JP2023504874A - データストリーム処理方法および装置 - Google Patents

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Abstract

データストリーム処理方法が提供され、データストリーム処理方法は以下を含む。第1のチップは第1のデータストリームを取得し、第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む。第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入し、複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信し、複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数であり、第2のアライメントマーカの挿入周期および第2のアライメントマーカの各々のサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定され、第1の条件は、複数の物理レーンの数であり、第2の条件は、複数の物理レーンの数および第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比であり、第2のアライメントマーカの挿入周期および第2のアライメントマーカの各々のサイズはそれぞれ、複数の物理レーンの数の整数倍であり、第2のデータストリームのレートは第1のデータストリームのレート以上であり、第2のデータストリームのレートに対応する単位時間当たりのトラフィックは物理レーンの数の整数倍である。

Description

本出願は、2019年12月6日に中国国家知識産権局に出願された「データストリーム処理方法および装置」と題された中国特許出願第201911243779.9号の優先権を主張し、その全体は参照によりここに組み込まれる。
本出願は、通信分野に関し、特に、データストリーム処理方法および装置に関する。
データストリームは、イーサネットインターフェースでのデータストリームの高速送信を実施するために、複数の物理レーン(physical lane、PL)を介して送信され得る。送信端は、1つのデータストリームを複数のデータサブストリームに変換し、複数のデータサブストリームを複数の物理レーンを介して受信端に同時に送信し得る。データストリームが送信端から受信端に送信されるプロセスにおいて、異なる物理レーンに対して異なる遅延が発生し得る。結果として、複数のデータサブストリームが受信端に到達する時点は異なる。現在、頻繁に使用されている方法は、アライメントマーカ(alignment marker、AM)をデータストリームに挿入することであり、これにより、受信端は、複数のデータサブストリームをデータストリームに復元し得る。このようにして、受信端は、アライメントされたデータサブストリームをデータストリームに復元するために、複数のデータサブストリーム内のアライメントマーカに基づいてデータサブストリームをアライメントし得る。
しかしながら、この方法は、物理レーンの数が2n(nは正の整数)の場合にのみ適用可能である。物理レーンの数が2nでない場合、受信端は、前述の方法を使用してデータストリームを復元し得ない。
本出願の実施形態は、受信端が物理レーンの数が2nでないときでもデータストリームを復元し得るように、データストリーム処理方法および装置を提供する。
第1の態様によれば、本出願の一実施形態はデータストリーム処理方法を提供する。本方法は、第1のチップに適用され得る。第1のチップは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、中央処理装置(central processing unit、CPU)チップ、またはプログラマブル論理デバイス(programmable logic device、PLD)などであり得る。これは本出願では特に限定されない。本方法は、以下のステップを含む。第1に、第1のチップは第1のデータストリームを取得し、第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む。第1のデータストリームは従来の方法で取得されるデータストリームであり、第1のデータストリームの周期およびサイズはそれぞれ2n倍である。第2に、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために、第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入する。最後に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信し、複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数である。本出願のこの実施形態では、2nでない物理レーンを介して第1のデータストリームを送信するために、第2のアライメントマーカの挿入周期および各第2のアライメントマーカのサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定され、第1の条件は、複数の物理レーンの数であり、第2の条件は、複数の物理レーンの数および第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比である。第1の条件および第2の条件の共通部分は、第2のアライメントマーカの挿入周期および各第2のアライメントマーカのサイズがそれぞれ、複数の物理レーンの数の整数倍であることである。したがって、第2のアライメントマーカはすべての物理レーンに均等に割り当てられ得る。このようにして、第2のデータストリームを受信する受信端は、第2のアライメントマーカに基づいて第2のデータサブストリームをアライメントして、アライメントされた第2のデータサブストリームに基づいて第1のデータストリームを復元し得る。したがって、第1のアライメントマーカの挿入周期およびサイズが変更されないことを保証しながら、物理レーンの数は2nに限定されず、これにより、データストリームの送信柔軟性が改善される。加えて、第2の条件は、第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比をさらに含み、第2のデータストリームのレートは第1のデータストリームのレート以上であり、第2のデータストリームのレートに対応する単位時間当たりのトラフィックは物理レーンの数の整数倍である。これは、2nでない物理レーンを介してデータストリームを送信するために、第2のアライメントマーカがすべての物理レーンに均等に割り当てられることを保証しながら、第2のデータストリーム全体がすべての物理レーンに均等に割り当てられ得ることを保証する。
本出願のこの実施形態では、第2のアライメントマーカは、2つの可能な実施態様で第1のデータストリームに挿入され得る。
第1の可能な実施態様では、第1のチップは、最初に第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、次に第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに挿入する。具体的には、第2のアライメントマーカは複数の第2のアライメントサブマーカを含み、複数の第2のアライメントサブマーカの数は複数の物理レーンの数であり、各第2のアライメントサブマーカのサイズはデータブロックの数mであり、mは複数の物理レーンの数に対する第2のアライメントマーカのサイズの比であり、mは正の整数である。第1に、第1のチップは、複数の物理レーンの数に基づいて第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応する。次に、第1のチップは、複数の第2のデータサブストリームを取得するために、第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに周期的に挿入する。最後に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して複数の第2のデータサブストリームを送信する。
他の実施態様では、第1のチップは、最初に、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに挿入し、次に、第2のデータストリームを複数の第2のデータサブストリームに変換し、複数の物理レーンを介して複数の第2のデータサブストリームを配信する。
本出願のこの実施形態では、第2のアライメントマーカの位置は、第1のアライメントマーカの位置と関連付けられ得る。具体的には、第1のチップは、最初に、第1のデータストリーム内の第1のアライメントマーカの位置および予め設定された距離に基づいて、第2のアライメントマーカの挿入位置を決定し得る。次に、第1のチップは、第2のアライメントマーカの挿入位置に基づいて第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入し、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数以上である。第2のアライメントマーカの位置が第1のアライメントマーカの位置と関連付けられている場合、受信端は、後続の処理のために第2のアライメントマーカの位置に基づいて第1のアライメントマーカの位置を識別し得る。あるいは、第2のデータストリームが第1のアライメントマーカを含まないとき、受信端は、第1のデータストリームを復元するために、第2のアライメントマーカの位置に基づいて第1のアライメントマーカを復元してもよい。
本出願のこの実施形態では、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートよりも大きいとき、本方法は、第1のチップがパディングデータを第1のデータストリームに挿入することをさらに含み、パディングデータは、例えばランダムシーケンスである。複数の物理レーンへの第2のデータストリームの配信を実施するために、パディングデータは、単位時間当たりの第2のデータストリームのトラフィックが物理レーンの数で正確に割られ得るように、第1のデータストリームに挿入される。任意選択で、第1のチップは、パディングデータを第1のデータストリームに周期的に挿入してもよいし、パディングデータを第1のデータストリームに非周期的に挿入してもよい。これは本出願のこの実施形態では特に限定されない。
本出願のこの実施形態では、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいとき、第2のアライメントマーカが挿入されるため、第1のアライメントマーカは、これに対応して削除される必要がある。
可能な実施態様では、第1のチップは、第2のアライメントマーカを挿入する前に第1のアライメントマーカを削除し得る。具体的には、第1のチップは、第3のデータストリームを取得するために、最初に第1のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除する。次に、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために、第2のアライメントマーカを第3のデータストリームに周期的に挿入する。これに対応して、第2のアライメントマーカのサイズと第2のアライメントマーカの周期との積は、第1のアライメントマーカのサイズと第1のアライメントマーカの周期との積に等しく、その結果、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいことが保証される。
別の可能な実施態様では、第1のチップは、最初に第2のアライメントマーカを挿入し、次に第1のアライメントマーカを削除し得る。具体的には、第1のチップは、第4のデータストリームを取得するために、最初に第2のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除する。次に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して第4のデータストリームを送信する。同様に、第2のアライメントマーカのサイズと第2のアライメントマーカの周期との積は、第1のアライメントマーカのサイズと第1のアライメントマーカの周期との積に等しく、その結果、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいことが保証される。
第2の態様によれば、本出願の一実施形態はデータストリーム処理方法を提供する。本方法は、第2のチップに適用され得る。第2のチップの特定の実施態様は、第1のチップのそれと同様である。詳細については、前述の説明を参照されたい。ここでは詳細は再び説明されない。本方法は、以下のステップを含み得る。第1に、第2のチップは複数の第2のデータサブストリームを受信し、複数の第2のデータサブストリームの各々は第2のアライメントサブマーカを含む。次に、第2のチップは、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカに基づいて複数の第2のデータサブストリームをアライメントする。最後に、第2のチップは、複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換し、第1のデータストリームは第2のアライメントサブマーカを含まない。本出願のこの実施形態では、第2のアライメントサブマーカが複数の第2のデータサブストリーム内でアライメントされるため、第2のデータサブストリームは、第2のアライメントサブマーカに基づいてアライメントされ得る。加えて、第2のアライメントサブマーカのサイズも周期も2n倍ではなく、これはデータストリーム内のアライメントマーカの既存の標準仕様に適合しない。したがって、第2のアライメントサブマーカは、標準仕様に準拠する第1のデータストリームを復元するために削除される必要がある。
