JP4899597B2 - 重量積載物支持構造 - Google Patents

重量積載物支持構造 Download PDF

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Description

本発明は、駆動源搭載ルームの重量積載物支持構造に関する。
従来、駆動源としてモータを備えた自動車、すなわち、一般に電気自動車やハイブリッド車と称される自動車が知られている。
このようなモータを有した自動車は、例えば、モータの駆動の制御に用いられるインバータなどの重量積載物を備えており、このインバータを、駆動源とともに、駆動源搭載ルームに搭載したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このインバータは、機械的および熱的に保護し得るように、ボックス状のケースに収容されており、かつ、冷却機能を付与されているために、比較的大きな容積および重要となっている。
特許文献1に記載の技術では、このインバータは、車体の骨格部材であるサイドメンバに結合されたマウントブラケットに片持ち支持され、モータの上方の空間部にモータに近接した状態で支持されている。
特開2000−255282号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、マウントメンバは、重量が嵩むインバータなどの重量積載物を片持ち支持するため、マウントメンバが大型になり、容積が限られた駆動源搭載ルームに、他の搭載物と共に効率良く収容することの妨げとなっていた。
本発明は、上述の従来の課題に着目して成されたもので、マウントメンバの小型化を図り、駆動源搭載ルームにおける効率の良い収容を可能とすることができる重量積載物支持構造を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、駆動源搭載ルームに重量積載物が、搭載部品の前部上方に配置された状態で車体に結合されたマウントブラケットに支持され、マウントブラケットは、車体に結合された車体結合部と、重量積載物を支持する支持部と、を備えた重量積載物支持構造であって、前記マウントブラケットが、前記重量積載物を車両前方に下がる前傾状態で支持するよう形成され、前記マウントブラケットに、前記支持部下面から延在され、前記支持部と、車体結合部または車体とを筋交い状に結合する補強部材が設けられていることを特徴とする重量積載物支持構造とした。
本発明の重量積載物支持構造にあっては、マウントブラケットの支持部と結合部または車体とに跨って、補強部材が筋交い状態で設けられているため、補強部材を設けない場合と比べて、支持部および結合部の小型化を図ることができる。
しかも、重量積載物を、前傾状態で支持させたことで、重量積載物の下方に配置された搭載部品との空間を狭めることができる。
このように、マウントブラケットの小型化ならびにマウントブラケットと搭載部品との間隔を狭めることで、効率の良い収容が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態の重量積載物支持構造は、駆動源搭載ルーム(ER)に重量積載物(2)が、前記駆動源搭載ルーム(ER)に搭載された搭載部品(TA)の前部上方に配置された状態で、前記駆動源搭載ルーム(ER)を形成する車体(1)に結合されたマウントブラケット(4)に支持され、前記マウントブラケット(4)は、車体(1)に結合された車体結合部(41)と、この車体結合部(41)から駆動源搭載ルーム(ER)の内方へ向けて延在され、前記重量積載物(2)を支持する支持部(43)と、を備えた重量積載物支持構造であって、前記マウントブラケット(4)が、前記重量積載物(2)を車両前方に下がる前傾状態で支持するよう形成され、前記マウントブラケット(4)に、前記支持部下面(43)から延在され、前記支持部(43)と、車体結合部(41)または車体(1)とを筋交い状に結合する補強部材(6)が設けられている。
図1〜図8に基づいて本発明の最良の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造について説明する。
実施例1の重量積載物支持構造は、図1に示すように、車体1の前部(各図において
矢印FRが車両前方を示している)に設けられた駆動源搭載ルームER内におけるインバータ(重量積載物)2の支持に適用されている。
この駆動源搭載ルームERは、その車幅方向の左右両端部に設けられたフードリッジパネル11(車両の右側のフードリッジパネルは図示を省略する)と、その車両後方のダッシュパネル12と、その車両前方のラジエータコアサポートパネル13と、に囲まれて形成されている。そして、駆動源搭載ルームERには、駆動ユニットPU(図2参照)が収容される。
なお、駆動ユニットPUは、図示を省略したエンジン、モータおよびトランスアクスルTA(図2参照)が車幅方向に連続して構成され、車両の運転条件に応じて、エンジンとモータとから動力を切り換えて取り出すことができるように構成されている。
