JP2023553500A - 電子霧化装置及びその霧化器、霧化コア - Google Patents

電子霧化装置及びその霧化器、霧化コア Download PDF

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Abstract

電子霧化装置(40)及びその霧化器(30)、霧化コア(20)である。霧化コア(20)は吸液体(200)及び吸液体(200)に固定して設けられた加熱部材(100)を含み、吸液体(200)は底壁(210)及び底壁(210)の一方側に接続された側壁を有し、底壁(210)は側壁と反対する霧化面(201)を有し、加熱部材(100)は発熱部材(110)及び発熱部材(110)に接続された電極部(120)を含み、発熱部材(110)は発熱部及び第1嵌込部(1101)を含み、発熱部及び電極部(120)は底壁(210)に設けられ、霧化面(201)に露出し、第1嵌込部(1101)は底壁(210)に嵌め込まれ、側壁に対応する。発熱部材(110)の第1嵌込部(1101)を吸液体(200)の側壁に対応して設けることによって、吸液体(200)の側壁一方側に近い霧化液を予熱することができる。

Description

本願は電子霧化装置の技術分野に属し、特に電子霧化装置及びその霧化器、霧化コアに関する。
従来の電子霧化装置は、通常、タバコリキッド等の霧化液を霧化することができる。電子霧化装置は一般的に霧化コアを有し、霧化コアは吸液体及び加熱部材を含み、吸液体は霧化液の貯液空間と連通でき、それによって貯液空間内の霧化液は吸液体の一方側から浸透して出ることができる。吸液体の霧化液の貯液空間から離れる一方側には、通常、浸透した霧化液を加熱して霧化するための加熱部材を設けることができる。
しかしながら、従来の霧化コアは高粘度の霧化液を加熱して霧化する場合、高粘度の霧化液の流動性が高くないため、霧化液が吸液体にタイムリーに補充できないおそれがあり、それにより霧化コアの乾式燃焼の現象が発生し、焦げ臭及び異臭を引き起こすおそれがある。
本願は電子霧化装置及びその霧化器、霧化コアを提供して、上記の技術的課題を解決する。
上記の技術的課題を解決するために、本願が用いる1つの技術的解決手段は以下のとおりである。霧化コアを提供し、吸液体及び吸液体に固定して設けられた加熱部材を含み、
前記吸液体は底壁及び前記底壁の一方側に接続された側壁を有し、前記底壁は側壁と反対する霧化面を有し、
前記加熱部材は発熱部材及び前記発熱部材に接続された電極部を含み、
前記発熱部材は発熱部及び第1嵌込部を含み、前記発熱部及び前記電極部は底壁に設けられ、霧化面に露出し、前記第1嵌込部は底壁に嵌め込まれ、前記側壁に対応する。
選択的に、前記側壁は環状側壁であり、前記底壁と前記環状側壁はともに取り囲んで貯液溝を形成し、前記第1嵌込部は前記底壁を貫通し、前記環状側壁内に嵌め込まれる。
選択的に、前記環状側壁の横断面は対向する2つの長辺及び対向する2つの短辺を含み、
前記第1嵌込部は、前記環状側壁の対向する2つの長辺に対応する一部の環状側壁内に少なくとも部分的に収容される。
選択的に、前記発熱部は屈曲することによって少なくとも1つの第1リニアユニット及び少なくとも2つの前記第1嵌込部を形成し、前記各第1リニアユニットの両端にそれぞれ1つの前記第1嵌込部が接続される。
選択的に、前記発熱部は少なくとも2つの前記第1リニアユニット及び少なくとも2つの前記第1嵌込部を含み、隣接する2つの前記第1リニアユニットの同一側は前記第1嵌込部を介して接続され、少なくとも2つの前記第1リニアユニットは霧化面又は霧化面と平行する第1平面内に設けられ、少なくとも2つの前記第1嵌込部と前記第1平面の夾角は10度以上且つ90度以下である。
選択的に、前記第1リニアユニット両端の前記第1嵌込部はそれぞれ第2平面及び第3平面に位置し、且つ前記第1リニアユニットは第2平面と第3平面の間に位置する。
選択的に、前記電極部は電極本体及び第2嵌込部を含み、前記電極本体は前記第1平面内に設けられ且つ前記発熱部材に接続され、前記第2嵌込部は前記電極本体のエッジに接続され且つ前記第1平面との夾角は10度以上且つ90度以下である。
選択的に、前記複数の第1リニアユニット及び前記電極本体が露出する表面は前記底壁の外面と同一の水平面にある。
選択的に、前記発熱部材は金属条又は金属線であり、前記発熱部材に複数のスルーホール及び/又はブラインドホールが設けられ、前記複数のスルーホール及び/又はブラインドホールは前記発熱部材の長手方向に間隔をおいて設けられる。
選択的に、前記底壁の内面に突起部がさらに設けられ、前記突起部は前記環状側壁に接続される。
選択的に、前記突起部の両端はそれぞれ前記対向する2つの長辺に対応する前記環状側壁に接続される。
