JP2023150836A - 車体の側部構造 - Google Patents

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泰久 江川
Yasuhisa Egawa
欣弥 藤村
Kinya Fujimura
厚 長谷川
Atsushi Hasegawa
亮大郎 竹内
Ryotaro Takeuchi
瞳 山田
Hitomi Yamada
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Abstract

【課題】簡単な構成で、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性を効果的に高めることができる車体の側部構造を提供すること。【解決手段】センターピラー(70)に取り付けられるシートベルトの巻取装置(81)と、サイドシル(19)に固定される補強部材(75)と、を備え、センターピラー(70)には、巻取装置(81)が配置される開口部(71A)が形成されており、補強部材(75)は、車幅方向から見て少なくともその一部が開口部(71A)と重なる位置に設置され、フロントドア(14A)を閉じた状態で、ドアビーム(40)の少なくとも後側の端部(61)が車幅方向から見て開口部(71A)及び補強部材(75)と重なる位置に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、車体の側部構造に関する。
従来、車両のドア(サイドドア)の内部には、車体の前後方向に延びるドアビームが設置されている。特許文献1には、このようなドアビームの後端部を車幅方向から見てセンターピラーの根元部分(下端部の近傍)と重なる位置に配置することが開示されている。
特開2006-150990号公報
ここで、センターピラーの根元部分には、シートベルト用の緊急ロック式の巻取装置(ELR:Emergency Locking Retractor)が設置されることがある。この場合、センターピラーのインナーフレームに当該巻取装置を取り付けるための開口部が形成される。このような構成の場合、車両の側方からの衝突(側突)による荷重がドアビームに加わると、ドアビームの後端部が車幅方向の内側(車室側)へ押し込まれるように変位し、当該ドアビームの後端部がセンターピラーの開口部又はその近傍で支持されることとなる。そのため、車体によるドアビームの支持剛性をより高めるためには、車体構造にさらなる改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性を効果的に高めることができる車体の側部構造を提供することで、車両による交通の安全性を向上させながら、交通の円滑性の低下を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、車体(10)の側部構造であって、車体(10)に開閉可能に取り付けられたドア(14A)と、ドア(14A)の内部に設置したドアビーム(40)と、車体(10)の一部であってドア(14A)の後側の位置で上下方向に延びるピラー部(70)と、ピラー部(70)に取り付けられるシートベルトの巻取装置(81)と、車体(10)側の部材(19)に固定される補強部材(75)と、を備え、ピラー部(70)には、巻取装置(81)が配置される開口部(71A)が形成されており、補強部材(75)は、車幅方向から見て少なくともその一部が開口部(71A)と重なる位置に設置され、ドア(14A)を閉じた状態で、ドアビーム(40)の少なくとも後側の端部(61)が車幅方向から見て開口部(71A)及び補強部材(75)と重なる位置に配置されることを特徴とする。
本発明にかかる車体の側部構造によれば、ドアの後側の位置にあるピラー部に設けた開口部にシートベルトの巻取装置が配置される構造において、車幅方向から見て少なくともその一部が開口部と重なる位置に設置された補強部材を備え、かつ、ドアを閉じた状態で、ドアビームの少なくとも後側の端部が車幅方向から見て補強部材と重なるように構成したことで、ドアビームに側方からの衝突(側突)の荷重がかかった場合、車幅方向の内側(車室側)へ変位しようとするドアビームの後側の端部を補強部材で受け止めることができるので、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性を高めることができる。また、車両の側突の衝撃で開口部に配置したシートベルトの巻取装置が破損等することも効果的に防止できる。
また、この車体の側部構造では、補強部材(75)は、巻取装置(81)よりも車幅方向の外側に突出する突出部(76)を備え、ドア(14A)を閉じた状態で、車幅方向から見てドアビーム(40)の後側の端部(61)が突出部(76)と重なる位置に配置されるようにしてもよい。
