JP2023520282A - 弁体アセンブリ及びそれを有する複合弁 - Google Patents

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Abstract

互いに連通された第1通路及び第2通路を含み、第1通路の中間部の内径が第2通路の中間部の内径より小さいハウジング(10)と、第1通路内に設けられ、流体を濾過するための濾過部材(20)と、第2通路内に移動可能に設けられ、流体の流れ方向に沿って濾過部材(20)の下流に位置し、第2通路を閉鎖する閉鎖位置及び開放位置を有する弁芯アセンブリ(30)と、を含む弁体アセンブリ及びそれを有する複合弁。この弁体アセンブリは、従来技術における一方向弁が詰まりやすいという問題を解決できる。【選択図】図1

Description

本出願は、2020年4月10日付で中国国家知的財産局に提出した、出願番号が202010280920.9であり、発明の名称が「複合弁」である特許出願の優先権、2020年4月10日付で中国国家知的財産局に提出した、出願番号が202010280918.1であり、発明の名称が「複合弁」である特許出願の優先権、2020年4月10日付で中国国家知的財産局に提出した、出願番号が202020529193.0であり、発明の名称が「弁体アセンブリ及びそれを有する複合弁」である特許出願の優先権、2020年4月10日付で中国国家知的財産局に提出した、出願番号が202020529462.3であり、発明の名称が「複合弁」である特許出願の優先権、並びに、2020年4月10日付で中国国家知的財産局に提出した、出願番号が202020529325.Xであり、発明の名称が「一方向弁及びそれを有する複合弁」である特許出願の優先権を主張する。
本出願は弁体の技術分野に関し、具体的には、弁体アセンブリ及びそれを有する複合弁に関する。
現在、従来の一方向弁の構造は濾過構造を有しないため、使用過程において流体中の不純物により弁口が詰まりやすく、一方向弁が故障して、一方向弁の正常な使用に影響を与える。
本出願は、従来技術における一方向弁が詰まりやすいという問題を解決するために、弁体アセンブリ及びそれを有する複合弁を提供する。
本出願の一態様によれば、互いに連通された第1通路及び第2通路を含み、第1通路の中間部の内径が第2通路の中間部の内径より小さいハウジングと、第1通路内に設けられ、流体を濾過するための濾過部材と、第2通路内に移動可能に設けられ、流体の流れ方向に沿って濾過部材の下流に位置し、第2通路を閉鎖する閉鎖位置及び開放位置を有する弁芯アセンブリと、を含む弁体アセンブリを提供する。
更に、ハウジングは、第1通路を有し、内部に濾過部材が設けられた濾過管と、第2通路を有する弁管と、を含み、濾過管は弁管に接続され、弁芯アセンブリは弁管内に移動可能に設けられる。
更に、ハウジングは、濾過管と弁管との間に設けられ、一端が濾過管に接続され、他端が弁管に接続された弁蓋を更に含み、濾過管は弁蓋を介して弁管と連通する。
更に、ハウジングは一体成形構造である。
更に、弁体アセンブリは、弁芯アセンブリの上流に設けられた第1密封部材を更に含み、弁芯アセンブリと第1密封部材とが係合して第2通路を閉鎖する。
更に、第2通路は、対向して設けられた入口端と出口端とを有し、弁芯アセンブリは、第2通路内に移動可能に設けられたピストンと、ピストンの、入口端に近接する端部に設けられた第2密封部材と、ピストンに設けられ、第2密封部材のピストンにおける位置を固定するために用いられるパッキンと、を含む。
更に、ピストンにはガイド孔が設けられており、弁芯アセンブリは、第2通路内に固定して設けられ、且つピストンの下流に位置し、一端がガイド孔内に挿設され、ピストンをガイドするために使用され、均衡化孔を有するガイド柱であって、均衡化孔の一端はガイド孔と連通し、均衡化孔の他端は出口端と連通するガイド柱と、第2通路内に設けられた位置決め部材であって、ガイド柱の、ピストンから離れた一端が位置決め部材に固定して接続され、ガイド柱の第2通路内における位置を固定するために用いられる位置決め部材と、を更に含む。
更に、第2通路の入口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に増加し、第2通路の出口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に減少し、且つ入口端及び出口端の内径はいずれも第2通路の中間部の内径より小さい。
更に濾過部材は、フィルタと、フィルタの周縁に環状に設けられ、第1通路の内壁に固定して接続された固定ホルダと、を含む。
本出願の別の態様によれば、ガイド弁と、主弁であって、ガイド弁が毛細管を介して主弁の内部と連通し、主弁には入口接続パイプ及び出口接続パイプが取り付けられており、入口接続パイプが主弁の一側に位置し、出口接続パイプが主弁の他側に位置する主弁と、入口接続パイプに接続された、上記で提供される弁体アセンブリである弁体アセンブリと、を含む複合弁を提供する。
本出願の技術態様を適用すると、弁体アセンブリは、ハウジング、濾過部材及び弁芯アセンブリを含み、ここで弁芯アセンブリは濾過部材の下流に設けられる。濾過部材を設けることにより、ハウジング内の流体を濾過することができ、過剰な不純物が弁芯アセンブリに流れて通路が詰まってしまうことを回避して、弁体の正常な使用を確保し、弁芯アセンブリの使用寿命を延ばす。
本出願の一部を構成する明細書の図面は本出願に対する更なる理解を提供するためのものであり、本出願の模式的な実施例及びその説明は本出願を解釈するためのもので、本出願を不当に限定するものではない。
本出願の実施例1で提供される弁体アセンブリの構造模式図を示す。 図1における弁芯アセンブリの構造模式図を示す。 図1におけるガイド柱の構造模式図を示す。 図1における位置決め部材の構造模式図を示す。 本出願の実施例2で提供される弁体アセンブリが開放状態にある構造模式図を示す。 本出願の実施例2で提供される弁体アセンブリが閉鎖状態にある構造模式図を示す。 本出願の実施例3で提供される複合弁の構造模式図を示す。 本出願の実施例4に基づいて提供される複合弁の構造模式図を示す。 本出願の実施例4に基づいて提供される複合弁の別の構造模式図を示す。 本出願の実施例4に基づいて提供される接続部材の断面図を示す。 本出願の実施例5で提供される複合弁の構造模式図を示す。 本出願の実施例6に基づいて提供される複合弁の構造模式図を示す。 本出願の実施例6に基づいて提供される複合弁の別の構造模式図を示す。 図12における接続部材部分の構造模式図を示す。 図12における接続部材の断面図を示す。 本出願の実施例7で提供される接続部材の構造模式図を示す。 図16における接続部材の断面図を示す。 本出願の実施例8で提供される複合弁の構造模式図を示す。 図18における複合弁の別の構造模式図を示す。 本出願の実施例9で提供される複合弁の構造模式図を示す。 図20における複合弁の別の構造模式図を示す。 本出願で提供される一方向弁の構造模式図を示す。
