JP2024021723A - 船舶 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクの大型化の制限を緩和することができる船舶を提供する。【解決手段】船舶は、船体と、船体上に設けられて、上方に向かって開口する円筒形状をなすスカート部と、スカート部内に下半部が収容された高圧タンクとしての球形タンクと、スカート部よりも上方で球形タンクを外周側から囲うように設けられたリング状をなす連結部材と、連結部材の内周部と球形タンクの外面とを互いに固定する第一溶接部と、連結部材の下部とスカート部の上端とを互いに接続する第二溶接部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、船舶に関する。
特許文献1には、独立式の球形タンクを支持する支持構造を備えた船舶が開示されている。支持構造は、タンクの下半部を取り囲み、タンクを支持する筒状のスカート部と、タンクの周壁部の一部をなし、スカート部の上端部が固定される結合部と、を備える。結合部は、タンクの周壁部よりも板厚の大きな肉厚部を有する。肉厚部の板厚は、タンクの周壁部やスカート部の板厚の2倍以上となる。
特開2016-182878号公報
結合部は、厳しい疲労強度要件を満たすため、鋼材を削り出すことにより成形される。削り出し可能な鋼材の板厚には上限があるため、結合部を無制限に厚くすることはできない。また、上述のように、タンクの周壁部の板厚には、肉厚部の板厚の半分以下という制限がある。このため、タンクの周壁部を無制限に厚くすることができなかった。
ところで、タンクが大型化すると、タンクの自重やタンクに貯留される流体の重量が増大する。このため、タンクを大型化するには、増加した重量を支持するためにタンクの周壁部を厚く設計する必要がある。しかしながら、上述したように特許文献1に記載の技術ではタンクの周壁部を無制限に厚くすることができない。このように、タンクの大型化には厳しい制限があり、タンクの大型化は困難とされていた。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、タンクの大型化の制限を緩和することができる船舶を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る船舶は、船体と、前記船体上に設けられて、上方に向かって開口する円筒形状をなすスカート部と、前記スカート部内に下半部が収容された高圧タンクとしての球形タンクと、前記スカート部よりも上方で前記球形タンクを外周側から囲うように設けられたリング状をなす連結部材と、前記連結部材の内周部と前記球形タンクの外面とを互いに固定する第一溶接部と、前記連結部材の下部と前記スカート部の上端とを互いに接続する第二溶接部と、を備える。
本開示の船舶によれば、タンクの大型化の制限を緩和することができる。
本開示の第一実施形態に係る船舶の全体構成を示す平面図である。 本開示の第一実施形態に係る球形タンクを示す、船首尾方向と直交して球形タンクの中心点を通る上下方向の縦断面図である。 本開示の第一実施形態に係るスカート部の上端を示す、船首尾方向に直交する上下方向の縦断面図である。 本開示の第一実施形態に係る連結部材を上下方向から見た平面図である。 本開示の第一実施形態に係る連結部材の形成工程を説明する図である。 本開示の第二実施形態に係る連結部材を示す、船首尾方向に直交する上下方向の縦断面図である。
<第一実施形態>
(船舶)
以下、本開示の第一実施形態に係る船舶1について、図1から図5を参照して説明する。
図1、図2に示すように、船舶1は、液化天然ガス等の液化ガスを貯蔵・運搬する。船舶1は、船体2と、スカート部10と、球形タンク20と、連結部材30と、第一溶接部40と、第二溶接部50と、タンクカバー60と、を備える。
以下では、船舶1の船首尾方向Daを単に「船首尾方向Da」と称し、船舶1の船幅方向Dwを単に「船幅方向Dw」と称する。船首尾方向Da及び船幅方向Dwは、ともに上下方向と略垂直に交差している。船首尾方向Daと船幅方向Dwとは、互いに直交している。
(船体)
