JP2023548958A - 傾斜屋根構造の上にフォイルを施与する方法 - Google Patents

傾斜屋根構造の上にフォイルを施与する方法 Download PDF

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Abstract

傾斜屋根構造(1)の上にフォイル(10)を施与する方法であって、該傾斜屋根構造(1)は、棟木(2)、該棟木(2)に対して平行に延在する樋(3)、該棟木(2)と該樋(3)とを相互接続する複数の平行な屋根棒(4)、及び、該棟木(2)と該樋(3)と2本の隣り合う屋根棒(4)との間に位置する通気口(8)を囲む通気口枠(7)を備えており、該方法は、該通気口枠(7)に相補的であり且つ該通気口枠(7)の内側に嵌まる窓枠(9)を供給すること、該窓枠(9)を該通気口枠(7)の中に挿入し、そして、該窓枠(9)を、該通気口枠(7)に対して固定された位置に保持すること、該傾斜屋根構造(1)の上にフォイル(10)を載せて、該フォイル(10)が少なくとも該棟木(2)から該樋(3)まで延在し、及び少なくとも該隣り合う屋根棒(4)を覆うようにすること、該フォイル(10)を、各自の夫々の周方向縁部に沿って該窓枠(9)及び該通気口枠(7)に固定すること、該窓枠(9)と該通気口枠(7)との間で該フォイル(10)を切断し、それにより該フォイル(10)を含む該窓枠(9)を形成すること、の工程を含む、前記方法。【選択図】図1

Description

本発明は、傾斜屋根構造の上にフォイルを施与する方法に関する。
そのような方法は、国際公開第2017/153782号パンフレットから既知である。該既知の方法において、柔軟なETFEフィルムが、温室の骨格構造の傾斜屋根構造に施与される。該フィルムは、ロールから、2つの離間したチャネルにまたがって供給される。該フィルムは、該フィルムに張力を生じさせるように、プロファイル要素を用いて強制的に該チャネルに入れられる。
本発明の目的は、通気口が設けられた傾斜屋根構造の上にフォイルを施与する方法を提供することである。
この目的は、本発明に従う該方法によって達成され、該傾斜屋根構造は、棟木、該棟木に対して平行に延在する樋、該棟木と該樋とを相互接続する複数の平行な屋根棒、及び、該棟木と該樋と2本の隣り合う屋根棒との間に位置する通気口を囲む通気口枠を備えており、該方法は、該通気口枠に相補的であり且つ該通気口枠の内側に嵌まる窓枠を供給すること、該窓枠を該通気口枠の中に挿入し、そして、該窓枠を、該通気口枠に対して固定された位置に保持すること、該傾斜屋根構造の上にフォイルを載せて、該フォイルが少なくとも該棟木から該樋まで延在し、及び少なくとも該隣り合う屋根棒を覆うようにすること、該フォイルを、各自の夫々の周方向縁部に沿って該窓枠及び該通気口枠に固定すること、該窓枠と該通気口枠との間で該フォイルを切断し、それにより該フォイルを含む該窓枠を形成すること、の工程を含む。
該フォイルを該傾斜屋根構造の上に載せる該工程の前に、該通気口枠は該窓枠を囲んでいる。切断する該工程の後、該フォイルは、該窓枠及び該通気口枠に固定されたままとなり、それにより、該フォイルを含む該窓枠を該通気口枠に対して変位させることが可能になる。該窓枠はそのまま屋根窓として使用され得、該屋根窓は、あらかじめ可動に該通気口枠に取り付けられている場合には開閉されることができ、又は、可動に該通気口枠に取り付ける前にそれに更に装備が加えられうる。本発明に従う該方法は、該フォイルを別に該窓枠に固定するのではなく、該フォイルが該窓枠と該通気口枠に同時に固定されることができる為、時間を節約する。更に、該窓枠に別にフォイルが設けられない為、材料を節約する。該棟木、該樋、該屋根棒、該通気口枠、及び該窓枠の各々は、押し出しアルミニウム製でありうることが留意される。