この構成によれば、車両の側突時にドアビームの後側の端部がシートベルトの巻取装置よりも先に補強部材の突出部に当接するようになるので、巻取装置が破損することをより効果的に防止できる。
また、この車体の側部構造では、ドアビーム(40)は、少なくとも車幅方向から見て補強部材(75)と重なる位置(61c)の断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状の断面であってよい。
この構成によれば、ドアビームの断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状の断面であることで、剛性の高い略コ字状の断面の部分を補強部材で直接的に支持できるので、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、この車体の側部構造では、ピラー部(70)は、開口部(71A)が形成されたインナパネル(71)と、インナパネル(71)に対して車幅方向の外側に位置するアウタパネル(72)と、インナパネル(71)とアウタパネル(72)の間に設けられる中間パネル(73)と、当該ピラー部(70)の前側と後側のそれぞれで上下方向に延びる前接合部(70A)及び後接合部(70B)と、を備え、ピラー部(70)は、インナパネル(71)とアウタパネル(72)とが前接合部(70A)と後接合部(70B)とで接合されてなる閉断面構造を有しており、中間パネル(73)は、前接合部(70A)と後接合部(70B)とに接合されており、補強部材(75)は、前接合部(70A)と中間パネル(73)とに接合されていてよい。
この構成によれば、ピラー部の閉断面を形成するアウタパネルとインナパネルとの間に中間パネルが設けられる構造において、仮に、補強部材をピラー部の前接合部と後接合部とに接合するように構成すると、ピラー部の製造工程において、部材の接合時(溶接時)の位置合わせが困難になるが、本発明の上記構成によれば、補強部材を前接合部と中間パネルとに接合したことで、補強部材の接合時の位置合わせが容易になるので、車体の生産性を向上させることができる。
また、この車体の側部構造では、中間パネル(73)は、前接合部(70A)又は後接合部(70B)に接合される第一面(73a)と、第一面(73a)から車幅方向の外側に延びる第二面(73b)と、車幅方向における第二面(73b)の外端から前後方向に延びる第三面(73c)と、を備え、補強部材(75)は、第三面(73c)に対して車幅方向の内側に離間した位置で前後方向に延びる第四面(77a)と、第四面(77a)から車幅方向の外側に延びる第五面(77b)と、第五面(77b)から前後方向に延びるとともに中間パネル(73)の第三面(73c)に接合される第六面(77c)と、を備え、中間パネル(73)の第二面(73b)及び第三面(73c)と、補強部材(75)の第四面(77a)及び第五面(77b)とで閉断面(78A,78B)が形成されるようにしてもよい。
この構成によれば、中間パネルと補強部材とでピラー部内にさらなる閉断面が形成されるので、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、この車体の側部構造では、ドアビーム(40)は、ドア(14A)に取り付けられる取付部(61b)と、取付部(61b)よりも車幅方向の幅寸法が大きい主部(61c)とを備え、主部(61c)は、車幅方向から見てピラー部(70)の閉断面(78)と重なる位置に配置されていてよい。
この構成によれば、ドアビームの主部が車幅方向から見てピラー部の閉断面と重なる位置に配置されていることで、剛性の高いドアビームの主部を同じく剛性の高いピラー部の閉断面部分で直接的に支持できるので、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、この車体の側部構造では、巻取装置(81)は、直接又は他の部材(85)を介して補強部材(75)に取り付けられていてよい。
この構成によれば、剛性の高い補強部材に巻取装置を取り付けることで、巻取装置の支持剛性も高めることができる。また、巻取装置を補強部材に取り付けることで、巻取装置を開口部から見える位置に取り付けることができるので、巻取装置の取り付け性が向上する。
また、この車体の側部構造では、開口部(70A)は、ピラー部(70)の下端部(70a)の近傍に形成されており、補強部材(75)は車体(10)側の部材であるサイドシル(19)に固定されていてよい。
この構成によれば、車両の側方からの衝突(側突)の荷重に対して高い剛性を有するサイドシルに補強部材が固定されていることで、補強部材による車両の側突時のドアビームの車体支持剛性をより効果的に高めることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における対応する構成要素の図面参照番号を参考のために示すものである。
