JP2024017065A - エンジン - Google Patents

エンジン Download PDF

Info

Publication number
JP2024017065A
JP2024017065A JP2022119454A JP2022119454A JP2024017065A JP 2024017065 A JP2024017065 A JP 2024017065A JP 2022119454 A JP2022119454 A JP 2022119454A JP 2022119454 A JP2022119454 A JP 2022119454A JP 2024017065 A JP2024017065 A JP 2024017065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
oil
engine
attached
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022119454A
Other languages
English (en)
Inventor
貴紀 堺
Takanori Sakai
健悟 吉田
Kengo Yoshida
慎 霜野
Shin Shimono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Holdings Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Holdings Co Ltd filed Critical Yanmar Holdings Co Ltd
Priority to JP2022119454A priority Critical patent/JP2024017065A/ja
Publication of JP2024017065A publication Critical patent/JP2024017065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】エンジン本体と連通するオイル経路を有するブラケットが取り付けられた側部とは異なる側部に取り付けられたオイルフィルタを備えたエンジンを提供する。【解決手段】エンジン100は、エンジン本体1と、オイルフィルタ50と、第1ブラケット30と、第2ブラケット40と、オイル配管31,32とを備える。オイルフィルタ50は、潤滑油を濾過する。第1ブラケット30は、エンジン本体1と連通する第1オイル経路を有し、エンジン本体1の一側部に取り付けられる。第2ブラケット40は、オイルフィルタ50を担持し、オイルフィルタ50と連通する第2オイル経路を有して、エンジン本体1の他側部に取り付けられる。オイル配管31,32は、第1オイル経路と第2オイル経路との間の連絡経路を構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンに関する。
特許文献1に記載のエンジンは、エンジン本体と連通し、エンジン本体の左右側部、すなわち吸気側又は排気側に取り付けられたオイルフィルタを備える。オイルフィルタは、エンジンの各部を潤滑するためのオイルを濾過して不純物を除去する。
特開2021-105384号公報
UTV(Utility Task Vehicle)と呼ばれる小型の作業機が知られている。作業機に搭載されるエンジンでは、周辺部品との干渉のため、エンジン本体の左右側部にエンジン本体と連通してオイルフィルタを取り付けることができない場合があった。
本発明は、エンジン本体と連通するオイル経路を有するブラケットが取り付けられた側部とは異なる側部に取り付けられたオイルフィルタを備えたエンジンを提供することを目的とする。
本発明のエンジンは、エンジン本体と、オイルフィルタと、第1ブラケットと、第2ブラケットと、オイル配管とを備える。前記オイルフィルタは、潤滑油を濾過する。前記第1ブラケットは、前記エンジン本体と連通する第1オイル経路を有し、前記エンジン本体の一側部に取り付けられる。前記第2ブラケットは、前記オイルフィルタを担持し、前記オイルフィルタと連通する第2オイル経路を有して、前記エンジン本体の他側部に取り付けられる。前記オイル配管は、前記第1オイル経路と前記第2オイル経路との間の連絡経路を構成する。
