JP2023103786A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板屑による不具合が生じるのを抑制できる電子装置を提供すること。【解決手段】弾性部材40の基板押付部41は、上ケース22とプリント基板31との間で圧縮され、弾性変形の反力によって上面31b側からプリント基板31を下ケース21の台座212に押し付けることで、プリント基板31を支持するとともに導体パターン312を下突起213に接触させて下ケース21に電気的に接続させる。保持部42は、下突起213を取り囲む環状をなし、内周端が下突起213の側面全周に密着し、台座212および導体パターン312を連続的に取り囲むようにプリント基板31の下面31aに密着している。【選択図】図8

Description

この明細書における開示は、電子装置に関する。
特許文献1は、筐体内にプリント基板が収容された電子装置を開示している。この電子装置では、柱状のゴム材よりなる弾性部材を筐体の上ケースに組み付け、弾性部材の弾性変形の反力によってプリント基板を上面側から下ケースの台座に押し付けることで、プリント基板を支持している。先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
特開2006-66623号公報
上記構造の電子装置では、プリント基板の下面に導体パターンを設け、弾性部材の反力を利用して、導電性を有する下ケースに導体パターンを電気的に接続する、すなわち接地することが可能である。
しかしながら、使用環境温度の変化による膨張や収縮、外部から伝達された振動などにより、下ケースに対してプリント基板が摺動し、基板屑が生じる虞がある。特に導体パターン由来の金属屑が生じると、回路の短絡などが生じる虞がある。上述の観点において、または言及されていない他の観点において、電子装置にはさらなる改良が求められている。
開示されるひとつの目的は、基板屑による不具合が生じるのを抑制できる電子装置を提供することにある。
ここに開示された電子装置は、
下面(31a)および上面(31b)に開口する貫通孔(311)と、下面における貫通孔の開口周囲に設けられた導体パターン(312)と、を有するプリント基板(31)と、
プリント基板を搭載する台座(212)と、台座の先端面から突出する下突起(213)と、を有し、プリント基板の下面側に配置された、導電性を有する下ケース(21)と、
プリント基板の上面側に配置され、下ケースとともにプリント基板の収容空間を提供する上ケース(22)と、
上ケースとプリント基板との間で圧縮され、弾性変形の反力によって上面側からプリント基板を台座に押し付けることで、プリント基板を支持するとともに導体パターンを下突起に接触させて下ケースに電気的に接続させる基板押付部(41)と、下突起を取り囲む環状をなし、内周端が下突起の側面全周に密着し、台座、下突起、および導体パターンを連続的に取り囲むようにプリント基板の下面に密着する保持部(42)と、基板押付部と保持部とを連結し、少なくとも一部が貫通孔に配置された連結部(43)と、を有する弾性部材(40)と、
を備える。
開示された電子装置によると、使用環境温度の変化や外部から伝達された振動などにより、下ケースに対してプリント基板が摺動し、基板屑が生じたとしても、基板屑を弾性部材の保持部にて保持することができる。この結果、基板屑による不具合が生じるのを抑制できる電子装置を提供することができる。
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
第1実施形態に係る電子装置を示す斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 下ケースの台座周辺を示す図である。 上ケースの上突起周辺を示す図である。 プリント基板の導体パターン周辺を示す平面図である。 下突起と導体パターンとの位置関係を示す図である。 弾性部材を示す図である。 弾性部材による基板の支持構造を示す断面図である。 図8のIX-IX線に沿う断面図である。 弾性部材の組付け方法を示す図である。 弾性部材の組付け方法を示す図である。 弾性部材の組付け方法を示す図である。 第2実施形態に係る電子装置において、弾性部材を示す図である。 弾性部材による基板の支持構造を示す断面図である。 第3実施形態に係る電子装置において、弾性部材の保持部を示す図である。
以下、図面に基づいて複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的におよび/または構造的に対応する部分および/または関連付けられる部分には同一の参照符号が付される場合がある。対応する部分および/または関連付けられる部分については、他の実施形態の説明を参照することができる。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
