JP6542342B2 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法に関する。
マンションやオフィスといった用途の建物において、エレベータの乗りかご内で行先となる階を登録(行先階呼びを登録)する手段として、エレベータの利用者がICタグを所持し、乗りかご内に設置されたICタグの受信機がICタグを認識することで、ICタグに予め保存された情報に応じて決まる特定の階を、行先階として自動的に登録する技術が知られている。
特開平6−9161号公報 特許第4357247号公報
しかしながら、エレベータの利用者が、自身が所持するICタグにより予め定められた階とは異なる階に行きたい場合は、不要な行先階呼びが登録されてしまうという問題があった。
実施形態のエレベータ制御装置は、第1の取得部と第2の取得部と紐付登録部と自動登録決定部とを備える。第1の取得部は、第1のシステムから、三次元画像により特定される1以上の物体ごとに、物体位置情報とジェスチャ情報とを含む第1の情報を取得する。第2の取得部は、第2のシステムから、1以上の携帯端末ごとに、ユーザ情報と携帯端末位置情報とを含む第2の情報を取得する。紐付登録部は、物体位置情報と、携帯端末位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体および携帯端末を特定し、該特定した物体に対応する第1の情報と、該特定した携帯端末に対応する第2の情報とを紐付けて記憶部に登録する。自動登録決定部は、ユーザ情報に対応する行先階を示す行先階情報と、ユーザ情報に紐付けられたジェスチャ情報とに基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する。
図1は、第1の実施形態のエレベータシステムの構成を示す図である。 図2は、第1の実施形態のエレベータ制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態のエレベータ制御装置が有する機能の一例を示す図である。 図4は、第2の実施形態のエレベータ制御装置が有する機能の一例を示す図である。 図5は、第3の実施形態のエレベータ制御装置が有する機能の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態に係るエレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のエレベータシステム1の構成を示す図である。エレベータシステム1は、エレベータの利用者が乗場で登録する乗り場呼びと、エレベータの乗りかご内で行先階を登録するかご呼びとに応答するものであり、エレベータ10と、三次元距離画像識別装置20と、タグID識別装置30と、エレベータ制御装置50と、を備える。
図1に示すように、エレベータ10は、乗りかご11、乗場ドア12、乗場呼び登録装置13、かご呼び登録装置14を少なくとも有する。乗りかご11は、エレベータ10の利用者を乗せて昇降する。乗場ドア12は、利用者が乗りかご11に乗降するために乗場に設置される。
乗場呼び登録装置13は、利用者が乗りかご11を利用者の階に呼び寄せるための乗場呼びを登録する機能、および、該乗場呼びの登録状態を報知する機能などを有する。なお、乗場呼び登録装置13は、利用者から、目的階の方向として上方向または下方向の何れかの指定を受け付けて乗場呼びを登録する装置であってもよいし、利用者から、目的階の指定を受け付けて乗場呼びを登録する装置であってもよい。
かご呼び登録装置14は、利用者が乗りかご内で行先階を登録するかご呼びを登録する機能、登録された行先階を消去する機能、および、行先階の登録状態を報知する機能などを有する。
三次元距離画像識別装置20は、「第1のシステム」の一例であり、エレベータ10の乗りかご11内の1以上の物体を三次元で捉えることが可能な三次元画像を生成し、三次元画像に基づき物体の動作を検知可能な装置である。ここでは、三次元距離画像識別装置20は、所定のフレームレートで、エレベータ10の乗りかご11内を撮像して三次元画像を生成し、該三次元画像により特定される1以上の物体ごとに、該物体の三次元位置を特定可能な物体位置情報と、該物体の動作を示すジェスチャ情報とを含む第1の情報をエレベータ制御装置50へ送信する。つまり、三次元距離画像識別装置20は、所定のフレームレートで、三次元距離画像により特定される1以上の物体ごとの第1の情報をエレベータ制御装置50へ送信する。例えば物体ごとの第1の情報は、該物体に対して割り当てられた物体識別番号と、物体位置情報と、ジェスチャ情報とから構成されてもよい。
例えば三次元画像は、画素ごとに距離情報が設定された三次元距離画像である。この例では、三次元距離画像識別装置20は、三次元距離画像検知装置21を備える。三次元距離画像検知装置21は、物体の形状、大きさ、場所を三次元で捉えることが可能なセンサー(三次元距離画像を生成可能なセンサー)を有し、かつ、センサーで捉えた1以上の物体へのID情報を付加する機能、物体が人であるか否かを識別する機能、人数をカウントする機能、物体の動きを検出する機能、物体を追跡する機能、人の動作(ジェスチャー)を識別する機能などを有している。
