JP2024021480A - 灯具 - Google Patents

灯具 Download PDF

Info

Publication number
JP2024021480A
JP2024021480A JP2022124327A JP2022124327A JP2024021480A JP 2024021480 A JP2024021480 A JP 2024021480A JP 2022124327 A JP2022124327 A JP 2022124327A JP 2022124327 A JP2022124327 A JP 2022124327A JP 2024021480 A JP2024021480 A JP 2024021480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
light
lamp
holding member
protruding piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022124327A
Other languages
English (en)
Inventor
伸彦 児島
Nobuhiko Kojima
美佐雄 鈴木
Misao Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2022124327A priority Critical patent/JP2024021480A/ja
Publication of JP2024021480A publication Critical patent/JP2024021480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)

Abstract

【課題】ライトガイドを備えた新たな灯具を提供する。【解決手段】灯具14は、光源から出射した光を導光するライトガイド20と、ライトガイドを保持する保持部材22と、を備える。ライトガイド20は、一方の端部20aの外周に突起片20bを有する。保持部材22は、長手方向の端部に、突起片20bのライトガイド長手方向の内側端面が当接する外側端面を有する。保持部材22の長手方向の端部22aは、ライトガイドの灯具正面側が露出するように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、灯具に関し、例えば、車両に取り付けられる灯具に関する。
従来、光源から出射した光を導光し、外部へ向けて出射する導光体を有する車両用灯具が考案されている。例えば、特許文献1には、カーブした導光棒と、導光棒の一端を保持するブラケットと、光源モジュールと、を備える組立灯具が開示されている。この組立灯具において、ブラケット本体には、導光棒の一端を保持する保持孔が形成されている。また、導光棒本体の外周面から径方向外方へ突出する抜け止めが、保持孔の周囲に形成されているストッパに係合することで、導光棒本体が所定の位置で保持孔に保持される。
特開2016-009606号公報
しかしながら、保持孔を有するブラケットを成型で作製する場合、金型に工夫が必要であり製造コストの増大を招く。また、導光棒の一部がブラケット本体で隠れるため、導光棒の一部が点灯していないように見える。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的の一つは、ライトガイドを備えた新たな灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の灯具は、光源から出射した光を導光するライトガイドと、ライトガイドを保持する保持部材と、を備える。ライトガイドは、一方の端部の外周に突起片を有する。保持部材は、長手方向の端部に、突起片のライトガイド長手方向の内側端面が当接する外側端面を有する。保持部材の長手方向の端部は、ライトガイドの灯具正面側が露出するように構成されている。
この態様によると、保持部材の長手方向の端部に、突起片のライトガイド長手方向の内側端面が当接することで、ライトガイドと保持部材との長手方向の位置決めができる。また、ライトガイドの長手方向の一端を保持孔に挿入する場合と比較して、保持部材の長手方向の端部は、ライトガイドの灯具正面側が露出するように構成されているため、ライトガイドの一部が保持部材で遮られて点灯していないように見えるといった現象を抑制できる。
ライトガイドは、棒状の透明部材であり、導光してきた光の一部が灯具正面側へ出射する出射面を有してもよい。突起片は、出射面と反対側の背面側に突出していてもよい。これにより、突起片が背面側に突出しているため、仮に導光してきた光の一部が突起片に侵入して外部へ出射しても、その光が灯具正面側に漏れにくくなる。
保持部材は、突起片のライトガイド長手方向の内側端面が当接する第1の被当接部と、突起片の灯具正面側の前方端面が当接する第2の被当接部と、突起片の上方端面又は下方端面が当接する第3の被当接部と、を有してもよい。これにより、保持部材とライトガイドが、互いに交差する少なくとも3方向において突起片を介して位置決めされる。
ライトガイドの延在方向から見たときに、突起片の外形は、中心角が60~120度の扇形であってもよい。
第3の被当接部は、ライトガイドの灯具正面側と反対側の背面の一部が当接してもよい。これにより、ライトガイドの灯具正面側の一部を第3の被当接部が遮蔽せずにすむ。
突起片は、第2の被当接部と第3の被当接部とで挟まれた状態で保持部材に対して固定されていてもよい。これにより、ライトガイドが保持部材から外れにくくなる。
以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を製造方法、灯具や照明などの装置、発光モジュール、光源などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ライトガイドを備えた新たな灯具を実現できる。
本実施の形態に係る灯具を備える車両を後方から見た模式図である。 本実施の形態に係る灯具を模式的に示した正面図である。 本実施の形態に係る灯具を模式的に示した上面図である。 本実施の形態に係る灯具を模式的に示した側面図である。 本実施の形態に係る保持部材の端部近傍を拡大した正面図である。 本実施の形態に係るライトガイドの端部近傍を拡大した正面図である。 図6に示すライトガイドを背面側から見た図である。 図6に示すライトガイドを側方から見た斜視図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本実施の形態に係る灯具は、車両後部の荷室を覆うトランクリッドに設けられている。図1は、本実施の形態に係る灯具を備える車両を後方から見た模式図である。図1に示す車両10は、トランクリッド12に設けられた灯具14と、リヤフェンダ16に設けられたテールランプ18と、を備える。灯具14とテールランプ18とでリヤコンビネーションライトを構成する。以下では、灯具14について詳述する。