好ましい実施態様において、該窓枠は、該窓枠及び該通気口枠の隣り合う上面同士が実質的に面一になるように、又は、該窓枠及び該通気口枠の隣り合う上面間の高さの差が該窓枠の厚みよりも小さくなるように、固定された位置に保持される。何故ならば、これは、該窓枠及び該通気口枠の隣り合う上面の上に平坦なシートを載せる機会を提供し、また、周りを囲む夫々の縁部に沿って該窓枠と該通気口枠の両方に該フォイルを固定するのを容易にするからである。該高さの差は、例えば、該厚みの50%未満、又は更には25%未満、でありうる。
実際的な実施態様において、該フォイルはまた、該フォイルを固定する該工程において、該棟木、該樋、及び該屋根棒に固定される。
該フォイルは、ぴんと張ったカバーを得る為に、固定する該工程の前又は該工程の間に張力がかけられうる。該フォイルに張力をかけることを比較的容易にするので、該フォイルを該傾斜屋根構造の上に載せる該工程の後に該フォイルを支持する該傾斜屋根構造の上面同士が概ね面一であると、有利である。
該通気口枠は、長方形であり、並びに、上部桁、下部桁、及び該上部桁と該下部桁とを相互に接続する2本の側部梁によって形成されうる。
特定の実施態様において、該側部梁は、夫々の該隣り合う屋根棒の少なくとも一部分であり、これは、別体の側部梁と比べて効率的な構造である。
別の特定の実施態様において、該上部桁は、該棟木の一部であり、これは、別個の上部桁の施与が回避されることができることを意味する。
該下部桁は、該隣り合う屋根棒同士を相互に接続し、及び該棟木と該樋との間の場所で該屋根棒と交わりうる。これは、該通気口が、該棟木と、該隣り合う屋根棒と、該樋との間のエリアの一部の中に延在することを意味する。
特定の実施態様において、該フォイルを含む該窓枠が、中間窓インサートであり、該中間窓インサートは、切断する該工程の後に該通気口枠から取り外され、その後、第1のヒンジ部分が、屋根窓を形成するように該中間窓インサートに取り付けられ、第2のヒンジ部分が該通気口枠に取り付けられ、その後、該屋根窓が開位置と閉位置との間で該通気口枠に対して枢動できるように、該第1のヒンジ部分と該第2のヒンジ部分とを互いと係合させることによって該屋根窓が該通気口枠に取り付けられる。この実施態様の利点は、該中間窓インサートが、該フォイルを載せる工程及び固定する工程の間に製造されることであり、その後、該中間窓インサート及び該通気口枠に夫々、該第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分が設けられる。これは、該窓枠の場所が切断する該工程の前と異なる、例えばより高い高さになる、該通気口枠に対する場所に、該屋根窓を配置する機会を与える。
より具体的には、該中間窓インサート及び該通気口枠のうちの少なくとも一方に、該屋根窓が閉状態において該通気口枠の上に載るように、仕上げ縁部が設けられうる。該仕上げ縁部には、例えば封止手段が設けられうる。
該第1のヒンジ部分は、第1のプロファイル付けされた細長い部分であり得、該第2のヒンジ部分は、該棟木に取り付けられる、第2のプロファイル付けされた細長い部分である。そのような細長い部分は、例えば押し出しアルミニウム製でありうる。
該傾斜屋根構造は、温室の切妻屋根構造の一部であり得、及び/又は、該フォイルは透明フォイルでありうる。
特定の実施態様において、該温室は、2本の棟木と、該2本の棟木の間に延在する1本の樋とを備えている2つの同様の傾斜屋根構造を備えている二重切妻屋根構造を有し、該フォイルは、該フォイルを載せる該工程の後に該フォイルが両方の傾斜屋根構造を覆うような幅を有しており、該工程の後、該フォイルが、初めに該棟木に固定され、そして次に、該樋に固定される。これは、該フォイルを該樋に固定する前に該フォイルに張力をかけることを容易にする。