先ず、電子装置の概略構成について説明する。
<電子装置>
以下では、プリント基板の板厚方向をZ方向と示す。また、Z方向に直交する一方向をX方向と示し、Z方向およびX方向の両方向に直交する方向をY方向と示す。特に断わりのない限り、Z方向から平面視した形状、換言すればX方向およびY方向により規定されるXY面に沿う形状を平面形状とする。Z方向からの平面視を、単に平面視と示すことがある。
図1は、電子装置10を示す斜視図である。図1では、便宜上、筐体やコネクタなどの構造を簡素化するとともに、固定用の螺子などを省略して図示している。図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。図1および図2に示すように、電子装置10は、筐体20と、回路基板30と、弾性部材40を備えている。電子装置10は、たとえば車両に搭載されたアクチュエータを制御する電子制御装置(ECU)である。ECUは、Electronic Control Unitの略称である。
<筐体>
図3は、下ケースの台座周辺を示す図である。図3(a)は底壁を内面側から見た平面図であり、図3(b)は図3(a)をB3方向から見た側面図である。図4は、上ケースの上突起周辺を示す図である。図4(a)は底壁を内面側から見た平面図であり、図4(b)は図4(a)をB4方向から見た側面図である。
筐体20は、電子装置10の他の要素の少なくとも一部を収容する。筐体20は、収容空間20Sを提供する。筐体20は、複数の部材を組み付けることで形成される。筐体20は、Z方向に二分割可能に構成されている。筐体20は、下ケース21と、上ケース22を備えている。下ケース21は、主として後述するプリント基板31の下面31a側に配置されている。上ケース22は、主としてプリント基板31の上面31b側に配置されている。
下ケース21は、一面が開口する箱状をなしている。下ケース21の底壁211の少なくとも一部は、プリント基板31の下面31aに対向している。上ケース22も、一面が開口する箱状をなしている。上ケース22の底壁221の少なくとも一部は、プリント基板31の上面31bに対向している。開口面が互いに向き合うように下ケース21と上ケース22とを組み付けることで、収容空間20Sを有する筐体20が構成される。本実施形では、下ケース21と上ケース22とが締結固定されている。下ケース21および上ケース22は、X方向両端にフランジ部を有している。螺子23を用いた固定部は、フランジ部に設けられている。固定部は、たとえばX方向両端に2か所ずつ設けられている。
下ケース21は、導電性を有している。下ケース21は、シャーシなどの車両グランドに電気的に接続される。下ケース21は、金属材料を用いて形成されている。下ケース21は、たとえば一体的に成形された金属成形体(たとえばアルミダイカスト)でもよいし、樹脂成形体に金属めっき膜などを成膜することで導電性を付与したものでもよい。本実施形態では、金属成形体、つまり金属製の下ケース21を採用している。下ケース21は、たとえば放熱部材、電磁シールドとして機能することができる。上ケース22は、樹脂材料を用いて形成されてもよいし、金属材用を用いて形成されてもよい。本実施形態の上ケース22は、樹脂材料を用いて形成されている。
図2および図3に示すように、下ケース21は、底壁211の内面から突出する台座212を有している。台座212は、下ケース21において回路基板30(プリント基板31)を搭載する部分である。台座212は、底壁211からZ方向に延びている。台座212の平面形状は特に限定されない。本実施形態の台座212は、平面略真円形状である。台座212は、略円柱状をなしている。台座212の先端面(上面)は、Z方向に略直交する平坦面である。
下ケース21は、下突起213を有している。下突起213は、後述する導体パターン312との電気的な接続のために、下ケース21に設けられた突起部である。下突起213は、導体パターン312との接点を提供するために、台座212の先端面の一部に設けられている。下突起213は、台座212の先端面から突出している。下突起213は、台座212からZ方向に延びている。下突起213は、台座212に連続的に連なっている。
