JP2024020758A - 配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線の抵抗の低減のために配線を積層方向で高くしながらも、高集積化のために配線をファインにする技術の提供。【解決手段】本開示の配線基板は、導電層と、その導電層を上下から挟む上側の絶縁層及び下側の絶縁層と、を備える。導電層には、7μm以下の間隔をあけて並ぶ複数の配線が含まれ、複数の配線は、幅が5μm以下でかつ、幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.0以上、4.0以下であると共に、電解メッキを主体とし、下面及び両側面を金属膜で覆われ、導電層の上面の全体が、電解メッキが露出する研磨面になっている。【選択図】図1

Description

本開示は、配線基板に関する。
従来、配線基板として、間隔をあけて並ぶ複数の配線を含んだ導電層を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-136646号公報(図4)
上述した従来の配線基板に対し、配線の電気抵抗の低減のために配線を積層方向で高くしながらも、高集積化のために配線をファインにする技術の開発が求められている。
本開示の一態様に係る配線基板は、導電層と、前記導電層を上下から挟む上側の絶縁層及び下側の絶縁層と、を備える配線基板であって、前記導電層には、7μm以下の間隔をあけて並ぶ複数の配線が含まれ、前記複数の配線は、幅が5μm以下でかつ、幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.0以上、4.0以下であると共に、電解メッキを主体とし、下面及び両側面を金属膜で覆われ、前記導電層の上面の全体が、前記電解メッキが露出する研磨面になっている。
本開示の一実施形態に係る配線基板の断面図 配線基板の拡大断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図 配線基板の製造方法を示す断面図
以下、図1~図12を参照して本開示の一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態の配線基板10は、コア基板11と、その表裏の両面(以下、「F面11F」と「S面11S」という)に積層される第1と第2のビルドアップ層12A,12Bとを有する。
コア基板11は、例えば、絶縁層11Kの両面に導電層13を備えた構造をなしている。絶縁層11Kは、例えば、複数のプリプレグ(ガラスクロス等の繊維からなる心材を樹脂含侵してなるBステージの樹脂シート)が積層された構造をなしている。また、導電層13は、絶縁層11Kに積層される電解メッキを主体としている。ここで、絶縁層11Kは、プリプレグ以外のもので形成されていてもよいが、絶縁層11Kの厚みが0.8mm以上で、曲げ弾性率が25GPa以上であることが好ましい。
なお、コア基板11の導電層13は電解メッキでなくてもよく、例えば、銅箔で形成されていてもよい。また、コア基板11は導電層13を備えていなくてもよい。
第1と第2のビルドアップ層12A,12Bは、コア基板11上に交互に積層される複数の絶縁層15と複数の導電層20と有し、最外面にソルダーレジスト層17を備えている。複数の絶縁層15は、例えば、ビルドアップ基板用の絶縁フィルム(心材を有さず、例えば、無機フィラーを含む熱硬化性樹脂からなるフィルム)であり、導電層20は、主として電解メッキである。
なお、導電層20は、後述する増厚導電層22を除き、銅箔及びメッキの何れであってもよいし、それら以外のものであってもよい。また、絶縁層15は、ビルドアップ基板用の絶縁フィルム以外に、プリプレグであってもよいし、それ以外のものであってもよい。
複数の導電層13,20には、電気回路がプリントされ、絶縁層11K,15を挟んで隣り合う導電層13,20同士の間には、電気回路同士を接続する複数のスルーホール導体14又は複数のビア導体21V,22Vが形成されている。また、ソルダーレジスト層17には、導電層20の電気回路に含まれる複数のパッド18に対応して複数の開口部17Hが形成されている。そして、例えば、F面11F側の複数のパッド18上に備えた複数の半田バンプ19を介して第1のビルドアップ層12Aの電気回路に電子部品80が接続されるようになっている。