本出願のこの実施形態では、第2のチップは、2つの可能な実施態様で複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換し得る。
可能な一実施態様では、第2のチップは、最初に複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除し、次に結合によって1つのデータストリームを取得し得る。具体的には、第2のチップは、複数の第1のデータサブストリームを取得するために、最初に複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除する。次に、第2のチップは、複数の第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにする。
他の可能な実施態様では、第2のチップは、最初に第2のデータサブストリームを結合して1つのデータストリームにし、次にデータストリームから第2のアライメントマーカを削除し得る。具体的には、第2のチップは、最初に複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにする。次に、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除する。
本出願のこの実施形態では、第2のデータサブストリームがパディングデータをさらに含むとき、第2のチップは、標準的な第1のデータストリームを復元するために、パディングデータをさらに削除する必要がある。第2のアライメントマーカを削除することと同様に、パディングデータも、2つの実施態様で削除され得る。
可能な一実施態様では、第2のチップは、第1のデータサブストリームを取得するために、最初に複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除する。次に、第2のチップは、第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにする。
第2のアライメントサブマーカの位置がパディングデータの位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントサブマーカの位置および第1の予め設定された位置関係に基づいて、複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除する。第1の予め設定された位置関係は、第2のアライメントサブマーカとパディングデータとの位置関係である。第2のチップは、パディングデータを削除するために、前述の方法でパディングデータを迅速に見つけ得る。
他の可能な実施態様では、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、最初に複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、次に、第2のデータストリームからパディングデータを削除する。
第2のアライメントサブマーカの位置がパディングデータの位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカの位置および第2の予め設定された位置関係に基づいて、複数の第2のデータストリームからパディングデータを削除する。第2の予め設定された位置関係は、第2のアライメントマーカとパディングデータとの位置関係である。第2のチップは、パディングデータを削除するために、前述の方法でパディングデータを迅速に見つけ得る。
本出願のこの実施形態では、第2のデータサブストリームは、第1のアライメントマーカを含まなくてもよい。この場合、第1のアライメントマーカは復元される必要がある。
可能な実施態様では、第2のチップは、最初に第2のアライメントサブマーカを削除し、次に第1のアライメントマーカを復元し得る。具体的には、第2のチップは、第1のデータサブストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除し、第2のアライメントサブマーカの位置および第3の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントサブマーカを第2のデータサブストリームに挿入する。第3の予め設定された位置関係は、第1のアライメントサブマーカの挿入位置と第2のアライメントサブマーカの位置との関係である。
別の可能な実施態様では、第2のチップは、最初に第1のアライメントマーカを復元し、次に第2のアライメントサブマーカを削除し得る。具体的には、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除し、第2のアライメントマーカの位置および第4の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントマーカを第2のデータストリームに挿入する。第4の予め設定された位置関係は、第1のアライメントマーカの挿入位置と第2のアライメントマーカの位置との関係である。
第3の態様によれば、本出願の一実施形態はデータストリーム処理装置を提供する。本装置は、第1のチップに適用される。本装置は、取得ユニット、挿入ユニット、および送信ユニットを含む。取得ユニットは、第1のデータストリームを取得し、第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む、ように構成される。挿入ユニットは、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入するように構成される。送信ユニットは、複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信し、複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数である、ように構成される。第2のアライメントマーカの挿入周期および各第2のアライメントマーカのサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定される。第1の条件は複数の物理レーンの数であり、第2の条件は複数の物理レーンの数および第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比である。第2のアライメントマーカの挿入周期および各第2のアライメントマーカのサイズはそれぞれ、複数の物理レーンの数の整数倍である。第2のデータストリームのレートは第1のデータストリームのレート以上であり、第2のデータストリームのレートに対応する単位時間当たりのトラフィックは物理レーンの数の整数倍である。
任意選択で、第2のアライメントマーカは複数の第2のアライメントサブマーカを含み、複数の第2のアライメントサブマーカの数は複数の物理レーンの数であり、各第2のアライメントサブマーカのサイズはデータブロックの数mであり、mは複数の物理レーンの数に対する第2のアライメントマーカのサイズの比であり、mは正の整数である。挿入ユニットは、複数の物理レーンの数に基づいて第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応し、複数の第2のデータサブストリームを取得するために、第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに周期的に挿入するように構成される。送信ユニットは、複数の物理レーンを介して複数の第2のデータサブストリームを送信するように構成される。
任意選択で、本装置は、決定ユニットをさらに含む。決定ユニットは、第1のデータストリーム内の第1のアライメントマーカの位置および予め設定された距離に基づいて、第2のアライメントマーカの挿入位置を決定するように構成される。挿入ユニットは、第2のアライメントマーカの挿入位置に基づいて第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入し、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数以上である、ように構成される。
任意選択で、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートよりも大きいとき、挿入ユニットは、パディングデータを第1のデータストリームに挿入するようにさらに構成される。
任意選択で、挿入ユニットは、パディングデータを第1のデータストリームに周期的に挿入するように構成される。
任意選択で、パディングデータはランダムシーケンスである。
任意選択で、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいとき、挿入ユニットは、第3のデータストリームを取得するために第1のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除し、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第3のデータストリームに周期的に挿入するように構成される。第2のアライメントマーカのサイズと第2のアライメントマーカの周期との積は、第1のアライメントマーカのサイズと第1のアライメントマーカの周期との積に等しい。
任意選択で、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいとき、送信ユニットは、第4のデータストリームを取得するために第2のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除し、複数の物理レーンを介して第4のデータストリームを送信するように構成される。第2のアライメントマーカのサイズと第2のアライメントマーカの周期との積は、第1のアライメントマーカのサイズと第1のアライメントマーカの周期との積に等しい。
第4の態様によれば、本出願の一実施形態はデータストリーム処理装置を提供する。本装置は、第2のチップに適用される。本装置は、受信ユニット、アライメントユニット、および変換ユニットを含む。受信ユニットは、複数の第2のデータサブストリームを受信し、複数の第2のデータサブストリームの各々は、第2のアライメントサブマーカを含む、ように構成される。アライメントユニットは、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカに基づいて複数の第2のデータサブストリームをアライメントするように構成される。変換ユニットは、複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換し、第1のデータストリームは第2のアライメントサブマーカを含まない、ように構成される。
任意選択で、変換ユニットは、複数の第1のデータサブストリームを取得するために複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除し、複数の第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにするように構成される。
任意選択で、変換ユニットは、複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにし、第1のデータストリームを取得するために第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除するように構成される。
任意選択で、第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含む。変換ユニットは、第1のデータサブストリームを取得するために複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除し、第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにするように構成される。
任意選択で、変換ユニットは、第2のアライメントサブマーカの位置および第1の予め設定された位置関係に基づいて、複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除するように構成される。第1の予め設定された位置関係は、第2のアライメントサブマーカとパディングデータとの位置関係である。
任意選択で、第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含む。変換ユニットは、第1のデータストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、第2のデータストリームからパディングデータを削除するように構成される。
任意選択で、第2のデータストリームからパディングデータを削除することは、第2のアライメントマーカの位置および第2の予め設定された位置関係に基づいて複数の第2のデータストリームからパディングデータを削除することを含む。第2の予め設定された位置関係は、第2のアライメントマーカとパディングデータとの位置関係である。
任意選択で、第1のデータサブストリームを取得するために複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除することは、第1のデータサブストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除することと、第2のアライメントサブマーカの位置および第3の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントサブマーカを第2のデータサブストリームに挿入することとを含む。第3の予め設定された位置関係は、第1のアライメントサブマーカの挿入位置と第2のアライメントサブマーカの位置との関係である。