本実施形態の下突起213は、平面視においてY方向に略平行な直線状をなしており、台座212の円の中心と重なるように設けられている。下突起213は、台座212の突出先端面を二等分するように設けられている。下突起213の突出先端面は、Z方向に略直交する平坦面である。下突起213の側面のうち、X方向の側面はX方向に略直交する平坦面であり、Y方向の側面は台座212の側面形状をZ方向に延長した円弧状の面である。下突起213のX方向の長さ、つまり幅は、ほぼ一定である。
図2および図4に示すように、上ケース22は、底壁221の内面から突出する上突起222を有している。上突起222は、弾性部材40を組み付ける(固定する)ために、上ケース22に設けられた突起部である。上突起222は、底壁221からZ方向に延びている。本実施形態の上突起222は、円錐台形状をなしている。上突起222の突出先端面は、Z方向に略直交する平坦面である。上突起222は、平面視において台座212と重なる位置に設けられている。上突起222は、平面視において下突起213の一部と重なる位置に設けられている。
台座212、下突起213、および上突起222は、筐体20において4か所に設けられている。たとえばX方向の両側に2か所ずつ設けられている。
<回路基板>
図5は、プリント基板の導体パターン周辺を示す平面図である。図6は、下突起213と導体パターンとの位置関係を示す平面図である。図6では、台座212を破線で示している。また、明確化のために、下突起213のうち、接点213aにハッチングを付している。
図2および図5に示すように、回路基板30は、プリント基板31と、電子部品32を備えている。プリント基板31は、基板、配線基板などと称されることがある。プリント基板31は、下面31aと、下面31aとは板厚方向(Z方向)において反対の面である上面31bを有している。プリント基板31の平面形状は、たとえば略矩形状である。
プリント基板31は、樹脂などの電気絶縁材料を用いて形成された基材に、導体が配置されてなる。導体は、電子部品32とともに、回路を構成している。導体は、Cuなどの導電性が良好な金属材料を用いて形成されている。導体は、配線を少なくとも含む。配線は、たとえば金属箔をパターニングして形成されている。導体は、配線に加えて、ビア導体を含んでもよい。ビア導体は、基材を構成する絶縁層に形成された貫通孔(ビア)に、めっきなどの導体が配置されてなる。ビア導体は、異なる層に配置された配線間を電気的に接続する。
配線は、基材に対して下面31a側の表層に配置された表層配線を少なくとも含む。配線は、上面31b側の表層に配置された表層配線を含んでもよいし、基材の内部に配置された内層配線を含んでもよい。本実施形態の配線は、基材に対して多層に配置されている。つまり、プリント基板31は、多層基板である。
図2、図5、および図6に示すように、プリント基板31は、貫通孔311と、導体パターン312を有している。貫通孔311は、Z方向に延び、下面31aおよび上面31bに開口している。この貫通孔311を通じて、弾性部材40がプリント基板31の下面31a側と上面31b側とに配置される。貫通孔311は、平面視において台座212と重なるように設けられている。貫通孔311は、平面視において下突起213の一部、および、上突起222の少なくとも一部と重なるように設けられている。
導体パターン312は、下ケース21に電気的に接続される配線である。導体パターン312は、筐体20の金属部分を介して車両グランドに電気的に接続される。導体パターン312は、プリント基板31に設けられた図示しないグランドパターン(基板グランド)のランドである。導体パターン312は、プリント基板31の下面31aにおいて、貫通孔311の開口周囲に設けられている。本実施形態の導体パターン312は、貫通孔311を取り囲むように平面略円環状をなしている。略円環状に代えて、略C字状などを採用してもよい。
導体パターン312は、平面視において台座212の一部および下突起213の少なくとも一部と重なるように設けられている。本実施形態の導体パターン312は、台座212の先端面の外形輪郭と全周で重なり、下突起213のY方向の両端部分と重なるように設けられている。導体パターン312は、後述する弾性部材40の弾性変形の反力により、下突起213に接触し、下ケース21に電気的に接続されている。下突起213のうち、導体パターン312との接触部分が電気的な接続点である接点213aとして機能する。本実施形態では、下突起213のうち、平面視において導体パターン312に重なるY方向の両端部分が、接点213aとして機能する。
電子部品32は、プリント基板31に実装されている。上記したように、電子部品32は、プリント基板31の導体とともに回路を構成している。本実施形態の電子装置10は、複数の電子部品32を備えている。電子部品32は、プリント基板31の下面31a、上面31bのそれぞれに配置されている。電子部品32は、プリント基板31の図示しない配線に電気的に接続されている。