上記の技術的課題を解決するために、本願が用いる別の技術的解決手段は以下のとおりである。霧化器を提供し、前記霧化器は霧化スリーブ、取付ベース及び霧化コアを含み、前記霧化コアは前記のような霧化コアである。
上記の技術的課題を解決するために、本願が用いる別の技術的解決手段は以下のとおりである。電子霧化装置を提供し、前記電子霧化装置は霧化器及び本体アセンブリを含み、
前記霧化器は霧化液を貯蔵し、前記霧化液を霧化して使用者が吸引する煙を形成することに用いられ、前記霧化器は前記のような霧化器であり、
前記本体アセンブリは前記霧化器に給電することに用いられる。
本願の有益な効果は以下のとおりである。本願は電子霧化装置及びその霧化器、霧化コアを提供する。加熱部材を吸液体内に埋設することによって、加熱部材と吸液体を密着させることができ、それにより加熱部材の熱伝導の均一性を向上させることができ、また、加熱部材を吸液体内に埋設することによって、霧化液が本体部の底壁から離れる一方側から吸液体内に入り且つ底壁の外面から浸透して出る過程で、加熱部材はさらに吸液体内の霧化液を予熱することができ、さらに霧化液の温度を均一に上昇させることができ、それにより霧化液の霧化効果を向上させることができる。さらに、加熱部材の第1嵌込部を環状側壁内に嵌め込むことによって、吸液面の一方側の霧化液を予熱することができ、霧化液の粘度が高い場合、該霧化液を予熱することができ、その流動性を向上させ、それにより該霧化液は吸液面から吸液体に迅速に入ることができ、且つ吸液体内の霧化液が霧化面に移送する速度を向上させることができ、それにより霧化面の一方側の霧化液をタイムリーに補充して、該霧化コアに乾式燃焼が発生するという問題を回避することができる。
本願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明に使用される必要がある図面を簡単に紹介し、明らかなように、以下に説明される図面は本願のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労働を必要とせずに、これらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。
本願に係る加熱部材の一実施例の構造模式図である。 本願に係る霧化コアの一実施例の構造模式図である。 図2に示される霧化コアの分解図である。 図2に示される霧化コアを180°回転した構造模式図である。 図2に示される霧化コアの別の角度の構造模式図である。 図5に示される霧化コアのA-A’断面の断面図である。 図5に示される霧化コアのB-B’断面の断面図である。 図2に示される霧化コアの別の実施例の構造模式図である。 本願に係る霧化器の一実施例の構造模式図である。 図9に示される霧化器の断面図である。 図9に示される霧化器のII領域の部分拡大図である。 本願に係る電子霧化装置の一実施例の構造模式図である。
以下、本願の実施例の図面を参照して、本願の実施例の技術的解決手段を明確で、完全に説明し、明らかなように、説明される実施例は本願の一部の実施例に過ぎず、全部の実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を必要とせずに取得するすべての他の実施例はいずれも本願の保護範囲に属する。
説明する必要がある点として、本願の実施例において方向指示(例えば、上、下、左、右、前、後…)に関する記載がある場合、該方向指示はある特定の姿勢(図面に示される)下での各部材間の相対位置関係、運動状況等を解釈することのみに用いられ、該特定の姿勢が変化すると、それに応じて該方向指示も変化する。
また、本願の実施例において「第1」、「第2」等に関する説明がある場合、該「第1」、「第2」等の説明は説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示又は暗示したり、指示された技術的特徴の数量を暗黙的に示したりすると理解されてはならない。従って、「第1」、「第2」が限定された特徴は少なくとも1つの該特徴を明示的又は暗黙的に含むことができる。また、各実施例間の技術的解決手段を互いに組み合わせることができるが、当業者が実現できることを基礎としなければならず、技術的解決手段の組み合わせが矛盾し又は実現できない場合、この技術的解決手段の組み合わせは存在せず、本願の保護範囲内に属しないと考えられなければならない。
図1を参照し、図1は本願に係る加熱部材の一実施例の構造模式図である。
加熱体100は発熱部材110及び発熱部材110に接続された電極部120を含む。発熱部材110は発熱部及び第1嵌込部1101を含み、電極部120は電極本体121及び第2嵌込部1201を含み、第1嵌込部1101及び第2嵌込部1201はいずれも予め設けられた吸液体(具体的に後記の吸液体200を参照)内に挿設することに用いられる。
