JP2023101450A - 買い物支援プログラム、情報処理装置および買い物支援方法 - Google Patents

買い物支援プログラム、情報処理装置および買い物支援方法 Download PDF

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Naoki Kamitoku
泰明 平岡
Yasuaki Hiraoka
秀隆 渡邉
Hidetaka Watanabe
祐真 山本
Yuma Yamamoto
恵一 中津川
Keiichi Nakatsugawa
貴子 鈴木
Takako Suzuki
葵 望月
Aoi Mochizuki
留弥子 松田
Rumiko Matsuda
憲治 坂田
Kenji Sakata
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Abstract

【課題】相手がプレゼントを開くときのサプライズ感を与える。【解決手段】画像解析装置1は、第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に前記第1のユーザの端末に表示させ、第1のユーザの端末からの、第2のユーザへの贈り物として選択された商品、第2のユーザ、商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持し、第2のユーザが店舗に来店したことを検出すると、第2のユーザがいる位置と、商品の位置と、経過時間とを用いて、第2のユーザが商品を所望するか否かを判定し、第2のユーザが商品を所望すると判定する場合には、商品が第1のユーザからの贈り物であることを第2のユーザの端末に表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、買い物支援プログラムなどに関する。
近年、デジタルツインを電子商取引に利用する取り組みが始まっている。ここでいうデジタルツインとは、現実世界のデータを用いて、仮想空間上に現実世界のコピー環境を再現する技術のことをいう。デジタルツインを利用した技術について、例えば、ユーザ端末に表示される商品の選択操作に基づいて、選択操作が行われた商品に関連付けられた詳細情報をユーザ端末上に表示させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、デジタルツインを利用した別の技術では、ユーザに対応したアバター画像を、実店舗を模倣した画像上に生成し、趣向情報に基づいた情報をユーザに提案する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2022-025257号公報 特開2020-038336号公報 特開2019-050058号公報
ところで、人が誰かにプレゼントを贈りたい場合、相手が欲しがりそうな商品を想像できても、相手が本当に欲しい商品であるかどうかはわからないものである。プレゼントを贈りたい人が、相手に直接欲しい商品を聞けば良いが、相手がプレゼントを開くときのサプライズ感が半減されてしまうという問題がある。
デジタルツインを利用した従来技術であっても、相手がプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる電子商取引に関する技術はない。
1つの側面では、電子商取引において、相手がプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる技術を提供することを目的とする。
1つの態様では、買い物支援プログラムは、第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に前記第1のユーザの端末に表示させ、前記第1のユーザの端末からの、前記第2のユーザへの贈り物として選択された商品、前記第2のユーザ、前記商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持し、前記第2のユーザが前記店舗に来店したことを検出すると、前記第2のユーザがいる位置と、前記商品の位置と、経過時間とを用いて、前記第2のユーザが前記商品を所望するか否かを判定し、前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する場合には、前記商品が前記第1のユーザからの贈り物であることを前記第2のユーザの端末に表示させる、処理をコンピュータに実行させる。
1つの態様によれば、電子商取引において、相手がプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる技術を提供することができる。
図1は、実施例に係る画像解析装置を含む買い物支援サービスの機能構成の一例を示す図である。 図2は、実施例に係る画像解析装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、実施例に係るユーザ情報DBの一例を示す図である。 図4は、実施例に係る買い物履歴DBの一例を示す図である。 図5は、実施例に係る携帯端末(贈り物をするユーザ側)の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、実施例に係る携帯端末(贈り物を贈られるユーザ側)の構成を示す機能ブロック図である。 図7Aは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(1)である。 図7Bは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(2)である。 図7Cは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(3)である。 図7Dは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(4)である。 図7Eは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(5)である。 図7Fは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図(6)である。 図8Aは、実施例に係る買い物支援サービスのシーケンスの一例を示す図(1)である。 図8Bは、実施例に係る買い物支援サービスのシーケンスの一例を示す図(2)である。 図8Cは、実施例に係る買い物支援サービスのシーケンスの一例を示す図(3)である。 図9は、実施例に係る画像解析装置を含む買い物支援サービスのハードウェア構成の一例を示す図である。 図10は、買い物支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する買い物支援プログラム、情報処理装置および買い物支援方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[買い物支援サービスの構成]
