JP2007192261A - 逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動・異音が発生し難い逆止弁を提供すること。
【解決手段】本発明の逆止弁50であって、弁座45bと、弁座45bに対して着離可能に配置される弁体52と、弁体52が弁座に着座して流体通路を閉じる第1位置と、弁体が弁座から離座して流体通路を開く第2位置との間を移動可能に弁体を案内する弁体ガイド51を備えている。弁体ガイド51は、弁体が第2位置に移動したときにその弁体と当接するストッパ面を有している。弁体52と弁体ガイド51の少なくとも一方には、弁体52がストッパ面に近接する位置まで変位するときに、弁体52とストッパ面との間から流体を逃がし易くする逃がし部51eが形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、流体通路に設けられる逆止弁に関するものである。
流体通路には、流体の逆流を防止するために逆止弁が設けられることがある。例えば、燃料タンク内の燃料を内燃機関(例えば、自動車のエンジン)に圧送する燃料ポンプの吐出側には逆止弁が設けられる。この種の逆止弁の従来例が特許文献1に示されている。
図15および図16に示すように、特許文献1の逆止弁100は、燃料ポンプ本体に突設されている弁ハウジング101と、弁ハウジング101の内部に固定された弁体ガイド102と、弁体ガイド102に挿通されて上下動可能に支持される弁体103を備えている。弁ハウジング101の下部には、燃料ポンプの吐出ポートに連通する上流側開口101aと弁座101bが形成されている。弁ハウジング101の上端部には燃料導管に接続される下流側開口101cが形成されている。弁体ガイド102のボス部102aには上下方向に貫通する案内孔102bが形成されている。弁体103は、弁座101bに着離する半球部103cと、半球部103cの下流端に突設されたシャフト部103aを備えている。案内孔102bには弁体103のシャフト部103aが挿通される。弁体103の鍔部103bと弁体ガイド102の間にはコイルばね104が介装されている。コイルばね104の上端は弁体ガイド102に固定され、コイルばね104の下端は弁体103の鍔部103bに固定されている。
弁体103の上流側の圧力と下流側の圧力が等しい場合は、弁体103はコイルばね104によって弁座101bと弁体ガイド102の中間位置に保持されている。すなわち、弁体103の半球部103cが弁座101bから離座して流体通路を開放し、半球部103cが弁体ガイド102からも離れている。燃料ポンプが作動して弁体102の上流側の圧力が下流側の圧力より高くなると、弁体103が上方に移動し、鍔部103bの上端面103dが弁体ガイド102のボス部102aに当接する(図16の状態)。したがって、ボス部102aは、弁体103の上方への移動を規制するストッパとして機能している。弁体102の上流側の圧力より下流側の圧力が高くなると、弁体102の半球部103cが弁座101bに押し付けられ、流体通路が閉鎖される(図15の状態)。
特開2003−286923号
上記逆止弁100では、弁体103の上流側の流体圧力と下流側の流体圧力に差が生じると、それに応じて弁体103が上方向又は下方向に移動する。したがって、弁体103の上流側の流体圧力と下流側の流体圧力の差が変動すると、弁体103に振動が発生する。従来の逆止弁100では、弁体103が弁体ガイド102に近接する方向に移動する際に、弁体103の上流側の流体圧力と下流側の流体圧力の差が変動し、弁体103が振動して異音が発生することがあった。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、弁体の振動や異音の発生を抑制することができる逆止弁を提供することである。
弁体103の振動の原因について、本発明者らが検討したところ、以下の原因が推測された。