本実施例では、加熱部材100は2つの電極部120を含んでもよく、2つの電極部120はそれぞれ発熱部材110の反対両端に接続される。
発熱部材110は複数回の屈曲によって複数の第1リニアユニット111及び複数の第1嵌込部1101を形成してもよく、隣接する2つの第1リニアユニット111は第1嵌込部1101を介して接続されてもよい。複数の第1リニアユニット111は加熱部材100の発熱部を構成できる。
本実施例では、複数の第1リニアユニット111はいずれも第1平面内に位置するように設けられてもよく、複数の第1リニアユニット111の反対両端にいずれも第1嵌込部1101が接続され、且つ第1リニアユニット111の反対両端の第1嵌込部110はそれぞれ第2平面及び第3平面内に位置するように設けられてもよく、且つ第2平面及び第3平面はいずれも第1平面と交差する。
さらに、各第1嵌込部1101は少なくとも1つの第2リニアユニット112及び第3リニアユニット113をさら含んでもよい。複数の第3リニアユニット113は吸液体内に埋設され、即ち、各第3リニアユニット113の側面は吸液体の多孔質セラミック材料によって全て被覆され、端部は隣接する第2リニアユニット112に接続される。
又は、他の実施例では、発熱部材110は複数回の屈曲によって複数の第1リニアユニット111及び複数の第2リニアユニット112を形成してもよい。即ち、発熱部材100は第3リニアユニット113を含まない。第1嵌込部1101は2つの第2リニアユニット112を含んでもよく、2つの第2リニアユニット112の各一端は互いに夾角を形成して接続されてもよく、2つの第2リニアユニット112の各他端はそれぞれ2つの第1リニアユニット111に接続される。
本実施例では、電極部120は電極本体121をさらに含み、電極本体121は発熱部材110に接続され、且つ接続導線に接続することに用いられ、第2嵌込部1201は電極本体121に接続されてもよい。1つの実施例では、第2嵌込部1201と電極本体121は一体成形される。第2嵌込部1201によって電極本体121を吸液体に安定して固定し、電極本体121の緩みによる電極本体121と接続導線の破断又は接触不良の問題を回避することができる。
複数の第1リニアユニット111及び2つの電極部120の電極本体121はいずれも第1平面に設けられてもよく、例えば、複数の第1リニアユニット111及び2つの電極部120の電極本体121はいずれもシート状であり、いずれも第1平面に設けられ且ついずれも第1平面と平行する。複数の第3リニアユニット113は該第1平面と平行し且つ間隔をおいて設けられた第4平面内に設けられる。即ち、発熱部材110の複数の第1リニアユニット111の中心接続線はいずれも第1平面内に設けられてもよく、発熱部材110の複数の第3リニアユニット113の中心接続線はいずれも第4平面内に設けられてもよく、第1平面と第4平面は平行し且つ間隔をおいて設けられる。発熱部材110の複数の第2リニアユニット112は複数の第1リニアユニット111と複数の第3リニアユニット113を接続することができる。具体的に、各第2リニアユニット112の反対両端はそれぞれ第1リニアユニット111及び第3リニアユニット113に接続されてもよい。第1リニアユニット111の一端に位置する複数の第2リニアユニット112は第2平面内に位置するように設けられてもよく、第1リニアユニット111の他端に位置する複数の第2リニアユニット112は第3平面内に位置するように設けられてもよい。
本実施例では、第1嵌込部1101の高さは第2リニアユニット112の長さに等しい又は略等しくてもよく、第1嵌込部1101の高さは0.5~4mmであってもよく、例えば、0.5mm、1mm、2mm、3mm及び4mmに設定されてもよい。
さらに、本実施例では、発熱部材110は複数回の屈曲によって複数の第1リニアユニット111、複数の第2リニアユニット112及び複数の第3リニアユニット113を形成する場合、2つの接続されたリニアユニット(第1リニアユニット111、第2リニアユニット112又は第3リニアユニット113)の間は屈曲部を構成でき、且つ該屈曲部の屈曲角度は10°~170°である。例えば、接続された第1リニアユニット111と第2リニアユニット112を例とし、第1リニアユニット111及び第2リニアユニット112はいずれも線形であり、且つ第1リニアユニット111及び第2リニアユニット112の接続部は屈曲部であってもよく、且つ屈曲部の屈曲角度は10°~170°であってもよく、好ましくは、屈曲部の屈曲角度は80°~100°であってもよく、例えば、第1リニアユニット111と第2リニアユニット112の両者間の屈曲部の屈曲角度を80°、90°又は100°に設定してもよい。1つの好ましい実施形態では、屈曲部の屈曲角度は鈍角であってもよい。
