JP2023153328A - 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の荷物を配送先に適切に配送する。【解決手段】情報処理装置は、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、特定された利用者に対応して事前に登録された利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、配送先情報に基づいて、利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力する指示手段と、荷物が正常に受け付けられているか通知する通知手段と、を備える。【選択図】図1

Description

この開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムの技術分野に関する。
この種のシステムとして、宿泊先への荷物の配送を管理するものが知られている。例えば特許文献1では、空港の利用者から預かった手荷物を宿泊先のホテルまで配送する技術が開示されている。特許文献2では、宿泊先の情報から配送ラベルを作成して配送を依頼する技術が開示されている。特許文献3では、旅行先の宿泊先に荷物を配送し、受取時に本人確認を行って荷物を引き渡す技術が開示されている。
特開2009-205290号公報 特開2010-134853号公報 特開2007-052624号公報
荷物の配送後には、例えば荷物を間違った相手に引き渡さないように、顧客の本人確認等を実施することが好ましい。この場合、顧客には本人確認のための作業が要求される。例えば、顧客には、本人確認を行えるような情報(例えば、配送番号等)を入力することが要求される。このような作業の発生は、顧客の手間を増加させ、顧客が面倒さを感じてしまう原因となる。
この開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、顧客の荷物を配送先に適切に配送することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
この開示の情報処理装置の第1の態様は、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力する指示手段と、前記荷物が正常に受け付けられているか通知する通知手段と、を備える。
この開示の情報処理装置の第2の態様は、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する指示手段と、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する通知手段と、を備える。
この開示の情報処理装置の第3の態様は、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力する指示手段と、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する通知手段と、を備える。
この開示の情報処理方法の第1の態様は、少なくとも1つのコンピュータによって、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力し、前記荷物が正常に受け付けられているか通知する。
この開示の情報処理方法の第2の態様は、少なくとも1つのコンピュータによって、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示し、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する。
この開示の情報処理方法の第3の態様は、少なくとも1つのコンピュータによって、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力し、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する。
この開示のコンピュータプログラムの第1の態様は、少なくとも1つのコンピュータに、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力し、前記荷物が正常に受け付けられているか通知する、情報処理方法を実行させる。
この開示のコンピュータプログラムの第2の態様は、少なくとも1つのコンピュータに、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示し、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、情報処理方法を実行させる。
この開示のコンピュータプログラムの第3の態様は、少なくとも1つのコンピュータに、利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力し、前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、情報処理方法を実行させる。
上述した情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムの一の態様によれば、顧客の荷物を宿泊先に適切に配送することが可能である。