ここで上記の図面には以下の符号が含まれる。
10 ハウジング、11 濾過管、12 弁管、13 弁蓋、20 濾過部材、21 フィルタ、22 固定ホルダ、30 弁芯アセンブリ、31 ピストン、311 ガイド孔、312 接続凸部、32 第2密封部材、33 パッキン、34 ガイド柱、341 均衡化孔、35 位置決め部材、351 位置決め板、3511 接続孔、352 延長端、30a 一方向弁、30b 導流構造、30c 弁体、301 入口端、302 出口端、303 弁蓋、304 本体、40 第1密封部材、50 主弁、51 入口接続パイプ、52 出口接続パイプ、60 検出部材、70 接続部材、71 入口、72 出口、73 環状カム、81 ガイド弁、82 毛細管。
以下、本出願の実施例における図面を参照して本出願の実施例における技術態様を明確且つ完全に説明するが、説明した実施例は本出願の実施例の一部にすぎず、実施例の全部ではないことは明らかである。以下の少なくとも1つの例示的な実施例に対する説明は実際には単なる例示であり、本出願及びその適用又は使用に対するいかなる制限とされるものではない。当業者が、本出願における実施例に基づいて創造的な労力なしに得られた全ての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
図1に示すように、本出願の実施例は、ハウジング10、濾過部材20及び弁芯アセンブリ30を含む弁体アセンブリを提供する。ここでハウジング10は、互いに連通された第1通路及び第2通路を含み、第1通路の中間部の内径が第2通路の中間部の内径より小さい。濾過部材20は、第1通路内に設けられ、流体を濾過するために用いられる。弁芯アセンブリ30は、第2通路内に移動可能に設けられ、流体の流れ方向に沿って濾過部材20の下流に位置し、第2通路を閉鎖する閉鎖位置及び開放位置を有する。濾過部材20を弁芯アセンブリ30の上流に設けることにより、濾過部材20を用いて弁芯アセンブリ30へ流れる流体を濾過し、不純物により弁芯アセンブリ30が詰まることを防止し、弁芯アセンブリ30の正常な作動を確保する。第1通路の中間部の内径を第2通路の中間部の内径より小さくすることにより、弁芯アセンブリ30の第2通路に占めるスペースを補完し、弁芯アセンブリ30が流体に与える抵抗を減少させることができ、ハウジング10内における流体の正常な流れを確保する。
本実施例で提供される弁体アセンブリによれば、弁体アセンブリは、ハウジング10、濾過部材20及び弁芯アセンブリ30を含み、ここで弁芯アセンブリ30は濾過部材20の下流に設けられる。濾過部材20を設けることにより、ハウジング10内の流体を濾過することができ、過剰な不純物が弁芯アセンブリ30に流れて通路が詰まってしまうことを回避して、弁体の正常な使用を確保し、弁芯アセンブリの使用寿命が延ばす。且つ、上記装置は、構造が簡単で、濾過と一方向機能とを集積して、多機能の弁体構造が形成される。
ここでハウジング10は、分離式構造であってもよく、一体式構造であってもよい。本実施例において、ハウジング10は濾過管11と弁管12とを含む。ここで濾過管11は第1通路を有し、濾過部材20は濾過管11内に設けられる。弁管12は第2通路を有し、濾過管11は弁管12に接続され、弁芯アセンブリ30は弁管12内に移動可能に設けられる。上記の構造により、濾過部材20及び弁芯アセンブリ30に対する取り付けが容易となる。
具体的には、ハウジング10は、濾過管11と弁管12との間に設けられた弁蓋13を更に含み、弁蓋13の一端は濾過管11に接続され、弁蓋13の他端は弁管12に接続され、濾過管11は弁蓋13を介して弁管12と連通する。ここで弁蓋13は、濾過管11及び弁管12に溶接されてもよく、リベット接合されてもよい。弁蓋13を設けることにより、弁芯アセンブリ30を弁管12内に取り付けることが更に容易となり、濾過管11と弁管12とのために接続構造を提供する。
図2に示すように、第2通路は、対向して設けられた入口端301と出口端302とを有し、弁芯アセンブリは、ピストン31、第2密封部材32及びパッキン33を含む。ここでピストン31は、第2通路内に移動可能に設けられ、ピストン31によって入口端301を閉鎖する。第2密封部材32は、ピストン31の、入口端301に近接する端部に設けられ、第2密封部材32を設けることにより、ピストン31の入口端301に対する密封性を向上できる。パッキン33は、ピストン31に設けられ、第2密封部材32のピストン31における位置を固定するために用いられる。
具体的には、ピストン31の、入口端301に近接する端部には接続凸部312が設けられており、第2密封部材32及びパッキン33はいずれも接続凸部312に嵌合され、パッキン33は、第2密封部材32の、入口端301に近接する側に位置する。接続凸部312を設けることにより、第2密封部材32とパッキン33とのために接続構造を提供し、第2密封部材32をピストン31の端部に設けることが容易となる。
図2及び図3に示すように、ピストン31にはガイド孔311が設けられており、弁芯アセンブリは、第2通路内に固定して設けられ、且つピストン31の下流に位置し、一端がガイド孔311内に挿設され、ピストン31をガイドするために使用され、均衡化孔341を有するガイド柱34であって、均衡化孔341の一端はガイド孔311と連通し、均衡化孔341の他端は出口端と連通するガイド柱34を更に含む。
図3に示すように、ガイド柱34は段差構造であり、ガイド柱34の、出口端に近接する端部の直径はガイド柱34の中間部の直径より小さいため、ガイド柱34と位置決め部材35との接続が容易となる。均衡化孔341は、直孔であってもよく、段差孔としてもよい。
図22に示すように、弁体30cは、弁蓋303及び本体304を含み、弁蓋303と本体304とは互いに接続されて第2通路を形成し、弁蓋303は入口端301を有する。弁体30cを2つの部分として設けることにより、取り付ける際に、ピストン31及び位置決め部材35を弁体30c内に取り付け、内部部品を固定した後に、弁蓋303を本体304に取り付けることが容易にできる。
上記の構造により、ピストン31が第2通路内で安定して移動するように、ガイド柱34を使用してピストン31をガイドすることができ、ガイド柱34における均衡化孔341を使用して、ガイド孔311と出口端とを連通することができ、出口端が低圧側であるため、更にガイド孔311内も低圧にすることができ、これによりピストン31に対する抵抗を低減させ、入口端と出口端との間でのピストン31の移動が容易となり、弁体の正常な運転を確保することができる。