第1嵌込部1101と第1平面の夾角は第1嵌込部1101と第1リニアユニット111の間の夾角と同じであってもよく、補角を成してもよい。第1嵌込部1101と第1リニアユニット111の間の夾角は90°~170°に設定されてもよく、例えば、90°、100°、110°、130°又は170°に設定されてもよい。即ち、第1嵌込部1101と第1平面の夾角は10°~90°であると示される。
さらに、第2嵌込部1201と電極本体121の間の夾角は第2嵌込部1201と電極本体121の間の屈曲部の屈曲角度と同じであってもよく、第2嵌込部1201と電極本体121の間の夾角は同様に鈍角であってもよく、且つ90°~170°に設定されてもよく、即ち、第2嵌込部1201と第1平面の夾角は同様に10°~90°であってもよい。
本実施例では、第1嵌込部1101と第1平面の夾角は第2嵌込部1201と第1平面の夾角と同じであるように設定されてもよく、且つ、発熱部材110の同一側に位置する第1嵌込部1101と第2嵌込部1201は同一平面内に設けられてもよく、それぞれ平行し且つ間隔をおいて設けられた2つの平面内に設けられてもよい。
他の実施例では、第1嵌込部1101と第1平面の夾角は第2嵌込部1201と第1平面の夾角と同じではないように設定されてもよく、即ち、第1嵌込部1101と第2嵌込部1201の両者がある平面は交差し、このとき、発熱部材110が吸液体に嵌設される安定性をさらに向上させることができる。
選択的に、第2嵌込部1201は全体的に矩形、正方形、三角形又は工字形であってもよい。
さらに、本実施例では、各電極本体121にいずれも複数の第2嵌込部1201が設けられてもよく、複数の第2嵌込部1201はそれぞれ電極本体121の異なる側端に設けられ且つ該電極本体121のエッジに接続されるようにしてもよい。
本実施例では、各電極本体121に2つの第2嵌込部1201が設けられ、2つの第2嵌込部1201はそれぞれ電極本体121の反対両側に設けられる。他の実施例では、電極本体121の発熱部材110から離れる一方側エッジに同様に第2嵌込部1201が接続されてもよい。選択的に、電極本体121の各側辺(発熱部材110に接続されていない側辺)にいずれも少なくとも2つの第2嵌込部1201が取り付けられてもよい。各第2嵌込部1201にいずれもスルーホール1202が設けられてもよい。
本実施例では、発熱部材110と電極部120は一体成形されてもよく、例えば、加熱部材100は金属シートで製造されてもよく、金属シートをプレスした後に屈曲処理を行うことによって、上記のような加熱部材100を形成することができる。
又は発熱部材110と電極部120は独立した構造であってもよく、両者は溶接等の方式で固定して接続されてもよく、それにより加熱部材100を形成する。
発熱部材110は金属条又は金属線であってもよく、発熱部材110の横断面は円形、正方形、矩形、楕円形等の形状のうちの任意の1つであってもよく、他の実施例では、発熱部材110の横断面は正六角形、正八角形等の正多角形であってもよい。
さらに、本実施例では、発熱部材110は金属条又は金属線であってもよく、又はパターン化された金属シートであってもよい。発熱部材110は鉄クロム合金、鉄クロムアルミニウム合金、鉄クロムニッケル合金、クロムニッケル合金、チタン合金、ステンレス鋼合金及びカルマ合金等の金属合金のうちの任意の1つで製造されてもよく、又はそのうちの少なくとも2つを混合して製造されてもよい。
発熱部材110が金属条又は金属線である場合、発熱部材110の横断面の直径は0.02mm~1.00mmの範囲内にあってもよく、例えば、0.02mm、0.5mm又は1mmであってもよい。発熱部材110が金属シートである場合、発熱部材110は厚さが0.01mm~2mm範囲内にある金属シートであってもよい。
発熱部材110が屈曲によって複数の第1リニアユニット111、複数の第2リニアユニット112及び複数の第3リニアユニット113を形成する場合、各屈曲部分の長さは0.1mm~5mmの範囲内に設定されてもよく、例えば、各屈曲部分の長さを0.1mm、2.5mm又は5mm等に設定してもよい。
上記実施例で述べたように、立体構造を有する発熱部材110は複数回屈曲することによって形成され、他の実施形態では、立体構造を有する発熱部材110は金型プレス、鋳造、機械編み、化学エッチング等の1つ又は複数の方式で取得されてもよい。
又は、他の実施例では、複数の発熱部材110については、機械編みによって網状の構造を形成し、次に形成した網状の発熱体に対して屈曲処理を行うことによって、立体構造を有する発熱部材110を形成するようにしてもよい。