船体2は、一対の舷側3と、船底4と、上甲板5と、を有している。一対の舷側3と、船底4と、上甲板5とは、船体2の外殻をなしている。舷側3は、左右の舷側3をそれぞれ形成する一対の舷側外板を備える。船底4は、これら舷側3を接続する船底外板を備える。これら一対の舷側3及び船底4により、船体2の外殻は、船首尾方向Daに直交する断面において、U字状を成している。上甲板5は、外部に露出する全通甲板である。船体2には、船尾2b側の上甲板5上に、居住区を有する上部構造6が形成されている。
船体2には、上部構造6よりも船首2a側に、貨物搭載区画7(ホールド)が複数形成されている。これら複数の貨物搭載区画7は、船首尾方向Daに並んで設けられている。貨物搭載区画7は、上甲板5に対して下方の船底4に向けて凹み、上方に開口している。
(スカート部)
スカート部10は、船体2上の各貨物搭載区画7内に1つずつ設けられている。
図2、図3に示すように、スカート部10は、上方に向かって開口する円筒形状をなしている。以下では、スカート部10の径方向Drを単に「径方向Dr」と称し、スカート部10の周方向を単に「周方向」と称する場合がある。また、各構成について、径方向Drでスカート部10の中心軸線O側を「内周側」と称し、径方向Drでスカート部10の中心軸線Oとは反対側を「外周側」と称する。
スカート部10の上部は、低温用の鋼材により形成されている。スカート部10の下部は、甲板等に用いられる常温用の鋼材により形成されている。例えば、スカート部10の上から1/3が低温用の鋼材により形成され、スカート部10の下から2/3が常温用の鋼材により形成されている。なお、スカート部10の材質は、このような場合に限られず、スカート部10の材質として低温用及び常温用の鋼材を適宜選択可能である。例えば、スカート部10の下部が低温用の鋼材によって形成されていてもよい。
スカート部10の上端11の上面11aは、外周側に向かうにしたがって、下方に位置するように漸次傾斜している。
(球形タンク)
球形タンク20は、各スカート部10に1つずつ支持されている。球形タンク20は、高圧低温液化ガスを貯蔵する高圧タンク(圧力容器)である。球形タンク20には、例えば液化天然ガスが貯蔵される。球形タンク20の型式は、例えば、IMO(International Maritime Organizaition)の基準に定められた、二次防壁不要の独立型IMO Type-Cである。
球形タンク20は、タンク隔壁21を有する。タンク隔壁21は、いわゆる、球形タンク20の周壁部である。タンク隔壁21は、球形に形成されている。なお、タンク隔壁21の球形は、一定の曲率半径を有した真球形状に限られず、例えば上下方向の寸法と径方向Drの寸法とが異なる扁平な球形状等、真球形状以外の球形も含まれる。タンク隔壁21の外表面には、必要に応じて外部からの入熱を抑える断熱材(不図示)が設けられている。
以下、本実施形態では、タンク隔壁21の中心点Cを通って船首尾方向Da及び船幅方向Dwに延在する平面と、タンク隔壁21の外面とが交わる大縁部分を赤道22と称する。
タンク隔壁21は、下半部23と、上半部24と、を有する。
下半部23は、スカート部10内に収容されている。下半部23は、半球形状に形成されている。下半部23の径方向Drの寸法は、下方から上方に向かって漸次拡大している。下半部23は、スカート部10から離間している。下半部23とスカート部10との間には、研磨や溶接等に係る作業が可能なスペースが確保されている。
上半部24は、下半部23の上方に設けられている。上半部24は、半球形状に形成されている。上半部24の径方向Drの寸法は、下方から上方に向かって漸次縮小している。上半部24は、下半部23と一体となり、球形状をなしている。上半部24と下半部23との境界は、赤道22付近に位置している。
(連結部材)
図2から図4に示すように、連結部材30は、スカート部10よりも上方に設けられている。連結部材30は、球形タンク20を外周側から囲うように設けられたリング状をなしている。連結部材30は、タンク隔壁21の赤道22を囲っている。連結部材30は、タンク隔壁21から外周側に張り出すように設けられている。連結部材30は、複数の連結ブロック31を有する。
(連結ブロック)
複数の連結ブロック31は、球形タンク20の外周側に、周方向に並んで複数設けられている。周方向で隣り合う連結ブロック31同士は、溶接により連結されている、各連結ブロック31は、球形タンク20のタンク隔壁21に固定されている。また、各連結ブロック31は、スカート部10に接続されている。