別の実施態様において、該切妻屋根構造は、2本の樋と、該2本の樋の間に延在する1本の棟木とを備えている2つの同様の傾斜屋根構造を備えており、該フォイルは、該フォイルを載せる該工程の後に該フォイルが両方の傾斜屋根構造を覆うような幅を有しており、該工程の後、該フォイルが、初めに該樋に固定され、そして次に、該棟木に固定される。該棟木は、該フォイルに張力をかける為に、該フォイルを該棟木に固定する前に持ち上げられうる。
本発明は、以降で、本発明の実施態様を例として示すごく模式的な図面を参照しながら解説される。
図1は、建造中の温室の屋根構造の一部の斜視図である。 図2は、窓枠の分解平面図である。 図3は、図2に示されている該窓枠の一部の斜視分解図である。 図4は、図1と同様の図であり、本発明に従う該方法における、夫々の通気口枠の中に図2及び図3に示されているように窓枠を挿入する工程を説明している。 図5は、図4と同様の図であり、その拡大された一部を示す。 図6は、図4と同様の図であり、本発明に従う該方法における、該屋根構造の上に透明フォイルを載せる工程、並びに該透明フォイルを該窓枠及び該通気口枠に固定する工程を説明している。 図7は、図6と同様の図であり、その拡大された一部を示す。 図8は、図6と同様の図であり、その拡大された一部を示す。 図9は、図6に示されている該屋根構造の一部の断面図であり、本発明の方法に従う、該透明フォイルを該屋根構造に載せる該工程の後、ただし該固定する工程の前の状況を示す。 図10は、図9と同様の図であるが、該透明フォイルを該屋根構造に固定する該工程の後の状況を示す。 図11は、図6と同様の図であり、本発明に従う該方法の一つの実施態様における、該フォイルを含む該窓枠の1つを取り外す工程を説明している。 図12は、図11と同様の図であり、その拡大された一部を示す。 図13は、透明フォイルが設けられた該窓枠のうち1つの斜視図であり、屋根窓を形成する為の本発明に従う該方法の一つの実施態様における仕上げ工程を説明している。 図14は、図13と同様の図であり、結果として得られた屋根窓を示す。 図15は、図12と同様の図であり、本発明に従う該方法の一つの実施態様における該通気口枠の1つへの仕上げ工程を説明している。 図16は、図15と同様の図であり、結果として得られた通気口枠を示す。 図17は、図1と同様の図であるが、該屋根窓を備えており、透明フォイルで覆われた、結果として得られる屋根構造を示す。 図18は、図17に示されている該結果として得られた屋根構造の一部の断面図であり、該フォイルは説明上の理由から図示されていない。
図1は、建造中の温室の屋根構造1、この場合は二重切妻屋根構造、の一部を示す。切妻屋根形状を含む温室は、フェンロー(Venlo)型温室としても既知である。図1に示されている該屋根構造1の該一部は、2本の棟木2と、該棟木2に対して平行に延在する3本の樋3とを備えている。複数の平行な屋根棒4が、各隣り合う棟木2と樋3との間に位置し、それらを互いと接続している。該屋根棒4は、該棟木2及び該樋4に対して直角に延びている。該屋根構造1は、柱5によって支持されている。該屋根構造1は4つの傾斜面を有し、その各々が本発明に従う傾斜屋根構造であると考えられ得、該傾斜屋根構造は、棟木2と、樋3と、複数の屋根棒4とを備えている。
該屋根構造1には、複数の母屋桁6が設けられる。該母屋桁6の各々は、2本の隣り合う屋根棒4同士を接続し、及び該棟木2と該樋3との間の場所で該屋根棒4と交わり、該棟木2と該樋3は、該2本の隣り合う屋根棒4によって相互接続されている。図1において、該場所は、該棟木2と該樋3との間の中間であるが、これは異なりうる。該母屋桁6は、該棟木2の一部分及び該隣り合う屋根棒4の夫々の部分と共に、通気口8を囲む長方形の通気口枠7を形成する。該棟木2の該一部分は上部桁を形成し、該母屋桁6は下部桁を形成し、該隣り合う屋根棒4の該部分は、該通気口枠7の夫々の側部梁を形成する。該通気口8は、該棟木2と、該樋3と、該2本の隣り合う屋根棒4との間、より具体的には、該棟木2と、該母屋桁6と、該2本の隣り合う屋根棒4との間、に位置する。図1は4つの通気口8を示すが、代替の変形例は異なる数を有しうる。