図1は、実施例に係る画像解析装置を含む買い物支援サービスの機能構成の一例を示す図である。実施例に係る買い物支援サービス9は、第2のユーザの関心のある商品の中から第1のユーザによって選択された商品を第2のユーザが所望すると判定すると、双方のユーザの端末の仮想空間内で当該商品をプレゼントとして贈ることができる仕組みを実現する。なお、買い物支援サービス9では、第1のユーザと第2のユーザとの間で互いの買い物履歴を参照する権限を与えることが必要である。
買い物支援サービス9は、画像解析装置1と、携帯端末3,5と、ネットワークカメラ6とを有する。携帯端末3は、例えば、贈り物をする第1のユーザが所持する端末である。携帯端末5は、例えば、贈り物を贈られる第2のユーザが所持する端末である。画像解析装置1と、携帯端末3,5と、ネットワークカメラ6とは、ネットワーク7で接続される。
ネットワークカメラ6は、LAN(Local Area Network)機能を持つカメラであり、店舗内に設置される。ここでいう店舗とは、「実店舗」のことをいい、仮想空間に再現する店舗ではなく、リアルな店舗のことをいう。ネットワークカメラ6は、実店舗内の画像を、ネットワーク7を介して画像解析装置1に送信する。例えば、ネットワークカメラ6は、第2のユーザが実店舗内で買い物をしているとき、買い物をしている状況を撮影した画像を、ネットワーク7を介して画像解析装置1に送信する。ここでいうネットワーク7は、例えば、WiFi(登録商標)(Wireless Fiidelity)であるが、これに限定されず、キャリア網などその他の通信網であっても良い。
携帯端末3は、贈り物をする側の端末の一例である。携帯端末3は、例えばスマートフォンなどの携帯電話機であるが、これに限定されず、タブレット端末などの携帯可能であって通信可能なパーソナルコンピュータであっても良い。一例として、携帯端末3は、買い物支援サービス9を利用するためのアプリケーション(以降、「買い物支援アプリ」という)を備える。携帯端末3は、携帯端末5を所持する第2のユーザが実店舗で買い物している状況の画像を表示することができる。このように実店舗で買い物している状況のデータを、携帯端末3、5間の仮想空間上に再現することは、デジタルツインやメタバースを用いれば良い。ここでいうデジタルツインやメタバースとは、現実世界のデータを用いて、仮想空間上に現実世界のコピー環境を再現する技術のことをいう。また、携帯端末3は、携帯端末5を所持する第2のユーザの買い物履歴を表示したり、買い物履歴から選択された、第2のユーザが関心のある商品の購入依頼を画像解析装置1に送信したりする。なお、携帯端末3の構成は、後述するものとする。
携帯端末5は、贈り物を贈られる側の端末の一例である。携帯端末5は、携帯端末3の場合と同様に、例えばスマートフォンなどの携帯電話機であるが、これに限定されず、タブレット端末などの携帯可能であって通信可能なパーソナルコンピュータであっても良い。一例として、携帯端末5は、携帯端末3の場合と同様に、買い物支援アプリを備える。携帯端末5は、携帯端末3の場合と同様に、デジタルツインやメタバースを用いて、携帯端末3を所持する第1のユーザが実店舗で買い物している状況の画像を表示することができる。また、携帯端末5は、特定のタイミングで、画像解析装置1から送信されるメッセージであって第1のユーザからの贈り物である旨のメッセージを、実店舗のコピー環境を再現した画像に重ねて表示する。特定のタイミングとは、例えば携帯端末5を所持する第2のユーザが第1のユーザがプレゼントしたい商品を手に取ったタイミングとか、当該商品がある位置の前に所定時間以上経過したタイミングとかである。なお、携帯端末5の構成は、後述するものとする。
画像解析装置1は、ネットワークカメラ6および携帯端末3,5とネットワーク7を介して接続される。ここでいうネットワーク7は、例えば、WiFi(登録商標)(Wireless Fiidelity)であるが、これに限定されず、キャリア網やインターネットなどその他の通信網であっても良い。
また、画像解析装置1の処理としては、例えば、ネットワークカメラ6から送信される画像であって第2のユーザが実店舗で買い物をしている状況の画像を解析して第2のユーザが購入済みの商品および未購入であるが関心のある商品を特定し、買い物履歴に格納する。また、画像解析装置1は、第1のユーザが所持する携帯端末3からの表示要求に応じて、第2のユーザの買い物履歴を携帯端末3に表示させたり、第1のユーザが所持する携帯端末3からの商品の購入依頼に応じて、商品の購入依頼の情報を商品の店舗に送信したりする。また、画像解析装置1は、ネットワークカメラ6から送信される、第2のユーザが実店舗で買い物をしている状況の画像を受信し、画像を解析して第2のユーザがいる実店舗の画像位置と、購入依頼がされた商品の画像位置などの情報を用いて、第2のユーザの当該商品に対する購買意欲の有無を判定する。そして、画像解析装置1は、第2のユーザの当該商品に対する購買意欲が有ると判定すると、当該商品が第1のユーザからの贈り物であることを第2のユーザが所持する携帯端末5に表示させる。ここで、画像解析装置1は、画像解析したうえで第2のユーザに購買意欲が有ると判定すれば贈り物であることのメッセージを携帯端末5に送信するので、処理の遅延が発生しないように、ネットワークカメラ6の近くに搭載されることが望ましい。したがって、実施例では、画像解析装置1は、ネットワークカメラ6と同様に、実店舗内に設置されるとして説明する。なお、画像解析装置1の構成は、後述するものとする。
[画像解析装置の構成]
図2は、実施例に係る画像解析装置の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有する。通信部11は、ネットワーク7(図1参照)を介して携帯端末3,5やネットワークカメラ6などと通信を行う。通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。
制御部12は、登録部121、画像解析部122、第1の表示処理部123、購入依頼処理部124、購買意欲判定部125および第2の表示処理部126を有する。なお、第1の表示処理部123は、第1の表示処理部の一例である。購入依頼処理部124は、購入依頼処理部の一例である。購買意欲判定部125は、判定部の一例である。第2の表示処理部126は、第2の表示処理部の一例である。