回路基板30には、図1に示すコネクタ33が実装されている。コネクタ33は、回路基板30と外部機器とを電気的に接続する。コネクタ33の一部は筐体20内に収容され、他の一部は図1に示すように筐体20の外部に露出している。筐体20は、コネクタ33を外部に露出させるための開口部201を有している。
<弾性部材>
図7は、弾性部材40を示す図である。図7(a)は、Z方向から見た平面図である。図7(b)は、図7(a)をB7方向から見た側面図、図7(c)は図7(a)のC7-C7線に沿う断面図である。図8は、弾性部材40によるプリント基板31の支持構造を示す断面図である。図8は、図2において弾性部材40の周辺を拡大した図である。図9は、図8のIX-IX線に沿う断面図である。
弾性部材40は、ゴムを材料として形成されている。弾性部材40は、ゴム成形体である。電子装置10は、下突起213および上突起222と同数の弾性部材40を備えている。本実施形態の電子装置10は、4つの弾性部材40を備えている。
弾性部材40は、弾性変形による反力によってプリント基板31を支持する。この反力により、弾性部材40は、導体パターン312を下ケース21に電気的に接続、つまり接地する。弾性部材40は、下ケース21とプリント基板31との摺動により生じる基板屑を保持する。弾性部材40は、これら機能を発揮するように構成されている。本実施形態の弾性部材40は、図7、図8、および図9に示すように、基板押付部41と、保持部42と、連結部43と、凹部44を有している。
基板押付部41は、主として、Z方向においてプリント基板31の上面31b側に配置される。基板押付部41は、上ケース22を下ケース21に組み付ける(締結する)際に、プリント基板31の上面31bに接触する。ここで、上面31bとは、貫通孔311の壁面との角部、つまり貫通孔311の開口端も含む。基板押付部41は、Z方向において上ケース22とプリント基板31の上面31bとの間で圧縮され、弾性変形する。
基板押付部41は、弾性変形による反力を上面31b側からプリント基板31に付与し、プリント基板31を台座212に押し付ける。弾性変形の反力は、Z方向であって上ケース22側から下ケース21側に向かう方向の成分を含む。この押し付けにより、弾性部材40は、プリント基板31を支持する。また押し付けにより、下突起213の接点213aが導体パターン312に接触し、導体パターン312が下ケース21に電気的に接続、つまり接地する。
基板押付部41は、弾性部材40を上ケース22に固定するために上ケース固定部411を有している。上ケース固定部411は、上突起222の収容空間を提供する。この収容空間は、Z方向であって上ケース22側に開口している。上ケース固定部411は、角錐台形状の上突起222に対応して、テーパ状の壁面を有している。収容空間に上突起222を挿入すると、基板押付部41は上突起222に押されて弾性変形し、X方向に拡幅する。これにより、基板押付部41は、プリント基板31の上面31bに接触しやすくなる。つまり、基板押付部41がプリント基板31を押し付けやすくなる。
保持部42は、主として、Z方向においてプリント基板31の下面31a側に配置される。保持部42は、基板屑を保持する。保持部42は、下突起213を取り囲むように環状をなしている。保持部42の内周端は、下突起213の側面全周に密着する。保持部42は、平面視において台座212、下突起213、導体パターン312を連続的に取り囲むように、プリント基板31の下面31aに密着する。これら密着構造により、保持部42は、下ケース21(下突起213)とプリント基板31との摺動により生じる基板屑を保持する。
本実施形態の保持部42は、傘形状をなしている。傘形状は、吸盤形状と称されることがある。保持部42は、平面視において円環状をなしている。保持部42は、弾性部材40を下ケース21に固定するために下ケース固定部421を有している。下ケース固定部421は、下突起213の収容空間を提供する。この収容空間は、Z方向であって下ケース21側に開口している。保持部42の内周端は、下ケース固定部421の環状の側壁を構成している。下ケース固定部421は、平面視においてY方向を長手方向とする略長方形状をなしている。下突起213の側面への密着性をより高めるために、Y方向の両端を円弧状としてもよい。収容空間に下突起213を挿入すると、保持部42は弾性変形し、保持部42の内周端が下突起213の側面全周に密着する。