本発明にかかる車体の側部構造によれば、簡単な構成で、車両の側突時のドアビームの車体支持剛性を効果的に高めることができ、車両による交通の安全性を向上させながら、交通の円滑性の低下を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る車体の側部構造が適用された車体の側面の一部を示す図である。 ドアビームを上方から見た概略の斜視図である。 図1のX-X矢視断面を示す図である。 ドアビームの後端部及びセンターピラーの下端部を示す図で、図1のY-Y矢視に対応する位置の断面を示す図である。 センターピラーの下端部のみを示す図で、図1のY-Y矢視に対応する位置の断面を示す図である。 図4のA矢視図である。 図4のB矢視図である。 図7のC-C矢視断面を示す概略図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明で前又は後というときは、後述する車体(車両)の前進方向である前側、又は後進方向である後側を示すものとする。また、左、右というときはそれぞれ車体(車両)の前進方向(前側)を向いた状態での車幅方向の左、右を示すものとする。また、上、下というときは車体(車両)の上下方向(鉛直上下方向)を示すものとする。
図1は、本発明の一実施形態にかかる車体の側部構造が適用された車体の側面の一部を示す図であり、図2は、ドアビームを上方から見た概略の斜視図である。また、図3は、図1のX-X矢視断面を示す図である。これらの図に示すように、本発明の一実施形態に係る車体の側部構造が適用された車両は、車体10の側部に取り付けられたサイドドア14を備えている。サイドドア14は、フロントドア14Aとリヤドア14Bとによって構成されている。また、車体10には、サイドドア14が開閉可能に装着されるドア開口部16が設けられている。ドア開口部16は、フロントドア開口部16Aとリヤドア開口部16Bとを有する。また、車体10におけるフロントドア開口部16Aの前側には、上下方向に延在するフロントピラー17が設けられており、フロントドア開口部16Aの後側には、同じく上下方向に延在するセンターピラー(ピラー部材)70が設けられている。なお、以下の説明では、サイドドア14及びドア開口部16のうちフロントドア14Aとフロントドア開口部16Aについてのみ説明し、リヤドア14B及びリヤドア開口部16Bについては説明を省略する。
フロントドア14Aは、フロントドア開口部16Aを開閉する扉体14aによって構成されている。図3に示すように、フロントドア14Aの扉体14aは、車幅方向の内側に設けられるドアインナパネル20と、ドアインナパネル20に対して車幅方向の外側に設けられるドアアウタパネル30と、車幅方向におけるドアインナパネル20とドアアウタパネル30との間に設けられるドアビーム40とを備える。ドアインナパネル20及びドアアウタパネル30は、金属製の板状の部材であり、ドアビーム40は金属製の長尺状の部材である。
ドアビーム40は、フロントドア14Aの扉体14a内に配設され、車体10の前後方向に沿って延びる横ビーム41と、同じく扉体14a内に配設され、車体10の上下方向に沿って延びる縦ビーム42とによって構成されている。
フロントドア14Aのドアインナパネル20は、車幅方向の内側で車体10の前後方向に延びる内側壁(第一壁)21と、当該内側壁21から車幅方向の外側に延びる接続壁(第二壁)22と、車幅方向における接続壁22の外端から車体10の前後方向に延びてドアアウタパネル30と接合する外側壁(第三壁)23とを有している。内側壁21は、ドアインナパネル20における外縁(外周縁)を除く内側を成す部分であり、外側壁23は、ドアインナパネル20における外縁(外周縁)を成す部分であって、これら内側壁21と外側壁23は、それぞれ車幅方向の内側(図3の右側又は室内側)に位置する面内と外側(図3の左側又は室外側)に位置する面内とに配置されている。そして、接続壁22は、これら内側壁21と外側壁23とを車幅方向で互いに段差を有した状態で接続している。
ドアビーム40の横ビーム41は、アーチ形状のビーム本体51と、ビーム本体51の後端部51bの近傍に接続されたステー61とを備えている。ビーム本体51は、その断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状(U字状)の長尺状部材であり、前端部51aと後端部51bがドアインナパネル20(内側壁21)に固定される固定部となっており、前端部51a及び後端部51bの近傍がそれぞれ車幅方向の外側に向かって湾曲する前湾曲部52a及び後湾曲部52bとなっていることで、長手方向の中央部51cが車幅方向の外側に膨らんだ形状となっている。
