JP2023102377A - 直動案内ユニット - Google Patents

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【課題】小型化を図ることが容易であり、スライダの摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる直動案内ユニットを提供する。【解決手段】直動案内ユニット10aは、レール11aと、スライダ21aと、複数のローラ20c,20dと、を備える。スライダ21aは、ケーシング22aと、エンドキャップ23a,23bと、ローラ20c,20dをケーシング22aに保持させる保持部材41bと、を含む。保持部材41bは、保持板42bと、保持バンド43bと、を含む。保持板42bは、保持バンド43bの押圧力により保持板42bの弾性変形を許容する弾性変形許容部を含む。【選択図】図8

Description

本開示は、直動案内ユニットに関するものである。
転動体としてローラを含む直動案内ユニットが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示の直動案内ユニットは、軌道レールと、軌道レールを相対移動するスライダと、ローラをスライダに保持させる保持板と、を含む。
特開2021-134903号公報
特許文献1に開示の直動案内ユニットにおいて、スライダは、ローラが移動するリターン路を含むケーシングと、ローラの方向転換を行う方向転換路をそれぞれ含む一対のエンドキャップと、から構成されている。ローラは、リターン路と、方向転換路と、軌道路とから構成される循環路内を循環している。
ここで、直動案内ユニットにおいて、循環路内を循環するローラの姿勢が傾き、ローラのスキューが生じると、方向転換路から軌道路に向かう経路に誤差が生じる。このような状況では、軌道路内にローラが傾いたまま入り込むこととなり、軌道面上を転動するローラが適切に転動できない。その結果、スライダの摺動抵抗の増加や発熱を招くおそれがある。特に、小型化の要望が高い昨今において、このような課題に対し、特許文献1に開示の技術では、対応することが困難である。
そこで、小型化を図ることが容易であり、スライダの摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる直動案内ユニットを提供することを目的の1つとする。
本開示に従った直動案内ユニットは、長手方向に延びる第1軌道面を有するレールと、レールに相対移動可能に取り付けられ、第1軌道面に対向する第2軌道面を有するスライダと、第1軌道面と第2軌道面とから構成される軌道路を転動する複数の転動体としてのローラと、を備える。スライダは、軌道路と並行する第1循環路が設けられ、ローラの一方側に位置する第1端面と接触してローラを案内する第1案内面および第2軌道面を含むケーシングと、ケーシングの長手方向の一方側に配置され、軌道路と第1循環路とを接続する第2循環路が設けられるエンドキャップと、ローラをケーシングに保持させる保持部材と、を含む。複数のローラは、軌道路、第1循環路および第2循環路によって構成される環状路を循環している。保持部材は、ローラの他方側に位置する第2端面と接触してローラを案内する第2案内面を含む保持板と、エンドキャップと係合する係合部を含み、保持板をケーシング側に押圧する保持バンドと、を含む。保持板は、保持バンドの押圧力により保持板の弾性変形を許容する弾性変形許容部を含む。
上記直動案内ユニットによれば、小型化を図ることが容易であり、スライダの摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる。
図1は、本開示の実施の形態1における直動案内ユニットを示す概略斜視図である。 図2は、図1に示す直動案内ユニットを示す概略側面図である。 図3は、図1に示す直動案内ユニットの一部を示す概略側面図である。 図4は、図1に示す直動案内ユニットの一部を示す概略平面図である。 図5は、図1に示す直動案内ユニットにおいて、一方のエンドキャップである第1のエンドキャップおよびエンドシールを取り除いた場合の概略側面図である。 図6は、図3中の矢印VI-VIで示す断面で切断した場合の概略断面図である。 図7は、スライダを示す概略斜視図である。 図8は、図7に示すスライダの一部を分解して示す分解斜視図である。 図9は、保持板の概略斜視図斜視図である。 図10は、保持板の概略側面図である。 図11は、保持板の概略側面図である。 図12は、スライダの一部を拡大して示す概略断面図である。
[実施形態の概要]
