JP2017054630A - 車両のクリアランスランプ構造 - Google Patents

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【課題】 ヘッドライトその他のライトとの組合せにおいて簡易な構成で美感を向上させる。
【解決手段】
車両のヘッドライト本体40からの光を遮蔽する遮蔽面21が形成された、透光性を有する樹脂材料製のインナパネル20と、インナパネル20に対し、ヘッドライト本体40の投光方向に沿って後方に位置するインナレンズ30とを備え、インナパネル20は、遮蔽面21に隣接するとともにインナレンズ30の形状に対応する形状の透光面22を更に有し、遮蔽面21は、透光面22以外の表面が少なくとも遮光性を有する膜で覆われることにより形成されている、ヘッドライト1に組み込まれた車両のクリアランスランプ構造。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車等の車両のクリアランスランプ構造に関する。
図5は、車両の例として四輪自動車の外観を示す斜視図である。図5に示すように、四輪自動車200は車体を構成するボディ110の先頭に、進行方向前方を照らすための一対のヘッドランプ100が設けられている。更に、四輪自動車200においては、ヘッドランプ100の内部に、四輪自動車200の全幅を示す照明である車幅灯、ポジションランプとも称されるクリアランスランプが設けられる。
図6は、ヘッドランプ100の、光源の光軸に沿った直線による断面図である。図6に示すように、ヘッドランプ100は、ランプハウジング101と、ランプハウジング101の前面に配設された前面レンズ102とにより形成された空間内に設けられた光源である光源バルブ103及び光源バルブ103の光を前面レンズ102に向かって反射させるリフレクタ104とを主要な構成として備える。
更に、リフレクタ104において光源バルブ103の上方には開口105が設けられ、当該開口105内からクリアランスランプ106がリフレクタ104の表面上に突出するよう設けられている。クリアランスランプ106の前方かつ前面レンズ102後方には、クリアランスランプ106との対向面が反射面である目隠し部材107が配置されており、これにより、クリアランスランプ106及び開口105は前面レンズ102を通して視認されることはない。
一方、点灯時にクリアランスランプ106から発せられた光は目隠し部材107の反射面により反射され、更にリフレクタ104に反射されることによりリフレクタ104の全体を発光させるクリアランスランプ機能を奏することができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−111075号公報
上記特許文献1の構成においては、クリアランスランプ106はヘッドランプ100と同一の発光領域としてのリフレクタ104を共有しているが、車両の美感向上等の理由から、クリアランスランプの発光領域とヘッドランプ100の発光領域とを独立させることが広く行われている。とりわけ、前面レンズ102又はリフレクタ104の輪郭に沿ってクリアランスランプを線状その他任意形状に発光させることは、視認性及び美感の向上を両立させることができる。
しかしながら、クリアランスランプをヘッドランプとは独立した発光領域として形成するためには、例えば配光ムラを防ぐために複数の光源を配置する必要があり、構成が複雑化するとともに点灯時及び消灯時の美感が損なわれる恐れがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッドライトその他のライトとの組合せにおいて簡易な構成で美感を向上させることが可能な車両のクリアランスランプ構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、車両のライトからの光を遮蔽する遮蔽面が形成された、透光性を有する樹脂材料製のインナパネルと、前記インナパネルに対し、前記ライトの投光方向に沿って後方に位置する導光体とを備え、前記インナパネルは、前記遮蔽面に隣接するとともに前記導光体の形状に対応する形状の透光面を更に有し、前記遮蔽面は、前記透光面以外の表面が少なくとも遮光性を有する膜で覆われることにより形成されている、車両のクリアランスランプ構造である。
なお、本発明は他の側面として、前記導光体は、前記インナパネルの周縁の全部又は一部に対応した形状の側面及び前記側面に交差するとともに光源からの入射光を受ける端面を有するものとしてもよい。
更に、本発明は他の側面として、前記ライト及び前記導光体が受光する光源は電界発光素子であるものとしてもよい。
更に、本発明は他の側面として、前記インナパネルはポリカーボネート樹脂であるものとしてもよい。