なお、三次元距離画像識別装置21は、物体を三次元で捉えるセンサー部と、三次元で捉えたデータ(この例ではセンサー部により生成された三次元距離画像)を解析して、上記各種の機能に対応する処理を実行するアプリケーション部とが一体的に構成されてもよいし、上記センサー部を有する装置と、上記アプリケーション部を有する装置とが別々に設けられる構成であってもよい。
図1に示すタグID識別装置30は、「第2のシステム」の一例であり、ユーザが所持する携帯端末から該ユーザに関する情報を示すユーザ情報を受信し、かつ、該携帯端末の三次元位置を検知可能な装置である。この例では、ユーザが所持する携帯端末は、タグID情報(「ユーザ情報」の一例)が予め保存されたICタグであるが、これに限られるものではない。タグID情報としては、例えばICタグを識別する情報、ICタグのユーザ(エレベータ10の利用者)が建屋内で主に利用する階を示す利用階情報、該ユーザの属性(一般利用者、車椅子利用者、VIP、一時利用者等)を示す情報などが挙げられる。
ここでは、タグID識別装置30は、1以上のICタグごとに、該ICタグから受信したタグID情報と、該ICタグの三次元位置を特定可能なタグ位置情報(「携帯端末位置情報」の一例)とを含む第2の情報をエレベータ制御装置50へ送信する。この例では、タグID識別装置30は、乗りかご11内の何れかのICタグからタグID情報を受信したことを契機として上述の第2の情報を生成する。そして、タグID識別装置30は、第2の情報を生成するたびに、その生成した第2の情報をエレベータ制御装置50へ送信する。例えばICタグごとの第2の情報は、該ICタグに対して割り当てられたタグID番号と、タグID情報と、タグ位置情報とから構成されてもよい。
この例では、タグID識別装置30は、ICタグ検知装置31を備えている。ICタグ検知装置31は、各ICタグと通信して、タグID情報を受信する機能やICタグの位置を検知および追跡する機能などを有している。なお、ICタグの位置を検知する方法は任意であり、例えば各ICタグから電波を受信する2以上のレシーバが設けられ、ICタグ検知装置31は各レシーバからの情報(受信した電波を示す情報等)を元に、ICタグの三次元位置を特定可能なタグ位置情報を生成することができる。ただし、ICタグの位置を検知する方法はこれに限られるものではなく、乗りかご11内におけるICタグの位置を特定できれば良く、例えばICタグ検知装置31は、屋内GPS(Global Positioning System)を実現可能な機能が搭載されたICタグから該ICタグの位置を示すタグ位置情報を直接受信する形態であってもよい。
なお、ICタグ検知装置31は、エレベータ10の乗りかご11内に設置されてもよいし、乗りかご11の外部に設置されてもよい。また、単体の装置として設置されてもよいし、ICタグを検知可能な範囲(エリア)を広げる目的や位置検知の性能を向上させる等の目的のため複数の装置で構成され、それらが連動して機能する形態であってもよい。
図1に示すエレベータ制御装置50は、三次元距離画像識別装置20およびタグID識別装置30と通信し、エレベータ10を制御する装置である。以下、エレベータ制御装置50の具体的な構成について説明する。
図2は、エレベータ制御装置50のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、エレベータ制御装置50は、CPU51と、記憶装置52と、通信I/F53と、を備える。なお、説明の便宜上、図2においては、エレベータ制御装置50が備える最低限のハードウェア要素のみを例示しているが、エレベータ制御装置50が備えるハードウェア要素はこれらに限られるものではない。
CPU51は、プログラムを実行することにより、エレベータ制御装置50の動作を統括的に制御し、エレベータ制御装置50が有する各種の機能を実現する。エレベータ制御装置50が有する各種の機能については後述する。
記憶装置52は、エレベータ制御装置50を起動させるためのプログラムを含む各種データを記憶する。通信I/F53は、三次元距離画像識別装置20やタグID識別装置30などの外部装置と通信するためのインタフェースである。
図3は、エレベータ制御装置50が有する機能の一例を示す図である。図3に示すように、エレベータ制御装置50は、第1の取得部501、第1の座標変換部502、第2の取得部503、第2の座標変換部504、紐付登録部505、行先階情報認識部506、ジェスチャ情報認識部507、自動登録決定部508、かご呼び管理部509、乗場呼び管理部510、呼び応答指令出力部511、運行制御部512を有する。