本開示の直動案内ユニットは、長手方向に延びる第1軌道面を有するレールと、レールに相対移動可能に取り付けられ、第1軌道面に対向する第2軌道面を有するスライダと、第1軌道面と第2軌道面とから構成される軌道路を転動する複数の転動体としてのローラと、を備える。スライダは、軌道路と並行する第1循環路が設けられ、ローラの一方側に位置する第1端面と接触してローラを案内する第1案内面および第2軌道面を含むケーシングと、ケーシングの長手方向の一方側に配置され、軌道路と第1循環路とを接続する第2循環路が設けられるエンドキャップと、ローラをケーシングに保持させる保持部材と、を含む。複数のローラは、軌道路、第1循環路および第2循環路によって構成される環状路を循環している。保持部材は、ローラの他方側に位置する第2端面と接触してローラを案内する第2案内面を含む保持板と、エンドキャップと係合する係合部を含み、保持板をケーシング側に押圧する保持バンドと、を含む。保持板は、保持バンドの押圧力により保持板の弾性変形を許容する弾性変形許容部を含む。
本開示の直動案内ユニットは、転動体としてローラを含むため、サイズをコンパクトにしながら定格荷重を大きくすることができる。そして、本開示の直動案内ユニットは、ローラをケーシングに保持させる保持部材を含む。保持部材は、ローラの他方側に位置する第2端面と接触してローラを案内する第2案内面を含む保持板と、エンドキャップと係合する係合部を含み、保持板をケーシング側に押圧する保持バンドと、を含む。このような構成の直動案内ユニットは、上記構成の保持バンドにより複数のローラを適切にケーシングに保持させることができるため、例えば保持板を固定するためのボルトや特許文献1において用いられるバネといった部材が不要となる。したがって、複数のローラをケーシングに保持させる構成を比較的シンプルにすることができ、特に小型化を図ることが容易となる。また、保持部材に含まれる保持板は、ローラの他方側に位置する第2端面と接触してローラを案内する第2案内面を含むため、軌道路においてケーシングに含まれる第1案内面と共にローラの両端面を案内することができる。
ここで、保持板は、保持バンドの押圧力により保持板の弾性変形を許容する弾性変形許容部を含む。このような構成によれば、保持バンドからの押圧力を受けて保持板が弾性変形し、保持板に含まれる第2案内面がローラの第2端面を押すことになる。そうすると、ローラの一方側に位置する第1端面が、ケーシングに含まれる第1案内面側に押し当てられることになり、軌道路内において、第1案内面および第2案内面によって、適切にローラを案内することができる。したがって、軌道路内におけるローラの傾きを抑制して、ローラのスキューを抑制することができる。その結果、スライダの摺動時においてローラを円滑に転動させることができる。
以上より、上記直動案内ユニットによると、小型化を図ることが容易であり、スライダの摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる。
上記直動案内ユニットにおいて、保持板は、保持バンドを収容する溝部と、長手方向に延び、溝部を構成する第1壁面を含む第1延出部と、長手方向に延び、溝部を構成し、第1壁面と対向する第2壁面を含む第2延出部と、第1延出部と第2延出部とを連結し、溝部を構成する第3壁面を含む連結部と、を含んでもよい。弾性変形許容部は、連結部に設けられていてもよい。このようにすることにより、保持バンドの押圧力により、第2案内面をローラの第2端面に押し当てる際に、より適切な形状に保持板を弾性変形させることができ、より確実に摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる。
上記直動案内ユニットにおいて、弾性変形許容部は、連結部を保持板の厚さ方向に貫通するスリットを含んでもよい。スリットの長手方向の長さは、ローラの半径以上であってもよい。このようなスリットは、連結部を貫通している部分がローラの半径以上であるため、ローラの端面を適切に案内しつつ保持板の剛性を低下させて保持板を確実に弾性変形させることができる。ここで、ローラの半径としては、外形形状が円であるローラの端面における半径を意味する。
上記直動案内ユニットにおいて、スリットは、長手方向に間隔をあけて複数設けられていてもよい。このようにすることにより、長手方向において、弾性変形する部分を分散させることができ、より適切にローラのスキューを抑制することができる。
上記直動案内ユニットにおいて、スリットは、長手方向に垂直な方向において、連結部の中央に設けられていてもよい。このようにすることにより、ローラの第2端面を適切に案内しながら、ローラの第2端面を押す際の弾性変形を適切に行うことができる。したがって、より確実にローラのスキューの発生を抑制することができる。