第1と第2のビルドアップ層12A,12Bの電気回路には、例えば、複数の配線21L,22Lが間隔をあけて並ぶ配線集積部20Sと、グランド又は電極として使用されるプレーン22Pとが含まれている。なお、図1及び図2には、配線集積部20Sの配線21L,22Lの断面形状が示されている。また、配線集積部20Sには、図2に示すように、複数の配線22Lの各幅Lが5μm以下で、隣り合う配線22L同士の間隔Sがそれぞれ7μm以下の高配線集積部20S1が含まれている。
なお、電気回路には、上述した配線21L,22L、プレーン22P等以外にシールド用のベタ層が含まれていてもよい。また、導電層13,20には、電気回路以外のものとして、例えば、熱を蓄えるヒートシンク用のベタ層が含まれていてもよい。
ところで、第1のビルドアップ層12Aに含まれる電気回路は、その外面に実装される電子部品80に対応するために、一部の配線の高集積化と電気抵抗の低減化との両方(以下、「両目的」という)が求められる。しかしながら、一般的には、電気抵抗の低減化のために配線の断面積を大きくすると、配線をファインにすることが困難になり、その結果、高集積化が困難になる。これに対し、本開示の配線基板10では、両目的の達成を求められる高配線集積部20S1を含んだ一部複数の導電層20が、それら以外の導電層20より厚くかつ上面に研磨面22Kを有する構造になっている。
なお、第1と第2のビルドアップ層12A,12Bのバランスを図るために、第2のビルドアップ層12Bにおいて、第1のビルドアップ層12Aの高配線集積部20S1を含んだ一部複数の導電層20と同じ階層の導電層20が厚くなっている。また、第1と第2のビルドアップ層12A,12Bに含まれる複数の各絶縁層15は、均一な厚さ(ばらつきによる相違は除く)になっている。
詳細には、図1及び図2に示されるように、本実施形態の例では、第1と第2の各ビルドアップ層12A,12Bは、それぞれ例えば6層の導電層20を有し、それら6層の導電層20のうちコア基板11側の3層に比べて外面側の3層は厚く、それらの厚さは例えば、5μm以上になっている。以下、複数の導電層20を区別する場合には、コア基板11側の3層の導電層20を符号のみを相違させて「導電層21」とし、外面側の3層の導電層20を「増厚導電層22」ということとする。さらに、増厚導電層22同士を区別する場合には、コア基板11に近い側から順に「第1の増厚導電層22」、「第2の増厚導電層22」、「第3の増厚導電層22」ということとする。
図2に示すように、導電層21に含まれる電気回路(複数の配線21L)は、電解メッキ膜21Dを主体とし、コア基板11側を向く下面のみ金属膜41Aで覆われている。これに対し、増圧導電層22に含まれる電気回路(複数の配線22L及びプレーン22P)は、電解メッキ膜22Dを主体とし、コア基板11側を向く下面に加え、両側面が金属膜42で覆われている。
なお、金属膜41Aを含む後述する金属膜41及び金属膜42としては、例えば、無電解メッキ膜、電解メッキ膜、スパッタ膜等が挙げられる。
また、増厚導電層22は、ソルダーレジスト層17側を向く上面の全体が研磨面22Kになっている。即ち、増厚導電層22に含まれる複数の配線22Lは、第1と第2のビルドアップ層12A,12Bを形成する過程で上面全体が研磨され、ファインでかつ高さが均一になっている。これにより、増厚導電層22に含まれる配線22Lの高さH2を5μm以上にまで高めることが可能になり、配線22Lの高さH2に対する幅Lの比であるアスペクト比を2.0以上、4.0以下にまで高めることが可能になっている。なお、図1,2の本実施形態の例では、増厚導電層22の配線22Lが、幅Lが3μm、間隔Sが3μm、高さH2が7μmで、アスペクト比が2.3の例が示されている。
第1と第2のビルドアップ層12A,12Bの電気回路には、高配線集積部20S1以外に、プレーン22Pが含まれているため、図1、2に示されるように、高配線集積部20S1がプレーン22Pと積層方向から見て重なる位置に配置されることがある。ここで、プレーンは、その上面が外縁部側より中央側が窪むように凹むことが多いため、そのプレーンの上に複数の配線が配置されると、配線の高集積化が困難になる。これに対し、本開示の配線基板10では、プレーン22Pを含む第1の増厚導電層22の上面に研磨面22Kを有するので、プレーン22Pの上面が平坦でかつ高さが均一になっている。これにより、プレーン22Pと積層方向から見て重なる位置に配置される第2の増厚導電層22の複数の配線22Lについても、他の配線22Lと同様に高集積化が可能になっている。
