JP2023534918A - パンケーキなどの平らな食品の裏返しユニット - Google Patents
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Abstract
本発明は、1つまたはいくつかの平らな食品(10)を裏返すためのユニット(12)に向けられ、それは、回転軸(14.6)の周りで回転させるよう構成され、かつ裏返されることになる1つまたはいくつかの平らな食品(10)を受け取るための、少なくとも1つの外面(14.1、14.2)が設けられた、裏返し要素(14)を備える。少なくとも1つの外面(14.1、14.2)には、裏返し要素(14)が外面(14.1、14.2)を下方に向けて回転されたときに、1つまたはいくつかの平らな食品(10)を圧力低下によって外面(14.1、14.2)に保持するための、空気吸引穴(14.3)が設けられる。【選択図】図1
Description
本発明は、生産中に裏返す必要のある平らな食品、特に両側をひっくり返す必要のあるパンケーキの、生産分野に向けられる。
仏国特許出願公開第2706164号明細書で公開された先行技術の特許文献は、パンケーキのような平らな食品を裏返すためのユニットを開示している。裏返しユニットは、調理板を伴う主コンベアに沿って設置される。裏返しユニットは、焼成板を伴う主コンベアからパンケーキを集積するよう設計された、入口のベルトコンベアと、パンケーキを入口コンベアから受け取るための円形外面を伴う、ドラム形状の回転裏返し要素と、から構成される。一旦パンケーキが裏返し要素によって受け取られると、パンケーキは外面の円形状に追従して、自然に外面に付着する。スクレーパが、回転要素の外面に隣接して、その下位置に設けられ、パンケーキを外面から離すよう構成される。焼成板を伴う主コンベアの並進スピードに対して反対の、裏返し要素上におけるパンケーキの回転スピードのため、裏返し要素は、主コンベアの並進運動と同じ方向に動かされるように、主コンベアのフレームに対して並進するよう取り付けられる。代替の実施形態において、ドラム形状の裏返し要素は、第2のベルトコンベアによって置換される。この教示は、戻された後に主コンベア上の食品を正確に位置付けることができるという点で、興味深い。しかし食品は、裏返し要素の外面において、様々な付着挙動を示す場合がある。すなわち、十分に付着せず、そのため早い段階で離れて制御されずに主コンベアに落下するか、またはスクレーパによって外面から解放する困難を示し、やはり主コンベアに制御されずに落下する可能性をもたらす。さらに、裏返し要素の、主コンベアのフレームに対する並進運動は、追加の空間、複雑さ、及びコストを必要とする。
欧州特許出願公開第1759585号明細書で公開された先行技術の特許文献も、パンケーキのような平らな食品を裏返すためのユニットを開示している。裏返しユニットは、初めにパンケーキを主コンベアから集積するために約180°回転可能で、次にパンケーキを回転軸の周りに約180°枢動させて、主コンベアに対して裏返された状態にする、平坦なスクレーパを備える。裏返しユニットは、比較的簡単かつ小型であるという点で有利である。しかし、回転運動において精細な調節を必要とする。さらに、一旦裏返された食品を主コンベアに戻す位置付けについて、一旦持ち上げられたスクレーパに対して、主コンベアに落下させる食品を所定の位置に保持するために必要とされる動的影響のために、必然的にある程度の不正確さを示す場合がある。
欧州特許出願公開第3434160号明細書で公開された先行技術の特許文献も、パンケーキのような平らな食品を裏返すためのユニットを開示している。裏返しユニットは、ベルトコンベアの出口の後に配置された3つのロールから基本的に構成される。これら3つのロールは、減少する径を示し、平らな食品が裏返しユニットを離れるときに、最後のロールの周りに枢動するのを可能にするよう、低減されたスピードで回転される。裏返しユニットは、ロールを速いスピードで回転させることによる裏返し作用なしで、食品を移動できるという点で有利である。しかし適切な裏返しのために、ある程度の剛性が食品に必要である。新たに焼成されたパンケーキは、例えば一方の側のみが非常に限定された剛性を示すと、それはこの教示における裏返しユニットが、適切ではないかもしれないことを意味する。
本発明は、上述の先行技術における少なくとも1つの欠点を克服するための、技術的課題を有する。より詳細には、本発明は、一旦裏返された食品の正確で制御された位置付けを提供する、パンケーキなどの平らな食品のための裏返しユニットを提供するための、技術的課題を有する。