ここで弁体アセンブリは、キャビティ内に設けられた位置決め部材35であって、ガイド柱34の、ピストン31から離れた一端が位置決め部材35に固定して接続され、ガイド柱34の第2通路内における位置を固定するために用いられる位置決め部材35を更に含む。位置決め部材35を設けることにより、ガイド柱34を第2通路内に容易に固定することができる。
図4に示すように、位置決め部材35は、位置決め板351及び複数の延長端352を含む。位置決め板351の中間部に接続孔3511を有し、ガイド柱34の端部が接続孔3511内に挿設される。複数の延長端352は、位置決め板351の周縁に間隔を置いて環状に設けられ、位置決め板351が複数の延長端352を介して第2通路の内壁に接続される。具体的には、ガイド柱34は、位置決め板351にリベット接合されてもよく、溶接されてもよい。複数の延長端352は、プレスロールによってハウジング10に固定して接続されてもよく、溶接又は締め具により接続されてもよい。上記の構造により、位置決め部材35のガイド柱34への固定が確保され、流体の流れに比較的大きい流れ面積を提供して、位置決め部材35による流体への抵抗を減少できる。
具体的には、入口端301の内径は出口端302に向かう方向に沿って徐々に増加し、ピストンアセンブリの、入口端301に近接する端部の直径は出口端302に向かって徐々に減少する。上記の構造により流体の流れをガイドすることにより、流体が上記の構造によって形成された傾斜面に沿って流れることができるようにして、流体が流れる過程において乱流が発生することを回避することができる。
本実施例において、第2通路の入口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に増加し、第2通路の出口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に減少し、且つ入口端及び出口端の内径はいずれも第2通路の中間部の内径より小さい。具体的には、流体に対する緩和とガイドとのために、第2通路の両端はいずれもベルマウス構造とされている。第2通路を両端が小さく且つ中間が大きい構造とすることにより、第2通路の中間部に弁芯アセンブリを設けることによる流体への抵抗を減少させて、流体が弁体内で安定して流れることができる。
ここで濾過部材20は、フィルタ21及び固定ホルダ22を含む。ここで固定ホルダ22は、フィルタ21の周縁に環状に設けられ、第1通路の内壁に固定して接続される。固定ホルダ22を設けることにより、フィルタ21を第1通路内に固定することが容易となり、固定ホルダ22は、溶接、リベット接合又はプレスロールにより第1通路内に固定することができる。
図5及び図6に示すように、本出願の実施例2では弁体アセンブリを提供し、実施例2の実施例1と異なる点は、本実施例において、ハウジング10は一体成形構造であり、上記の構造により、装置の取り付けステップを簡素化して取り付け効率を向上させることができることである。
ここで本実施例において、弁体アセンブリは、弁芯アセンブリ30の上流に設けられた第1密封部材40を更に含み、弁芯アセンブリ30と第1密封部材40とが係合して第2通路を閉鎖する。第1密封部材40を設けることにより、弁芯アセンブリ30が第2通路を閉鎖する密封性を更に向上できる。
図7に示すように、本出願の実施例3ではガイド弁、主弁50及び弁体アセンブリを含む複合弁を提供する。ここでガイド弁が毛細管を介して主弁50の内部と連通し、主弁50には入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52が取り付けられており、入口接続パイプ51が主弁50の一側に位置し、出口接続パイプ52が主弁50の他側に位置する。弁体アセンブリは、入口接続パイプ51に接続された、上記の実施例で提供される弁体アセンブリである。
装置に濾過部材を設けることにより、ハウジング内の流体を濾過することができ、過剰な不純物が弁芯アセンブリに流れて通路が詰まってしまうことを回避して、弁体の正常な使用を確保し、弁芯アセンブリの使用寿命を延ばす。複合弁に弁体アセンブリを設けることにより、濾過及び一方向の機能が実現でき、複合弁の機能を充実させている。
図8及び図9に示すように、本出願の実施例4ではガイド弁81、主弁50及び一方向弁30aを含む複合弁を提供する。ここでガイド弁81は、毛細管82を介して主弁50と連通し、主弁50を制御するために用いられる。主弁50は、円柱形の中空構造を呈し、主弁50内には弁芯が設けられており、主弁50上には入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52が取り付けられ、入口接続パイプ51が主弁50の一側に位置し、出口接続パイプ52が主弁50の他側に位置し、これにより、入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52はいずれも十分なスペースを有し、後に他のパイプライン及び機器の接続が容易となる。一方向弁30aの一端は、入口接続パイプ51に接続される。一方向弁30aを設けることにより、流体の逆流を回避することができる。ここで一方向弁30aの中心軸線は、主弁50と出口接続パイプ52の両者の中心軸線からなる平面内に位置するか、又はこの平面に平行に設けられ、且つ一方向弁30aの全長を主弁50の端部から出口接続パイプ52の中心軸線までの最遠距離以下とする。このような配置により、上記の部品をきちんと配列して、装置の占有スペースを低減できる。具体的には、本実施例において、主弁50には複数の出口接続パイプ52が取り付けられており、複数の出口接続パイプ52が主弁50に並んで設けられ、一方向弁30aの全長は、主弁50の端部とこの端部から最も遠い出口接続パイプ52の中線軸線との距離以下である。
本実施例によって提供される複合弁は、ガイド弁81、主弁50及び一方向弁30aを含み、一方向弁30aの中心軸線は、主弁50と出口接続パイプ52の両者の中心軸線からなる平面内に位置するか、又はこの平面に平行に設けられ、且つ一方向弁30aの全長を主弁50の端部から出口接続パイプ52の中心軸線までの最遠距離以下とする。このようにすると、一方向弁30aを使用して一方向機能が実現できるだけでなく、一方向弁30a、入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52を適切に配置して、装置に多機能性を持たせるとともによりコンパクト化して、占有スペースを節約できる。この技術態様によれば、弁体の機能を充実させて装置の集積度を向上できるだけでなく、装置をよりコンパクト化することができる。