本開示の配線基板10では、第1と第2と第3の増厚導電層22の厚さが略同一になっている。換言すれば、高配線集積部20S1の配線22Lの全ての高さが均一になっていると共に、それら複数の配線22Lとプレーン22Pとの高さが略同一になっている。
導電層21と、増厚導電層22との厚みの違いにより、増厚導電層22同士の間の絶縁層15の厚さT2は、導電層21同士の間の絶縁層15の厚さT1に比べて薄くなっている。これにより、増厚導電層22上に形成されるビア導体22Vの軸長T2が、導電層21上に形成されるビア導体21Vの軸長T1に比べて小さく、その最大径D2も小さくなっている。そして、ビア導体22Vでは、ビア導体22Vの最大径D2に対する軸長T2の比が、0.5以上、1.0以下になっている。なお、図1,2の本実施形態の例では、絶縁層15の高さT0が10μm、増厚導電層22同士の間の絶縁層15の高さT2が3μm、ビア導体22Vの最大径D2が4μmであり、ビア導体22Vの最大径D2に対する軸長T2の比が0.75の例が示されている。
本開示の配線基板10は、以下のように製造される。
(1)銅張積層板11Dが用意され、図3(A)に示されるように、銅張積層板11Dに、例えば、ドリル加工等によってスルーホール14Hが形成され、スルーホール14H内が洗浄(ドライデスミア処理)される。
(2)サブトラクティブ法により、銅張積層板11Dの表裏の両面の銅箔(図示せず)上に導電層13が形成されると共に、スルーホール14Hの内面にスルーホール導体14が形成される(図3(B)参照)。これにより、コア基板11が形成される。
(3)図3(C)に示されるように、コア基板11の表裏の両面の導電層13上に、絶縁層15としてビルドアップ基板用の絶縁フィルムが積層されて加熱プレスされる。その際、導電層13のパターンの非形成部分が絶縁フィルムにより埋められる。これにより、コア基板11の表裏の両面に絶縁層15が形成される。
(4)図4(A)に示されるように、レーザが照射されて、絶縁層15を貫通するテーパー状のビアホール21Hが複数、形成され、ビアホール21H内が洗浄(ドライデスミア処理)される。次いで、金属膜処理が行われ、絶縁層15上と、ビアホール21Hの内面とに金属膜41が形成される(図4(B)参照)。
(5)図4(C)に示されるように、金属膜41上に、所定パターンのメッキレジスト30が形成される。このとき、メッキレジスト30は、高さM1で形成される。そして、メッキレジスト30の非形成部分が複数の開口部30Mとなる。以下、金属膜41のうち、メッキレジスト30が積層される部分を、「金属膜41B」といい、メッキレジスト30の複数の開口部30M内に露出する部分を、「金属膜41A」ということとする。
(6)電解メッキ処理が行われ、ビアホール21H内に電解メッキが充填されてビア導体21Vが形成されると共に、金属膜41A上に電解メッキ膜21Dが形成される(図5(A)参照)。なお、電解メッキ膜21Dは、メッキレジスト30の高さM1に比べて十分低い高さで形成される。
(7)図5(B)に示されるように、メッキレジスト30が剥離される。次いで、図5(C)に示されるように、メッキレジスト30の下側の金属膜41Bが除去される。そして、残された金属膜41A及び電解メッキ膜21Dにより、導電層21が形成される。
(8)上述した(3)~(7)と同様の工程が繰り返され、図6(A)に示されるように、コア基板11から4層目の絶縁層15の形成及びビアホール21Hの形成が行われる。なお、同図では、第1ビルドアップ層12A側のみが示されている。以下、図7~図12についても同様とする。
(9)図6(B)に示されるように、コア基板11から4層目の絶縁層15上に、第1の増厚導電層22を形成するためのメッキレジスト30が所定パターンで形成され、非形成部分が複数の開口部30Mとなる。このとき、メッキレジスト30は、上述した(6)の導電層21を形成するためのメッキレジスト30と同じ高さM1で形成される。