又は、複数の直径が小さなサブ発熱部材を用い、卷取り又は接着又は溶接の方式で直径が大きな発熱部材110を形成するようにしてもよい。次に、該直径が大きな発熱部材110を屈曲して、複数の第1リニアユニット111、複数の第2リニアユニット112及び複数の第3リニアユニット113を有する立体構造を形成する。
さらに図1を参照し、本実施例では、発熱部材110に複数の微孔101が設けられてもよく、微孔101は発熱部材110に設けられたスルーホール又はブラインドホールであってもよい。微孔101を設けることによって発熱部材110と吸液体の結合安定性、及び熱伝導の均一性を向上させることができる。さらに、微孔101を設けることによって一部の吸液体を露出させることができ、微孔101が露出する表面を通って吸液体から加熱対象の液体を浸透して出し、加熱対象の液体をよりよく均一に加熱する。
微孔101の数量は複数であってもよく、且つ複数の微孔101は発熱部材110の長手方向に順に等間隔で設けられてもよい。本実施例では、複数の微孔101は第1リニアユニット111、第2リニアユニット112又は第3リニアユニット113に設けられてもよく、他の実施例では、第1リニアユニット111、第2リニアユニット112及び第3リニアユニット113にいずれも複数の微孔101が設けられてもよい。
発熱部材110に設けられた微孔101がスルーホールである場合、スルーホールは円形孔であってもよく、且つスルーホールの直径は0.01~1.00mmに設定されてもよく、例えば、スルーホールの直径は0.01mm、0.5mm又は1mmに設定されてもよい。
発熱部材110に設けられた微孔101がブラインドホールである場合、ブラインドホールは円形孔であってもよく、矩形孔であってもよい。ブラインドホールが円形孔である場合、ブラインドホールの直径は0.01~1.00mmに設定されてもよく、ブラインドホールが矩形孔である場合、ブラインドホールの幅は0.01~1.00mmに設定されてもよく、長さは0.10~2.00mmに設定されてもよい。
隣接する2つの微孔101の間隔は0.03mm~1.00mmに設定されてもよい。
従って、本実施形態では、発熱部材110の発熱ユニットに複数のスルーホールを設けることによって、発熱部材110と吸液体の結合安定性をさらに向上させることができ、それにより発熱部材110が発する熱を吸液体に均一に拡散させることができ、それにより発熱部材110の局所的な領域と吸液体との接触不良による熱蓄積が発生し、それにより発熱部材110の局所的な温度が高すぎるという問題の発生を防止することができ、同時に吸液体が迅速で均一に昇温できることを確保することができ、従って、霧化液の霧化効果を向上させることができる。
図2~図4を参照し、図2は本願に係る霧化コアの一実施例の構造模式図であり、図3は図2に示される霧化コアの分解図であり、図4は図2に示される霧化コアを180°回転した構造模式図である。
霧化コア20は吸液体200及び加熱部材100を含む。霧化コア20は霧化液を加熱し、それにより霧化液を霧化することに用いることができる。
吸液体200内に複数の微小孔が設けられてもよいし、複数の微小孔を有してもよく、それにより多孔体が形成され、霧化液は該微小孔を通って吸液体200に入ることができ、又は霧化液は該微小孔を通って吸液体200の一方側から他方側へ浸透することもできる。吸液体200の複数の微小孔はさらに霧化液に対して貯蔵の役割を果たすことができる。加熱部材100は吸液体200内に部分的に埋設される。吸液体200は霧化面201及び吸液面202を含む。吸液面202は霧化液と接触して該面から吸液体200内に霧化液を入れることができる。吸液体200内の霧化液をさらに吸液面202の一方側から霧化面201の一方側へ移送することができ、それにより霧化面201の一方側で加熱して霧化することができる。
吸液体200の材料は多孔質セラミックであってもよい。具体的に、吸液体200の材料は酸化アルミニウム、酸化ケイ素、窒化ケイ素、ケイ酸塩及び炭化ケイ素のうちの任意の1つ又は複数である。
具体的に、まず、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、窒化ケイ素、ケイ酸塩及び炭化ケイ素のうちの任意の1つ又は複数の材料の混合物の粉末(又はスラリー)を用いて吸液体200の素材を形成し、次に該予備素材に加熱部材100を少なくとも部分的に埋め込み、加熱焼結によって、加熱部材100を部分的に埋め込む吸液体200を形成することができ、加熱部材100と吸液体200を密着させる。
吸液体200の形状サイズは限定されず、必要に応じて選択することができる。