傘形状の保持部42は、図7(c)に示すように弾性変形前の状態で、径方向において外周端に近づくほど、Z方向において内周端から遠ざかる形状を有している。保持部42の外周端は、少なくとも内周端よりも上方に位置する。本実施形態では、弾性変形前の状態で、保持部42の外周端が後述する凹部44の上端よりも上方に位置する。保持部42の肉厚は、内周端から外周端に向けて徐々に薄くなっている。
上ケース22を下ケース21に組み付ける際に、プリント基板31が台座212側に押し受けられると、台座212の先端面とプリント基板31の下面31aとの間に挟まれて保持部42が弾性変形する。保持部42は、弾性変形の反力により、プリント基板31の下面31aに密着する。傘形状の保持部42の外周端付近が、全周で下面31aに密着する。保持部42における下面31aとの密着部422は、平面視において台座212、下突起213、導体パターン312を連続的に取り囲んでいる。また、保持部42は、台座212の先端面にも密着している。
連結部43は、基板押付部41と保持部42とを連結している。連結部43の少なくとも一部は、プリント基板31の貫通孔311に配置されている。つまり、弾性部材40は貫通孔311を挿通し、基板押付部41が上面31b側に配置され、保持部42が下面31a側に配置されている。連結部43は、上ケース固定部411の収容空間と、下ケース固定部421の収容空間とに連通する空間を有している。
本実施形態において、基板押付部41と連結部43は、2つの柱状部45,46によって構成されている。2つの柱状部45,46は、保持部42の内周端からZ方向であって上ケース22側に延びている。2つの柱状部45,46は、筒形状を2つに分割した構造をなしている。柱状部45,46は、X方向において対向配置されている。
連結部43は、下ケース固定部421の一部をなしてもよい。本実施形態の連結部43は、下ケース固定部421の収容空間を規定する底壁をなしている。同様に、連結部43は、上ケース固定部411の一部をなしてもよい。
凹部44は、基板押付部41から連結部43にわたって設けられている。凹部44は、柱状部45,46において、対向面とは反対の外側面に設けられている。凹部44の上端は、プリント基板31の上面31bよりも上方に位置している。これにより、組み付け時において凹部44内にプリント基板31がくい込み、プリント基板31の上面31bに基板押付部41が接触しやすくなる。本実施形態では、凹部44の下端が、連結部43の下端に略一致している。
<弾性部材の組付け方法>
次に、弾性部材40の組み付け方法について説明する。図10、図11、および図12は、弾性部材40の組み付け方法を示す側面図である。図10~図12は、図3(b)、図4(b)、図7(b)に対応している。
先ず、図10に示すように、弾性部材40を下ケース21に固定する。台座212および下突起213に対して弾性部材40を位置決めし、保持部42の下ケース固定部421の収容空間に下突起213を挿入する。これにより、保持部42が弾性変形し、下突起213の側面全周に密着する。
次いで、図11に示すように、プリント基板31(回路基板30)を配置する。このとき、弾性部材40を弾性変形させ、基板押付部41側から貫通孔311内に挿入する。基板押付部41の少なくとも一部は、貫通孔311を挿通し、上面31b側に位置する。保持部42の外周端は、プリント基板31の下面31aに接触する。
次いで、図12に示すように、弾性部材40を上ケース22に固定する。具体的には、上ケース22を下ケース21に組み付けるとともに、弾性部材40を上ケース22に固定する。上ケース22を下ケース21に近づけることで、上突起222を上ケース固定部411の収容空間に挿入する。基板押付部41は上ケース22とプリント基板31との間で弾性変形し、弾性変形の反力によってプリント基板31を台座212に押し付ける。また、保持部42は、プリント基板31と台座212との間で弾性変形する。
<第1実施形態のまとめ>
本実施形態では、弾性部材40の基板押付部41が、上ケース22とプリント基板31との間で圧縮され、弾性変形の反力によって上面31b側からプリント基板31を台座212に押し付ける。これにより、プリント基板31を支持することができる。また、導体パターン312を下突起213に接触させて下ケース21に電気的に接続させる、つまり接地することができる。
また、プリント基板31に貫通孔311が形成され、弾性部材40は貫通孔311を挿通している。貫通孔311を通じて、弾性部材40の一部である保持部42が、プリント基板31の下面31a側に配置されている。保持部42は、平面視において下突起213を取り囲む環状をなしている。保持部42の内周端は下突起213の側面に全周で密着している。また、保持部42は、平面視において台座212、下突起213、および導体パターン312を連続的に取り囲むように、内周端から離れた位置でプリント基板31の下面31aに密着している。特に本実施形態では傘形状の保持部42の外周端部が、全周で下面31aに密着している。