記憶部13は、ユーザ情報DB(DataBase)131および買い物履歴DB132を有する。ユーザ情報DB131は、ユーザ情報を記憶する。買い物履歴DB132は、買い物情報の履歴を記憶する。なお、ユーザ情報DB131は、後述する登録部121によって生成される。買い物履歴DB132は、画像解析部122によって生成される。
ここで、ユーザ情報DB131の一例を、図3を参照して説明する。図3は、実施例に係るユーザ情報DBの一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ情報DB131には、ユーザID(IDentifier)、参照許可IDおよびアバター画像が含まれる。ユーザIDは、ユーザを一意に識別できるIDである。参照許可IDは、買い物履歴の参照を許可するユーザIDである。ユーザIDが示すユーザと、参照許可IDが示すユーザとは、互いの買い物履歴を参照することができるとともに、実店舗で買い物している状況を再現する仮想空間を共有することができる。アバター画像は、仮想空間上でのユーザの分身となる画像である。アバター画像は、予め複数のアバター画像が定義されたリストから選択されても良いし、ユーザによって個別に生成されても良い。なお、ユーザ情報DB131の構成は、これに限定されず、性別、年齢、職業、ファッションの好みやファッションにかける予算などの情報を含んでも良い。
ユーザ情報DB131の一例として、ユーザIDが「B」である場合に、参照許可IDとして「A」、アバター画像として「・・」が記憶されている。ユーザIDが「A」である場合に、参照許可IDとして「B」、アバター画像として「・・」が記憶されている。
ここで、買い物履歴DB132の一例を、図4を参照して説明する。図4は、実施例に係る買い物履歴DBの一例を示す図である。図4に示すように、買い物履歴DB132には、ユーザID、購入商品、値段、購入店舗、購入日時、気になった商品、値段、店舗およびジャンルなどが含まれる。ユーザIDは、ユーザを一意に識別可能なIDである。購入商品は、購入済みの商品である。値段は、購入商品の値段である。購入店舗は、購入商品を購入した店舗である。購入日時は、購入商品を購入した日時である。気になった商品は、未購入であるが気になった(関心のある)商品である。値段は、気になった商品の値段である。店舗は、気になった商品の店舗である。ジャンルは、購入商品または気になった商品の分類である。なお、ジャンルは、例えば、商品が設定されれば、自動的に定められても良い。
一例として、ユーザIDが「A」である場合に、気になった商品として「パンプス」、値段として「12000」、店舗として「yy」、ジャンルとして「bbb」が記憶されている。
図2に戻って、登録部121は、買い物支援サービス9を利用するために必要なユーザ情報を登録する。例えば、登録部121は、携帯端末3の初期設定画面から送信されたユーザ情報を受け付けると、ユーザ情報DB131に登録する。登録部121は、携帯端末5の初期設定画面から送信されたユーザ情報を受け付けると、ユーザ情報DB131に登録する。ユーザ情報には、ユーザのユーザID、アバター画像および参照許可を与えるユーザIDが対応付けられている。なお、初期設定画面は、ユーザ名、仮想空間上でユーザの分身となるアバターの画像や、参照許可するユーザを設定することができる。
画像解析部122は、ネットワークカメラ6によって撮影された買い物状況の画像を解析する。
例えば、画像解析部122は、ネットワークカメラ6によって撮影された買い物状況の画像を受信する。画像解析部122は、受信した買い物状況の画像を解析し、買い物しているユーザを特定したり、特定したユーザの画像位置を特定したりする。また、画像解析部122は、特定したユーザが気になっている(関心のある)商品を特定したり、当該ユーザが購入した商品を特定したりする。一例として、画像解析部122は、ユーザが手に取る商品や手に取って見ている時間などを画像解析して、気になっている(関心のある)商品を特定する。また、画像解析部122は、ユーザが商品を購入する動作などを画像解析して、購入した商品を特定する。かかる処理は、画像認識技術を利用すれば良く、いかなる公知技術を適用しても良い。そして、画像解析部122は、ユーザが購入した商品および未購入であるが気になった商品を買い物履歴DB132に格納する。
また、画像解析部122は、買い物状況の画像を解析し、特定した買い物しているユーザおよび当該ユーザと参照権限のあるユーザに対して、特定したユーザの買い物状況を仮想空間に再現する。このとき、画像解析部122は、特定したユーザを、ユーザ情報DB131に登録されたアバター画像に置き換えて仮想空間に再現する。そして、画像解析部122は、仮想空間に再現した画像を、特定したユーザおよび当該ユーザと参照権限のあるユーザの携帯端末3,5に送信する。かかる処理は、デジタルツイン技術を利用すれば良く、例えば物体検出アルゴリズムの1つであるYOLO(You Only Look Once)のOSS(Open Source Software)や他の物体検出アルゴリズムを利用しても良い。
第1の表示処理部123は、第1のユーザの携帯端末3からの表示要求に応じて、第2のユーザに対する買い物履歴を第1のユーザの携帯端末3に表示させる。例えば、第1の表示処理部123は、第1のユーザの携帯端末3から第2のユーザの買い物履歴の表示要求を受け付けると、ユーザ情報DB131を参照し、第2のユーザが第1のユーザとの間で参照許可されているか否かを判定する。第1の表示処理部123は、第2のユーザが第1のユーザとの間で参照許可されている場合には、買い物履歴DB132に記憶される第2のユーザに対する買い物履歴を参照し、購入済みの商品および気になった(関心のある)商品の情報を取得する。そして、第1の表示処理部123は、取得した購入済みの商品および気になった(関心のある)商品の情報を第1のユーザの携帯端末3に表示させる。これにより、第1の表示処理部123は、第1のユーザに、第2のユーザの未購入であるが気になっている(関心のある)商品を特定させることができる。また、第1の表示処理部123は、購入済みの商品と未購入であるが気になっている(関心のある)商品とを識別可能な状態で第1のユーザの携帯端末3に表示させることで、第1のユーザが選択しやすくなる。
購入依頼処理部124は、第1のユーザの携帯端末3からの購入依頼を処理する。例えば、購入依頼処理部124は、第1のユーザの携帯端末3からの購入依頼であって第2のユーザの気になっている商品の中から贈り物として選択された商品の購入依頼を受け付けると、当該商品を購入する旨を当該商品の店舗に送信する。加えて、購入依頼処理部124は、購入依頼に含まれる購入依頼情報を記憶部13に保持する。購入依頼情報には、贈り物として選択された対象の商品を識別する商品ID、購入者のユーザID,贈る相手のユーザID、対象の商品を受け渡す対象の店舗の店舗ID,来店予定日、来店時間帯が含まれる。なお、購入依頼処理部124は、商品の購入依頼を受け付けても、商品の受け渡しをするまで、買い物履歴DB132に反映しない。
