JPS6091942A

JPS6091942A - 菓子等の食品生地の自動合わせ方法

Info

Publication number: JPS6091942A
Application number: JP58197410A
Authority: JP
Inventors: Fumihiko Masuda; 文彦増田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-10-21
Filing date: 1983-10-21
Publication date: 1985-05-23
Also published as: JPH0257897B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は菓子等の食品生地の自動合わせ方法に係り、詳
しくは、連続若しくは間欠に移動する焼成板上で自動的
に焼成される生地の一方に中味を供給した後、この上に
他方の生地を合わせる際に、各生地につきその合わせた
位置を適正に調整”づることのできる菓子等の食品生地
の自動合わせ方法に係る。

なお、以下にｄ５いて食品のうらで菓子を中心に説明Ｊ
るが、菓子以外に食品生地一般に適用できる。また、焼
成板とは、イの移動の間に菓子生地等が自動的に焼成さ
れるものを中心として説明するが、これ以外に必ずしも
焼成機能を有しなくとも、生地をのけ−Ｃ連続若しくは
間欠的に移動する型式のものも焼成板には含まれる。

従来から、菓子類の中には、ドラ焼き、今用焼その他、
焼成された生地を互いに重合わけで成る菓子）ｆ酋及し
、これら主として手作業で製造されていたが、崩近は自
動的に製造される例もきわめて多くなっている。

例えば、ドラ焼きの自動焼成機は、多数の方形焼成板が
無端チェノに両端が取イ」（プられて、間欠的若しくは
連続的に送られ、その上流側の生地供給装置から各焼成
板上に生地が供給され、その後、中途の加熱帯を通過す
る際に焼成され、下流側から取出されるよう構成されて
いる。この自動焼成機では焼成板上において少なくとも
２つ以上の生地群について焼成中若しくは焼成後に一つ
おきの生地群にあん等の中味を落し、中味がのせられた
生地（以下、中味載置生地という。）の上にあん等の中
味のない生地（以下、中味未載置生地という。）に重合
わせてから、他のコンベヤ等に移乗排出させている。

しかしながら、この自動焼成機では、焼成板の末端にお
いて剥離板を介して焼成後の生地を剥離し、その後、直
ちに、中味未載置生地側の剥離板を回転さけて中味載置
生地側の剥離板に重合わせている。このため、重合わせ
時に、生地の位置がずれることが多く、製品の外観が大
巾に損なわれる。従って、最近のドラ焼きの如く、耳締
めが行なわれるものでは、重合わせ後生地周縁部を押圧
し密着させることによって耳締めが行なわれるツメ、生
地位置がずれると、この耳締めが良好に行なわれないほ
か、壬の時には中味等が突出りることが多く、製品歩止
りが大巾に低下する。

本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的には、連続
若しくは間欠的に移動でる焼成板上で焼成された生地を
整然と適正位置に位置決めして自動的に重合わせること
Ｉｆできる菓子等の食品生地の自動重合わけ方法を提案
する。

すなわち、本発明方法は連続若しくは間欠的に移動Ｊる
焼成板上にその移動方向に沿い間隔をおき生地を滴下し
て複数列の生地群を形成してから、一つおきの列の生地
群について各生地上に中味を載置し、その後、焼成板の
末端におい゛Ｃ５生地移動に逆らい剥離板を移動して焼
成板と各生地下面の間に挿入後持上げてから、各生地を
位置決め装置に移し、続いＣ，口の位置決め装置を剥離
板に接近し、各生地を各剥離板上の適正位置に置いて位
置決めし、この状態で中味未載置生地側の剥離板を中味
載置生地側の剥離板に向けて回転し、中味載置生地上に
中味未載置生地を重合わせることを特徴とする。

以下、図面によって本発明方法について詳しく説明する
。

まず、第１図、第２図、第３図ならびに第４図はでれぞ
れ本発明方法を実施舊る装置の一例の一部の平面図であ
り、これら各図は生地重合わけ時の各過程を示す。これ
ら図面におい−Ｃ符号１は焼成板を示す。口の焼成板１
０両端は従来例の如く、無終端チェン（図示せず）に取
付りられて無終端状に連続的に連結されているが、必ず
しも、このように構成しなくとも良い。従って、焼成板
１自体を帯状として無終端状に構成し、連続若しくは間
欠的に移動させることもできる。