連結ブロック31は、球形タンク20及びスカート部10よりも高強度の材料により形成されている。連結ブロック31を形成する高強度材料の例として、9%Ni鋼等が挙げられる。なお、連結ブロック31は、球形タンク20又はスカート部10と同じ材質により形成されていてもよい。複数の連結ブロック31は、全て同形状に形成されている。
図3に示すように、各連結ブロック31は、周方向に直交する断面視で、L字状に形成されている。連結ブロック31は、連結ブロック31のうち球形タンク20のタンク隔壁21に固定される固定部32と、固定部32から下方に突出する突出部33と、を有する。
(固定部)
固定部32は、外周部32dと、内周部34と、を有する。
外周部32dは、図3に示す周方向に直交する断面視で、上面32a、外周面32b、及び、二つの二点鎖線により形成される四角形状の部分である。外周部32dの上面32aは、内周側から外周側に向かうにしたがって、下方に漸次傾斜している。なお、外周部32dの上面32aは、傾斜していなくてもよい。外周部32dの外周面32bは、上下方向に延在、具体的には上面32aの外周縁から下方に向かって延びている。なお、図3中に二点鎖線で示す外周部32dと突出部33との境界は、船首尾方向Da及び船幅方向Dwに延在している。同様に図3中に二点鎖線で示す外周部32dと内周部34との境界は、上下方向に延在している。
内周部34は、外周部32dの内周側に設けられている。内周部34は、周方向に直交する断面視で、外周部32dから内周側に向かうにしたがって先細る形状をなしている。より具体的には、内周部34は、上部傾斜面34aと下部傾斜面34bとを備えている。
上部傾斜面34aは、外周部32dの内周側の上縁から下方に向かって延びるとともに、下方に向かうにしたがって内周側に傾斜している。この上部傾斜面34aと球形タンク20の外面20aとにより、上方に向けて開口するとともに下方に向かうにしたがって先細るV字状の上側開先36が形成される。この上側開先36は、スカート部10の周方向全周にわたって形成されている。
下部傾斜面34bは、外周部32dの内周側の下縁から上方に向かって延びるとともに、上方に向かうにしたがって内周側に傾斜している。この下部傾斜面34bと球形タンク20の外面20aとにより、下方に向けて開口するとともに上方に向かうにしたがって先細るV字状の下側開先37が形成される。この下側開先37も、上側開先36と同様に、スカート部10の周方向全周にわたって形成されている。
上部傾斜面34aと下部傾斜面34bとの交わる内周部34の頂部34cは、内周部34のうちの最も内周側に位置している。また、本実施形態の頂部34cは、外周部32dの内周側の上縁と、外周部32dの内周側の下縁との中間位置よりも下方に配置されるとともに、赤道22と径方向で重なるように配置されている。この頂部34cとタンク隔壁21とは、径方向Drに僅かに離間している。固定部32の径方向Drの最大寸法L1(固定部32の頂部34cの上下方向位置での寸法)は、タンク隔壁21の厚さL2よりも大きい。なお、上部傾斜面34aと下部傾斜面34bとが、周方向に直交する断面視で傾きが一定な直線状に形成される場合について説明したが、傾きが一定な直線状に限られず、例えば、段階的に傾きが変化したり、僅かに湾曲したりしてもよい。
(突出部)
突出部33は、固定部32の外周部32dから下方に突出するように形成されている。突出部33は、外周面33bと、下面33cと、内周面33dとを有している。外周面33bは、固定部32の外周面32bと同様に、上下方向に延在し、固定部32の外周面32bと連続するように延在している。下面33cは、外周面33bの下縁から内周側に向かって延在し、内周面33dの下縁に至っている。
内周面33dは、上下方向に延在する下部内周面33eと、下部内周面33eから上方に延びるとともに、上方に向かうしたがって内周側に位置するように凹状に湾曲する上部内周面33fとを有している。径方向Drにおける突出部33の下部の寸法は、径方向Drにおけるスカート部10の上部の寸法と同等とされる一方で、径方向Drにおける固定部32の寸法よりも小さくなっている。突出部33の内周面33dは、上部内周面33fを介して固定部32の下面32cに滑らかに接続されている。
(第一溶接部)