購買意欲判定部125は、第1のユーザによって購入された商品について、第2のユーザの購買意欲を判定する。例えば、購買意欲判定部125は、第2のユーザが来店予定日および来店時間帯に対象の実店舗に来店したことを検出すると、以下の処理を行う。購買意欲判定部125は、第2のユーザがいる場所の画像位置と、対象の商品の画像位置と、所定の経過時間とを用いて、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲があるか否かを判定する。すなわち、購買意欲判定部125は、第2のユーザがいる場所の画像位置と、対象の商品の画像位置と、所定の経過時間とを用いて、第2のユーザが対象の商品を所望するか否かを判定する。
一例として、購買意欲判定部125は、対象の商品の画像位置と第2のユーザがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出することで、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲があると判定する。なお、対象の商品の画像位置、第2のユーザの特定、第2のユーザがいる場所の画像位置については、画像解析部122によって解析される。なお、商品および第2のユーザの位置検出については、商品に付けられたRFIDタグおよび第2のユーザが所持するビーコンや携帯電話等、無線通信を利用し、商品と第2のユーザとが所定の距離内にあるか否かを検出することも可能である。また、第2のユーザが、商品に付されたRFIDタグに対するリーダライタ機能を持つ無線通信機器を所持していれば、RFIDタグとリーダライタ間で通信が出来ることで、商品と第2のユーザとが所定の距離内にあることを検出することが可能である。
また、別の例として、購買意欲判定部125は、第1のユーザの携帯端末3から第1のユーザの判断に基づく通知を受け付けることで、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲があると判定する。第1のユーザの判断に基づく通知とは、例えば、第1のユーザが第2のユーザに購買意欲があると判断した場合に送信される通知のことをいう。第1のユーザは、実店舗内または携帯端末3に表示される仮想空間の画像内で、第2のユーザがいる場所の位置と、対象の商品の位置と、第2のユーザが対象の商品と関わる経過時間を見て、携帯端末3から第2のユーザに購買意欲がある旨の通知を送信するようにすれば良い。
また、別の例として、購買意欲判定部125は、第2のユーザが対象の商品を購入するために買い物リストに追加したことを検出することで、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲があると判定しても良い。
第2の表示処理部126は、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲があると判定すると、対象の商品が第1のユーザからの贈り物である旨のメッセージを第2のユーザの携帯端末5に表示させる。例えば、第2の表示処理部126は、対象の商品が第1のユーザからの贈り物である旨のメッセージを、第2のユーザの携帯端末5に表示された仮想空間の画像内に対象の商品の画像と関連付けて表示させる。かかるメッセージは、一例として、ポップアップ画面に吹き出しで表示させても良い。これにより、第2の表示処理部126は、第2のユーザにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。すなわち、第1のユーザは、サプライズ感を半減させることなく、第2のユーザに所望する商品を贈ることができる。
また、第2の表示処理部126は、第2のユーザが対象の商品に対して購買意欲がないと判定すると、対象の商品の購入を取り消すか否かのメッセージを第1のユーザの携帯端末3に表示させる。そして、第2の表示処理部126は、第1のユーザの携帯端末3から対象の商品の購入を取り消す依頼を受け付けると、当該商品の購入を取り消す旨を当該商品の店舗に送信する。
[携帯端末(贈り物をするユーザ側)の構成]
次に、贈り物をする第1のユーザ側の携帯端末3の構成について、図5を参照して説明する。図5は、実施例に係る携帯端末(贈り物をするユーザ側)の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、携帯端末3は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34と、記憶部35とを有する。
通信部31は、ネットワーク7(図1参照)を介して画像解析装置1や携帯端末5などと通信を行う。
入力部32は、携帯端末3の所持者から各種の入力操作を受け付ける。例えば、入力部32は、初期設定画面に入力されるユーザ情報の入力操作を受け付ける。また、入力部32は、第2のユーザの買い物履歴の表示要求の操作を受け付ける。また、入力部32は、第2のユーザに贈る商品の購入依頼の操作を受け付ける。また、入力部32は、第2のユーザに購買意欲がある旨の通知の送信依頼の操作を受け付ける。また、入力部32は、対象の商品の購入を取り消しするか否かの入力操作を受け付ける。入力部32としては、例えば、キーボード、マウスやタッチパネルなどを用いることができる。なお、入力部32は、例えば携帯端末3の所持者の音声で入力操作を受け付けるマイクなどであっても良い。
出力部33は、各種の情報を出力する。例えば、出力部33は、買い物支援サービス9を利用するための初期設定画面を出力する。また、出力部33は、互いに参照許可した携帯端末3,5の双方のユーザの買い物状況を再現する仮想空間の画像を出力する。また、出力部33は、第2のユーザの買い物履歴や第2のユーザに贈る商品の購入依頼画面を出力する。出力部33としては、各種の情報を表示するディスプレイを用いることができる。なお、出力部33は、例えば各種の情報を音声で出力するスピーカなどであっても良い。
記憶部35は、各種の情報を記憶する。
制御部34は、初期設定部341、表示制御部342、購入依頼部343および購入取消部344を有する。初期設定部341は、初期設定画面に設定されたユーザ情報を、通信部31を介して送信する。設定されるユーザ情報には、自身のユーザID、アバター画像および参照許可を与えるユーザIDが含まれる。