本発明によれば、エンジン本体と連通するオイル経路を有するブラケットが取り付けられた側部とは異なる側部に取り付けられたオイルフィルタを備えたエンジンが提供される。
実施形態に係るエンジンの左側面図である。 エンジンの正面図である。 第1ブラケットの拡大斜視図である。 第1ブラケットの取付状態を示す拡大斜視図である。 第1ブラケットの取付状態を示す断面図である。 第2ブラケットの拡大斜視図である。 図2の一部拡大図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1及び図2を参照して、実施形態に係るエンジン100の外観について説明する。図1は、エンジン100の左側面図である。図2は、エンジン100の正面図である。エンジン100は、例えばディーゼルエンジンである。図1において、便宜上、左から右への向きをX軸の正の向き、手前から奥への向きをY軸の正の向き、下から上への向きをZ軸の正の向きとする。X軸の方向はエンジン100の前後方向を、Y軸の方向はエンジン100の左右方向を、Z軸の方向はエンジン100の上下方向をそれぞれ示す。
図1及び図2に示されるように、エンジン100は、エンジン本体1と、第1ブラケット30と、第1オイル配管31と、第2オイル配管32と、第2ブラケット40と、オイルフィルタ50とを備える。
第1ブラケット30は、エンジン本体1と連通する第1オイル経路を内部に有し、エンジン本体1の左右側部に取り付けられる。第2ブラケット40は、オイルフィルタ50を担持し、オイルフィルタ50と連通する第2オイル経路を内部に有して、エンジン本体1の前後側部に取り付けられる。第1オイル配管31及び第2オイル配管32は、第1オイル経路と第2オイル経路との間の連絡経路を構成する。詳細には、第1オイル配管31は、第1ブラケット30から第2ブラケット40への向きに潤滑油を流す。第2オイル配管32は、第2ブラケット40から第1ブラケット30への向きに潤滑油を流す。オイルフィルタ50は、エンジン本体1の潤滑のための潤滑油を濾過する。
第1ブラケット30は、エンジン本体1の上下方向において、第2ブラケット40よりも低い位置に配置される。第1ブラケット30の第1オイル配管31及び第2オイル配管32への接続部は、第2ブラケット40に向けて上方向に傾斜している。第1オイル配管31及び第2オイル配管32の経路が短くなることにより、オイル圧力損失が低減される。
エンジン100は、エンジン本体1の前後側部に取り付けられたギヤケース5を更に備える。第2ブラケット40は、ギヤケース5を介してエンジン本体1に取り付けられている。第2ブラケット40が剛性の高いギヤケース5に固定されることにより、第2ブラケット40の取付強度が向上する。
次に、第1ブラケット30の形状について説明する。図3は、第1ブラケット30の拡大斜視図である。
図3に示されるように、第1ブラケット30は、第1オイル経路を内部に有する本体部30aを備える。本体部30aには、第1孔30bと、第2孔30cと、第3孔30dと、第4孔30eとが形成されている。第1孔30bは、本体部30aを貫通する。第1ブラケット30の通常使用時には、第2孔30cが閉塞される。第3孔30dは、第1オイル配管31に接続されて、オイル出口として機能する。第4孔30eは、第2オイル配管32に接続されて、オイル入口として機能する。図1及び図2に示されるように、オイル入口である第3孔30dは、エンジン本体1の上下方向において、オイル出口である第4孔30eよりも上方に配置されている。
次に、図4及び図5を参照して、第1ブラケット30の取付状態を説明する。図4は、第1ブラケット30の取付状態を示す拡大斜視図である。図5は、第1ブラケット30の取付状態を示す断面図である。
図4及び図5に示されるように、エンジン100は、取付ブラケット10と、取付軸11と、ナット12と、オイルクーラ20と、回り止め部材35とを更に備える。