第一溶接部40は、連結部材30と球形タンク20との間に設けられている。第一溶接部40によって、連結部材30は、球形タンク20の周方向全周にわたって隙間なく溶接されている。第一溶接部40は、連結部材30の固定部32の内周部34と球形タンク20の外面20aとを互いに固定する。第一溶接部40の上下の露出面40aは、連結部材30の外面30aと球形タンク20の外面20aとを滑らかに接続する湾曲面である。なお、露出面40aは、断面視で直線状の平坦面であってもよい。第一溶接部40は、上側溶接部41と、下側溶接部42と、を有する。
(上側溶接部)
上側溶接部41は、球形タンク20と連結部材30の内周部34の上部とを接続する。上側溶接部41は、上側開先36の内側全体を満たすように設けられている。つまり、上側溶接部41の径方向Drの寸法は、下方に向かうにしたがって漸次減少している。上側溶接部41の上面41aは、第一溶接部40の上下の露出面40aのうち上側の露出面40aであって、この上面41aが、外周側に向かうにしたがって下方に位置するように湾曲した凹曲面をなしている。上面41aは、球形タンク20の外面20aと固定部32の上面32aとを滑らかに接続している。なお、上面41aは、断面視で直線状の平坦面であってもよい。
(下側溶接部)
下側溶接部42は、球形タンク20と連結部材30の内周部34の下部とを接続する。下側溶接部42は、下側開先37の内側全体を満たすように設けられている。つまり、下側溶接部42の径方向Drの寸法は、上方に向かうにしたがって漸次減少している。下側溶接部42の下面42aは、第一溶接部40の上下の露出面40aのうち下側の露出面40aであって、この下面42aが、外周側に向かうにしたがって上方に位置するように湾曲した凹曲面をなしている。下面42aは、球形タンク20の外面20aと固定部32の下面32cとを滑らかに接続している。なお、下面42aは、断面視で直線状の平坦面であってもよい。
また、本実施形態の下側溶接部42と上側溶接部41とは、頂部34cと球形タンク20の外面20aとの間で接続されている。
(第二溶接部)
第二溶接部50は、連結部材30とスカート部10との間に設けられている。より具体的には、第二溶接部50は、連結部材30の突出部33の下面33cと、スカート部10の上面11aとにより形成される開先を満たすように形成されている。つまり、第二溶接部50の上下方向の寸法は、内周側に向かうにしたがって漸次減少している。上記の連結部材30は、この第二溶接部50によって周方向全周にわたってスカート部10の上端11に固定される。
(タンクカバー)
タンクカバー60は、各球形タンク20に1つずつ設けられている。タンクカバー60は、球形タンク20を上方から覆っている。タンクカバー60は、上方に張り出すドーム状に形成されている。タンクカバー60の下縁は、上甲板5に接続されている。
なお、タンクカバー60は、上下方向から見て船首尾方向Daに延びるように形成され、全ての球形タンク20を上方から覆う1つの連なった角型のカバーであってもよい。
(連結方法)
続いて、スカート部10と球形タンク20との連結方法について、図3から図5を参照して説明する。
まず、図5に示すように、スカート部10と球形タンク20の大きさに合わせて、厚板状の鋼材Mから連結部材30を削り出す。この時、鋼材Mの削り出し量が出来るだけ少なくなるように、スカート部10に対して鋼材Mを傾ける。このようして、連結ブロック31が複数形成される。
なお、連結部材30を形成するための加工は、上述の削り出し加工に限られず、連結部材30を形成する加工には、鋼材Mを切断する切断加工等、他の加工法も含まれてもよい。また、鋼材Mの加工時に、鋼材Mは、スカート部10に対して傾けられていなくてもよい。
続いて、図3に示すように、複数の連結ブロック31を、タンク隔壁21の赤道22全域にそれぞれ溶接する。具体的には、連結ブロック31とタンク隔壁21との間の上側開先36及び下側開先37をそれぞれ溶金で埋める。この際、上側開先36を埋める溶金と下側開先37を埋める溶金とが、連結ブロック31の頂部34cと球形タンク20の外面20aとの隙間を通じて繋がる。このようにして、連結ブロック31の内周部34の上下方向の全域が溶接される。そして、タンク隔壁21に溶接された複数の連結ブロック31同士を更に溶接して接続し、リング状の連結部材30が形成される。
続いて、グラインダー等を使用して、連結部材30とタンク隔壁21との溶接箇所の上面41aと下面42aとを研磨して、上面41aと下面42aを凹曲面とする。これにより、第一溶接部40の上下の露出面40a(上面41aと下面42a)を介して、球形タンク20の外面20aと連結部材30の外面30aとが滑らかに接続されるようになる。