図2は、本実施の形態に係る灯具を模式的に示した正面図である。図3は、本実施の形態に係る灯具を模式的に示した上面図である。図4は、本実施の形態に係る灯具を模式的に示した側面図である。本実施の形態に係る灯具14は、光源19から出射した光を導光するライトガイド20と、ライトガイド20を保持する保持部材22と、を備える。ライトガイド20は、一方の端部20aの外周に突起片20bを有する。光源19は、例えば、LED等の半導体発光素子を用いることができるが、それ以外の発光素子やランプであってもよい。なお、本実施の形態に係る光源19は、出射する光がライトガイド20の他方の端部20cから入射するように配置されている。
図5は、本実施の形態に係る保持部材の端部近傍を拡大した正面図である。図5に示すように、保持部材22は、長手方向Lの一方の端部22aに、外側端面22bを有する。また、保持部材22は、ライトガイド20が装着される溝22cが長手方向Lに設けられている。ライトガイド20は、図3や図4に示すように、灯具正面側(矢印F方向)に向かって凸となるように湾曲した状態で溝22cに装着されている。溝22cは、図4に示すように、ライトガイド20を上方及び下方から押す複数の突起22dが形成されている。これにより、ライトガイド20が溝22cから外れにくくなる。
ライトガイド20は、棒状の透明部材であり、入射した光源19の光の多くが透過するような透明な材料からなり、例えば、アクリルやポリカーボネートといった樹脂やガラスが用いられる。また、ライトガイド20は、導光してきた光の一部が灯具正面側へ出射する出射面20dを有している。
図6は、本実施の形態に係るライトガイドの端部近傍を拡大した正面図である。図7は、図6に示すライトガイドを背面側から見た図である。図8は、図6に示すライトガイドを側方から見た斜視図である。突起片20bは、出射面20dと反対側の背面側20eに突出している。これにより、仮に導光してきた光の一部が突起片20bに侵入して外部へ出射しても、その光が灯具正面側に漏れにくくなる。
本実施の形態に係る突起片20bは、ライトガイド長手方向L’の内側端面20fが、保持部材22の外側端面22bに当接するように構成されている。これにより、保持部材22の長手方向Lの端部22aに、突起片20bの内側端面20fが当接することで、ライトガイド20と保持部材22との長手方向の位置決めができる。
また、図4や図5に示すように、保持部材22の長手方向Lの端部22aは、ライトガイド20の灯具正面側、つまり出射面20dが露出するように構成されている。ここで、露出するように構成されているとは、出射面20dの灯具正面側に、出射面20dから出射した光を実質的に妨げる他の部材が存在していないような状態をいう。例えば出射面20dの灯具正面側に透明カバーが配置されている程度であれば出射面20dが露出していることになる。
仮にライトガイドの長手方向の一端を保持部材に設けられた保持孔に挿入して位置決め係止する場合、保持部材の一部でライトガイドの出射面が遮蔽されてしまう。この場合、灯具14の端部の一部に非発光領域が形成されることとなり、図1のリヤコンビネーションライトの点灯時における灯具14とテールランプ18とのライン状の一体感が損なわれる。
一方、本実施の形態に係る保持部材22の長手方向Lの端部22aは、ライトガイド20の灯具正面側が露出するように、光の出射を妨げる遮蔽物が存在しない状態で溝22cに保持されている。そのため、ライトガイド20の一部が保持部材22で遮られて点灯していないように見えるといった現象を抑制できる。
保持部材22は、突起片20bのライトガイド長手方向L’の内側端面20fが当接する外側端面22b(第1の被当接部)と、突起片20bの灯具正面側の前方端面20gが当接する後方端面22e(第2の被当接部)と、突起片20bの上方端面20hが当接する凸部22f(第3の被当接部)と、を有している。これにより、保持部材22とライトガイド20が、互いに交差する少なくとも3方向(幅方向W、高さ方向H、奥行方向D)において突起片20bを介して位置決めされる。各部の当接は、面接触でも一点又は複数の点接触でも構わない。
なお、本実施の形態に係るライトガイド20は、突起片20bが本体の下後方に突き出すように設けられているが、突起片を上後方に突き出すように設けてもよい。その場合、第3の被当接部である凸部22fに当接するのは、突起片の下方端面側となる。
本実施の形態に係る突起片20bの外形は、図8に示すように、ライトガイドの延在方向(幅方向W)から見たときに、中心角αが60~120度の扇形である。また、本実施の形態に係る凸部22fは、図5に示すように、ライトガイド20の灯具正面側と反対側の背面側20eの一部が当接している。これにより、ライトガイドの灯具正面側の一部を凸部22fが遮蔽せずにすむ。
また、突起片20bは、後方端面22eと凸部22fとで挟まれた状態で保持部材22に対して固定されている。これにより、仮に撓んだライトガイドが復元力で真っ直ぐになろうとしても、背面側に設けられている突起片20bが、後方端面22eと凸部22fとで挟まれた状態で保持部材22に係合することで、ライトガイド20がそのままの形状で保持され、保持部材22から外れにくくなる。そのため、ライトガイド20の背面側に、保持部材22に対してライトガイド20が外れないようにするためのランスを設ける必要がなくなり、ランスがあることでライトガイド20の一部に生じる不均一な点灯を抑制できる。
本実施の形態に係るライトガイド20は、直径が8~12mm、長さが150~300mm程度の透明部材であり、突起片20bの厚みが2.0mm以上、好ましくは2.5mm以上である。
以上、本発明を上述の実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 車両、 12 トランクリッド、 14 灯具、 18 テールランプ、 19 光源、 20 ライトガイド、 20a 端部、 20b 突起片、 20c 端部、 20d 出射面、 20e 背面側、 20f 内側端面、 20g 前方端面、 20h 上方端面、 22 保持部材、 22a 端部、 22b 外側端面、 22c 溝、 22d 突起、 22e 後方端面、 22f 凸部。