任意選択で、第1のデータストリームを取得するために第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除することは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除することと、第2のアライメントマーカの位置および第4の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントマーカを第2のデータストリームに挿入することとを含む。第4の予め設定された位置関係は、第1のアライメントマーカの挿入位置と第2のアライメントマーカの位置との関係である。
第5の態様によれば、本出願の一実施形態は、コンピュータプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、前述のデータストリーム処理方法を実行することが可能である。
第6の態様によれば、本出願の一実施形態は、第1のチップに適用される前述のデータストリーム処理装置および/または第2のチップに適用される前述のデータストリーム処理装置を含むネットワークデバイスを提供する。
本出願の一実施形態による1つのデータストリームの概略図である。 本出願の一実施形態による、図1のデータストリームを変換することによって取得された16個のデータサブストリームのうちの任意の2つの概略図である。 本出願の一実施形態による、図1のデータストリームを変換することによって取得された12個のデータサブストリームのうちの任意の3つの概略図である。 本出願の一実施形態によるネットワークデバイス100の概略図である。 本出願の一実施形態によるデータストリーム処理方法のフローチャートである。 本出願の一実施形態による、第2のアライメントサブマーカを第2のデータサブストリームに挿入する概略図である。 本出願の一実施形態による、第2のアライメントマーカの挿入位置および第1のアライメントマーカの位置の概略図である。 本出願の一実施形態による、パディングデータおよび第2のアライメントマーカを第1のデータサブストリームに挿入する概略図である。 本出願の一実施形態によるデータストリーム処理装置の構造のブロック図である。 本出願の一実施形態による別のデータストリーム処理装置の構造のブロック図である。 本出願の一実施形態によるデータストリーム処理デバイスの概略図である。
理解を容易にするために、データストリームは複数の連続したデータブロックを含むと考えられ得、各データブロックのサイズは単位時間当たりのデータストリームのトラフィックである。例えば、1データブロックのサイズは、1bit、8bit、または10bitである。データストリームが物理レーンに配信されるとき、データストリームはデータブロックで配信されてもよいし、1bitで配信されてもよい。
従来の方法では、データストリーム内のアライメントマーカのサイズおよび周期は、物理レーンの数、すなわち2nに基づいて決定される。例えば、物理レーンの数が16であるとき、アライメントマーカの周期は16t(tは正の整数)である。言い換えれば、データストリームには16t個のデータブロックの間隔で1つのアライメントマーカが挿入される。各アライメントマーカのサイズは、データブロックの数16w(wは正の整数)である(説明を容易にするために、後述されるアライメントマーカのサイズは、データブロックの数で表される)。図1は、1つのデータストリームの概略図である。この図において、白いブロックはデータストリーム内のデータブロックを表し、黒いブロックはアライメントマーカを表す。図2は、データストリームを変換することによって取得された16個のデータサブストリームのうちの任意の2つの概略図である。図2から、アライメントマーカのサイズはデータブロックの数16wであるため、すべてのアライメントマーカはすべてのデータサブストリームに均等に割り当てられ得ることが知られ得る。加えて、アライメントマーカの周期は物理レーンの数の整数倍であるため、すべてのデータサブストリームにおけるアライメントマーカの位置は同じである。具体的には、2つのデータサブストリームのアライメントマーカはアライメントされている。図2に示されている16個のデータサブストリームを受信したとき、受信端は、図1に示されているデータストリームを復元するために、16個のデータサブストリーム内のアライメントマーカに基づいて16個のデータサブストリームをアライメントし得る。
しかしながら、物理レーンの数が2nでない場合に、アライメントマーカのサイズおよび周期がそれぞれ依然として2nであるとき、データストリームが複数のデータサブストリームに変換された後、データサブストリーム内のアライメントマーカはアライメントされていない。したがって、複数のデータサブストリームを受信した後、受信端は、アライメントマーカに基づいて元のデータストリームを復元し得ない。
物理レーンの数は12であり、アライメントマーカの周期は依然として16t(tは正の整数)個のデータブロックを含み、アライメントマーカのサイズは依然として16wであると仮定される。この場合、データストリームが12個のデータサブストリームに変換された後、アライメントマーカは、すべてのデータサブストリームに均等に割り当てられ得ず、すべてのデータサブストリームにおけるアライメントマーカの位置も異なる。図3は、3つのデータサブストリームの概略図である。3つのデータサブストリーム内のアライメントマーカがアライメントされていないことが知られ得る。したがって、受信端は、3つのデータサブストリーム内のアライメントマーカに基づいて図1のデータストリームを復元し得ない。
技術的問題を解決するために、本出願の実施形態は、受信端が物理レーンの数が2nでないときでもデータストリームを復元し得るように、データストリーム処理方法および装置を提供する。
理解を容易にするために、本出願の実施形態における適用シナリオが最初に説明される。
図4は、ネットワークデバイス100の概略図である。ネットワークデバイス100は、ルータまたはスイッチなどであり得る。ネットワークデバイス100は、チップ101およびチップ102を含む。チップ101とチップ102とは、バックボーン(backbone)または並列バスなどを介して接続され得る。
チップ101は、少なくとも1つのインターフェースを含み、少なくとも1つのインターフェースは、例えばイーサネット(Ethernet)インターフェースであり得る。各インターフェースは複数の物理レーンを含み得、複数の物理レーンはデータストリームを送信するように構成される。各物理レーンは、シリアライザ(Serializer)およびデシリアライザ(Deserializer)に対応し得、シリアライザ/デシリアライザは、簡単にSerDesと呼ばれる。
チップ102は、少なくとも1つのインターフェースを含み、少なくとも1つのインターフェースは、例えばイーサネット(Ethernet)インターフェースであり得る。各インターフェースは複数の物理レーンを含み得、複数の物理レーンはデータストリームを受信するように構成される。各物理レーンは、1対のSerDesに対応し得る。
チップ101およびチップ102はそれぞれ、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、中央処理装置(central processing unit、CPU)チップ、またはプログラマブル論理デバイス(programmable logic device、PLD)などであり得る。これは本出願では特に限定されない。
当然ながら、図4に示されている適用シナリオは、本出願の技術的解決策に対する限定を構成しないことが理解されよう。当業者は、特定の状況に基づいて適用シナリオを設計し得る。例えば、チップ101およびチップ102は、異なるネットワークデバイスに分散される。
図5は、本出願の一実施形態によるデータストリーム処理方法のフローチャートである。
以下では、図4および図5を参照して、本出願のこの実施形態で提供されるデータストリーム処理方法を説明する。
S101:第1のチップは第1のデータストリームを取得し、第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む。
本出願のこの実施形態では、例えば、第1のチップは、図4に示されている実施形態におけるチップ101であり得る。第1のチップは、第1のデータストリームを取得する。第1のデータストリームに含まれる第1のアライメントマーカの周期はS*2n、すなわちSの2n倍であり、第1のアライメントマーカのサイズはL*2n、すなわちLの2n倍であり、SおよびLは正の整数である。第1のデータストリームは、従来の方法で取得されるデータストリームである。本出願のこの実施形態では、複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数である。したがって、第1のデータストリームは、第1のアライメントマーカを使用するだけでは受信端で復元され得ない。
加えて、本出願のこの実施形態では、物理レーンの数は、あるいは、例えばSerDesesの数であってもよい。例えば、第1のチップの400Gインターフェースが、データを送信するために6対のSerDesesを使用する場合、インターフェースの物理レーンの数は6である。
S102:第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために、第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入する。
本出願のこの実施形態では、第2のアライメントマーカは、第1のアライメントマーカと同じであっても異なってもよい。詳細については、以下の説明を参照されたい。第2のアライメントマーカが第1のアライメントマーカと異なる場合、第2のアライメントマーカは、第2のアライメントマーカが第2のデータストリームから識別され、第1のアライメントマーカから区別され得るという条件を満たす必要がある。
S103:第1のチップは、複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを第2のチップに送信する。
受信端が第1のデータストリームを復元することを可能にするために、本出願のこの実施形態では、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入する。
第2のアライメントマーカの挿入周期は、複数の物理レーンの数の整数倍である。加えて、各第2のアライメントマーカのサイズも、複数の物理レーンの数の整数倍である。本出願のこの実施形態では、第2のアライメントマーカのサイズは、第2のアライメントマーカに含まれるデータブロックの数である。第2のアライメントマーカに含まれるデータブロックは、複数の物理レーンに均等に割り当てられ、アライメントされ得る。
例えば、物理レーンの数が12であり、第1のアライメントマーカの周期が16個のデータブロックを含む場合、第2のアライメントマーカの周期は、例えば、48個のデータブロック、96個のデータブロック、または144個のデータブロックを含み得る。第2のアライメントマーカの周期が48個のデータブロックを含む場合、それは、48個のデータブロックの間隔で1つの第2のアライメントマーカが挿入され得ることを示す。48個のデータブロックは第1のアライメントマーカを含むことに留意されたい。
別の例では、第2のアライメントマーカの挿入周期は、具体的には、第1のアライメントマーカの周期と複数の物理レーンの数との公倍数、第1のデータストリーム内の前方誤り訂正(forward error correction、FEC)符号語(codeword)内の10bitのサイズを有するシンボルの数、および第1のデータストリームのレートに従って取得され得る。詳細については、以下の式を参照されたい。
T’=h*T*Z*x/N=h*T*Z/2n
T’は第2のアライメントマーカの挿入周期であり、Tは第1のアライメントマーカの周期であり、hおよびZはそれぞれ係数であり、hは正の整数であり、Z=xy/zである。xは物理レーンの数に関連し、物理レーンの数はN=x*2nとして表され得る。例えば、物理レーンの数が12である場合、xは3であり得る。yは係数であり、yの値は正の整数である。zはインターフェースタイプに関連し、z=j*lであり、lは係数であり、lの値は正の整数である。jは、第1のデータストリーム内のFEC符号語内の10bitのサイズを有するシンボルの数と第1のデータストリームのレートとの公約数である。例えば、RS(544,514)FEC符号に関して、544は、FEC符号語内の10bitのサイズを有するシンボルの数である。第1のデータストリームのレートが4*106.25Gbpsである場合、j=17である。例えば、RS(528,514)FEC符号に関して、第1のデータストリームのレートが4*103.125Gbpsである場合、j=33である。
例えば、第1のアライメントマーカの周期Tは以下の通りであり、第1のデータストリームでは、5440*4096 bitごとのデータが1つの第1のアライメントマーカを含有する。物理レーンの数が12である場合、第2のアライメントマーカの挿入周期T’は以下の通りであり、5440*4096*18/17*3 bitごとのデータが1つの第2のアライメントマーカを含有する。
本出願のこの実施形態では、第1のチップは、2つの可能な実施態様で第2のアライメントマーカを挿入し得る。
可能な一実施態様では、各第2のアライメントマーカは、複数の第2のアライメントサブマーカを含み、複数の第2のアライメントサブマーカの数は、物理レーンの数であり、各第2のアライメントサブマーカのサイズは、複数の物理レーンの数に対する第2のアライメントマーカのサイズの比である。例えば、各第2のアライメントマーカのサイズは、データブロックの数12*12である。物理レーンの数が12である場合、各第2のアライメントマーカは、12個のアライメントサブマーカを含むと考えられ得、各第2のアライメントサブマーカのサイズは、データブロックの数12である。