ステー61は、その前端部61aから後端部61bまでの長手方向の全体が略直線状に形成された長尺状の部材であり、後端部61bはドアインナパネル20の外側壁23及びドアアウタパネル30に取り付けられる取付部となっており、後端部61bを除く前側の部分が当該後端部61bよりも車幅方向の幅寸法が大きい(太い)本体部(主部)61cとなっている。このステー61は、後端部(取付部)61bが略平板状に形成されており、本体部(主部)61cはその断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状に形成されている。
なお、図3に示すように、ビーム本体51の後端部51bは、ドアインナパネル20の内側壁21に固定されている。ステー61は、その前端部(一方の端部)61aがビーム本体51における後端部51b及び後湾曲部52bよりも前側の位置に固定されており、その後端部(他方の端部)61bがドアインナパネル20の外側壁23及びドアインナパネル20の外側壁23に固定されている。
図4及び図5は、図1のY-Y矢視に対応する位置の断面を示す図で、図4は、ドアビームの後端部及びセンターピラーの下端部を示す図、図5は、センターピラーの下端部のみを示す図である。また、図6は、図4のA矢視図であり、図7は、図4のB矢視図であり、図8は、図7のC-C矢視断面図である。
これらの図に示すように、車体10の一部であるセンターピラー(ピラー部)70は、車幅方向の内側(車室側)に配置されたピラーインナパネル(本発明のインナパネル)71と、ピラーインナパネル71に対して車幅方向の外側に位置するピラーアウタパネル(本発明のアウタパネル)72と、ピラーインナパネル71及びピラーアウタパネル72の間に設けられるスティフナ(本発明の中間パネル)73とで構成されている。そして、センターピラー70の前側の端部には、ピラーインナパネル71及びピラーアウタパネル72とスティフナ73とを溶接によって接合してなる前フランジ部(前接合部)70Aが設けられており、センターピラー70の後側の端部には、ピラーインナパネル71及びピラーアウタパネル72とスティフナ73とを同じく溶接によって接合してなる後フランジ部(後接合部)70Bが設けられている。前フランジ部70A及び後フランジ部70Bはいずれもセンターピラー70の長手方向に沿って上下に延びる部分である。これにより、センターピラー70は、ピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72とが前フランジ部70A及び後フランジ部70Bで接合されていることで、これらピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72とによって、平面視の断面が閉じられた矩形状の断面(閉断面)構造を有している。また、ピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72との間に設けられたスティフナ73は、その前側の端辺が前フランジ部70Aに接合されており、後側の端辺が後フランジ部70Bに接合されている。
そして、センターピラー70におけるピラーインナパネル71の下端部71aには、シートベルトの巻取装置81が配置される開口部71Aが形成されている。そして、この開口部71A内には、補強部材75が設置されている。補強部材75は、本実施形態では、開口部71A内の前側に位置する前側部材75Aと後側に位置する後側部材75Bの二部材に分かれており、それらが開口部71A内で前後に並べて設置されている。補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)は、金属製の板状の部材であって、図6に示すように、根元部75aが車体10のサイドシル19に固定されており、そこから上方に向かって延伸しており、根元部75aを除く上側の部分が車幅方向から見て開口部71Aと重なる(オーバーラップする)位置に配置されている。なお、サイドシル19は、車体10の下端部における車幅方向の外側において前後方向に延びる部材である。
図4及び図5に示すように、巻取装置81は、車幅方向における補強部材75の内側に配置されている。この巻取装置81は、ブラケット85で補強部材75に取り付けられている。ブラケット85は、開口部71A内に配置されて巻取装置81を囲む形状で、その前後方向の両端辺85a,85bがそれぞれ、補強部材75の前側部材75Aと後側部材75Bの内面(車室側の面)に固定されており、かつ、その下端辺85c(図7及び図8参照)がサイドシル19に固定されている。このブラケット85によって巻取装置81が開口部71A内に支持されている。