ここで複合弁は、一方向弁30aの他端に接続された濾過部材20を更に含む。濾過部材20を設けることにより、流体を濾過することができ、過剰な不純物が弁体又は後続の機器に入り込んで弁体及び機器の正常な運転に影響を与えることを回避する。入口接続パイプ51は、直パイプであってもよく、湾曲パイプであってもよい。本実施例において、入口接続パイプ51を湾曲パイプとし、濾過部材20と一方向弁30aとの接続方向は、主弁50の軸線方向と同じである。この配置により、上下方向における占有サイズを縮小し、主弁50の周囲のスペースを十分に使用して、部品の配置をよりコンパクト化することができる。
具体的には、本実施例において、複合弁は、入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設けられた検出部材60を更に含む。検出部材60を設けることにより、例えば流体の流量、流速、圧力等の流体の関連データを検出することができる。これにより、流体をリアルタイムで容易に監視することができる。
ここで検出部材60は、入口接続パイプ51又は出口接続パイプ52に直接接続されてもよく、補助部材を介して接続パイプに間接的に接続されてもよい。
図10に示すように、本実施例において、複合弁は、入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設けられ、入口71及び出口72を有する接続部材70を更に含み、入口71は入口接続パイプ51と連通し、検出部材60は出口72と連通し、検出部材60は接続部材70を介して接続パイプに接続される。上記の方式により、一時的に検出を行う必要がある場合に、接続パイプに一時的に開孔して接続することを回避することができる。接続部材70を設けることにより、随時に検出部材60を接続パイプに容易に接続することができる。
具体的には、本実施例において、出口72は複数であり、検出部材60も複数であり、検出部材60と出口72とを一対一に対応して設けることにより、接続部材70を使用して複数の検出部材60を接続することができ、部品の集積度を向上させるだけでなく、接続容易度も向上させることができる。
ここで接続部材70は、入口接続パイプ51に設けられ、複数の出口72を有し、毛細管82の一端はガイド弁81と連通し、毛細管82の他端は出口72のうちの1つと連通する。上記の方式により、入口接続パイプ51に追加の開孔をして毛細管82を接続することを回避して、部品接続の容易度を更に向上させることができるとともに、操作ステップを減少させ、取り付け時間を短縮し、取り付け効率を向上させることができる。
具体的には、接続部材70は、入口71及び/又は出口72に設けられた位置決め構造を有する。このように設計すると、接続部材70を他のパイプラインに容易に接続することができ、パイプラインの正確な取り付けを確保し、パイプライン接続の安定性を向上させる。
ここで入口71の周縁には環状カム73が設けられてもよく、この環状カム73により位置決めを行う。
本実施例において、接続部材70は、出口72を形成する接続孔を有し、接続孔は段差孔としてもよく、段差面を使用して位置決め構造を形成し、パイプラインの端部と段差面とを当接させて、パイプラインの端部の入り込みが深すぎるか又は浅すぎるようになることを回避して、接続の信頼性を確保する。
本実施例において、一方向弁30aは、弁体30c、ピストン31及びガイドアセンブリを含む。ここで弁体30cは流通通路を有し、弁体30cの一端は濾過部材20に接続され、弁体30cの他端は入口接続パイプ51に接続される。ピストン31は、弁体30c内に移動可能に設けられ、ピストン31は、流通通路を閉鎖する閉鎖位置及び流通通路を開放する開放位置を有する。ガイドアセンブリは、弁体30c内に設けられ、ピストン31をガイドするために用いられる。ガイドアセンブリを設けることにより、ピストン31が弁体30c内で安定して一定方向に移動することを確保できる。
具体的には、ピストン31はガイド孔を有し、ガイドアセンブリはガイド柱34及び位置決め部材35を含む。ここでガイド柱34は弁体30c内に設けられ、ガイド柱34はガイド孔に挿嵌して係合され、ピストン31がガイド柱34の軸線方向に沿って移動するように、ガイド柱34の少なくとも一部がガイド孔内に挿入され、ガイド柱34は均衡化孔341を有し、均衡化孔341の一端はガイド孔と連通し、均衡化孔341の他端は流通通路と連通する。位置決め部材35は弁体30c内に設けられ、位置決め部材35によりガイド柱34の弁体30c内における位置を固定することができる。
図8に示すように、弁体30cの左ポートは入口側であり、右ポートは出口側であり、入口側が高圧であり、出口側が低圧であり、均衡化孔341を設けることにより、ガイド孔と低圧とを連通させることができ、これにより、流体が流れるときにピストン31を押して右に移動させることが容易となり、流体が順方向に流れるときのピストン31による妨害を減少させ、流れの阻止を低減させる効果を有する。
ここで弁体30cの内壁及び/又はピストン31に導流構造30bが設けられており、導流構造30bを設けることにより、弁体30c内で流体に乱流が発生する現象を減少させ、流体への妨害を低下させる。
具体的には、弁体30cは、対向して設けられた第1端と第2端とを有し、第1端の内径が第1端から第2端に向かって徐々に増加することにより、第1端の内壁が導流傾斜面を形成して導流を行うようにする。ピストン31は、対向して設けられた閉鎖端と接続端とを有し、閉鎖端は第1端に近接して設けられ、閉鎖端の外径は閉鎖端から接続端に向かって徐々に縮小する。このような配置によると、閉鎖端の外壁も導流傾斜面を形成して、流体がピストン31を安定して通ることができるようにする。
図11に示すように、本出願の実施例5は複合弁を提供し、実施例4と異なる点は、本実施例において接続部材を設けず、毛細管82及び検出部材60はいずれも入口接続パイプ51に直接接続されていることである。上記の構造により、装置の部品数を低減できる。
本出願で提供される技術態様により、複合弁に濾過部材20、一方向弁30a及び検出部材60を設けて、濾過、一方向及び流体検出の機能を実現でき、適切に配置することにより、主弁50の周囲のスペースを十分に使用してコンパクト型複合弁を構築し、複合弁が小型化、集積化の開発要求を満たすようにすることができる。
図12から図14に示すように、本出願の実施例6では接続部材70を含む複合弁を提供する。ここで接続部材70は、入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設けられ、入口71及び少なくとも1つの出口72を有し、接続部材70の入口71は、入口接続パイプ51又は出口接続パイプ52と連通するために用いられ、少なくとも1つの出口72は、検出部材60と連通するために用いられる。接続部材70は、必要に応じて入口接続パイプ51又は出口接続パイプ52に設けられてもよく、入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52の両者に設けられてもよく、接続部材70を設けることにより、検出部材60に容易に接続されることができ、更に複合弁の流体をリアルタイムで容易に検出することができる。