本発明は、1つまたはいくつかの平らな食品を裏返すためのユニットに向けられ、それは、回転軸の周りで回転させるよう構成され、かつ裏返されることになる1つまたはいくつかの平らな食品を受け取るための、少なくとも1つの外面が提供された、裏返し要素を備える。この少なくとも1つの外面には、裏返し要素がこの外面を下方に向けて回転されたときに、1つまたはいくつかの平らな食品を圧力低下によってこの外面に保持するための、空気吸引穴が設けられる。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの外面の各々は、平坦である。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの外面は、第1の外面と、第1の外面の反対側にある第2の外面と、を備える。
有利には、裏返し要素は、例えば矩形または方形の多角形の断面形状を示す。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの外面は、回転軸の周りに配分された3つ以上の外面を有する。
好ましい実施形態によると、裏返し要素は、回転軸に沿って細長く、少なくとも1つの外面の各々は、さらにいくつかの領域に分割されて、その各々は、いくつかの平らな食品のうち少なくとも1つを受け取る。
好ましい実施形態によると、裏返し要素は、少なくとも1つの外面の各々における空気吸引穴と流体接続した、特定の減圧チャンバを備える。
好ましい実施形態によると、このユニットは、50ミリバールを超えて大気圧を下回らないよう、減圧を制限するように構成された手段を、さらに備える。これらの手段は、50ミリバールより大きい減圧を実現するよう、特別に寸法を決められたベンチレータを備える場合がある。
好ましい実施形態によると、裏返し要素は、回転軸に沿って延び、かつ少なくとも1つの外面を形成する少なくとも1つの外壁を伴う断面を示す、中空外形を形成する。
好ましい実施形態によると、このユニットは、裏返し要素の少なくとも1つの外面のうちの1つの上に、1つまたはいくつかの平らな食品を載置するよう構成された、載置用コンベアをさらに備える。
好ましい実施形態によると、この載置用コンベアはベルトコンベアであり、後退可能な端部を伴う。この後退可能な端部は、選択的にこのベルトから延びて、1つまたは複数の平らな食品を、ベルトから裏返し要素の少なくとも1つの外面に導くよう、及び上記の外面からこのベルトまで後退させるよう、構成される。
好ましい実施形態によると、このユニットは、裏返し要素の下方に位置され、かつ1つまたは複数の平らな食品を裏返された状態で受け取るよう構成された、積卸用コンベアをさらに備える。
好ましい実施形態によると、積卸用コンベアは、ユニットの入口側に延びた主コンベアを形成し、載置用コンベアは、主コンベアから1つまたは複数の平らな食品を集積するよう構成される。
好ましい実施形態によると、主コンベアは調理板を備える。これらの調理板は、主コンベアの主方向に沿って互いに装着され、かつ平らな食品の1つを、各々主方向に沿って受け取るよう構成される。
好ましい実施形態によると、このユニットは、裏返し要素の少なくとも1つの外面における空気吸引穴に流体接続された、少なくとも1つの減圧ポンプをさらに備える。この減圧ポンプは、ベンチレータとすることができる。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの減圧ポンプは、裏返し要素の少なくとも減圧チャンバに、流体接続される。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの減圧ポンプにおける流体接続部は、裏返し要素に対して角度的に固定される。この裏返し要素は、反転して回転するように作動される。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの減圧ポンプにおける流体接続部は、裏返し要素に対して角度的に回転可能である。この裏返し要素は、同じ回転方向に回転するように作動される。
好ましい実施形態によると、少なくとも1つの減圧ポンプにおける流体接続部は、回転軸に沿って、裏返し要素の一方または両方の端部に位置される。
好ましい実施形態によると、このユニットは制御ユニットをさらに備える。この制御ユニットは、連続かつ反復して、1つまたはいくつかの平らな食品を、裏返し要素の少なくとも1つの外面のうち1つに運び、この外面における空気吸引穴を通して1つまたはいくつかの平らな食品に圧力低下をもたらし、1つまたはいくつかの平らな食品を裏返すように、裏返し要素を回転させ、そして、1つまたはいくつかの平らな食品を重力によって裏返し要素から離すように、圧力低下を解放するよう構成される。
本発明は、1つまたはいくつかの平らな食品を裏返すプロセスに向けられ:(a)1つまたはいくつかの平らな食品を裏返し要素の外面に載置するステップ;(b)1つまたはいくつかの平らな食品を裏返すよう、裏返し要素を回転させるステップ;及び(c)1つまたはいくつかの平らな食品を、裏返し要素から離すステップ、を含む。ステップ(b)は、圧力低下をもたらすことによって、外面に設けられた空気吸引穴を介して、1つまたはいくつかの平らな食品を、それらの下面で保持するステップを含む。ステップ(c)は、1つまたはいくつかの平らな食品における圧力低下を解放するステップを含む。