すなわち、逆止弁100では、流体通路と案内孔102bの延びる方向が同一であり、案内孔102bの内周面とシャフト部103aの外周面との間に隙間105が設けられている。このため、流体通路を流れる燃料の一部は、隙間105を通って下流側開口101cに流れる。弁体103が弁体ガイド102側に移動して、鍔部103bの上端面103dがボス部102aに近接すると、鍔部103bとボス部102aの間の燃料が隙間105に押し込まれようとする。このため、鍔部103bとボス部102aの間の燃料の圧力が上昇し、弁体103を下方に移動させる。弁体103が下方に移動すると、鍔部103bとボス部102aの間の燃料の圧力が低下し、弁体103が再び上方に移動する。このようにして、弁体103に振動が生じているものと考えられる。
また、流体通路を流れる流体の一部は、「コイルばね部材104の線間隙間」→「鍔部103bと弁体ガイド102の下端部の間」→「隙間105」→「下流側開口101c」と流れる。この流体流路では、鍔部103bと弁体ガイド102の下端部が大きく離れている状態では、隙間105が最小通路断面積となっている。一方、弁体103が弁体ガイド102側に移動して鍔部103bが弁体ガイド102の下端部に近接すると、鍔部103bと弁体ガイド102の下端部の間が最小通路断面積となる。最小通路断面積が変化すると、この流体流路を流れる流体の流速が変化する。これによって流体の流れに乱れが生じ、弁体103の振動の一因になっていると考えられる。また、弁体103が弁体ガイド102側に変位すると、コイルばね部材104の線間隙間も小さくなる。コイルばね部材104の線間隙間が隙間105より小さくなり、コイルばね部材104の線間隙間が最小通路断面積となる場合も、上述した場合と同様に、弁体103の近傍の流体の流速が変化し、弁体103の振動の一因になっていると考えられる。
そこで、本発明の逆止弁は、弁座と、弁座に対して着離可能に配置される弁体と、弁体が弁座に着座して流体通路を閉じる第1位置と、弁体が弁座から離座して流体通路を開く第2位置との間を移動可能に弁体を案内する弁体ガイドと、を備えている。弁体ガイドは、弁体が第2位置に移動したときに弁体と当接するストッパ面を有している。弁体と弁体ガイドの少なくとも一方には、弁体がストッパ面に近接する位置まで変位するときに、弁体とストッパ面との間から流体を逃がし易くする逃がし部が形成されている。
この逆止弁では、弁体がストッパ面に近接する位置まで移動するときに、弁体と弁体ガイドとの間にある流体が逃がし部を通って逃げることができる。このため、弁体とストッパ面との間の流体が圧縮され難く、弁体近傍の流体圧力の変動を抑制することができる。これによって、弁体の振動が抑制され、異音の発生も抑制される。
上記の逆止弁において、逃がし部は、弁体ガイドのストッパ面及び/又はストッパ面と当接する弁体の当接面に形成された溝であることが好ましい。このような構成によると、逃がし部の形状が簡素で容易に製造することができる。
本発明の一態様に係る逆止弁では、弁体は、弁座に着離する弁本体と、弁本体の下流側端面に突設された軸部と、を有することができる。弁体ガイドは、弁体の軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する案内孔を有し、その案内孔はストッパ面から下流側に伸びて弁体ガイドを貫通する。そして、案内孔の壁面と弁体の軸部との間には隙間が設けられている。弁体が第2位置に位置しているときに隙間のストッパ面側の端部は逃がし部を介して流体通路と連通しており、その隙間の通路断面積が前記逃がし部の通路断面積より小さいことが好ましい。
この逆止弁では、隙間の通路断面積より逃し部の通路断面積が大きい。このため、隙間を通って下流側に流れる流体通路において、弁体が弁体ガイドに当接する位置まで移動する際に、「弁体と弁体ガイドとの間」の部分が最小通路断面積となることが防止される。これによって、弁体の周囲の流体の流速の変化が抑えられ、弁体の振動を抑制することができる。
また、上記の一態様に係る逆止弁においては、弁体と弁体ガイドの間に配されたばね部材をさらに備えることができる。この場合に、弁体が第2位置に位置しているときのばね部材の線間面積が前記隙間の通路断面積より大きいことが好ましい。
この逆止弁では、弁体が第2の位置に移動した状態であっても、ばね部材の線間面積が隙間の通路断面積より大きくされている。このため、隙間を通って下流側に流れる流体通路において、弁体が弁体ガイドに当接する位置まで移動する際に、「ばね部材の線間隙間」の部分が最小通路断面積となることが防止される。これによって、弁体の周囲の流体の流速の変化が抑えられ、弁体の振動を抑制することができる。