第1実施形態に係る荷物配送システムの具体的な構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る荷物配送管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る荷物配送システムによる全体的な動作の流れを示す概念図である。 第1実施形態に係る荷物配送システムによる荷物配送の動作の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る荷物配送システムによるチェックインの動作の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る荷物配送システムによるチェックアウトの動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る荷物配送システムによる荷物配送の動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る荷物配送システムによるチェックインの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る荷物配送システムについて、図1から図6を参照して説明する。
(システム構成)
まず、第1実施形態に係る荷物配送システムの具体的なシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る荷物配送システムの具体的な構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る荷物配送システム1は、荷物配送管理装置10と、施設側装置20と、ホテル側装置30と、宿泊情報データベース50とを備えて構成されている。
荷物配送管理装置10は、施設を利用する顧客の荷物を宿泊先まで配送する作業を管理する装置であり、例えば荷物配送システム1の全体的な管理を行うデータセンター等が保有するサーバやクラウド等として構成されている。なお、ここでの「施設」とは、荷物配送システム1を利用する顧客が、ホテルにチェックインする前に利用する施設であり、例えば空港、駅、バスターミナル等の交通拠点や、前泊した別のホテルや小売店等が挙げられる。荷物配送管理装置10は、その機能を実現するための構成要素として、宿泊情報取得部110、配送指示部120、及び配送フラグ管理部130を備えている。
宿泊情報取得部110は、宿泊情報データベース50から顧客の宿泊情報を取得可能に構成されている。ここでの「宿泊情報」とは、ホテルに宿泊する宿泊者に関する情報であり、例えば宿泊予約情報、宿泊客の個人情報、及びホテル名やホテル住所などのホテル情報等を含んでいる。
配送指示部120は、宿泊情報取得部110で取得された宿泊情報に基づいて、顧客の荷物を宿泊先に配送するよう指示を出力可能に構成されている。配送指示部120による指示は、施設側装置20に出力される構成となっている。
配送フラグ管理部130は、宿泊情報データベース50に記憶されている宿泊情報に、荷物の配送状況を示すフラグを付与可能に構成されている。具体的には、配送フラグ管理部130は、顧客から預かった荷物の配送が完了した場合に、その顧客の宿泊情報の配送完了フラグ(即ち、配送完了を示すフラグ)をONにする。なお、荷物の配送が完了したか否かに関する情報は、例えば運送管理サーバ(例えば、手荷物の配送を管理する会社のサーバ)と連携することで取得することができる。
施設側装置20は、顧客が利用する施設に設けられている装置であり、顧客から預かった荷物を、宿泊先に配送する手続きを実行可能に構成されている。施設側装置20は、その機能を実現するための構成要素として、顧客確認部210、及び伝票出力部220を備えている。
顧客確認部210は、施設を利用している顧客の特定(言い換えれば、本人確認)を実行可能に構成されている。顧客確認部210は、例えば顔認証を用いて顧客の特定を行ってもよい。この場合、施設側装置20は、施設に配置されたカメラで撮像された顧客の顔画像と、予め登録された顔画像とを照合することによって顧客を特定する。なお、顔認証には、顔画像そのものが用いられてもよいし、顔画像から抽出された特徴量が用いられてもよい。また、顔認証に関する機能は、施設側装置の外部の装置で実現されてもよい。顧客確認部210は、顧客を特定することで、その顧客に紐付けられた顧客に関する情報(以下、「顧客情報」と称する)を取得することができる。顧客情報の一例としては、顧客のIDや顧客の氏名等が挙げられる。顧客確認部210は、特定した顧客の顧客情報を荷物配送管理装置10(具体的には、宿泊情報取得部110)に送信し、その顧客の宿泊情報を問い合わせることが可能に構成されている。なお、顧客確認部210は、上述した顔認証による顧客の特定を実行せずに、入力された宿泊予約番号等から顧客に関する情報や宿泊情報を取得するようにしてもよい。
伝票出力部220は、荷物配送管理装置10の配送指示部120からの指示に従って、顧客の荷物の配送手続きを実行可能に構成されている。具体的には、伝票出力部220は、配送指示部120からの指示に含まれる宿泊情報に基づいて、配送伝票を出力する。顧客の荷物の配送は、この配送伝票を用いて行われることになる。なお、配送伝票には、宿泊先の住所など配送に必要な情報だけでなく、宿泊先において顧客を特定するための情報(顧客ID、宿泊予約番号など)が記載されていてもよい。顧客の荷物の配送作業は、荷物配送システム1から配送依頼を受けた運輸会社によって行われる。
ホテル側装置30は、顧客の宿泊先であるホテルに設けられている装置であり、配送された顧客の荷物を顧客に引き渡すための処理等を実行可能に構成されている。ホテル側装置30は、その機能を実現するための構成要素として、宿泊情報確認部310、チェックイン処理部320、配送状況通知部330、及び費用徴収部340を備えている。
宿泊情報確認部310は、宿泊情報データベース50からホテルに訪れた顧客の宿泊情報を取得して、顧客の確認(例えば、顧客が宿泊者であるか否かの確認や、顧客が宿泊する部屋等の確認)を実行可能に構成されている。