さらに、駆動源搭載ルームERには、図示を省略したモータの駆動を電気的に制御するインバータ2が収容されている。このインバータ2は、図1に示すように、機械的および熱的に保護し得るように略直方体の箱状に形成されたケーシング21に収容され、ハーネス3を介して車体1の後部に設けられた図示を省略したバッテリに接続されている。
また、インバータ2は、図2および図4に示すように、駆動ユニットPUのトランスアクスルTAの車両左側の前部の車両上方に配置されており、トランスアクスルTAの車幅方向左側の前端部と車両上下方向に重なるように配置されている。
インバータ2は、マウントブラケット4と連結ブラケット5とにより車体1に支持されている。
連結ブラケット5は、インバータ2の前上部とラジエータコアサポートパネル13の上部とに連結されている。
マウントブラケット4は、図3に示すように、サイドメンバ14に結合されている。なお、このサイドメンバ14は、図示のように筒状に形成された車体の強度骨格部材であり、フードリッジパネル11の下部に結合され、かつ、車両前後方向に延在されている(図1参照)。
また、マウントブラケット4は、サイドメンバ14に結合された車体結合部41と、この車体結合部41から駆動源搭載ルームERの内方へ向かって延在されて車体結合部41との間にコーナ部42を形成して、車体結合部41と一体に形成された支持部43と、を備えている。
支持部43は、インバータ2の下部を支持するもので、上方から見て略長方形の外形形状に形成され、かつ、図4に示すように、インバータ2を車両前方に下がった前傾状態で支持するよう形成されている。
すなわち、支持部43には、図3に示すように、車幅方向に延びる骨格部43a,43b,43cが車両前後方向の3箇所形成されている。これらの骨格部43a,43b,43cは、それぞれ、折曲加工を施すとともにフランジ43d,43eを立ち上げて角部を有した形状とすることで高剛性に形成されている。そして、これらの骨格部43a,43b,43cにおけるインバータ2の支持面43f,43g,43hを、車両前方側に位置するものほど低く配置することで、インバータ2を前傾状態で支持するよう形成されている。
車体結合部41は、図4に示すように、車両前方側の端部に位置する前側結合部45と、車両後方側の端部に位置する後側結合部46と、を備え、両結合部45,46を、ボルト・ナットなどの締結手段48を用いてサイドメンバに締結することで結合されている。
すなわち、前側結合部45は、図3に示すように、サイドメンバ14の上面14aに沿わせて配置された上フランジ部45aと、この上フランジ部45aの端部から車両下方へ向けて延在されて、サイドメンバ14の側面14bに沿わせて配置された横フランジ部45bと、を備え、これらフランジ部45a,45bがサイドメンバ14に締結されている。
さらに、横フランジ部45bには、サイドメンバ14の側面14bから離れる方向に突設された箱断面形状の柱部45cが形成されている。なお、柱部45cは、図5に示すように、車両後方側に配置された後壁45dを有し、この後壁45dには、車両前方へ略円弧状に凹まされた曲面部45eが形成されている。
後側結合部46は、詳細な図示は省略するが、前側結合部45と同様に車両前方から視て略L字形状のフランジ部を備え、これらが締結手段48によりサイドメンバ14に結合されている。なお、図4に、サイドメンバ14の側面に結合される結合フランジ46aを示している。
また、マウントブラケット4において、車体結合部41と支持部43との間に形成されたコーナ部42のうち、前側結合部45と骨格部43aとの部分に、前側結合部45と骨格部43cとの間に、車両前方から視て略三角形状の空間部47を形成して筋交い状に補強部材6が設けられている。すなわち、図6に示すように、補強部材6の下端部が、前側結合部45の柱部45cの下端部に締結手段61で結合され、一方、補強部材6の上端部が、支持部43の骨格部43aの先端部近傍に締結手段62で結合されている。
なお、この補強部材6が設けられた位置は、トランスアクスルTAと車幅方向で重なる位置である。
また、補強部材6は、図7および図8に示すように、フランジ6a,6aが空間部47とは逆方向に立ち上げられた略コの字断面形状に形成されている。なお、骨格部43aに形成されたフランジ43d,43eも、空間部47とは逆方向である上方に立ち上げられている。
さらに、インバータ2と図外のバッテリを接続する索状部材としてのハーネス3は、図1に示すように、インバータ2の側面に接続されている。このハーネス3は、トランスアクスルTAとフードリッジパネル11との間を通って、車両後方に配索され、かつ、ダッシュパネル12に沿って車幅方向に配索されている。
ハーネス3をこのように配索するにあたり、トランスアクスルTAとフードリッジパネル11との間では、ハーネス3を、いったん車両前方へ向かって導き、マウントブラケット4と補強部材6との間に形成された空間部47を通して、サイドメンバ14の下端部まで導き、そこからサイドメンバ14に沿って車両後方へ配索している。
