JP2023150558A - バッテリ支持構造 - Google Patents

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貴史 來徳
Takafumi Raitoku
孝文 ▲高▼山
Takafumi Takayama
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Abstract

Figure 2023150558000001
【課題】骨格部材がケーブルに接触することを抑制できるバッテリ支持構造を提供する。
【解決手段】バッテリ支持構造は、フロアパネル14と、リアサイドフレーム13と、を備える。フロアパネルは、バッテリの下方に配置されてバッテリを支持し、バッテリに接続される電力ケーブル16が挿通される挿通部33を備えている。リアサイドフレームは、フロアパネルの車幅方向外側において車両前後方向に延出されることによりフロアパネルを支持し、アッパ部材26およびロア部材25により形成されている。また、フロアパネルは、挿通部の挿通外端33aから車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜する傾斜部32を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリ支持構造に関する。
自動車などのバッテリ支持構造として、例えば、バッテリなどの電源から走行駆動用のモータに電力を供給するための電力ケーブルが配索される構造が知られている。このバッテリ支持構造によれば、電力ケーブルの保護パイプが接合されたフランジ状ブラケットがフロアパネルにボルト、ナットにより取り付けられている。フロアパネルとフランジ状ブラケットとの間にはグロメットが挟み込まれ、グロメットに保護パイプが貫通された状態でフロアパネルに固定されている。保護パイプに電力ケーブルが挿通されることにより、電力ケーブルがフロアパネルを貫通した状態に配索されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-218189号公報
しかし、特許文献1のバッテリ支持構造は、バッテリの端部から電力ケーブルが配索されることが多い。よって、大型のバッテリが車室の側に配置する場合、車幅方向の左右外側に設けられたリアサイドフレーム(すなわち、自動車の骨格部材)などの近くに電力ケーブルが配索されることがある。このため、例えば、側面衝突により入力した衝撃荷重により骨格部材が変形した場合、骨格部材が電力ケーブル(ケーブル)に接触してしまうことが考えられる。この対策として、例えば、車両の剛性を高めることが考えられる。しかし、車両の剛性を高めることにより重量が増すおそれがある。
本発明は、骨格部材がケーブルに接触することを抑制できるバッテリ支持構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係るバッテリ支持構造は、バッテリ(例えば、実施形態のバッテリ15)の下方に配置されて前記バッテリを支持し、前記バッテリに接続されるケーブル(例えば、実施形態の電力ケーブル16)が挿通される挿通部(例えば、実施形態の挿通部33)を備えるフロアパネル(例えば、実施形態のフロアパネル14)と、前記フロアパネルの車幅方向外側において車両前後方向に延出されることにより前記フロアパネルを支持し、アッパ部材(例えば、実施形態のアッパ部材26)およびロア部材(例えば、実施形態のロア部材25)により形成される骨格部材(例えば、実施形態の左リアサイドフレーム12、右リアサイドフレーム13、リアサイドフレーム13)と、を備えるバッテリ支持構造(例えば、実施形態のバッテリ支持構造10)において、前記フロアパネルは、前記挿通部の車幅方向外側の端部(例えば、実施形態の挿通部の挿通外端33a)から車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜する傾斜部(例えば、実施形態の傾斜部32)を備えている。
この構成によれば、フロアパネルに傾斜部を備え、傾斜部を挿通部の車幅方向外側の端部から車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜させた。よって、骨格部材の車幅方向内側に傾斜部が配置されている。この状態において、例えば、側面衝突により骨格部材に車幅方向内側に向けて衝撃荷重が入力し、入力した衝撃荷重により骨格部材のアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動(変位)する。