表示制御部342は、各種の情報の表示を制御する。例えば、表示制御部342は、買い物支援アプリがインストールされると、初期設定画面を出力部33に出力させる。また、表示制御部342は、画像解析装置1から送信される画像であって店舗での買い物状況を再現した仮想空間の画像を出力部33に出力させる。また、表示制御部342は、入力部32によって受け付けられた操作に応じて、第2のユーザの買い物履歴の表示要求を、通信部31を介して送信したり、画像解析装置1から送信される第2のユーザの買い物履歴や購入依頼画面を出力部33に出力させたりする。
購入依頼部343は、入力部32によって受け付けられた操作に応じて、第2のユーザに贈る商品の購入依頼を、通信部31を介して送信する。
購入取消部344は、入力部32によって受け付けられた操作に応じて、対象の商品の購入を取り消しする場合には、対象の商品の取消依頼を、通信部31を介して送信する。また、購入取消部344は、対象の商品の購入を取り消ししない場合には、対象の商品の取り消ししない旨を、通信部31を介して送信する。
[携帯端末(贈り物を贈られるユーザ側)の構成]
次に、贈り物を贈られる第2のユーザ側の携帯端末5の構成について、図6を参照して説明する。図6は、実施例に係る携帯端末(贈り物を贈られるユーザ側)の構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、携帯端末5は、通信部51と、入力部52と、出力部53と、制御部54と、記憶部55とを有する。
通信部51は、ネットワーク7(図1参照)を介して画像解析装置1や携帯端末3などと通信を行う。
入力部52は、携帯端末5の所持者から各種の入力操作を受け付ける。例えば、入力部32は、初期設定画面に入力されるユーザ情報の入力操作を受け付ける。また、入力部32は、第2のユーザが商品を購入する場合には、買い物リストに購入する商品を追加する操作を受け付ける。入力部52としては、例えば、キーボード、マウスやタッチパネルなどを用いることができる。なお、入力部52は、例えば携帯端末5の所持者の音声で入力操作を受け付けるマイクなどであっても良い。
出力部53は、各種の情報を出力する。例えば、出力部53は、買い物支援サービス9を利用するための初期設定画面を出力する。また、出力部53は、互いに参照許可した携帯端末3,5のユーザの買い物状況を再現する仮想空間の画像を出力する。また、出力部53は、第2のユーザが商品を購入する場合には、買い物リストの画面を出力する。また、出力部53は、対象の商品が第1のユーザからの贈り物である旨のメッセージを仮想空間の画像上に出力する。出力部53としては、各種の情報を表示するディスプレイを用いることができる。なお、出力部53は、例えば各種の情報を音声で出力するスピーカなどであっても良い。
記憶部55は、各種の情報を記憶する。
制御部54は、初期設定部541および表示制御部542を有する。初期設定部541は、初期設定画面に設定されたユーザ情報を、通信部51を介して送信する。設定されるユーザ情報には、自身のユーザID、アバター画像および参照許可を与えるユーザIDが挙げられる。
表示制御部542は、各種の情報の表示を制御する。例えば、表示制御部542は、買い物支援アプリがインストールされると、初期設定画面を出力部53に出力させる。また、表示制御部542は、画像解析装置1から送信される画像であって店舗での買い物状況を再現した仮想空間の画像を出力部53に出力させる。また、表示制御部542は、画像解析装置1から送信される、対象の商品が第1のユーザからの贈り物である旨のメッセージを出力部53に出力させる。
[買い物支援サービスの流れ]
図7A~図7Fは、実施例に係る買い物支援サービスの流れの一例を示す図である。
図7Aに示すように、ユーザAおよびユーザBは、買い物支援サービス9を利用するために、自身の買い物履歴を参照できる権限を相手に与える。ここでは、ユーザBの携帯端末3は、買い物支援アプリをインストールし、起動する。ユーザAの携帯端末5は、買い物支援アプリをインストールし、起動する。
ユーザB,Aの携帯端末3,5には、ユーザ情報を登録するための初期設定画面が表示されている。ユーザBが所持する携帯端末3の初期設定画面には、ユーザ名として「B」、アバター画像として「・・」、参照許可を与える人として「A」が設定される。ユーザAが所持する携帯端末5の初期設定画面には、ユーザ名として「A」、アバター画像として「・・」、参照許可を与える人として「B」が設定される。そして、ユーザBが所持する携帯端末3の初期設定画面から送信ボタンが押下される。ユーザAが所持する携帯端末5の初期設定画面から送信ボタンが押下される。
すると、画像解析装置1では、登録部121が、ユーザAのユーザ情報をユーザ情報DB131に登録する。登録部121は、ユーザBのユーザ情報をユーザ情報DB131に登録する。そして、ユーザAおよびユーザBは、互いにどのようなお店でどのような商品を見たり、買ったりしたかを参照することができるようになる。
図7Bに示すように、ユーザAは、実店舗で買い物をする前に、買い物支援アプリを起動する。買い物客が実店舗で買い物をする画像を、複数のネットワークカメラ6が撮影し、撮影した画像を画像解析装置1に送信する。ここでは、ユーザAが買い物をする画像を、複数のネットワークカメラ6から画像解析装置1に送信する。すると、画像解析装置1では、画像解析部122が、ユーザAの買い物状況の画像を解析し、画像解析結果を用いてユーザAが購入した購入商品の情報およびユーザAが気になった(関心のある)商品の情報を特定し、買い物履歴DB132に登録する。
また、画像解析装置1では、画像解析部122が、ユーザAの買い物状況の画像を、ユーザAおよびユーザBの携帯端末3,5の仮想空間に再現し、携帯端末5,3に表示する。このとき、画像解析部122は、ユーザAを、ユーザ情報DB131に登録されたアバター画像に代えて仮想空間に表示する。
図7Cに示すように、ユーザBは、ユーザAにユーザAが所望するプレゼントを贈りたいと思っている。ユーザBが、携帯端末3からユーザAの買い物履歴の表示要求の操作を行う。すると、画像解析装置1では、携帯端末3からユーザAの買い物履歴の表示要求を受け付けた第1の表示処理部123が、買い物履歴DB132に記憶されたユーザAに対する買い物履歴を参照し、購入済みの商品および購買意欲のある商品の情報をユーザBの携帯端末3に表示させる。ここでは、ユーザBの携帯端末3の画面に、ユーザAに対する買い物履歴の情報が表示されている。買い物履歴の情報には、ユーザAが購入した商品やユーザAが気になった商品が識別可能な状態で表示されている。購入した商品と気になった商品とが識別可能な状態で表示されることで、ユーザBは、プレゼントする商品を選択しやすくなる。ユーザBは、ユーザAの買い物履歴の情報を参照して、ユーザAが気になった商品の中からプレゼントする商品を選択する。ユーザBは、プレゼントする商品としてパンプスを選択するために、パンプスに対応して押下可能に表示された「プレゼントする」ボタンを押下する。