また、ハーネス3は、クリップ30を用いて車体1へ固定され、かつ、マウントブラケット4にもクリップ30a,30b,30c,30dを用いて固定されている。すなわち、図8に示すように、クリップ30aは、支持部43の先端部に固定され、クリップ30bは、骨格部43aのフランジ43dに固定され、クリップ30cは、骨格部43aの下面に固定され(図7参照)、クリップ30dは、前側結合部45の下端部に固定されている。
次に、実施例1の作用について説明する。
インバータ2を搭載するにあたっては、まず、マウントブラケット4の車体結合部41を締結手段48によりサイドメンバ14に締結する。
次に、インバータ2を、マウントブラケット4の支持部43に搭載し、適宜箇所を締結手段などにより固定する。
次に、インバータ2に接続されたハーネス3を、マウントブラケット4のコーナ部42の近傍を通して、サイドメンバ14の下端近傍まで下方に導き、サイドメンバ14の下端部に沿って車両後方へ配索させる。このとき、補強部材6は、まだ、マウントブラケット4に締結されておらず、補強部材6がハーネス3の配索作業を妨げることはない。
また、ハーネス3の配索作業に伴い、ハーネス3の適宜箇所をクリップ30により車体1へ固定し、かつ、クリップ30a,30b,30c,30dによりマウントブラケット4に固定する。
その後、補強部材6をマウントブラケット4に締結手段61,62を締結して結合する。このとき、ハーネス3は、クリップ30a,30b,30c,30dによりマウントブラケット4に固定されているため、補強部材6の締結をスムーズに行うことができる。
以上説明したように、本実施例1の重量積載物支持構造は、マウントブラケット4において、そのコーナ部42に筋交い状に補強部材6を設けたため、マウントブラケット4を補強して、補強部材6を設けない場合と比較してマウントブラケット4を小型化することができる。
また、マウントブラケット4は、インバータ2を前傾させ、その下方に配置されたトランスアクスルTAの外形形状に沿わせることで、トランスアクスルTAとの間の無駄なスペースを減少させ、駆動源搭載ルームERにおける収容の効率化を図ることができる。
さらに、インバータ2を前傾させることで、インバータ2の重心が、水平支持状態よりも車両前方に配置され、このインバータ2の重量が大きくかかる前側結合部45に補強部材6を設けたため、マウントブラケット4の強度の効率的に補強することができる。しかも、この前側結合部45は、後側結合部46に比べ、トランスアクスルTAと干渉しにくく、後側結合部46を補強するのに比べて、空間を有効に利用して、さらに収容の効率化を図ることができる。
しかも、補強部材6は、マウントブラケット4と別体としたため、ハーネス3の配索および固定作業後に補強部材6をマウントブラケット4に固定する作業手順とすることができ、ハーネス3の配索および固定作業の容易化を図ることができる。
また、ハーネス3を、トランスアクスルTAとフードリッジパネル11との間に配索するのにあたり、マウントブラケット4と補強部材6との間に形成された空間部47を通すようにした。このため、車両の衝突時などに、ハーネス3が、トランスアクスルTAとサイドメンバ14との間に直接挟まれるのを補強部材6が防止でき、ハーネス3の保護を図ることができる。
このように、実施例1では、マウントブラケット4の補強用の補強部材6をハーネス3の保護に利用することで、ハーネス3の保護用のプロテクタなどを別途設けるのと比較して、部品点数の削減を図り、コストダウンを図ることができる。
加えて、ハーネス3をマウントブラケット4に固定するのにあたり、骨格部43aおよび前側結合部45に固定するようにした。これらの箇所は、マウントブラケット4において、角部を有して高剛性に形成されていて、衝突時の変形が生じにくい箇所であるため、衝突時のハーネス3の飛び出しを防止することができ、上記のハーネス3の保護性能をさらに高めることができる。
また、マウントブラケット4の前側結合部45の柱部45cでは、その後壁45dに曲面部45eを形成したため、衝突時のハーネス3の逃げ空間を確保でき、ハーネス3の保護性能をさらに向上させることができる。
さらに、空間部47を囲むマウントブラケット4および補強部材6において、マウントブラケット4のフランジ43eおよび補強部材6のフランジ6a,6aは、空間部47の逆方向に立ち上げた。このため、これらのフランジ43e,6a,6aが、ハーネス3に接触しにくく、ハーネス3の保護性能を一層向上させることができる。
次に、図9に基づいて本発明実施の形態の実施例2の重量積載物支持構造について説明する。
なお、前記実施例1と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して、相違する部分を中心として説明する。
実施例2の重量積載物支持構造は、マウントブラケット204の支持部243と車体結合部241とのコーナ部242に、補強部材206を一体に設けた例である。
このような構成とするのにあたり、一体の部材に空間部247用の穴を後から形成することで、補強部材206を筋交い状に一体に設けることができる。あるいは、別体の補強部材206を、溶接などの手段を用いて一体に形成することもできる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態および実施例1および実施例2を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態および実施例1および実施例2に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