よって、アッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、アッパ部材を傾斜部に沿って車両上方に向けて誘導(案内)することができる。これにより、アッパ部材(すなわち、骨格部材)がケーブルに接触することを抑制できる。
このように、フロアパネルの傾斜部を挿通部の車幅方向外側の端部から車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜させることにより、車両の重量を増すことなく、アッパ部材(すなわち、骨格部材)がケーブルに接触することを抑制でき、車両の軽量化が図れる。
(2)前記フロアパネルは、前記バッテリを収容可能に下方に凹む収容凹部(例えば、実施形態の収容凹部31)を備え、前記挿通部は、前記収容凹部のうち車幅方向外側の端部を形成し、かつ、車幅方向外側に向かうにしたがって車両上方に傾斜する収容側部(例えば、実施形態の収容側壁36d)に設けられていてもよい。
この構成によれば、挿通部を収容凹部の収容側部に設け、収容側部を車幅方向外側に向かうにしたがって車両上方に傾斜させた。よって、側面衝突により入力した衝撃荷重で骨格部材のアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、収容側部が下端を軸にして車幅方向内側に向けて立ち上がるように変形する。
これにより、収容側部の変形に合わせて、ケーブルを車幅方向内側に向けるように変形することができる。したがって、ケーブルをアッパ部材から離す方向に移動させて、アッパ部材がケーブルに接触することを一層良好に抑制できる。
(3)前記挿通部は、別体の補強部材(例えば、実施形態の補強部材54)を備え、前記補強部材は、前記フロアパネルにおいて車室(例えば、実施形態の車室67)の外側に配置されるとともに、前記傾斜部の少なくとも一部を形成する外側フランジ(例えば、実施形態の外側フランジ64)を備えていてもよい。
この構成によれば、挿通部に別体の補強部材を備え、補強部材の外側フランジで傾斜部の少なくとも一部を形成した。よって、骨格部材の車幅方向内側に外側フランジが配置されている。この状態において、例えば、側面衝突により入力した衝撃荷重により骨格部材のアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、アッパ部材を外側フランジに沿って車両上方に向けて誘導することができる。これにより、アッパ部材(すなわち、骨格部材)がケーブルに接触することを一層良好に抑制できる。
(4)前記挿通部は、前記フロアパネルの車両上方へ突出する凸状に形成され、前記傾斜部を形成する側壁(例えば、実施形態の側壁53)を備えていてもよい。
この構成によれば、挿通部を凸状に形成することにより、挿通部の剛性を向上できる。また、挿通部の側壁で傾斜部を形成した。すなわち、挿通部の側壁で傾斜部の一部を兼ねることができる。よって、衝撃荷重によりアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、簡易(簡単)な構成において、アッパ部材を車両上方に向けて誘導することができる。これにより、アッパ部材(すなわち、骨格部材)がケーブルに接触することを抑制できる。
(5)前記挿通部は、前記収容凹部の前記収容側部に沿って車幅方向外側に向かうにしたがって車両上方に傾斜する上面部(例えば、実施形態の上面部51)と、前記上面部と前記側壁との間において車両上方へ突出する折曲部(例えば、実施形態の折曲部52)と、を備えていてもよい。
この構成によれば、挿通部の上面部と側壁(傾斜部)との間に折曲部(すなわち、脆弱な部位)を備えた。折曲部は、車両上方へ向けて突出するように折り曲げられている。よって、側面衝突により入力した衝撃荷重で骨格部材のアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、折曲部を車両上方に向けて折り曲げることができる。これにより、収容側部を車幅方向内側に向けて立ち上がるように下端を軸にして変形させることができる。
よって、収容側部の変形に合わせて、ケーブルを車幅方向内側に向けるように変形させることができる。したがって、ケーブルをアッパ部材から離す方向に移動させて、アッパ部材がケーブルに接触することを一層良好に抑制できる。
(6)前記ケーブルは、前記挿通部から車両上方に突出され、かつ、重力方向に対して車幅方向内側に傾斜するように配置されたケーブル突出部(例えば、実施形態のケーブル突出部19)を備えてもよい。