図4は、該通気口枠7に相補的であり且つ該通気口枠7の内側に嵌まる窓枠9を示す。図2及び図3は、ガセットを通して互いに固定される4本の棒から該窓枠9を製造する、可能な方式を示す。本発明に従う該方法の一つの工程において、該窓枠9が、該通気口枠7の中に挿入され、該通気口枠7に対して固定された位置に保持される。図4に示されている実施態様において、該窓枠9は、該窓枠9と該通気口枠7の隣り合う上面同士が実質的に面一になるか又は隣り合う上面間の高さの差が少なくとも小さくなるように、固定された位置に保持される。図4に示されている状況において、3つの窓枠9がすでに夫々の通気口枠7の中に収容されており、1つの窓枠9はまだ対応する通気口枠7の外側にある。図5は、該窓枠9が該通気口枠7の中に挿入される状況をより詳細に示す。該対応する通気口枠7に対する該窓枠9の固定された位置は、例えば該窓枠9を一時的に該通気口枠7に締め付けることによって作り出されることができるが、多数の代替方式が考えられる。例えば、一時的にねじ留めする、接着する、紐で結ぶ、ボルト締めする、等である。
図6は、本発明に従う該方法の一つの実施態様における次の工程を示しており、該工程において、透明フォイル10が該屋根構造1の上に置かれる。図6に示されている実施態様において、該透明フォイル10は、ロールから供給される。1ロールの幅は、該透明フォイル10が該樋3の1つからその隣の棟木2の1つまで該屋根構造を覆うようなものである。従って、図6に示されている事例では、4片の帯状の該透明フォイル10が、該屋根構造1を覆うように施与される。
次の工程において、該透明フォイル10が該屋根構造1に固定される。固定する該工程の前に、該透明フォイル10に張力がかけられうる。図6は、該透明フォイル10が、夫々の屋根棒条片11によって該屋根棒4に固定され、夫々の母屋桁条片12によって該母屋桁6に固定され、棟木条片13によって該棟木2に固定されることを示す。その結果、該透明フォイル10は、該通気口枠7に固定される。該透明フォイル10はまた、樋条片14によって該樋3に固定される。更に、該透明フォイル10は、夫々の長方形の窓枠固定具15によって該窓枠9に固定される。説明上の理由から、該屋根棒条片11、該母屋桁条片12、該棟木条片13、該樋条片14、及び該窓枠固定具15の一部のみが図6に示されていることが留意される。図7及び図8は、図6の細部を大きい縮尺で示す。該言及された条片11~14及び該窓枠固定具15は、ねじ、締め付け手段、スナップ嵌め手段等によって固定されうる。該言及された条片11~14及び該窓枠固定具15は、アルミニウム、PVC、ゴム製等でありうることに留意されたい。また、該言及された条片11~14及び該窓枠固定具15のリブが同一の断面を有することも可能である。
図9及び図10は、該透明フォイル10がどのようにして該窓枠9及び該通気口枠7に固定されるかを詳細に示す。該通気口枠7が該窓枠9を囲んでいることが見て取れる。図9は、該透明フォイル10が該棟木条片13によってすでに該棟木2に固定されていることを示す。従って、それはすでに該通気口枠7の一部分に固定されている。図9はまた、該母屋桁6の上面と、隣り合う該窓枠9の上面とが面一であるのに対して、該棟木2の上面と、隣り合う該窓枠9の上面とは、小さい高さの差を有することも示す。しかしながら、該高さの差は比較的小さく、この場合は該窓枠9の厚みの25%未満である。図10は、該窓枠固定具15が該窓枠9に固定され、該母屋桁条片12が該母屋桁6に固定されることを示す。
該透明フォイル10を該屋根構造1に、従って各自の夫々の周方向縁部に沿って該窓枠9及び該通気口枠7に同様に、固定する工程の後、該窓枠9と対応する通気口枠7との間の該透明フォイル10が切断される。その後、以下で中間窓インサートと言及され、図中で参照符号9’によって示されている、該夫々の透明フォイル10及び窓枠固定具15を含む該窓枠9が、該通気口枠7から取り外される。図11及び図12を参照されたい。