続いて、連結部材30が取り付けられた状態の球形タンク20を、上方からスカート部10内に差し込む。そして、連結部材30とスカート部10との離間距離を一定に維持した状態で、溶金を供給して連結部材30の突出部33の下面33cと、スカート部10の上端11とを溶接する。溶金が凝固すると、第二溶接部50となる。
このように、スカート部10と球形タンク20とが、連結部材30を介して連結される。
なお、先に連結部材30をスカート部10の上端11に溶接してから、スカート部10に球形タンク20の一部(例えば赤道22付近と、下半部23)を上方から差し込んで連結部材30と球形タンク20とを溶接してもよい。
(作用効果)
本実施形態の船舶1によれば、以下の作用効果が発揮される。
本実施形態では、船舶1は、船体2と、スカート部10と、球形タンク20と、連結部材30と、第一溶接部40と、第二溶接部50と、を備える。連結部材30は、スカート部10よりも上方で球形タンク20を外周側から囲うように設けられたリング状をなしている。第一溶接部40は、連結部材30の内周部34と球形タンク20の外面20aとを互いに固定する。第二溶接部50は、連結部材30の下部とスカート部10の上端11とを互いに接続する。
本実施形態では、高圧タンクとしての球形タンク20(例えば、IMO Type-Cタンク)が用いられている。この場合、球形タンク20内の蒸気圧が高圧となり、内部流体の変動荷重の影響が小さくなる。このため、内部流体の変動荷重に対する強度(いわゆる、疲労強度)が高い。結果として、球形タンク20の外面20aと連結部材30との溶接が可能となる。
本実施形態では、球形タンク20の外面20aと連結部材30とが第一溶接部40によって固定されている。これにより、球形タンク20、スカート部10及び連結部材30の板厚をそれぞれ独立して設計することができる。よって、スカート部10及び連結部材30の板厚によらずに球形タンク20の板厚を増大させることができるので、球形タンク20の大型化の制限を緩和することができる。これにより、船舶1に搭載される球形タンク20の数を減らすことができる。よって、製造コストを大幅に削減することができる。
また、第二溶接部50は、連結部材30の下部とスカート部10の上端11とを接続するので、スカート部10と連結部材30との接続箇所が外部に露出する。このため、スカート部10と連結部材30との接続箇所を確認しながら、スカート部10と連結部材30を溶接することができる。したがって、スカート部10と連結部材30との溶接が容易となる。
本実施形態では、第一溶接部40の上下の露出面40aは、連結部材30の外面30aと球形タンク20の外面20aを滑らかに接続する湾曲面である。
これにより、連結部材30と球形タンク20との固定箇所における応力集中を緩和することができる。したがって、連結部材30と球形タンク20との固定強度を向上させることができる。
本実施形態では、連結部材30は、球形タンク20及びスカート部10よりも高強度の材料により形成されている。
これにより、球形タンク20やスカート部10と比較して応力が集中しやすい連結部材30の強度を向上させることができる。このため、構造全体として必要な最低限の強度を確保することができる。よって、連結部材30よりも強度が低い安価な材料で球形タンク20を製造することができるので、コストダウンに繋がる。
本実施形態では、連結部材30は、周方向に並ぶ複数の連結ブロック31を有し、周方向で隣り合う連結ブロック31同士は、溶接により接合されている。
これにより、連結ブロック31を個々に球形タンク20に固定してから、複数の連結ブロック31を溶接することにより、球形タンク20に連結部材30を固定することができる。よって、球形タンク20の直径が大きい場合でも、連結部材30を容易に製造し、球形タンク20に連結部材30を容易に固定することができる。
本実施形態では、連結部材30は、球形タンク20に第一溶接部40を介して固定される固定部32と、固定部32から下方に突出し、スカート部10の上端11と第二溶接部50を介して接続される突出部33と、を有する。