上記直動案内ユニットにおいて、スリットは、連結部を長手方向に長い矩形状に開口した形状であってもよい。このような形状は比較的単純な形状であるため、スリットを容易に形成することができる。
上記直動案内ユニットにおいて、連結部は、保持板の長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部を含んでもよい。このようにすることにより、保持板の長手方向の両端において、弾性変形量を小さくすることができる。保持板の長さ方向の両端については、無負荷域から負荷域(予圧域)となるため、弾性変形量が小さいことにより、無負荷域から負荷域へのローラの移動を円滑にすることができる。したがって、スライダをより円滑に摺動させることができる。
上記直動案内ユニットにおいて、連結部は、保持板の長手方向の中央に設けられた第2柱部を含んでもよい。このようにすることにより、保持板の長手方向の中央において剛性を高くして、必要以上に弾性変形することを抑制しつつ、保持板の強度を維持することができる。
[実施形態の具体例]
次に、本開示の直動案内ユニットの具体的な実施の形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
まず、本開示の実施の形態である実施の形態1について説明する。図1は、本開示の実施の形態1における直動案内ユニットを示す概略斜視図である。図2は、図1に示す直動案内ユニットを示す概略側面図である。図3は、図1に示す直動案内ユニットの一部を示す概略側面図である。図4は、図1に示す直動案内ユニットの一部を示す概略平面図である。図5は、図1に示す直動案内ユニットにおいて、後述する一方のエンドキャップである第1のエンドキャップおよび後述するエンドシールを取り除いた場合の概略側面図である。図6は、図3中の矢印VI-VIで示す断面で切断した場合の概略断面図である。図7は、後述するスライダを示す概略斜視図である。図8は、図7に示すスライダの一部を分解して示す分解斜視図である。なお、図1および以下に示す図において、X方向は、直動案内ユニットの幅方向である短手方向を示し、Y方向は、直動案内ユニットの長手方向を示し、Z方向は、直動案内ユニットの厚さ方向(高さ方向)を示す。X方向、Y方向およびZ方向はそれぞれ、直交している。図2および図5は、矢印Yで示す向きから見た図である。図3は、矢印Xで示す向きから見た図である。図4は、矢印Zで示す向きと逆向きに見た図である。図6は、Y方向に垂直な平面、すなわち、X-Z平面で切断した場合の断面図である。
図1~図8を参照して、本開示の実施の形態1に係る直動案内ユニット10aは、軌道レールであるレール11aと、スライダ21aと、転動体としての複数のローラ20a,20b,20c,20dと、を含む。レール11aは、長手方向であるY方向に真っ直ぐに延びる構成である。実施の形態1に係る直動案内ユニット10aは、転動体として複数のローラ20a,20b,20c,20dを含むことにより、例えば転動体がボールである場合と比較して、サイズをコンパクトにしながら定格荷重を大きくすることができる。本実施形態においては、直動案内ユニット10aは、いわゆる4条列の直動案内ユニットである。なお、ローラ20a,20b,20c,20dはそれぞれ、一方側に位置する第1端面と、他方側に位置する第2端面と、を含む。
まず、レール11aの構成について説明する。レール11aは、Z方向に間隔をあけて配置されるレール上端面12aおよびレール下端面12bと、X方向に間隔をあけて配置される第1レール側面13aおよび第2レール側面13bと、Y方向に間隔をあけて配置されるレール前端面14aおよびレール後端面14bと、を含む。すなわち、レール11aは、長手方向に沿ってそれぞれ平行に延びる第1レール側面13aおよび第2レール側面13bを含む。レール11aは、長手方向に互いに平行に延びる一対の第1軌道溝15a,15bを有する。第1軌道溝15aは、第1レール側面13aに設けられる。第1軌道溝15bは、第2レール側面13bに設けられる。
第1軌道溝15aは、第1軌道面16a,16bと、側壁面17aと、から構成されている。第1軌道面16aは、X-Y平面に対して傾斜しており、レール上端面12a側に設けられている。第1軌道面16bは、X-Y平面に対して傾斜しており、レール下端面12b側に設けられている。側壁面17aは、第1軌道面16aおよび第1軌道面16bのそれぞれに連なって設けられている。第1軌道溝15bも第1軌道溝15aと同様に、第1軌道面16c,16dと、側壁面17bと、から構成されている。第1軌道面16cは、X-Y平面に対して傾斜しており、レール上端面12a側に設けられている。第1軌道面16dは、X-Y平面に対して傾斜しており、レール下端面12b側に設けられている。側壁面17bは、第1軌道面16cおよび第1軌道面16dのそれぞれに連なって設けられている。すなわち、レール11aは、長手方向に延びる第1軌道面16a,16b,16c,16dを含む。このようなレール11aを含む直動案内ユニット10aは、工作機械や組み立て装置、搬送機械等に好適に用いられる。