すると、図7Dに示すように、ユーザAにプレゼントする商品を「パンプス」とする購入依頼画面が、ユーザBが所持する携帯端末3の画面に表示される。ユーザBは、店舗、来店予定日、時間帯を入力して、「送信」ボタンを押下する。すなわち、ユーザBは、ユーザAにプレゼントする商品の購入依頼の操作を行う。携帯端末3の購入依頼部343は、ユーザAにプレゼントする商品「パンプス」の購入依頼を送信する。商品の購入依頼には、商品の商品ID、購入者のユーザID(B)、プレゼントする相手のユーザID(A)、プレゼントを渡す店舗の店舗ID、来店予定日、来店時間帯の情報を含む購入依頼情報が含まれる。すると、画像解析装置1では、購入依頼処理部124が、携帯端末3からユーザAにプレゼントする商品の購入依頼を受け付ける。購入依頼処理部124は、購入依頼情報を含む商品の購入依頼を当該商品の店舗に送信する。そして、購入依頼処理部124は、購入依頼情報を記憶部13に保持する。
続いて、図7Eに示すように、ユーザBが、ユーザAとともに、対象の店舗へ来店したとする。すると、画像解析装置1では、購買意欲判定部125が、購入依頼情報に基づき、ユーザAが来店予定日の来店時間帯に対象の店舗に来店したことを検出する。購買意欲判定部125は、一例として、対象の商品を示す「パンプス」の画像位置とユーザAがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であるか否かを判定する。対象の商品を示す「パンプス」の画像位置、ユーザAがいる場所の画像位置については、画像解析部122によって解析される。そして、購買意欲判定部125は、対象の商品を示す「パンプス」の画像位置とユーザAがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出した場合には、ユーザAが対象の商品を示す「パンプス」に対して購買意欲があると判定する。すなわち、購買意欲判定部125は、ユーザAが「パンプス」を所望すると判定する。
すると、ユーザAが対象の商品を示す「パンプス」に対して購買意欲があると判定されると、第2の表示処理部126は、対象の商品を示す「パンプス」がユーザBからのプレゼントである旨のメッセージをユーザAが所持する携帯端末5に表示させる。ここでは、ユーザAが所持する携帯端末5には、ユーザBからのプレゼントである旨のメッセージがポップアップ画面に吹き出しで表示されるとともに、当該メッセージがプレゼントする商品「パンプス」の画像と関連付けて表示されている。これにより、第2の表示処理部126は、ユーザAにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。すなわち、ユーザBは、サプライズ感を半減させることなく、ユーザAが所望する「パンプス」をユーザAに贈ることができる。
なお、購買意欲判定部125は、ユーザBが所持する携帯端末3から送信されるユーザAに購買意欲がある旨の通知を受け付けることで、ユーザAが対象の商品を示す「パンプス」に対して購買意欲があると判定しても良い。ユーザBは、実店舗内のユーザAの様子を見て、ユーザAのいる場所と、「パンプス」の位置と、ユーザAが「パンプス」と関わる経過時間とから、ユーザAに購買意欲がある旨の通知を携帯端末3から送信するようにすれば良い。または、例えば、ユーザAがユーザBを伴わずに対象の店舗に来店したような状況では、ユーザBは、携帯端末3に表示される仮想空間の画像を見て、ユーザAのいる場所の画像位置と、「パンプス」の画像位置と、ユーザAが「パンプス」と関わる経過時間とから、ユーザAに購買意欲がある旨の通知を携帯端末3から送信するようにすれば良い。
そして、図7Fに示すように、購買意欲判定部125は、対象の商品を示す「パンプス」の画像位置とユーザAがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出しなかった場合には、以下の処理を行う。購買意欲判定部125は、ユーザAが対象の商品を示す「パンプス」に対して購買意欲がないと判定する。すなわち、ユーザAが、対象の商品を示す「パンプス」の前を素通り(スルー)する場合である。かかる場合には、第2の表示処理部126は、対象の商品を示す「パンプス」の購入をキャンセルするか否かのメッセージをユーザBが所持する携帯端末3に表示させる。そして、第2の表示処理部126は、ユーザBが所持する携帯端末3から対象の商品を示す「パンプス」の購入をキャンセルする依頼を受け付けると、当該商品の購入をキャンセルする旨を当該商品の店舗に送信する。
[買い物支援サービスのシーケンス]
ここで、実施例に係る買い物支援サービス9のシーケンスを、図8A~図8Cを参照して説明する。図8A~図8Cは、実施例に係る買い物支援サービスのシーケンスの一例を示す図である。なお、図8A~図8Cでは、ユーザBがユーザAにプレゼントを贈る場合とする。
図8Aに示すように、ユーザBは、携帯端末3に買い物支援アプリをインストールする。すると、ユーザBは、携帯端末3に表示された初期設定画面を用いて、初期設定処理として初期設定情報(ユーザ情報)を設定する。ユーザ情報には、ユーザBのユーザID、アバター画像および参照許可を与えるユーザAのユーザIDが設定される。そして、携帯端末3は、初期設定処理として設定されたユーザ情報を画像解析装置1に送信する(S11)。
ユーザBと同様に、ユーザAは、携帯端末5に買い物支援アプリをインストールする。すると、ユーザAは、携帯端末5に表示された初期設定画面を用いて、初期設定処理として初期設定情報(ユーザ情報)を設定する。ユーザ情報には、ユーザAのユーザID、アバター画像および参照許可を与えるユーザBのユーザIDが挙げられる。そして、携帯端末5は、初期設定処理として設定されたユーザ情報を画像解析装置1に送信する(S12)。
画像解析装置1は、携帯端末3から送信されたユーザ情報および携帯端末5から送信されたユーザ情報をユーザ情報DB131に登録する(S13)。
その後、ユーザAは、ショッピングの前に、買い物支援アプリを起動して、ショッピングをするために実店舗に入店する(S14)。実店舗では、ネットワークカメラ6が、ユーザAなどの買い物客の買い物状況を撮影し、撮影した買い物状況の画像を画像解析装置1に送信する(S15)。
画像解析装置1は、実店舗から送信された買い物状況の画像を解析する(S16)。そして、画像解析装置1は、ユーザAについて、気になった(関心のある)商品の情報および購入済みの商品の情報を買い物履歴DB132に登録する(S17)。