本実施例では、具体的に、吸液体200は底壁210及び底壁210の一方側に接続された側壁を含み、加熱部材100は該吸液体200に嵌設されてもよく、且つ加熱部材100の第1嵌込部1101は側壁に対応して設けられてもよく、それにより第1嵌込部1101によって該側壁一方側に近い霧化液を予熱することができる。
該側壁は環状側壁220であってもよく、環状側壁220は底壁210の一方側に接続されてもよく、且つ底壁210と取り囲んで貯液溝211を形成する。第1嵌込部1101は底壁210を貫通し、且つ該環状側壁220内に部分的に挿設されてもよい。
霧化面201は底壁210の外面に設けられてもよく、且つ加熱部材100の第1嵌込部1101及び第2嵌込部1201は霧化面の一方側から吸液体200内に挿設されてもよい。具体的に、加熱部材100の複数の第1リニアユニット111及び電極本体121はいずれも底壁210内に嵌設される。第1嵌込部1101は底壁210を貫通して環状側壁220内に部分的に挿設されてもよく、第2嵌込部1201は底壁210内に収容される。
本実施例では、加熱部材100の第1嵌込部1101を環状側壁220内に部分的に嵌め込むことによって、吸液面202の一方側の霧化液を予熱することができ、霧化液の粘度が高い場合、該霧化液を予熱することができ、その流動性を向上させ、それにより該霧化液を吸液面202から吸液体200に迅速に入れることができ、且つ吸液体200内の霧化液が霧化面201に移送する速度を向上させることができ、それにより霧化面201の一方側の霧化液をタイムリーに補充して、該霧化コア100に乾式燃焼が発生するという問題を回避することができる。
底壁210の環状側壁220に離反する一方側の外面は吸液体200の霧化面201であり、霧化液は霧化面201の位置で加熱して霧化され得る。吸液体200の環状側壁220の底壁210から離れる一面は霧化液と接触して吸液面202を構成することができ、霧化液は該吸液面から吸液体200内に入ることができ、且つ底壁210の霧化面201から浸透して出ることができる。霧化液が霧化面201から浸透して出る場合、加熱部材100の吸液体200外に位置する部分は浸透して出る霧化液を加熱して霧化することができる。
貯液溝211の開口は環状側壁220の底壁210に離反する一方側に設けられ、貯液溝211の開口は霧化液を貯液溝211内に入れることができ、従って、貯液溝211の内壁は吸液体200の吸液面を構成することもできる。貯液溝211を設けることによって吸液面202の面積を増加することができ、それにより霧化液と吸液体200の接触面積を増加することができ、さらに吸液体200内への霧化液の浸透を容易にすることができる。
図5~図7を参照する。図5は図2に示される霧化コアの別の角度の構造模式図である。図6は図5に示される霧化コアのA-A’断面の断面図である。図7は図5に示される霧化コアのB-B’断面の断面図である。
環状側壁220の外輪郭は略矩形であってもよく、加熱部材100の反対両側の第1嵌込部1101はそれぞれ環状側壁220の対向する2つの長辺に対応する一部の側壁内に挿設されてもよい。第1嵌込部1101は環状側壁220の対向する2つの長辺に対応する一部の側壁内に埋設されてもよい。
本実施例では、加熱部材100を吸液体200内に埋設することによって、加熱部材100と吸液体200を密着させることができ、それにより加熱部材100の熱伝導の均一性を向上させることができ、また、加熱部材100を吸液体200内に埋設することによって、霧化液が吸液面から霧化面へ浸透して出る過程で、加熱部材100はさらに吸液体200内の霧化液を予熱することができ、さらに霧化液の温度を均一に上昇させることができ、それにより霧化液の霧化効果を向上させることができる。発熱部材110の第1嵌込部1101を環状側壁220内に挿設することによって、貯液溝211内の霧化対象の液体を予熱することができ、それにより霧化液の霧化効果をさらに向上させることができる。
本実施例では、さらに、加熱部材100を立体構造に設けることによって霧化液の霧化効果をさらに向上させることができる。
さらに、図6に示すように、加熱部材100は吸液体200内に埋設される。具体的に、複数の第1リニアユニット111及び電極本体121が露出する表面は底壁210の外面と同一の水平面にあってもよい。
又は、図8を参照し、他の実施例では、加熱部材100は底壁210の外面を部分的に超えて設けられてもよい。