以上のような本発明は、ヘッドライトその他のライトとの組合せにおいて簡易な構成で美感を向上させることが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る車両のクリアランスランプ構造の構成を示す正面図 図1のA−A直線による断面図 本実施の形態に係る車両のクリアランスランプ構造の一部構成を示す正面図 本実施の形態に係る車両のクリアランスランプ構造の要部を示す拡大図 車両の外観を示す斜視図 従来の車両のクリアランスランプ構造を示す断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両のクリアランスランプ構造を含むヘッドライトの構成を示す正面図であり、図2は図1のA−A断面図である。
各図に示すように、本実施の形態のヘッドライト1は、後述する光源の前方に位置する投光カバー10と、投光カバー10により閉塞される開口箱状のハウジング11と、投光カバー10及びハウジング11により形成された空間内に配置されたヘッドライト本体40と、ヘッドライト本体40側からの光を投光カバー10に対して一部遮蔽させるインナパネル20と、インナパネル20の後方に配置されたインナレンズ30と、インナレンズ30の更に後方に配置された反射体31とを主要な構成として備える。なお、図2におけるA−A直線は、ヘッドライト本体40の光軸Oに直交する直線である。
インナパネル20は、ヘッドライト本体40が配置される開口20xの周囲に形成された凹面20yと凹面20yの周囲に形成された凸面20zとを有するコーン状の外形を有し、有色又は無色であって透光性を有するポリカーボネートを材料としたインジェクション成形により作成される部材である。インナパネル20の凹面20yは、ヘッドライト本体40およびハウジング11内の構造が投光カバー10側から目視されることを妨げるための遮蔽面21を有する。また、インナパネル20の凸面20zは、凹面20yから連続して形成される遮蔽面21とインナパネル20の輪郭に沿った略円弧状の平面形状を有する、滑らかな表面を有する透光面22とに区画され、透光面22の背後にインナレンズ30及び反射体31が位置している。
インナレンズ30は、図3の部分構成図に示すように、インナパネルの凸面20zの周縁の輪郭形状に沿って、環状に湾曲してなる略線状の部材であって、ポリカーボネートその他の透光性を有する合成樹脂を材料としてインジェクション成形により作成される。インナレンズ30は、断面形状円形又は楕円形の環状の本体部30aを備え、本体部30aの一端は平坦面である端面30bとして、他端は端面30bと同一径の平坦面である端面30dとして、それぞれ形成される。本体部30aの内側には、対辺が本体部30aに対する弦又は弧を形成する平板状の平板部30cが一体成形されている。
インナレンズ30の端面30bには、LED光源50が配置される。LED光源50はLEDを光源とする発光体であって、図中矢印Eにより示すように、端面30bに直交する入射光を与える。LED光源50から照射された光は、インナレンズ30の本体部30a及び平板部30cの内壁を反射しながら端面30dに達するとともに、本体部30aの表面30a1及び平板部30cの表面30c1を透過して外部に漏出する。これによりインナレンズ30は表面全体が発光するクリアランスランプとして機能する。
反射体31は、インナレンズ30の外形に対応した平面形状環状、且つ断面形状が略U字状又はV字状の部材であって、金属又は合成樹脂製の有色又は透明の材料により作成される。反射体31はインナレンズ30の本体部30a及び平板部30cの平面形状に対応し、インナレンズ30からの発光を反射させる反射面31aを有するとともに、インナレンズ30に係合してこれを固定するための係合タブ31b及び31cが一体成形されている。ただし、反射体31とインナレンズ30との結合の態様は、これに限定されるものではなく、圧着、嵌着、ねじ止め等の周知の技術的手段を用いることができる。
次に、ヘッドライト本体40は、ライト光源41と、ライト光源41を収容してハウジング11内に位置決め固定する、内壁が反射面を形成するハウジング本体42及びハウジング本体42を閉塞するとともにライト光源43の光束を制御する制御レンズ43から構成される。ライト光源41は例としてLEDを光源とし、制御レンズ43により収束された光束インナパネル20の開口20xを介して投光カバー10に向かって光を投射する。
以上の構成において、ヘッドライト1におけるインナパネル20は本発明のインナパネルに、インナレンズ30は本発明の導光体に相当するともに、これらは本発明の車両のクリアランスランプ構造を構成する。また、インナパネル20の遮蔽面21及び透光面22は本発明の遮蔽面及び透光面にそれぞれ相当する。
以上のような構成を有する本実施の形態に係るヘッドライト1に組み込まれた車両のクリアランスランプ構造は、LED光源50から受光して表面全体が発光するインナレンズ30及び、ヘッドライト本体40側からの光を遮蔽面21により遮蔽するとともにインナレンズ30からの光を透光面22より透過させるインナパネル20を備えたことを特徴とする。