その後、携帯端末3は、ユーザAの買い物履歴の表示要求を画像解析装置1に送信する(S18)。すると、画像解析装置1は、ユーザ情報DB131を参照して、ユーザAがユーザBとの間で参照許可されているか否かを判定し、参照許可されている場合には、買い物履歴DB132からユーザAの買い物履歴を取得して携帯端末3に送信する(S19)。
そして、携帯端末3は、ユーザAの買い物履歴を表示する(S20)。例えば、携帯端末3は、購入済みの商品と未購入であるが気になっている(関心のある)商品とを識別可能な状態で表示する。そして、ユーザBがユーザAの気になっている商品の中から贈る商品を選択すると、携帯端末3は、選択された商品の購入依頼を画像解析装置1に送信する(S21)。画像解析装置1は、購入依頼された商品、購入者のユーザID(B)、贈る相手のユーザID(A)、対象店舗の店舗ID、来店予定日、来店時間帯を含む購入依頼の情報を保持するとともに、実店舗に送信する(S22)。
図8Bに示すように、その後、ユーザAは、ショッピングの前に買い物支援アプリを起動して、実店舗に入店する(S30)。ユーザBは、ショッピングの前に買い物支援アプリを起動して、実店舗に入店する(S31)。実店舗では、ネットワークカメラ6が、ユーザA,Bなどの買い物客の買い物状況を撮影し、撮影した買い物状況の画像を画像解析装置1に送信する(S32)。
画像解析装置1は、実店舗から送信された買い物状況の画像を解析する(S33)。そして、画像解析装置1は、画像解析によって特定されたユーザAおよび当該ユーザAと参照権限のあるユーザBに対して、特定したユーザA,Bの画像情報を携帯端末3,5の仮想空間に再現する(S34A,S34B)。
そして、画像解析装置1は、保持した購入依頼情報を参照し、ユーザAが来店予定日および来店時間帯に実店舗に来店したことを検出すると、以下の処理を行う。画像解析装置1は、購入依頼された商品の画像位置と、ユーザAがいる場所の画像位置とが所定時間以上近く(所定の距離内)にあることを検出したか否かを判定する(S35)。検出したと判定した場合には(S35;Yes)、画像解析装置1は、ユーザAが購入依頼された商品に対して購買意欲があると判定し、対象の商品がユーザBからの贈り物である旨のメッセージをユーザAの携帯端末5に送信する(S36)。そして、携帯端末5は、対象の商品がユーザBからの贈り物である旨のメッセージを表示する(S37)。これにより、画像解析装置1は、ユーザAにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。すなわち、ユーザBは、サプライズ感を半減させることなく、ユーザAが所望する商品をユーザAに贈ることができる。
一方、検出しないと判定した場合には(S35;No)、画像解析装置1は、ユーザAが購入依頼された商品に対して購買意欲がないと判定し、購入依頼された商品の購入をキャンセルするか否かのメッセージをユーザBの携帯端末3に送信する(S38)。そして、携帯端末3は、購入依頼された商品の購入をキャンセルするか否かのメッセージを表示する(S39)。そして、ユーザBは、購入依頼した商品の購入をキャンセルする場合には、携帯端末3は、ユーザBの操作に応じて、当該商品の購入のキャンセル依頼を送信する。
なお、図8Bでは、画像解析装置1が、購入依頼された商品の画像位置と、ユーザAがいる場所の画像位置とが所定時間以上近く(所定の距離内)にあることを検出すると、ユーザAが購入依頼された商品に対して購買意欲があると判定する場合を説明した。図8Cでは、画像解析装置1は、ユーザBの携帯端末3から購買意欲がある旨の通知を受け付けることで、ユーザAが購入依頼された商品に対して購買意欲があると判定する場合について説明する。S30~S34Bは、図8Bの場合と同様である。
図8Cに示すように、ユーザAは、ショッピングの前に買い物支援アプリを起動して、実店舗に入店する(S30)。ユーザBは、ショッピングの前に買い物支援アプリを起動して、実店舗に入店する(S31)。実店舗では、ネットワークカメラ6が、ユーザA,Bなどの買い物客の買い物状況を撮影し、撮影した買い物状況の画像を画像解析装置1に送信する(S32)。
画像解析装置1は、実店舗から送信された買い物状況の画像を解析する(S33)。そして、画像解析装置1は、画像解析によって特定されたユーザAおよび当該ユーザAと参照権限のあるユーザBに対して、特定したユーザA,Bの画像情報を携帯端末3,5の仮想空間に再現する(S34A,S34B)。
ユーザBは、実店舗内または携帯端末3に表示される仮想空間の画像内で、ユーザAの買い物状況を見た際に、ユーザAが購入依頼された商品に対して購買意欲があると判定する。例えば、ユーザBは、ユーザAのいる場所の画像位置と、購入依頼された商品の画像位置と、ユーザAが当該商品と関わる経過時間を見て、ユーザAが対象の商品に対して購買意欲があると判定する。すると、携帯端末3は、ユーザAに購買意欲がある旨の通知を画像解析装置1に送信する(S41)。
そして、ユーザAに購買意欲がある旨の通知を受け付けた画像解析装置1は、対象の商品がユーザBからの贈り物である旨のメッセージをユーザAの携帯端末5に送信する(S36)。そして、携帯端末5は、対象の商品がユーザBからの贈り物である旨のメッセージを表示する(S37)。これにより、画像解析装置1は、ユーザAにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。すなわち、ユーザBは、サプライズ感を半減させることなく、ユーザAが所望する商品をユーザAに贈ることができる。
ここで、実施例に係る画像解析装置1を含む買い物支援サービス9のハードウェア構成を、図9を参照して説明する。図9は、実施例に係る画像解析装置を含む買い物支援サービスのハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示すように、実店舗には、画像解析装置1およびネットワークカメラ6が搭載される。画像解析装置1は、ネットワーク機器74およびルーター73を介してネットワークカメラ6や携帯端末3,5と通信する。ルーター73は、ネットワークカメラ6や携帯端末3,5と例えばWiFiやキャリア網で接続する。なお、携帯端末3,5は、ルーター72を介してインターネット71に接続することもできる。また、画像解析装置1は、アクセス網からインターネット71を介してXRデータ基盤1aやリモートの携帯端末3,5と通信する。
XRデータ基盤1aは、メタバースのコンテンツとデータの管理を担い、クラウド上に存在する。XR(Cross Reality)データ基盤1aは、例えば、実施例で利用するメタバースやデジタルツイン技術を実現する。また、XRデータ基盤1aは、例えば、各店舗における買い物履歴DB132やユーザ情報DB131に記憶されるデータを管理する。