本実施例で提供される複合弁を使用して、接続部材70を入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設け、接続部材70は入口及び少なくとも1つの出口を有し、少なくとも1つの出口は検出部材60と連通するために用いられる。弁体に接続部材70を設けることにより、検出部材60との接続の信頼性を向上させることができ、検出部材60を取り付けるときに、開孔する必要がないため、取り付けのステップを減少させ、取り付けの効率を向上させている。
具体的には、この複合弁は四方弁であり、1つの入口接続パイプ51及び2つの出口接続パイプ52を含み、主弁50内に弁芯を有し、弁芯を操作して流体が特定の出口接続パイプ52から流れ出すように制御する。
本実施例において、接続部材70は、入口接続パイプ51と連通し、複数の出口72を含み、毛細管82の一端はガイド弁81と連通し、毛細管82の他端は出口72のうちの1つと連通する。接続部材70及び毛細管82を使用してガイド弁81と主弁50とを連通することにより、主弁50における開孔量を低減させ、パイプラインの接続が容易となる。接続部材70を使用して毛細管82と検出部材60とを接続することにより、部品の集積度を向上させることができる。
具体的には、検出部材60に接続された出口は複数設けられ、複数の出口72を設けることにより、複数の検出部材60に容易に接続して、弁体に対して異なるデータの検出を行うことができる。
ここで接続部材70に複数の出口72が設けられた実施例において、複数の出口72の直径が同じであることにより、各出口72の検出条件が同じになるように確保し、検出結果の正確性を確保することができる。
図15に示すように、接続部材70は柱状構造であり、接続部材70の入口71は接続部材70の一端に設けられ、接続部材70の出口72は接続部材70の側壁及び接続部材70の他端に設けられる。
具体的には、接続部材70は連通チャンバを有し、接続部材70の両端及び接続部材70の側壁にはいずれも接続孔が設けられており、接続孔はいずれも連通チャンバと連通し、接続部材70の一端に位置する接続孔により入口71が形成され、接続部材70の他端及び側壁に位置する接続孔により出口72が形成される。
ここで入口71の軸線と接続部材70の端部に位置する出口72の軸線とが重なり合うことにより、流体が端部の出口72から流れ出す過程において内壁との衝突を低減させ、流体の流れの安定性を確保することができる。
更に、接続部材70の側壁に複数の出口72が設けられており、接続部材70の側壁における複数の出口72は、入口71の軸線に対して対称に設けられる。上記の配置により、流体の乱流が発生することを回避し、流体の流れの安定性を確保することができる。
ここで接続部材70には環状カム73が設けられており、環状カム73は入口71の周縁に沿って設けられる。環状カム73を設けることにより、環状カム73を入口接続パイプ51の接続孔内に入り込ませて、接続部材70を入口接続パイプ51に容易に接続させることができる。
具体的には、接続部材70には、出口72を形成する接続孔が設けられており、接続孔は段差孔であり、且つ接続孔の接続部材70の外側に近接する孔径は接続孔の接続部材70の内側に近接する孔径より大きい。段差孔を設けることにより、組立と位置決めの効果を果たすことができ、外部接続管が接続孔に接続される場合、接続管の端部と段差孔内の段差面とを当接させるだけで正確に取り付けることができ、接続管の挿入が深すぎるか又は浅すぎることにより両者の接続に影響を与えることを回避する。
ここで接続を容易にするために、複合弁に銅製接続パイプを更に設けてもよく、銅製接続パイプは出口72に設けられる。接続部材70の接続強度を確保するために、接続部材70はステンレス材を採用して製造してもよく、銅製接続パイプと接続部材70とはリベット接合により接続されてもよく、検出部材60及び毛細管82は出口72における銅製接続パイプに接続される。
具体的には、段差孔を使用して組立と位置決めを行うように、銅製接続パイプの外径と段差孔の最大孔径とを合致させる。
図16及び図17に示すように、本出願で提供される実施例7において、実施例6と異なる点は、接続部材70における出口72の配置位置が異なることである。本実施例において、接続部材70は柱状構造であり、接続部材70の入口71は接続部材70の一端に設けられ、接続部材70の複数の出口72はいずれも接続部材70の他端に設けられる。
具体的には、複数の出口72は、入口71の軸線中心に対して対称に設けられる。これにより、流体が接続部材70内で乱流が発生することを減少させ、流体の流れの安定性を確保することができる。
本出願で提供される複合弁によると、接続部材70を入口接続パイプ51に設け、接続部材70における出口を使用して検出部材60に接続されることにより、取り付け及び接続が容易となり、取り付けのステップが減少し、同時に接続部材70を使用して毛細管82に接続されることにより、開孔数を低減させて、部品の集積度を向上させることができる。
図8及び図9に示すように、入口接続パイプ51は、互いに接続された第1セグメントと第2セグメントとを有し、第1セグメントと第2セグメントとは夾角を有し、第1セグメントは一方向弁30aに接続される。具体的な角度は、他の部品との干渉を回避するために、実際の必要に応じて設けることができる。
ここで本実施例において、濾過部材20の軸線、一方向弁30aの軸線及び第1セグメントのポートにおける軸線は、互いに重なり合う。上記の配置により、濾過部材20、一方向弁30a及び第1セグメントのポートを同一直線に位置させることができ、更に弁体が複種の機能を有することを前提として、占有スペースをできるだけ低減させる。
本実施例において、入口接続パイプ51の軸線、主弁50の軸線及び出口接続パイプ52の軸線はいずれも同一平面に位置する。上記の態様により、濾過部材20、一方向弁30a、入口接続パイプ51及び出口接続パイプ52を適切に配置して、装置に多機能性を持たせるとともによりコンパクト化して、占有スペースを節約できる。この技術態様によれば、弁体の機能を充実させて装置の集積度を向上できるだけでなく、装置をよりコンパクト化することができる。
具体的には、本実施例において、複合弁は、入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設けられた検出部材60を更に含む。検出部材60を設けることにより、例えば流体の流量、流速、圧力等の流体の関連データを検出することができる。これにより、流体をリアルタイムで容易に監視することができる。
ここで検出部材60は、入口接続パイプ51又は出口接続パイプ52に直接接続されてもよく、補助部材を介して接続パイプに間接的に接続されてもよい。