また、本発明の他の態様に係る逆止弁においては、弁体と弁体ガイドのいずれか一方は軸部を有しており、他方は該軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する有底の案内部を有しており、弁体が第2位置に位置しているときに、軸部と案内部との隙間が前記逃がし部を介して流体通路に連通していることが好ましい。
このような構成によると、軸部が挿し込まれる案内部が有底であるため、軸部と案内部の隙間を通って流体が下流側に流れることが防止される。また、軸部と案内部の隙間が逃し部を介して流体通路に連通するため、弁体が弁体ガイドに向かって移動しても、軸部と案内部の隙間内の燃料が逃し部を通って案内部の外側に流れることができる。これによって、軸部と案内部の隙間内の流体が圧縮されることが防止され、逆止弁の振動を防止することができる。
さらに、上記の他の態様に係る逆止弁においては、弁体と弁体ガイドの間に配設されたばね部材をさらに備えることができる。この場合に、ばね部材が案内部の内側位置に配されていることが好ましい。このような構成によると、ばね部材が流体通路の流れの影響を受け難く、弁体の振動を抑制することができる。
なお、本発明のさらに他の態様の逆止弁では、弁座と、弁座に対して着離可能に配置される弁体と、弁体が弁座に着座して流体通路を閉じる第1位置と、弁体が弁座から離座して流体通路を開く第2位置との間を移動可能に弁体を案内する弁体ガイドと、を備えており、弁体と弁体ガイドのいずれか一方は軸部を有しており、他方は該軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する有底の案内部を有している。
この逆止弁では、軸部が挿し込まれる案内部が有底であるため、軸部と案内部の隙間を通って流体が下流側に流れることが防止される。このため、弁体が第1位置と第2位置の間で変位しても、弁体の周囲の流体の流速の変化が抑えられ、弁体の振動を抑制することができる。
なお、弁体と弁体ガイドの間にばね部材が配設されている場合は、そのばね部材が案内部の内側位置に配されていることが好ましい。ばね部材が流体の流れの影響を受け難くなり、弁体の振動を抑制することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1は燃料ポンプの縦断面図であり、図2は図1の要部を拡大して示す逆止弁の断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図である。
図1に示す燃料ポンプ10は、自動車用の燃料ポンプであり、燃料タンク内に設置され、自動車のエンジンヘ燃料を供給するために用いられる。燃料ポンプ10は、ポンプ本体20とモータ部30と逆止弁50が一体に組み込まれたものである。燃料ポンプ10は、略円筒状のハウジング11と、ハウジング11の下端を閉じるポンプケーシング21と、ハウジング11の上端を閉じる上カバー41を備えている。
ポンプケーシング21は、第1ケーシング22と第2ケーシング23から成り、両ケーシング22,23によって形成されるポンプ室に略円盤状のインペラ24が収容されている。インペラ24は、モータシャフト32に回転方向には相対移動不能に取付けられている。インペラ24を貫通したモータシャフト32の軸端は、第2ケーシング23に設けられたスラストベアリング23aに当接している。
第1ケーシング22はモータ部30の出力側エンドカバーを兼ねており、モータシャフト32を回転可能に支持する軸受メタル22aが取り付けられている。第2ケーシング23には燃料タンク内に開口する吸入孔23bが形成されている。吸入孔23bは、第2ケーシング23のインペラ24と対向する面に形成された溝23cに連通している。第1ケーシング22にはハウジング11内に開口する吐出孔22bが形成されている。吐出孔22bは、第1ケーシング22のインペラ24と対向する面に形成された溝22cに連通している。インペラ24が回転駆動されると、吸入孔23b側からポンプ室に燃料が吸込まれ、吸い込まれた燃料が吐出孔22bを通ってハウジング11のモータ室内へ吐き出されるようになっている。なお、インペラ24と溝22c、23cには公知技術を利用できるので、詳しい形状説明は省略する。