(10)メッキレジスト30が絶縁層15上に積層された状態で、金属膜処理が行われる。すると、図6(C)に示されるように、ビアホール21Hの内面と、メッキレジスト30の複数の開口部30Mの両側面と、その開口部30M内でメッキレジスト30から露出している絶縁層15の上面と、メッキレジスト30の上面とに、金属膜42が形成される。なお、この金属膜処理では、スパッタリング法によりスパッタ膜として金属膜42が形成されるが、金属膜42はスパッタリング法に限らず、例えば、真空蒸着法で形成されてもよい。
(11)次いで、金属膜42をシード層として電解メッキ処理が行われ、ビアホール21H内に電解メッキが充填されてビア導体21Vが形成されると共に、メッキレジスト30の複数の開口部30Mに電解メッキが充填されて電解メッキ膜22Dが形成される(図7(A)参照)。このとき、電解メッキ膜22Dをメッキレジスト30の高さM1より例えば、1μm以上厚く形成することが好ましく、メッキレジスト30の複数の開口部30Mから溢れた電解メッキ膜22Dにより電解メッキ膜22Dの上面部分が繋がった状態になる。なお、この電解メッキ処理では、上述した(6)の電解メッキ処理に比べて、金属膜42に印加する電流を大きく、かつ、長い時間、電解メッキ処理が施される。
なお、電解メッキ膜22Dは、メッキレジスト30の高さM1より金属膜42を含んで1μm以上厚く形成されてもよいし、金属膜42を含まずに1μm以上厚く形成されてもよい。
(12)次いで、上面全体が平面研磨される。具体的には、研磨する側と反対側の面側が治具にて吸着されて、例えば、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により金属膜42を含む電解メッキ膜22Dが所定高さ(本実施形態では、例えば、7μm)になるまで研磨される。これにより、図7(B)に示されるように、メッキレジスト30及び電解メッキ膜22Dの上面全体が平坦になると共に、高さが均一になる。また、メッキレジスト30及び電解メッキ膜22Dを含む上面全体が研磨面22Kとなる。なお、研磨前の状態が示される図7(A)には、研磨面22Kとなる位置が二点鎖線にて示されている。なお、上述した研磨は、化学機械研磨に限らず、機械的研磨(例えば、セラミック砥石、又は、バフ砥石)、サンドブラスト等の方法で行ってもよい。
(13)メッキレジスト30が剥離され、図7(C)に示されるように、下面及び両側面を金属膜42で覆われた複数の配線22Lを含む第1の増厚導電層22が得られる。これにより、複数の配線22Lが、上部がファインでかつ高さが均一に形成される。また、プレーン22Pについても、上面が平坦でかつ高さが均一に形成される。また、本開示の配線基板10では、メッキレジスト30積層後に金属膜42が形成されるので、SAP法(Semi-Additive Process)のように、メッキレジスト30の剥離後に金属膜42を除去する処理が必要なく、メッキレジスト30を剥離するだけで複数の配線22Lが得られるので、複数の配線22Lがファインでかつ複数の配線の高さが均一になる。
(14)第1の増厚導電層22上に、絶縁層15としてビルドアップ基板用の絶縁フィルムが積層されて加熱プレスされる。ここで、本開示の「絶縁性材料」に相当する絶縁フィルムは、一方の面がベースフィルム(図示せず)で覆われ、他方の面がPETフィルムからなる保護フィルム50(本開示の「保護膜」に相当。)で覆われた3層構造をなしている。本処理では、図8(A)に示されるように、ベースフィルムから剥離されて一方の面(図8(A)における上面)を保護フィルム50で覆った状態の絶縁フィルムが第1の増厚導電層22上に積層されて加熱プレスされ、溶解した絶縁フィルムにより第1の増厚導電層22のパターンの非形成部分が埋められる。また、このとき、第1の増厚導電層22の平坦な研磨面22K上に絶縁層15が積層されるので、絶縁層15の上面が略均一に形成される。なお、第1の増厚導電層22の研磨面22Kに重なる絶縁層15の高さT2は、導電層21の上面に重なる絶縁層15の高さT1に比べて低く(薄く)なっている。