Claims (6)

  1. 光源から出射した光を導光するライトガイドと、
    前記ライトガイドを保持する保持部材と、を備え、
    前記ライトガイドは、一方の端部の外周に突起片を有し、
    前記保持部材は、長手方向の端部に、前記突起片のライトガイド長手方向の内側端面が当接する外側端面を有し、
    前記保持部材の長手方向の端部は、前記ライトガイドの灯具正面側が露出するように構成されていることを特徴とする灯具。
  2. 前記ライトガイドは、棒状の透明部材であり、導光してきた光の一部が灯具正面側へ出射する出射面を有し、
    前記突起片は、前記出射面と反対側の背面側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
  3. 前記保持部材は、
    前記突起片のライトガイド長手方向の内側端面が当接する第1の被当接部と、
    前記突起片の灯具正面側の前方端面が当接する第2の被当接部と、
    前記突起片の上方端面が当接する第3の被当接部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の灯具。
  4. 前記ライトガイドの延在方向から見たときに、前記突起片の外形は、中心角が60~120度の扇形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の灯具。
  5. 前記第3の被当接部は、前記ライトガイドの灯具正面側と反対側の背面の一部が当接することを特徴とする請求項3に記載の灯具。
  6. 前記突起片は、前記第2の被当接部と前記第3の被当接部とで挟まれた状態で前記保持部材に対して固定されていることを特徴とする請求項5に記載の灯具。
JP2022124327A 2022-08-03 2022-08-03 灯具 Pending JP2024021480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022124327A JP2024021480A (ja) 2022-08-03 2022-08-03 灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022124327A JP2024021480A (ja) 2022-08-03 2022-08-03 灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024021480A true JP2024021480A (ja) 2024-02-16

Family

ID=89855071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022124327A Pending JP2024021480A (ja) 2022-08-03 2022-08-03 灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024021480A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108343928B (zh) 具备光源插座以及光导的灯具
KR101236022B1 (ko) 차량용 등기구
US10036522B2 (en) Vehicular lamp
US10174902B2 (en) Vehicle lighting fixture
US20140211493A1 (en) Vehicle lighting unit
JP6415165B2 (ja) 車両用灯具
JP2016046120A (ja) 車両用灯具
JP2013191412A (ja) 車両用灯具
JP2016178024A (ja) 車両用灯具
JP2017041368A (ja) 導光体及びこれを用いた車両用灯具
JP6343601B2 (ja) 車両用灯具
JP2015170387A (ja) 車両用導光部材、車両用灯具
JP4837494B2 (ja) 導光体を有する灯具
JP2016212988A (ja) 車両用灯具
JP2017041370A (ja) 導光体及びこれを用いた車両用灯具
JP2016046114A (ja) 車両用灯具
JP2024021480A (ja) 灯具
JP2015076249A (ja) 車両用灯具
JP2015018689A (ja) 車両用灯具
JP2018092753A (ja) 灯具
JP6354175B2 (ja) 車両用導光部材、車両用灯具
JP2020027690A (ja) 車輌用灯具
JP7217930B2 (ja) 車両用灯具
JP4811377B2 (ja) 面発光装置
KR102510943B1 (ko) 차량용 램프