レール11aには、レール上端面12aからレール下端面12bに至るようZ方向に貫通する複数の貫通孔18が設けられる。複数の貫通孔18は、Y方向において間隔をあけて設けられる。貫通孔18は、例えば直動案内ユニット10aの使用時において、レール11aを所定の箇所に取り付ける際にそれぞれ有効に利用される。
次に、スライダ21aの構成について説明する。スライダ21aは、レール11aに相対移動可能に取り付けられる。本実施形態においては、スライダ21aは、レール11aに摺動可能に跨架される。スライダ21aには、Z方向に凹む凹部24aが設けられており、この凹部24aにレール11aが嵌め込まれるようにして取り付けられている。すなわち、スライダ21aは、レール11aに跨るように取り付けられ、Y方向に移動可能な構成である。
スライダ21aは、ケーシング22aと、一対のエンドキャップ23a,23b、具体的には、第1のエンドキャップ23aと、第2のエンドキャップ23bと、ローラ20a,20b,20c,20dをケーシング22aに保持させる保持部材41a,41bと、を含む。保持部材41a,41bの構成については、後に詳述する。第1のエンドキャップ23aは、ケーシング22aの長手方向の一方側、具体的には、長手方向においてケーシング22aのうちのレール前端面14a側に配置される。第2のエンドキャップ23bは、ケーシング22aの長手方向の他方側、具体的には、長手方向においてケーシング22aのうちのレール後端面14b側に配置される。すなわち、スライダ21aは、ケーシング22aの長手方向の両側に配置される一対のエンドキャップ23a,23bを含む。第1のエンドキャップ23aには、Y方向に貫通する貫通孔が設けられている。第1のエンドキャップ23aおよび第2のエンドキャップ23bは共に、長手方向を厚さ方向としたいわゆる板状である。第1のエンドキャップ23aは、貫通孔を利用して、複数のボルト26a,26bによりケーシング22aに連結されている。第2のエンドキャップ23bは、貫通孔を利用して、複数のボルト26c,26dによりケーシング22aに連結されている。
なお、スライダ21aは、第1のエンドキャップ23aの長手方向の一方側に配置されるエンドシール27aと、潤滑油を付与する潤滑部材(図示しない)と、を含む。エンドシール27aおよび潤滑部材は、ボルト26a,26bにより第1のエンドキャップ23aに取り付けられている。第2のエンドキャップ23bは、第1のエンドキャップ23aと同様に、エンドシール27bおよび潤滑部材と共に複数のボルト26c,26dによりケーシング22aに連結されている。なお、ケーシング22aにはZ方向に貫通する複数の貫通孔29が設けられている。複数の貫通孔29は、本実施形態においては6つ設けられている。6つの貫通孔29はそれぞれ、X方向およびY方向にそれぞれ間隔をあけて設けられており、例えばスライダ21aと他の部材とを連結する際に利用される。
ケーシング22aは、第1軌道面16a,16b,16c,16dにそれぞれ対向する第2軌道面32a,32b,32c,32dを含む(特に図6参照)。ローラ20aが転動する軌道路31aは、第1軌道面16aと第2軌道面32aとから構成される。ローラ20bが転動する軌道路31bは、第1軌道面16bと第2軌道面32bとから構成される。ローラ20cが転動する軌道路31cは、第1軌道面16cと第2軌道面32dとから構成される。ローラ20dが転動する軌道路31dは、第1軌道面16dと第2軌道面32dとから構成される。
ケーシング22aには、軌道路31a,31b,31c,31dとそれぞれ並行する第1循環路33a,33b,33c,33dが設けられている。第1循環路33a,33b,33c,33dは、リターン路とも呼ばれる。第1循環路33a内には、第1分割部材35aおよび第2分割部材36aを組み合わせて形成される中空円筒状のスリーブ34aが配置されている。スリーブ34a内を複数のローラ20aが移動する。同様に、第1循環路33b内には、第1分割部材35bおよび第2分割部材36bを組み合わせて形成される中空円筒状のスリーブ34bが配置されている。第1循環路33c内には、第1分割部材35cおよび第2分割部材36cを組み合わせて形成される中空円筒状のスリーブ34cが配置されている。第1循環路33d内には、第1分割部材35dおよび第2分割部材36dを組み合わせて形成される中空円筒状のスリーブ34dが配置されている。
なお、ケーシング22aは、ローラ20a,20b,20c,20dの一方側に位置する第1端面と接触してローラ20a,20b,20c,20dを案内する第1案内面39a,39b,39c,39dを含む。