球形タンク20の内部に貯留される流体は、船舶1の航行等によって発生する外力により揺れ動く。このため、球形タンク20に固定される固定部32には、応力が集中し易い。本実施形態によれば、応力が集中しやすい固定部32から離間した位置で、連結部材30とスカート部10とを溶接することができる。よって、第二溶接部50に応力が集中することを回避できる。
本実施形態では、連結部材30は、上部傾斜面34aと、下部傾斜面34bとを有する。上部傾斜面34aは、球形タンク20の外面20aとの間に、上方に向けて開口するとともに下方に向かうにしたがって先細る上側開先36を形成する。下部傾斜面34bは、上側開先36の下側で下方に向けて開口するとともに上方に向かうにしたがって先細る下側開先37を形成する。第一溶接部40は、上側開先36に設けられた上側溶接部41と、下側開先37に設けられた下側溶接部42と、を有する。上側溶接部41は、球形タンク20と連結部材30の内周部34の上側とを接続する。下側溶接部42は、球形タンク20と連結部材30の内周部34の下側とを接続し、上側溶接部41と接続する。
本実施形態によれば、連結部材30の内周部34の上下方向の全域が球形タンク20に溶接される。これにより、連結部材30と球形タンク20との離間が抑制される。したがって、連結部材30と球形タンク20との溶接の強度を確保することができる。
<第二実施形態>
以下、本開示の第二実施形態に係る船舶201について、図6を参照して説明する。前述した第一実施形態と同様の構成については、同一の名称及び同一の符号を付す等して説明を適宜省略する。
本実施形態では、船舶201は、突出部33とスカート部10との境界に設けられた当て板70をさらに備える。当て板70は、突出部33及びスカート部10の球形タンク20側の面に第二溶接部50によって固定されている。すなわち、当て板70は、突出部33の内周面33dとスカート部10の内周面10bとに第二溶接部50によって固定されている。当て板70は、タンク隔壁21から離間し、タンク隔壁21よりも外周側に位置している。
当て板70の径方向Drの寸法は、上下方向で均一である。当て板70は、周方向に直交する断面視で、矩形板状に形成されている。当て板70は、連結部材30の突出部33とスカート部10との溶接時に、溶金が内周側へ突出することを防止するために設けられている。当て板70により、スカート部10の内周面10bと突出部33の内周面33dとは、第二溶接部50を介して略同一面上に位置するように接続されている。
(作用効果)
本実施形態の船舶201によれば、以下の作用効果が発揮される。
本実施形態では、船舶201は、突出部33とスカート部10との境界に設けられた当て板70を備える。当て板70は、突出部33及びスカート部10の球形タンク20側の面に固定されている。
これにより、突出部33とスカート部10との境界に球形タンク20側から当て板70を当てて、連結部材30とスカート部10とを溶接することができる。よって、第二溶接部50がスカート部10より内周側に突出することを容易に抑制することができる。したがって、突出部33とスカート部10との溶接が容易となる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
上記実施形態では、各貨物搭載区画7には、スカート部10が一つずつ設けられているとしたが、これに限られるものではない。各貨物搭載区画7には、複数のスカート部10が設けられてもよい。この場合、例えば、各貨物搭載区画7には、スカート部10毎に球形タンク20が設けられる。すなわち、各貨物搭載区画7には、スカート部10と同数だけ複数の球形タンク20が設けられる。
なお、上記実施形態では、連結部材30は、タンク隔壁21の赤道22を囲っているとしたが、これに限るものではない。例えば、連結部材30は、タンク隔壁21の赤道22よりも下方を囲ってもよい。
なお、上記実施形態では、連結ブロック31をタンク隔壁21に溶接してから、複数の連結ブロック31同士を溶接して連結部材30を形成するとしたが、これに限られない。例えば、複数の連結ブロック31同士をリング状に溶接して連結部材30を形成してから、タンク隔壁21に連結部材30を溶接してもよい。
なお、上記実施形態では、複数の連結ブロック31が溶接によって接合されることによって連結部材30が形成されるとしたが、これに限られない。例えば、連結部材30は、一体形成されたリングであってもよい。
