JP2023168409A5 - ユーザ端末及び買物支援プログラム - Google Patents

Description

この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
［１］消費者が所有するユーザ端末の端末識別データと関連付けて、当該消費者の購買行動に係わる複数の識別情報を記憶する記憶部と、前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する第１取得手段と、前記第１取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする許容手段と、前記許容手段により利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する第２取得手段と、前記第２取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データを基に、その商品識別データで識別される商品を販売処理する第１処理手段と、前記ユーザ端末の前記端末識別データと関連付けて前記記憶部に記憶された前記識別情報の中から、当該ユーザ端末から取得した前記店舗識別データで識別される店舗で有効な識別情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された識別情報で、前記第１処理手段により販売処理された商品に係わる処理を実行する第２処理手段と、を具備する商品販売処理システム。
［２］前記記憶部は、その記憶部に記憶された識別情報に関連付けられた前記端末識別データで特定される前記ユーザ端末が有し、前記許容手段、前記第２取得手段、前記第１処理手段、前記選択手段、及び、前記第２処理手段は、前記ユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段を備えた商品販売処理装置が有し、前記ユーザ端末は、店舗に用意された媒体から当該店舗の店舗識別データを入力する第１入力手段と、前記店舗で販売される商品の商品識別データを入力する第２入力手段と、をさらに具備する請求項１記載の商品販売処理システム。
［３］前記媒体は、前記商品販売処理装置との無線通信を可能にするための接続情報をさらに含む、請求項２記載の商品販売処理システム。
［４］前記媒体は、二次元コード体系のデータコードである、請求項２又は３記載の商品販売処理システム。
［５］消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段と、前記通信手段を介して接続されたユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する第１取得手段と、前記第１取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする許容手段と、前記許容手段により利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する第２取得手段と、前記第２取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データを基に、その商品識別データで識別される商品を販売処理する第１処理手段と、前記ユーザ端末を所有する消費者の購買行動に係わる複数の識別情報を記憶する記憶部から、当該ユーザ端末から取得した前記店舗識別データで識別される店舗で有効な識別情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された識別情報で、前記第１処理手段により販売処理された商品に係わる処理を実行する第２処理手段と、を具備する商品販売処理装置。
［６］消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段を備えた商品販売処理装置のコンピュータに、前記通信手段を介して接続されたユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する機能、前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする機能、前記利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する機能、前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データを基に、その商品識別データで識別される商品を販売処理する機能、前記ユーザ端末を所有する消費者の購買行動に係わる複数の識別情報を記憶する記憶部から、当該ユーザ端末から取得した前記店舗識別データで識別される店舗で有効な識別情報を選択する機能、及び、前記選択された識別情報で、前記販売処理された商品に係わる処理を実行する機能、を実現させるための制御プログラム。
［７］消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段を備えた商品販売処理装置が、前記通信手段を介して接続されたユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得し、前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にし、前記利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得し、前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データを基に、その商品識別データで識別される商品を販売処理し、前記ユーザ端末を所有する消費者の購買行動に係わる複数の識別情報を記憶する記憶部から、当該ユーザ端末から取得した前記店舗識別データで識別される店舗で有効な識別情報を選択し、前記選択された識別情報で、前記販売処理された商品に係わる処理を実行する、商品販売処理方法。

Claims (10)

1. 消費者が所有し、買上商品のセルフ登録が可能なユーザ端末において、
   前記消費者が入店した店舗に用意された媒体から当該店舗の店舗識別データを入力する入力手段と、
   前記消費者の購買行動に係る識別情報のうち、前記入力手段を介して入力された前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を、当該店舗識別データで識別される店舗の商品販売処理装置に送信する送信手段と、
   を具備するユーザ端末。
2. 前記消費者が入店した店舗で販売される商品の商品識別データを入力する第２入力手段と、
   前記第２入力手段を介して入力された前記商品識別データを、前記店舗の商品販売処理装置に送信する第２送信手段と、
   をさらに具備する請求項１記載のユーザ端末。
3. 前記送信手段により前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を、当該店舗識別データで識別される店舗の商品販売処理装置に送信した後、表示部の画面を、前記第２入力手段を介して入力された前記商品識別データで識別される商品の名称と単価を表示するための登録画面とする表示制御手段、
   をさらに具備する、請求項２記載のユーザ端末。
4. 消費者の購買行動に係る識別情報と関連付けて、当該消費者が所有するユーザ端末で買上商品のセルフ登録が可能な店舗毎に、その店舗において前記識別情報が有効であるか否かを示す設定フラグを記憶する管理テーブルを検索して、前記入力手段を介して入力された前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を得る検索手段、
   をさらに具備し、
   前記送信手段は、前記検索手段により前記管理テーブルを検索して得た前記識別情報を前記店舗の商品販売処理装置に送信する、請求項１乃至３のうちいずれか一項記載のユーザ端末。
5. 前記管理テーブルを、当該ユーザ端末が備えたメモリに設ける、請求項４記載のユーザ端末。
6. 前記管理テーブルは、当該ユーザ端末がアクセス可能なクラウド環境の装置に設けられている、請求項４記載のユーザ端末。
7. 消費者が所有し、買上商品のセルフ登録が可能なユーザ端末のコンピュータを、
   前記消費者が入店した店舗に用意された媒体から当該店舗の店舗識別データを入力する入力手段、及び、
   前記消費者の購買行動に係る識別情報のうち、前記入力手段を介して入力された前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を、当該店舗識別データで識別される店舗の商品販売処理装置に送信する送信手段、
   として機能させるための買物支援プログラム。
8. 前記ユーザ端末のコンピュータを、
   前記消費者が入店した店舗で販売される商品の商品識別データを入力する第２入力手段、及び、
   前記第２入力手段を介して入力された前記商品識別データを、前記店舗の商品販売処理装置に送信する第２送信手段、
   としてさらに機能させるための請求項７記載の買物支援プログラム。
9. 前記ユーザ端末のコンピュータを、
   前記送信手段により前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を、当該店舗識別データで識別される店舗の商品販売処理装置に送信した後、表示部の画面を、前記第２入力手段を介して入力された前記商品識別データで識別される商品の名称と単価を表示するための登録画面とする表示制御手段、
   としてさらに機能させる、請求項８記載の買物支援プログラム。
10. 前記ユーザ端末のコンピュータを、
    消費者の購買行動に係る識別情報と関連付けて、当該消費者が所有するユーザ端末で買上商品のセルフ登録が可能な店舗毎に、その店舗において前記識別情報が有効であるか否かを示す設定フラグを記憶する管理テーブルを検索して、前記入力手段を介して入力された前記店舗識別データで識別される店舗において有効な識別情報を得る検索手段、
    としてさらに機能させ、
    前記送信手段は、前記検索手段により前記管理テーブルを検索して得た前記識別情報を前記店舗の商品販売処理装置に送信する手段として機能させる、請求項７乃至９のうちいずれか一項記載の買物支援プログラム。