また、補強部材75は、巻取装置81よりも車幅方向の外側に突出する突出部76を備えている。図4及び図5に示すように、突出部76は、前側部材75Aの後側の端辺を折り曲げて車幅方向の外側に突出させてなる前突出部76aと、後側部材75Bの前側の端辺を折り曲げて車幅方向の外側に突出させてなる後突出部76bとで構成されている。前突出部76aは、前側部材75Aの長手方向に沿って上下に延びる長尺状の突出部分であり、同じく、後突出部76bは、後側部材75Bの長手方向に沿って上下に延びる長尺状の突出部分である。そして、図6に示すように、フロントドア14Aを閉じた状態で、車幅方向から見てドアビーム40の後側の端部の近傍部分であるステー61の本体部61c(断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状に形成された部分)がこれら突出部76(前突出部76a及び後突出部76b)と重なる位置に配置されるようになっている。
また、図4及び図5に示すように、補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)の突出部76(前突出部76a及び後突出部76b)は、スティフナ73の後述する第三面73cの内面(車幅方向の内側の面)に固定されている。
図5に示すように、センターピラー70内のスティフナ73は、平面視の断面形状において、前フランジ部70A及び後フランジ部70Bに接合される第一面73aと、第一面73aから車幅方向の外側に延びる第二面73bと、車幅方向における第二面73bの外端から前後方向に延びる第三面73cとを備えている。また、補強部材75の前側部材75Aは、スティフナ73の第三面73cに対して車幅方向の内側に離間した位置で後側に延びる第四面77aと、第四面77aから車幅方向の外側に延びる第五面77bと、第五面77bから後側に延びるとともにスティフナ73の第三面73cに接合される第六面77cとを備えている。同様に、補強部材75の後側部材75Bは、スティフナ73の第三面73cに対して車幅方向の内側に離間した位置で前側に延びる第四面77aと、第四面77aから車幅方向の外側に延びる第五面77bと、第五面77bから前側に延びるとともにスティフナ73の第三面73cに接合される第六面77cとを備えている。
なお、前側部材75Aの第六面77cは、前突出部76aが成す面(前突出部76aの面)であり、後側部材75Bの第六面77cは、後突出部76bが成す面(後突出部76bの面)である。したがって、図5に示すように、第一中間フランジ部(第一中間接合部)70Cにおいて、前側部材75Aの前突出部76a(第六面77c)がスティフナ73の第三面73cに溶接により接合されており、かつ、第二中間フランジ部(第二中間接合部)70Dにおいて、後側部材75Bの後突出部76b(第六面77c)がスティフナ73の第三面73cに溶接により接合されている。
したがって、前フランジ部70Aは、ピラーインナパネル71、ピラーアウタパネル72、スティフナ73、前側部材75Aの4部材が接合されており、後フランジ部70Bは、ピラーインナパネル71、ピラーアウタパネル72、スティフナ73、後側部材75Bの4部材が接合されている。一方、第一中間フランジ部70Cは、スティフナ73と前側部材75Aの2部材が接合されており、第二中間フランジ部70Dは、スティフナ73と後側部材75Bの2部材が接合されている。
そして、スティフナ73の第二面73b及び第三面73cと、補強部材75の第四面77a及び第五面77bとで略矩形状に閉じられた断面形状である閉断面78A,78Bが形成されている。詳細には、スティフナ73の第二面73b及び第三面73cと、前側部材75Aの第四面77a及び第五面77bとで前側の閉断面78Aが形成されており、スティフナ73の第二面73b及び第三面73cと、後側部材75Bの第四面77a及び第五面77bとで後側の閉断面78Bが形成されている。
図4に示すように、フロントドア14Aを閉じた状態で、ドアビーム40が備えるステー61の本体部(主部)61cが車幅方向から見てセンターピラー70の前側の閉断面78Aと重なる(オーバーラップする)位置となるように配置されている。
ブラケット85は、その前側の端辺85aが前側部材75Aの第四面77aに固定されており、後側の端辺85bが後側部材75Bの第四面77aに固定されている。具体的には、ブラケット85の前側の端辺85aが前側部材75Aの第四面77aに接合されており、その接合面がボルト86aとナット86b(図8参照)の締結で固定されている。そして、ボルト86aを取り付けているナット86bは、第四面77aを含んで構成された閉断面78A内に配置されており、ナット86bで固定されたボルト86aの軸部が閉断面78A内に突出している。同様に、ブラケット85の後側の端辺85bが後側部材75Bの第四面77aに接合されており、その接合面がボルト86aとナット86bの締結で固定されている。そして、ボルト86aを取り付けているナット86bは、第四面77aを含んで構成された閉断面78B内に配置されており、ナット86bで固定されたボルト86aの軸部が閉断面78B内に突出している。なお、本実施形態では、補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)とブラケット85とがボルト86a及びナット86bの締結で固定されている場合を示したが、これ以外にも、補強部材75とブラケット85は溶接によって固定することも可能である。