インペラ24を回転駆動するモータ部30はブラシ付きの直流モータ(整流子モータ)である。ハウジング11の内側に複数のマグネット38が円周方向に分散して配置され、これらのマグネット38と同心状に回転子31が配置されている。回転子31は、モータシャフト32の中央部に電磁鋼板製のコア33を取り付け、コア33にアーマチュアコイルを巻回し、コイル端を整流子35に接続したものである。モータシャフト32の反出力側上端部32aは、上カバー41に取り付けられた軸受メタル41aによって回転可能に支持されている。上カバー41にはスプリングによって整流子35の上面に向けて付勢される一対のブラシ42が配置されている。ブラシ42はリード線にて端子(図示省略)に接続されている。なお、ハウジング11の内部空間(モータ室)には、主に、隣り合うマグネット38の隙間によって上下方向に燃料を流すハウジング内通路11aが確保されている。
さらに、逆止弁50が上カバー41の上端位置に備えられている。逆止弁50は、図2および図3に示すように、上カバー41に突設された略筒状の弁ハウジング45と、弁ハウジング45の内部に固定される弁体ガイド51と、弁体ガイド51を介して上下動可能に保持される弁体52と、弁体52を弁体ガイド51と弁座45bの中間位置に保持するコイルばね(ばね部材ともいう)53とから構成されている。
弁ハウジング45の下部にはハウジング11内の通路11aに連通する流入側(上流側)開口45aが形成され、開口上縁部がテーパー面状の弁座45bとなっている。一方、弁ハウジング45の上端部には図示省略の燃料導管を接続するための燃料吐出ポート(下流側開口)45eが形成されている。すなわち、吸入孔23bから燃料吐出ポート45eまでほぼ直線状に延びる流体通路が形成されている。
弁体ガイド51は、弁ハウジング45の上端部に固定されるリング状取付部51aと、リング状取付部51aから下方に延びる3本の支持部51bと、支持部51bによって支持される筒状ボス部51cとが一体に形成されたものである。ボス部51cは、リング状取付部51aと同心に設けられている。ボス部51cは、上下方向に貫通する案内孔51dが形成されており、さらに、ボス部51cの下端部が円周等分3箇所位置で切り欠かれて、図示形状の3つの溝51eが形成されている。したがって、ボス部51cの下端面を閉じたときに、各溝51eを介して案内孔51d内とボス部51cの外側とが連通するようになっている。この溝51eが請求項でいう逃がし部に相当する。
弁体52は、弁座45bに対応する大きさの下向きに丸い半球部52aを備えている。半球部52aの背面側上端には、横方向に若干張り出した鍔部52bが形成されている。鍔部52bの上面側には半球部52aより小径の短円柱部52cと、短円柱部52cの上面52dの中央に起立する円柱状の軸部52eとが設けられている。
弁体52の軸部52eは案内孔51dに挿通されており、弁体52の鍔部52bと短円柱部52cとの段差部分にコイルばね53の下端部が取り付けられている。コイルばね53は案内孔51dと同心状に配されている。コイルばね53の上端部は、ボス部51cの外周部に固定されている。コイルばね53は、弁体52を弁体ガイド51と弁座45bの中間に保持する。すなわち、弁体52の半球部52aの球面が弁座45bから離れており、弁体52の短円柱部52cの上面52dが弁体ガイド51からも離れている。弁体52は、短円柱部52cの上面52dがボス部51cの下端に当接するまで上昇可能である(図3参照)。このボス部51cの下端面が請求項でいうストッパ面に相当する。また、弁体52は、半球部52aの球面が弁座45bに当接する位置まで下降可能である。弁体52の半球部52aが弁座45bに当接すると、流体通路が閉鎖されるようになっている(図4参照)