この構成によれば、ケーブルにケーブル突出部を備え、ケーブル突出部を挿通部から車両上方に向けて突出させた。さらに、ケーブル突出部を重力方向(すなわち、鉛直方向)に対して車幅方向内側に傾斜させた。よって、ケーブル突出部をアッパ部材から車幅方向内側に一層離して配置できる。これにより、ケーブル突出部(すなわち、ケーブル)がアッパ部材の変形あるいは移動に対して逃げることができる距離を一層大きく確保できる。
この状態において、側面衝突により入力した衝撃荷重により収容側部を、下端を軸にして車幅方向内側に向けて立ち上がるように変形することにより、ケーブル突出部をアッパ部材から逃げる方向に倒れるように変形させることができる。したがって、アッパ部材がケーブルに接触することを一層良好に抑制できる。
(7)前記フロアパネルは、前記アッパ部材と前記ロア部材との間に挟まれた状態において前記骨格部材に接合され、前記フロアパネルと前記骨格部材とが接合された接合部(例えば、実施形態の接合部45)に対して前記補強部材の前記外側フランジが離間されて配置されていてもよい。
この構成によれば、フロアパネルと骨格部材との接合部に対して補強部材の外側フランジを離間して(離して)配置させた。よって、フロアパネルにおいて接合部と補強部材との間の部位は、接合部や、補強部材が接合された補強接合部に比べて脆弱に形成されている。以下、接合部と補強接合部との間の部位を脆弱部ということがある。
ここで、外側フランジ(すなわち、傾斜部)は、車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜している。よって、脆弱部は、下方に向けて突出するように形成されている。これにより、側面衝突により入力した衝撃荷重で骨格部材のアッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、脆弱部を車両下方に向けて折り曲げることができる。
したがって、アッパ部材が車室の側に変形あるいは移動する際に、折曲部を車両上方に向けて一層好適に折り曲げることができる。よって、収容側部を車幅方向内側に向けて一層好適に立ち上がるように下端を軸にして変形させることができる。
これにより、収容側部の変形に合わせて、ケーブルを車幅方向内側に向けるように一層好適に変形させることができる。したがって、ケーブルをアッパ部材から一層好適に離す方向に移動させて、アッパ部材がケーブルに接触することを一層良好に抑制できる。
本発明によれば、フロアパネルに傾斜部を備え、傾斜部を挿通部の車幅方向外側の端部から車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜させた。これにより、骨格部材がケーブルに接触することを抑制できる。
本発明に係る実施形態のバッテリ支持構造を示す断面図である。 図1のII部を拡大した断面図である。 実施形態のバッテリ支持構造を車室の上方からみた斜視図である。 図3のIV部を拡大した斜視図である。 実施形態のバッテリ支持構造を車両の下方からみた斜視図である。 実施形態の補強部材を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて車両後部構造を説明する。なお、図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。
<車両>
図1は、実施形態のバッテリ支持構造を示す断面図である。
図1に示すように、車両Veは、例えば、電気モータを駆動源として走行するハイブリッド車などの電動自動車である。車両Veは、車両後部の床部にバッテリ支持構造10を備えている。
バッテリ支持構造10は、左リアサイドフレーム(骨格部材)12と、右リアサイドフレーム(骨格部材)13と、フロアパネル14と、バッテリ15と、電力ケーブル(ケーブル)16と、を備えている。
<リアサイドフレーム>
左リアサイドフレーム12は、左サイドシル21の後端部21aから車両後方に向けて延出されている。右リアサイドフレーム13は、右サイドシル22の後端部22aから車両後方に向けて延出されている。
なお、車両Veは概ね左右対称に構成されている。よって、以下、車両Veのうち右側の構成部材について説明して左側の構成部材の詳しい説明を省略する。また、右リアサイドフレーム13を「リアサイドフレーム13」と略記し、右サイドシル22を「サイドシル22」と略記して説明する。
図2は、図1のII部を拡大した断面図である。
