JP2023503255A - ホースユニットおよびホース用継手を形成する方法 - Google Patents

ホースユニットおよびホース用継手を形成する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ホースユニット(1)であって、少なくとも1つの曲げ部分(3)および少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)を有するホース(2)と、被せ嵌め部分(4)が被せ嵌め可能なまたは使用位置において被せ嵌められた少なくとも1つの接続部材5とを有しており、少なくとも1つの曲げ部分(3)の横断面の最小内径(6)が、少なくとも1つの接続部材(5)の接続部分の横断面の最小内径(7)に合わせられている、または、少なくとも1つの曲げ部分(3)の横断面の最小内径(6)が、少なくとも1つの接続部材(5)の接続部分の横断面の最小内径(7)よりも大きくはなく、特に小さくなっている、ホースユニット(1)に関する。

Description

本発明は、ホースユニットであって、少なくとも1つの曲げ部分および少なくとも1つの被せ嵌め部分を有するホースと、被せ嵌め部分が、被せ嵌め可能であるかまたは使用位置において被せ嵌められた少なくとも1つの接続部材とを含む、ホースユニットに関する。
さらに本発明は、ホース用継手を形成する方法にも関する。
冒頭に述べた形式のホースユニット自体は周知であり、直線的な継手を介在させることができない流入部と流出部との間にホース用継手を形成するために用いられる。つまり、少なくとも1つの曲げ部分に基づき、ホースを曲げることができ、その際にホースを押しつぶしたり、かつ/またはホースを通る体積流量を曲げ領域において大幅に制限したりすることはない。被せ嵌め部分は、ホースを接続部材に被せ嵌めることでホースと接続部材との接続を形成するために用いられる。接続部材とホースとの間の望ましくない分離を防ぐことができるようにするために、接続部は、外側スリーブ、特に圧着スリーブによって位置固定することができる。
しかしながら、従来周知のホースユニットおよび/または従来周知のホースユニットから形成されたホース用継手の場合には、極めて不快に感じられることの多い騒音が発生することが欠点であると判った。この騒音は、例えばホース内の流れの乱れに基づき発生する。
したがって、使用特性が改良された、冒頭に述べた形式のホースユニットを提供するという課題が生じる。
この課題の解決手段は、本発明に基づき、請求項1記載の特徴を備えたホースユニットによって提供される。
特に本発明によって課題を解決するために提案する、冒頭で述べた形式のホースユニットは、少なくとも1つの曲げ部分の横断面の内径が、少なくとも1つの接続部材の横断面、例えば接続部分の横断面の内径に合わせられているか、または少なくとも1つの接続部材の横断面、例えば接続部分の横断面の内径に比べて大きくはなく、特に等しくなっているまたは小さくなっていることを特徴とする。これにより、流体通流中にホース内部の乱流を回避することが可能であり、騒音の発生を最低限に抑えることができる。この場合、好適には、その時々の最小内径が重要であり得る。
上述しかつ請求項に用いたような、「合わせられている」という用語は、本発明の意味ではイコールおよび/または+/-5%、特に+/-10%、特に+/-15%の差を意味していてよい。さらに、「合わせられている」という用語が何度も使用される場合には、その都度同じ解釈をする必要はなく、各特徴に関して上述した限度の枠内にあればよい。
本発明の意味での「接続部材」とは、例えばニップルおよび/またはフィッティング等の、流体導管の接続部分を意味していてよい。
内径がそれぞれ同じ大きさの場合には、両方向の流れにおいて段差を回避することが達成可能であり得る。
曲げ部分の(最小)内径が、被せ嵌め部分の内径よりも小さい場合には、被せ嵌め部分の内径を可能な限り大きく選択することができる。これは、接続部材の最小限の通流抵抗に関して有利である。
次に、単独でまたは別の構成の特徴との組合せにおいて、任意に請求項1記載の特徴に組み合わせることができる、本発明の有利な構成を説明する。
1つの有利な改良では、少なくとも1つの被せ嵌め部分は、一定の内径および/または一定の外径を有しており、かつ/または円筒形に形成されていることが想定されていてよい。これによりさらに、接続部材との特に安定したかつ/または密な接続が可能であるように、被せ嵌め部分を形成することが可能である。好適には、これによりさらに、特に安定した形状接続式かつ/または力接続式、特に摩擦接続式の接続部が、被せ嵌め部分と接続部材との間に形成されていてよい。
1つの別の有利な改良では、少なくとも1つの曲げ部分は、波状に加工成形されていてよい。これに対して代替的または補足的に、曲げ部分の壁は、湾入部を有していてよい。これにより、特にホースの押しつぶしが生じることなく、かつ/または、ホースの内法開口横断面が減少したり最大50%超減少したりすることなく、ホースを曲げ領域において所定の角度だけ曲げることが可能である。さらに、曲げに際して壁に作用する力を低下させることができ、その結果、破断のリスクがより小さくなる。
1つの有利な改良では、ホースは、好適には繰り返し連続する複数の曲げ部分および/または複数の被せ嵌め部分を有していることが想定されていてよい。特に、1つの連続部分は、1つの曲げ部分と1つの被せ嵌め部分とから形成されていてよい。このことは、所望の長さのところでのホースの切断が可能であるという利点を有している。さらにこれにより、廃棄部分および/または不良部分を完全に回避することができる。
ホースと接続部材との間に十分に安定した接続部を形成することができるようにするために、被せ嵌め部分の軸線方向長さは、接続部材の接続部分の長さの少なくとも2倍の長さであってよい。これにより、分割されていない被せ嵌め部分を切断時に2つに分割し、それぞれが接続部材との接続に適した被せ嵌め部分パーツを構成することが可能である。特に、1つの分割されていない被せ嵌め部分から、2つの同じ大きさの被せ嵌め部分パーツを形成することができ、被せ嵌め部分パーツのそれぞれの軸線方向長さは、少なくとも接続部材の接続部分の軸線方向長さに相当する。
上述した課題の1つの別の解決手段は、本明細書に記載の別の特徴との組合せ時に1つの実施形態に基づき1つの有利な改良として適用可能な、並列請求項に記載の特徴を備えたホースユニットによって達成することができる。
特にこの場合、少なくとも1つの曲げ部分の最大外径は、少なくとも1つの被せ嵌め部分の外径に合わせられているか、または少なくとも1つの被せ嵌め部分の外径よりも大きくはなく、特に小さくなっていることが想定されていてよい。これにより、組み合わせられたホースユニットの外径を均一にまたは少なくともほぼ均一に形成することが可能である。これは、一方では不快な騒音の発生をより良好に回避できるという利点を有している。他方ではさらに、組み合わせられたホースユニットの所要スペースを、ほぼ統一することが可能である。
ホースユニットの1つの別の有利な改良では、接続部材の接続部分、特に接続部材の既に上述した接続部分の外径は、少なくとも1つの被せ嵌め部分の内径に合わせられていてよい。これに対して代替的または補足的に、ホースは、少なくとも1つのプラスチックから形成されていてよい。これにより、接続部材の接続部分とホースとの間に摩擦接続部を構成することができるという利点が生じ得る。
1つの別の有利な構成では、接続部材はストッパを有しており、このストッパまで、ホースは接続部材に被せ嵌め可能であるかまたは使用位置において被せ嵌められていることが想定されていてよい。これにより、ユーザにとって、規則通りの取付けが行われたか否かをすぐに認識可能である。
ホースの特に良好な曲げやすさを達成するために、少なくとも1つの曲げ部分が、連続する複数の湾入部、特に同様に加工成形された湾入部を有していることが想定されていてよい。
ホースユニットの1つの別の有利な改良では、少なくとも1つの曲げ部分が、少なくとも1つの被せ嵌め部分よりも短く形成されていることが想定されていてよい。これにより、被せ嵌め部分は、特にホースの切断後も依然として十分に長く、被せ嵌め部分と接続部材との間に安定した結合部を形成することが達成可能である。
1つの有利な改良では、ホースは被覆部を有していてよい。被覆部により、外部の影響に対するホースのより良好な保護を達成することができる。
代替的または補足的に、1つの好適な構成では、接続部材が外側スリーブを有していることが想定されていてよい。この場合、好適には、外側スリーブの内径は、被覆部の外径よりも大きくなっていてよい。これにより、外側スリーブ(固定スリーブ)を被覆部に被せて案内することが可能である。
1つの有利な構成では、被せ嵌め部分の領域における接続部材の壁厚さは、曲げ部分の波の高さよりも大きくはないことが想定されていてよい。
壁厚さは、波の高さと同じ大きさであってよい。これにより、接続部材に対する可能な限り段差のない移行部を達成することができる。
それどころか壁厚さは、波の高さよりも小さくなっていてよい。これにより、被せ嵌め部分が形成されているところでの接続部材の通流横断面の制限を回避することができる。
この場合、波の高さは、例えば曲げ部分の最大外径と最小内径との間の差として特徴付けられていてよい。
この場合、波の高さは代替的に、例えば曲げ部分の最大内径と最小内径との間の差として特徴付けられていてもよい。
上述した課題はさらに、並列方法請求項に記載の特徴を備えた方法によって解決される。
特に課題を解決するために、特に本明細書に記載して請求するようなホースユニットを使用することによってホース用継手を形成する方法を提案する。
特に提案する方法では、被せ嵌め部分において、特に正確には被せ嵌め部分の中心においてホースを切断することによって所望のホース長さにし、切断された被せ嵌め部分を接続部材に被せ嵌める。
1つの特に有利な構成では、ホースは、所望の箇所での切断時にホース壁と共に切断可能な被覆部を有していてよい。
次に、本発明を複数の実施例に基づきより詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。個々のまたは複数の請求項に記載の特徴を互いに組み合わせかつ/または実施例の個々のまたは複数の特徴と組み合わせることにより、別の実施例が生じる。
少なくとも1つの曲げ部分と少なくとも1つの被せ嵌め部分とを有するホースと、被せ嵌め部分が-詳細図に示すように-被せ嵌め可能なまたは被せ嵌められた接続部材とを備えたホースユニットの1つの可能な実施形態を示す図であり、この場合、少なくとも1つの曲げ部分の横断面の内径は、少なくとも1つの接続部材の横断面の内径に合わせられている。 本発明による、ホース用継手を形成する方法の1つの可能な実施形態のステップを示す図であり、この場合、好適には本発明によるホースユニットが使用される。 本発明によるホースユニットを用いてかつ/または本発明による、ホース用継手を形成する方法に基づき形成された、完成したホース用継手を示す図である。 本発明によるホースユニットの1つの可能な実施形態を用いることにより形成された、取付けが完了したホース用継手の長手方向断面を示す別の詳細図である。 本発明によるホースユニットを用いてかつ/または本発明による、ホース用継手を形成する方法に基づき形成された、別の完成したホース用継手を示す図である。
図1~図5にはそれぞれ、全体が1で表された本発明によるホースユニットの1つの可能な実施形態の一部が示されている。
ホースユニット1は、ホース用継手21を形成できるようにするために用いられる。
この場合、ホースユニット1は、少なくとも1つのホース2と接続部材5とを有しており、ホース2と接続部材5とは、使用位置において互いに結合されて1つのホース用継手21を形成する。図1には、ホース2と接続部材5との間の結合部が詳細に示されている。ホース用継手21により、例えば流体導管の一部が形成されていてよい。
ホース2は、少なくとも2つの異なる部分3,4を有しており、これらの部分3,4は、以下で曲げ部分3および被せ嵌め部分4と呼ばれている。ホース2は、各部分3,4のうちの少なくとも1つを有している。図1および図2に示す構成では、曲げ部分3と被せ嵌め部分とが、ホース2の長さに沿って交互に設けられている。よって、ホース2は連続して交互に設けられた複数の曲げ部分3と被せ嵌め部分4とを有していると言うことができる。
少なくとも1つの曲げ部分3は、ホース2をこの部分において曲げ、これにより後続の被せ嵌め部分4を、その手前に位置する被せ嵌め部分4に対して所定の角度だけ変位させることができるようにするために用いられる。
被せ嵌め部分4は、この被せ嵌め部分4を接続部材5に被せ嵌めることができるようにするために用いられ、これにより、接続部材5は取付け位置において少なくとも部分的に、ホース2の内部に配置されている。好適には、取付け位置において接続部材5の少なくとも1つの接続部分15が、ホース2の内部に位置している。
少なくとも1つの曲げ部分3の横断面の特に最小内径6が、少なくとも1つの接続部材5の横断面の特に最小内径7に合わせられていると有利であることが判った。これにより、作業範囲内に圧力が生じた場合の不都合な騒音の発生が回避されることが判った。これに関連して、「合わせられている」とは、既に上述したように、イコールおよび/または+/-5%、特に+/-10%、特に+/-15%の差を意味していてよい。さらに、「合わせられている」という用語が何度も使用される場合には、その都度同じ解釈をする必要はなく、各特徴に関して上述した限度の枠内にあればよい。
ホース2の1つまたは複数の被せ嵌め部分4は、図1に認められるように、一定の内径16および/または一定の外径13を有していてよい。したがって、被せ嵌め部分4は円筒形に形成されていてよい。
ホース2の曲げを、力を加えた際の過負荷によってホース2の壁を損傷することなく行うことができるようにするために、図1および図2に示す構成の少なくとも1つの曲げ部分3は、少なくとも1つの波状部8を有している。波状部8により、曲げ部分3の壁にはさらに、複数の湾入部9が形成されている。この構成により、ホース2を曲げると、曲げ部分3のホース2の壁に大幅に小さな力が作用することになるので、例えばホース2の破断をより良好に回避することができる。
被せ嵌め部分4の軸線方向長さは、接続部分15の軸線方向長さの少なくとも2倍の長さであってよい。図1および図2にも示されたホースユニット1のこの構成は、ホース2の切断に際して廃棄部分が発生しないという利点を有している。つまり、ホース2は、例えば被せ嵌め部分4の中心で少なくとも2つの部分に分割して、ホース用継手21を形成するために両方とも利用可能な2つのホース2を形成することができる。なぜなら、分割した結果生じる2つの被せ嵌め部分4の長さは、それぞれ少なくとも、接続部材5の接続部分15と同じだからである。よって、分割されたホース2と接続部材5との間に、常に可能な限り最良の接続が生じ、密で安定したホース用継手21が形成されることになる。
好適には、ホース2と接続部材5との間の接続部は、両部材の分離を防止するために、摩擦接続によって固定することができる。次に、可能な構成をより正確に説明する。
図1および図4に示すホースユニット1の構成におけるように、少なくとも1つの曲げ部分3の特に最大外径12は、少なくとも1つの被せ嵌め部分4の特に最大外径13に合わせられていてよい。このことは、取付け時の取扱いを容易にする。
さらに、同様に図1、図2および図4に示すように、接続部材5の接続部分15の特に最大外径14は、少なくとも1つの被せ嵌め部分4の特に最小内径16に合わせられていてよい。これにより、接続部分15と被せ嵌め部分4との間に安定した摩擦接続式の接続部を特に簡単に形成することができる。
図1~図4に示すように、接続部材5はそれぞれ1つのストッパ17を有しており、このストッパ17は、接続部材5に対するホース2の最大被せ嵌め距離を規定するかまたは規定可能である。
図1および図4に示す詳細図に認められるように、代替的または補足的に、曲げ部分3がストッパ18を有していてもよく、ストッパ18には、曲げ部分3においてホース2と接続部材5とが接続された状態で、接続部材5が当接する。ストッパ18は、例えば波状部8によって形成されていてよい。
曲げ部分3は、特に波状部8によって形成された複数の湾入部9を有しており、この場合、曲げ部分3の最小内径6は、湾入部9の底部によって規定されている。
可能な限り廉価な構成のホースユニットを提供することができるようにするために、曲げ部分3はそれぞれ、ホース2の被せ嵌め部分4よりも短く形成されていてよい。
図3には、製造が完了したホース用継手21が示されている。このホース用継手21は、その下に位置するホース2を外部の影響から保護するために、被覆部19を有している。例えば、被覆部19は補強部、好適には補強織布または補強ネットであってよく、これによりホース用継手21を、機械的作用に対してより抵抗力を有するように形成することができる。
ホース2と接続部材5との間の接続部をさらに良好に固定するために、ホースユニット1は、固定スリーブ20を有していてよい。固定スリーブ20は、好適には被せ嵌め補助部22を有していてよく、これにより、固定スリーブ20をより簡単にホース2および/または被覆部19に被せ嵌めることができるようになっている。この場合、被せ嵌め補助部22は、例えば好適には漏斗状の拡張横断面を有していてよい。
図2には、ホース用継手21を形成する方法の1つの可能な実施形態の方法推移が示されている。
この場合、本明細書に記載して請求するようなホースユニット1が用いられてよい。
まず、外されたホース2を被せ嵌め部分4において分割することにより、ホース2を所望の長さに切断する。この場合、特に廃棄部分を回避するために、切断が、被せ嵌め部分4の中心分割により実施されると有利であり得る。
次いで、分割された被せ嵌め部分4を、接続部材5の接続部分15に被せ嵌めてよい。好適には、分割されたホース2の2つのホース部分は、ホース用継手21を製造するために使用される。さらに、ホース2はロール上に準備されており、そこから必要とされるホース部分長さを取ってからホース用継手21を製造することが想定されていてもよい。
既に上述したように、ホース用継手21の特に良好な固定は、固定スリーブ20の使用によって達成することができる。この固定スリーブ20は、ホース2の外側に被せ嵌められ、半径方向内側に向かって作用する力が加えられることによって固定されることができる。固定スリーブ20には、半径方向に作用する力を伝達するように構成された固定部材のあらゆる実施形態が含まれていてよい。
さらに、ホース2をより良好に保護するために、抵抗力を改良する被覆部19がホース2に被せられてよい。
図5に示すホースユニットには追加的に、第2の流体経路を形成する、いわゆるインライナ23が示されている。インライナ23は、ホース2の内部に延在している。
この例では、少なくとも1つの曲げ部分3の横断面の特に最小内径6が、少なくとも1つの接続部材5の横断面の特に最小内径7よりも小さな内径を有している。これにより、特に流れ方向において内径のポジティブな拡張が生じている。
図4では、ここでは例えば波形ホース2の最大内径、つまり最大外径12から壁厚さの2倍を引いたものと、最小内径6との間の差によって規定される波の高さが、被せ嵌め領域4内の接続部材5の壁厚さに等しいということが看取される。
これに対して、図5では、波の高さは壁厚さよりも大きくなっていることが認められる。
これにより、特にインライナ23にも関連して、作業範囲内に圧力が生じた場合の不都合な騒音の発生も回避されることが判った。この場合、本発明によるこの内径の構成は特に有利である。なぜならば、追加的なインライナ23はホースユニット1の使用可能な内部容積を減少させ、したがって内径7の減径が追加的な流れ抵抗を生ぜしめるからである。
つまり、本発明は特に、ホースユニット1であって、少なくとも1つの曲げ部分3および少なくとも1つの被せ嵌め部分4を有するホース2と、被せ嵌め部分4が被せ嵌め可能なまたは取付け位置において被せ嵌められた少なくとも1つの接続部材5とを有しており、少なくとも1つの曲げ部分3の横断面の最小内径6が、少なくとも1つの接続部材5の接続部分の横断面の最小内径7に合わせられている、または、少なくとも1つの曲げ部分3の横断面の最小内径6が、少なくとも1つの接続部材5の接続部分の横断面の最小内径7よりも大きくはなく、例えば小さくなっている、ホースユニット1に関する。
1 ホースユニット
2 ホース
3 曲げ部分
4 被せ嵌め部分
5 接続部材
6 曲げ部分の(最小)内径
7 接続部材の(最小)内径
8 波状部
9 湾入部
10 被せ嵌め部分の長さ
11 接続部分の長さ
12 曲げ部分の(最大)外径
13 被せ嵌め部分の(最大)外径
14 接続部分の(最大)外径
15 接続部分
16 被せ嵌め部分の(最小)内径
17 接続部材のストッパ
18 ホースのストッパ
19 被覆部
20 固定スリーブ
21 ホース用継手
22 被せ嵌め補助部
23 インライナ

Claims (13)

  1. ホースユニット(1)であって、少なくとも1つの曲げ部分(3)および少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)を有するホース(2)と、前記被せ嵌め部分(4)が被せ嵌め可能なまたは使用位置において被せ嵌められた少なくとも1つの接続部材(5)とを有する、ホースユニット(1)において、
    前記少なくとも1つの曲げ部分(3)の横断面の内径(6)が、前記少なくとも1つの接続部材(5)の横断面の内径(7)に合わせられているか、または、前記少なくとも1つの接続部材(5)の横断面の内径(7)よりも大きくはなく、特に小さくなっていることを特徴とする、ホースユニット(1)。
  2. 前記少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)が一定の内径(16)および/または一定の外径(13)を有しており、かつ/または円筒形に形成されている、請求項1記載のホースユニット(1)。
  3. 前記少なくとも1つの曲げ部分(3)が波状(8)に加工成形されており、かつ/または、前記曲げ部分(3)の壁が湾入部(9)を有している、請求項1または2記載のホースユニット(1)。
  4. 前記ホース(2)は、繰り返し連続する複数の曲げ部分(3)および/または複数の被せ嵌め部分(4)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  5. 前記被せ嵌め部分(4)の軸線方向長さ(10)は、前記接続部材(5)の接続部分(15)の長さ(11)の少なくとも2倍の長さである、請求項1から4までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  6. 前記少なくとも1つの曲げ部分(3)の最大外径(12)が、前記少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)の外径(13)に合わせられているか、または、前記少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)の外径(13)よりも大きくはなく、特に小さくなっている、特に請求項1の上位概念または請求項1から5までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  7. 前記接続部材(5)の前記接続部分(15)の外径(14)が、前記少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)の内径(16)に合わせられている、請求項1から6までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  8. 前記接続部材(5)はストッパ(17)を有しており、該ストッパ(17)まで、前記ホース(2)は前記接続部材(5)に被せ嵌め可能であるかまたは使用位置において被せ嵌められており、かつ/または、
    前記少なくとも1つの曲げ部分(3)はストッパ(18)を有しており、該ストッパ(18)は、前記接続部材(5)により押圧可能であるかまたは使用位置において押圧されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  9. 前記少なくとも1つの曲げ部分(3)は、連続する複数の湾入部(9)、特に同様に加工成形された湾入部(9)を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  10. 前記少なくとも1つの曲げ部分(3)は、前記少なくとも1つの被せ嵌め部分(4)よりも短く形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  11. 前記ホース(2)は被覆部(19)を有しており、かつ/または、前記接続部材(5)は固定スリーブ(20)を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  12. 前記被せ嵌め部分(4)の領域における前記接続部材(5)の壁厚さは、前記曲げ部分(3)の波の高さ、特に最大外径(12)と最小内径(6)との間の差または最大内径と最小内径(6)との間の差よりも大きくはなく、特に小さくなっている、請求項1から11までのいずれか1項記載のホースユニット(1)。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載のホースユニット(1)を用いてホース用継手(21)を形成する方法であって、
    被せ嵌め部分(4)において、特に正確には該被せ嵌め部分(4)の中心において、ホース(2)、特に被覆部(19)を有するホース(2)を切断することによって所望のホース長さにし、切断された前記被せ嵌め部分(4)を接続部材(5)に被せ嵌めることを特徴とする、方法。
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