チェックイン処理部320は、宿泊情報確認部310で宿泊者であると確認された顧客のチェックイン処理を実行可能に構成されている。
配送状況通知部330は、チェックイン処理する顧客について、施設で預かった荷物の配送状況を通知可能に構成されている。具体的には、配送状況通知部330は、顧客の宿泊情報の配送完了フラグがONになっている場合に、顧客の荷物が配送完了している旨を通知する。配送状況通知部330は、例えば配送完了フラグのON/OFFに応じてチェックイン処理のディスプレイ等の表示を変更することで、荷物の配送が完了している旨を通知する。或いは、配送状況通知部330は、GPSやホテルに設置されたビーコン等を使用して、携帯端末(例えば、スマートフォン等)に配送が完了している旨を通知してもよい。なお、通知先はホテルのスタッフであってもよいし、顧客本人であってもよい。
費用徴収部340は、顧客が荷物配送システム1による配送(即ち、施設から宿泊先への荷物の配送)を利用した場合に、その配送費用を、ホテルで発生した費用(例えば、宿泊費用やサービス利用料等)と合算して徴収可能に構成されている。より具体的には、費用徴収部340は、例えばチェックアウトのときに配送完了フラグがONとなっている場合、ホテルで発生した費用と配送費用とを合算した合計費用を算出する。そして、費用徴収部340は、チェックアウトする顧客から、算出した合計費用を徴収する。このとき、ホテルで発生した費用と配送費用とをそれぞれ記載したレシートを出力する。或いは、ホテルで発生した費用を記載したレシートと配送費用を記載したレシートを別々に出力するようにしてもよい。なお、前払い方式のホテル(即ち、チェックインの際に宿泊費用を支払うホテル)の場合には、チェックアウトする際に配送費用のみを徴収するようにすればよい。或いは、ホテルにおける追加費用が発生した場合(例えば、客室のドリンクを飲んだ場合や、ホテルでの食事や買い物を部屋付にした場合等)には、その追加費用と配送費用とを合算した合計費用を、チェックアウトする顧客から徴収するようにすればよい。ちなみに、チェックアウト後に顧客が他所に移動する場合(例えば、他のホテル等に移動する場合)には、チェックアウトの際に、手荷物の配送手続きを再度実施するようにしてもよい。
宿泊情報データベース50は、複数のユーザの宿泊情報を記憶するデータベースとして構成されている。宿泊情報データベース50は、宿泊情報取得部110及び宿泊情報確認部310からの要求に応じて、適宜宿泊情報を出力可能に構成されている。また、宿泊情報データベース50は、配送フラグ管理部130によってフラグが付与された宿泊情報を記憶(言い換えれば、宿泊情報を更新)可能に構成されている。宿泊情報データベース50は、複数のホテルの宿泊情報を記憶するものとして構成されていてもよい。
(ハードウェア構成)
続いて、第1実施形態に係る荷物配送システム1(特に、荷物配送管理装置10)のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係る荷物配送装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る荷物配送システム1が備える荷物配送管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、記憶装置14と、入力装置15と、出力装置16とを備えている。CPU11と、RAM12と、ROM13と、記憶装置14と、入力装置15と、出力装置16とは、データバス17を介して接続されている。
CPU11は、コンピュータプログラムを読み込む。例えば、CPU11は、RAM12、ROM13及び記憶装置14のうちの少なくとも一つが記憶しているコンピュータプログラムを読み込んでもよい。例えば、CPU11は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体が記憶しているコンピュータプログラムを、図示しない記録媒体読み取り装置を用いて読み込んでもよい。CPU11は、ネットワークインタフェースを介して、荷物配送管理装置10の外部に配置される不図示の装置からコンピュータプログラムを取得してもよい(つまり、読み込んでもよい)。CPU11は、読み込んだコンピュータプログラムを実行することで、RAM12、記憶装置14、入力装置15及び出力装置16を制御する。本実施形態では特に、CPU11が読み込んだコンピュータプログラムを実行すると、CPU11内には、荷物の配送を管理するための機能ブロックが実現される。つまり、CPU11は、荷物の配送を管理するためのコントローラとして機能可能であり、例えば上述した宿泊情報取得部110、配送指示部120、及び配送フラグ管理部130等は、CPU11において実現されてよい。
RAM12は、CPU11が実行するコンピュータプログラムを一時的に記憶する。RAM12は、CPU11がコンピュータプログラムを実行している際にCPU11が一時的に使用するデータを一時的に記憶する。RAM12は、例えば、D-RAM(Dynamic RAM)であってもよい。
ROM13は、CPU11が実行するコンピュータプログラムを記憶する。ROM13は、その他に固定的なデータを記憶していてもよい。ROM13は、例えば、P-ROM(Programmable ROM)であってもよい。
記憶装置14は、荷物配送管理装置10が長期的に保存するデータを記憶する。記憶装置14は、CPU11の一時記憶装置として動作してもよい。記憶装置14は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)及びディスクアレイ装置のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。なお、上述した宿泊情報データベース50は、この記憶装置14として構成されていてもよい。