第2のエンドキャップ23bには、第2循環路37c,37dが設けられている(特に図8参照)。第2循環路37c,37dは、方向転換路とも呼ばれる。第2循環路37c,37dはそれぞれ、複数のローラ20c,20dを移動可能とするように、第2のエンドキャップ23bの厚さ方向において円弧状に凹んだ形状である。また、第2循環路37c,37dを円弧状とするために、スペーサ(図示せず)が用いられる。第2循環路37cは、軌道路31cと第1循環路33cとを接続する。第2循環路37dは、軌道路31dと第1循環路33dとを接続する。なお、第2のエンドキャップ23bは、軌道路31aと第1循環路33aとを接続する第2循環路と、軌道路31bと第1循環路33bとを接続する第2循環路と、を含む。また、第1のエンドキャップ23aは同様に、軌道路31aと第1循環路33aとを接続する第2循環路と、軌道路31bと第1循環路33bとを接続する第2循環路と、軌道路31cと第1循環路33cとを接続する第2循環路と、軌道路31dと第1循環路33dとを接続する第2循環路と、を含む。複数のローラ20aは、軌道路31a、第2のエンドキャップ23bの第2循環路、第1循環路33aおよび第1のエンドキャップ23aの第2循環路によって構成される環状路を循環している。複数のローラ20bは、軌道路31b、第2のエンドキャップ23bの第2循環路、第1循環路33bおよび第1のエンドキャップ23aの第2循環路によって構成される環状路を循環している。複数のローラ20cは、軌道路31c、第2のエンドキャップ23bの第2循環路37c、第1循環路33cおよび第1のエンドキャップ23aの第2循環路によって構成される環状路を循環している。複数のローラ20dは、軌道路31d、第2のエンドキャップ23bの第2循環路37d、第1循環路33dおよび第1のエンドキャップ23aの第2循環路によって構成される環状路を循環している。
次に、ローラ20a,20b,20c,20dをケーシング22aに保持させる保持部材41a,41bの構成について説明する。保持部材41aは、保持板42aと、保持バンド43aと、を含む。図9は、保持板42aの概略斜視図である。図10および図11はそれぞれ、保持板42aの概略側面図である。図10は、矢印Yで示す向きから見た図である。図11は、矢印Xで示す向きから見た図である。図12は、スライダの一部を拡大して示す概略断面図である。なお、図12において、後述する保持バンドの図示を省略している。
図9~図12を併せて参照して、保持板42aは、ローラ20a,20bの他方側に位置する第2端面と接触してローラ20a,20bを案内する第2案内面44a,44bを含む。また、保持板42aは、保持バンド43aを収容するように凹む溝部46aを含む。溝部46aは、長手方向に延び、溝部46aを構成する第1壁面51aを含む第1延出部47aと、長手方向に延び、溝部46aを構成し、第1壁面51aと対向する第2壁面52aを含む第2延出部48aと、第1延出部47aと第2延出部48aとを連結し、溝部46aを構成する第3壁面53aを含む連結部49aと、を含む。連結部49aは、保持板42aの長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部54a,55aと、保持板42aの長手方向の中央に設けられた第2柱部56aと、を含む。すなわち、第1延出部47aと第2延出部48aとは、一対の第1柱部54a,55aおよび第2柱部56aによって連結された構成である。
保持板42bの構成についても、保持板42aの構成と同様である。すなわち、特に図8および図12を参照して、保持板42bは、ローラ20c,20dの他方側に位置する第2端面と接触してローラ20c,20dを案内する第2案内面44c,44dを含む。また、保持板42bは、保持バンド43bを収容するように凹む溝部46bを含む。溝部46bは、長手方向に延び、溝部46bを構成する第1壁面51bを含む第1延出部47bと、長手方向に延び、溝部46bを構成し、第1壁面51bと対向する第2壁面52bを含む第2延出部48bと、第1延出部47bと第2延出部48bとを連結し、溝部46bを構成する第3壁面53bを含む連結部49bと、を含む。連結部49bは、保持板42bの長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部54b,55bと、保持板42bの長手方向の中央に設けられた第2柱部56bと、を含む。すなわち、第1延出部47bと第2延出部48bとは、一対の第1柱部54b,55bおよび第2柱部56bによって連結された構成である。