また、図4及び図5に示すように、ブラケット85は巻取装置81の右側(室内側)及び前後の一部を囲むように配置され、補強部材75の前側部材75Aは、巻取装置81の左側(室外側)及び前側の一部を囲むように配置され、補強部材75の後側部材75Bは、巻取装置81の左側(室外側)及び後側の一部を囲むように配置されている。したがって、平面視の断面形状において、補強部材75の前側部材75A及び後側部材75Bとブラケット85とで、巻取装置81を囲む位置に閉断面(閉断面78A,78Bとは別の閉断面)が形成されている。
以上説明したように、本実施形態の車体の側部構造は、車体10に開閉可能に取り付けられたフロントドア14Aと、フロントドア14Aの内部に設置したドアビーム40と、車体10の一部であってフロントドア14Aの後側の位置で上下方向に延びるセンターピラー(ピラー部)70と、センターピラー70に取り付けられるシートベルトの巻取装置81と、車体10側の部材であるサイドシル19に固定される補強部材75とを備えている。そして、センターピラー70のピラーインナパネル71には、巻取装置81が配置される開口部71Aが形成されており、補強部材75は、車幅方向から見て少なくともその一部が開口部71Aと重なる位置に設置され、フロントドア14Aを閉じた状態で、ドアビーム40の後側の端部であるステー61の本体部61cが車幅方向から見て開口部71A及び補強部材75と重なる位置に配置されている。
本実施形態の車体の側部構造によれば、フロントドア14Aの後側の位置にあるセンターピラー70に設けた開口部71Aにシートベルトの巻取装置81が配置される構造において、車幅方向から見て少なくともその一部が開口部71Aと重なる位置に設置された補強部材75を備え、かつ、フロントドア14Aを閉じた状態で、ドアビーム40の少なくとも後側の端部(ステー61)が車幅方向から見て補強部材75と重なるように構成したことで、ドアビーム40に側方からの衝突(側突)の荷重がかかった場合、車幅方向の内側(車室側)へ変位しようとするドアビーム40の後側の端部(ステー61)を補強部材75で受け止めることができるので、車両の側突時のドアビーム40の車体支持剛性を高めることができる。また、車両の側突の衝撃で開口部71Aに配置した巻取装置81が破損等することも効果的に防止できる。
また、本実施形態では、補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)は、巻取装置81よりも車幅方向の外側に突出する突出部76(前突出部76a及び後突出部76b)を備え、フロントドア14Aを閉じた状態で、車幅方向から見てドアビーム40の後側の端部(ステー61)が突出部76と重なる位置に配置されている。
この構成によれば、車両の側突時にドアビーム40の後側の端部(ステー61)が巻取装置81よりも先に補強部材75の突出部76に当接するようになるので、巻取装置81が破損することをより効果的に防止できる。
また、本実施形態では、ドアビーム40は、少なくとも車幅方向から見て補強部材75と重なる位置の断面(ステー61の本体部61cの断面)が車幅方向の外側に凸となる略コ字状の断面である。
この構成によれば、ドアビーム40(ステー61)の断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状の断面であることで、剛性の高い略コ字状の断面の部分を補強部材75で直接的に支持できるので、車両の側突時のドアビーム40の車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、センターピラー70は、開口部71Aが形成されたピラーインナパネル(インナパネル)71と、ピラーインナパネル(インナパネル)71に対して車幅方向の外側に位置するピラーアウタパネル(アウタパネル)72と、これらピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72との間に設けられるスティフナ(中間パネル)73と、当該センターピラー70前側と後側のそれぞれで上下方向に延びる前フランジ(前接合部)70A及び後フランジ(後接合部)70Bとを備えている。また、センターピラー70は、ピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72とが前フランジ部70Aと後フランジ部70Bとで接合されてなる閉断面構造を有しており、スティフナ73は、前フランジ部70Aと後フランジ部70Bとに接合されている。そして、補強部材75の前側部材75Aは、前フランジ部70Aとスティフナ73とに接合されており、補強部材75の後側部材75Bは、後フランジ部70Bとスティフナ73とに接合されている。