本実施例では、底壁210の内面に突起部212がさらに設けられ、突起部212は環状側壁220に接続されてもよい。突起部212は環状側壁220の短辺と平行して設けられてもよく、且つ突起部212の反対両側はそれぞれ環状側壁220の対向する2つの長辺に対応する一部の側壁に接続されてもよい。突起部212を設けることによって、貯液溝211内の霧化対象の液体内に突起部212を浸漬させることができる。突起部212は環状側壁220及び/又は底壁210の熱を貯液溝211内の霧化対象の液体により速く且つより均一に伝導することができ、貯液溝211内の霧化対象の液体を予熱し、それにより霧化液の霧化効果をさらに向上させることができる。
選択的に、突起部212の数量は少なくとも2つであってもよく、且つ隣接する2つの突起部212は間隔をおいて設けられ、v字形凹溝又は円弧状の凹溝を形成することができる。
さらに図1及び図2を参照する。
本実施例では、加熱部材100の2つの電極本体121はそれぞれ発熱部材110の正負極を構成でき、2つの電極本体121と外部の電源の正負極を電気的に接続することによって、発熱体210に給電することができ、それにより発熱体210を発熱させる。
第2嵌込部1201に貫通溝1202がさらに設けられてもよく、第2嵌込部1201が吸液体200の素材に埋設されるときに、吸液体200を形成する粉末又はスラリーは該貫通溝1202に入ることができ、吸液体200の素材に対する焼結固定を完了した後、加熱部材100と吸液体200の結合安定性をさらに向上させることができる。
さらに、図6をさらに参照し、本実施例では、底壁210の厚さサイズL1は0.5~4mmであり、環状側壁220の高さL2は0.5~4mmであり、環状側壁220の肉厚は0.8mmより大きく、
さらに、本願はさらに霧化器を提供する。図9~図11を参照する。図9は本願に係る霧化器の一実施例の構造模式図であり、図10は図9に示される霧化器の断面図であり、図11は図9に示される霧化器のA領域の部分拡大図である。
霧化器30は霧化スリーブ310、取付ベース320及び霧化コア20を含む。
霧化スリーブ310は貯液キャビティ312を有し、霧化スリーブ310の内部に通気管314が設けられ、貯液キャビティ312は霧化液を貯蔵することに用いられ、通気管314は使用者の口に煙をガイドすることに用いられる。
取付ベース320は第1圧力調節通路322、注入キャビティ321及び煙出口323を有し、第1圧力調節通路322は注入キャビティ321の周側に迂回して設けられ、取付ベース320は霧化スリーブ310内に嵌め込まれ、且つ第1圧力調節通路322及び注入キャビティ321はいずれも貯液キャビティ312と連通し、注入キャビティ321は霧化液を霧化コア20にガイドして、霧化コア20は霧化液を霧化して煙を形成し、通気管314は煙出口323に接続されて、煙出口323を介して使用者の口に煙をガイドする。
霧化コア20は取付ベース320の貯液キャビティ312に離反する一端に接続され、注入キャビティ321を封止し、それにより霧化スリーブ310、取付ベース320及び霧化コア20により貯液空間を形成し、該貯液空間に霧化液を貯蔵した後、霧化液は第1圧力調節通路322を封止する。
外部気圧の変化又は吸引により貯液キャビティ312内の気圧と外部気圧のバランスが崩れた場合、例えば、貯液キャビティ312内の気圧が大きすぎる場合、霧化液が取付ベース320と霧化スリーブ310の内壁の間から漏れ、又は霧化液が霧化コア20から漏れ、又は霧化液が霧化コア20と取付ベース320の間の接続部から漏れるおそれがある。又は、貯液キャビティ312内の気圧が低すぎる場合、貯液キャビティ312の内外圧力差の影響により、霧化液の流動がスムーズではないおそれがあり、霧化コア20は給液が不足するため、作動時に焦げ臭を生じやすく、使用者に悪い吸引体験をもたらす。
さらに、本願はさらに電子霧化装置を提供する。図12を参照し、図12は本願に係る電子霧化装置の一実施例の構造模式図である。
電子霧化装置40は霧化器30及び本体アセンブリ410を含み、霧化器30は霧化液を貯蔵し、霧化液を霧化して使用者が吸引する煙を形成することに用いることができ、霧化器30は本体アセンブリ410に取り付けられてもよく、本体アセンブリ410内に電源アセンブリが設けられ、霧化器30が本体アセンブリ410に取り付けられた場合、本体アセンブリ410内の電源アセンブリの正負極はそれぞれ2つの電極本体121に電気的に接続され、それにより給電回路を形成して、発熱部材110に給電することができる。