(15)図8(B)に示されるように、レーザが照射されて、保護フィルム50及び絶縁層15を貫通するテーパー状のビアホール22Hが複数、形成される。このとき、第1の増厚導電層22の上面全体が研磨面22Kとなっているので、レーザから研磨面22Kまでの距離のばらつきが抑えられ、焦点が合わせ易くなっている。これにより、ビアホール22Hがファインに形成される。また、第1の増厚導電層22の研磨面22Kに重なる絶縁層15の高さT2が導電層21に重なる絶縁層15の高さT1に比べて低く(薄く)なっているので、ビアホール22Hの上端開口を小さくできる。
(16)次いで、ビアホール22Hが洗浄(デスミア処理)される。このとき、プラズマガスを用いて洗浄が行われ、ビアホール22H周辺の微細なスミアが除去される。また、その際、絶縁層15が保護フィルム50で覆われた状態で洗浄を行うことで、絶縁層15上にスミアが付着することを抑制することができる。
(17)図8(C)に示されるように、保護フィルム50が除去される。
(18)上述した(9)~(13)の工程と同様に、メッキレジスト処理(図9(A))、金属膜処理(図9(B))、電解メッキ処理(図10(A))、研磨処理(図10(B))、メッキレジスト剥離処理(図11(A))が行われ、ビア導体22V及び第2の増厚導電層22が形成される。このとき、第2の増厚導電層22の高さが第1の増厚導電層22の高さと同じになるように、メッキレジスト30及び電解メッキ膜22Dが研磨され、第2の増厚導電層22が得られる。第2の増厚導電層22は、上面全体が研磨面22Kとなっている第1の増厚導電層22上に形成されると共に、当該上面全体も研磨面22Kになっているので、第2の増厚導電層22に含まれる複数の配線22Lの下部及び上部がファインに形成される。
(19)上述した(14)~(17)の工程が繰り返され、6層目の絶縁層15及び第3の増厚導電層22が積層される(図11(B)参照)。これにより、絶縁層15と導電層20とが交互に6層ずつ積層される。
(20)図12(A)に示されるように、第3の増厚導電層22上に、ソルダーレジスト層17が積層される。次いで、図12(B)に示されるように、ソルダーレジスト層17の所定箇所に、例えば、レーザ加工やフォトリソグラフィ処理等により、開口17Hが形成される。そして、第3の増厚導電層22のうち開口17Hによりソルダーレジスト層17から露出した部分にパッド18が形成される。
(21)第1ビルドアップ層12A側のパッド18上に、半田バンプ19が形成される(図1参照)。以上で配線基板10が完成する。
本実施形態の配線基板10の構造及びその製造方法に関する説明は以上である。次に配線基板10の作用効果について説明する。本開示の配線基板10によれば、複数の配線22Lを含む増厚導電層22の上面全体が研磨面22Kになっている。即ち、増厚導電層22を形成する過程で複数の配線22Lの上面が研磨される。これにより、従来より、複数の配線22Lがファインでかつ複数の配線22Lの高さが均一になる。そして、そのファイン化により、複数の配線22Lの幅Lが5μm以下で、配線22L同士の間隔Sが7μm以下になるまで高集積化することが可能になる。また、複数の配線22Lの高さの均一化により、複数の配線22Lの高さを高くすることが可能になる。具体的には、複数の配線22Lの高さがばらついていると、それら複数の配線22Lの全てが絶縁層15で確実に覆われるようにするために、複数の配線22Lを高くすることは困難であるが、本開示の技術によれば、研磨により複数の配線22Lの高さが従来より均一になるので、複数の配線22Lの全体を高くすることができる。そして、複数の配線22Lのアスペクト比を、2.0以上、4.0以下として、配線22Lの電気抵抗の低減が可能となる。即ち、本開示の配線基板10によれば、積層方向で高くかつファインな配線22Lの実現が可能になる。
また、本実施形態の複数の配線22Lは、電解メッキを主体として、下面及び両側面が金属膜42で覆われ、上面が研磨されて電解メッキが露出した構造になっている。このような複数の配線22Lは、上述した製造方法で示したように、SAP法(Semi-Additive Process)のように、メッキレジスト剥離後にメッキレジストの下側の金属膜を除去する必要がなく、メッキレジスト30を剥離するだけで複数の配線22Lが得られるので、複数の配線22Lがファインでかつ複数の配線22Lの高さが均一になる。そして、これら複数の配線のファイン化及び高さの均一化により、複数の配線22Lの高さを5μm以上にすることができる。