この構成によれば、センターピラー70の閉断面を形成するピラーインナパネル71とピラーアウタパネル72との間にスティフナ73が設けられる構造において、仮に、補強部材75前側部材75A及び後側部材75Bをそれぞれ、センターピラー70の前フランジ部70Aと後フランジ部70Bの両方に接合するように構成すると、センターピラー70の製造工程において、部材の接合時(溶接時)の位置合わせが困難になるが、本実施形態の上記構成によれば、補強部材75の前側部材75Aを前フランジ部70Aとスティフナ73とに接合し、補強部材75の後側部材75Bを後フランジ部70Bとスティフナ73とに接合したことで、補強部材75の接合時の位置合わせが容易になるので、車体10の生産性を向上させることができる。
また、本実施形態では、スティフナ73は、前フランジ部70A又は後フランジ部70Bに接合される第一面73aと、第一面73aから車幅方向の外側に延びる第二面73bと、車幅方向における第二面73bの外端から前後方向に延びる第三面73cとを備えている。また、補強部材75は、スティフナ73の第三面73cに対して車幅方向の内側に離間した位置で前後方向に延びる第四面77aと、第四面77aから車幅方向の外側に延びる第五面77bと、第五面77bから前後方向に延びるとともにスティフナ73の第三面73cに接合される第六面77cとを備えている。そして、スティフナ73の第二面73b及び第三面73cと、補強部材75の第四面77a及び第五面77bとで閉断面78A,78Bが形成されている。
この構成によれば、スティフナ73と補強部材75とでセンターピラー70にさらなる閉断面78A,78Bが形成されるので、車両の側突時のドアビーム40の車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、ドアビーム40のステー61は、フロントドア14Aに取り付けられる取付部である後端部61bと、後端部61bよりも車幅方向の幅寸法が大きい(太い)部分である本体部(主部)61cとを備え、本体部61cは、車幅方向から見てセンターピラー70の閉断面78Aと重なる位置に配置されている。
この構成によれば、ドアビーム40(ステー61)の本体部61cが車幅方向から見てセンターピラー70の閉断面78Aと重なる位置に配置されていることで、剛性の高いドアビーム40のステー61の本体部61cを同じく剛性の高いセンターピラー70の閉断面78Aで直接的に支持できるので、車両の側突時のドアビーム40の車体支持剛性をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、巻取装置81は、ブラケット85を介して補強部材75に取り付けられている。
この構成によれば、剛性の高い補強部材75に巻取装置81を取り付けることで、巻取装置81の支持剛性も高めることができる。また、巻取装置81を補強部材75に取り付けることで、巻取装置81を開口部71Aから見える位置に取り付けることができるので、巻取装置81の取り付け性が向上する。
また、本実施形態では、ブラケット85が補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)とスティフナ73とによって画成された閉断面78A,78Bに取り付けられていることで、巻取装置81の支持剛性をより効果的に高めることができる。また、ブラケット85と補強部材75(前側部材75A及び後側部材75B)とで(別の)閉断面が画成されていることで、この閉断面によって巻取装置81の更なる効果的な保護を可能としている。
また、本実施形態では、開口部71Aは、センターピラー70の下端部70aの近傍に形成されており、補強部材75は車体10側の部材であるサイドシル19に固定されている。
この構成によれば、車両の側方からの衝突(側突)の荷重に対して高い剛性を有するサイドシル19に補強部材75が固定されていることで、補強部材75による車両の側突時のドアビーム40の車体支持剛性をより効果的に高めることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、補強部材75が前側部材75Aと後側部材75Bの二部材で構成されている場合を示したが、本発明の補強部材は、一部材又は三部材以上で構成することも可能である。また、上記実施形態では、巻取装置81がブラケット85を介して補強部材75に取り付けられている場合を示したが、これ以外にも、本発明では、巻取装置は、他の部材を介さず補強部材に直接取り付けることも可能である。
10 車体
14 サイドドア(ドア)
14A フロントドア
14B リヤドア
14a 扉体
16 ドア開口部
16A フロントドア開口部
16B リヤドア開口部
17 フロントピラー
20 ドアインナパネル
21 内側壁
22 接続壁
23 外側壁
30 ドアアウタパネル
40 ドアビーム
41 横ビーム
42 縦ビーム
51 ビーム本体
51a 前端部
51b 後端部
51c 中央部