なお、図3の例では、本実施形態に関する機能のみを例示しているが、エレベータ制御装置50が有する機能はこれらに限られるものではない。また、この例では、CPU51が、記憶装置52に記憶されたプログラムを実行することにより、第1の取得部501、第1の座標変換部502、第2の取得部503、第2の座標変換部504、紐付登録部505、行先階情報認識部506、ジェスチャ情報認識部507、自動登録決定部508、かご呼び管理部509、乗場呼び管理部510、呼び応答指令出力部511、運行制御部512の各々の機能が実現される。ただし、これに限らず、例えば以上の機能のうちの少なくとも一部の機能が専用のハードウェア回路で構成される形態であってもよい。
第1の取得部501は、三次元距離画像識別装置20から、上述の第1の情報を取得する。この例では、三次元距離画像により特定される1以上の物体ごとの第1の情報は、物体識別番号と、物体位置情報と、ジェスチャ情報とから構成される。
第1の座標変換部502は、第1の取得部501により取得された物体位置情報(三次元座標で表現)の二次元の座標(この例では、x方向とy方向の二次元座標)を、乗りかご内の所定位置を基準とした座標に変換する。
第2の取得部503は、タグID識別装置30から、上述の第2の情報を取得する。この例では、タグICごとの第2の情報は、タグID番号と、タグID情報と、タグ位置情報とから構成される。
第2の座標変換部504は、第2の取得部503により取得されたタグ位置情報(三次元座標で表現)の二次元の座標(この例では、x方向とy方向の二次元座標)を、乗りかご11内の上記所定位置を基準とした座標に変換する。
紐付登録部505は、第1の取得部501により取得された第1の情報に含まれる物体位置情報と、第2の取得部503により取得された第2の情報に含まれるタグ位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体およびICタグを特定し、該特定した物体に対応する第1の情報と、該特定したICタグに対応する第2の情報とを紐付けて記憶部(例えば記憶装置52)に登録する。
より具体的には、紐付登録部505は、第1の座標変換部502により変換された座標と、第2の座標変換部504により変換された座標との距離が所定の範囲内に収まる物体およびICタグを特定し、該特定した物体に対応する第1の情報と、該特定したICタグに対応する第2の情報とを紐付けて登録する。つまり、乗りかご11内の上記所定位置を基準とした座標系における物体の二次元位置と、ICタグの二次元位置との距離差が所定の範囲内に収まっていれば、該物体と該ICタグは同一であると判断し、該物体に対応する第1の情報と該ICタグに対応する第2の情報とを紐付けて、共通の管理番号(一元管理番号)を付与して管理する。つまり、一元管理番号ごとに、第1の情報と第2の情報とを紐付けて管理する。なお、紐付登録部505は、互いに紐付けることができない第1の情報や第2の情報が存在する場合は、それらは単独で一元管理番号を付して記憶部に登録しておく。
行先階情報認識部506は、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に記憶された情報を参照して、タグID情報(「ユーザ情報」の一例)が含まれている場合は、そのタグID情報に対応する行先階を示す行先階情報を特定する。この例では、行先階情報認識部506は、複数のタグID情報ごとに、予め行先階情報を対応付けた対応情報を管理しており、この対応情報を元に、着目したタグID情報に対応する行先階情報を特定している。ただし、これに限らず、例えばタグID情報の中に、予め行先階情報が含まれる形態であってもよい。この場合、上記対応情報は不要になり、タグID情報に含まれる行先階情報が、該タグID情報に対応する行先階情報として特定される。行先階情報認識部506は、特定した行先階情報と、特定元のタグID情報に紐付く一元管理番号とを自動登録決定部508へ送信する。
ジェスチャ情報認識部507は、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に記憶された情報を参照して、ジェスチャ情報が含まれている場合は、そのジェスチャ情報と、そのジェスチャ情報に紐付く一元管理番号を自動登録決定部508へ送信する。
自動登録決定部508は、タグID情報(「ユーザ情報」の一例)に対応する行先階情報と、該タグID情報に紐付けられたジェスチャ情報と、に基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する。この例では、自動登録決定部508は、行先階情報認識部506から行先階情報と一元管理番号を受信してから予め定められた所定期間内に、ジェスチャ情報認識部507からジェスチャ情報と一元管理番号を受信し、かつ、一元管理番号が一致した場合に、ジェスチャ情報認識部507から受信したジェスチャ情報は、行先階情報認識部506から受信した行先階情報に対応するタグID情報に紐付けられたジェスチャ情報であると認識し、該行先階情報と該ジェスチャ情報とに基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する。一方、自動登録決定部508は、上記所定期間内に、ジェスチャ情報認識部507からジェスチャ情報と一元管理番号を受信しなかった場合や、一元管理番号が一致しなかった場合は、ICタグを持つ利用者はジェスチャを行っていないとみなして、行先階情報認識部506から受信した行先階情報が示す行先階を自動登録することを決定することができる。