図9及び図10に示すように、本実施例において、複合弁は、入口接続パイプ51及び/又は出口接続パイプ52の側壁に設けられ、入口71及び出口72を有する接続部材70を更に含み、入口71は入口接続パイプ51と連通し、検出部材60は出口72と連通し、検出部材60は接続部材70を介して接続パイプに接続される。上記の方式により、一時的に検出を行う必要がある場合に、接続パイプに一時的に開孔して接続することを回避することができる。接続部材70を設けることにより、随時に検出部材60を接続パイプに容易に接続することができる。
具体的には、本実施例において、出口72は複数であり、検出部材60も複数であり、検出部材60と出口72とを一対一に対応して設けることにより、接続部材70を使用して複数の検出部材60を接続することができ、部品の集積度を向上させるだけでなく、接続容易度も向上させることができる。
ここで接続部材70は、入口接続パイプ51に設けられ、複数の出口72を有し、毛細管82の一端はガイド弁81と連通し、毛細管82の他端は出口72のうちの1つと連通する。上記の方式により、入口接続パイプ51に追加の開孔をして毛細管82を接続することを回避して、部品接続の容易度を更に向上させることができるとともに、操作ステップを減少させ、取り付け時間を短縮し、取り付け効率を向上させることができる。
本実施例において、入口接続パイプ51及び主弁50の接続部分は、主弁50の径方向の中心線と重なり合わない。このような配置により、入口接続パイプ51から主弁50に流れ込む流体が主弁50の中間部の弁芯と直接衝突することを回避し、流体に対する抵抗を減少できる。
本実施例において、一方向弁30aは、弁体30c、ピストン31及びガイドアセンブリを含む。ここで弁体30cは流通通路を有し、弁体30cの一端は濾過部材20に接続され、弁体30cの他端は入口接続パイプ51に接続される。ピストン31は、上記の弁芯であり、弁体30c内に移動可能に設けられ、ピストン31は、流通通路を閉鎖する閉鎖位置及び流通通路を開放する開放位置を有する。ガイドアセンブリは、弁体30c内に設けられ、ピストン31をガイドするために用いられる。ガイドアセンブリを設けることにより、ピストン31が弁体30c内で安定して一定方向に移動することを確保できる。
具体的には、ピストン31はガイド孔を有し、ガイドアセンブリはガイド柱34及び位置決め部材35を含む。ここでガイド柱34は弁体30c内に設けられ、ガイド柱34はガイド孔に挿嵌して係合され、ピストン31がガイド柱34の軸線方向に沿って移動するように、ガイド柱34の少なくとも一部がガイド孔内に挿入され、ガイド柱34は均衡化孔341を有し、均衡化孔341の一端はガイド孔と連通し、均衡化孔341の他端は流通通路と連通する。位置決め部材35は弁体30c内に設けられ、位置決め部材35によりガイド柱34の弁体30c内における位置を固定することができる。
図8に示すように、弁体30cの左ポートは入口側であり、右ポートは出口側であり、入口側が高圧であり、出口側が低圧であり、均衡化孔341を設けることにより、ガイド孔と低圧とを連通させることができ、これにより、流体が流れるときにピストン31を押して右に移動させることが容易となり、流体が順方向に流れるときのピストン31による妨害を低減させ、流れの阻止を低減させる効果を有する。
ここで弁体30cの内壁及び/又はピストン31に導流構造30bが設けられており、導流構造30bを設けることにより、弁体30c内で流体に乱流が発生する現象を低減させ、流体への妨害を低下させる。
具体的には、弁体30cは、対向して設けられた第1端と第2端とを有し、第1端の内径が第1端から第2端に向かって徐々に増加することにより、第1端の内壁が導流傾斜面を形成して導流を行うようにする。ピストン31は、対向して設けられた閉鎖端と接続端とを有し、閉鎖端は第1端に近接して設けられ、閉鎖端の外径は閉鎖端から接続端に向かって徐々に縮小する。このような配置によると、閉鎖端の外壁も導流傾斜面を形成して、流体がピストン31を安定して通ることがことできるようにする。
図18及び図19に示すように、本出願の実施例8で複合弁を提供しており、本出願において、主弁50の軸線と出口接続パイプ52の軸線とは同一平面に位置し、且つ第1セグメントの軸線とこの平面とは夾角を有する。
具体的な本実施例において、第1セグメントの軸線は主弁50の軸線と出口接続パイプ52の軸線とがある平面に垂直となり、上記の構造によっても装置全体の上下方向におけるサイズを減少させて、構造をコンパクト化にすることができる。
図20及び図21に示すように、本出願の実施例9で複合弁を提供しており、本出願において、主弁50の軸線と出口接続パイプ52の軸線とは同一平面に位置し、第1セグメントの軸線はこの平面に平行に設けられる。具体的には、第1セグメントの端部が主弁50の、出口接続パイプ52がある側まで延在することにより、装置の上下方向におけるサイズを更に減少して、装置をよりコンパクト化することができる。
注意すべきこととして、ここで用いられる用語は、具体的な実施形態を説明するためのものにすぎず、本出願による例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。ここで用いられるように、文脈において別途に明確に指摘していない限り、単数形式も複数形式を含むことを意図し、更に、理解すべきこととして、本明細書において、「包含する」及び/又は「含む」という用語が用いられる場合、特徴、ステップ、操作、デバイス、組立体及び/又はそれらの組み合わせが存在することを意味する。
別途に具体的に説明していない限り、これらの実施例に記載された部材及びステップの相対的な配置、数式及び数値は、本出願の範囲を限定するものではない。同時に、説明の便宜上、図面に示された各部分の寸法は実際の比率関係で描かれたものではないことは理解すべきである。当業者に既知の技術、方法及び機器については詳細な説明を省略する場合があるが、必要に応じて、この技術、方法及び機器は、承認された明細書の一部としてみなされるべきである。ここで提案し且つ説明した全ての例はいずれの具体的な値も例示的なものにすぎず、限定するためのものではないと解釈すべきである。従って、例示的な実施例の他の例は異なる値を有してもよい。類似した符号及び文字は、以下の図面において類似したものを表すため、あるものが1つの図面において定義されると、その後の図面においてはそれについて更に説明する必要がないことに注意すべきである。
本出願の説明において、理解すべきこととして、通常、「前、後、上、下、左、右」、「横方向、縦方向、垂直、水平」及び「頂、底」等のような方位用語で表される方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本出願の説明を容易にし、且つ簡潔にするためのものにすぎず、逆の説明がない場合、これらの方位用語は、示された装置又は素子が必ずしも特定の方位を有するか又は特定の方位で構成されて操作されることを示すか、暗示するものではないため、本出願の保護範囲を限定するものとして理解すべきではなく、「内、外」という方位用語は、各部材自体の輪郭に対する内、外である。