入力装置15は、荷物配送管理装置10のユーザからの入力指示を受け取る装置である。入力装置15は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、スマートフォン、及びタブレットのうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
出力装置16は、荷物配送管理装置10に関する情報を外部に対して出力する装置である。例えば、出力装置16は、荷物配送管理装置10に関する情報を表示可能な表示装置であってもよい。
(動作の概要)
次に、第1実施形態に係る荷物配送システム1によって実現される動作の概要について、図3を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る荷物配送システムによる全体的な動作の流れを示す概念図である。なお、以下では、空港で預けられた荷物がホテルまで配送されるケースを例に説明する。
図3に示すように、空港を利用する客が荷物の配送を希望する場合、まず荷物配送管理装置10に宿泊情報の問い合わせが実行される(ステップS11)。そして、取得した宿泊情報に基づいて配送伝票が出力され(ステップS12)、荷物にタグ付けされる(ステップS13)。
配送伝票がタグ付けされた荷物は、運輸会社によって宿泊先へと配送される(ステップS14)。なお、荷物を預けた顧客は、その間にアクティビティやテーマパーク等の観光を楽しむことができる(ステップS15)。荷物の運送が受け付けられた後は、荷物配送管理装置10と、運送管理サーバ500との間で、運送に関する情報の共有を実施する(ステップS16)。
顧客の宿泊先であるホテルは、スタッフが運輸会社から顧客の荷物を受け取る(ステップS17)。そして、荷物にタグ付けされた配送伝票を読み込むと、顧客に対応する宿泊者名や部屋番号が表示される(ステップS18)。ホテルのスタッフは、表示された顧客に対応する情報に基づいて、顧客に荷物を引き渡す(ステップS19)。荷物の引き渡しは、例えばチェックインのときにチェックインカウンターで行われてもよいし、予め顧客が宿泊する部屋に荷物を運び込んでおいてもよい。顧客が宿泊する部屋に荷物を運び込んでおく場合には、ディスプレイにその旨を表示するようにしてもよい。
なお、第1実施形態に係る荷物配送システム1では特に、顧客がホテルにチェックインする際に、宿泊情報に付与された配送完了フラグに応じて、荷物の配送が完了しているか否かの通知が行われる。このような通知を行う具体的な手法については、以下で詳しく説明する。
(荷物配送の動作)
次に、第1実施形態に係る荷物配送システム1による荷物配送の具体的な動作について、図4を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る荷物配送システムによる荷物配送の動作の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、荷物配送システム1によって荷物が配送される際には、まず顧客確認部210が、荷物を預けようとする顧客の本人確認を行う(ステップS101)。顧客確認部210は、特定した顧客に紐付けられた顧客情報を取得する。そして、宿泊情報取得部110が、特定された顧客の顧客情報に基づいて宿泊情報を取得する(ステップS102)。配送指示部120は、宿泊情報取得部110が取得した宿泊情報に基づいて、配送指示を出力する(ステップS103)。
続いて、伝票出力部220が、配送指示に従い配送伝票を出力し(ステップS104)、運輸会社に荷物の配送を依頼する(ステップS105)。これにより運輸会社による荷物の配送作業が開始されることになる。
その後、配送フラグ管理部130は、荷物の配送が完了したか否かを判定する(ステップS106)。より具体的には、配送フラグ管理部130は、運送管理サーバ500に問い合わせを実施して、配送状況を取得する。配送フラグ管理部130は、配送状況が配送完了となっていれば「配送が完了している」と判定し、その他の状況(例えば、配送中や未配達等)の場合には「配送が完了していない」と判定する。配送が完了していると判定された場合(ステップS106:YES)、配送フラグ管理部130は、顧客に対応する宿泊情報に配送完了フラグを付与する(ステップS107)。即ち、配送完了フラグをONにして宿泊情報を更新する。一方、配送が完了していないと判定された場合(ステップS106:NO)、配送フラグ管理部130は、所定期間後に再びステップS106の処理を実行する。
(チェックインの動作)
次に、第1実施形態に係る荷物配送システム1によるチェックインの具体的な動作について、図5を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る荷物配送システムによるチェックインの動作の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、顧客がホテルにチェックインする際には、まず宿泊情報確認部310が、顧客の宿泊情報を確認する(ステップS201)。なお、顧客の宿泊情報を確認するために、顔認証を利用することもできる。宿泊情報を確認した後には、チェックイン処理部320が、宿泊情報に基づいてチェックイン処理を実行する(ステップS202)。
