JP7217930B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7217930B2 JP7217930B2 JP2018188920A JP2018188920A JP7217930B2 JP 7217930 B2 JP7217930 B2 JP 7217930B2 JP 2018188920 A JP2018188920 A JP 2018188920A JP 2018188920 A JP2018188920 A JP 2018188920A JP 7217930 B2 JP7217930 B2 JP 7217930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- light
- curved end
- peripheral portion
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
そして、特許文献1では、インナーパネルの貫通孔を通して導光部材の一方側の端部をインナーパネルの裏面側に位置させるとともに、その一方側の端部に光を入射させるようにインナーパネルの裏面側に光源が設けられている。
(1)本発明の車両用灯具は、第1導光部を有する導光部材と、前記導光部材の取り付けられる受部材と、を備え、前記第1導光部は、光を外部に照射しつつ導光させる第1本体部と、光を入射させる第1入射端面を有し、前記第1本体部から前記受部材側に曲がる第1湾曲端部と、を備え、前記受部材は、表面側から裏面側に向かって前記第1湾曲端部の一部が挿入される開口部を画定する周縁部を備え、前記周縁部は、前記第1湾曲端部の曲がり方向内側の第1周縁部と、前記第1湾曲端部の曲がり方向外側の第2周縁部と、を備え、前記周縁部は、前記第1周縁部が前記第2周縁部より前記受部材の裏面側に位置する段差構造になっている。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
なお、言うまでもないが「上」、「下」は鉛直方向での「上」、「下」でもあり、「左」、「右」は水平方向での「左」、「右」でもある。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の車両用灯具は、車両102の前方の左右のそれぞれに設けられる車両用の前照灯(101L、101R)であり、以下では単に車両用灯具と記載する。
なお、車両102の左側の車両用灯具は、車両102の左側に設けられるように形状等が形成されているが、それ以外の部分は車両102の右側の車両用灯具と対象になっているだけであるため、以下では、右側の車両用灯具を例に取って説明を行い、左側の車両用灯具の説明を省略する。
なお、本実施形態では、灯具ユニット10がクリアランスランプ用とされているが、デイタイムランニングランプ用の灯具ユニット10であってもよい。
灯具ユニット10は、図3に示すように、導光部21を有する導光部材20と、インナーパネル2側(図2参照)に設けられ、導光部材20の取り付けられるリフレクタである受部材30と、受部材30の裏面側に取り付けられる光源装置40と、導光部材20上を覆うように受部材30に取り付けられるインナーレンズ50と、を備えている。
なお、受部材30はリフレクタとして機能させるようにしたインナーパネル等でもよい。
本実施形態では、導光部材20は、導光部21として、光を導光する第1導光部21Aと光を導光する第2導光部21Bを備えており、その第1導光部21Aと第2導光部21Bの間が平板状に形成された接続板部22で繋がるようにされている。
ただし、接続板部22で繋がるようにすることに限らず、個別に第1導光部21Aを有する導光部材と第2導光部21Bを有する導光部材とを用いるようにしてもよく、第1導光部21A又は第2導光部21Bのどちらかを省略するようにしてもよい。
受部材30は、導光部材20を受ける受部31と、導光部材20の第1取付部23Aをネジで固定するための第1固定部32Aと、導光部材20の第2取付部23Bをネジで固定するための第2固定部32Bと、を備えている。
光源装置40は、受部材30の一方側の裏面側に固定される第1光源41と、受部材30の他方側の裏面側に固定される第2光源42と、受部材30の中央側の裏面側に固定され、第1光源41及び第2光源42への電力の供給を行う、給電コネクタ43Aを有する給電制御基板43と、給電制御基板43と第1光源41を電気的に接続し、給電制御基板43から第1光源41に電力を供給する第1電力ケーブル44Aと、給電制御基板43と第2光源42を電気的に接続し、給電制御基板43から第2光源42に電力を供給する第2電力ケーブル44Bと、を備えている。
また、本実施形態では、第1光源41が第1導光部21Aの第1入射端面21AC及び第2導光部21Bの一方側入射端面21BBAに入射させる光を出射する光源になっており、第2光源42が第2導光部21Bの他方側入射端面21BCAに入射させる光を出射する光源になっている。
インナーレンズ50は、光が透過できるように透明な樹脂材料で形成されているが、第1導光部21Aに対応する第1光照射領域51と第2導光部21Bに対応する第2光照射領域52以外の領域に着色が施され、第1導光部21A及び第2導光部21B以外の部分が見えないようになっている。
図4は受部材30の開口部33の周辺を拡大した拡大図であり、図5は図4のA-A線に沿った断面図である。
なお、図5では第1導光部21Aの第1湾曲端部21AB及び第1本体部21AAの一部も併せて図示している。
なお、第1導光部21Aの第1本体部21AAは、断面外形の直径は、必要に応じて4mm以上20mm以下の範囲で適宜選択される。
図4及び図5に示すように、受部材30は、周縁部35によって画定される開口部33を備え、その周縁部35は、第1湾曲端部21AB(図5参照)の曲がり方向内側の第1周縁部35Aと、第1湾曲端部21AB(図5参照)の曲がり方向外側の第2周縁部35Bと、を備えている。
しかしながら、それは製作上の困難があるため、実現が難しい。
なお、本実施形態では、第1周縁部35Aの内周面と第1湾曲端部21ABの対応する外周面の間の隙間は0.1mmになっており、第2周縁部35Bの内周面の裏面側の端の部分と第1湾曲端部21ABの対応する外周面の間の隙間が0.1mmになっている。
2 インナーパネル
10 灯具ユニット
20 導光部材
21 導光部
21A 第1導光部
21AA 第1本体部
21AB 第1湾曲端部
21AC 第1入射端面
21B 第2導光部
21BA 第2本体部
21BB 一方側湾曲端部
21BBA 一方側入射端面
21BC 他方側湾曲端部
21BCA 他方側入射端面
21C 第3導光部
22 接続板部
23A 第1取付部
23B 第2取付部
30 受部材
31 受部
32A 第1固定部
32B 第2固定部
33 開口部
34A 一方側受入孔
34B 他方側受入孔
35 周縁部
35A 第1周縁部
35B 第2周縁部
40 光源装置
41 第1光源
41A 基板
41B 発光チップ
42 第2光源
42A 基板
42B 発光チップ
43 給電制御基板
43A 給電コネクタ
44A 第1電力ケーブル
44B 第2電力ケーブル
50 インナーレンズ
51 第1光照射領域
52 第2光照射領域
OC1 第1外周部
OC2 第2外周部
OC3 繋ぎ外周部
d、D 距離
L 中心線
L1 直線
M 中間点
101L、101R 車両用の前照灯
102 車両
Claims (4)
- 車両用灯具であって、
前記車両用灯具は、
第1導光部を有する導光部材と、
前記導光部材の取り付けられる受部材と、を備え、
前記第1導光部は、
光を外部に照射しつつ導光させる第1本体部と、
光を入射させる第1入射端面を有し、前記第1本体部から前記受部材側に曲がる第1湾曲端部と、を備え、
前記受部材は、表面側から裏面側に向かって前記第1湾曲端部の一部が挿入される開口部を画定する周縁部を備え、