取付ブラケット10は、エンジン本体1に取り付けられる。取付軸11は、取付ブラケット10の中央部から起立するように、取付ブラケット10に接続される。オイルクーラ20は、第1ブラケット30とともに取付軸11に取り付けられる。取付軸11は、オイルクーラ20の中央に形成された孔を貫通し、かつ第1ブラケット30の第1孔30bを貫通する。取付軸11からオイルクーラ20及び第1ブラケット30が抜け出さないように、取付軸11の先端部にナット12が接続される。これにより、オイルクーラ20及び第1ブラケット30が、取付ブラケット10及び取付軸11に対して共締めされる。
回り止め部材35は、取付軸11の周りの第1ブラケット30の回転を阻止するように、取付ブラケット10と第1ブラケット30との間に取り付けられている。具体的には、回り止め部材35は、矩形板状の部材であって、一方の端部に切欠部35aを有する。切欠部35aは、取付ブラケット10に設けられた突出部10aに係合する。回り止め部材35の他方の端部は、第1ブラケット30にボルトで固定される。回り止め部材35の装着により、第1ブラケット30の回転による第1オイル配管31及び第2オイル配管32の外れが未然に防止される。
オイルクーラ20は、冷却水入口21と、冷却水出口22とを有する。冷却水入口21は第1冷却水配管25に、冷却水出口22は第2冷却水配管26にそれぞれ接続されている。図1及び図2に示されるように、第1冷却水配管25及び第2冷却水配管26の少なくとも一部は、第1オイル配管31及び第2オイル配管32よりもエンジン本体1に近い位置に配置されている。
オイルは、取付軸11の傍らに設けられた取付ブラケット10のオイル入口から取付ブラケット10に入り、オイルクーラ20で冷却された後に、第3孔30dから第1オイル配管31へ流れ出る。第2オイル配管32から第4孔30eへ流入したオイルは、取付軸11に設けられたオイル孔11aから取付軸11の中へ入り、エンジン本体1へ戻る。
次に、第2ブラケット40の形状について説明する。図6は、第2ブラケット40の拡大斜視図である。図7は、図2のうちの第2ブラケット40近傍の拡大図である。なお、図7では、第2ブラケット40のうちのオイルフィルタ50に覆われたフィルタ取付部40gを破線で示している。
図6に示されるように、第2ブラケット40は、本体部40aと、第1取付孔40bと、第2取付孔40cと、第3取付孔40dと、オイル入口40eと、オイル出口40fと、フィルタ取付部40gとを有する。
本体部40aは、第2オイル経路を内部に有する。第1取付孔40b~第3取付孔40dは、第2ブラケット40をエンジン本体1に取り付けるための孔である。オイル入口40eは第1オイル配管31に、オイル出口40fは第2オイル配管32にそれぞれ接続される。フィルタ取付部40gは、第2ブラケット40にオイルフィルタ50を取り付けるための部分である。オイルフィルタ50の中心軸は、フィルタ取付部40gの中心軸と一致する。図7に示すように、取付作業性の確保のため、フィルタ取付部40gの中心軸は、第1取付孔40b~第3取付孔40dを結ぶ三角形の外に位置しており、フィルタ取付部40gの中心軸は、第1取付孔40b~第3取付孔40dのいずれよりもエンジン本体1の中心側に位置する。
図2に示されるように、第2ブラケット40は、エンジン本体1の上下方向において、第1ブラケット30よりも高い位置に配置される。第2ブラケット40の第1オイル配管31及び第2オイル配管32への接続部は、第1ブラケット30に向けて下方向に傾斜している。
実施形態によれば、エンジン本体1の前後側部に取り付けられたオイルフィルタ50を備えたエンジン100が提供される。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、エンジンの分野に利用可能である。
1 エンジン本体
5 ギヤケース
10 取付ブラケット
11 取付軸
20 オイルクーラ
25 第1冷却水配管(冷却水配管)
26 第2冷却水配管(冷却水配管)
30 第1ブラケット
31 第1オイル配管(オイル配管)
32 第2オイル配管(オイル配管)
35 回り止め部材
40 第2ブラケット
40b 第1取付孔(取付孔)
40c 第2取付孔(取付孔)
40d 第3取付孔(取付孔)
40g フィルタ取付部
50 オイルフィルタ
100 エンジン

