JP7137126B2 - 車両用照明装置 - Google Patents
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Description
また、上記態様に係る車両用照明装置では、筒の筒軸方向の中程部分に設けられた入射部に対して、ライトガイドが当接または近接した状態となっており、ライトガイドの形状(リング形状)に合わせて側周部における入射部の形状をリング形状としているので、ライトガイドから射出された光を効率よくアウターガラスの側周部に入射させることができる。
本発明の別態様に係る車両用照明装置は、車両の前部に設けられた車両用照明装置であって、前記車両の前方に光を照射可能なヘッドライトと、前記ヘッドライトの前方を覆う前面部と側周を囲む側周部とを有するとともに、光透過性を有するアウターガラスと、前記ヘッドライトとは別の光源部と、前記アウターガラスにおける前記側周部の一部に対して当接または近接した状態で設けられ、前記光源部から射出された光を入射して、導光しながら前記側周部に対して射出するライトガイドと、を備え、前記ライトガイドの背面側部分には、凹凸構造を以って前記導光されてきた光を前方に向けて反射する反射部を有し、前記反射部の凹凸高さは、前記ライトガイドの長手方向に沿って漸次変化している。
上記態様に係る車両用照明装置では、光源部の発光駆動時において、光源部から射出された光は、ライトガイドを介してアウターガラスの側周部に入射される。そして、アウターガラスは光透過性を有するので、入射された光は側周部内を導光され、少なくとも一部が車両の前方側に向けて射出される。
また、上記態様に係る車両用照明装置では、凹凸構造による反射部をライトガイドの背面部分に設けることにより、ライトガイドを導光された光をより高効率に前方に射出することが可能となる。
また、上記態様に係る車両用照明装置では、凹凸高さをライトガイドの長手方向で漸次変化させることにより、長手方向での射出光の強さを均一化または漸次変化するようにすることが可能であり、より高い意匠性を実現することができる。
従って、上記態様に係る車両用照明装置では、アウターガラスの側周部自体から光が射出されるので、上記特許文献1に開示の技術に比べて、ヘッドライトに付帯した発光部からの光を高い意匠性および高い視認性を以って車両の前方へと射出させることができる。
上記態様に係る車両用照明装置では、前記ライトガイドを第1ライトガイドとするとき、前記アウターガラスの外方に設けられ、前記光源部から射出された光の一部を前記アウターガラスを介して入射して、当該入射した光を導光しながら射出する第2ライトガイドをさらに備える、とすることもできる。
上記のような構成を採用する場合には、光源部から射出された光の一部を入射して発光する第2ライトガイドも備えるので、光源の和を増やすことなく、ヘッドライトに付帯した複数の発光部を設けることができ、さらに高い意匠性を実現することができる。
本発明の別態様に係る車両用照明装置は、車両の前部に設けられた車両用照明装置であって、前記車両の前方に光を照射可能なヘッドライトと、前記ヘッドライトの前方を覆う前面部と側周を囲む側周部とを有するとともに、光透過性を有するアウターガラスと、前記ヘッドライトとは別の光源部と、前記アウターガラスにおける前記側周部の一部に対して当接または近接した状態で設けられ、前記光源部から射出された光を入射して、導光しながら前記側周部に対して射出するライトガイドと、を備え、前記ライトガイドを第1ライトガイドとするとき、前記アウターガラスの外方に設けられ、前記光源部から射出された光の一部を前記アウターガラスを介して入射して、当該入射した光を導光しながら射出する第2ライトガイドをさらに備える。
上記態様に係る車両用照明装置では、光源部の発光駆動時において、光源部から射出された光は、ライトガイドを介してアウターガラスの側周部に入射される。そして、アウターガラスは光透過性を有するので、入射された光は側周部内を導光され、少なくとも一部が車両の前方側に向けて射出される。
また、上記態様に係る車両用照明装置では、光源部から射出された光の一部を入射して発光する第2ライトガイドも備えるので、光源の和を増やすことなく、ヘッドライトに付帯した複数の発光部を設けることができ、さらに高い意匠性を実現することができる。
従って、上記態様に係る車両用照明装置では、アウターガラスの側周部自体から光が射出されるので、上記特許文献1に開示の技術に比べて、ヘッドライトに付帯した発光部からの光を高い意匠性および高い視認性を以って車両の前方へと射出させることができる。
1.車両前部1aの構成