これに対応して、S102およびS103は、具体的には以下の通りであり得、第1のチップは、複数の物理レーンの数に基づいて第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応する。本出願のこの実施形態では、複数の物理レーンの数が2nに等しくないため、複数の第1のデータサブストリーム内の第1のアライメントマーカはアライメントされない。例えば、図3の黒いブロックはアライメントされていない。したがって、複数の第1のデータサブストリームをアライメントするために、本出願のこの実施形態では、第1のチップは、複数の第2のデータサブストリームを取得するために、第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに周期的に挿入する。第2のアライメントサブマーカの挿入周期は、複数の物理レーンの数に対する第2のアライメントマーカの挿入周期の比である。
第1のチップが第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに同じ周期で挿入した後、第2のアライメントサブマーカはアライメントされている。最後に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して複数の第2のデータサブストリームを送信する。
図6は、第2のアライメントサブマーカを第2のデータサブストリームに挿入する概略図である。斜線で塗りつぶされたブロックは、第2のアライメントサブマーカを表す。第2のデータサブストリームにおける第2のアライメントサブマーカの位置は同じである。具体的には、第2のアライメントサブマーカは、第2のデータサブストリーム内でアライメントされている。このようにして、第2のデータサブストリームを受信した後、受信端は、第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカに基づいて第1のデータストリームを復元し得る。
本出願の一部の実施形態では、第2のアライメントサブマーカの挿入位置は、第1のアライメントマーカを形成する、第1のデータサブストリーム内の第1のアライメントサブマーカの位置に基づいて決定されてもよいし、第1のアライメントサブマーカの位置に関連しなくてもよい。第2のアライメントサブマーカの挿入位置が、第1のアライメントマーカを形成する、第1のデータサブストリーム内の第1のアライメントサブマーカの位置に基づいて決定される場合、受信端は、第2のアライメントサブマーカと第1のアライメントサブマーカとの位置関係に基づいて第1のアライメントサブマーカを見つけ、第1のアライメントサブマーカの位置に基づいて第1のデータストリームを復元し得る。具体的には、第1のチップは、第1のデータストリーム内の第1のアライメントサブマーカの位置および予め設定された距離に基づいて第2のアライメントサブマーカの挿入位置を決定し、第1のチップは、第2のアライメントサブマーカの挿入位置に基づいて第2のアライメントサブマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入する。第2のアライメントサブマーカの挿入位置が第1のアライメントサブマーカの位置に関連しない場合、受信端は、第1のアライメントサブマーカを検出する必要があり、次に、検出された第1のアライメントサブマーカに基づいて第1のデータストリームを復元する。詳細については、以下の説明を参照されたい。ここでは詳細は説明されない。
図6に示されている実施形態では、1番目の横列のデータサブストリームはデータサブストリームAであると仮定される。データサブストリームAにおける第1のアライメントサブマーカと第2のアライメントサブマーカとの位置関係は以下の通りであり、第2のアライメントサブマーカに隣接する次のアライメントサブマーカが第1のアライメントサブマーカであり(データブロックを送信する順番は右から左であると仮定される)、すなわち、予め設定された距離は1つのデータブロックを含む。2番目の横列のデータサブストリームはデータサブストリームBであると仮定される。データサブストリームBにおける第1のアライメントマーカと第2のアライメントマーカとの位置関係は以下の通りであり、第2のアライメントサブマーカの後のw番目のデータブロックが第1のアライメントサブマーカであり、すなわち、予め設定された距離はw個のデータブロックを含む。wの値は、特定の状況に基づいて決定され得る。ここでは詳細は説明されない。
他の可能な実施態様では、S102およびS103は、具体的には以下の通りであり得、第1のチップが第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入した後、第1のチップは、第2のデータストリームを複数の第2のデータサブストリームに変換し、次に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して第2のデータサブストリームを第2のチップに送信する。
第2のアライメントマーカの挿入位置は、第1のアライメントマーカの挿入位置に関連していても関連していなくてもよい。第2のアライメントマーカの挿入位置が第1のアライメントマーカの挿入位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカの挿入位置に基づいて第1のアライメントマーカの位置を決定し得る。例えば、図7を参照されたい。第2のアライメントマーカの後に第1のアライメントマーカが続いている(データストリームのフロー方向は左から右である)。この場合、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数以上である。第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しい場合、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数に等しく、第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートよりも大きい場合、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数よりも大きい。
前述の2つの実施態様は、本出願の技術的解決策に対する限定を構成せず、当業者は、特定の状況に基づいて実施態様を設計し得ることが理解されよう。
本出願のこの実施形態では、第2のデータストリームは、第1のアライメントマーカを含んでも含まなくてもよい。第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートに等しいとき、第2のデータストリームは第1のアライメントマーカを含まない。第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第1のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除し、第2のアライメントマーカを挿入し得る。すなわち、第1のアライメントマーカは、第2のアライメントマーカに「置換」される。第2のアライメントマーカのサイズと第2のアライメントマーカの周期との積は、第1のアライメントマーカのサイズと第1のアライメントマーカの周期との積に等しい。受信端に関して、第2のデータストリームが第1のアライメントマーカを含まない場合、受信端は、第1のデータストリームを取得するために第1のアライメントマーカを復元する必要がある。
具体的には、第1のチップは、2つの方法で第1のアライメントマーカを削除し得る。可能な一実施態様として、S102は以下の通りであり得、第1のチップは、第3のデータストリームを取得するために第1のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除し得、次に、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第3のデータストリームに周期的に挿入する。他の可能な実施態様では、S103は以下の通りであり得、第1のチップは、第4のデータストリームを取得するために第2のデータストリームから第1のアライメントマーカを削除し、次に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して第4のデータストリームを送信する。言い換えれば、前者の実施態様では、第1のアライメントマーカが削除され、次に第2のアライメントマーカが挿入されるが、後者の実施態様では、第2のアライメントマーカが挿入され、次に第1のアライメントマーカが削除される。
加えて、従来の物理レーンの数は2nであるため、第1のチップによって取得される単位時間当たりの第1のデータストリームのトラフィック(第1のアライメントマーカを含む)が2nの整数倍であるとき、データストリームはすべての物理レーンに均等に割り当てられ得る。例えば、第1のデータストリームのトラフィックは4*106.25Gbpsである。物理レーンの数が4であるとき、各物理レーンに対応するトラフィックは106.25Gbpsである。しかしながら、本出願の実施形態では、物理レーンの数は2nではない。したがって、物理レーンの数に対する単位時間当たりの第1のデータストリームのトラフィックの比は、整数である場合もあれば整数でない場合もある。例えば、第1のデータストリームのトラフィックが450Gbpsであり、物理レーンの数が6である場合、450Gbpsは6で正確に割られ得る。したがって、第1のデータストリームは6つの物理レーンに均等に割り当てられ得る。第1のデータストリームのトラフィックが4*106.25Gbpsであり、物理レーンの数が6である場合、4*106.25Gbpsは12で正確に割られ得ない。したがって、第1のデータストリームは12個の物理レーンに均等に割り当てられ得ない。
物理レーンの数に対する単位時間当たりの第1のデータストリームのトラフィックの比が整数でない場合、単位時間当たりのデータストリームのトラフィックが物理レーンの数で正確に割られ得るように、データストリームは「拡張」される必要がある。
本出願のこの実施形態では、第2のデータストリームのレートが最初に決定され得る。第2のデータストリームのレートは、以下の2つの条件、第2のデータストリームのレートは第1のデータストリームのレート以上であり、第2のデータストリームのレートに対応する単位時間当たりのトラフィックは物理レーンの数の整数倍である、を満たす必要がある。
例えば、第1のデータストリームのレートが4*106.25Gbpsであり、物理レーンの数が6である場合、第2のデータストリームのレートは450Gbpsであり得る。
任意選択で、本出願のこの実施形態では、第2のデータストリームのレートは、第1のデータストリームのレートと係数Zとの積に等しくてもよく、Z=xy/zである。xは物理レーンの数に関連し、物理レーンの数はN=x*2nとして表され得る。例えば、物理レーンの数が12である場合、xは3であり得る。yは係数であり、yの値は正の整数である。zはインターフェースタイプに関連し、z=j*lであり、lは係数であり、lの値は正の整数である。jは、第1のデータストリーム内のFEC符号語(codeword)内の10bitのサイズを有するシンボルの数と第1のデータストリームのレートとの公約数である。
本出願のこの実施形態では、可能な実施態様では、第2のアライメントマーカのサイズおよび周期は、各物理レーンに配信されるデータサブストリームの総レートが第2のデータストリームのレートになるように、第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比に基づいて決定され得る。
例えば、第2のデータストリームのレートは450Gbpsであり、第1のデータストリームのレートは4*106.25Gbpsであると仮定される。この場合、第2のデータストリームのレートに対する第1のデータストリームのレートの比は17/18である。
別の可能な実施態様では、第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに挿入することに加えて、パディング(padding)データが、第1のデータストリームにさらに挿入され得る。パディングデータは、第1のデータストリーム内のサービスデータから区別され得る、ランダムデータまたは擬似ランダムデータなどのデータであり得る。パディングデータのサイズは、第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比、ならびに第2のアライメントマーカのサイズおよび周期に基づいて決定される。
例えば、12個の物理レーンが存在し、2つの第2のアライメントマーカの間に8570880個のデータブロックが存在し、対応する第1のデータストリームが80947200個のデータブロックを有し、第2のアライメントマーカのサイズが96個のデータブロックである場合、2つの第2のアライメントマーカの間のパディングデータのサイズは476064個のデータブロックであり得る。
本出願のこの実施形態では、パディングデータは、単位時間ごとに第1のデータストリームに周期的にまたはランダムに挿入され得る。これは本出願では特に限定されない。
加えて、パディングデータが最初に第1のデータストリームに挿入され、次に第1のデータストリームが複数のデータサブストリームに変換されてもよいし、第1のデータストリームが最初に複数の第1のデータサブストリームに変換され、次にパディングデータが第1のデータサブストリームに挿入されてもよい。図8は、本出願の一実施形態による、パディングデータおよび第2のアライメントマーカを第1のデータサブストリームに挿入する概略図である。黒ドットで塗りつぶされたブロックはパディングデータを表す。