Claims (10)

  1. エンジン本体と、
    潤滑油を濾過するオイルフィルタと、
    前記エンジン本体と連通する第1オイル経路を有し、前記エンジン本体の一側部に取り付けられた第1ブラケットと、
    前記オイルフィルタを担持し、前記オイルフィルタと連通する第2オイル経路を有して、前記エンジン本体の他側部に取り付けられた第2ブラケットと、
    前記第1オイル経路と前記第2オイル経路との間の連絡経路を構成するオイル配管と、
    を備えたエンジン。
  2. 前記第1ブラケットは、前記エンジン本体の上下方向において、前記第2ブラケットよりも低い位置に配置され、
    前記第1ブラケットの前記オイル配管への接続部は、上方向に傾斜している、請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記第1ブラケットは、
    前記オイル配管に接続されたオイル出口と、
    前記オイル配管に接続されたオイル入口と、
    を有し、
    前記オイル入口は、前記エンジン本体の上下方向において、前記オイル出口よりも上方に配置されている、請求項2に記載のエンジン。
  4. 前記エンジン本体に取り付けられた取付ブラケットと、
    前記取付ブラケットに接続された取付軸と、
    前記第1ブラケットとともに前記取付軸に取り付けられたオイルクーラと、
    を更に備えた、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエンジン。
  5. 前記取付軸の周りの前記第1ブラケットの回転を阻止する回り止め部材を更に備え、
    前記回り止め部材は、前記取付ブラケットと前記第1ブラケットとの間に取り付けられる、請求項4に記載のエンジン。
  6. 前記オイルクーラに接続された冷却水配管を更に備え、
    前記冷却水配管の少なくとも一部は、前記オイル配管よりも前記エンジン本体に近い位置に配置されている、請求項4に記載のエンジン。
  7. 前記第1ブラケットは、前記エンジン本体の左右一側部に取り付けられ、
    前記第2ブラケットは、前記エンジン本体の前後一側部に取り付けられる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエンジン。
  8. 前記エンジン本体の前後側部に取り付けられたギヤケースを更に備え、
    前記第2ブラケットは、前記ギヤケースに取り付けられている、請求項1に記載のエンジン。
  9. 前記第2ブラケットは、
    前記第2ブラケットを前記ギヤケースに取り付けるための取付孔と、
    前記第2ブラケットに前記オイルフィルタを取り付けるためのフィルタ取付部と、
    を有し、
    前記フィルタ取付部の中心軸は、前記取付孔よりも前記エンジン本体の中心側に位置する、請求項8に記載のエンジン。
  10. 前記第2ブラケットは、前記エンジン本体の上下方向において、前記第1ブラケットよりも高い位置に配置され、
    前記第2ブラケットの前記オイル配管への接続部は、下方向に傾斜している、請求項8又は請求項9に記載のエンジン。
JP2022119454A 2022-07-27 2022-07-27 エンジン Pending JP2024017065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022119454A JP2024017065A (ja) 2022-07-27 2022-07-27 エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022119454A JP2024017065A (ja) 2022-07-27 2022-07-27 エンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024017065A true JP2024017065A (ja) 2024-02-08

Family

ID=89807037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022119454A Pending JP2024017065A (ja) 2022-07-27 2022-07-27 エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024017065A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106794756B (zh) 作业车辆
JP3917570B2 (ja) オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット
US7516727B2 (en) Vehicle combustion engine
JP2018144645A (ja) 船外機
JP2024017065A (ja) エンジン
EP3009290B1 (en) Work vehicle
CN210829432U (zh) 发动机总成和具有它的车辆
DE102018005067A1 (de) Spreizsitz-Fahrzeug
JP4570488B2 (ja) 内燃機関の冷却構造
JP2000356261A (ja) 自動変速機のオイルクーラ構造
JP2006249973A (ja) 内燃機関のオイル通路構造
JP6102322B2 (ja) 可変圧縮比内燃機関の潤滑構造
JP4328652B2 (ja) エンジン潤滑油の冷却・濾過装置
CN106762021B (zh) 串联式机油滤清器
JP5067303B2 (ja) エンジンのオイル落とし構造
JP5108164B1 (ja) 作業車両
JP2010164006A (ja) シリンダブロックの冷却構造
JP4560448B2 (ja) 冷却水流路構造
CN205370675U (zh) 机油冷却器模块以及发动机
WO2004097262A1 (en) Cooling of a gearbox
CN108252764B (zh) 发动机
CN215292612U (zh) 一种节能型水平对置发动机润滑系统
DE102020117249B4 (de) Fahrzeug-antriebsmaschine mit verbesserter befestigungssteifigkeit eines egr-ventils
WO2016027814A1 (ja) 車両用変速機
JP2557213Y2 (ja) 内燃機関のオイル潤滑回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20240531