そして、該中間窓インサート9’の各々に、その3つの外側縁部にある縁取り条片16の形態の仕上げ縁部と、その1つの外側縁部にある窓ヒンジ条片17の形態の第1のヒンジ部分とが設けられ、これは図13に示されている。この結果、図14に示されているような屋根窓9’’が得られる。
また、該通気口枠7にも、その3つの側部にある縁取り条片18の形態の仕上げ縁部と、通気口ヒンジ条片19の形態の第2のヒンジ部分とが設けられる。図15を参照されたい。該通気口ヒンジ条片19は、該棟木2の残りの部分に固定される。図18を参照されたい。その結果得られる縁付き通気口枠が、図16に示され、参照符号7’で示されている。該窓ヒンジ条片17及び該通気口ヒンジ条片19は夫々、第1及び第2の協働するプロファイル付けされた細長い部分であり、これらは、該屋根窓9’’を該縁付き通気口枠7’に取り付ける時に互いと係合して、該屋根窓9’’が、開位置と閉位置との間で該縁付き通気口枠7’に対して枢動できるようにする。該屋根窓9’及び該夫々の縁付き通気口枠7’の仕上げ縁部は、該屋根窓9’が枢動的に該夫々の縁付き通気口枠7’に取り付けられた時に、該屋根窓9’’が閉状態において該縁付き通気口枠7’の上に載るようなものである。図18から、該屋根窓9’’の中の該窓枠9は、該フォイルを該屋根構造1の上に載せる前よりも、該屋根窓9’’の閉状態において該通気口枠7に対して高い位置を有することが導き出されることができる。
該屋根窓9’’は、該屋根窓9’’を開閉する為の機構に結合されうる。図17は、結果として得られる、該屋根窓9’’が開位置にある状況での該温室の二重切妻屋根を示す。
本発明は、図面に示され、本明細書に記載された実施態様に限定されず、実施態様は、特許請求の範囲及びその技術的相当物の範囲内で様々な形で異ならせられうる。例えば、該窓枠は、該透明フォイルを切断した後に該窓枠が該通気口枠の中に残るように適合されうる。その場合、該窓枠と該通気口枠は、該透明フォイルを施与する前にすでに互いと枢動的に取り付けられうる。更に、本発明は、例えば、切妻屋根構造又は二重切妻屋根構造の代わりに、棟木と、樋と、複数の平行な屋根棒とを含む単一の傾斜屋根構造を備える代替の屋根構造にも適用可能である。

Claims (15)

  1. 傾斜屋根構造(1)の上にフォイル(10)を施与する方法であって、該傾斜屋根構造(1)は、棟木(2)、該棟木(2)に対して平行に延在する樋(3)、該棟木(2)と該樋(3)とを相互接続する複数の平行な屋根棒(4)、及び、該棟木(2)と該樋(3)と2本の隣り合う屋根棒(4)との間に位置する通気口(8)を囲む通気口枠(7)を備えており、該方法は、
    該通気口枠(7)に相補的であり且つ該通気口枠(7)の内側に嵌まる窓枠(9)を供給すること、
    該窓枠(9)を該通気口枠(7)の中に挿入し、そして、該窓枠(9)を、該通気口枠(7)に対して固定された位置に保持すること、
    該傾斜屋根構造(1)の上にフォイル(10)を載せて、該フォイル(10)が少なくとも該棟木(2)から該樋(3)まで延在し、及び少なくとも該隣り合う屋根棒(4)を覆うようにすること、
    該フォイル(10)を、各自の夫々の周方向縁部に沿って該窓枠(9)及び該通気口枠(7)に固定すること、
    該窓枠(9)と該通気口枠(7)との間で該フォイル(10)を切断し、それにより該フォイル(10)を含む該窓枠(9)を形成すること、
    の工程を含む、前記方法。
  2. 該窓枠(9)は、該窓枠(9)及び該通気口枠(7)の隣り合う上面同士が実質的に面一になるように、又は、該窓枠(9)及び該通気口枠(7)の隣り合う上面間の高さの差が該窓枠(9)の厚みよりも小さくなるように、固定された位置に保持される、請求項1に記載の方法。