以下、自動登録決定部508が、タグID情報に対応する行先階情報と、該タグID情報に紐付けられたジェスチャ情報とに基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する具体的な内容を説明する。
自動登録決定部508は、ジェスチャ情報が、行先階の自動登録を拒否する動作を示す場合は、該ジェスチャ情報に紐付けられたタグID情報に対応する行先階情報が示す行先階の自動登録を行わないことを決定する。行先階の自動登録を拒否する動作の種類は任意であり、例えば手を上げるなどの動作であってもよい。
なお、ジェスチャ情報が、行先階の自動登録を拒否する動作を示すか否かの判断は、エレベータ制御装置50側(例えば自動登録決定部508やジェスチャ情報認識部507)で行ってもよい。この場合、例えばエレベータ制御装置50側で、例えば手を上げるなどの動作を示すジェスチャ情報ごとに、何を意図した動作なのかを示す情報(例えば行先階の自動登録を拒否する等、ユーザの指示内容を示す情報)を対応付けた情報を管理し、その管理する情報を用いて、三次元距離画像識別装置20から受信したジェスチャ情報が行先階の自動登録を拒否する動作であるか否かを判断することもできる。
なお、これに限らず、例えば三次元距離画像識別装置20側で、三次元距離画像から認識した動作が、何を意図した動作なのかまで認識し、その最終的な認識結果をジェスチャ情報としてエレベータ制御装置50へ送信する形態であってもよい。つまり、三次元画像距離画像識別装置20からエレベータ制御装置50へ送信されるジェスチャ情報は、認識した動作を示すとともに、ユーザの指示内容を特定可能(何を意図した動作なのかを特定可能)な情報であってもよい。この形態においては、自動登録決定部508は、ジェスチャ情報認識部507から受信したジェスチャ情報を確認することにより、ユーザの指示内容を特定できるので(該ジェスチャ情報が何を意図した動作なのかを特定できるので)、該ジェスチャ情報が行先階の自動登録を拒否する動作を示すか否かを直ちに判断できる。
また、自動登録決定部508は、ジェスチャ情報が、特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作を示す場合は、該ジェスチャ情報に紐付けられたタグID情報に対応する行先階情報に関わらず、特定の階を行先階として自動登録することを決定する。
より具体的には、自動登録決定部508は、ジェスチャ情報が、特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作を示し、かつ、ジェスチャ情報に紐付けられたタグID情報に対応する行先階情報が他のユーザのタグID情報に対応付けられていない場合は、該行先階情報が示す行先階の自動登録を行わないことを決定する。仮に、ジェスチャが認識されたユーザのタグID情報に対応する行先階情報が他のユーザのタグID情報にも対応付けられている場合において、該行先階情報が示す行先階情報の自動登録をキャンセルしてしまうと、該他のユーザは目的とする階(行先階)へ行けなくなってしまう。そこで、本実施形態の自動登録決定部508は、ジェスチャが認識されたユーザのタグID情報に対応する行先階情報が他のユーザのタグID情報に対応付けられていない場合に限って、該行先階情報が示す行先階の自動登録をキャンセルする。なお、ジェスチャが認識されたユーザのタグID情報に対応する行先階情報が他のユーザのタグID情報に対応付けられていない場合は、自動登録決定部508は、該行先階情報が示す行先階の自動登録を行うことを決定する。
特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作の種類は任意であり、例えば特定の階に対応する数を指で表すなどの動作であってもよい。また、ジェスチャ情報が、特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作を示すか否かの判断方法は上記と同様である。
なお、例えば行先階情報認識部506やジェスチャ情報認識部507は設けられずに、自動登録決定部508が、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に対して定期的にアクセスし、該記憶部に保存された1以上の一元管理番号ごとに、該一元管理番号に紐付く情報(タグID情報、ジェスチャ情報等)を確認して、以上に説明した決定を行う形態であってもよい。