案内孔51dと軸部52e間には隙間54が設けられており、隙間54を通路にして若干の燃料が流れる。隙間54は、弁体52の上下動(すなわち、弁体52の弁体ガイド51に対する摺動)を容易にするために設けられている。したがって、弁体52の上下動が阻害されない程度に隙間54を小さく設定することができる。隙間54の通路断面積よりも、前述の3つの溝51eの通路断面積のほうが大きく設定されている。また、コイルばね53の線間面積(線間隙間面積)も、隙間54の通路断面積よりも大きくなるように設定されている。なお、弁ハウジング45の内側と、弁体ガイド51あるいは弁体52との間がメインの通路45cである。
次に、上述した燃料ポンプ10と逆止弁50の動作について説明する。外部電源に接続された端子を経てブラシ42に電圧が印加されると、ブラシ42から整流子35を介してアーマチュアコイルに電流が流れることにより回転子31が回転する。回転子31と共にインペラ24が回転し、ポンプケーシング21内に燃料が吸引される。吸引された燃料は、インペラ24の回転に伴って昇圧された後、吐出孔22bからハウジング11内に吐出される。吐出された燃料は、ハウジング11内の通路11aを上カバー41に向かって流れ、逆止弁50の流入側開口45aに達して弁ハウジング45内に流入する。
弁体52の半球部52aに燃料の吐出圧力が作用すると、圧力を受けた半球部52aがコイルばね53のばね力に抗して持ち上げられる。このとき、弁体52は軸部52eが案内孔51dに案内された状態で上昇する。弁体ガイド51のボス部51cは、その下端部に弁体52の上面52dを当接させることで弁体52の移動を規制するストッパとして作用する。この後、燃料は、燃料吐出ポート45eから外部流体通路である燃料導管(図示省略)に吐出される。なお、何らかの原因で逆止弁50の下流側の圧力が上流側の圧力より大きくなり、弁体52を押し下げる力がコイルばね53のばね力より大きくなると、押下された弁体52の半球部52aが弁座45bに着座し、流体通路が閉鎖されて流体の逆流が阻止される(図4参照)。
ところで、弁体52の短円柱部52cの上面52dがボス部51cの下端面に近接すると、上面52dに押されるようにして燃料が隙間54内へ押し込まれようとする。しかしながら、ボス部51cの下端部には溝51eが設けられているので、上面52dに押された燃料はボス部51cの側方へ容易に逃げる。このため、上面52dに押された燃料が圧縮されて、燃料の圧力が局所的に上昇することが抑制される。
また、3つの溝51eの通路断面積は隙間54の通路断面積より大きく設定されており、さらに、コイルばね53の線間隙間面積も隙間54の通路断面積より大きく設定されている。このため、弁体52の位置が変化しても、隙間54を流れる燃料の流速が変化し難くなり、弁体52の周囲の燃料の流れに乱れが生じ難い。
これらのため、弁体52の上面52dがボス部51cの下端面にすばやく当接するとともに、当接する間際に局所的に流速が速められることが避けられ、弁体52に作用する圧力が変動し難くなる。したがって、本実施形態の逆止弁50では、従来例に比べて、全開状態になる間際の弁体52の挙動が安定するので、振動・異音の発生を防ぐことができる。なお、ポンプ吐出圧の脈動などの影響があったときにも同様の効果が期待できる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
[別例1]例えば、本発明でいう逃がし部の形状は種々の形態で実施することができる。図5および図6は弁体の別例を示している。両図に示す弁体62は、前述の弁体52とほぼ同一形状で、半球部62aと、鍔部62bと、短円柱部62cと、軸部62eとからなる。そして、短円柱部62cに120°間隔で3本の溝62fが形成されている。溝62fは、短円柱部62cの上面付近にある燃料を弁体62の側方に逃がし易くする。したがって、弁体62を組み込んだ逆止弁においては、前述した弁体ガイド51に溝51eが形成されていることと相まって、逃がし部の作用が高められる。なお、場合によっては、弁体ガイド51側に逃がし部となる溝が設けられていなくても構わない。この形状の弁体62は従来品との互換性を容易に保つことができる。