説明の便宜上、ここでは「…の上に」、「…の上方に」、「…の上面に」、「上側の」等のような空間相対用語は、図面に示すような1つのデバイス又は特徴と他のデバイス又は特徴との空間位置関係を説明するために用いられる。理解すべきこととして、空間相対用語は、デバイスの図面に記載された方位以外の、使用又は操作中の異なる方位を包含することを意図するものである。例えば、図面中のデバイスの上下が倒置されると、「他のデバイス又は構造の上方に」又は「他のデバイス又は構造の上に」と説明されたデバイスは、その後「他のデバイス又は構造の下方に」又は「他のデバイス又は構造の下に」と位置付けられることになる。よって、例示的な用語「…の上方に」は、「…の上方に」及び「…の下方に」の2つの方位を含むことができる。このデバイスは、他の異なる方法で位置付けし(90度回転するか、他の方位に位置する)、且つここで用いられる空間の相対的な説明について対応する解釈を行うこともできる。
更に、説明すべきこととして、「第1」、「第2」等の用語を用いて部品を限定することは、対応する部品を区別するためのものにすぎず、特に説明がない限り、上記の用語は特別な意味を持たないため、本出願の保護範囲を限定するものとして理解すべきではない。
以上の説明は本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願を限定するためのものではなく、当業者は本出願に対して各種の修正及び変更を行ってもよい。本出願の主旨及び原則内でなされた任意の修正、同等の置換、改良等は、いずれも本出願の保護範囲内に包含されるべきである。

Claims (37)

  1. 互いに連通された第1通路及び第2通路を含み、前記第1通路の中間部の内径が前記第2通路の中間部の内径より小さいハウジング(10)と、
    前記第1通路内に設けられ、流体を濾過するための濾過部材(20)と、
    前記第2通路内に移動可能に設けられ、流体の流れ方向に沿って前記濾過部材(20)の下流に位置し、前記第2通路を閉鎖する閉鎖位置及び前記第2通路を開放する開放位置を有する弁芯アセンブリ(30)と、を含む弁体アセンブリ。
  2. 前記ハウジング(10)は、
    前記第1通路を有し、内部に前記濾過部材(20)が設けられた濾過管(11)と、
    前記第2通路を有する弁管(12)と、を含み、
    前記濾過管(11)は前記弁管(12)に接続され、前記弁芯アセンブリ(30)は前記弁管(12)内に移動可能に設けられる、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  3. 前記ハウジング(10)は、
    前記濾過管(11)と前記弁管(12)との間に設けられ、一端が前記濾過管(11)に接続され、他端が前記弁管(12)に接続された弁蓋(13)を更に含み、前記濾過管(11)は前記弁蓋(13)を介して前記弁管(12)と連通する、請求項2に記載の弁体アセンブリ。
  4. 前記ハウジング(10)は、一体成形構造である、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  5. 前記弁体アセンブリは、前記弁芯アセンブリ(30)の上流に設けられた第1密封部材(40)を更に含み、前記弁芯アセンブリ(30)と前記第1密封部材(40)とが係合して前記第2通路を閉鎖する、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  6. 前記第2通路は、対向して設けられた入口端と出口端とを有し、前記弁芯アセンブリは、
    前記第2通路内に移動可能に設けられたピストン(31)と、
    前記ピストン(31)の、前記入口端に近接する端部に設けられた第2密封部材(32)と、
    前記ピストン(31)に設けられ、前記第2密封部材(32)の前記ピストン(31)における位置を固定するために用いられるパッキン(33)と、を含む、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  7. 前記ピストン(31)にはガイド孔(311)が設けられており、前記弁芯アセンブリは、
    前記第2通路内に固定して設けられ、且つ前記ピストン(31)の下流に位置し、一端が前記ガイド孔(311)内に挿設され、前記ピストン(31)をガイドするために使用され、均衡化孔(341)を有するガイド柱(34)であって、前記均衡化孔(341)の一端は前記ガイド孔(311)と連通し、前記均衡化孔(341)の他端は前記出口端と連通するガイド柱(34)と、
    前記第2通路内に設けられた位置決め部材(35)であって、前記ガイド柱(34)の、前記ピストン(31)から離れた一端が前記位置決め部材(35)に固定して接続され、固定前記ガイド柱(34)の前記第2通路内における位置を固定するために用いられる位置決め部材(35)と、を更に含む、請求項6に記載の弁体アセンブリ。
  8. 前記第2通路の入口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に増加し、前記第2通路の出口端の内径は流体の流れ方向に向かって徐々に減少し、且つ前記入口端及び前記出口端の内径はいずれも前記第2通路の中間部の内径より小さい、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  9. 前記濾過部材(20)は、
    フィルタ(21)と、
    前記フィルタ(21)の周縁に環状に設けられ、前記第1通路の内壁に固定して接続された固定ホルダ(22)と、を含む、請求項1に記載の弁体アセンブリ。
  10. 前記位置決め部材(35)は、
    中間部に接続孔(3511)を有し、前記ガイド柱(34)の端部が前記接続孔(3511)内に挿設された位置決め板(351)と、
    前記位置決め板(351)の周縁に間隔を置いて環状に設けられた複数の延長端(352)と、を含み、
    前記位置決め板(351)が複数の前記延長端(352)を介して前記ハウジング(30c)に接続される、請求項7に記載の一方向弁。
  11. 前記ピストン(31)の、前記入口端に近接する端部には接続凸部(312)が設けられており、前記第2密封部材(32)及び前記パッキン(33)はいずれも前記接続凸部(312)に嵌合され、前記パッキン(33)は、前記第2密封部材(32)の、前記入口端に近接する側に位置する、請求項6に記載の一方向弁。