保持バンド43bは、長手方向に延びる棒状のアーム部61bと、アーム部61bの長手方向の両端部からX方向にそれぞれ延びる一対の張出部62b,63bと、一対の張出部62b,63bのそれぞれの端部に設けられ、エンドキャップ23a,23bと係合する一対の係合部64b,65bと、を含む。保持バンド43bは、金属製である。保持バンド43bは、例えば、金属製の帯状部材を準備し、一対の張出部62b,63bおよび一対の係合部64b,65bを形成するように準備した帯状部材を折り曲げて形成される。保持バンド43bは、溝部46bに保持バンド43bのアーム部61bを収容し、ケーシング22aとの間で保持板42bを挟み込むようにして、エンドキャップ23a,23bに係合部64b,65bを係合させる。この時、保持板42bは、保持バンド43bによりケーシング22a側に押圧される。このようにして、保持部材41bは、ローラ20c,20dをケーシング22aに保持させる。保持バンド43aも保持バンド43bと同様の構成である。保持板42aも、保持板42bと同様に、保持バンド43aによってケーシング22a側に押圧される。
このような構成の直動案内ユニット10aは、上記構成の保持バンド43a,43bにより複数のローラ20a,20b,20c,20dを適切にケーシング22aに保持させることができるため、例えば保持板42a,42bを固定するためのボルトやバネといった部材が不要となる。したがって、複数のローラ20a,20b,20c,20dをケーシング22aに保持させる構成を比較的シンプルにすることができ、特に小型化を図ることが容易となる。また、保持部材41a,41bに含まれる保持板42a,42bは、ローラ20a,20b,20c,20dの他方側に位置する第2端面と接触してローラ20a,20b,20c,20dを案内する第2案内面44a,44b,44c,44dを含むため、軌道路31a,31b,31c,31dにおいてケーシング22aに含まれる第1案内面39a,39b,39c,39dと共にローラ20a,20b,20c,20dの両端面を案内することができる。
ここで、保持板42aは、保持バンド43aの押圧力により保持板42aの弾性変形を許容する弾性変形許容部としてのスリット57a,58aを含む。スリット57a,58aは、連結部49aに設けられている。スリット57a,58aは、連結部49aを保持板42aの厚さ方向(X方向)に貫通するように設けられている。スリット57a,58aは、長手方向に間隔をあけて複数設けられている。本実施形態においては、スリット57a,58aは、長手方向に間隔をあけて2つ設けられている。スリット57a,58aの長手方向の長さは、ローラ20a,20b,20c,20dの半径以上である。この場合のスリット57a,58aの長さ方向の長さは、一方のスリット57aの長手方向の長さLと、他方のスリット58aの長手方向の長さLを足し合わせた長さ(L+L)である。保持板42aの長手方向の長さLは、保持板42aの長手方向の一方側の端面から他方側の端面までの長さである。本実施形態においては、スリット57a,58aの長さ方向の長さは、保持板42aの長手方向の長さの7割程度の長さである。スリット57a,58aは、長手方向に垂直な方向、本実施形態においては、Z方向において、連結部49aの中央に設けられている。各スリット57a,58aは、連結部49aを長手方向に長い矩形状に開口した形状である。
また、上記したスリット57a,58aが設けられた保持板42aにおいて、連結部49aは、保持板42aの長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部54a,55aを含む構成である。また、連結部49aは、保持板42aの長手方向の中央に設けられた第2柱部56aを含む構成である。なお、保持板42bについても、保持板42aと同様に、保持バンド43bの押圧力により保持板42bの弾性変形を許容する弾性変形許容部としてのスリット57b,58bを含む。スリット57b,58bを含む保持板42bの構成は、保持板42aと同様であるため、その説明を省略する。
特に図12を参照して、本開示の直動案内ユニット10aによると、保持バンド43bからの矢印Fで示す押圧力を受けて保持板42bが弾性変形し、保持板42bに含まれる第2案内面44c,44dがローラ20c,20dの第2端面67c,67dをそれぞれ矢印F、Fの向きに押すことになる。そうすると、ローラ20c,20dの一方側に位置する第1端面66c,66dが、ケーシング22aに含まれる第1案内面39c,39d側に押し当てられることになり、軌道路31c,31d内において、第1案内面39c,39dおよび第2案内面44c,44dによって、適切にローラ20c,20dを案内することができる。保持板42aおよび保持バンド43aを含む保持部材41aについても、同様である。したがって、軌道路31a,31b,31c,31d内におけるローラ20a,20b,20c,20dの傾きを抑制して、ローラ20a,20b,20c,20dのスキューを抑制することができる。その結果、スライダ21aの摺動時においてローラ20a,20b,20c,20dを円滑に転動させることができる。