すなわち、実施例1,2では、支持部43と車体結合部41とを、略L字に形成した例を示したが、例えば、車体結合部の中間から支持部が延びた略T字の形状などの異なる形状に形成してもよい。
また、実施例1では、インバータ2を、搭載部品としてのトランスアクスルTAの前部と車両上下方向で重なる位置に配置し、インバータ2を前傾状態で支持した例を示したが、この傾き方向は前傾に限られない。すなわち、インバータ2を、搭載部品の車両後方側の部分と車両上下方向で重なるように配置させた場合には、車両後方側が下になる後傾状態で支持してもよい。
また、実施例1では、補強部材6を、支持部43と車体結合部41とに結合させた例を示したが、この実施例1のように、補強部材6を後付けする構成では、補強部材6を、支持部43とサイドメンバ14などの車体1とに結合させてもよい。
本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の概略を示す車両情報から視た概略説明図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示すハーネスを省略した状態の側面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示す断面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示すハーネスを省略した車両前方から視た正面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示す断面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の重量積載物支持構造の要部を示す拡大斜視図である。 本発明の実施の形態の実施例2の重量積載物支持構造の概略を示すハーネスを省略した車両前方から視た概略図である。
符号の説明
1 車体
2 インバータ(重量積載物)
3 ハーネス(索状部品)
4 マウントブラケット
6 補強部材
6a フランジ
14 サイドメンバ
41 車体結合部
42 コーナ部
43 支持部
43d フランジ
43e フランジ
47 空間部
ER 駆動源搭載ルーム
TA トランスアクスル(搭載部品)

Claims (7)

  1. 駆動源搭載ルームに重量積載物が、前記駆動源搭載ルームに搭載された搭載部品の前部上方に配置された状態で、前記駆動源搭載ルームを形成する車体に結合されたマウントブラケットに支持され、
    前記マウントブラケットは、車体に結合された車体結合部と、この車体結合部から駆動源搭載ルームの内方へ向けて延在され、前記重量積載物を支持する支持部と、を備えた重量積載物支持構造であって、
    前記マウントブラケットが、前記重量積載物を車両前方に下がる前傾状態で支持するよう形成され、
    前記マウントブラケットに、前記支持部下面から延在され、前記支持部と、車体結合部または車体とを筋交い状に結合する補強部材が、前記搭載部品と車幅方向に重なる位置に配置され、
    前記重量積載物に接続された索状部品が、前記支持部と、車体結合部または車体と、補強部材とで形成される空間部を通って配索されていることを特徴とする重量積載物支持構造。
  2. 前記索状部品が、前記重量積載物の側部に接続され、この側部から車両前方を回って前記空間部を通って車両後方へ配索されていることを特徴とする請求項1に記載の重量積載物支持構造。
  3. 前記補強部材は、前記重量積載物の重心位置よりも、車両前方に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の重量積載物支持構造。
  4. 前記マウントブラケットの支持部および補強部材に、剛性を向上させる角部を形成するフランジが設けられ、
    これらのフランジが、少なくとも前記空間部に面する位置において、前記空間部とは逆の方向に立ち上げられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の重量積載物支持構造。
  5. 前記補強部材が、前記マウントブラケットと別体に形成され、かつ、締結手段によりマウントブラケットに結合されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の重量積載物支持構造。
  6. 前記索状部品が、前記マウントブラケットの支持部に固定されていることを特徴とする請求項〜5のいずれか1項に記載の重量積載物支持構造。
  7. 前記重量積載物は、自動車を駆動させるモータに接続されたインバータであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の重量積載物支持構造。
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