この焼成板１の上に例えば生地２を小ツバ−等（図示せ
ず）から例えば４個並列に落し、所望に応じて伸展し、
加熱帯（図示せず）を通過覆る間に適度に焼成する。そ
の後、各生地２は焼成板１の末端に達し、末端付近で４
つの列の生地群において一つおきの列の生地２上にあん
等の中味２ａがのせられ−Ｃ焼成板１の末端まで送られ
る。

次に、焼成板１が末端に達したときに、焼成板１は一時
的に停止し、このときに、各剥離板３ａ、３ｂ、　３ｃ
、３（１は生地２の移動方向に逆らって移動し、つまり
、矢印へ方向に移動し、第２図【ご示す如く、各剥離板
３ａ、３ｂ、３Ｃ１３ｄは焼成板１と各生地２の下面の
間に入り、各生地２は焼成板１より剥離さＵる。各生地
２は各剥離板３８〜３ｄにのせられた状態で各剥離板３
８〜３（１と共に生地２の移動方向に逆らって更に移動
して焼成板１上の位置決め装置４に接近し、この位置決
め装置４に各生地２は移される（第３図参照）。位置決
め装置４は第１図に示覆如く、その枠体５に４つの保持
部６ａ、６ｂ、６Ｃ１６ｄが形成され、枠体５０両側部
には１ぺり子７が取イ」（づられ、ｌべり子７は焼成板
１の両側の軌’、ｉ８ａ、８ｂに摺動自在に整合されて
いる。このため、各ずべり子７は軌道８ａ、旧〕に沿っ
て生地２若しくは焼成板１の移動方向と平行に移動でき
る。また、各軌道８ａ、８ｂの両端はそれぞれ支持片９
．１０で支持され、とくに、支持片１０は軸１１ａ、１
１ｂを中心として回転自在に支承されている。従って、
枠体５を軌道８ａ、８ｂに沿って移動させ、軸１１ａ、
１１１］のうちの少なくとも一方を回転駆動すると、枠
体５は軸１１ａ、１１１）を中心として回転すると、後
記の如く、各生地２は各剥離片３ａ〜３ｄの適正位置に
移される。

すなわち、各生地２が位置決め装置４に移されると、各
剥離板３８〜３ｄは位置決め装＠４がら離間するＪ：う
後退し、つまり、生地２若しくは焼成板１の移動方向に
移動し、第１図に示Ｊ位置で待期する。続いて、位置決
め装置４は両側の軌道８ａ、８ｂに案内されて各剥離板
３８〜３＋１に向って移動を開始し、第４図に示す如く
接近し、各保持部６ａ−６ｄの生地２が各剥離板３ａ〜
３（１上で適正位置になるところをみきわめ、そごで停
止させる。適正位置確認後、枠体５はその先導側が下降
するよう下向きに軸１１ａ、１１ｂを中心として回転さ
せ、この際、各剥離板３ａ〜３ｄは各保持部６ε１〜６
ｄの下部に入っているため、各生地２は各剥離板３８〜
３ｄ上の適正位置に移し換えられる。

なお、以上の通り各剥離板３８〜３ｄ上の適正位置に各
生地２が移し換えられた後は、各ｐｌＪ　Ｋ１．板３ａ
〜３ｄのうち、中味未載置生地側の剥離板、例えば、剥
離板３ｂ、３ｄは各回転軸３ｂ’　、　３ｄ’　を中心
として生地若しくは焼成板の移動方向と直角方向、つま
り、第４図の矢印Ｂ方向に回転され、これにともなって
各剥離板３１）、３ｄ上の中味未載置生地２も矢印Ｂ方
向に反転されてその表面が剥離板３ａ、３Ｃ上の中味載
置生地上に重合わされる。

また、このＪ：うに重合わされたのちは、各剥離板３８
〜３（１はぞのままの状態、つまり、重合わされた状態
の」゛まの生地を支持した状態でＩＩ　３ＦＡさせ、各
剥離片３８〜３（１の支持軸１２を生地若しくは焼成後
の移動方向に半回転さけ、重合わされた菓子は排出］ン
ベヤ１３上に移乗排出される。

また、この１１１出作動は必ずしも上記の如く行なわな
くとも、−λ１の生地２の適正手合わせ位置が保持でき
る状態であれば、いかなる方法によっても排出できる。

従って、上記の如く、各剥離板３１）、３ｄを生地若し
くは焼成板の移動方向と直角方向に回転軸３ｂ’　、　
３ｄ’　を中心として回転さけて生地２を中味２ａ上に
重合わせたのらに、各剥離板３１）、３ｄは同直角方向
と逆の方向、つまり、矢印Ｂ′力方向回転させ、その１
斡、他の各剥離板３ａ、３Ｃ上において一対の重合わせ
た生地２の上部から別個の抑圧手段（図示せず）によっ
て押さえ゛つつ、他の剥離板３ａ、３Ｃのみを支持軸１
２を中心として生地若しくは焼成板の移動方向に半回転
させて、排出コンベヤ１３に移乗排出することもできる
。