好ましい実施形態によると、ステップ(c)は、圧縮空気を空気吸引穴に適用して、1つまたはいくつかの平らな食品を外面から解放するのを容易にするステップを含む。
本発明は、裏返された食品の位置付けに、より良好な制御を提供する点で、特に興味深い。これにより、生産スピードは容易に増加させることができる。裏返し要素は実際に、圧力低下によって食品を外面に対して保持するので、迅速に回転させることができる。さらに、食品を離すことも良好に制御され、先行技術のような動的影響の悪影響を回避する。
図1は、パンケーキのような焼成した平らな食品の生産ラインを概略で例示する。このような製品は、焼成用または調理用の高温面において、開放環境(すなわちオーブンとは対照的)であり、例えば両側が焼成される。
生産ライン2は主コンベア4を備え、このコンベアに沿って互いに並べて配置された一連の焼成板6を運ぶ。支持チェーン(図示せず)を、焼成板6を支持するために設けることができる。支持チェーン及び焼成板は、例えば左から右へ移動する上部分4.1と、例えば右から左へ移動する下部分4.2と、を伴う閉ループを形成する。この閉ループは、2つの支持ロール(図示せず)の周りを、約180°回転する。パンケーキ10を焼成するために、一連の燃焼器8が、上部分4.1における焼成板6の下方に設けられる。生産ライン2は、当業者には公知であるように、パン生地の注入ユニット(やはり図示せず)も、主コンベア4の上部分4.1の開始地点に備える。
生産ライン4には、パンケーキ10の裏返しユニット12が装備される。裏返しユニット12は基本的に、吸引穴14.3が設けられた少なくとも1つの外面14.1または14.2を示す裏返し要素14、を備える。例えば、裏返し要素14は、第1の外面14.1と、第1の外面14.1の反対側にある第2の外面14.2と、を備える。第1の外面14.1に設けられた吸引穴14.3は、第1の減圧チャンバ14.4に直接流体連通する。同様に、第2の外面14.2に設けられた吸引穴14.3は、第2の減圧チャンバ14.5に直接流体連通する。これら第1及び第2の減圧チャンバ14.4及び14.5は別個であり、流体連通しない。それらの各々は、以下でさらに詳述するように、対応した減圧ポンプに流体接続される。裏返し要素14は、裏返し要素14の横断方向断面における中央領域を通って延びた回転軸14.6の周りを、回転可能である。吸引穴14.3に流体接続されたチャンバに適用された減圧は、例えばパンケーキなどの平らな食品が、外面に接触したパンケーキの下面が、圧力低下によって外面に保持されるのを可能にする。食品は、裏返され、裏返し要素14から解放できる下位置に至るまで、裏返し要素14の回転中に所定の位置に保持され得る。
裏返しユニット12は、例えばベルトタイプの、載置用コンベア16も備えることができる。それは、例えばパンケーキ10などの食品を、主コンベア4から集積するように形状及び向きが決められ、パンケーキ10を裏返し要素14の上に、より詳細には少なくとも1つの外面14.1及び14.2の上に載置する。載置用コンベア16は、有利には主コンベア4に隣接し、主コンベア4に対して限定された傾斜(例えば45°未満)の第1の部分と、裏返し要素14に隣接し、水平または水平に近い(例えば水平に対して20°未満の傾斜の)第2の部分と、を示すよう、湾曲または角度が付いた外形の、公知の構造のベルトコンベア16.1を備えることができる。載置用コンベア16は、食品を、裏返し要素14の少なくとも1つの外面14.1及び14.2のうち1つに運ぶよう構成された、後退可能な端部16.2を備えることができる。後退可能な端部16.2を、主にベルトコンベアに位置された後退位置から、主に裏返し要素14の外面14.1または14.2に位置された配備位置まで、並進して移動させるよう構成することができる。載置用コンベア16は、主コンベア4とベルトコンベア16.1の入口に隣接した、スクレーパ16.3も備えることができる。スクレーパ16.3は、主コンベア4が移動して食品をベルトコンベア16.1に向けて誘導する際に、食品を主コンベア4から取り込むように配置される。
裏返しユニット12は、以下で説明するように、裏返し要素14及び載置用コンベア16の動作を制御するよう構成された、制御ユニット17を備える。制御ユニット17は、生産ライン2に属して、パン生地材料の注入及び食品の焼成などの、追加の動作を制御する場合もある。