図3の説明を続ける。かご呼び管理部509は、乗りかご11内のユーザから行先階を登録する入力を受け付けるかご呼び登録装置14から送信される、かご呼び登録を示す情報と、自動登録決定部508による決定とに基づいて、かご呼び登録を管理する。
乗場呼び管理部510は、乗場呼び登録装置13から送信される、乗場呼び登録を示す情報に基づいて、乗場呼び登録を管理する。また、乗場呼び管理部510は、乗場呼び登録装置13に対して、乗りかご11が今後応答する階を示す階床情報を利用者に対して報知する情報を出力することもできる。
呼び応答指令出力部511は、かご呼び管理部509で管理されているかご呼び登録と、乗場呼び管理部510で管理されている乗場呼び登録と、に対してエレベータ10の乗りかご11が応答するよう指令を出力する。なお、呼び応答指令出力部511は、エレベータ10の乗りかご11ごとに応答する指令を決定してもよいし、複数の乗りかご11が応答する指令を決定してもよい。
運行制御部512は、呼び応答指令出力部511からの指令を受けて、例えばエレベータ10の乗りかご11の上下方向の加速や減速等の制御(モータ制御)、乗りかご11の扉の開閉制御などの、エレベータ10を運行するための一般的な制御を行う。
以上に説明したように、本実施形態のエレベータ制御装置50は、三次元距離画像識別装置20により生成された三次元距離画像により特定される物体位置情報と、タグID識別装置30により検知されたタグ位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体およびICタグを特定し、該特定した物体に対応する情報(ジェスチャ情報等を含む第1の情報)と、該特定したICタグに対応する情報(タグID情報等を含む第2の情報)とを紐付けて登録する。そして、そのようにして登録されたタグID情報に対応する行先階情報と、該タグID情報に紐付けられたジェスチャ情報と、に基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する。例えばジェスチャ情報が、行先階の自動登録を拒否する動作を示す場合は、該ジェスチャ情報に紐付けられたタグID情報に対応する行先階情報が示す行先階の自動登録を行わないことを決定する。つまり、本実施形態によれば、利用者が持っているICタグに予め保存されたタグID情報に対応する行先階情報が示す行先階が無条件に自動登録されることにはならないので、該利用者が、自身が所持するICタグにより予め定められた階とは異なる階に行きたい場合に、不要な行先階呼びが登録されてしまうことを防止できるという有利な効果を奏する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
上述の第1の実施形態では、三次元距離画像識別装置20から受信した物体位置情報と、タグID識別装置30から受信したタグ位置情報を、エレベータ制御装置側でエレベータ10の乗りかご11内の所定位置を基準とした座標に変換しているが、本実施形態では、エレベータ制御装置側から三次元距離画像識別装置20およびタグID識別装置30に対して座標変換情報を送信し、三次元距離画像識別装置20およびタグID識別装置がエレベータ制御装置から要求された座標への変換を行って、物体位置情報やタグ位置情報をエレベータ制御装置へ送信する。以下、具体的に説明する。
図4は、本実施形態のエレベータ制御装置500が有する機能の一例を示す図である。図4に示すように、エレベータ制御装置500は、第1の座標変換部502の代わりに第1の変換情報送信部520を有し、第2の座標変換部504の代わりに第2の変換情報送信部521を有する。
第1の変換情報送信部520は、三次元距離画像により特定される物体位置情報の二次元の座標を、エレベータ10の乗りかご11内の上記所定位置を基準とした座標に変換するための情報を示す第1の変換情報を三次元距離画像識別装置20へ送信する。三次元距離画像識別装置20は、エレベータ制御装置500から受信した第1の変換情報を用いて変換を行い、該変換された座標を含む物体位置情報をエレベータ制御装置500へ送信する。したがって、第1の取得部501は、第1の変換情報を用いて変換された座標を含む物体位置情報を三次元距離画像識別装置20から取得する。
第2の変換情報送信部521は、タグID識別装置30により検知されたタグ位置情報の二次元の座標を、エレベータ10の乗りかご11内の上記所定位置を基準とした座標に変換するための情報を示す第2の変換情報をタグID識別装置30へ送信する。タグID識別装置30は、エレベータ制御装置500から受信した第2の変換情報を用いて変換を行い、該変換された座標を含むタグ位置情報をエレベータ制御装置500へ送信する。したがって、第2の取得部503は、第2の変換情報を用いて変換された座標を含むタグ位置情報をタグID識別装置30から取得する。