実施形態に係る車両1の車両前部1aの構成について、図1を用いて説明する。
照明装置2とシグネチャウィング3との配置構成について、図2および図3を用いて説明する。図2は、照明装置2とシグネチャウィング3との配置構成を示す模式正面図であり、図3は、図2のA部を模式的に拡大して示す模式図である。
照明装置2の内部構成について、図4を用いて説明する。図4は、図2のIV-IV断面を示す模式断面図である。
ライトガイド9,11,12の構成について、図5を用いて説明する。図5は、ライトガイド9,11,12の構成を示す模式正面図である。
リング発光部6の発光形態について、図6を用いて説明する。図6は、ライトガイド12から前方側に向けて射出された光の光路を示す模式断面図である。
ライトガイド12における反射部12aの構成について、図7および図8を用いて説明する。図7は、ライトガイド12の構成を後方側から示す模式背面図であり、図8は、(a)がB部の断面構成、(b)がC部の断面構成、(c)がD部の断面構成、をそれぞれ示す模式断面図である。
なお、一例として、H2はH1の2~3倍であり、H3はH1の3~4倍とすることができる。
本実施形態に係る照明装置2では、光源部8の発光駆動時において、光源部8から射出された光が、ライトガイド9,11,12を介してアウターガラス13の側周部13bに入射される。そして、アウターガラス13は光透過性を有するので、入射部13dから入射された光は側周部13b内を導光され、射出部13eから車両1の前方側に向けて射出される。
上記実施形態に係る照明装置2では、ヘッドライト5に付帯する発光部として、ヘッドライト5の周囲を囲むように設けられたライトガイド12からなるリング発光部6と、シグネチャウィング3の前端部に沿って車幅方向内側に向けてライン状に延びるライトガイド10からなるウィング発光部4と、の2つの発光部を採用することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、リング発光部6だけを備える構成とすることもできる。
1a 車両前部
2 照明装置
5 ヘッドライト
6 リング発光部
8 光源部
9 ライトガイド
10 ライトガイド(第2ライトガイド)
11 ライトガイド
12 ライトガイド(第1ライトガイド)
13 アウターガラス
13b 側周部
13d 入射部
13e 射出部
Claims (9)
- 車両の前部に設けられた車両用照明装置であって、
前記車両の前方に光を照射可能なヘッドライトと、
前記ヘッドライトの前方を覆う前面部と側周を囲む側周部とを有するとともに、光透過性を有するアウターガラスと、
前記ヘッドライトとは別の光源部と、
前記アウターガラスにおける前記側周部の一部に対して当接または近接した状態で設けられ、前記光源部から射出された光を入射して、導光しながら前記側周部に対して射出するライトガイドと、
を備え、
前記ライトガイドは、前記ヘッドライトの周囲を囲む形状を有しており、
前記アウターガラスの前記側周部は、筒形状を有するとともに、筒軸方向の中程部分に、前記ライトガイドから射出された光が入射する入射部を有し、
前記側周部の一部は、前記入射部である、
車両用照明装置。 - 車両の前部に設けられた車両用照明装置であって、
前記車両の前方に光を照射可能なヘッドライトと、
前記ヘッドライトの前方を覆う前面部と側周を囲む側周部とを有するとともに、光透過性を有するアウターガラスと、
前記ヘッドライトとは別の光源部と、
前記アウターガラスにおける前記側周部の一部に対して当接または近接した状態で設けられ、前記光源部から射出された光を入射して、導光しながら前記側周部に対して射出するライトガイドと、
を備え、
前記ライトガイドの背面側部分には、凹凸構造を以って前記導光されてきた光を前方に向けて反射する反射部を有し、
前記反射部の凹凸高さは、前記ライトガイドの長手方向に沿って漸次変化している、
車両用照明装置。 - 請求項2に記載の車両用照明装置において、
前記ライトガイドを第1ライトガイドとするとき、
前記アウターガラスの外方に設けられ、前記光源部から射出された光の一部を前記アウターガラスを介して入射して、当該入射した光を導光しながら射出する第2ライトガイドをさらに備える、
車両用照明装置。 - 車両の前部に設けられた車両用照明装置であって、
前記車両の前方に光を照射可能なヘッドライトと、
前記ヘッドライトの前方を覆う前面部と側周を囲む側周部とを有するとともに、光透過性を有するアウターガラスと、
前記ヘッドライトとは別の光源部と、
前記アウターガラスにおける前記側周部の一部に対して当接または近接した状態で設けられ、前記光源部から射出された光を入射して、導光しながら前記側周部に対して射出するライトガイドと、