動作中における、図1に例示した生産ライン2は、以下のように機能する。例えばパンケーキ10などの食品は、注入ユニット(図示せず)及び燃焼器8によって、主コンベアにおける焼成板6の上に注入されて焼成される。一方の面が一旦焼成されると、食品10は裏返しユニット12に向けて移動し、そこで食品10は載置用コンベア16によって主コンベア4から集積され、裏返し要素14へ向かう。載置用コンベア16の端部に到達した食品は、裏返し要素14の外面14.1に移される。吸引穴14.3に適用された、第1の減圧チャンバ14.4における減圧は、食品10を第1の外面14.1に対して保持し、その一方で裏返し要素14は、例えば180°回転して、第1の外面14.1を下げて、例えば図1に表わされた第2の外面14.2の位置に対応した、裏返された位置に動かす。一旦その位置に達すると、第1の減圧チャンバ14.4における減圧は停止され、食品10を第1の外面14.1から解放し、食品10は重力によって落下して、裏返された状態で主コンベア4に戻る。次に食品の裏返された側は、裏返しユニット12の下流側に位置された燃焼器8によって、焼成板4.1の上で焼成することができる。
関連の減圧は、特にパンケーキでは、有利には50ミリバール、好ましくは40ミリバールを超えて大気圧を下回らない。食品によっては、より大きい減圧は、食品に穴を開けて、食品材料を吸引穴の中に押出すことによって、これらの吸引穴を詰まらせ、対応した外面14.1または14.2に対する食品の要求する押圧力を失わせ、例えばパンケーキなどの食品を損傷させる場合がある。減圧に対する食品の感度は、製品の組成及びその焼成または調理の程度に依拠する。肉で作られる食品は、例えば実質的にベーカリー製品よりも抵抗性がある。
動作中でも、第1の外面14.1を下部位置に動かすために、裏返し要素14が例えば180°回転する際に、第2の外面14.2は、例えば第1の外面14.1の当初位置に対応した上部位置に動かされて、別の食品を受け取ることができ、一方でその前の食品は裏返されて、解放される位置にある。裏返し要素14におけるいくつかの外面の存在は、そうでない場合に裏返し要素14の唯一の外面を次の食品を載置するために上部の載置位置に戻す必要がないという点で、より高い生産率を可能にする。
図1に例示された構成において、裏返し要素14は、2つの相対する外面14.1及び14.2を示し、裏返し要素は約180°の変化量だけ回転する。これらの連続回転は、同じ回転方向、または代替として反対の回転方向とすることができる。
図2は、図1の生産ラインにおける裏返しユニット12の斜視図である。裏返しユニット12が、生産ラインの同じ列におけるいくつかの食品を同時に裏返すよう、生産ラインの長手方向に対して横断方向に延びることができることが、確認できる。図2において、2つの食品のみが各列に表わされるが、実質的にさらに多くの食品に可能であることを、理解されたい。
図2でも、載置ベルトコンベア16.1の後退可能な端部16.2は、後退運動においてはベルトに沿って食品10の下方で移動するよう、及び配備運動においては裏返し要素14の対応した外面14.1に沿って移動するように構成された、並進シートまたはブレードを備えるのを確認できる。このブレードは、U型の開口部分が裏返し要素14に向けて方向付けられた、U形状の外形を示す。これは、一旦裏返し要素上の配備位置に動かされると、吸引穴に適用された減圧が、食品の中央部分を対応した外面14.1に対して押圧し、それによってブレードが後退位置まで戻ることができ、その一方で食品は所定の位置にとどまって食品の望ましくない移動を防止する、という点で有利である。
図2でも、後退可能な端部16.2の別個のブレードが表わされるが、それらは単一要素を形成するように互いに有利に連結されることを、理解されたい。並進手段を、その単一のブレード要素における2つの両端部に設けることができる。
図2で明白であるように、裏返し要素14は、多角形の断面を示し、好ましくは回転軸14.6に沿って延びる。裏返し要素14は、有利には多角形で中空の外形であり、それぞれの外面に設けられた吸引穴に関連付けられた減圧チャンバ間における、1つまたはいくつかの分離壁を伴う。
さらに図2を参照すると、吸引穴14.3は裏返し要素14に沿ってグループで配置され、各グループは、食品10のサイズに対応する。図2において、各グループは、3列3行のアレイに配置された9個の吸引穴14.3を備える。これは単なる例である。パンケーキなど、円形の食品10のために、各グループの吸引穴を、アレイではなく同心円に配置することができる。
図3(a)~図3(d)は、図1及び図2の裏返しユニットにおける機能の、4つの連続したステップを示す。
図3(a)において、載置用コンベア16の端部に到達した食品10は、後退可能な端部16.2の後退位置に位置付けられる。これは、後退可能な端部16.2が後退位置にある際に、ベルトコンベアのベルトの前進運動によって実現できるか、または後退可能な端部16.2が、配備位置から後退位置に戻る運動によって実現できる。
図3(b)において、後退可能な端部16.2上の食品10は、裏返し要素14の第1の外面14.1に移されて載置される。その間に、ベルトコンベア16.1は、次の食品を前進させるよう、さらに移動できる。
図3(c)において、第1の外面14.1に対する圧力低下によって食品を保持するために、減圧が第1の減圧チャンバ14.4に適用される。後退可能な端部16.2は後退し、それによって次の食品の下方に移動される。上記の説明を参照すると、次の食品を後退位置にある後退可能な端部16.2上に運ぶ作用を、ここで考慮されたものとは別の形態とすることができる。実際、代替として、減圧を、後退可能な端部16.2の後退後のみに適用することができる。これは、例えば食品が焼成される程度、すなわち食品がどれくらい脆弱であるか、に依拠することができる。例えば、食品は、裏返されて他の側がさらに焼成される前に、一部分のみが焼成されるということは、現段階において食品は脆弱であることを意味する。後退可能な端部16.2の後退スピードは、食品がその慣性によって裏返し要素14の第1の外面14.1上にとどまるよう、適切な後退を保証するために、有利には少なくとも250mm/sである。
図3(d)において、第1の外面14.1を下部の裏返された位置まで動かすよう、裏返し要素14は、例えば右回りに約180°回転され、その一方で第1の減圧チャンバ14.4に減圧が適用される。一旦回転すると、次の食品は、後退可能な端部16.2によって、このとき上部の載置位置にある第2の外面14.2に移されて載置される。さらに、第1の減圧チャンバ14.4における減圧は解放され、食品を第1の外面14.1から解放し、この食品が裏返された状態で、例えば主コンベア4である積卸用コンベア上に降ろす。
図3(d)に例示された食品の裏返しの動きが、対応した外面14.1または14.2に対して食品を押圧する、いかなる物理的な保持手段も必要とせずに実現されることに、留意することは重要である。換言すると、裏返し動作中に、食品10は、対応した外面14.1または14.2に対して、減圧による外面と内面との圧力差によってのみ、保持される。
図3(d)のステップ後、図3(c)~図3(d)のステップを繰り返すことができる。
図4は、本発明の実施形態による、減圧ポンプに対する裏返し要素の流体接続部を示す概略図である。
図4において、裏返し要素14は、それぞれの減圧ポンプ18.1及び18.2に流体接続された、2つの減圧チャンバ14.4及び14.5を有する。この流体接続部は、回転軸14.6に沿って、裏返し要素14を形成する中空外形の両端部に取り付けられた、2つの回転接合部20.1及び20.2によって提供される。このような回転接合部は、固定された流体接続部と、回転する流体接続部との間の、堅固な流体接続を可能にする。この場合、回転する流体接続部は、回転可能な裏返し要素14に堅固に固定され、かつ第1及び第2の減圧チャンバ14.4及び14.5のうち一方に流体接続される。遮断弁21.1及び21.2を、回転接合部20.1及び20.2と、それぞれの減圧ポンプ18.1及び18.2との間に、流動可能に設けることができる。
このような回転可能な流体接続部を伴い、裏返し要素14は、全ての回転ステップにおいて同じ回転方向で回転することができる。
図5は、本発明の代替の実施形態による、減圧ポンプに対する裏返し要素の流体接続部を示す概略図である。
ここで、第1及び第2の減圧チャンバ14.4及び14.5の間における流体接続部は、可撓性ホースまたは導管20’.1及び20’.2を介しており、それによって、裏返し要素14が損傷せずに所与の角度まで回転するのを可能にする。これは、動作中に、裏返し要素14が往復運動を要すること、すなわち連続的に反対の回転方向に回ること、を必要とすることを意味する。
図5において、可撓性ホース20’.1及び20’.2は、螺旋状として概略で表わされるが、例えば回転軸14.6の周りにおけるコイル状など、他の形状及び構成も可能であることを理解されたい。
Claims (23)
- 1つまたはいくつかの平らな食品(10)を裏返すためのユニット(12)であって、
回転軸(14.6)の周りで回転させるよう構成され、かつ裏返されることになる1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を受け取るための、少なくとも1つの外面(14.1、14.2)が設けられた、裏返し要素(14)であって、少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)には、裏返し要素(14)が前記外面(14.1、14.2)を下方に向けて回転されたときに、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を圧力低下によって前記外面(14.1、14.2)に保持するための、空気吸引穴(14.3)が設けられた、裏返し要素(14)と、
1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を、前記裏返し要素(14)の少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)の、一方の上に載置するための、載置用コンベア(16)と、を備え、
ここで前記ユニット(12)は、
前記載置用コンベア(16)がベルトコンベア(16.1)であり、選択的に、前記ベルトから延びて、1つまたは複数の前記平らな食品(10)を、前記ベルトから前記裏返し要素(14)の少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)の一方に導くよう、及び前記外面から前記ベルトまで後退するよう、構成された、後退可能な端部(16.2)を伴うことを特徴とする、ユニット(12)。 - 少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)の各々は平坦である、請求項1に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記外面は、第1の外面(14.1)と、前記第1の外面(14.1)の反対側にある第2の外面(14.2)とを備える、請求項1または2に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記外面は、前記回転軸の周りに配分された3つ以上の外面を備える、請求項1または2に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)は、前記回転軸(14.6)に沿って細長く、少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)の各々は、さらにいくつかの領域に分割されて、その各々は、いくつかの前記平らな食品(10)のうち1つを受け取る、請求項1~4のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)は、少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)の各々における前記空気吸引穴(14.3)に流体接続した、特定の減圧チャンバ(14.4、14.5)を備える、請求項1~5のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 50ミリバールを超えて大気圧を下回らないよう、減圧を制限するように構成された手段をさらに備える、請求項6に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)は中空外形を形成し、前記中空外形は、前記回転軸(14.6)に沿って延び、かつ少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)を形成する少なくとも1つの外壁を伴う断面を示す、請求項1~7のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)の下方に位置され、かつ1つまたは複数の前記平らな食品(10)を裏返された状態で受け取るよう構成された、積卸用コンベアをさらに備える、請求項1~8のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 前記積卸用コンベアは、前記ユニットの入口側に延びた主コンベア(4)を形成し、前記載置用コンベア(16)は、前記主コンベア(4)から1つまたは複数の前記平らな食品(10)を集積するよう構成される、請求項9に記載のユニット(12)。
- 前記主コンベア(4)は、前記主コンベア(4)の主方向に沿って互いに装着され、かつ前記平らな食品(10)の1つを、各々主方向に沿って受け取るよう構成された、調理板(4.1)を備える、請求項10に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの外面(14.1、14.2)の各々における、前記空気吸引穴(14.3)は、1つまたはいくつかの平らな食品(10)の各々のために、前記回転軸(14.6)に対して垂直方向に配分された、いくつかの空気吸引穴(14.3)で構成される、請求項1~11のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)は、少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)に対して、1つまたはいくつかの平らな食品(10)を掴むための機械的手段を含まない、請求項1~12のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 