以上より、上記直動案内ユニット10aによると、小型化を図ることが容易であり、スライダ21aの摺動抵抗の増加や発熱を抑制することができる。
本実施形態においては、弾性変形許容部は、連結部を保持板の厚さ方向に貫通するスリット57a,57b,58a,58bを含む。また。スリット57a,57b,58a,58bの長手方向の長さは、ローラ20a,20b,20c,20dの半径以上である。このようなスリット57a,57b,58a,58bは、連結部49a,49bを貫通している部分がローラ20a,20b,20c,20dの半径以上であるため、ローラ20a,20b,20c,20dの端面を適切に案内しつつ保持板42a,42bの剛性を低下させて保持板42a,42bを確実に弾性変形させることができる。
本実施形態においては、スリット57a,57b,58a,58bは、長手方向に間隔をあけて複数設けられている。よって、長手方向において、弾性変形する部分を分散させることができ、より適切にローラ20a,20b,20c,20dのスキューを抑制することができる。
本実施形態においては、スリット57b,58bは、長手方向に垂直な方向において、連結部49bの中央に設けられている。よって、ローラ20c,20dの第2端面67c,67dを適切に案内しながら、ローラ20c,20dの第2端面67c,67dを押す際の弾性変形を適切に行うことができる。スリット57a,58aを含む保持板42aについても同様である。したがって、より確実にローラ20a,20b,20c,20dのスキューの発生を抑制することができる。
本実施形態においては、スリット57a,57b,58a,58bは、連結部49a,49bを長手方向に長い矩形状に開口した形状である。このような形状は比較的単純な形状であるため、スリット57a,57b,58a,58bを容易に形成することができる。
本実施形態においては、連結部49a,49bは、保持板42a,42bの長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部54a,55a,54b,55bを含む。よって、保持板42a,42bの長手方向の両端において、弾性変形量を小さくすることができる。保持板42a,42bの長さ方向の両端については、無負荷域から負荷域(予圧域)となるため、弾性変形量が小さいことにより、無負荷域から負荷域へのローラ20a,20b,20c,20dの移動を円滑にすることができる。したがって、スライダ21aをより円滑に摺動させることができる。
本実施形態においては、連結部49a,49bは、保持板42a,42bの長手方向の中央に設けられた第2柱部56a,56bを含む。よって、保持板42a,42bの長手方向の中央において剛性を高くして、必要以上に弾性変形することを抑制しつつ、保持板42a,42bの強度を維持することができる。
(他の実施の形態)
なお、上記実施の形態においては、スリットは、複数設けられることとしたが、これに限らず、スリットは、一つだけ設けられることとしてもよい。この場合、例えば、連結部が、上記した第2柱部を含まない構成としてもよい。また、スリットは、3つ以上設けられていてもよいし、複数のスリットが、Z方向に間隔をあけて設けられていてもよい。
また、上記実施の形態においては、スリットは、連結部を長手方向に長い矩形状に開口した形状であることとしたが、これに限らず、スリットの外縁は、X方向に見て、例えば長手方向に長い楕円形状であってもよいし、菱形形状であってもよい。また、丸穴状のスリットを複数、長手方向に間隔をあけて並べて形成することにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては、弾性変形許容部は、連結部を貫通するスリットを含むこととしたが、これに限らず、弾性変形許容部は、連結部の肉厚を減じた薄肉部を含むこととしてもよい。もちろん弾性変形許容部は、スリットと薄肉部から構成されていてもよい。