前記開口部は前記第1入射端面に近い位置に設けられており、
前記周縁部は、
前記第1湾曲端部の曲がり方向内側の第1周縁部と、
前記第1湾曲端部の曲がり方向外側の第2周縁部と、を備え、
前記周縁部は、前記第1周縁部が前記第2周縁部より前記受部材の裏面側に位置する段差構造になっていることを特徴とする車両用灯具。 - 前記周縁部に対応する前記第1湾曲端部の断面外形は、
円弧形状を有し、前記第1周縁部に対応する前記第1湾曲端部の曲がり方向内側の第1外周部と、
前記第1外周部より小さい円弧形状を有し、前記第2周縁部に対応する前記第1湾曲端部の曲がり方向外側の第2外周部と、
前記第1外周部の両端部からそれぞれ対応する前記第2外周部の端部に向けてほぼ直線状に内側に延在し、前記第1外周部と前記第2外周部を繋ぐ一対の繋ぎ外周部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記第1周縁部の少なくとも一部が前記第1外周部に沿った形状にされるとともに、前記第2周縁部の少なくとも一部が前記第2外周部及び一対の前記繋ぎ外周部に沿った形状とされることで、全周で見て前記周縁部と前記第1湾曲端部の隙間が0.3mm以内になっていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
- 前記車両用灯具は、前記第1入射端面に入射させる光を出射する第1光源を備え、
前記導光部材は、前記第1入射端面が車両後方側に位置するように、前記第1導光部を車両前方側から後方側に傾斜させるように設けられ、
前記第1光源は、前記第1入射端面から前記第1導光部内に光を入射させるために、車両側方外側に向かって光を出射するように前記受部材の裏面側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018188920A JP7217930B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018188920A JP7217930B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020057568A JP2020057568A (ja) | 2020-04-09 |
JP7217930B2 true JP7217930B2 (ja) | 2023-02-06 |
Family
ID=70107588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018188920A Active JP7217930B2 (ja) | 2018-10-04 | 2018-10-04 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7217930B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN216158967U (zh) * | 2021-09-16 | 2022-04-01 | 北京车和家信息技术有限公司 | 灯具及车辆 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003137029A (ja) | 2001-11-01 | 2003-05-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
JP2015198019A (ja) | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP2016100257A (ja) | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP2016115398A (ja) | 2014-12-10 | 2016-06-23 | 市光工業株式会社 | 車両用導光部材、車両用灯具 |
-
2018
- 2018-10-04 JP JP2018188920A patent/JP7217930B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003137029A (ja) | 2001-11-01 | 2003-05-14 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
JP2015198019A (ja) | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP2016100257A (ja) | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JP2016115398A (ja) | 2014-12-10 | 2016-06-23 | 市光工業株式会社 | 車両用導光部材、車両用灯具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020057568A (ja) | 2020-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9266468B2 (en) | Linear lighting device | |
JP5721367B2 (ja) | 車両用灯具 | |
CN108343928B (zh) | 具备光源插座以及光导的灯具 | |
US7699511B2 (en) | Door mirror with turn lamp | |
JP6036493B2 (ja) | 線状照明装置 | |
WO2016104111A1 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6609135B2 (ja) | 車両用リアコンビネーションランプ | |
JP5986424B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP2013045671A (ja) | 車両用灯具 | |
JP7100530B2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JP2014175204A (ja) | 灯具 | |
JP2015133212A (ja) | 車両用灯具 | |
JP7217930B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2020194622A (ja) | 車両用灯具 | |
JP5987681B2 (ja) | 線状照明装置 | |
JP2015018689A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2020024791A (ja) | 車両用照明装置 | |
JP2018120669A (ja) | 灯具 | |
JP2015198019A (ja) | 車両用灯具 | |
KR102510943B1 (ko) | 차량용 램프 | |
JP2017054630A (ja) | 車両のクリアランスランプ構造 | |
KR101232297B1 (ko) | 차량용 램프 | |
JP6963934B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6053600B2 (ja) | 車両用発光装置 | |
JP5574798B2 (ja) | 車両用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20181010 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7217930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |