JP2023177526A - 二元冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CO2を低元側冷媒としてスクリュ式の低元側圧縮機を使用する二元冷凍装置において、低元側圧縮機の軸受の長寿命を確保する。【解決手段】二元冷凍装置1は、低元側冷凍サイクル10と、高元側冷凍サイクル20と、制御装置30とを備える。制御装置30は、低元側吸込圧力が第1下限圧力未満の場合には低元側モータ11bの回転数を減少させ、低元側吸込圧力が第1上限圧力を超える場合には低元側モータ11bの回転数を増大させ、低元側吸込圧力が第1下限圧力以上かつ第1上限圧力以下の場合には低元側モータ11bの回転数を維持するとともに以下の低元側差圧に応じた制御を実行し、即ち低元側差圧が第2下限圧力未満の場合には高元側モータ21aの回転数を減少させ、低元側差圧が第2上限圧力を超える場合には高元側モータ21aの回転数を増大させ、低元側差圧が第2下限圧力以上かつ第2上限圧力以下の場合には高元側モータ21aの回転数を維持する。【選択図】図1

Description

本発明は、二元冷凍装置に関する。
低元側冷凍サイクルと高元側冷凍サイクルをカスケード熱交換器により熱的に接続した二元冷凍装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の二元冷凍装置では、低元側冷凍サイクルおいて、CO2(二酸化炭素)を低元側冷媒とし、スクロール式の低元側圧縮機を使用している。特許文献1は、効率の高い二元冷凍装置を得ることを目的としている。
特開2012-112615号公報
スクロール式またはスクリュ式のような回転式の低元側圧縮機は、軸受を有している。CO2を低元側冷媒とし、回転式の低元側圧縮機を使用すると、軸受に非常に高い圧力負荷が発生する。従って、軸受の長寿命を確保できないおそれがある。
本発明は、CO2を低元側冷媒としてスクリュ式の低元側圧縮機を使用する二元冷凍装置において、低元側圧縮機の軸受の長寿命を確保することを課題とする。
本発明は、
CO2を低元側冷媒として使用し、軸受によって回転可能に支持されたスクリュロータおよび前記スクリュロータを駆動する低元側モータを有するスクリュ式であって前記低元側冷媒を圧縮する低元側圧縮機を含む低元側冷凍サイクルと、
高元側モータを有し、高元側冷媒を圧縮する高元側圧縮機を含む高元側冷凍サイクルと、
前記低元側圧縮機の吸込圧力である低元側吸込圧力を測定する第1圧力センサと、
前記低元側圧縮機の吐出圧力である低元側吐出圧力を測定する第2圧力センサと、
前記第1圧力センサから前記低元側吸込圧力を受信するとともに前記第2圧力センサから前記低元側吐出圧力を受信し、前記低元側吐出圧力と前記低元側吸込圧力との差分である低元側差圧を算出する制御装置と
を備え、
前記低元側冷凍サイクルおよび前記高元側冷凍サイクルは、前記低元側冷凍サイクルにおいて前記低元側冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するとともに前記高元側冷凍サイクルにおいて前記高元側冷媒を蒸発させる蒸発器として機能し、前記低元側冷凍サイクルと前記高元側冷凍サイクルとの間で熱交換するカスケードコンデンサを共有し、
前記制御装置は、
前記低元側吸込圧力が第1下限圧力未満の場合には前記低元側モータの回転数を減少させ、前記低元側吸込圧力が前記第1上限圧力を超える場合には前記低元側モータの回転数を増大させ、前記低元側吸込圧力が前記第1下限圧力以上かつ前記第1上限圧力以下の場合には前記低元側モータの回転数を維持するとともに以下の前記低元側差圧に応じた制御を実行し、
前記低元側差圧が第2下限圧力未満の場合には前記高元側モータの回転数を減少させ、前記低元側差圧が前記第2上限圧力を超える場合には前記高元側モータの回転数を増大させ、前記低元側差圧が前記第2下限圧力以上かつ前記第2上限圧力以下の場合には前記高元側モータの回転数を維持する、二元冷凍装置を提供する。
この構成によれば、低元側吸込圧力を第1下限圧力と第1上限圧力との間に調整できるため、低元側冷凍サイクルにおける冷却量を好適な範囲に調整できる。また、低元側差圧を第2下限圧力と第2上限圧力との間に調整できるため、軸受に対する圧力負荷を調整でき、軸受の長寿命を確保できる。低元側モータの回転数を増大させると、低元側冷凍サイクルにおける冷却量が増大し、冷却温度が低下する。従って、低元側冷凍サイクルにおいて、蒸発温度が低下するため、蒸発圧力(即ち低元側吸込圧力)が低下する。反対に、低元側モータの回転数を減少させると、蒸発圧力(即ち低元側吸込圧力)が上昇する。このように、低元側吸込圧力は調整可能である。また、高元側モータの回転数を増大させると、高元側冷凍サイクルにおける冷却量が増大し、冷却温度が低下する。従って、高元側冷凍サイクルにおける蒸発温度が低下し、カスケードコンデンサによって熱的に接続された低元側冷凍サイクルにおける凝縮温度が低下する。よって、低元側冷凍サイクルにおける凝縮圧力(即ち低元側吐出圧力)が低下する。反対に、高元側モータの回転数を減少させると、低元側冷凍サイクルにおける凝縮圧力(即ち低元側吐出圧力)が上昇する。このように、低元側吐出圧力は調整可能である。従って、軸受に影響を与える低元側差圧を好適な範囲に調整できる。また、低元側冷媒として使用するCO2のGWP(地球温暖化係数)は1であり、環境性に優れる。また、低元側圧縮機がスクリュ式であるため、CO2が低温により固体化(ドライアイス化)した場合でもスクリュロータにより破砕できるため、スクロール式などの他の回転式と比べて悪影響が少ない。
前記第2上限圧力と前記第2下限圧力との差分は、0.4MPa以下であってもよい。例えば、前記第2下限圧力は、0.6MPaであってもよく、前記第2上限圧力は、1.0MPaであってもよい。
この構成によれば、低元側差圧を具体的に好適な範囲内に調整でき、軸受の長寿命を確保できる。
前記高元側冷媒は、R1234yfであってもよい。
この構成によれば、高元側冷媒として使用するR1234yfのGWPは1であり、環境性に優れる。
前記二元冷凍装置は、
前記低元側モータの温度を測定する第1温度センサと、
前記高元側モータの温度を測定する第2温度センサと
をさらに備えてもよく、
前記制御装置は、
前記第1温度センサから前記低元側モータの温度を受信するとともに前記第2温度センサから前記高元側モータの温度を受信してもよく、
前記低元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機してもよく、
前記高元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機してもよい。
この構成によれば、低元側モータおよび高元側モータの温度をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータおよび高元側モータにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
前記二元冷凍装置は、
前記低元側モータの電流を測定する第1電流センサと、
前記高元側モータの電流を測定する第2電流センサと
をさらに備えてもよく、
前記制御装置は、
前記第1電流センサから前記低元側モータの電流を受信するとともに前記第2電流センサから前記高元側モータの電流を受信してもよく、
前記低元側モータの電流が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機してもよく、
前記高元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機してもよい。
この構成によれば、低元側モータおよび高元側モータの電流をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータおよび高元側モータにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
前記二元冷凍装置は、
前記低元側モータの回転数を測定する第1回転数センサと、
前記高元側モータの回転数を測定する第2回転数センサと
をさらに備えてもよく、
前記制御装置は、
前記第1回転数センサから前記低元側モータの回転数を受信するとともに前記第2回転数センサから前記高元側モータの回転数を受信してもよく、
前記低元側モータの回転数が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機してもよく、
前記高元側モータの回転数が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機してもよい。
この構成によれば、低元側モータおよび高元側モータの回転数をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータおよび高元側モータにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
本発明によれば、CO2を低元側冷媒としてスクリュ式の低元側圧縮機を使用する二元冷凍装置において、低元側圧縮機の軸受の長寿命を確保できる。
本発明の第1実施形態に係る二元冷凍装置の冷媒回路図。 低元側圧縮機の内部を示す断面図。 第1実施形態における制御装置のブロック図。 制御装置による制御を示すフローチャート。 図4のステップS4-3に対応する第1実施形態における低元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-4に対応する第1実施形態における高元側モータの回転数制御のフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る二元冷凍装置の冷媒回路図。 第2実施形態における制御装置のブロック図。 図4のステップS4-3に対応する第2実施形態における低元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-4に対応する第2実施形態における高元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-3に対応する第2実施形態の第1変形例における低元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-4に対応する第2実施形態の第1変形例における高元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-3に対応する第2実施形態の第2変形例における低元側モータの回転数制御のフローチャート。 図4のステップS4-4に対応する第2実施形態の第2変形例における高元側モータの回転数制御のフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、第1実施形態に係る二元冷凍装置1は、低元側冷凍サイクル10と、高元側冷凍サイクル20と、制御装置30とを備えている。
低元側冷凍サイクル10では、CO2(二酸化炭素)を低元側冷媒として使用する。低元側冷凍サイクル10は、低元側圧縮機11と、油回収器12と、カスケードコンデンサ5と、膨張弁13と、蒸発器14とを含む。
図2を併せて参照して、低元側圧縮機11は、スクリュ式であり、低元側冷媒を圧縮する。低元側圧縮機11は、スクリュロータ11aと、スクリュロータ11aを駆動する低元側モータ11bと、それらを収容するケーシング11cとを有している。スクリュロータ11aは、軸受(転がり軸受)11dによって回転可能に支持され、カップリング11eを介して低元側モータ11bと機械的に接続されている。
低元側モータ11bは、ケーシング11cに固定された固定子11b1と、固定子11b1の内側に配置されるとともに軸受(転がり軸受)11fによって回転可能に支持された回転子11b2とを有している。低元側モータ11bは、インバータ11gによって回転数を調整可能である。
本実施形態では、低元側圧縮機11は、油冷式である。スクリュロータ11aと低元側モータ11bとの間には、カップリング11eに隣接して軸封装置11hが設けられている。軸封装置11hは、油の通過を防止する。
低元側圧縮機11は、低元側冷媒(CO2)を、吸込口11iから吸い込み、内部で圧縮し、吐出口11jから吐出する。吐出されたCO2は、油を含んでおり、油回収器12に送られて油を回収される。回収された油は、低元側圧縮機11に供給され、即ち循環利用される。油回収器12で油を分離されたCO2は、カスケードコンデンサ5に送られる。
カスケードコンデンサ5は、低元側冷凍サイクル10および高元側冷凍サイクル20によって共有されている。カスケードコンデンサ5では、低元側冷凍サイクル10と高元側冷凍サイクル20との間で熱交換が実行される。カスケードコンデンサ5は、低元側冷凍サイクル10においては低元側冷媒を冷却して凝縮させる凝縮器として機能する。
カスケードコンデンサ5にて凝縮された低元側冷媒は、膨張弁13を通過して膨張し、蒸発器14に送られる。膨張弁13は、例えば圧力調整弁である。
蒸発器14では、膨張弁13を通過して膨張した低元側冷媒が蒸発し、蒸発した低元側冷媒は低元側圧縮機11に送られる。
低元側冷凍サイクル10では、低元側圧縮機11の吸込圧力である低元側吸込圧力を測定する第1圧力センサ15aと、低元側圧縮機11の吐出圧力である低元側吐出圧力を測定する第2圧力センサ15bとが設けられている。
高元側冷凍サイクル20では、例えば、HFO(ハイドロフルオロオレフィン)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)、またはNH3(アンモニア)を高元側冷媒として使用する。本実施形態では、HFOの一種のR1234yfを高元側冷媒として使用する。高元側冷凍サイクル20は、高元側圧縮機21と、油回収器22と、凝縮器23と、膨張弁24と、カスケードコンデンサ5とを含む。
高元側圧縮機21は、高元側冷媒を圧縮する。高元側圧縮機21は、例えば、スクリュ式、スクロール式、またはレシプロ式などであり得る。高元側圧縮機21は、駆動源となる高元側モータ21aを有している。高元側モータ21aは、インバータ21bによって回転数を調整可能である。
高元側圧縮機21では、高元側冷媒を、吸込口21cから吸い込み、内部で圧縮し、吐出口21dから吐出する。吐出された高元側冷媒は、油を含んでおり、油回収器22に送られて油を回収される。回収された油は、高元側圧縮機21に供給され、即ち循環利用される。油回収器22で油を分離された高元側冷媒は、凝縮器23に送られる。
凝縮器23では、高元側冷媒が冷却されて凝縮する。凝縮器23にて凝縮された高元側冷媒は、膨張弁24を通過して膨張し、カスケードコンデンサ5に送られる。膨張弁24は、例えば圧力調整弁である。
カスケードコンデンサ5は、高元側冷凍サイクル20においては高元側冷媒を加熱して蒸発させる蒸発器として機能する。カスケードコンデンサ5では、膨張弁24を通過して膨張した高元側冷媒が蒸発し、蒸発した高元側冷媒は高元側圧縮機21に送られる。
制御装置30は、演算処理および装置全体の制御を行う。制御装置30は、例えば、ソフトウェアと協働して所定の機能を実現するCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)を含む。制御装置30は、所定の機能を実現するように設計された専用の電子回路または再構成可能な電子回路等のハードウェア回路で構成されてもよいし、種々の半導体集積回路で構成されてもよい。種々の半導体集積回路としては、例えば、CPU、MPUの他に、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、およびASIC(Application Specific Integrated Circuit)等が挙げられる。また、制御装置30は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等の記憶装置を含んでもよい。具体的には、制御装置30は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、ワークステーション、またはタブレット端末のような情報処理装置または同等の機能を有するプリント基板等で構成され得る。
制御装置30は、格納されたデータやプログラムを読み出して種々の演算処理を行うことで、所定の機能を実現する。制御装置30によって実行されるプログラムは、所定の通信規格にしたがい通信を行う通信部等を利用して外部から提供されてもよいし、可搬性を有する記録媒体に格納されていてもよい。
図3を参照して、制御装置30は、機能的構成として、受信部31と、算出部32と、低元側回転数制御部33と、高元側回転数制御部34とを有している。これらは、上記ハードウェアおよびソフトウェアの協働により実現される。また、これらは、それぞれ対応する回路(circuitry)と読み替えられてもよい。
受信部31は、第1圧力センサ15aから低元側吸込圧力を受信するとともに第2圧力センサ15bから低元側吐出圧力を受信する。
算出部32は、低元側吐出圧力と低元側吸込圧力との差分である低元側差圧を算出する。
低元側回転数制御部33は、図4~6のフローチャートに基づいてインバータ11gを介して低元側モータ11bの回転数を制御する。同様に、高元側回転数制御部34は、図4~6のフローチャートに基づいてインバータ21bを介して高元側モータ21aの回転数を制御する。
図4を参照して、制御装置30は、二元冷凍装置1の運転を開始すると、高元側圧縮機21を起動し(ステップS4-1)、低元側圧縮機11を起動する(ステップS4-2)。その後、低元側モータ11bの回転数を制御し(ステップS4-3)、高元側モータ21aの回転数を制御する(ステップS4-4)。すなわち、低元側モータ11bの回転数制御(ステップS4-3)および高元側モータ21aの回転数制御(ステップS4-4)は高元側圧縮機21および低元側圧縮機11の起動時(すなわち、立ち上げ時)に行われるのではなく、高元側圧縮機21および低元側圧縮機11の起動後に行われる。
図5を参照して、低元側モータ11bの回転数制御(図4のステップS4-3)では、低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS5-1)。低元側吸込圧力P1が第1下限圧力未満P11の場合には(A:ステップS5-1)、低元側モータ11bの回転数を減少させる(ステップS5-2)。そして再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS5-1)。また、低元側吸込圧力P1が第1上限圧力P12を超える場合(B:ステップS5-1)には、低元側モータ11bの回転数を増大させる(ステップS5-3)。そして再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS5-1)。また、低元側吸込圧力P1が第1下限圧力P1以上かつ第1上限圧力P12以下の場合(C:ステップS5-1)には、低元側モータ11bの回転数を維持する(ステップS5-4)。そして低元側モータ11bの回転数制御(図4のステップS4-3)を完了する。
図6を参照して、高元側モータ21aの回転数制御(図4のステップS4-4)では、低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS6-1)。低元側差圧P2が第2下限圧力P21未満の場合(A:ステップS6-1)には、高元側モータ21aの回転数を減少させる(ステップS6-2)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS6-1)。また、低元側差圧P2が第2上限圧力P22を超える場合(B:ステップS6-1)には、高元側モータ21aの回転数を増大させる(ステップS6-3)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS6-1)。また、低元側差圧P2が第2下限圧力P21以上かつ第2上限圧力P22以下の場合(C:ステップS6-1)には、高元側モータ21aの回転数を維持する(ステップS6-4)。そして高元側モータ21aの回転数制御(図4のステップS4-4)を完了する。
本実施形態の二元冷凍装置1によれば、低元側吸込圧力P1を第1下限圧力P11と第1上限圧力P12との間に調整できるため、低元側冷凍サイクル10における冷却量を好適な範囲に調整できる。また、低元側差圧P2を第2下限圧力P21と第2上限圧力P22との間に調整できるため、軸受11dに対する圧力負荷を調整でき、軸受11dの長寿命を確保できる。低元側モータ11bの回転数を増大させると、低元側冷凍サイクル10における冷却量が増大し、冷却温度が低下する。従って、低元側冷凍サイクル10において、蒸発温度が低下するため、蒸発圧力(即ち低元側吸込圧力P1)が低下する。反対に、低元側モータ11bの回転数を減少させると、蒸発圧力(即ち低元側吸込圧力P1)が上昇する。このように、低元側吸込圧力P1は調整可能である。また、高元側モータ21aの回転数を増大させると、高元側冷凍サイクル20における冷却量が増大し、冷却温度が低下する。従って、高元側冷凍サイクル20における蒸発温度が低下し、カスケードコンデンサ5によって熱的に接続された低元側冷凍サイクル10における凝縮温度が低下する。よって、低元側冷凍サイクル10における凝縮圧力(即ち低元側吐出圧力)が低下する。反対に、高元側モータ21aの回転数を減少させると、低元側冷凍サイクル10における凝縮圧力(即ち低元側吐出圧力)が上昇する。このように、低元側吐出圧力は調整可能である。従って、軸受に影響を与える低元側差圧P2を好適な範囲に調整できる。また、低元側冷媒として使用するCO2のGWP(地球温暖化係数)は1であり、環境性に優れる。また、低元側圧縮機11がスクリュ式であるため、CO2が低温により固体化(ドライアイス化)した場合でもスクリュロータ11aにより破砕できるため、スクロール式などの他の回転式と比べて悪影響が少ない。
また、高元側冷媒として使用するR1234yfのGWPは1であり、環境性に優れる。
好ましくは、第2上限圧力P21と第2下限圧力P22との差分は、0.4MPa以下である。例えば、第2下限圧力P21は0.6MPaであり、第2上限圧力P22は1.0MPaである。低元側差圧が0.6MPa以上であれば、軸受11dの必要最小荷重以上となり、軸受11dのスミアリングを回避し、長寿命を確保できる。低元側差圧が1.0MPa以内であれば、軸受11dに対する過負荷を回避し、長寿命を確保できる。これにより、低元側差圧P2を具体的に好適な範囲内に調整でき、軸受11dの長寿命を確保できる。
(第2実施形態)
図7に示す第2実施形態に係る二元冷凍装置1は、第1温度センサ15cと、第2温度センサ15dと、制御装置30とに関する構成が第1実施形態とは異なる。これらに関する部分以外は、第1実施形態と実質的に同じである。従って、第1実施形態にて示した部分については説明を省略する場合がある。
本実施形態では、低元側冷凍サイクル10において、低元側モータ11bの温度(例えばコイル温度)を測定する第1温度センサ15cと、高元側モータ21aの温度(例えばコイル温度)を測定する第2温度センサ15dとが設けられている。
図8を参照して、本実施形態では、制御装置30の受信部31は、第1実施形態のように低元側吸込圧力および低元側吐出圧力を受信するだけでなく、第1温度センサ15cから低元側モータ11bの温度および第2温度センサ15dから高元側モータ21aの温度もまた受信する。
本実施形態では、制御装置30の制御は、第1実施形態の図4に関しては同じであるが、第1実施形態の図5,6のフローチャートが図9,10のフローチャートにそれぞれ置換される。
図9を参照して、低元側モータ11bの回転数制御(図4のステップS4-3)では、低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS9-1)。低元側吸込圧力P1が第1下限圧力未満P11の場合には(A:ステップS9-1)、低元側モータ11bの回転数を減少させる(ステップS9-2)。そして再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS9-1)。また、低元側吸込圧力P1が第1上限圧力P12を超える場合(B:ステップS9-1)には、低元側モータ11bの温度に関する判定を実行する(ステップS9-3)。低元側モータ11bの温度が上限値以下である場合(Y:ステップS9-3)には、低元側モータ11bの回転数を増大させ(ステップS9-4)、再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS9-1)。低元側モータ11bの温度が上限値以下でない場合(N:ステップS9-3)には、低元側モータ11bの回転数を減少させ(ステップS9-2)、再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS9-1)。また、低元側吸込圧力P1が第1下限圧力P1以上かつ第1上限圧力P12以下の場合(C:ステップS9-1)には、低元側モータ11bの温度に関する判定を実行する(ステップS9-5)。低元側モータ11bの温度が上限値以下でない場合(N:ステップS9-5)には、低元側モータ11bの回転数を減少させ(ステップS9-2)、再び低元側吸込圧力P1に関する判定を実行する(ステップS9-1)。低元側モータ11bの温度が上限値以下である場合(Y:ステップS9-5)には、低元側モータ11bの回転数を維持し(ステップS9-6)、低元側モータ11bの回転数制御(図4のステップS4-3)を完了する。
即ち、本実施形態では、制御装置30は、第1実施形態の制御に加えて、低元側モータ11bの温度が上限値以下となるまでは低元側モータ11bの回転数を増大させることを待機する。
図10を参照して、高元側モータ21aの回転数制御(図4のステップS4-4)では、低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS10-1)。低元側差圧P2が第2下限圧力P21未満の場合(A:ステップS10-1)には、高元側モータ21aの回転数を減少させる(ステップS10-2)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS10-1)。また、低元側差圧P2が第2上限圧力P22を超える場合(B:ステップS10-1)には、高元側モータ21aの温度に関する判定を実行する(ステップS10-3)。高元側モータ21aの温度が上限値以下である場合(Y:ステップS10-3)には、高元側モータ21aの回転数を増大させる(ステップS10-4)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS10-1)。高元側モータ21aの温度が上限値以下でない場合(N:ステップS10-3)には、高元側モータ21aの回転数を減少させる(ステップS10-2)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS10-1)。また、低元側差圧P2が第2下限圧力P21以上かつ第2上限圧力P22以下の場合(C:ステップS10-1)には、高元側モータ21aの温度に関する判定を実行する(ステップS10-4)。高元側モータ21aの温度が上限値以下でない場合(N:ステップS10-5)には、高元側モータ21aの回転数を減少させる(ステップS10-2)。そして再び低元側差圧P2に関する判定を実行する(ステップS10-1)。高元側モータ21aの温度が上限値以下である場合(Y:ステップS10-5)には、高元側モータ21aの回転数を維持し(ステップS10-6)、高元側モータ21aの回転数制御(図4のステップS4-4)を完了する。
即ち、本実施形態では、制御装置30は、第1実施形態の制御に加えて、高元側モータ21aの温度が上限値以下となるまでは高元側モータ21aの回転数を増大させることを待機する。
低元側モータ11bの温度の上限値および高元側モータ21aの温度の上限値は、モータの種類によって異なり得る。例えば、F種の上限値は155℃と設定され、B種の上限値は130℃と設定され、E種の上限値は120℃と設定されてもよい。
本実施形態によれば、低元側モータ11bおよび高元側モータ21aの温度をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータ11bおよび高元側モータ21aにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
上記の低元側モータ11bの温度および高元側モータ21aの温度に応じた制御については様々に変形例が考えられる。
図7,8を参照して、第1変形例として、第1温度センサ15cは、低元側モータ11bの電流を測定する第1電流センサ15eに変更されてもよい。同様に、第2温度センサ15dは、高元側モータ21aの電流を測定する第2電流センサ15fに変更されてもよい。
図11,12を参照して、上記の低元側モータ11bの温度は、低元側モータ11bの電流に変更されてもよい(ステップS11-3,S11-5)。同様に、高元側モータ21aの温度は、高元側モータ21aの電流に変更されてもよい(ステップS12-3,S12-5)。即ち、本変形例では、制御装置30は、第1実施形態の制御に加えて、低元側モータ11bの電流が上限値以下となるまでは低元側モータ11bの回転数を増大させることを待機し、高元側モータ21aの電流が上限値以下となるまでは高元側モータ21aの回転数を増大させることを待機する。
低元側モータ11bの電流の上限値および高元側モータ21aの電流の上限値は、モータに規定される定格電流値と設定されてもよい。
第1変形例によれば、低元側モータ11bおよび高元側モータ21aの電流をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータ11bおよび高元側モータ21aにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
図7,8を参照して、第2変形例として、第1温度センサ15cは、低元側モータ11bの回転数を測定する第1回転数センサ15gに変更されてもよい。同様に、第2温度センサ15dは、高元側モータ21aの回転数を測定する第2回転数センサ15hに変更されてもよい。
図13,14を参照して、上記の低元側モータ11bの温度は、低元側モータ11bの回転数に変更されてもよい(ステップS13-3,S13-5)。同様に、高元側モータ21aの温度は、高元側モータ21aの回転数にそれぞれ変更されてもよい(ステップS14-3,S14-5)。即ち、本変形例では、制御装置30は、第1実施形態の制御に加えて、低元側モータ11bの電流が上限値以下となるまでは低元側モータ11bの回転数を増大させることを待機し、高元側モータ21aの電流が上限値以下となるまでは高元側モータ21aの回転数を増大させることを待機する。
低元側モータ11bの回転数の上限値および高元側モータ21aの回転数の上限値は、モータに使用する回転子および軸受の許容回転数を考慮して設定され得る。例えば、当該上限値は、6000rpmと設定されてもよい。
第2変形例によれば、低元側モータ11bおよび高元側モータ21aの回転数をそれぞれ上限値以下に抑えることができる。従って、低元側モータおよび高元側モータにかかる負荷を一定以下に抑えることができる。
以上より、本発明の具体的な実施形態およびその変形例について説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、個々の実施形態の内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1 二元冷凍装置
5 カスケードコンデンサ
10 低元側冷凍サイクル
11 低元側圧縮機
11a スクリュロータ
11b 低元側モータ
11b1 固定子
11b2 回転子
11c ケーシング
11d 軸受
11e カップリング
11f 軸受
11g インバータ
11h 軸封装置
11i 吸込口
11j 吐出口
12 油回収器
13 膨張弁
14 蒸発器
15a 第1圧力センサ
15b 第2圧力センサ
15c 第1温度センサ
15d 第2温度センサ
15e 第1電流センサ
15f 第2電流センサ
15g 第1回転数センサ
15h 第2回転数センサ
20 高元側冷凍サイクル
21 高元側圧縮機
21a 高元側モータ
21b インバータ
21c 吸込口
21d 吐出口
22 油回収器
23 凝縮器
24 膨張弁
30 制御装置
31 受信部
32 算出部
33 低元側回転数制御部
34 高元側回転数制御部

Claims (7)