紐付登録部505は、第1の取得部501により取得された、第1の変換情報を用いて変換された座標を含む物体位置情報と、第2の取得部503により取得された、第2の変換情報を用いて変換された座標を含むタグ位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体およびICタグを特定し、該特定した物体に対応する第1の情報と、該特定したICタグに対応する第2の情報とを紐付けて登録する。より具体的には、紐付登録部505は、第1の変換情報を用いて変換された座標と、第2の変換情報を用いて変換された座標との距離が所定の範囲内に収まる物体およびICタグを特定することになる。
その他の構成は上述の第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。本実施形態の構成であっても、上述の第1の実施形態で説明した効果と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を説明する。上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
本実施形態では、エレベータ10の乗りかご11内に存在する利用者のうち、予め建物の管理者から入室を許可されたと捉えられるICタグを所持している利用者と、入室を許可されていない、または、一時的な利用者と捉えられるICタグを所持していない利用者と、を識別する情報として、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に記憶された情報を利用する。以下、具体的な内容を説明する。
図5は、本実施形態のエレベータ制御装置550が有する機能の一例を示す図である。図5に示すように、本実施形態のエレベータ制御装置550は、乗降制限決定部530と報知部540をさらに有する点で上述の第1の実施形態のエレベータ制御装置50と相異する。
乗降制限決定部530は、第1の取得部501により取得された1以上の物体ごとの第1の情報のうちの何れかに対して、第2の取得部503により取得された第2の情報が紐付けられていない場合は、予め指定された階でのエレベータ利用者の乗降制限を設けることを決定する。より具体的には、本実施形態の乗降制限決定部530は、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に記憶された情報を参照して、同一の一元管理番号で管理されているデータの中に、第1の情報が含まれているものの第2の情報が含まれていないデータが存在する場合は、エレベータ10の乗りかご11内にICタグを所持していない利用者が存在すると判断し、予め指定された階(高度のセキュリティ対策が必要な階)でのエレベータ利用者の乗降制限を設けることを決定する。後述するように、この例では、乗降制限の一例として、乗降制限を設ける階の乗場呼び又はかご呼びへの応答指令をキャンセルすることを行うが、これに限られるものではない。一方、乗降制限決定部530は、同一の一元管理番号で管理されている全てのデータの中に第1の情報および第2の情報の両方が含まれている場合は、エレベータ10の乗りかご11内にICタグを所持していない利用者は存在しないと判断し、予め指定された階でのエレベータ利用者の乗降制限を設けないことを決定する。
報知部540は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けることが決定された場合、ICタグを所持していないユーザの退出を促す報知を行う。報知の形態は任意であるが、例えばICタグを所持していないユーザの退出を促す音声メッセージを出力する形態であってもよい。また、音声による報知に限らず、映像による報知を行う形態であってもよいし、音声と映像とを組み合わせた報知を行う形態であってもよい。なお、報知部540は設けられない構成とすることもできる。
自動登録決定部508は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けることが決定された場合、乗降制限を設ける階については、上述の第1の実施形態で説明した決定(行先階の自動登録の可否決定)を実施せず、乗降制限を設けない階については、上述の第1の実施形態で説明した決定を実施することになる。また、自動登録決定部508は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けないと決定された場合、全ての階が、上述の第1の実施形態で説明した決定(行先階の自動登録の可否決定)の対象となる。
かご呼び管理部509は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けることが決定された場合、乗降制限を設ける階のかご呼びが登録されていれば該かご呼びをキャンセルし、乗降制限が解除されるまでの間、乗降制限を設ける階の新たなかご呼びの登録を行わない。