図1、図2に示すように、サイドシル22は、車両Veの車幅方向右外側に設けられ、車両前後方向に延出されている。サイドシル22は、インナパネル23とアウタパネル(図示せず)とが接合されることにより中空に形成され、車両Veの骨格部材を形成する剛性の高い部材である。サイドシル22の後端部22aにおいて車幅方向の内側からリアサイドフレーム13が車両後方に向けて延出されている。
リアサイドフレーム13は、ロア部材25と、アッパ部材26と、を備えている。ロア部材25は、ロア底部25aと、ロア側壁25bと、底部フランジ25cと、側壁フランジ25dと、を有する。底部フランジ25cは、ロア底部25aのうち車幅方向右側の右辺からインナパネル23の底部23a(以下、サイドシル底部23aということがある)に沿って延出されている。ロア底部25aは、底部フランジ25cがサイドシル底部23aに下方から接合されることによりサイドシル底部23aから車幅方向内側に向けて突出されている。
ロア側壁25bは、ロア部材25のうち車幅方向内側の内辺から車両上方(以下、上方と略記することがある)に向けて立ち上げられている。ロア底部25aおよびロア側壁25bは、断面L字状に形成されている。ロア側壁25bのうち上方の上辺から側壁フランジ25dが車幅方向内側に向けて概ね水平に張り出されている。
側壁フランジ25dおよびインナパネル23の頂部23b(以下、サイドシル頂部23bということがある)にアッパ部材26が上方から接合されている。
アッパ部材26は、アッパ本体26aと、アッパ外フランジ26bと、アッパ内フランジ26cと、を有する。アッパ本体26aは、ロア底部25aの上方に配置され、車幅方向において概ね水平に配置されている。アッパ本体26aの車幅方向右外側の外辺からアッパ外フランジ26bがサイドシル頂部23bに沿って張り出されている。アッパ本体26aの車幅方向内側の内辺からアッパ内フランジ26cが車幅方向内側に向けて側壁フランジ25dに沿って概ね水平に張り出されている。
アッパ外フランジ26bは、サイドシル頂部23bに上方から接合されている。アッパ内フランジ26cは、後述するフロアパネル14の収容フランジ44(右収容フランジ44)を介して側壁フランジ25dに上方から接合されている。
これにより、リアサイドフレーム13は、ロア部材25、アッパ部材26、およびインナパネル23の内側壁23cにより矩形状の中空断面が形成されている。リアサイドフレーム13は、車両前後方向に延出され、車両Veの骨格部材を形成する剛性の高い部材である。リアサイドフレーム13の車幅方向内側にフロアパネル14が設けられている。換言すれば、リアサイドフレーム13は、フロアパネル14の車幅方向右外側に配置され、車両前後方向に延出されている。
<フロアパネル>
図3は、実施形態のバッテリ支持構造を車室の上方からみた斜視図である。
図1から図3に示すように、フロアパネル14は、収容凹部31と、傾斜部32と、挿通部33と、を備えている。収容凹部31は、バッテリ15を収容可能に車両下方に凹むように形成されている。収容凹部31は、収容底部35と、収容周壁部36と、を備えている。
収容底部35は、バッテリ15の下方において概ね水平に配置され、バッテリ15が載置されている。収容底部35の周辺から収容周壁部36が上方に向けて立ち上げられている。よって、収容底部35は、収容底部35および収容周壁部36により、バッテリ15を収容可能に下方に凹む凹状に形成されている。
収容周壁部36は、前収容壁36aと、後収容壁36bと、左収容側壁36cと、右収容側壁(収容側部、側面)36dと、を有する。
前収容壁36aは、収容底部35のうち車両前方の前辺から上方に立ち上げられている。前収容壁36aの上辺から前収容フランジ41が車両前方に向けて概ね水平に張り出されている。後収容壁36bは、収容底部35のうち車両後方の後辺から上方に立ち上げられている。後収容壁36bの上辺から後収容フランジ42が車両後方に向けて概ね水平に張り出されている。
左収容側壁36cは、収容底部35のうち車幅方向左外側の左辺から傾斜状に立ち上げられている。左収容側壁36cの上辺から左収容フランジ43が車幅方向左外側に向けて概ね水平に張り出されている。右収容側壁36dは、収容底部35のうち車幅方向右外側の右辺から傾斜状に立ち上げられている。右収容側壁36dの上辺には傾斜部32(後述する)を介して右収容フランジ44が設けられている。右収容フランジ44は、傾斜部32のうち車幅方向右外側の外辺32aから車幅方向右外側に向けて概ね水平に張り出されている。