  1. CO2を低元側冷媒として使用し、軸受によって回転可能に支持されたスクリュロータおよび前記スクリュロータを駆動する低元側モータを有するスクリュ式であって前記低元側冷媒を圧縮する低元側圧縮機を含む低元側冷凍サイクルと、
    高元側モータを有し、高元側冷媒を圧縮する高元側圧縮機を含む高元側冷凍サイクルと、
    前記低元側圧縮機の吸込圧力である低元側吸込圧力を測定する第1圧力センサと、
    前記低元側圧縮機の吐出圧力である低元側吐出圧力を測定する第2圧力センサと、
    前記第1圧力センサから前記低元側吸込圧力を受信するとともに前記第2圧力センサから前記低元側吐出圧力を受信し、前記低元側吐出圧力と前記低元側吸込圧力との差分である低元側差圧を算出する制御装置と
    を備え、
    前記低元側冷凍サイクルおよび前記高元側冷凍サイクルは、前記低元側冷凍サイクルにおいて前記低元側冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するとともに前記高元側冷凍サイクルにおいて前記高元側冷媒を蒸発させる蒸発器として機能し、前記低元側冷凍サイクルと前記高元側冷凍サイクルとの間で熱交換するカスケードコンデンサを共有し、
    前記制御装置は、
    前記低元側吸込圧力が第1下限圧力未満の場合には前記低元側モータの回転数を減少させ、前記低元側吸込圧力が前記第1上限圧力を超える場合には前記低元側モータの回転数を増大させ、前記低元側吸込圧力が前記第1下限圧力以上かつ前記第1上限圧力以下の場合には前記低元側モータの回転数を維持するとともに以下の前記低元側差圧に応じた制御を実行し、
    前記低元側差圧が第2下限圧力未満の場合には前記高元側モータの回転数を減少させ、前記低元側差圧が前記第2上限圧力を超える場合には前記高元側モータの回転数を増大させ、前記低元側差圧が前記第2下限圧力以上かつ前記第2上限圧力以下の場合には前記高元側モータの回転数を維持する、二元冷凍装置。
  2. 前記第2上限圧力と前記第2下限圧力との差分は、0.4MPa以下である、請求項1に記載の二元冷凍装置。
  3. 前記第2下限圧力は、0.6MPaであり、
    前記第2上限圧力は、1.0MPaである、請求項2に記載の二元冷凍装置。
  4. 前記高元側冷媒は、R1234yfである、請求項1から3のいずれか1項に記載の二元冷凍装置。
  5. 前記低元側モータの温度を測定する第1温度センサと、
    前記高元側モータの温度を測定する第2温度センサと
    をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1温度センサから前記低元側モータの温度を受信するとともに前記第2温度センサから前記高元側モータの温度を受信し、
    前記低元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機し、
    前記高元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機する、請求項1から3のいずれか1項に記載の二元冷凍装置。
  6. 前記低元側モータの電流を測定する第1電流センサと、
    前記高元側モータの電流を測定する第2電流センサと
    をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1電流センサから前記低元側モータの電流を受信するとともに前記第2電流センサから前記高元側モータの電流を受信し、
    前記低元側モータの電流が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機し、
    前記高元側モータの温度が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機する、請求項1から3のいずれか1項に記載の二元冷凍装置。
  7. 前記低元側モータの回転数を測定する第1回転数センサと、
    前記高元側モータの回転数を測定する第2回転数センサと
    をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1回転数センサから前記低元側モータの回転数を受信するとともに前記第2回転数センサから前記高元側モータの回転数を受信し、
    前記低元側モータの回転数が上限値以下となるまでは前記低元側モータの回転数を増大させることを待機し、
    前記高元側モータの回転数が上限値以下となるまでは前記高元側モータの回転数を増大させることを待機する、請求項1から3のいずれか1項に記載の二元冷凍装置。
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