乗場呼び管理部510は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けることが決定された場合、乗降制限を設ける階の乗場呼びが登録されていて、当該エレベータシステム1で制御しているエレベータ10が1台であれば乗降制限を設ける階の乗場呼びをキャンセルし、乗降制限が解除されるまでの間、乗降制限を設ける階の新たな乗場呼びの登録を行わない。また、エレベータシステム1で制御しているエレベータ10が複数台である場合や、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けないことが決定された場合は、上述の第1の実施形態で説明した乗場呼びの管理を行う。
呼び応答指令出力部511は、予め指定された階での乗降制限を設けることが決定された場合、乗降制限を設ける階のかご呼びまたは乗場呼びに応答するよう指令を出力していれば当該指令をキャンセルし、乗降制限が解除されるまでの間、乗降制限を設ける階のかご呼びまたは乗場呼びに応答する指令の出力は行わない。また、呼び応答指令出力部511は、乗降制限決定部530により、予め指定された階での乗降制限を設けないことが決定された場合は、上述の第1の実施形態で説明した応答指令の出力を行う。また、例えばエレベータシステム1で制御しているエレベータ10が複数台あり、一つの乗りかご11に対して乗降制限を設けることが決定された場合は、応答指令の出力先を、乗降制限を設けることが決定されていない乗りかごに変更してもよい。
以上に説明したように、本実施形態の乗降制限決定部530は、紐付登録部505による登録が行われた記憶部に記憶された情報を参照して、同一の一元管理番号で管理されているデータの中に、第1の情報が含まれているものの第2の情報が含まれていないデータが存在する場合は、エレベータ10の乗りかご11内にICタグを所持していない利用者が存在すると判断し、予め指定された階でのエレベータ利用者の乗降制限を設けることを決定する。これにより、乗りかご11内に、建屋の利用権限を与えられていない人や一時的な利用者が乗っている場合には、高度のセキュリティを確保する階への乗降制限が設けられるので、建屋のセキュリティを向上させることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。また、上述の各実施形態および変形例は、任意に組み合わせることができる。
1…エレベータシステム、10…エレベータ、11…乗りかご、12…乗場ドア、13…乗場呼び登録装置、14…かご呼び登録装置、20…三次元距離画像識別装置、30…タグID識別装置、50…エレベータ制御装置、51…CPU、52…記憶装置、53…通信I/F、501…第1の取得部、502…第1の座標変換部、503…第2の取得部、504…第2の座標変換部、505…紐付登録部、506…行先階情報認識部、507…ジェスチャ情報認識部、508…自動登録決定部、509…かご呼び管理部、510…乗場呼び管理部、511…呼び応答指令出力部、512…運行制御部

Claims (9)

  1. エレベータの乗りかご内の1以上の物体を三次元で捉えることが可能な三次元画像を生成し、前記三次元画像に基づき物体の動作を検知可能な第1のシステムから、前記三次元画像により特定される前記1以上の物体ごとに、該物体の三次元位置を特定可能な物体位置情報と、該物体の動作を示すジェスチャ情報とを含む第1の情報を取得する第1の取得部と、
    ユーザが所持する携帯端末から該ユーザに関する情報を示すユーザ情報を受信し、かつ、該携帯端末の三次元位置を検知可能な第2のシステムから、1以上の携帯端末ごとに、前記ユーザ情報と、携帯端末の三次元位置を特定可能な携帯端末位置情報とを含む第2の情報を取得する第2の取得部と、
    前記第1の取得部により取得された前記第1の情報に含まれる前記物体位置情報と、前記第2の取得部により取得された前記第2の情報に含まれる前記携帯端末位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体および携帯端末を特定し、該特定した物体に対応する前記第1の情報と、該特定した携帯端末に対応する前記第2の情報とを紐付けて記憶部に登録する紐付登録部と、
    前記ユーザ情報に対応する行先階を示す行先階情報と、前記ユーザ情報に紐付けられた前記ジェスチャ情報とに基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する自動登録決定部と、を備える、
    エレベータ制御装置。
  2. 前記第1の取得部により取得された前記物体位置情報の二次元の座標を、前記乗りかご内の所定位置を基準とした座標に変換する第1の座標変換部と、
    前記第2の取得部により取得された前記携帯端末位置情報の二次元の座標を、前記乗りかご内の前記所定位置を基準とした座標に変換する第2の座標変換部と、を備え、