第2のデータストリームのレートが第1のデータストリームのレートと等しくないとき、第2のアライメントマーカの挿入周期は、第1の値と第2の値との積に基づいて決定される。第1の値は、第1のアライメントマーカの挿入周期と複数の物理レーンの数との公倍数であり、第2の値は、第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比である。
加えて、第2のアライメントマーカおよびパディングデータは、第2のデータストリームが物理レーンに配信される前または後に挿入され得ることに留意されたい。
各物理レーンに配信されるデータサブストリームの総レートは、各物理レーンの各データサブストリームによってサポートされるレート範囲内である必要があることにさらに留意されたい。例えば、物理レーンのデータサブストリームによってサポートされるレート範囲が45Gbps~55Gbpsおよび70Gbps~80Gbpsであると仮定すると、各物理レーンに配信されるデータサブストリームの総レートは、前述の2つの範囲のいずれかの中にある必要があるが、55Gbps~70Gbpsの中にはあり得ない。したがって、複数の物理レーンの第2のデータストリームのレートは、各物理レーンのデータサブストリームによってサポートされるレート範囲と物理レーンの数との積の範囲内にある必要がある。
S104:第2のチップは、第1のチップから複数の第2のデータサブストリームを受信し、複数の第2のデータサブストリームの各々は、第2のアライメントサブマーカを含む。
第2のデータサブストリームの受信端として、第2のチップは、例えば、図4に示されている実施形態におけるチップ102であり得る。
S105:第2のチップは、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカに基づいて複数の第2のデータサブストリームをアライメントする。
第2のデータサブストリームが送信されたときに第2のアライメントサブマーカはアライメントされているため、第2のデータサブストリームを受信した後、第2のチップは、第2のチップが第2のデータサブストリームを受信した受信時点が同じになるように、第2のアライメントサブマーカに基づいて第2のデータサブストリームをアライメントし得る。
S106:第2のチップは、複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換する。
本出願のこの実施形態では、第2のチップは、複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除し、次に第1のデータストリームを復元し得る。あるいは、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームを結合して1つのデータストリームにし、次にデータストリームから第2のアライメントマーカを削除してもよい。
具体的には、可能な実施態様では、S106は、具体的には以下の通りであり、最初に、第2のチップは、第1のデータサブストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除する。次に、第2のチップは、第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにする。
別の可能な実施態様では、S106は、具体的には以下の通りであり、最初に、第2のチップは、複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにする。次に、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除する。
第2のデータサブストリームがパディングデータをさらに含む場合、第2のチップはパディングデータを削除する必要がある。具体的には、パディングデータの位置が第2のアライメントマーカの位置と関連付けられていない場合、第2のチップは、パディングデータの特徴に基づいてパディングデータを見つけ、パディングデータを削除し得る。パディングデータの位置が第2のアライメントマーカの位置と関連付けられている場合、例えば、第2のデータサブストリーム内のパディングデータの位置とデータサブストリーム内の第2のアライメントマーカの位置とが第1の予め設定された位置関係を満たす場合、第2のチップは、最初に第2のアライメントマーカを見つけ、次に、第1の予め設定された位置関係および第2のアライメントマーカの位置に基づいてパディングデータの位置を見つけ、パディングデータの位置に基づいてパディングデータを削除し得る。
第2のチップがパディングデータを削除する時点は、第2のチップが第2のアライメントサブマーカまたは第2のアライメントマーカを削除する時点と同様である。
可能な実施態様では、第2のデータサブストリームがパディングデータをさらに含むとき、第2のチップが複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換することは、第2のチップが第1のデータサブストリームを取得するために複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除し、第2のチップが第1のデータサブストリームを結合して第1のデータストリームにすることをさらに含む。
第2のアライメントサブマーカの位置がパディングデータの位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントサブマーカの位置および第1の予め設定された位置関係に基づいて、複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除する。第1の予め設定された位置関係は、第2のアライメントサブマーカとパディングデータとの位置関係である。
別の可能な実施態様では、第2のデータサブストリームがパディングデータをさらに含むとき、第2のチップが複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換することは、第2のチップが複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、第2のチップが第1のデータストリームを取得するために第2のデータストリームからパディングデータを削除することをさらに含む。
第2のアライメントマーカの位置がパディングデータの位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカの位置および第2の予め設定された位置関係に基づいて、複数の第2のデータストリームからパディングデータを削除する。第2の予め設定された位置関係は、第2のアライメントマーカとパディングデータとの位置関係である。
上述されたように、第2のデータサブストリームが第1のアライメントマーカを含む場合に、第1のチップが第2のアライメントマーカを挿入するとき、第2のアライメントマーカは第1のアライメントマーカから区別される必要がある。具体的には、第2のアライメントマーカは、第2のチップが第2のアライメントマーカを識別し、さらに第2のアライメントマーカを削除し得るように、第1のアライメントマーカとは異なる。第2のアライメントマーカの位置が第1のアライメントマーカの位置と関連付けられている場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカの位置に基づいて第1のアライメントマーカの位置を識別し得る。
第2のデータサブストリームが第1のアライメントマーカを含まない場合、第2のチップは、第1のデータストリームを復元するために、第1のアライメントマーカを第2のデータサブストリームに挿入し得る。この場合、第2のアライメントマーカは、第1のアライメントマーカと同じであってもよい。
第2のチップが最初に第2のアライメントサブマーカを削除し、次に変換された第1のデータストリームを取得する場合、これに対応して、第2のチップは、あるいは、最初に第1のアライメントマーカを挿入し、次にマージされた第2のデータストリームを取得してもよい。具体的には、第2のチップは、第1のデータサブストリームを取得するために、複数の第2のデータサブストリームから第2のアライメントサブマーカを削除し、第2のアライメントサブマーカの位置および第3の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントサブマーカを第2のデータサブストリームに挿入する。第3の予め設定された位置関係は、第1のアライメントサブマーカの挿入位置と第2のアライメントサブマーカの位置との関係である。
第2のチップが最初にマージされた第2のデータストリームを取得し、次に第2のアライメントマーカを削除する場合、これに対応して、第2のチップは、あるいは、最初にマージされた第2のデータストリームを取得し、次に第1のアライメントマーカを挿入してもよい。具体的には、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除し、第2のアライメントマーカの位置および第4の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントマーカを第2のデータストリームに挿入する。第4の予め設定された位置関係は、第1のアライメントマーカの挿入位置と第2のアライメントマーカの位置との関係である。
実際の用途では、第2のチップは、最初に第1のアライメントマーカを挿入し、次に第2のアライメントマーカを削除してもよいし、最初に第2のアライメントマーカを削除し、次に第1のアライメントマーカを挿入してもよい。
第2のチップが最初に第2のアライメントマーカを削除し、次に第1のアライメントマーカを挿入する場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカを削除した後に第2のアライメントマーカの位置にマーカを挿入する必要があり、マーカは、その位置が第2のアライメントマーカの位置であることを示すために使用される。第1のアライメントマーカが挿入されるとき、第1のアライメントマーカは、マーカおよび第2の予め設定された位置関係に基づいて挿入され得る。
結論として、本出願のこの実施形態では、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第1のデータストリームに第2のアライメントマーカを挿入し、その数が2nに等しくない複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信する。挿入周期および第2のアライメントマーカのサイズはそれぞれ、物理レーンの数の整数倍であるため、物理レーンに対応する第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントマーカはアライメントされる。このようにして、第2のチップは、第2のアライメントマーカに基づいて、受信された第2のデータサブストリームをアライメントして、アライメントされた第2のデータサブストリームに基づいて第1のデータストリームを復元し得る。したがって、第1のアライメントマーカの挿入周期およびサイズが変更されないことを保証しながら、物理レーンの数は2nに限定されず、これにより、データストリームの送信柔軟性が改善される。
これに対応して、図9を参照されたい。本出願の一実施形態は、データストリーム処理装置900をさらに提供する。装置900は、第1のチップに適用され、第1のチップは、図5に示されている実施形態における第1のチップの機能を実施し得る。
データストリーム処理装置900は、取得ユニット901、挿入ユニット902、および送信ユニット903を含む。取得ユニット901は、第1のデータストリームを取得し、第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む、ように構成される。
挿入ユニット902は、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを第1のデータストリームに周期的に挿入するように構成される。
送信ユニット903は、複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信し、複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数であり、第2のアライメントマーカの挿入周期および第2のアライメントマーカの各々のサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定され、第1の条件は、複数の物理レーンの数であり、第2の条件は、複数の物理レーンの数および第1のデータストリームのレートに対する第2のデータストリームのレートの比であり、第2のアライメントマーカの挿入周期および第2のアライメントマーカの各々のサイズはそれぞれ、複数の物理レーンの数の整数倍であり、第2のデータストリームのレートは第1のデータストリームのレート以上であり、第2のデータストリームのレートに対応する単位時間当たりのトラフィックは物理レーンの数の整数倍である、ように構成される。
データストリーム処理装置900の関連する説明については、図5に示されている実施形態における第1のチップの説明を参照されたい。ここでは詳細は再び説明されない。
図10を参照されたい。本出願の一実施形態は、データストリーム処理装置1000を提供する。装置1000は、第2のチップに適用され、第2のチップは、図5に示されている実施形態における第2のチップの機能を実施し得る。
データストリーム処理装置1000は、受信ユニット1001、アライメントユニット1002、および変換ユニット1003を含む。受信ユニット1001は、複数の第2のデータサブストリームを受信し、複数の第2のデータサブストリームの各々は、第2のアライメントサブマーカを含む、ように構成される。
アライメントユニット1002は、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカに基づいて複数の第2のデータサブストリームをアライメントするように構成される。