ところで、研磨せずに、複数の配線を高くする場合には、電解メッキ膜が開口部から溢れないようにするためにメッキレジストの高さを高くする必要がある。すると、メッキレジストの高さが増すことでメッキレジストの露光が困難になり、微細な回路パターンを形成することができないという問題がある。これに対し、本開示の配線基板10では、メッキレジスト30と共に電解メッキ膜22Dを平面研磨することで、電解メッキ膜22Dの上面を平坦にすることができると共に、増厚導電層22を形成する際のメッキレジスト30の高さM1を導電層21を形成する際のメッキレジスト30の高さM1と略同一としながら複数の配線22Lを高くすることができる。
また、複数の配線の高さがばらついていると、それら複数の配線の全てを絶縁層15で覆われるようにするために絶縁層15の厚みを厚くする必要があるが、本開示では、複数の配線22Lの高さを均一にできるので、複数の配線22Lを含む増厚導電層22上に積層される絶縁層15の厚さを従来より薄くすることが可能となる。また、その結果、絶縁層15に形成されるビア導体22Vを小さくすることが可能となる。
しかも、本開示の配線基板10では、増厚導電層22の上面全体が研磨面22Kになっているので、例えば、第1の増厚導電層22の上に第2の増厚導電層22を設ける際に、レーザから第1の増厚導電層22の上面までの距離のばらつきが抑えられ、焦点を合わせ易くなる。これにより、ビア導体22Vのファイン化が可能になり、ビア導体22Vの最大径D2に対する軸長T2の比を0.5以上、1.0以下にすることが可能になる。
さらに、本開示の配線基板10では、保護フィルム50で覆った状態で絶縁層15にビアホール22Hを形成することで、絶縁層15の上面にゴミが付着することを防ぐことが可能になる。さらに、ビアホール22Hをプラズマガスにて洗浄すると共に、保護フィルム50をメッキレジスト30形成前に除去するので、絶縁層15の上面を保護しつつビアホール22H内のスミアを効率的に除去することが可能となる。
[他の実施形態]
(1)コア基板11の絶縁層11Kは、厚みが0.8mm以上で、かつ、曲げ弾性率が25GPa以上であったが、何れか一方を満たしていればよい。
(2)上記実施形態では、増厚導電層22の上面全体が研磨面22Kとなっていたが、増厚導電層22の上面の一部に研磨面22Kを有する構造であってもよい。なお、増厚導電層22の上面全体を研磨面22Kとする方が露光品質が向上する。
(3)上記実施形態では、第1と第2のビルドアップ層12A,12Bの電気回路に含まれる配線集積部20Sの一部が高配線集積20S1になっていたが、全ての配線集積部20Sが高配線集積20S1になっていてもよい。
(4)上記実施形態では、複数の配線22Lを含む増厚導電層22が、コア基板11から離れた外側に配置されていたが、どの位置に設けられていてもよい。また、複数の導電層20において、増厚導電層22が積層方向で連続していたが、例えば、導電層21と増厚導電層22とが積層方向で交互に配置されていてもよい。
(5)上記実施形態では、第1の増厚導電層22に複数の配線22Lとプレーン22Pとが含まれていたが、何れか一方のみであってもよい。
(6)上記実施形態では、複数の絶縁層15の高さT0が全て略同一になっていたが、例えば、導電層21に重なる絶縁層15の厚さを薄くして、複数の絶縁層15の高さT0を導電層21同士との間と、増厚導電層22同士との間とで異ならせてもよい。
(7)上記実施形態では、増厚導電層22の上に積層される絶縁層15を形成する際に、絶縁層15としての絶縁フィルムを保護フィルム50で覆った状態で積層していたが、保護フィルム50を外した状態で積層してもよい。
(8)また、その絶縁層15に形成されたビアホール22Hを洗浄する際、プラズマガスを用いて洗浄していたが、プラズマガス以外の気体にてデスミア処理を行ってもよいし、湿式のデスミア処理を行ってもよい。
<付記>
以下、上記実施形態から抽出される特徴群について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、上記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、これら特徴群は、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