使用環境温度の変化による膨張や収縮、外部から伝達された振動などにより、下ケース21に対してプリント基板31が摺動する。この摺動により基板屑が生じとしても、上記した保持部42の密着構造により、基板屑を保持することができる。具体的には、収容空間20Sのうち、下面31a側の領域への基板屑の飛散を抑制することができる。また、貫通孔311に配置された連結部43により、貫通孔311を通じて上面31b側の領域へ基板屑が飛散するのを抑制することができる。さらには、プリント基板の上面31bに接触する基板押付部41により、上面31b側の領域へ基板屑が飛散するのを抑制することができる。以上より、基板屑による不具合が生じるのを抑制することができる。基板屑として導体パターン312由来の金属屑が生じても、回路の短絡などの不具合が生じるのを抑制することができる。
本実施形態では、電子部品32がプリント基板31の下面31aに配置されている。上記した保持部42は、収容空間20Sの下面31a側領域への基板屑の飛散を抑制する。したがって、下面31a側において基板屑による不具合が生じるのを効果的に抑制することができる。
本実施形態では、保持部42が傘形状(吸盤状)をなしている。このため、保持部42の外周端は、全周で下面31aに強固に密着する。外周端が提供する下面31aとの密着部422は、平面視において台座212、下突起213、および導体パターン312を連続的に取り囲んでいる。よって、収容空間20Sの下面31a側領域への基板屑の飛散を効果的に抑制することができる。
本実施形態では、上ケース22が上突起222を有している。基板押付部41は、上突起222を収容する上ケース固定部411を有している。収容空間に上突起222を挿入すると、基板押付部41は上突起222に押されて弾性変形し、X方向に拡幅する。これにより、基板押付部41がプリント基板31を押し付けやすくなる。たとえば基板押付部41は、プリント基板31の上面31bに接触しやすくなる。たとえば、基板押付部41と上面31bとの接触面積を増やすことが可能である。
本実施形態では、弾性部材40が、基板押付部41から連結部43にわたって設けられた凹部44を有している。凹部44を有することで、凹部44内にプリント基板31がくい込み、プリント基板31の上面31bに基板押付部41が接触しやすくなる。つまり、基板押付部41がプリント基板31を押し付けやすくなる。
本実施形態では、弾性部材40が2つの柱状部45,46を有している。このように分割構造を採用すると、基板押付部41および連結部43が弾性変形しやすくなる。たとえば、貫通孔311を挿通しやすくなる。なお、柱状部の数は2つに限定されない。3つ以上の柱状部を採用してもよい。
<変形例>
電子部品32は、少なくともプリント基板31の下面31aに配置されるとよい。電子部品32は、下面31aのみに配置されてもよい。この場合、基板屑による不具合が生じるのを効果的に抑制することができる。
上突起222の挿入により基板押付部41が拡幅し、上面31bに接触するのであれば、弾性部材40が凹部44を有さない構成としてもよい。
上ケース22が上突起222を有さず、基板押付部41が上突起222を収容する上ケース固定部411を有さない構成としてもよい。基板押付部41は、たとえば底壁221の内面とプリント基板31の上面31bとの間で圧縮されてもよい。
(第2実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例であり、先行実施形態の記載を援用できる。先行実施形態では、複数の柱状部45,46にて基板押付部41および連結部43を構成した。これに代えて、筒状部にて基板押付部41および連結部43を構成してもよい。
図13は、本実施形態に係る電子装置10において、弾性部材40を示す図である。図13(a)はZ方向から見た平面図、図13(b)は、図13(a)をB13方向から見た側面図である。図13(a)は図7(a)、図13(b)は図7(b)に対応している。図14は、弾性部材40によるプリント基板31の支持構造を示す断面図である。図14は、図9に対応している。
図13に示すように、弾性部材40は、傘形状をなす保持部42の内周端に連なり、内周端からZ方向に延びる筒状部47を有している。筒状部47は、略円柱形状をなしている。筒状部47の中空は、下ケース固定部421の収容空間に連通している。筒状部47は、基板押付部41と連結部43を構成している。筒状部47における保持部42側の部分が連結部43を構成し、連結部43よりも上方の部分が基板押付部41を構成している。