すなわち、ヘッドライト1において、ヘッドライト本体40の点灯時には、インナパネル20は、開口20xを介して投射された光を、投光カバー10を介して車両前方へ投射させる。
一方、LED光源50の点灯によるクリアランスランプとしてのインナレンズ30の発光時には、インナレンズ30の本体部30aの表面30a1及び平板部30cの表面30c1から漏出した光は、前方に向かうものは直接、後方に向かうものは一旦反射体31の反射面31aに反射された後、それぞれインナパネル20の凸面20z上の透光面22を介して車両前方に投射される。
一方、凸面20z上であっても、遮蔽面21に達した光はこれにより遮られて漏出することはない。また、消灯時においては、遮蔽面21によってハウジング本体40およびハウジング11内の構造は遮蔽されるため投光カバー10側から目視されることはない。
このような本実施の形態において、クリアランスランプとしてのインナレンズ30は、LED光源50からの受光により表面が面発光することで、インナパネル20の透光面22の外形を忠実に反映するとともに、配光ムラの少ない発光領域を形成することができる。これにより、複数の光源を配置することなく、簡易な構成で点灯時の美感を向上させることが可能となっている。
更に、本実施の形態においては、インナパネル20上において、クリアランスランプとしてのインナレンズ30からの光を透過させる透光面22を、ヘッドライト本体40の光を遮る遮蔽面21を有する凹面20yの外周に位置する凸面20z上に形成することにより、透光面22と遮蔽面21とを一体化している。すなわち、図4の要部拡大図に示すように、インナパネル20において透光面22は、材料である透光性の樹脂材料がインナレンズ30側及び図示しない投光カバー10側の両面に露出することにより形成される一方、遮蔽面21は、投光カバー10側の表面に、一例としてアルミ蒸着により形成された遮光性皮膜21aを備えることにより構成される。なお、遮光性被膜21aは本発明の少なくとも遮光性を有する膜に相当する。
これにより、遮蔽面21と透光面22との間は隙間無く形成されることとなるとともに、インナパネル20の後方に位置するインナレンズ30及び反射体31、並びに反射体31とインナパネル20との接合位置その他の内部構成が、投光カバー10を介して外部から目視可能となってしまうことを抑制する。更に、インナレンズ30発光時の光漏れが原理的に生じない。したがって、ヘッドライト本体40及びインナレンズ30の消灯時及び点灯時の両方においてヘッドライト1の美感を向上させることが可能となる。
更に、本実施の形態においては、透光面22を遮蔽面21と一体化した構成としたことにより、クリアランスランプの透光面を形成するための専用レンズ等の部品を省略することができる。こにより、ヘッドライト1全体の部品点数を削減した簡易な構成にて、点灯時及び消灯時のそれぞれにおいて美感を向上させることが可能となっている。
更に、本実施の形態においては、透光面22の形状は、遮光性皮膜21aの反転形状として得ることができるため、アルミ蒸着時のマスキング等により容易に形状を調整又は変更することができる。これにより、クリアランスランプの透光面の形状その他の意匠の設計自由度を高めて、ひいてはヘッドライト1の美感を向上させることが可能となる。
更に、本実施の形態においては、ヘッドライト本体40としてLED光源を用いるとともにインナパネル20を、透光性を有するポリカーボネート樹脂を用いたことを特徴とする。すなわち、ヘッドライト本体40としてハロゲンランプ等の、フィラメントの電気抵抗を利用した光源を用いた場合、発熱量が大きくなるため、光源近傍に位置するインナパネル20としては、耐熱性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂等の樹脂材料も併せて用いる必要がある。
しかしながら、これら樹脂材料は透光性を有さないため、クリアランスランプとしてのインナレンズ30からの光を透過させることができず、したがってクリアランスランプの光学系をヘッドライトの光学系と独立させて、構成の複雑化、部品点数の増加等の要因となっていた。
これに対し、本実施の形態においては、ヘッドライト本体40としてLED光源を用いたことにより、インナパネル20として、透光性を有するがポリブチレンテレフタレート樹脂より耐熱性が小さいポリカーボネート樹脂を用いることができ、その結果、部品点数を削減した簡易な構成にて、点灯時及び消灯時のそれぞれにおいて美感を向上させることが可能となっている。
このように、本実施の形態の車両のクリアランスランプ構造によれば、表面全体が発光するインナレンズ30及び、ヘッドライト本体40側からの光を遮蔽面21により遮るともにインナレンズ30からの光を透光面22より透過させるインナパネル20を備えたことにより、ヘッドライト1との組合せにおいて簡易な構成で美感を向上させることが可能となる。
