サイレンサ60をさらに備えている。
第1変形例では、第3サイレンサ60の内部空間61が、羽根車11から出た後の空気流れ空間である第3空間63と接する。
第1変形例では、羽根車11の下流側へ放射される「羽根車11が空気を巻き込む際の風切り音」が低減される。
(5-2)第2変形例
図9は、第2変形例に係る空気清浄機100における第1サイレンサ20の斜視図である。図9において、第1サイレンサ20の形状は、四角い環形状のサイレンサを左右に2つ隣接させた形状である。その形状によって、第1サイレンサ20の有効容積が増加する。その結果、消音効果がさらに高まる。
(5-3)第3変形例
図10は、第3変形例に係る空気清浄機100における第1サイレンサ20の斜視図である。図10において、図6Aに記載の第1サイレンサとの相違点は、4つの内側面211が取り除かれている点である。この結果、空洞21bが内部空間21となり、反射や共鳴による音波の打ち消しによって消音効果を発揮する。但し、内側面211は一部を残した状態でもよい。
(5-4)第4変形例
図11は、第4変形例に係る空気清浄機100における第2サイレンサ50の斜視図である。図11において、図7Aに記載の第2サイレンサとの相違点は、内周面511が取り除かれている点である。この結果、空洞51bが内部空間51となり、反射や共鳴による音波の打ち消しによって消音効果を発揮する。但し、内周面511は一部を残した状態でもよい。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
本実施形態、および各変形例では、空気がシロッコファンの両吸込口から吸い込まれてシロッコファンの吹出口の下流側に位置する集塵フィルタおよび脱臭フィルタを経て上方に吹き出される、いわゆるタワー型の空気清浄機を例に説明した。
しかしながら、本開示は、上記のようなタワー型の空気清浄機に限定されるものではない。例えば、シロッコファンの片側吸込口の上流側に集塵フィルタおよび脱臭フィルタが配置され、空気が集塵フィルタおよび脱臭フィルタを経てシロッコファンの片側吸込口から吸い込まれ、吹出口から上方に吹き出される、いわゆるトランク型の空気清浄機にも、本開示が適用可能である。
11 羽根車
13 ハウジング
13a 吸込口
13b 吹出口
13c 舌部
15 送風機
20 第1サイレンサ
21 内部空間
24 第1空間
25 フィルタ
30 活性種生成部
35 加湿ユニット
40 ケーシング
50 第2サイレンサ
51 内部空間
52 第2空間
60 第3サイレンサ
61 内部空間
63 第3空間
100 空気清浄機
特開平9-229408号公開

Claims (15)

  1. 清浄化した空気を吹き出す空気清浄機であって、
    羽根車(11)および前記羽根車(11)を収容するハウジング(13)を有する送風機(15)と、
    前記送風機(15)の駆動に起因して発生する騒音を低減する第1サイレンサ(20)と、
    空気を清浄するフィルタ(25)と、
    前記送風機(15)、前記第1サイレンサ(20)および前記フィルタ(25)が、内部に配置されるケーシング(40)と、
    を備え、
    前記第1サイレンサ(20)は、前記ケーシング(40)とは別に設けられ、
    前記ハウジング(13)には、吸込口(13a)、吹出口(13b)、および前記吸込口(13a)と前記吹出口(13b)との間に位置する舌部(13c)が形成されており、
    前記第1サイレンサ(20)の内部空間(21)は、前記送風機(15)によって生じる空気流れにおける前記舌部(13c)の下流側の第1空間(24)と接するように、配置されている、
    空気清浄機(100)。
  2. 前記第1サイレンサ(20)は、前記空気流れにおける前記吹出口(13b)の下流側に配置される、
    請求項1に記載の空気清浄機(100)。
  3. 平面視における前記第1空間(24)の中央部分および周縁部分のうち、前記周縁部分を流れる空気と前記第1サイレンサ(20)の前記内部空間(21)とが接する、
    請求項1または請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  4. 平面視における前記第1空間(24)の中央部分および周縁部分のうち、前記中央部分を流れる空気は第1サイレンサ(20)に当たらない、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  5. 前記第1サイレンサ(20)は、前記空気流れにおける前記ハウジング(13)の前記吹出口(13b)の下流側に位置し、前記ハウジング(13)と隣接している、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  6. 前記第1サイレンサ(20)の前記内部空間(21)は、消音空間であって、
    前記ハウジング(13)の高さ寸法は、前記第1サイレンサ(20)の高さ寸法より大きい、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  7. 前記第1サイレンサ(20)は、前記空気流れの通路の一区間を形成する環状の部材であり、
    前記区間は、前記空気流れの方向に向かって通路面積が拡大するように漏斗状に形成されている、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  8. 活性種を生成する活性種生成部(30)をさらに備え、
    前記活性種生成部(30)は、前記活性種を前記空気流れにおける前記第1サイレンサ(20)の上流側に放出する、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  9. 加湿された空気を放出する加湿ユニット(35)をさらに備え、
    前記第1サイレンサ(20)は、前記空気流れにおける前記加湿ユニット(35)の上流側に配置される、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  10. 前記フィルタ(25)は、前記空気流れにおける前記第1サイレンサ(20)の下流側に配置され、
    平面視において、前記第1サイレンサ(20)と前記フィルタ(25)とは重なっている、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  11. 前記送風機(15)の駆動に起因して発生する騒音を低減する第2サイレンサ(50)をさらに備え、
    前記第2サイレンサ(50)は、前記ハウジング(13)の前記吸込口(13a)の近傍に配置される、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  12. 前記第2サイレンサ(50)は、前記空気流れにおける前記ハウジング(13)の前記吸込口(13a)の上流側に位置し、前記ハウジング(13)と隣接している、
    請求項11に記載の空気清浄機(100)。
  13. 前記第2サイレンサ(50)の内部空間(51)は、前記送風機(15)の前記羽根車(11)に吸い込まれる前の空気流れ空間である第2空間(52)と接する、
    請求項11に記載の空気清浄機(100)。
  14. 前記送風機(15)の駆動に起因して発生する騒音を低減する第3サイレンサ(60)をさらに備え、
    前記第3サイレンサ(60)の前記内部空間(61)は、前記羽根車(11)から出た後の空気流れ空間である第3空間(63)と接する、
    請求項1また請求項2に記載の空気清浄機(100)。
  15. 前記送風機(15)は、2つの吸込口(13a)を有するシロッコファンであり、
    前記第2サイレンサ(50)は両方の前記吸込口(13a)の近傍に配置される、
    請求項11に記載の空気清浄機(100)。
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