フロアパネル14は、前収容フランジ41が第1クロスメンバ48に上方から接合され、後収容フランジ42が第2クロスメンバ49に上方から接合されている。第1クロスメンバ48は、左サイドシル21の後端部21aと右サイドシル22の後端部22aとに架け渡されている。第1クロスメンバ48は、車両の骨格を形成する剛性の高い部材である。第2クロスメンバ49は、左リアサイドフレーム12と右リアサイドフレーム13とに架け渡されている。第2クロスメンバ49は、車両の骨格を形成する剛性の高い部材である。
さらに、フロアパネル14は、左収容フランジ43が左リアサイドフレーム12に接合され、右収容フランジ44が右リアサイドフレーム13に接合されている。
これにより、フロアパネル14は、第1クロスメンバ48、第2クロスメンバ49、左リアサイドフレーム12、および右リアサイドフレーム13に支持されている。
なお、右収容フランジ44と右リアサイドフレーム13との接合については後で詳しく説明する。
この状態において、収容凹部31の収容底部35がバッテリ15の下方に配置されている。収容底部35にバッテリ15が載置されることにより、バッテリ15が収容凹部31に収容された状態で支持されている。
以下、右収容側壁36dを「収容側壁36d」、右収容フランジ44を「収容フランジ44」と略記することがある。
図4は、図3のIV部を拡大した斜視図である。
図2、図4に示すように、収容フランジ44の車幅方向内側には傾斜部32が形成されている。傾斜部32は、後述する挿通部33のうち車幅方向右外側(車幅方向外側)の挿通外端(挿通部の車幅方向外側の端部)33aから車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜するように形成されている。
傾斜部32の外辺32aから収容フランジ44が車幅方向右外側に向けて概ね水平に張り出されている。収容フランジ44は、アッパ部材26のアッパ内フランジ26cとロア部材25の側壁フランジ25dとの間に挟まれた状態においてアッパ内フランジ26cおよび側壁フランジ25d(すなわち、リアサイドフレーム13)に接合されている。この状態において、収容フランジ44(すなわち、フロアパネル14)は、リアサイドフレーム13に支持されている。
収容側壁36dは、収容凹部31のうち車幅方向右外側(車幅方向外側)の端部を形成する。具体的には、収容側壁36dは、収容底部35のうち車幅方向右外側の右辺35aから車幅方向右外側(車幅方向外側)に向かうにしたがって上方に傾斜するように形成されている。収容側壁36dには挿通部33が設けられている。
挿通部33は、収容側壁36d(すなわち、フロアパネル14)の上方へ突出する凸状(凸部)に形成されている。挿通部33は、上面部(上面)51と、折曲部52と、側壁53と、補強部材54と、を備えている。上面部51は、収容側壁36dに対して上方に位置し、収容側壁36dに沿って車幅方向右外側に向かうにしたがって上方に傾斜するように形成されている。上面部51は、中央において円形に形成された開口部58を有する。開口部58は、上面部51に対して直交する方向に貫通されている。
挿通部33の挿通外端33aに折曲部52が形成されている。折曲部52には側壁53が形成されている。側壁53は、傾斜部32のうち車両前方側の概ね前半部を形成する。すなわち、側壁53は、折曲部52(すなわち、挿通外端33a)から車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜するように形成されている。
よって、折曲部52は、上面部51と側壁53との間において上方へ突出するように折り曲げられている。すなわち、折曲部52は、例えば、側面衝突により車幅方向右側から入力する衝撃荷重Fに対して上方へ好適に変形(折れ曲がる)可能な脆弱な部位に形成されている。
図5は、実施形態のバッテリ支持構造を車両の下方からみた斜視図である。図6は、実施形態の補強部材を示す斜視図である。
図4、図5、図6に示すように、挿通部33は、別体の補強部材54を備えている。補強部材54は、補強外周部62と、補強中央部63と、外側フランジ64と、を備えている。補強外周部62は、補強部材54の外周部を形成する部位である。補強外周部62は、挿通部33の上面部51に車室67の外側から接合されている。また、後述する外側フランジ64は、側壁53に車室67の外側から接合されている。