チェックイン処理が完了すると、配送状況通知部330が、顧客の宿泊情報の配送完了フラグがONとなっているか否かを判定する(ステップS203)。そして、配送完了フラグがONとなっている場合(ステップS203:YES)、配送状況通知部330は、荷物の配送が完了している旨を通知する(ステップS204)。一方、配送完了フラグがONとなっていない場合(ステップS203:NO)、配送状況通知部330は、荷物の配送が完了している旨を通知しない(即ち、ステップS204の処理は省略される)。なお、ステップS203及びS204の処理はステップS202の処理(即ち、チェックイン処理)が実行される前に実行されてもよいし、ステップS202の処理の実行中に並行して実行されてもよい。
ちなみに、顧客のチェックインのときに荷物の配送が完了していない場合には、その後も所定期間ごとにステップS203から処理が再開されるようにすればよい。このようにすれば、荷物の配送が完了したタイミングで配送完了フラグがONであると判定され(ステップS203:YES)、顧客やホテルスタッフ等に荷物の配送が完了している旨が通知される(ステップS204)。
(チェックアウトの動作)
次に、第1実施形態に係る荷物配送システム1によるチェックアウトの具体的な動作について、図6を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態に係る荷物配送システムによるチェックアウトの動作の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、顧客がホテルをチェックアウトする際には、まず宿泊情報確認部310が、顧客の宿泊情報を確認する(ステップS301)。そして、費用徴収部340が、顧客の宿泊情報に基づいて、その顧客が荷物の配送を利用したか否かを判定する(ステップS302)。なお、荷物の配送を利用したか否かは、宿泊情報の配送完了フラグがONとなっているか否かによって判定することができる。或いは、荷物を実際に顧客に引き渡した際に、別のフラグ(即ち、顧客が配送を利用して荷物を受け取ったことを示すフラグ)を宿泊情報に付与して、そのフラグから判定するようにしてもよい。
顧客が配送を利用していた場合(ステップS302:YES)、費用徴収部340は、ホテルで発生した費用に配送費用を合算し(ステップS303)、合算した費用を顧客から徴収する(ステップS304)。具体的には、費用徴収部340は、配送完了フラグがONとなっている場合、ホテルで発生した費用と配送費用とを合算した合計費用を算出する。そして、費用徴収部340は、チェックアウトする顧客から、算出した合計費用を徴収する。なお、前払い方式のホテルの場合には、配送費用のみを徴収するようにすればよい。或いは、ホテルにおける追加費用が発生している場合には、その追加費用と配送費用とを合算した合計費用を、チェックアウトする顧客から徴収するようにすればよい。チェックアウト後に顧客が他所に移動する場合には、チェックアウトの際に、手荷物の配送手続きを再度実施するようにしてもよい。一方、顧客が配送を利用していない場合(ステップS302:NO)、費用徴収部340は、上述したステップS303を省略し、ホテルで発生した費用のみを顧客から徴収する(ステップS304)。具体的には、費用徴収部340は、配送完了フラグがOFFとなっている場合には、ホテルで発生した費用鬼配送費用を合算せずに、ホテルで発生した費用のみを顧客から徴収すればよい。
(技術的効果)
次に、第1実施形態に係る荷物配送システム1によって得られる技術的効果について説明する。
図1から図6で説明したように、第1実施形態に係る荷物配送システム1によれば、施設を利用する顧客の荷物を、顧客の宿泊先に適切に配送することが可能である。空港等の交通拠点では、顧客は大きな荷物を持っていることが多いため、荷物を宿泊先に配送することで、顧客の負担を大きく低減することができる。
また本実施形態では特に、宿泊情報に付与される配送完了フラグによって荷物が配送完了しているか否かを確認することができるため、荷物の配送状況を正確に把握することができる。そして、顧客のチェックインのときに、荷物の配送が完了していることを通知することで、顧客への荷物の引き渡しを適切に行うことが可能となる。
なお、荷物の配送費用については、既に説明したようにホテルにおける宿泊費用等と合わせて徴収される。よって、荷物を預かる施設や配送作業を行う運輸会社が、顧客から直接配送費用を徴収する必要がない。また、宿泊費等とまとめて配送費用を支払うことができるため、顧客の手間も減らすことが可能である。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る荷物配送システム1について説明する。なお、第2実施形態は、上述した第1実施形態と比べて一部の動作が異なるのみであり、その他の部分については概ね同様である。このため、以下では第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、他の重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(荷物配送の動作)
まず、第2実施形態に係る荷物配送システム1による荷物配送の具体的な動作について、図7を参照しながら説明する。図7は、第2実施形態に係る荷物配送システムによる荷物配送の動作の流れを示すフローチャートである。なお、図7では、図4で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図7に示すように、第2実施形態に係る荷物配送システム1では、まず第1実施形態と同様にステップS101からS105の処理が実行される。そして、第2実施形態では特に、荷物の配送依頼をした後に、配送フラグ管理部130が、顧客から荷物の配送を受け付けたことを示す配送受付フラグを、顧客の宿泊情報に付与する(ステップS401)。即ち、配送受付フラグをONにして宿泊情報を更新する。