変換ユニット1003は、複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換し、第1のデータストリームは第2のアライメントサブマーカを含まない、ように構成される。
データストリーム処理装置1000の関連する説明については、図5に示されている実施形態における第1のチップの説明を参照されたい。ここでは詳細は再び説明されない。
これに対応して、本出願の一実施形態は、データストリーム処理装置900に対応するデータストリーム処理デバイスおよびデータストリーム処理装置1000に対応するデータストリーム処理デバイスをさらに提供する。前述のデバイスはそれぞれ、プロセッサおよびメモリを含む。メモリは、命令を記憶するように構成される。プロセッサは、メモリ内の命令を実行し、第1のチップおよび第2のチップによって実行される、前述の方法の実施形態で提供されているデータストリーム処理方法を実行するように構成される。
データストリーム処理装置900に対応するデータストリーム処理デバイスおよびデータストリーム処理装置1000に対応するデータストリーム処理デバイスのハードウェア構造はそれぞれ、図11に示されている構成であり得ることに留意されたい。図11は、本出願の一実施形態によるアドレス適用デバイスの構造の概略図である。
図11を参照されたい。デバイス1100は、プロセッサ1110、通信インターフェース1120、およびメモリ1130を含む。デバイス1100は、1つ以上のプロセッサ1110を含み得る。図11では、1つのプロセッサが例として使用されている。本出願のこの実施形態では、プロセッサ1110、通信インターフェース1120、およびメモリ1130は、バスシステムを介して、または別の方法で接続され得る。図11では、例えばバスシステム1140が接続に使用されている。
プロセッサ1110は、中央処理装置(central processing unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor、NP)、またはCPUとNPとの組み合わせであってもよい。プロセッサ1110は、ハードウェアチップをさらに含み得る。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device、PLD)、またはこれらの組み合わせであり得る。PLDは、複合プログラマブル論理デバイス(complex programmable logic device、CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、汎用アレイ論理(generic array logic、GAL)、またはこれらの任意の組み合わせであり得る。
メモリ1130は、揮発性メモリ(英語:volatile memory)、例えばランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)を含み得る。あるいは、メモリ1130は、不揮発性メモリ(英語:non-volatile memory)、例えば、フラッシュメモリ(英語:flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、またはソリッドステートドライブ(solid-state drive、SSD)を含んでもよい。あるいは、メモリ1130は、前述のタイプのメモリの組み合わせを含んでもよい。
任意選択で、メモリ1130は、オペレーティングシステムおよびプログラム、実行可能モジュール、もしくはデータ構造、またはこれらのサブセット、またはこれらの拡張セットを記憶する。プログラムは、様々な動作を実施するために使用される様々な動作命令を含み得る。オペレーティングシステムは、様々な基本サービスを実施し、ハードウェアベースのタスクを処理するための様々なシステムプログラムを含み得る。プロセッサ1110は、本出願の実施形態で提供されるサービストラフィック調整方法を実施するために、メモリ1130内のプログラムを読み出し得る。
バスシステム1140は、周辺構成要素相互接続(peripheral component interconnect、PCI)バスまたは拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture、EISA)バスなどであり得る。バスシステム1140は、アドレスバス、データバス、および制御バスなどに分類され得る。表現を容易にするために、図11ではバスを表すために1本の太線のみが使用されているが、これは、1つのバスしかまたは1つのタイプのバスしかないことを意味しない。
本出願の一実施形態は、コンピュータプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、前述のデータストリーム処理方法を実行することが可能である。
本出願の一実施形態は、第1のチップに適用される前述のデータストリーム処理装置と、第2のチップに適用される前述のデータストリーム処理装置とを含むネットワークデバイスを提供する。
本出願の明細書、特許請求の範囲、および添付の図面において、用語「第1」、「第2」、「第3」、および「第4」など(利用可能な場合)は、同様の対象を区別することを意図されているが、必ずしも特定の順番または順序すものではない。このような方法で呼ばれるものは、適切な状況では交換可能であり、このため、ここで説明された本発明の実施形態は、図示の、またはここで説明された順序以外の順序で実施され得ることを理解されたい。さらに、用語「含む」、「含有する」、および任意の他の変種は、非排他的な包含を含むことを意味し、例えば、ステップまたはユニットのリストを含むプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスは、これらの明示的に列挙されたステップまたはユニットに必ずしも限定されず、明示的に列挙されていないまたはそのようなプロセス、方法、システム、製品、もしくはデバイスに特有の他のステップまたはユニットを含んでもよい。
簡便な説明のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照されたく、ここでは詳細は再び説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
本出願で提供されるいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法が他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は例にすぎない。例えば、ユニットへの分割は、論理的なモジュール分割にすぎない。実際の実施態様では、別の分割方法があり得る。例えば、複数のユニットまたは構成要素は別のシステムに組み合わされても統合されてされてもよく、または一部の機能は無視されてもよいし、実行されなくてもよい。加えて、提示されたまたは述べられた相互結合または直接的な結合もしくは通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実施されてもよい。装置またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電気的な、機械的な、または他の形態で実施されてもよい。
別個の部分として説明されたユニットは、物理的に分離されていてもいなくてもよく、ユニットとして提示されている部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、すなわち、1つの位置に配置されてもよいし、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。ユニットの一部または全部は、実施形態における解決策の目的を実施するための実際の要件に応じて得られてもよい。
加えて、本出願の実施形態におけるモジュールユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよい。あるいは、ユニットの各々は物理的に単独で存在してもよく、または少なくとも2つのユニットが1つのユニットに統合される。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実施されてもよいし、ソフトウェアモジュールユニットの形態で実施されてもよい。
統合ユニットが、ソフトウェアモジュールユニットの形態で実施され、独立した製品として販売または使用されるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本質的に本出願の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の全部もしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本出願の実施形態で説明された方法のステップの全部または一部を実行するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)に命令するためのいくつかの命令を含む。記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶し得る任意の媒体を含む。
前述の1つ以上の例において、本発明で説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせによって実施され得ることを当業者は理解するはずである。機能がソフトウェアによって実施されるとき、前述の機能は、コンピュータ可読媒体に記憶されてもよいし、コンピュータ可読媒体内の1つ以上の命令またはコードとして送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含む。通信媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの送信を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用または専用のコンピュータにアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよい。
前述の特定の実施態様では、本発明の目的、技術的解決策、および有益な効果が詳細にさらに説明されている。前述の説明は、本発明の特定の実施態様にすぎないことを理解されたい。
最後に、前述の実施形態は、本出願の技術的解決策を説明することを意図されているにすぎず、本出願を限定することを意図されていない。本出願は、前述の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者は、本出願の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱することなく、前述の実施形態で説明された技術的解決策にさらに修正を加え得る、またはその一部の技術的特徴の同等の置き換えを行い得ることを理解するはずである。
100 ネットワークデバイス
101 チップ
102 チップ
900 データストリーム処理装置
901 取得ユニット
902 挿入ユニット
903 送信ユニット
1000 データストリーム処理装置
1001 受信ユニット
1002 アライメントユニット
1003 変換ユニット
1100 デバイス
1110 プロセッサ
1120 通信インターフェース
1130 メモリ
1140 バスシステム
1つの可能な実施態様では、第1のチップは、最初に第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、次に第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに挿入する。具体的には、第2のアライメントマーカは複数の第2のアライメントサブマーカを含み、複数の第2のアライメントサブマーカの数は複数の物理レーンの数であり、各第2のアライメントサブマーカのサイズはデータブロックの数mであり、mは複数の物理レーンの数に対する第2のアライメントマーカのサイズの比であり、mは正の整数である。第1に、第1のチップは、複数の物理レーンの数に基づいて第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応する。次に、第1のチップは、複数の第2のデータサブストリームを取得するために、第2のアライメントサブマーカを各第1のデータサブストリームに周期的に挿入する。最後に、第1のチップは、複数の物理レーンを介して複数の第2のデータサブストリームを送信する。
他の可能な実施態様では、第2のチップは、最初に第2のデータサブストリームを結合して1つのデータストリームにし、次にデータストリームから第2のアライメントマーカを削除し得る。具体的には、第2のチップは、最初に複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにする。次に、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除する。
任意選択で、変換ユニットは、複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにし、第1のデータストリームを取得するために第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除するように構成される。
