JP2023139381A - エレベータの制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
[1-1]エレベータの全体構成
図1は、実施形態に係る制御システムが適用されたエレベータの全体構成を示した概念図である。このエレベータは、配達員にとっての利便性が高められたエレベータであり、乗りかご1と、登録装置2と、管理装置3と、エレベータ制御装置4と、を備えている。以下、各部の構成について具体的に説明する。
乗りかご1には、行先階ボタン11が設けられている。ここで、行先階ボタン11は、乗りかご1に乗車した利用者が行先階Fdを指定(入力)するためのボタンであり、行先階Fdに1つずつ対応させて設けられている。本実施形態では、各行先階ボタン11は、利用者への何らかの情報伝達(報知や案内など)を光(点灯や点滅など)で行うための報知手段を備えている。
登録装置2は、建物の特定階(例えば、ロビー階や、建物の入口が設けられている階など)に設置される装置であり、顔情報取得部21(特許請求の範囲に記載の「第1顔情報取得部」に相当)と、登録部22と、を備えている。
管理装置3は、登録部22で登録された降車予定階Fsを、顔情報取得部12及び21が取得する顔情報Piに基づいて管理する装置であり、記憶部31と、制御部32と、を備えている。
エレベータ制御装置4は、乗りかご1を制御する装置(具体的には、制御盤)であり、当該乗りかご1を制御するための制御処理として、送信処理と、報知処理と、受付処理と、を実行する。
図3は、実施形態に係る制御システムで実行される制御処理を示したフローチャートである。図3に示された制御処理は、管理装置3がエレベータ制御装置4から顔情報Pi(顔情報取得部12が取得した顔情報Pi。本実施形態では顔画像データ)を受信した場合に開始される。以下では、管理装置3がエレベータ制御装置4から受信した顔情報Piを「受信顔情報Pr1」と称す。
[2-1]第1変形例
上述した制御システム及び制御処理の構成は、降車予定階Fsのうちの未選択階Ftに対応する行先階ボタン11のみを点滅させるもの(即ち、報知するもの)に限らず、配達員が乗りかご1に乗車するごとに、最初に登録した降車予定階Fsに対応する全ての行先階ボタン11を常に点滅させるものに適宜変更されてもよい。その場合、行先階管理データDeでは、顔情報Piへの未選択階Ftの対応付けが不要になる。
上述した制御システム及び制御処理の構成は、降車予定階Fs又は未選択階Ftのみを点滅させるもの(即ち、報知するもの)に限らず、降車予定階Fsや未選択階Ftに加えて特定階(登録装置2の設置階。例えば、ロビー階や、建物の入口が設けられている階など)を常に点滅させるものに適宜変更されてもよい。ここで、建物によっては、特定階が1階以外の階に設定されている場合がある。そのような建物においては、配達員は、配達後に特定階に戻ろうとしたときに特定階が何階であったかを忘れてしまい、特定階に戻るのに時間を要することがある。
上述した制御システム及び制御処理において、登録部22は、降車予定階Fsの登録と共に、その登録の有効期限を設定できるものに適宜変更されてもよい。その場合、行先階管理データDeにおいて、有効期限を設定した配達員の顔情報Piには、降車予定階Fs及び未選択階Ftと共に、設定された有効期限が対応付けられることになる(図4参照)。一例として、有効期限は、再配達が必要な場合に、その再配達が可能な期限を考慮して設定される。
図5は、第4変形例に係る制御システムが適用されたエレベータの全体構成を示した概念図である。図5に示されるように、管理装置3の記憶部31には、行先階管理データDeと共に、反復利用登録データDfが保存されてもよい。
上述したエレベータを備えた建物が、その入口に、各部屋に対する呼出しを行うためのインターフォンが設けられている建物である場合、上述した制御システム及び制御処理の構成は、配達員による行先階Fdの選択によって降車予定階Fsが手動で登録させるものに限らず、配達員によるインターフォンからの呼出しに対して応答があった部屋が設けられている階が自動的に降車予定階Fsとして登録されるものに、適宜変更されてもよい。この構成によれば、配達員による手動での降車予定階Fsの登録が不要になるため、配達員にとっての利便性を更に向上させることが可能になる。
上述した制御システム及び制御処理において、行先階ボタン11が備える報知手段は、光を用いて行うものに限らず、音声や表示によって行うものに適宜変更されてもよい。
2 登録装置
3 管理装置
4 エレベータ制御装置
11 行先階ボタン
12 顔情報取得部(第2顔情報取得部)
21 顔情報取得部(第1顔情報取得部)
22 登録部
31 記憶部
32 制御部
41 送信処理部
42 報知処理部
43 受付処理部
De 行先階管理データ
Df 反復利用登録データ
Fd 行先階
Fs 降車予定階
Ft 未選択階
Pi 顔情報
Sq 未選択階データ
321 顔認証処理部
322 報知指令処理部
323 行先階設定処理部
Pr1、Pr2 受信顔情報
Claims (4)
- 特定階にて利用者から顔情報を取得する第1顔情報取得部と、
降車予定の1又は複数の行先階を降車予定階として登録するための登録部と、
前記第1顔情報取得部が取得した前記利用者の顔情報と、当該利用者が前記登録部で登録した前記降車予定階とが互いに対応付けられた状態で保存される行先階管理データと、
乗りかごに設置された行先階ボタンと、
前記乗りかごに乗車した利用者から前記顔情報を取得する第2顔情報取得部と、
前記第2顔情報取得部が取得した前記顔情報が、前記行先階管理データに保存されている前記顔情報の何れかと合致した場合に、前記行先階管理データにて当該顔情報に対応付けられている前記降車予定階を、前記乗りかごに乗車した前記利用者に報知する報知処理部と、
を備える、エレベータの制御システム。 - 前記報知処理部は、前記降車予定階のうちの、前記行先階ボタンで選択済みの行先階については報知せず、前記行先階ボタンで未選択の行先階を報知する、請求項1に記載のエレベータの制御システム。
- 前記行先階ボタンのうちの押された行先階ボタンに対応する行先階を受け付ける受付処理部を更に備え、
前記受付処理部は、前記報知処理部が報知した前記降車予定階以外の行先階に対応する行先階ボタンが押された場合にも、その行先階を受け付ける、請求項1又は2に記載のエレベータの制御システム。 - 前記行先階管理データとは異なるデータであり、前記第1顔情報取得部が取得した前記利用者の顔情報と、当該利用者が前記登録部で登録した前記降車予定階とが互いに対応付けられた状態で保存される反復利用登録データと、
前記第1顔情報取得部が新たに取得した前記利用者の顔情報が、前記反復利用登録データに保存されている前記顔情報の何れかと合致した場合に、その顔情報と、前記反復利用登録データにて当該顔情報に対応付けられている前記降車予定階とを、互いに対応付けた状態で前記行先階管理データに保存する行先階設定処理部と、
を更に備える、請求項1~3の何れかに記載のエレベータの制御システム。
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JP2017001803A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの制御装置 |
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