その後は、第1実施形態と同様に、ステップS106及びS105の処理が実行される。このように、第2実施形態に係る配送フラグ管理部130は、配送完了フラグに加えて、配送受付フラグを付与可能に構成されている。
(チェックインの動作)
次に、第2実施形態に係る荷物配送システム1によるチェックインの具体的な動作について、図8を参照しながら説明する。図8は、第2実施形態に係る荷物配送システムによるチェックインの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図8では、図5で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図8に示すように、第2実施形態に係る荷物配送システム1では、顧客がチェックインする際、第1実施形態と同様にステップS201からS204の処理が実行される。即ち、チェックイン処理後に配送完了フラグがONとなっている場合に(ステップS203:YES)、荷物の配送を完了している旨の通知が行われる(ステップS204)。
ここで第2実施形態では特に、配送完了フラグがONとなっていない場合に(ステップS203:NO)、配送状況通知部330が、顧客の宿泊情報の配送受付フラグがONとなっているか否かを判定する(ステップS501)。そして、配送受付フラグがONとなっている場合(ステップS501:YES)、配送状況通知部330は、荷物の配送が正常に受け付けられている旨を通知する(ステップS502)。一方、配送受付フラグがONとなっていない場合(ステップS501:NO)、配送状況通知部330は、荷物の配送が正常に受け付けられている旨を通知しない(即ち、ステップS502の処理は省略される)。
(技術的効果)
次に、第2実施形態に係る荷物配送システム1によって得られる技術的効果について説明する。
図7及び図8で説明したように、第2実施形態に係る荷物配送システム1によれば、運輸会社に配送依頼が完了した場合に、顧客の宿泊情報に配送受付フラグが付与される。これにより、顧客や宿泊先のスタッフが、荷物の配送状況をより正確に把握することができる。具体的には、荷物の配送が完了していない場合に、正常に荷物の配送が受け付けられているか否かを確認することができる。これにより、例えば荷物の配送が完了していない場合に、まだ運輸会社が配送中なのか、それとも何かの手違いで荷物の配送が受け付けられていなかったのか、配送状況の詳細を知ることができる。
なお、第2実施形態では、配送状況通知部330が、配送受付フラグ及び配送完了フラグの両方を付与する例を挙げているが、配送状況通知部330は、配送受付フラグのみを付与するようにしてもよい。即ち、荷物の配送が完了したか否かの通知を行わずに、配送が正常に受け付けられているか否かの通知のみを行うようにしてもよい。
<付記>
以上説明した実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
付記1に記載の荷物配送システムは、施設を利用する顧客に関する情報である顧客情報に基づいて、前記顧客の宿泊先に関する宿泊情報を取得する取得手段と、前記宿泊情報に基づいて、前記顧客の荷物を前記施設から前記宿泊先に配送する手続きを行う配送手段と、前記宿泊先への前記荷物の配送が完了した場合に、前記宿泊情報に前記荷物の配送が完了したことを示す完了情報を付与する付与手段とを備える荷物配送システムである。
(付記2)
付記2に記載の荷物配送システムは、前記配送手段は、前記宿泊情報に基づいて配送伝票を出力し、該配送伝票を用いて前記荷物を配送する手続きを行うことを特徴とする付記1に記載の荷物配送システムである。
(付記3)
付記3に記載の荷物配送システムは、前記宿泊情報に前記完了情報が付与されている場合、前記顧客が前記宿泊先にチェックインする際に、前記荷物の配送が完了していることを通知する通知手段を更に備えることを特徴とする付記1又は2に記載の荷物配送システムである。
(付記4)
付記4に記載の荷物配送システムは、前記荷物の配送に関する費用を、前記宿泊先において徴収する徴収手段を更に備えることを特徴とする付記1から3のいずれか一項に記載の荷物配送システムである。
(付記5)
付記5に記載の荷物配送システムは、前記施設において前記荷物の配送を受け付けた場合に、前記宿泊情報に前記荷物の配送を受け付けたことを示す受付情報を付与する第2の付与手段を更に備えることを特徴とする付記1から4のいずれか一項に記載の荷物配送システムである。
(付記6)
付記6に記載の荷物配送システムは、前記取得手段は、顔認証によって前記顧客を特定し、特定した前記顧客の前記顧客情報に基づいて前記宿泊情報を取得することを特徴とする付記1から5のいずれか一項に記載の荷物配送システムである。
(付記7)
付記7に記載の荷物配送システムは、前記施設は、交通拠点であることを特徴とする付記1から6のいずれか一項に記載の荷物配送システムである。
(付記8)
付記8に記載の荷物配送管理装置は、施設を利用する顧客に関する情報である顧客情報に基づいて、前記顧客の宿泊先に関する宿泊情報を取得する取得手段と、前記宿泊情報に基づいて、前記顧客の荷物を前記施設から前記宿泊先に配送する手続きを行うように指示を出力する配送指示手段と、前記宿泊先への前記荷物の配送が完了した場合に、前記宿泊情報に前記荷物の配送が完了したことを示す完了情報を付与する付与手段とを備えることを特徴とする荷物配送管理装置である。
(付記9)
付記9に記載の荷物配送方法は、施設を利用する顧客に関する情報である顧客情報に基づいて、前記顧客の宿泊先に関する宿泊情報を取得し、前記宿泊情報に基づいて、前記顧客の荷物を前記施設から前記宿泊先に配送する手続きを行い、前記宿泊先への前記荷物の配送が完了した場合に、前記宿泊情報に前記荷物の配送が完了したことを示す完了情報を付与することを特徴とする荷物配送方法である。