52a 前湾曲部
52b 後湾曲部
61 ステー
61a 前端部
61b 後端部(取付部)
61c 本体部(主部)
70 センターピラー(ピラー部)
70A 前フランジ部(前接合部)
70B 後フランジ部(後接合部)
70C 第一中間フランジ部(第一中間接合部)
70D 第二中間フランジ部(第二中間接合部)
70a 下端部
71 ピラーインナパネル(インナパネル)
71A 開口部
71a 下端部
72 ピラーアウタパネル(アウタパネル)
73 スティフナ(中間パネル)
73a 第一面
73b 第二面
73c 第三面
75 補強部材
75A 前側部材
75B 後側部材
75a 根元部
76 突出部
76a 前突出部
76b 後突出部
77a 第四面
77b 第五面
77c 第六面
78A,78B 閉断面
81 (シートベルトの)巻取装置
85 ブラケット
85a 前側の端辺
85b 後側の端辺
85c 下端辺
86a ボルト(締結具)
86b ナット(締結具)

Claims (8)

  1. 車体の側部構造であって、
    前記車体に開閉可能に取り付けられたドアと、
    前記ドアの内部に設置したドアビームと、
    前記車体の一部であって前記ドアの後側の位置で上下方向に延びるピラー部と、
    前記ピラー部に取り付けられるシートベルトの巻取装置と、
    前記車体側の部材に固定される補強部材と、を備え、
    前記ピラー部には、前記巻取装置が配置される開口部が形成されており、
    前記補強部材は、車幅方向から見て少なくともその一部が前記開口部と重なる位置に設置され、
    前記ドアを閉じた状態で、前記ドアビームの少なくとも後側の端部が車幅方向から見て前記開口部及び前記補強部材と重なる位置に配置される
    ことを特徴とする車体の側部構造。
  2. 前記補強部材は、前記巻取装置よりも車幅方向の外側に突出する突出部を備え、
    前記ドアを閉じた状態で、車幅方向から見て前記ドアビームの後側の端部が前記突出部と重なる位置に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体の側部構造。
  3. 前記ドアビームは、少なくとも車幅方向から見て前記補強部材と重なる位置の断面が車幅方向の外側に凸となる略コ字状の断面である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車体の側部構造。
  4. 前記ピラー部は、前記開口部が形成されたインナパネルと、前記インナパネルに対して車幅方向の外側に位置するアウタパネルと、前記インナパネルと前記アウタパネルの間に設けられる中間パネルと、当該ピラー部の前側と後側のそれぞれで上下方向に延びる前接合部及び後接合部と、を備え、
    前記ピラー部は、前記インナパネルと前記アウタパネルとが前記前接合部と前記後接合部とで接合されてなる閉断面構造を有しており、
    前記中間パネルは、前記前接合部と前記後接合部とに接合されており、
    前記補強部材は、前記前接合部と前記中間パネルとに接合されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車体の側部構造。
  5. 前記中間パネルは、前記前接合部又は前記後接合部に接合される第一面と、前記第一面から車幅方向の外側に延びる第二面と、車幅方向における前記第二面の外端から前後方向に延びる第三面と、を備え、
    前記補強部材は、前記第三面に対して車幅方向の内側に離間した位置で前後方向に延びる第四面と、前記第四面から車幅方向の外側に延びる第五面と、前記第五面から前後方向に延びるとともに前記中間パネルの前記第三面に接合される第六面と、を備え、
    前記中間パネルの前記第二面及び前記第三面と、前記補強部材の前記第四面及び前記第五面とで閉断面が形成される
    ことを特徴とする請求項4に記載の車体の側部構造。
  6. 前記ドアビームは、前記ドアに取り付けられる取付部と、前記取付部よりも車幅方向の幅寸法が大きい主部とを備え、
    前記主部は、車幅方向から見て前記ピラー部の前記閉断面と重なる位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の車体の側部構造。
  7. 前記巻取装置は、直接又は他の部材を介して前記補強部材に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車体の側部構造。
  8. 前記開口部は、前記ピラー部の下端部の近傍に形成されており、
    前記補強部材は前記車体側の部材であるサイドシルに固定されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車体の側部構造。
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