なお、上記実施形態では、複数の連結ブロック31は、全て同形状に形成されているとしたが、これに限られない。例えば、複数の連結ブロック31は、周方向の長さが異なっていてもよい。
なお、上記実施形態では、固定部32の径方向Drの最大寸法L1は、タンク隔壁21の厚さL2よりも大きいとしたが、これに限られない。例えば、固定部32の径方向Drの最大寸法L1は、タンク隔壁21の厚さL2と同等であってもよいし、タンク隔壁21の厚さL2よりも小さくてもよい。
<付記>
各実施形態に記載の船舶1、201は、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る船舶1、201は、船体2と、前記船体2上に設けられて、上方に向かって開口する円筒形状をなすスカート部10と、前記スカート部10内に下半部23が収容された高圧タンクとしての球形タンク20と、前記スカート部10よりも上方で前記球形タンク20を外周側から囲うように設けられたリング状をなす連結部材30と、前記連結部材30の内周部34と前記球形タンク20の外面20aとを互いに固定する第一溶接部40と、前記連結部材30の下部と前記スカート部10の上端11とを互いに接続する第二溶接部50と、を備える。
本態様では、高圧タンクとしての球形タンク20が用いられている。この場合、球形タンク20内の蒸気圧が高圧となり、内部流体の変動荷重の影響が小さくなる。このため、内部流体の変動荷重に対する強度(いわゆる、疲労強度)が高い。結果として、球形タンク20の外面20aと連結部材30との溶接が可能となる。
本態様では、球形タンク20の外面20aと連結部材30とが第一溶接部40によって固定されている。これにより、球形タンク20、スカート部10及び連結部材30の板厚をそれぞれ独立して設計することができる。よって、スカート部10及び連結部材30の板厚によらずに球形タンク20の板厚を増大させることができる。
また、第二溶接部50は、連結部材30の下部とスカート部10の上端とを接続するので、スカート部10と連結部材30との接続箇所が外部に露出する。このため、スカート部10と連結部材30との接続箇所を確認しながら、スカート部10と連結部材30を溶接することができる。
(2)第2の態様の船舶1、201は、(1)の船舶1、201であって、前記第一溶接部40の上下の露出面40aは、前記連結部材30の外面30aと前記球形タンク20の外面20aを滑らかに接続する湾曲面であってもよい。
これにより、連結部材30と球形タンク20との固定箇所における応力集中を緩和することができる。
(3)第3の態様の船舶1、201は、(1)又は(2)の船舶1、201であって、前記連結部材30は、前記球形タンク20及び前記スカート部10よりも高強度の材料により形成されていてもよい。
これにより、球形タンク20やスカート部10と比較して応力が集中しやすい連結部材30の強度を向上させることができる。
(4)第4の態様の船舶1、201は、(1)から(3)のいずれかの船舶1、201であって、前記連結部材30は、前記スカート部10の周方向に並ぶ複数の連結ブロック31を有し、前記周方向で隣り合う前記連結ブロック31同士は、溶接により接合されていてもよい。
これにより、連結ブロック31を個々に球形タンク20に固定してから、複数の連結ブロック31を溶接することにより、球形タンク20に連結部材30を固定することができる。
(5)第5の態様の船舶1、201は、(1)から(4)のいずれかの船舶1、201であって、前記連結部材30は、前記球形タンク20に前記第一溶接部40を介して固定される固定部32と、前記固定部32から下方に突出し、前記スカート部10の上端と前記第二溶接部50を介して接続される突出部33と、を有してもよい。
球形タンク20の内部に貯留される流体は、船舶1の航行等によって発生する外力により揺れ動く。このため、球形タンク20に固定される固定部32には、応力が集中し易い。本態様によれば、応力が集中しやすい固定部32から離間した位置で、連結部材30とスカート部10とを溶接することができる。
(6)第6の態様の船舶201は、(5)の船舶1、201であって、前記突出部33と前記スカート部10との境界に設けられ、前記突出部33及び前記スカート部10の前記球形タンク20側の面に固定された当て板70を備えてもよい。
これにより、突出部33とスカート部10との境界に球形タンク20側から当て板70を当てて、連結部材30とスカート部10とを溶接することができる。よって、第二溶接部50がスカート部10より内周側に突出することを容易に抑制することができる。