  12. 前記ハウジング(30c)は、弁蓋(303)及び本体(304)を含み、前記弁蓋(303)と前記本体(304)とは互いに接続されて前記第2通路を形成し、前記弁蓋(303)は前記入口端を有する、請求項6に記載の一方向弁。
  13. ガイド弁(81)と、
    主弁(50)であって、前記ガイド弁(81)が毛細管(82)を介して主弁(50)の内部と連通し、前記主弁(50)には入口接続パイプ(51)及び出口接続パイプ(52)が取り付けられており、前記入口接続パイプ(51)が前記主弁(50)の一側に位置し、前記出口接続パイプ(52)が前記主弁(50)の他側に位置する主弁(50)と、
    前記入口接続パイプ(51)に接続され、請求項1から12のいずれか一項に記載の弁体アセンブリである弁体アセンブリと、を含む、複合弁。
  14. 前記弁体アセンブリの第2通路は前記入口接続パイプ(51)に接続され、前記第2通路と前記弁芯アセンブリ(30)とが一方向弁(30a)を構成し、前記一方向弁(30a)の中心軸線は、前記主弁(50)と前記出口接続パイプ(52)の両者の中心軸線からなる平面内に位置するか、又は前記平面に平行に設けられ、前記一方向弁(30a)の全長は、前記主弁(50)の端部から前記出口接続パイプ(52)の中心軸線までの最遠距離以下である、請求項13に記載の複合弁。
  15. 前記入口接続パイプ(51)は、湾曲パイプであり、前記濾過部材(20)と前記一方向弁(30a)との接続方向は、前記主弁(20)の軸線方向と同じである、請求項14に記載の複合弁。
  16. 前記入口接続パイプ(51)及び/又は前記出口接続パイプ(52)の側壁に設けられた検出部材(60)を更に含む、請求項14に記載の複合弁。
  17. 前記入口接続パイプ(51)及び/又は前記出口接続パイプ(52)の側壁に設けられ、入口(71)及び出口(72)を有する接続部材(70)を更に含み、前記入口(71)は前記入口接続パイプ(51)と連通し、前記検出部材(60)は前記出口(72)と連通する、請求項16に記載の複合弁。
  18. 前記接続部材(70)は、前記入口接続パイプ(51)に設けられ、複数の前記出口(72)を有し、前記毛細管(82)の一端は前記ガイド弁(81)と連通し、前記毛細管(82)の他端は出口(72)のうちの1つと連通する、請求項17に記載の複合弁。
  19. 前記接続部材(70)は、前記入口(71)及び/又は前記出口(72)に設けられた位置決め構造を有する、請求項17に記載の複合弁。
  20. 前記第2通路の内壁及び/又は前記ピストン(31)に導流構造(30b)が設けられている、請求項14に記載の複合弁。
  21. 前記第2通路は、対向して設けられた第1端と第2端とを有し、前記第1端の内径は第1端から第2端に向かって徐々に増加し、前記ピストン(31)は、対向して設けられた閉鎖端と接続端とを有し、前記閉鎖端は前記第1端に近接して設けられ、前記閉鎖端の外径は閉鎖端から接続端に向かって徐々に縮小する、請求項20に記載の複合弁。
  22. 前記入口接続パイプ(51)及び/又は前記出口接続パイプ(52)の側壁に設けられ、入口(71)及び少なくとも1つの出口(72)を有する接続部材(70)を更に含み、前記接続部材(70)の入口(71)は前記入口接続パイプ(51)又は前記出口接続パイプ(52)と連通するために用いられ、少なくとも1つの前記出口(72)は検出部材(60)と連通するために用いられる、請求項13に記載の複合弁。
  23. 前記接続部材(70)は、前記入口接続パイプ(51)と連通し、複数の出口(72)を含み、前記毛細管(82)の一端は前記ガイド弁(81)と連通し、前記毛細管(82)の他端は前記出口(72)のうちの1つと連通する、請求項22に記載の複合弁。
  24. 前記接続部材(70)は、複数の出口(72)を含み、複数の前記出口(72)の直径は同じである、請求項22に記載の複合弁。
  25. 前記接続部材(70)は柱状構造であり、前記接続部材(70)の入口(71)は前記接続部材(70)の一端に設けられ、前記接続部材(70)の出口(72)は前記接続部材(70)の側壁及び前記接続部材(70)の他端に設けられる、請求項24に記載の複合弁。
  26. 前記入口(71)の軸線と前記接続部材(70)の端部に位置する出口(72)の軸線とが重なり合う、請求項25に記載の複合弁。
  27. 前記接続部材(70)の側壁に複数の前記出口(72)が設けられており、前記接続部材(70)の側壁における複数の出口(72)は、前記入口(71)の軸線に対して対称に設けられる、請求項25に記載の複合弁。
  28. 前記接続部材(70)は柱状構造であり、前記接続部材(70)の入口(71)は前記接続部材(70)の一端に設けられ、前記接続部材(70)の複数の出口(72)はいずれも前記接続部材(70)の他端に設けられる、請求項24に記載の複合弁。
  29. 複数の前記出口(72)は、前記入口(71)の軸線中心に対して対称に設けられる、請求項28に記載の複合弁。
  30. 前記接続部材(70)には環状カム(73)が設けられており、前記環状カム(73)は前記入口(71)の周縁に沿って設けられる、請求項22に記載の複合弁。
  31. 前記接続部材(70)には、前記出口(72)を形成する接続孔が設けられており、前記接続孔は段差孔であり、且つ前記接続孔の前記接続部材(70)の外側に近接する孔径は前記接続孔の前記接続部材(70)の内側に近接する孔径より大きい、請求項22に記載の複合弁。
  32. 前記弁体アセンブリの第2通路は前記入口接続パイプ(51)に接続され、前記第2通路と前記弁芯アセンブリ(30)とが一方向弁(30a)を構成し、前記入口接続パイプ(51)は、互いに接続された第1セグメントと第2セグメントとを有し、前記第1セグメントと前記第2セグメントとは夾角を有し、前記第1セグメントは前記一方向弁(30a)に接続される、請求項13に記載の複合弁。
  33. 前記一方向弁(30a)の軸線は、前記第1セグメントのポートにおける軸線と互いに重なり合う、請求項32に記載の複合弁。
  34. 前記入口接続パイプ(51)の軸線、前記主弁(50)の軸線及び前記出口接続パイプ(52)の軸線はいずれも同一平面に位置する、請求項32に記載の複合弁。
  35. 前記主弁(50)の軸線と前記出口接続パイプ(52)の軸線とは同一平面に位置し、前記第1セグメントの軸線と前記平面とは夾角を有する、請求項33に記載の複合弁。
  36. 前記主弁(50)の軸線と前記出口接続パイプ(52)の軸線とは同一平面に位置し、前記第1セグメントの軸線は前記平面に平行に設けられる、請求項33に記載の複合弁。
  37. 前記入口接続パイプ(51)及び前記主弁(50)の接続部は、前記主弁(50)の径方向の中心線と重なり合わない、請求項32に記載の複合弁。
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