[特徴1]
導電層と、前記導電層を上下から挟む上側の絶縁層及び下側の絶縁層と、を備える配線基板であって、
前記導電層には、7μm以下の間隔をあけて並ぶ複数の配線が含まれ、
前記複数の配線は、幅が5μm以下でかつ、幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.0以上、4.0以下であると共に、電解メッキを主体とし、下面及び両側面を金属膜で覆われ、
前記導電層の上面の全体が、前記電解メッキが露出する研磨面になっている。
[特徴2]
特徴1に記載の配線基板であって、
前記複数の配線の前記金属膜は、前記複数の配線に対応する複数の開口部を有するメッキレジストが、前記下側の絶縁層の上に積層された状態で、前記複数の開口部の内側面及び前記複数の開口部内で露出する前記下側の絶縁層の上面に重ねて形成されるものであり、
前記複数の配線の前記電解メッキは、前記金属膜をシード層にして前記複数の開口部に充填されるものであり、
前記複数の配線の前記研磨面は、前記複数の開口部から溢れる前記電解メッキの一部を前記メッキレジストと共に平面研磨してなる。
[特徴3]
特徴2に記載の配線基板であって、
前記電解メッキは、前記メッキレジストの厚みより1μm以上厚く形成される。
[特徴4]
特徴1から3の何れか1に記載の配線基板であって、
前記複数の配線の高さは、5μm以上である。
[特徴5]
特徴1から4の何れか1にに記載の配線基板であって、
前記金属膜は、スパッタ膜である。
[特徴6]
特徴1から5の何れか1に記載の配線基板であって、
前記複数の配線を含んだ前記導電層と、前記上側の絶縁層を挟んで積層される導電層と、それら両導電層の間を接続するビア導体と、が含まれ、
前記ビア導体の最大径に対する軸長の比は、0.5以上、1.0以下である。
[特徴7]
特徴6に記載の配線基板であって、
前記ビア導体は、前記上側の絶縁層に形成されたビアホールに前記電解メッキが充填されて形成されたものであり、
前記ビアホールは、前記上側の絶縁層の上に、その絶縁層となる絶縁性材料の一方の面を保護する保護膜で覆った状態で形成される。
[特徴8]
特徴7に記載の配線基板であって、
前記保護膜は、プラズマガスによって前記ビアホールが洗浄された後で、かつ、メッキレジスト形成前に除去される。
特徴1の配線基板では、複数の配線を含む導電層の上面の全体が研磨面になっている。即ち、導電層を形成する過程で複数の配線が研磨される。これにより、従来より、複数の配線がファインでかつ複数の配線の高さが均一になる。そして、そのファイン化により、複数の配線の幅が5μm以下、配線同士の間隔が7μm以下になるまで高集積化することが可能になる。また、高さの均一化により、複数の配線の全体を高くすることができる。詳細には、複数の配線の高さがばらついていると、それら複数の配線の全てが絶縁層に確実に覆われるようにするために、複数の配線を高くすることが困難であるが、本開示の技術によれば、研磨により複数の配線の高さが従来より均一になるので、複数の配線の全体を高くすることができる。そして、複数の配線のアスペクト比を、2.0以上、4.0以下とし、電気抵抗の低減化が可能になる。
また、特徴1では、複数の配線が電解メッキを主体とし、下面及び両側面が金属膜で覆われ、上面が研磨されて電解メッキが露出している。このような複数の配線は以下のように製造することができる。即ち、本開示の配線基板を製造する場合には、特徴2に示されるように、複数の配線に対応する複数の開口部を有するメッキレジストが下側の絶縁層上に直接、積層され、複数の配線の金属膜が、そのメッキレジストの複数の開口部の内側面及び複数の開口部内で露出する下側の絶縁層の上面に重ねて形成される。そして、複数の配線が、メッキレジストの複数の開口部の内側面及び下側の絶縁層の上面に形成された金属膜をシード層にして充填された電解メッキによって形成される。その際、電解メッキの一部を開口部から溢れるまで高くしておき、メッキレジストと共に電解メッキを平面研磨することで、複数の配線に金属膜が露出する研磨面が形成される。また、本開示の配線基板では、メッキレジスト積層後に金属膜が形成されるので、SAP法(Semi-Additive Process)のように、メッキレジスト剥離後にメッキレジストの下側の金属膜を除去する必要がなく、メッキレジストを剥離するだけで複数の配線が得られるので、複数の配線がファインでかつ複数の配線の高さが均一になる。これにより、複数の配線の高さを5μm以上にすることができる(特徴4)。
なお、複数の配線を含む導電層の上面全体を平滑な表面とするためには、電解メッキをメッキレジストの厚さより1μm以上厚く形成することが好ましい(特徴3)。
なお、シード層としての金属膜は、薄膜とするためにスパッタリング法によるスパッタ膜とすることが好ましい(特徴5)。
また、複数の配線を含んだ導電層の上面全体が研磨面になっていると、当該導電層上に別の導電層を設ける際に、光源から当該導電層の研磨面である上面までの距離のばらつきが抑えられ、焦点を合わせ易くなる。これにより、当該導電層とその上の導電層との間のビア導体のファイン化が可能になり、ビア導体に対する軸長の比を0.5以上、1、0以下にすることが可能になる(特徴6)。
また、本開示の配線基板では、絶縁層となる絶縁性材料を保護膜で覆った状態でビアホールを形成することで、絶縁性材料の一方の面にゴミが付着することを防ぐことが可能になる(特徴7)。また、ビアホールをプラズマガスにて洗浄すると共に、保護膜をメッキレジスト形成前に除去するので(特徴8)、絶縁性材料の一方の面を保護しつつビアホール内に入り込んだスミアを効率的に除去することができる。
なお、本明細書及び図面には、特許請求の範囲に含まれる技術の具体例が開示されているが、特許請求の範囲に記載の技術は、これら具体例に限定されるものではなく、具体例を様々に変形、変更したものも含み、また、具体例から一部を単独で取り出したものも含む。
10 配線基板
11 コア基板
21,22 導電層
22D 電解メッキ膜
22K 研磨面
22L 配線
22V ビア導体
30 メッキレジスト
30M 開口部
42 金属膜

Claims (8)

  1. 導電層と、前記導電層を上下から挟む上側の絶縁層及び下側の絶縁層と、を備える配線基板であって、
    前記導電層には、7μm以下の間隔をあけて並ぶ複数の配線が含まれ、
    前記複数の配線は、幅が5μm以下でかつ、幅に対する高さの比であるアスペクト比が2.0以上、4.0以下であると共に、電解メッキを主体とし、下面及び両側面を金属膜で覆われ、
    前記導電層の上面の全体が、前記電解メッキが露出する研磨面になっている。
  2. 請求項1に記載の配線基板であって、
    前記複数の配線の前記金属膜は、前記複数の配線に対応する複数の開口部を有するメッキレジストが、前記下側の絶縁層の上に積層された状態で、前記複数の開口部の内側面及び前記複数の開口部内で露出する前記下側の絶縁層の上面に重ねて形成されるものであり、
    前記複数の配線の前記電解メッキは、前記金属膜をシード層にして前記複数の開口部に充填されるものであり、
    前記複数の配線の前記研磨面は、前記複数の開口部から溢れる前記電解メッキの一部を前記メッキレジストと共に平面研磨してなる。
  3. 請求項2に記載の配線基板であって、
    前記電解メッキは、前記メッキレジストの厚みより1μm以上厚く形成される。
  4. 請求項1に記載の配線基板であって、
    前記複数の配線の高さは、5μm以上である。
  5. 請求項1に記載の配線基板であって、
    前記金属膜は、スパッタ膜である。
  6. 請求項1から5の何れか1の請求項に記載の配線基板であって、
    前記複数の配線を含んだ前記導電層と、前記上側の絶縁層を挟んで積層される導電層と、それら両導電層の間を接続するビア導体と、が含まれ、
    前記ビア導体の最大径に対する軸長の比は、0.5以上、1.0以下である。
  7. 請求項6に記載の配線基板であって、
    前記ビア導体は、前記上側の絶縁層に形成されたビアホールに前記電解メッキが充填されて形成されたものであり、
    前記ビアホールは、前記上側の絶縁層の上に、その絶縁層となる絶縁性材料の一方の面を保護する保護膜で覆った状態で形成される。
  8. 請求項7に記載の配線基板であって、
    前記保護膜は、プラズマガスによって前記ビアホールが洗浄された後で、かつ、メッキレジスト形成前に除去される。
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