また、上記の如く、各剥離板３ａ〜３ｄを作動させる場
合、各剥離板３８〜３ｄはそれぞれ連結部材１３ａ〜１
３ｄを介して支持軸１２に取付（プ、支持軸１２の両端
はすベリ子１４ａ、１４ｂを介して軌Ｍ　１５ａ、１５
ｂに沿って摺動自在に構成し、更に、連結部１Ｊ１３ｂ
、１３ｄには支持軸１２を回転自在に取イ」す、剥離板
３１〕、３（１は矢印Ｂ−８’　方向に回転自在に取付
けるのが好ましい。

また、位置決め装置４は生地の載＠ならびに収納保持が
達成できれば何れにも構成できる。

しかし、上記の如く、枠体５と４つの保持部６ａ〜６ｄ
がら構成する場合、各保持部には′ぞ−れそれ回転子６
ａ’　〜６（１′　を取（１−４−１て゛ぞの上に生地
２がのせられるよう構成Ｊることができる。

すなわち、各剥離板３８〜３ｄ上の適正位置が確認され
、軸１１ａ、　１１１＋を中心として回転さけ、枠体５
の先導側が十陪させて、各生地２を各剥因１板３ａ〜３
〔ｊ上の適正（＜７置に移し換えるときに、各回転子６
ａ’　〜６ｄ’　は回転し、各生地２はほとんど抵抗な
く円滑に各剥離板３８〜３（１上の適正位置に移し換え
ることができる。

また、これに関連し、各剥因１板３８〜３　Ｃ，ｌはそ
の表面にス１ヘツバ１４を取イ」（づて確実に位置決め
ができるよう４１４成］１−ることもでき、更に、位置
決め装置４は上記の如く軸１１ａ、１１１）を中心に回
転自在に構成せり゛に、昇降自在に構成することもでき
る。

以上詳しく説明した通り、本発明は、連続箔しくは間欠
的に移動する焼成板上にその移動方向に沿い間隔をおき
生地を滴下して複数列の牛増重を形成してから、一つお
きの列の生地群について各生地上に中味を載置し、焼成
板の末端において、生地移動に逆らい剥離板を移動しＣ
焼成板と各生地下面の間に挿入衝持上げてから、各生地
を位置決め装置に移し、その後、この位置決め装置を剥
離板に接近し、各生地を各剥離板上の適正位置に置いて
位置決めし、Ｃの状態で中味未載置生地側の剥離板を中
味載置生地側の剥離板に向けて回転し、中味載置生地上
に中味未載置生地を重合わせることを特徴ど喝るもので
ある。

従って、焼成板上で自動的【こ焼成される生地の一方に
中味を供給した浚、この上に他方の生地を合わせる際に
、各生地につきその含わけた位置を適正に調整すること
ができる。

なお、上記のところでは、中味載置生地の」ニに中味未
載置生地を重合わせる例について説明したが、食品生地
について、中味の有無にかがわらず生地の重合わせ一般
に適用できる。

【図面の簡単な説明】第１図、第２図、第３図ならびに第４図は本発明方法を
実施りる装置の一例の各車合わけ過程を示１各平面図で
ある。符号１・・・・・・焼成板　２・・・・・・生地３ａ、
３ｂ、３Ｇ、３ｄ・・・・・剥離板４・・・・・・位「
（決め装置特許出願人　増　１）　文　彦代　理　人　弁理士　松　下　義　勝弁護士　副　島　文　だｔ

Claims

【特許請求の範囲】

連続若しくは間欠的に移動する焼成板上にその移動方向
に沿い間隔をおき生地を滴下して複数列の生地８Ｙを形
成してから、一つおきの列の生地群について各生地上に
中味を載置し、その後、焼成板の末端において、生地移
動に逆らい剥離板を移動して焼成板と各生地下面の間に
挿入後持上（ｊてがら、各生地を位置決め装置に移し、
続いて、この位置決め装置を剥離板に接近し、各生地を
各剥離板上の適正位置に置いて位置決めし、この状態で
中味未載置生地側の剥離板を中味載置生地側の剥離板に
向けて回転し、中味載置生地上に中味未載置生地を重合
わけることを’Ｍ　ｍとＪる菓子等の食品生地の自動合
わけ方法。