弾性変形許容部は、例えば、上記したスリットが形成される領域を薄肉部とし、この薄肉部を部分的に貫通させてスリットとする構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、保持板は、溝部を含み、保持バンドが溝部に収容される構成としたが、これに限らず、保持板は、溝部を含まない構成としてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10a 直動案内ユニット、11a レール、12a レール上端面、12b レール下端面、13a 第1レール側面、13b 第2レール側面、14a レール前端面、14b レール後端面、15a,15b 第1軌道溝、16a,16b,16c,16d 第1軌道面、17a,17b 側壁面、18,29 貫通孔、20a,20b,20c,20d ローラ、21a スライダ、22a ケーシング、23a エンドキャップ(第1のエンドキャップ)、23b エンドキャップ(第2のエンドキャップ)、24a 凹部、26a,26b,26c,26d ボルト、27a,27b エンドシール、31a,31b,31c,31d 軌道路、32a,32b,32c,32d 第2軌道面、33a,33b,33c,33d 第1循環路、34a,34b,34c,34d スリーブ、35a,35b,35c,35d 第1分割部材、36a,36b,36c,36d 第2分割部材、37a,37b,37c,37d 第2循環路、39a,39b,39c,39d 第1案内面、41a,41b 保持部材、42a,42b 保持板、43a,43b 保持バンド、44a,44b,44c,44d 第2案内面、46a,46b 溝部、47a,47b 第1延出部、48a,48b 第2延出部、49a,49b 連結部、51a,51b 第1壁面、52a,52b 第2壁面、53a,53b 第3壁面、54a,54b,55a,55b 第1柱部、56a,56b 第2柱部、57a,57b,58a,58b スリット、61b アーム部、62b,63b 張出部、64b,65b 係合部、66c,66d 第1端面、67c,67d 第2端面。

Claims (8)

  1. 長手方向に延びる第1軌道面を有するレールと、
    前記レールに相対移動可能に取り付けられ、前記第1軌道面に対向する第2軌道面を有するスライダと、
    前記第1軌道面と前記第2軌道面とから構成される軌道路を転動する複数の転動体としてのローラと、を備え、
    前記スライダは、
    前記軌道路と並行する第1循環路が設けられ、前記ローラの一方側に位置する第1端面と接触して前記ローラを案内する第1案内面および前記第2軌道面を含むケーシングと、
    前記ケーシングの長手方向の一方側に配置され、前記軌道路と前記第1循環路とを接続する第2循環路が設けられるエンドキャップと、
    前記ローラを前記ケーシングに保持させる保持部材と、を含み、
    前記複数のローラは、前記軌道路、前記第1循環路および前記第2循環路によって構成される環状路を循環しており、
    前記保持部材は、
    前記ローラの他方側に位置する第2端面と接触して前記ローラを案内する第2案内面を含む保持板と、
    前記エンドキャップと係合する係合部を含み、前記保持板を前記ケーシング側に押圧する保持バンドと、を含み、
    前記保持板は、前記保持バンドの押圧力により前記保持板の弾性変形を許容する弾性変形許容部を含む、直動案内ユニット。
  2. 前記保持板は、
    前記保持バンドを収容する溝部と、
    長手方向に延び、前記溝部を構成する第1壁面を含む第1延出部と、
    長手方向に延び、前記溝部を構成し、前記第1壁面と対向する第2壁面を含む第2延出部と、
    前記第1延出部と前記第2延出部とを連結し、前記溝部を構成する第3壁面を含む連結部と、を含み、
    前記弾性変形許容部は、前記連結部に設けられている、請求項1に記載の直動案内ユニット。
  3. 前記弾性変形許容部は、前記連結部を前記保持板の厚さ方向に貫通するスリットを含み、
    前記スリットの長手方向の長さは、前記ローラの半径以上である、請求項2に記載の直動案内ユニット。
  4. 前記スリットは、長手方向に間隔をあけて複数設けられている、請求項3に記載の直動案内ユニット。
  5. 前記スリットは、長手方向に垂直な方向において、前記連結部の中央に設けられている、請求項3または請求項4に記載の直動案内ユニット。
  6. 前記スリットは、前記連結部を長手方向に長い矩形状に開口した形状である、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  7. 前記連結部は、前記保持板の長手方向の両端に設けられた一対の第1柱部を含む、請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  8. 前記連結部は、前記保持板の長手方向の中央に設けられた第2柱部を含む、請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
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