を備え、
前記ライトガイドを第1ライトガイドとするとき、
前記アウターガラスの外方に設けられ、前記光源部から射出された光の一部を前記アウターガラスを介して入射して、当該入射した光を導光しながら射出する第2ライトガイドをさらに備える、
車両用照明装置。 - 請求項2から請求項4の何れかに記載の車両用照明装置において、
前記ライトガイドは、前記ヘッドライトの周囲を囲む形状を有しており、
前記アウターガラスの前記側周部は、筒形状を有するとともに、筒軸方向の中程部分に、前記ライトガイドから射出された光が入射する入射部を有し、
前記側周部の一部は、前記入射部である、
車両用照明装置。 - 請求項1または請求項5に記載の車両用照明装置において、
前記側周部は、当該側周部の前方側の端部に、前記導光されてきた光を前記前面部の周囲で前方に射出する射出部を有する、
車両用照明装置。 - 請求項6に記載の車両用照明装置において、
前記アウターガラスは、前記前面部と前記側周部とが一体形成されてなるとともに、
前記射出部は、前記前面部と前記側周部との接続箇所よりも前方側に設けられている、
車両用照明装置。 - 請求項1に記載の車両用照明装置において、
前記ライトガイドの背面側部分には、凹凸構造を以って前記導光されてきた光を前方に向けて反射する反射部を有し、
前記反射部の凹凸高さは、前記ライトガイドの長手方向に沿って漸次変化している、
車両用照明装置。 - 請求項1または請求項8に記載の車両用照明装置において、
前記ライトガイドを第1ライトガイドとするとき、
前記アウターガラスの外方に設けられ、前記光源部から射出された光の一部を前記アウターガラスを介して入射して、当該入射した光を導光しながら射出する第2ライトガイドをさらに備える、
車両用照明装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018147456A JP7137126B2 (ja) | 2018-08-06 | 2018-08-06 | 車両用照明装置 |
EP19188281.0A EP3608170A1 (en) | 2018-08-06 | 2019-07-25 | Vehicular illumination device |
US16/523,446 US10816157B2 (en) | 2018-08-06 | 2019-07-26 | Vehicular illumination device |
CN201910698080.5A CN110805871B (zh) | 2018-08-06 | 2019-07-30 | 车用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018147456A JP7137126B2 (ja) | 2018-08-06 | 2018-08-06 | 車両用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020024792A JP2020024792A (ja) | 2020-02-13 |
JP7137126B2 true JP7137126B2 (ja) | 2022-09-14 |
Family
ID=69618856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018147456A Active JP7137126B2 (ja) | 2018-08-06 | 2018-08-06 | 車両用照明装置 |
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JP (1) | JP7137126B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015133219A (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
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2018
- 2018-08-06 JP JP2018147456A patent/JP7137126B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015133219A (ja) | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
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