図14に示すように、筒状部47も、凹部44を有している。凹部44は、基板押付部41がプリント基板31の上面31bに接触するように、基板押付部41から連結部43にわたって設けられている。凹部44は、筒状部47の外周面に沿って全周に設けられている。その他の構成は、先行実施形態に示した構成と同様である。ZX平面の断面構造は、図8と同様である。
基板押付部41は筒状をなしている。基板押付部41は、上面31bにおいて、貫通孔311の開口周囲部分に全周で密着している。基板押付部41は、上突起222の側面に全周で密着している。連結部43も、筒状をなしている。連結部43は、貫通孔311の壁面の下端付近に全周で密着している。
<第2実施形態のまとめ>
本実施形態によれば、第1実施形態に記載の構成と同等の効果を奏することができる。さらに、柱状部45,46に代えて筒状部47を採用している。筒状部47は、貫通孔311を連続的に取り囲むようにプリント基板31に密着している。これにより、基板屑が貫通孔311を通じて、収容空間20Sの上面31b側の領域に飛散するのを抑制することができる。
上面31b側の領域への飛散を抑制するには、基板押付部41のみが貫通孔311を連続的に取り囲むようにプリント基板31に密着してもよいし、連結部43のみが貫通孔311を連続的に取り囲むようにプリント基板31に密着してもよい。本実施形態では、基板押付部41が、上面31bにおいて、貫通孔311の開口周囲部分に全周で密着している。また、連結部43が、貫通孔311の壁面の下端付近に全周で密着している。このような二重の密着構造を採用しているため、上面31b側の領域に基板屑が飛散するのを効果的に抑制することができる。
本実施形態では、基板押付部41が、上突起222の側面に全周で密着している。これにより、筒状部47の中空を通じて上面31b側の領域に基板屑が飛散するのを抑制することができる。プリント基板31との密着構造と合わせて、上面31b側の領域に基板屑が飛散するのを効果的に抑制することができる。
弾性部材40が凹部44を有する例を示したが、これに限定されない。凹部44を有さない構成としてもよい。凹部44を有さない構成において、連結部43は、貫通孔311の壁面のほぼ全域に密着してもよい。
(第3実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例であり、先行実施形態の記載を援用できる。先行実施形態では、保持部42が傘形状(吸盤状)を有していた。これに代えて、傘形状とは別の形状を採用してもよい。
図15は、本実施形態に係る電子装置10において、弾性部材40の保持部42を示す図である。図15(a)に示す保持部42は、下ケース21との対向面にテーパ部423を有している。これにより、径方向の所定範囲において内周端から外周端に向けて肉厚が徐々に薄くなっている。さらに、プリント基板31との対向面側に、凹部424を有している。凹部424の少なくとも一部は、平面視においてテーパ部423と重なっている。テーパ部423および凹部424は、内周端を取り囲むように周方向に沿って環状に設けられている。この構造の場合、凹部424よりも外周端側の部分がプリント基板31の下面31aに密着する。
図15(b)に示す保持部42は、図15(a)に示した構成に対して、多段に設けられた凸部425を有している。凸部425は、凹部424よりも外周端側の部分において、径方向に多段に設けられている。凸部425のそれぞれは、内周端を取り囲むように周方向に沿って環状に設けられている。これによれば、多段に設けた凸部425のいずれかが全周で下面31aに密着する。つまり、全周で下面31aに密着しやすくなる。
なお、図15(b)に示した構成において、テーパ部423を排除してもよい。また、凸部425の段数は限定されない。さらに多段に設けてもよい。
(他の実施形態)
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものと解されるべきである。
明細書および図面等における開示は、請求の範囲の記載によって限定されない。明細書および図面等における開示は、請求の範囲に記載された技術的思想を包含し、さらに請求の範囲に記載された技術的思想より多様で広範な技術的思想に及んでいる。よって、請求の範囲の記載に拘束されることなく、明細書および図面等の開示から、多様な技術的思想を抽出することができる。