  3. 該フォイル(10)を固定する該工程において、該フォイル(10)がまた、該棟木(2)、該樋(3)、及び該屋根棒(4)に固定される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 固定する該工程の前又は該工程の間に該フォイル(10)に張力がかけられる、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 該通気口枠(7)が、長方形であり、並びに、上部桁(2)、下部桁(6)、及び該上部桁(2)と該下部桁(6)とを相互に接続する2本の側部梁(4)によって形成される、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 該側部梁が、夫々の該隣り合う屋根棒(4)の少なくとも一部分である、請求項5に記載の方法。
  7. 該上部桁が該棟木(2)の一部である、請求項5に記載の方法。
  8. 該下部桁(6)が、該隣り合う屋根棒(4)同士を相互に接続し、及び該棟木(2)と該樋(3)との間の場所で該屋根棒(4)と交わる、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 該フォイルを含む該窓枠が、中間窓インサート(9’)であり、該中間窓インサート(9’)は、切断する該工程の後に該通気口枠(7)から取り外され、その後、第1のヒンジ部分(17)が、屋根窓(9’’)を形成するように該中間窓インサート(9’)に取り付けられ、第2のヒンジ部分(19)が該通気口枠(7)に取り付けられ、その後、該屋根窓(9’’)が開位置と閉位置との間で該通気口枠(7)に対して枢動できるように、該第1のヒンジ部分と該第2のヒンジ部分(17、19)とを互いと係合させることによって該屋根窓(9’’)が該通気口枠(7)に取り付けられる、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 該中間窓インサート(9’)及び該通気口枠(7)のうちの少なくとも一方に、該屋根窓(9’’)が閉状態において該通気口枠(7’)の上に載るように、仕上げ縁部(16、18)が設けられる、請求項9に記載の方法。
  11. 該第1のヒンジ部分(17)は、第1のプロファイル付けされた細長い部分であり、及び該第2のヒンジ部分(19)は、該棟木(2)に取り付けられる、第2のプロファイル付けされた細長い部分である、請求項9又は10若しくは請求項7に記載の方法。
  12. 該傾斜屋根構造が、温室の切妻屋根構造(1)の一部である、及び/又は、該フォイルが透明フォイル(10)である、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 該温室が、2本の棟木(2)と、該2本の棟木(2)の間に延在する1本の樋(3)とを備えている2つの同様の傾斜屋根構造を備えている二重切妻屋根構造(1)を有し、該フォイル(10)は、該フォイル(10)を載せる該工程の後に該フォイル(10)が両方の傾斜屋根構造を覆うような幅を有しており、該工程の後、該フォイル(10)が、初めに該棟木(2)に固定され、そして次に、該樋(3)に固定される、請求項12に記載の方法。
  14. 該切妻屋根構造(1)が、2本の樋(3)と、該2本の樋(3)の間に延在する1本の棟木(2)とを備えている2つの同様の傾斜屋根構造を備えており、該フォイル(10)は、該フォイル(10)を載せる該工程の後に該フォイル(10)が両方の傾斜屋根構造を覆うような幅を有しており、該工程の後、該フォイル(10)が、初めに該樋(3)に固定され、そして次に、該棟木(2)に固定される、請求項12に記載の方法。
  15. 該フォイル(10)を該棟木(2)に固定する前に該棟木(2)が持ち上げられる、請求項14に記載の方法。
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