ここで、補強中央部63は、外周63aが開口部58の内部に配置可能に円形に形成されている。よって、補強外周部62が上面部51に接合され、外側フランジ64が側壁53に接合された状態において、補強中央部63が開口部58の内部に配置されている。
補強中央部63は、補強外周部62に対して車室67の側に隆起されている。補強中央部63は、補強外周部62に対して上方に位置する補強頂部65を有する。補強頂部65は、補強外周部62が上面部51に接合された状態において上面部51より上方(すなわち、車室67の側)に位置している。
図2、図4、図6に示すように、補強頂部65は、中央に挿通孔71を有する。挿通孔71は、グロメット73を取り付け可能に円形に形成され、補強頂部65に対して直交する方向に貫通されている。グロメット73に電力ケーブル16が挿通されている。すなわち、補強頂部65には、電力ケーブル16がグロメット73に挿通された状態において支持されている。電力ケーブル16は、グロメット73を挿通することにより、車室67の外側からフロアパネル14の収容凹部31に配索され、バッテリ15に接続されている。
補強外周部62のうち車幅方向右外側の右端に外側フランジ64が形成されている。外側フランジ64は、補強外周部62の右端から側壁53に沿って車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜するように形成されている。外側フランジ64は、側壁53に車室67の外側から接合されることにより、側壁53において車室67の外側に配置されるとともに、側壁53の少なくとも一部を形成している。換言すれば、外側フランジ64は、フロアパネル14において車室67の外側に配置されるとともに、傾斜部32の少なくとも一部を形成している。
ここで、補強外周部62と外側フランジ64とは、上方に向けて突出するように交差部72で折り曲げられている。交差部72は、フロアパネル14の折曲部52に対して車室67の外側から重ねられた状態に配置されている。
また、収容フランジ44は、アッパ内フランジ26cと側壁フランジ25dとの間に挟まれて接合されている。以下、収容フランジ44がアッパ内フランジ26cと側壁フランジ25dと間に挟まれて接合された部位を「接合部45」ということがある。接合部45は、補強部材54の外側フランジ64に対して車幅方向右外側に離間された状態で(離された状態で)配置されている。換言すれば、フロアパネル14とリアサイドフレーム13とが接合された接合部45に対して補強部材54の外側フランジ64が車幅方向内側に離間されて配置されている。
<バッテリ、電力ケーブル>
収容凹部31の収容底部35にバッテリ15が載置されることにより、バッテリ15が収容凹部31に収容された状態で支持されている。バッテリ15には、例えば、走行駆動用のモータ(図示せず)に電力を供給するための電力ケーブル16が接続されている。
電力ケーブル16は、例えば、電力ケーブル16の配索ルートに沿って曲げ加工が施された保護パイプ18内に各ケーブルが挿通されている。電力ケーブル16は、車室67の外側から挿通部33(具体的には、グロメット73)に挿入され、挿通部33から上方に突出されたケーブル突出部19を備えている。ケーブル突出部19は、重力方向(すなわち、鉛直方向)に対して車幅方向内側に向けて傾斜するように配置されている。
以上説明したように、実施形態のバッテリ支持構造10によれば、フロアパネル14に傾斜部32を備え、傾斜部32を挿通部33の挿通外端33a(すなわち、折曲部52)から車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜させた。よって、リアサイドフレーム13の車幅方向内側に傾斜部32が配置されている。この状態において、例えば、側面衝突によりリアサイドフレーム13に車幅方向内側に向けて衝撃荷重Fが入力することが考えられる。この場合、入力した衝撃荷重Fによりリアサイドフレーム13のアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動(変位)する。
よって、アッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、アッパ部材26を傾斜部32に沿って車両上方に向けて誘導(案内)することができる。これにより、アッパ部材26(すなわち、リアサイドフレーム13)が電力ケーブル16に接触することを抑制できる。
このように、フロアパネル14の傾斜部32を挿通部33の挿通外端33a(すなわち、折曲部52)から車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜させた。これにより、車両Veの重量を増すことなく、リアサイドフレーム13が電力ケーブル16に接触することを抑制でき、車両Veの軽量化が図れる。