空間的に相対的な用語「下」、「上」は、図示されているような、ひとつの要素または特徴の他の要素または特徴に対する関係を説明する記載を容易にするためにここでは利用されている。空間的に相対的な用語は、図面に描かれている向きに加えて、使用または操作中の装置の異なる向きを包含することを意図することができる。例えば、図中の装置をひっくり返すと、他の要素または特徴の「下」として説明されている要素は、他の要素または特徴の「上」に向けられる。したがって、用語「下」は、上と下の両方の向きを包含することができる。この装置は、他の方向に向いていてもよく(90度または他の向きに回転されてもよい)、この明細書で使用される空間的に相対的な記述子はそれに応じて解釈される。
連結部43が中空を有する例を示したが、これに限定されない。中空を有さない構成としてもよい。上突起222を挿入しない構成において、基板押付部41が中空を有さない構成としてもよい。たとえば、筒状部47に代えて、中空を有さない柱状部を採用してもよい。
下突起213の形状および接点213aの数は、上記した例に限定されない。導体パターン312と重なる部分のみを有する、つまり接点213aのみを有するように、下突起213を設けてもよい。プリント基板31の支持構造を考慮すると、複数の接点213aを有するように設けるのが好ましい。たとえば下突起213を平面十字状とし、4つの接点213aを有する構成としてもよい。
10…電子装置、20…筐体、20S…収容空間、201…開口部、21…下ケース、211…底壁、212…台座、213…下突起、213a…接点、22…上ケース、221…底壁、222…上突起、23…螺子、30…回路基板、31…プリント基板、31a…下面、31b…上面、311…貫通孔、312…導体パターン、32…電子部品、33…コネクタ、40…弾性部材、41…基板押付部、411…上ケース固定部、42…保持部、421…下ケース固定部、422…密着部、423…テーパ部、424…凹部、425…凸部、43…連結部、44…凹部、45,46…柱状部、47…筒状部

Claims (7)

  1. 下面(31a)および上面(31b)に開口する貫通孔(311)と、前記下面における前記貫通孔の開口周囲に設けられた導体パターン(312)と、を有するプリント基板(31)と、
    前記プリント基板を搭載する台座(212)と、前記台座の先端面から突出する下突起(213)と、を有し、前記プリント基板の下面側に配置された、導電性を有する下ケース(21)と、
    前記プリント基板の上面側に配置され、前記下ケースとともに前記プリント基板の収容空間を提供する上ケース(22)と、
    前記上ケースと前記プリント基板との間で圧縮され、弾性変形の反力によって上面側から前記プリント基板を前記台座に押し付けることで、前記プリント基板を支持するとともに前記導体パターンを前記下突起に接触させて前記下ケースに電気的に接続させる基板押付部(41)と、前記下突起を取り囲む環状をなし、内周端が前記下突起の側面全周に密着し、前記台座、前記下突起、および前記導体パターンを連続的に取り囲むように前記プリント基板の下面に密着する保持部(42)と、前記基板押付部と前記保持部とを連結し、少なくとも一部が前記貫通孔に配置された連結部(43)と、を有する弾性部材(40)と、
    を備える電子装置。
  2. 前記プリント基板に実装された電子部品(32)を備え、
    前記電子部品は、少なくとも前記下面に配置されている、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記保持部は、傘形状をなしており、
    前記保持部の外周端が全周で前記プリント基板の下面に密着している、請求項1または請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記上ケースは、上突起(222)を有し、
    前記基板押付部は、前記上突起の収容空間を提供する上ケース固定部(411)を有し、前記収容空間に前記上突起が挿入されることで前記上突起に押されて拡幅している、請求項1~3いずれか1項に記載の電子装置。
  5. 前記弾性部材は、前記基板押付部から前記連結部にわたって外側面に設けられた凹部(44)を有する、請求項1~4いずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記弾性部材は、前記保持部の内周端から延び、前記基板押付部および前記連結部を構成する筒状部(47)を有し、
    前記筒状部は、前記貫通孔を連続的に取り囲むように前記プリント基板に密着している、請求項1~5いずれか1項に記載の電子装置。
  7. 前記弾性部材は、前記保持部の内周端から延び、前記基板押付部および前記連結部を構成する複数の柱状部(45,46)を有する、請求項1~5いずれか1項に記載の電子装置。
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