図6に示されている実施形態では、1番目の横列のデータサブストリームはデータサブストリームAであると仮定される。データサブストリームAにおける第1のアライメントサブマーカと第2のアライメントサブマーカとの位置関係は以下の通りであり、第2のアライメントサブマーカに隣接する次のアライメントサブマーカが第1のアライメントサブマーカであり(データブロックを送信する順番は右から左であると仮定される)、すなわち、予め設定された距離は1つのデータブロックを含む。2番目の横列のデータサブストリームはデータサブストリームBであると仮定される。データサブストリームBにおける第1のアライメントサブマーカと第2のアライメントサブマーカとの位置関係は以下の通りであり、第2のアライメントサブマーカの後のw番目のデータブロックが第1のアライメントサブマーカであり、すなわち、予め設定された距離はw個のデータブロックを含む。wの値は、特定の状況に基づいて決定され得る。ここでは詳細は説明されない。
加えて、従来の物理レーンの数は2nであるため、第1のチップによって取得される単位時間当たりの第1のデータストリームのトラフィック(第1のアライメントマーカを含む)が2nの整数倍であるとき、データストリームはすべての物理レーンに均等に割り当てられ得る。例えば、第1のデータストリームのトラフィックは4*106.25Gbpsである。物理レーンの数が4であるとき、各物理レーンに対応するトラフィックは106.25Gbpsである。しかしながら、本出願の実施形態では、物理レーンの数は2nではない。したがって、物理レーンの数に対する単位時間当たりの第1のデータストリームのトラフィックの比は、整数である場合もあれば整数でない場合もある。例えば、第1のデータストリームのトラフィックが450Gbpsであり、物理レーンの数が6である場合、450Gbpsは6で正確に割られ得る。したがって、第1のデータストリームは6つの物理レーンに均等に割り当てられ得る。第1のデータストリームのトラフィックが4*106.25Gbpsであり、物理レーンの数が12である場合、4*106.25Gbpsは12で正確に割られ得ない。したがって、第1のデータストリームは12個の物理レーンに均等に割り当てられ得ない。
別の可能な実施態様では、S106は、具体的には以下の通りであり、最初に、第2のチップは、複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、複数の第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにする。次に、第2のチップは、第1のデータストリームを取得するために、第2のデータストリームから第2のアライメントマーカを削除する。
第2のチップが最初に第2のアライメントマーカを削除し、次に第1のアライメントマーカを挿入する場合、第2のチップは、第2のアライメントマーカを削除した後に第2のアライメントマーカの位置にマーカを挿入する必要があり、マーカは、その位置が第2のアライメントマーカの位置であることを示すために使用される。第1のアライメントマーカが挿入されるとき、第1のアライメントマーカは、マーカおよび第4の予め設定された位置関係に基づいて挿入され得る。
結論として、本出願のこの実施形態では、第1のチップは、第2のデータストリームを取得するために第1のデータストリームに第2のアライメントマーカを挿入し、その数が2nに等しくない複数の物理レーンを介して第2のデータストリームを送信する。挿入周期および第2のアライメントマーカのサイズはそれぞれ、物理レーンの数の整数倍であるため、物理レーンに対応する第2のデータサブストリーム内の第2のアライメントサブマーカはアライメントされる。このようにして、第2のチップは、第2のアライメントマーカに基づいて、受信された第2のデータサブストリームをアライメントして、アライメントされた第2のデータサブストリームに基づいて第1のデータストリームを復元し得る。したがって、第1のアライメントマーカの挿入周期およびサイズが変更されないことを保証しながら、物理レーンの数は2nに限定されず、これにより、データストリームの送信柔軟性が改善される。
データストリーム処理装置1000の関連する説明については、図5に示されている実施形態における第2のチップの説明を参照されたい。ここでは詳細は再び説明されない。
データストリーム処理装置900に対応するデータストリーム処理デバイスおよびデータストリーム処理装置1000に対応するデータストリーム処理デバイスのハードウェア構造はそれぞれ、図11に示されている構成であり得ることに留意されたい。図11は、本出願の一実施形態によるデータストリーム処理デバイスの構造の概略図である。
任意選択で、メモリ1130は、オペレーティングシステムおよびプログラム、実行可能モジュール、もしくはデータ構造、またはこれらのサブセット、またはこれらの拡張セットを記憶する。プログラムは、様々な動作を実施するために使用される様々な動作命令を含み得る。オペレーティングシステムは、様々な基本サービスを実施し、ハードウェアベースのタスクを処理するための様々なシステムプログラムを含み得る。プロセッサ1110は、本出願の実施形態で提供されるデータストリーム処理方法を実施するために、メモリ1130内のプログラムを読み出し得る。

Claims (36)

  1. データストリーム処理方法であって、
    第1のチップによって、第1のデータストリームを取得するステップであって、前記第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む、ステップと、
    前記第1のチップによって、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入するステップと、
    前記第1のチップによって、複数の物理レーンを介して前記第2のデータストリームを送信するステップであって、前記複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数であり、前記第2のアライメントマーカの挿入周期および前記第2のアライメントマーカの各々のサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定され、前記第1の条件は、前記複数の物理レーンの前記数であり、前記第2の条件は、前記複数の物理レーンの前記数および前記第1のデータストリームのレートに対する前記第2のデータストリームのレートの比であり、前記第2のアライメントマーカの前記挿入周期および前記第2のアライメントマーカの各々の前記サイズはそれぞれ、前記複数の物理レーンの前記数の整数倍であり、前記第2のデータストリームの前記レートは前記第1のデータストリームの前記レート以上であり、前記第2のデータストリームの前記レートに対応する単位時間当たりのトラフィックは前記物理レーンの前記数の整数倍である、ステップと
    を含むデータストリーム処理方法。
  2. 前記第2のアライメントマーカは複数の第2のアライメントサブマーカを含み、前記複数の第2のアライメントサブマーカの数は前記複数の物理レーンの前記数であり、前記第2のアライメントサブマーカの各々のサイズはデータブロックの数mであり、mは前記複数の物理レーンの前記数に対する前記第2のアライメントマーカの前記サイズの比であり、mは正の整数であり、
    前記第1のチップによって、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入する前記ステップは、
    前記第1のチップによって、前記複数の物理レーンの前記数に基づいて前記第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換するステップであって、前記複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応する、ステップと、
    前記第1のチップによって、複数の第2のデータサブストリームを取得するために第2のアライメントサブマーカを前記第1のデータサブストリームの各々に周期的に挿入するステップと
    を含み、前記第1のチップによって、複数の物理レーンを介して前記第2のデータストリームを送信する前記ステップは、
    前記第1のチップによって、前記複数の物理レーンを介して前記複数の第2のデータサブストリームを送信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のチップによって、前記第1のデータストリーム内の前記第1のアライメントマーカの位置および予め設定された距離に基づいて、前記第2のアライメントマーカの挿入位置を決定するステップをさらに含み、
    前記第1のチップによって、第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入する前記ステップは、
    前記第1のチップによって、前記第2のアライメントマーカの前記挿入位置に基づいて前記第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入するステップであって、前記第2のアライメントマーカの前記挿入周期は、前記第1のアライメントマーカの挿入周期と前記複数の物理レーンの前記数との公倍数以上である、ステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートよりも大きいとき、前記方法は、前記第1のチップによって、パディングデータを前記第1のデータストリームに挿入するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のチップによって、パディングデータを前記第1のデータストリームに挿入する前記ステップは、前記第1のチップによって、前記パディングデータを前記第1のデータストリームに周期的に挿入するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記パディングデータはランダムシーケンスである、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートに等しいとき、前記第1のチップによって、第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入する前記ステップは、
    前記第1のチップによって、第3のデータストリームを取得するために前記第1のデータストリームから前記第1のアライメントマーカを削除するステップと、
    前記第1のチップによって、前記第2のデータストリームを取得するために前記第2のアライメントマーカを前記第3のデータストリームに周期的に挿入するステップであって、前記第2のアライメントマーカの前記サイズと前記第2のアライメントマーカの周期との積は、前記第1のアライメントマーカのサイズと前記第1のアライメントマーカの周期との積に等しい、ステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートに等しいとき、前記第1のチップによって、複数の物理レーンを介して前記第2のデータストリームを送信する前記ステップは、
    前記第1のチップによって、第4のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第1のアライメントマーカを削除するステップと、
    前記第1のチップによって、前記複数の物理レーンを介して前記第4のデータストリームを送信するステップであって、前記第2のアライメントマーカの前記サイズと前記第2のアライメントマーカの周期との積は、前記第1のアライメントマーカのサイズと前記第1のアライメントマーカの周期との積に等しい、ステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. データストリーム処理方法であって、
    第2のチップによって、複数の第2のデータサブストリームを受信するステップであって、前記複数の第2のデータサブストリームの各々は、第2のアライメントサブマーカを含む、ステップと、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリーム内の前記第2のアライメントサブマーカに基づいて前記複数の第2のデータサブストリームをアライメントするステップと、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換するステップであって、前記第1のデータストリームは前記第2のアライメントサブマーカを含まない、ステップと
    を含むデータストリーム処理方法。
  10. 前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換する前記ステップは、
    前記第2のチップによって、複数の第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除するステップと、
    前記第2のチップによって、前記複数の第1のデータサブストリームを結合して前記第1のデータストリームにするステップと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換する前記ステップは、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、前記複数のデータサブストリーム内の前記第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにするステップと、
    前記第2のチップによって、前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除するステップと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含み、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換する前記ステップは、
    前記第2のチップによって、第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除するステップと、
    前記第2のチップによって、前記第1のデータサブストリームを結合して前記第1のデータストリームにするステップと
    をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除する前記ステップは、前記第2のチップによって、前記第2のアライメントサブマーカの位置および第1の予め設定された位置関係に基づいて前記複数の第2のデータサブストリームから前記パディングデータを削除するステップであって、前記第1の予め設定された位置関係は、前記第2のアライメントサブマーカと前記パディングデータとの位置関係である、ステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含み、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換する前記ステップは、
    前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームを結合して前記第2のデータストリームにするステップと、
    前記第2のチップによって、前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームからパディングデータを削除するステップと
    をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記第2のチップによって、前記第2のデータストリームからパディングデータを削除する前記ステップは、前記第2のチップによって、前記第2のアライメントマーカの位置および第2の予め設定された位置関係に基づいて前記複数の第2のデータストリームからパディングデータを削除するステップであって、前記第2の予め設定された位置関係は、前記第2のアライメントマーカと前記パディングデータとの位置関係である、ステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のチップによって、第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除する前記ステップは、前記第1のデータサブストリームを取得するために、前記第2のチップによって、前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除するステップと、前記第2のアライメントサブマーカの位置および第3の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントサブマーカを前記第2のデータサブストリームに挿入するステップであって、前記第3の予め設定された位置関係は、前記第1のアライメントサブマーカの挿入位置と前記第2のアライメントサブマーカの位置との関係である、ステップとを含む、請求項10に記載の方法。
  17. 前記第2のチップによって、前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除する前記ステップは、前記第1のデータストリームを取得するために、前記第2のチップによって、前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除するステップと、前記第2のアライメントマーカの位置および第4の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントマーカを前記第2のデータストリームに挿入するステップであって、前記第4の予め設定された位置関係は、前記第1のアライメントマーカの挿入位置と前記第2のアライメントマーカの位置との関係である、ステップとを含む、請求項11に記載の方法。
  18. 第1のチップに適用されるデータストリーム処理装置であって、
    第1のデータストリームを取得し、前記第1のデータストリームは第1のアライメントマーカを含む、ように構成された取得ユニットと、
    第2のデータストリームを取得するために第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入するように構成された挿入ユニットと、
    複数の物理レーンを介して前記第2のデータストリームを送信し、前記複数の物理レーンの数は2nに等しくなく、nは正の整数であり、前記第2のアライメントマーカの挿入周期および前記第2のアライメントマーカの各々のサイズは、第1の条件または第2の条件に基づいて決定され、前記第1の条件は、前記複数の物理レーンの前記数であり、前記第2の条件は、前記複数の物理レーンの前記数および前記第1のデータストリームのレートに対する前記第2のデータストリームのレートの比であり、前記第2のアライメントマーカの前記挿入周期および前記第2のアライメントマーカの各々の前記サイズはそれぞれ、前記複数の物理レーンの前記数の整数倍であり、前記第2のデータストリームの前記レートは前記第1のデータストリームの前記レート以上であり、前記第2のデータストリームの前記レートに対応する単位時間当たりのトラフィックは前記物理レーンの前記数の整数倍である、ように構成された送信ユニットと
    を備えるデータストリーム処理装置。
  19. 前記第2のアライメントマーカは複数の第2のアライメントサブマーカを含み、前記複数の第2のアライメントサブマーカの数は前記複数の物理レーンの前記数であり、前記第2のアライメントサブマーカの各々のサイズはデータブロックの数mであり、mは前記複数の物理レーンの前記数に対する前記第2のアライメントマーカの前記サイズの比であり、mは正の整数であり、
    前記挿入ユニットは、前記複数の物理レーンの前記数に基づいて前記第1のデータストリームを複数の第1のデータサブストリームに変換し、前記複数の第1のデータサブストリームの各々は1つの物理レーンに対応し、複数の第2のデータサブストリームを取得するために第2のアライメントサブマーカを前記第1のデータサブストリームの各々に周期的に挿入するように構成されており、
    前記送信ユニットは、前記複数の物理レーンを介して前記複数の第2のデータサブストリームを送信するように構成されている、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1のデータストリーム内の前記第1のアライメントマーカの位置および予め設定された距離に基づいて前記第2のアライメントマーカの挿入位置を決定するように構成された決定ユニット
    をさらに備え、
    前記挿入ユニットは、前記第2のアライメントマーカの前記挿入位置に基づいて前記第2のアライメントマーカを前記第1のデータストリームに周期的に挿入し、前記第2のアライメントマーカの前記挿入周期は、前記第1のアライメントマーカの挿入周期と前記複数の物理レーンの前記数との公倍数以上である、ように構成されている、請求項18に記載の装置。
  21. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートよりも大きいとき、前記挿入ユニットは、パディングデータを前記第1のデータストリームに挿入するようにさらに構成されている、請求項18に記載の装置。
  22. 前記挿入ユニットは、前記パディングデータを前記第1のデータストリームに周期的に挿入するように構成されている、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記パディングデータはランダムシーケンスである、請求項21または22に記載の装置。
  24. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートに等しいとき、前記挿入ユニットは、第3のデータストリームを取得するために前記第1のデータストリームから前記第1のアライメントマーカを削除し、前記第2のデータストリームを取得するために前記第2のアライメントマーカを前記第3のデータストリームに周期的に挿入し、前記第2のアライメントマーカの前記サイズと前記第2のアライメントマーカの周期との積は、前記第1のアライメントマーカのサイズと前記第1のアライメントマーカの周期との積に等しい、ように構成されている、
    請求項18に記載の装置。
  25. 前記第2のデータストリームの前記レートが前記第1のデータストリームの前記レートに等しいとき、前記送信ユニットは、第4のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第1のアライメントマーカを削除し、前記複数の物理レーンを介して前記第4のデータストリームを送信し、前記第2のアライメントマーカの前記サイズと前記第2のアライメントマーカの周期との積は、前記第1のアライメントマーカのサイズと前記第1のアライメントマーカの周期との積に等しい、ように構成されている、
    請求項18に記載の装置。
  26. 第2のチップに適用されるデータストリーム処理装置であって、
    複数の第2のデータサブストリームを受信し、前記複数の第2のデータサブストリームの各々は、第2のアライメントサブマーカを含む、ように構成された受信ユニットと、
    前記複数の第2のデータサブストリーム内の前記第2のアライメントサブマーカに基づいて前記複数の第2のデータサブストリームをアライメントするように構成されたアライメントユニットと、
    前記複数の第2のデータサブストリームを第1のデータストリームに変換し、前記第1のデータストリームは前記第2のアライメントサブマーカを含まない、ように構成された変換ユニットと
    を備えるデータストリーム処理装置。
  27. 前記変換ユニットは、複数の第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除し、前記複数の第1のデータサブストリームを結合して前記第1のデータストリームにするように構成されている、
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記変換ユニットは、前記複数の第2のデータサブストリームを結合して第2のデータストリームにし、前記複数のデータサブストリーム内の前記第2のアライメントサブマーカを結合して第2のアライメントマーカにし、前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除するように構成されている、
    請求項26に記載の装置。
  29. 前記第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含み、
    前記変換ユニットは、第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームからパディングデータを削除し、前記第1のデータサブストリームを結合して前記第1のデータストリームにするように構成されている、請求項26から28のいずれか一項に記載の装置。
  30. 前記変換ユニットは、前記第2のアライメントサブマーカの位置および第1の予め設定された位置関係に基づいて前記複数の第2のデータサブストリームから前記パディングデータを削除し、前記第1の予め設定された位置関係は、前記第2のアライメントサブマーカと前記パディングデータとの位置関係である、ように構成されている、
    請求項29に記載の装置。
  31. 前記第2のデータサブストリームはパディングデータをさらに含み、
    前記変換ユニットは、前記複数の第2のデータサブストリームを結合して前記第2のデータストリームにし、前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームからパディングデータを削除する、ように構成されている、請求項26から30のいずれか一項に記載の装置。
  32. 前記第2のデータストリームからパディングデータを削除することは、
    前記第2のアライメントマーカの位置および第2の予め設定された位置関係に基づいて前記複数の第2のデータストリームから前記パディングデータを削除することを含み、前記第2の予め設定された位置関係は、前記第2のアライメントマーカと前記パディングデータとの位置関係である、請求項31に記載の装置。
  33. 第1のデータサブストリームを取得するために前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除することは、
    前記第1のデータサブストリームを取得するために、前記複数の第2のデータサブストリームから前記第2のアライメントサブマーカを削除することと、前記第2のアライメントサブマーカの位置および第3の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントサブマーカを前記第2のデータサブストリームに挿入することとを含み、前記第3の予め設定された位置関係は、前記第1のアライメントサブマーカの挿入位置と前記第2のアライメントサブマーカの位置との関係である、請求項27に記載の装置。
  34. 前記第1のデータストリームを取得するために前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除することは、
    前記第1のデータストリームを取得するために、前記第2のデータストリームから前記第2のアライメントマーカを削除することと、前記第2のアライメントマーカの位置および第4の予め設定された位置関係に基づいて、第1のアライメントマーカを前記第2のデータストリームに挿入することとを含み、前記第4の予め設定された位置関係は、前記第1のアライメントマーカの挿入位置と前記第2のアライメントマーカの位置との関係である、請求項28に記載の装置。
  35. コンピュータプログラムを含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能である、コンピュータ可読記憶媒体。
  36. 請求項18から25のいずれか一項に記載の装置および/または請求項26から34のいずれか一項に記載の装置を備えるネットワークデバイス。
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