また、挿通部33を収容凹部31の収容側壁36dに設け、収容側壁36dを車幅方向右外側に向かうにしたがって上方に傾斜させた。よって、衝撃荷重Fでリアサイドフレーム13のアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、収容側壁36dが下端(すなわち、収容底部35の右辺35a)を軸にして車幅方向内側に向けて矢印Aの如く立ち上がるように変形する。
これにより、収容側壁36dの変形に合わせて、電力ケーブル16を車幅方向内側に向けるように変形することができる。したがって、電力ケーブル16をアッパ部材26から離す方向に移動させて、アッパ部材26が電力ケーブル16に接触することを一層良好に抑制できる。
さらに、挿通部33に別体の補強部材54を備え、補強部材54の外側フランジ64で傾斜部32の少なくとも一部を形成した。よって、リアサイドフレーム13の車幅方向内側に外側フランジ64が配置されている。この状態において、例えば、衝撃荷重Fによりリアサイドフレーム13のアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、アッパ部材26を傾斜部32(側壁53)および外側フランジ64に沿って上方に向けて誘導することができる。これにより、アッパ部材26(すなわち、リアサイドフレーム13)が電力ケーブル16に接触することを一層良好に抑制できる。
加えて、挿通部33を凸状に形成することにより、挿通部33の剛性を向上できる。また、挿通部33の側壁53で傾斜部32を形成した。すなわち、挿通部33の側壁53で傾斜部32の一部を兼ねることができる。よって、衝撃荷重Fによりアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、簡易(簡単)な構成において、アッパ部材26を車両上方に向けて誘導することができる。これにより、アッパ部材26(すなわち、リアサイドフレーム13)が電力ケーブル16に接触することを抑制できる。
また、挿通部33の上面部51と側壁53との間に折曲部52を備えた。折曲部52は、上方へ向けて突出するように折り曲げられている。よって、側面衝突により入力した衝撃荷重Fでリアサイドフレーム13のアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、折曲部52を上方に向けて矢印Bの如く折り曲げることができる。これにより、収容側壁36dを車幅方向内側に向けて立ち上がるように下端(収容底部35の右辺35a)を軸にして矢印Aの如く変形させることができる。
よって、収容側壁36dの変形に合わせて、電力ケーブル16を車幅方向内側に向けるように変形させることができる。したがって、電力ケーブル16をアッパ部材26から離す方向に移動させて、アッパ部材26が電力ケーブル16に接触することを一層良好に抑制できる。
さらに、電力ケーブル16のケーブル突出部19を挿通部33から上方に突出させ、ケーブル突出部19を重力方向に対して車幅方向内側に傾斜させた。よって、ケーブル突出部19をアッパ部材26から車幅方向内側に一層離して配置できる。これにより、ケーブル突出部19(すなわち、電力ケーブル16)がアッパ部材26の変形あるいは移動に対して逃げることができる距離を一層大きく確保できる。
この状態において、衝撃荷重Fにより収容側壁36dを、下端(収容底部35の右辺35a)を軸にして車幅方向内側に向けて立ち上がるように変形することにより、ケーブル突出部19をアッパ部材26から逃げる方向に倒れるように変形させることができる。したがって、アッパ部材26が電力ケーブル16に接触することを一層良好に抑制できる。
加えて、フロアパネル14とリアサイドフレーム13との接合部45に対して補強部材54の外側フランジ64を車幅方向内側に離間して配置させた。よって、フロアパネル14において接合部45と補強部材54の外側フランジ64との間の部位(すなわち、傾斜部32の外辺32a)は、接合部45や、外側フランジ64が接合された補強接合部46に比べて脆弱に形成されている。以下、接合部45と補強接合部46との間の部位(すなわち、傾斜部32の外辺32a)を「脆弱部32a」ということがある。