(付記10)
付記10に記載のコンピュータプログラムは、施設を利用する顧客に関する情報である顧客情報に基づいて、前記顧客の宿泊先に関する宿泊情報を取得し、前記宿泊情報に基づいて、前記顧客の荷物を前記施設から前記宿泊先に配送する手続きを行い、前記宿泊先への前記荷物の配送が完了した場合に、前記宿泊情報に前記荷物の配送が完了したことを示す完了情報を付与するようにコンピュータを動作させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
(付記11)
付記11に記載の記録媒体は、付記10に記載のコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体である。
本発明は、請求の範囲及び明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨又は思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムもまた本発明の技術思想に含まれる。
1 荷物配送システム
10 荷物配送管理装置
20 施設側装置
30 ホテル側装置
50 宿泊情報データベース
110 宿泊情報取得部
120 配送指示部
130 配送フラグ管理部
210 顧客確認部
220 伝票出力部
310 宿泊情報確認部
320 チェックイン処理部
330 配送状況通知部
340 費用徴収部
500 運送管理サーバ

Claims (14)

  1. 利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力する指示手段と、
    前記荷物が正常に受け付けられているか通知する通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記荷物が正常に受け付けられているか前記配送先に通知する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、前記荷物が正常に受け付けられているか前記利用者に通知する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配送先は、前記利用者の宿泊先である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知手段は、前記利用者が前記宿泊先にチェックインする際に、前記荷物が正常に受け付けられているか通知する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知手段は、前記荷物の配送が完了していない場合に、前記荷物が正常に受け付けられているか通知する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する指示手段と、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  8. 利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得する取得手段と、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力する指示手段と、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  9. 少なくとも1つのコンピュータによって、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力し、
    前記荷物が正常に受け付けられているか通知する、
    情報処理方法。
  10. 少なくとも1つのコンピュータによって、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示し、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、
    情報処理方法。
  11. 少なくとも1つのコンピュータによって、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力し、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、
    情報処理方法。
  12. 少なくとも1つのコンピュータに、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示する情報を出力し、
    前記荷物が正常に受け付けられているか通知する、
    情報処理方法を実行させるコンピュータプログラム。
  13. 少なくとも1つのコンピュータに、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先に配送するよう指示し、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、
    情報処理方法を実行させるコンピュータプログラム。
  14. 少なくとも1つのコンピュータに、
    利用者から取得した認証情報に基づいて利用者を特定し、前記特定された利用者に対応して事前に登録された前記利用者の配送先に関する配送先情報を取得し、
    前記配送先情報に基づいて、前記利用者の荷物を前記配送先配送するよう配送伝票を出力し、
    前記荷物の配送が完了すると、前記利用者に前記荷物の配送が完了していることを通知する、
    情報処理方法を実行させるコンピュータプログラム。
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