以上のように、当業者は容易に理解できるように、本願の有益な効果は以下のとおりである。加熱部材を吸液体内に埋設することによって、加熱部材と吸液体を密着させることができ、それにより加熱部材の熱伝導の均一性を向上させることができ、また、加熱部材を吸液体内に埋設することによって、霧化液が本体部の底壁から離れる一方側から吸液体内に入り且つ底壁の外面から浸透して出る過程で、加熱部材はさらに吸液体内の霧化液を予熱することができ、さらに霧化液の温度を均一に上昇させることができ、それにより霧化液の霧化効果を向上させることができる。さらに、加熱部材の第1嵌込部を環状側壁内に嵌め込むことによって、吸液面の一方側の霧化液を予熱することができ、霧化液の粘度が高い場合、該霧化液を予熱することができ、その流動性を向上させ、それにより該霧化液は吸液面から吸液体に迅速に入ることができ、且つ吸液体内の霧化液が霧化面に移送する速度を向上させることができ、それにより霧化面の一方側の霧化液をタイムリーに補充して、該霧化コアに乾式燃焼が発生するという問題を回避することができる。
以上は本願の実施例に過ぎず、本願の特許範囲を制限するものではなく、本願の明細書及び図面によって作成した同等構造又は同等プロセスの変更を、直接又は間接的に他の関連する技術分野に実施することは、いずれも同じ理由により本願の特許保護範囲内に含まれる。

Claims (13)

  1. 霧化コアであって、吸液体及び吸液体に固定して設けられた加熱部材を含み、
    前記吸液体は底壁及び前記底壁の一方側に接続された側壁を有し、前記底壁は前記側壁と反対する霧化面を有し、
    前記加熱部材は発熱部材及び前記発熱部材に接続された電極部を含み、
    前記発熱部材は発熱部及び第1嵌込部を含み、前記発熱部及び前記電極部は前記底壁に設けられ、霧化面に露出し、前記第1嵌込部は前記底壁に嵌め込まれ、前記側壁に対応することを特徴とする霧化コア。
  2. 前記側壁は環状側壁であり、前記底壁と前記環状側壁はともに取り囲んで貯液溝を形成し、前記第1嵌込部は前記底壁を貫通し、前記環状側壁内に嵌め込まれることを特徴とする請求項1に記載の霧化コア。
  3. 前記環状側壁の横断面は対向する2つの長辺及び対向する2つの短辺を含み、
    前記第1嵌込部は、前記環状側壁の対向する2つの長辺に対応する一部の環状側壁内に少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項2に記載の霧化コア。
  4. 前記発熱部は屈曲することによって少なくとも1つの第1リニアユニット及び少なくとも2つの前記第1嵌込部を形成し、前記各第1リニアユニットの両端にそれぞれ1つの前記第1嵌込部が接続されることを特徴とする請求項2に記載の霧化コア。
  5. 前記発熱部は少なくとも2つの前記第1リニアユニット及び少なくとも2つの前記第1嵌込部を含み、隣接する2つの前記第1リニアユニットの同一側は前記第1嵌込部を介して接続され、少なくとも2つの前記第1リニアユニットは霧化面又は霧化面と平行する第1平面内に設けられ、少なくとも2つの前記第1嵌込部と前記第1平面の夾角は10度以上且つ90度以下であることを特徴とする請求項4に記載の霧化コア。
  6. 前記第1リニアユニット両端の前記第1嵌込部はそれぞれ第2平面及び第3平面に位置し、且つ前記第1リニアユニットは第2平面と第3平面の間に位置することを特徴とする請求項5に記載の霧化コア。
  7. 前記電極部は電極本体及び第2嵌込部を含み、前記電極本体は前記第1平面内に設けられ且つ前記発熱部材に接続され、前記第2嵌込部は前記電極本体のエッジに接続され且つ前記第1平面との夾角は10度以上且つ90度以下であることを特徴とする請求項5に記載の霧化コア。
  8. 前記複数の第1リニアユニット及び前記電極本体が露出する表面は前記底壁の外面と同一の水平面にあることを特徴とする請求項7に記載の霧化コア。
  9. 前記発熱部材は金属条又は金属線であり、前記発熱部材に複数のスルーホール及び/又はブラインドホールが設けられ、前記複数のスルーホール及び/又はブラインドホールは前記発熱部材の長手方向に間隔をおいて設けられることを特徴とする請求項1に記載の霧化コア。
  10. 前記底壁の内面に突起部がさらに設けられ、前記突起部は前記環状側壁に接続されることを特徴とする請求項3に記載の霧化コア。
  11. 前記突起部の両端はそれぞれ前記対向する2つの長辺に対応する前記環状側壁に接続されることを特徴とする請求項10に記載の霧化コア。
  12. 霧化器であって、前記霧化器は霧化スリーブ、取付ベース及び霧化コアを含み、前記霧化コアは請求項1~11のいずれかに記載の霧化コアであることを特徴とする霧化器。
  13. 電子霧化装置であって、前記電子霧化装置は霧化器及び本体アセンブリを含み、
    前記霧化器は霧化液を貯蔵し、前記霧化液を霧化して使用者が吸引する煙を形成することに用いられ、前記霧化器は請求項12に記載の霧化器であり、
    前記本体アセンブリは前記霧化器に給電することに用いられることを特徴とする電子霧化装置。
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