ここで、外側フランジ64(すなわち、傾斜部32)は、車幅方向右外側に向かうにしたがって下方に傾斜している。よって、脆弱部32aは、下方に向けて突出するように形成されている。これにより、側面衝突により入力した衝撃荷重Fでリアサイドフレーム13のアッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、脆弱部32aを車両下方に向けて矢印Cの如く折り曲げることができる。
したがって、アッパ部材26が車室67の側に変形あるいは移動する際に、折曲部52を上方に向けて一層好適に折り曲げることができる。よって、収容側壁36dを車幅方向内側に向けて一層好適に立ち上がるように下端(収容底部35の右辺35a)を軸にして矢印Aの如く変形させることができる。
これにより、収容側壁36dの変形に合わせて、電力ケーブル16を車幅方向内側に向けるように一層好適に変形させることができる。したがって、電力ケーブル16をアッパ部材26から一層好適に離す方向に移動させて、アッパ部材26が電力ケーブル16に接触することを一層良好に抑制できる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
Ve 車両
10 バッテリ支持構造
12 左リアサイドフレーム(骨格部材)
13 右リアサイドフレーム(リアサイドフレーム、骨格部材)
14 フロアパネル
15 バッテリ
16 電力ケーブル(ケーブル)
19 ケーブル突出部
25 ロア部材
26 アッパ部材
31 収容凹部
32 傾斜部
33 挿通部
33a 挿通部の挿通外端(挿通部の車幅方向外側の端部)
36d 収容側壁(右収容側壁、収容側部、側面)
45 接合部
51 上面部
52 折曲部
53 側壁
54 補強部材
64 外側フランジ
67 車室

Claims (7)

  1. バッテリの下方に配置されて前記バッテリを支持し、前記バッテリに接続されるケーブルが挿通される挿通部を備えるフロアパネルと、
    前記フロアパネルの車幅方向外側において車両前後方向に延出されることにより前記フロアパネルを支持し、アッパ部材およびロア部材により形成される骨格部材と、を備えるバッテリ支持構造において、
    前記フロアパネルは、
    前記挿通部の車幅方向外側の端部から車幅方向外側に向かうにしたがって下方に傾斜する傾斜部を備える、
    ことを特徴とするバッテリ支持構造。
  2. 前記フロアパネルは、
    前記バッテリを収容可能に下方に凹む収容凹部を備え、
    前記挿通部は、
    前記収容凹部のうち車幅方向外側の端部を形成し、かつ、車幅方向外側に向かうにしたがって車両上方に傾斜する収容側部に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリ支持構造。
  3. 前記挿通部は、別体の補強部材を備え、
    前記補強部材は、
    前記フロアパネルにおいて車室の外側に配置されるとともに、前記傾斜部の少なくとも一部を形成する外側フランジを備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ支持構造。
  4. 前記挿通部は、
    前記フロアパネルの車両上方へ突出する凸状に形成され、前記傾斜部を形成する側壁を備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載のバッテリ支持構造。
  5. 前記挿通部は、
    前記収容凹部の前記収容側部に沿って車幅方向外側に向かうにしたがって車両上方に傾斜する上面部と、
    前記上面部と前記側壁との間において車両上方へ突出する折曲部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載のバッテリ支持構造。
  6. 前記ケーブルは、
    前記挿通部から車両上方に突出され、かつ、重力方向に対して車幅方向内側に傾斜するように配置されたケーブル突出部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリ支持構造。
  7. 前記フロアパネルは、
    前記アッパ部材と前記ロア部材との間に挟まれた状態において前記骨格部材に接合され、
    前記フロアパネルと前記骨格部材とが接合された接合部に対して前記補強部材の前記外側フランジが離間されて配置されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のバッテリ支持構造。
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