前記裏返し要素(14)の少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)における前記空気吸引穴(14.3)に、流体接続(20.1、20.2、20’.1、20’.2)された、少なくとも1つの減圧ポンプ(18.1、18.2)をさらに備える、請求項1~13のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記減圧ポンプ(18.1、18.2)は、前記裏返し要素(14)の少なくとも1つの前記減圧チャンバ(14.4、14.5)に流体接続(20.1、20.2,20’.1、20’.2)される、請求項6または14に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記減圧ポンプ(18.1,18.2)における前記流体接続部(20’.1、20’.2)は、前記裏返し要素(14)に対して角度的に固定され、前記裏返し要素は、反転して回転するように作動される、請求項14または15に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記減圧ポンプ(18.1,18.2)における前記流体接続部(20.1、20.2)は、前記裏返し要素(14)に対して角度的に回転可能であり、前記裏返し要素は、同じ回転方向に回転するように作動される、請求項14または15に記載のユニット(12)。
- 少なくとも1つの前記減圧ポンプ(18.1,18.2)における前記流体接続部(20.1、20.2、20’.1、20’.2)は、前記回転軸(14.6)に沿って、前記裏返し要素(14)の一方または両方の端部に位置される、請求項14~17のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 制御ユニット(17)をさらに備え、前記制御ユニット(17)は、連続かつ反復して、1つまたはいくつかの平らな食品(10)を、前記裏返し要素(14)の少なくとも1つの前記外面(14.1、14.2)のうち1つに運び、前記外面における前記空気吸引穴(14.3)を通して1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)に圧力低下をもたらし、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を裏返すように、前記裏返し要素(14)を回転させ、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)が重力によって前記裏返し要素(14)から離れるように、前記圧力低下を解放するよう構成される、請求項1~18のうちいずれか一項に記載のユニット(12)。
- 1つまたはいくつかの平らな食品(10)を裏返す方法であって、
(a)1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を、裏返し要素(14)の外面(14.1、14.2)の上に載置するステップと、
(b)1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を裏返すよう、前記裏返し要素(14)を回転させるステップと、
(c)1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を、前記裏返し要素(14)から離すステップと、を含み、
ここで前記方法は、
ステップ(b)が、前記外面(14.1、14.2)に設けられた空気吸引穴(14.3)を介して、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)の下面に圧力低下をもたらすことによって、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を、前記外面(14.1、14.2)に保持するステップを含むことと、
ステップ(c)が、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)の減圧低下を解放するステップを含むことと、を特徴とする、方法。 - ステップ(c)は、圧縮空気を前記空気吸引穴(14.3)に適用して、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)を、前記外面(14.1,14.2)から解放するのを容易にするステップを含む、請求項20に記載の方法。
- 前記裏返し要素(14)は、前記外面(14.1、14.2)における前記空気吸引穴(14.3)に流体接続した減圧チャンバ(14.4、14.5)を備え、ステップ(b)において、50ミリバールを超えて大気圧を下回らない減圧が、圧力低下をもたらすために前記減圧チャンバ(14.4、14.5)に適用される、請求項20または21に記載の方法。
- ステップ(b)において、1つまたはいくつかの前記平らな食品(10)は、圧力低下のみによって、前記外面(14.1、14.2)に保持される、請求項20~22のうちいずれか一項に記載の方法。
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