    前記紐付登録部は、
    前記第1の座標変換部により変換された座標と、前記第2の座標変換部により変換された座標との距離が前記所定の範囲内に収まる物体および携帯端末を特定する、
    請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記自動登録決定部は、
    前記ジェスチャ情報が、行先階の自動登録を拒否する動作を示す場合は、前記ジェスチャ情報に紐付けられた前記ユーザ情報に対応する前記行先階情報が示す行先階の自動登録を行わないことを決定する、
    請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記自動登録決定部は、
    前記ジェスチャ情報が、特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作を示す場合は、前記特定の階を行先階として自動登録することを決定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記自動登録決定部は、
    前記ジェスチャ情報が、特定の階を行先階として自動登録することを要求する動作を示し、かつ、前記ジェスチャ情報に紐付けられた前記ユーザ情報に対応する前記行先階情報が他の前記ユーザ情報に対応付けられていない場合は、前記行先階情報が示す行先階の自動登録を行わないことを決定する、
    請求項4に記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記三次元画像により特定される前記物体位置情報の二次元の座標を、前記乗りかご内の所定位置を基準とした座標に変換するための情報を示す第1の変換情報を前記第1のシステムへ送信する第1の変換情報送信部と、
    前記第2のシステムにより検知された前記携帯端末位置情報の二次元の座標を、前記乗りかご内の前記所定位置を基準とした座標に変換するための情報を示す第2の変換情報を前記第2のシステムへ送信する第2の変換情報送信部と、を備え、
    前記第1の取得部は、前記第1の変換情報を用いて変換された座標を含む前記物体位置情報を前記第1のシステムから取得し、
    前記第2の取得部は、前記第2の変換情報を用いて変換された座標を含む前記携帯端末位置情報を前記第2のシステムから取得し、
    前記紐付登録部は、
    前記第1の変換情報を用いて変換された座標と、前記第2の変換情報を用いて変換された座標との距離が前記所定の範囲内に収まる物体および携帯端末を特定する、
    請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  7. 前記第1の取得部により取得された前記1以上の物体ごとの前記第1の情報のうちの何れかに対して、前記第2の取得部により取得された前記第2の情報が紐付けられていない場合は、予め指定された階でのエレベータ利用者の乗降制限を設けることを決定する乗降制限決定部を備える、
    請求項1乃至6のうちの何れか1項に記載のエレベータ制御装置。
  8. 前記乗降制限決定部により乗降制限を設けることが決定された場合、前記携帯端末を所持していないユーザの退出を促す報知を行う報知部をさらに備える、
    請求項7に記載のエレベータ制御装置。
  9. エレベータの乗りかご内の1以上の物体を三次元で捉えることが可能な三次元画像を生成し、前記三次元画像に基づき物体の動作を検知可能な第1のシステムから、前記三次元画像により特定される前記1以上の物体ごとに、該物体の三次元位置を特定可能な物体位置情報と、該物体の動作を示すジェスチャ情報とを含む第1の情報を取得する第1の取得ステップと、
    ユーザが所持する携帯端末から該ユーザに関する情報を示すユーザ情報を受信し、かつ、該携帯端末の三次元位置を検知可能な第2のシステムから、1以上の携帯端末ごとに、前記ユーザ情報と、携帯端末の三次元位置を特定可能な携帯端末位置情報とを含む第2の情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の取得ステップにより取得された前記第1の情報に含まれる前記物体位置情報と、前記第2の取得ステップにより取得された前記第2の情報に含まれる前記携帯端末位置情報とに基づいて、所定の範囲内に位置する物体および携帯端末を特定し、該特定した物体に対応する前記第1の情報と、該特定した携帯端末に対応する前記第2の情報とを紐付けて記憶部に登録する紐付登録ステップと、
    前記ユーザ情報に対応する行先階を示す行先階情報と、前記ユーザ情報に紐付けられた前記ジェスチャ情報とに基づいて、行先階の自動登録の可否を決定する自動登録決定ステップと、を含む、
    エレベータ制御方法。
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