[別例2]図7、図8および図9は逆止弁の別例を示している。逆止弁70の弁ハウジング71に弁体ガイド72の板状取付部72aの周縁部が固定されており、取付部72aの中央部から案内棒72bが下方に延びている。取付部72aには流体通路となる複数の窓孔72cが形成されている。弁体73は、弁ハウジング71の弁座71aに対応する形状の半球部73aと、半球部73aの背面側に形成された鍔部73bと、鍔部73bの上面中央部に起立する有底の筒状部73cとからなる。筒状部73cには案内棒72bを挿し込む案内穴73dが形成されている。筒状部73cには案内穴73dの内周部に上下方向に延びる縦溝73eも形成されている。縦溝73eは弁体73が上昇したときに筒状部73c内の燃料を排出し易くする通路(逃がし部ともいう)である。弁体73と弁体ガイド72の取付部72aとの間にはコイルばね74が配されている。
この逆止弁構造では、筒状部73cの弁座側端に底があって案内穴73dは反弁座側にのみ開口しているので、上流側開口71bから入る燃料が分流して案内穴73dおよび縦溝73eに直に流入することがない。すなわち、弁体73が弁体ガイド72に当接する全開間際において弁体近傍で局所的な流速の変動は起こらない。したがって、弁体73の振動や異音の発生が抑制される。
[別例3]また、上記逆止弁70において、コイルばね74を筒状部73cの上端部と弁体ガイド78との間に配することもできる。図10は、コイルばね74に代えて、より小径のコイルばねを用いた例を示している。図10および図11において、逆止弁75のコイルばね76は弁体77の筒状部77aの外径とほぼ同径に形成されている。コイルばね76の下端部は筒状部77aの上端に設けられたコイル保持部77bに係合している。図中の77cは筒状部77aの内周面に形成された上下方向に延びる縦溝である。上記以外の構成は前述の逆止弁70とほぼ同様である。ただし、本例の逆止弁75では、弁体ガイド78の窓孔78aを大きく広げて形成している点は異なる。本例の逆止弁75では、コイルばね76を案内棒78bに沿わせる位置に寄せることでコイルばねの線間を横断する流れをほぼ無くすことができる。このため、コイルばねの素線周りで燃料流に乱れ(例えば渦流)が起き難くなり、燃料流の乱れに起因するコイルばねの振動を防ぐ効果がある。
[別例4]また、図12に示すように、弁体81と弁体ガイドとの間に配されるコイルばね82を弁体81の筒状部81a内に収納する構成としてもよい。このほかの構成は前述の逆止弁75とほぼ同様である。この逆止弁構造では、コイルばね82が筒状部81a内に収納されるため、コイルばね82が燃料の流れの影響を受け難く、燃料の流れに乱れが生じることもない。これによりコイルばねの振動が防がれる。
[別例5]さらに、前述の逆止弁50において案内孔51dの上端を閉じて袋小路形状にしてもよい。すなわち、図13に示す逆止弁90では、弁ハウジング45に固定される弁体ガイド91のボス部91aに有底の案内穴91dが形成されており、この案内穴91dに弁体92の軸部92eが挿し込まれている。案内穴91dには、図14に示すように、案内穴91dの内周面に縦溝(逃がし部ともいう)91eが形成されている。逆止弁90の場合、案内穴91dは底があって塞がれているので燃料の流路とならない。このため、弁体92がボス部91aの下端(ストッパ)に当接する際に、その近傍で流速の変化に伴う局所的な圧力変動が避けられる。したがって、弁体の振動・異音の発生を防ぐことができる。
なお、上述した各例では、弁体と弁体ガイドの間にコイルばねを配設したが、本発明は弁体と弁体ガイドの間にコイルばねを配設しない逆止弁にも適用することができる。また、弁体と弁体ガイドの間に配したコイルばねは、初期状態(無負荷状態)において弁体を弁座と弁体ガイドの中間位置に保持するためのものであってもよいし、弁体を弁座に向かって付勢して押し付けるためのものであってもよい。
また、図2〜6に示す逆止弁では、弁体ガイド51の案内孔51dと弁体52の軸部52eとの間には周方向に均一な隙間54が形成されていたが、図7〜14に示す逆止弁のように、案内孔51dと軸部52eの少なくとも一方に縦溝を形成してもよい。案内孔51dと軸部52eの少なくとも一方に縦溝を形成する場合、その縦溝は軸方向の一部に形成してもよい。逆に、図7〜14に示す逆止弁では、軸部を案内する案内孔に縦溝を形成していたが、案内孔に縦溝を形成する必要は必ずしもなく、案内孔に対して軸部が摺動できる程度の隙間を両者の間に設ければよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