(7)第7の態様の船舶1、201は、(1)から(6)のいずれかの船舶1、201であって、前記連結部材30は、前記球形タンク20の外面20aとの間に、上方に向けて開口するとともに下方に向かうにしたがって先細る上側開先36を形成する上部傾斜面34aと、前記上側開先36の下側で下方に向けて開口するとともに上方に向かうにしたがって先細る下側開先37を形成する下部傾斜面34bとを有し、前記第一溶接部40は、前記上側開先36に設けられて前記球形タンク20と前記連結部材30の内周部34の上側とを接続する上側溶接部41と、前記下側開先37に設けられて前記球形タンク20と前記連結部材30の内周部34の下側とを接続し、前記上側溶接部41と接続する下側溶接部42と、を有してもよい。
本態様によれば、連結部材30の内周部34の上下方向の全域が球形タンク20に溶接される。これにより、連結部材30と球形タンク20との離間が抑制される。
1…船舶 2…船体 2a…船首 2b…船尾 3…舷側 4…船底 5…上甲板 6…上部構造 7…貨物搭載区画 10…スカート部 10a…外周面 10b…内周面 11…上端 11a…上面 20…球形タンク 20a…外面 21…タンク隔壁 22…赤道 23…下半部 24…上半部 30…連結部材 30a…外面 31…連結ブロック 32…固定部 32a…上面 32b…外周面 32c…下面 32d…外周部 33…突出部 33b…外周面 33c…下面 33d…内周面 33e…下部内周面 33f…上部内周面 34…内周部 34a…上部傾斜面 34b…下部傾斜面 34c…頂部 36…上側開先 37…下側開先 40…第一溶接部 40a…露出面 41…上側溶接部 41a…上面 42…下側溶接部 42a…下面 50…第二溶接部 60…タンクカバー 70…当て板 201…船舶 C…中心点 Da…船首尾方向 Dw…船幅方向 Dr…径方向 L1…最大寸法 L2…厚さ M…鋼材 O…中心軸線

Claims (7)

  1. 船体と、
    前記船体上に設けられて、上方に向かって開口する円筒形状をなすスカート部と、
    前記スカート部内に下半部が収容された高圧タンクとしての球形タンクと、
    前記スカート部よりも上方で前記球形タンクを外周側から囲うように設けられたリング状をなす連結部材と、
    前記連結部材の内周部と前記球形タンクの外面とを互いに固定する第一溶接部と、
    前記連結部材の下部と前記スカート部の上端とを互いに接続する第二溶接部と、
    を備える船舶。
  2. 前記第一溶接部の上下の露出面は、前記連結部材の外面と前記球形タンクの外面を滑らかに接続する湾曲面である、請求項1に記載の船舶。
  3. 前記連結部材は、前記球形タンク及び前記スカート部よりも高強度の材料により形成されている、請求項1又は2に記載の船舶。
  4. 前記連結部材は、前記スカート部の周方向に並ぶ複数の連結ブロックを有し、
    前記周方向で隣り合う前記連結ブロック同士は、溶接により接合されている、請求項1又は2に記載の船舶。
  5. 前記連結部材は、
    前記球形タンクに前記第一溶接部を介して固定される固定部と、
    前記固定部から下方に突出し、前記スカート部の上端と前記第二溶接部を介して接続される突出部と、
    を有する、請求項1又は2に記載の船舶。
  6. 前記突出部と前記スカート部との境界に設けられ、前記突出部及び前記スカート部の前記球形タンク側の面に固定された当て板を備える、請求項5に記載の船舶。
  7. 前記連結部材は、前記球形タンクの外面との間に、上方に向けて開口するとともに下方に向かうにしたがって先細る上側開先を形成する上部傾斜面と、前記上側開先の下側で下方に向けて開口するとともに上方に向かうにしたがって先細る下側開先を形成する下部傾斜面とを有し、
    前記第一溶接部は、
    前記上側開先に設けられて前記球形タンクと前記連結部材の内周部の上側とを接続する上側溶接部と、
    前記下側開先に設けられて前記球形タンクと前記連結部材の内周部の下側とを接続し、前記上側溶接部と接続する下側溶接部と、
    を有する、請求項1又は2に記載の船舶。
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