しかしながら、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
上記の説明においては、クリアランスランプとしてのインナレンズ30は、インナパネル20のコーン状の凸面20zの輪郭形状に沿って環状に湾曲して延出してなる部材として説明を行ったが、本発明の導光体は、光源からの光の入射をうけることにより、当該入射面を含む又は除いた残りの表面が面発光するものであればよい。
したがって、本発明の導光体は、矩形、円形、多角形等の任意の平面形状、直方体、錐台、球面その他曲面を有する任意の立体形状をとることができ、その具体的な形状に限定されるものではない。ただし、インナパネルの周縁の全部又は一部に対応した形状の側面及び前記側面に交差するとともに光源からの入射光を受ける端面を有する構成とすることは、ヘッドライトの形状に馴染みやすく、より好ましい。
また、上記の説明においては、クリアランスランプとしてのインナレンズ30は、LED光源50を光源として受光され、発光するものとしたが、本発明の導光体は、有機EL素子、レーザーダイオードその他の電界発光素子から受光されるものとしてもよい。
また、上記の説明においては、インナパネル20の遮蔽面21はアルミ蒸着による遮光性皮膜21aにより形成されるものとしたが、アルミ以外の金属、樹脂を蒸着させるものであってもよいし、インナパネル20に接着されるアルミその他の金属薄膜により実現されるものであってもよい。更に、遮光性に加えて光を更に反射又は散乱させる特性を備えたものとしてもよい。
要するに、本発明の遮光性の膜は、インナパネルの表面を覆って光を遮蔽する機能を少なくとも有するものであればよく、その具体的な構成又は更なる付加的な機能や特性によって限定されるものではない。
また、インナパネル20の形状は、凹面20y及び凹面20yの周囲に形成された凸面20zを有するコーン状であるとしたが、凹面のみから構成される等、任意の形状であってよい。
また、上記の説明においては、クリアランスランプとしてのインナレンズ30は、LED光源50を光源として受光され、発光するものとしたが、本発明の導光体は、有機EL素子、レーザーダイオードその他の電界発光素子から受光されるものとしてもよい。
更に、上記の説明においては、透光面22の表面は滑らかな面であるとしたが、透光性を有する限り、シボ加工その他の表面加工がなされるものとしてもよい。
また、上記の説明においては、本発明の車両のクリアランスランプ構造は、車両のヘッドライト1に組み込まれるものとしたが、車両のライトを有するものであれば、テールライト、ブレーキランプ等の任意の照明と組み合わせて実施するものとしてもよい。なお、本発明の車両は、4輪自動車の他任意の車輪又は履帯を備えた車両を含み、エンジン、モーターその他の駆動方式その他の具立的な目的、用途によって限定されるものではない。
以上のように、本発明は、車両のクリアランスランプ構造において、車両のライトからの光を遮蔽する遮蔽面が形成された、透光性を有する樹脂材料製のインナパネルと、前記インナパネルに対し、前記ライトの投光方向に沿って後方に位置する導光体とを備え、前記インナパネルは、前記遮蔽面に隣接するとともに前記導光体の形状に対応する形状の透光面を更に有し、前記遮蔽面は、前記透光面以外の表面が少なくとも遮光性を有する膜で覆われることにより形成されているものであればよく、その他の具体的な目的、用途、構成によって限定されるものではない。
したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、ヘッドライトその他のライトとの組合せにおいて簡易な構成で美感を向上させることが可能になるという効果を有し、例えば自動車のヘッドライトへの適用において有用である。
1 ヘッドライト
10 投光カバー
11 ハウジング
20 インナパネル
20x、105 開口
20y 凹面
20z 凸面
31a 反射面
21 遮蔽面
21a 遮光性皮膜
22 透光面
30 インナレンズ
30a 本体部
30b、30d 端面
30a1、30c1 表面
30c 平板部
31 反射体
31b、31c 係合タブ
40 ヘッドライト本体
41 ライト光源
42 ハウジング本体
43 制御レンズ
50 LED光源

Claims (1)

  1. 車両のライトからの光を遮蔽する遮蔽面が形成された、透光性を有する樹脂材料製のインナパネルと、
    前記インナパネルに対し、前記ライトの投光方向に沿って後方に位置する導光体とを備え、
    前記インナパネルは、前記遮蔽面に隣接するとともに前記導光体の形状に対応する形状の透光面を更に有し、
    前記遮蔽面は、前記透光面以外の表面が少なくとも遮光性を有する膜で覆われることにより形成されている、
    車両のクリアランスランプ構造。
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