本実施形態の燃料ポンプの縦断面図。 図1の一部を拡大して示す逆止弁の断面図。 図2のIII−III線断面図。 閉鎖状態を説明する逆止弁の断面図。 逆止弁に用いる弁体の他の例を示す正面図。 図5の弁体の上面図。 逆止弁の他の例を示す断面図。 図7の逆止弁の上面図。 図7のIX−IX線断面の拡大図。 逆止弁の他の例を示す断面図。 図10の逆止弁の上面図。 逆止弁の他の例を示す断面図。 逆止弁の他の例を示す断面図。 図13の逆止弁に用いる弁体ガイドの下端面図。 従来例に係る逆止弁の閉鎖状態を説明する断面図。 従来例に係る逆止弁の開放状態を説明する断面図。
符号の説明
45:弁ハウジング
45a:流入側開口
45b:弁座
50:逆止弁
51:弁体ガイド
51d:案内孔
51e:溝
52:弁体
52e:軸部
52d:上面
53:コイルばね
54:隙間

Claims (8)

  1. 流体通路に設けられる逆止弁であって、
    弁座と、
    弁座に対して着離可能に配置される弁体と、
    弁体が弁座に着座して流体通路を閉じる第1位置と、弁体が弁座から離座して流体通路を開く第2位置との間を移動可能に弁体を案内する弁体ガイドと、を備えており、
    弁体ガイドは、弁体が第2位置に移動したときにその弁体と当接するストッパ面を有しており、
    弁体と弁体ガイドの少なくとも一方には、弁体がストッパ面に近接する位置まで変位するときに、弁体とストッパ面との間から流体を逃がし易くする逃がし部が形成されていることを特徴とする逆止弁。
  2. 前記逃がし部は、弁体ガイドのストッパ面及び/又はストッパ面と当接する弁体の当接面に形成された溝であることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 弁体は、弁座に着離する弁本体と、弁本体の下流側端面に突設された軸部と、を有しており、
    弁体ガイドは、弁体の軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する案内孔を有し、その案内孔はストッパ面から下流側に伸びて弁体ガイドを貫通しており、
    その案内孔の壁面と弁体の軸部との間には隙間が設けられており、弁体が第2位置に位置しているときに該隙間のストッパ面側の端部は逃がし部を介して流体通路と連通しており、その隙間の通路断面積が逃がし部の通路断面積より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁。
  4. 弁体と弁体ガイドの間に配設されたばね部材をさらに備えており、弁体が第2位置に位置しているときのばね部材の線間面積が前記隙間の通路断面積より大きいことを特徴とする請求項3に記載の逆止弁。
  5. 弁体と弁体ガイドのいずれか一方は軸部を有しており、他方は該軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する有底の案内部を有しており、
    弁体が第2位置に位置しているときに、軸部と案内部との隙間が前記逃がし部を介して流体通路に連通していることを特徴とする請求項1又は2に記載の逆止弁。
  6. 弁体と弁体ガイドの間に配設されたばね部材をさらに備えており、そのばね部材が前記案内部の内側位置に配されていることを特徴とする請求項5に記載の逆止弁。
  7. 流体通路に設けられる逆止弁であって、
    弁座と、
    弁座に対して着離可能に配置される弁体と、
    弁体が弁座に着座して流体通路を閉じる第1位置と、弁体が弁座から離座して流体通路を開く第2位置との間を移動可能に弁体を案内する弁体ガイドと、を備えており、
    弁体と弁体ガイドのいずれか一方は軸部を有しており、他方は該軸部が挿し込まれるとともに該軸部を挿脱方向に案内する有底の案内部を有していることを特徴とする逆止弁。
  8. 弁体と弁体ガイドの間に配設されたばね部材をさらに備えており、そのばね部材が前記案内部の内側位置に配されていることを特徴とする請求項7に記載の逆止弁。
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