リモートには、携帯端末3,5がルーター75を介してインターネット71に接続する。ルーター75は、携帯端末3,5と例えばWiFiやキャリア網で接続する。
このようなハードウェア環境の下、画像解析装置1は、ネットワークカメラ6から送信される画像であってユーザAが実店舗で買い物をしている状況の画像を解析してユーザAが購入済みの商品および関心のある商品を特定し、買い物履歴DB132に格納する。画像解析装置1は、買い物履歴を適当なタイミングでXRデータ基盤1aに格納すれば良い。そして、画像解析装置1は、リモートにいるユーザBが所持する携帯端末3からの表示要求に応じて、ユーザAの買い物履歴を携帯端末3に表示させたり、ユーザBが所持する携帯端末3からの商品の購入依頼に応じて、商品の購入依頼の情報を商品の店舗に送信したりする。そして、画像解析装置1は、ユーザAが実店舗で買い物をしている状況の画像をネットワークカメラ6から受信し、画像を解析してユーザAがいる実店舗の画像位置と、購入依頼がされた商品の画像位置などの情報を用いて、ユーザAの当該商品に対する購買意欲の有無を判定する。そして、画像解析装置1は、ユーザAの当該商品に対する購買意欲が有ると判定すると、当該商品がユーザBからの贈り物であることをユーザAが所持する携帯端末5に表示させる。
なお、実施例では、画像解析装置1は、実店舗内に設置されると説明した。しかしながら、画像解析装置1は、これに限定されず、複数の実店舗をカバーできるような位置に設置されても良い。すなわち、画像解析装置1は、処理の遅延が発生しなければ、複数の実店舗をカバーできるような位置に設置されるようにしても良い。
[実施例の効果]
上記実施例によれば、画像解析装置1は、第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に第1のユーザの端末に表示させる。画像解析装置1は、第1のユーザの端末からの、第2のユーザへの贈り物として選択された商品、第2のユーザ、商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持する。画像解析装置1は、第2のユーザが店舗に来店したことを検出すると、第2のユーザがいる位置と、商品の位置と、経過時間とを用いて、第2のユーザが商品を所望するか否かを判定する。そして、画像解析装置1は、第2のユーザが商品を所望すると判定する場合には、商品が第1のユーザからの贈り物であることを第2のユーザの端末に表示させる。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第2のユーザにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。すなわち、第1のユーザは、第2のユーザに直接欲しい商品を聞かなくても、第2のユーザが所望する商品を贈ることができるので、サプライズ感を半減させることなくプレゼントを贈ることができる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、商品の画像位置と第2のユーザがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出することで、第2のユーザが当該商品を所望すると判定する。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第2のユーザが所望する商品を特定することができる。この結果、第1のユーザは、第2のユーザに直接欲しい商品を聞かなくても、第2のユーザが所望する商品をサプライズで贈ることができる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、商品及び第2のユーザが備える無線通信機器からの信号により商品と第2のユーザが所定の距離内にあるか否かを検出し、商品と第2のユーザが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出することで、第2のユーザが商品を所望すると判定する。かかる構成によれば、画像解析装置1は、商品及び第2のユーザが備える無線通信機器を用いることで、第2のユーザが商品を所望していることを判定できる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、さらに、第1のユーザの端末から第1のユーザの判断に基づく通知を受け付けることで、第2のユーザが当該商品を所望すると判定する。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第1のユーザの判断により第2のユーザが所望する商品を特定することができる。この結果、第1のユーザは、第2のユーザに直接欲しい商品を聞かなくても、第2のユーザが所望する商品をサプライズで贈ることができる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、さらに、第2のユーザが当該商品を購入するために商品リストに追加したことを検出することで、第2のユーザが当該商品を所望すると判定する。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第2のユーザの自発的な動作により第2のユーザが所望する商品を特定することができる。この結果、第1のユーザは、第2のユーザに直接欲しい商品を聞かなくても、第2のユーザが所望する商品をサプライズで贈ることができる。
また、上記実施例によれば、購入依頼の情報は、第2のユーザの来店予定日および来店時間帯を含み、画像解析装置1は、さらに、第2のユーザが来店予定日および来店時間帯に店舗に来店したことを検出すると、判定する処理を実行する。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第2のユーザの来店予定日および来店時間帯に店舗に来店した際に、第2のユーザにプレゼントを開くときのサプライズ感を与えることができる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、未購入の商品のうち、第2のユーザの関心のある商品の情報を第1のユーザ端末に表示させる。かかる構成によれば、第1のユーザは、第2のユーザに直接欲しい商品を聞かなくても、第2のユーザが所望する商品を贈ることが可能になる。
また、上記実施例によれば、画像解析装置1は、商品が第1のユーザからの贈り物であることを、店舗の中の状況を再現した仮想空間の中に当該商品の画像と関連付けて第2のユーザの端末に表示させる。かかる構成によれば、画像解析装置1は、第2のユーザに手渡しの場合と異なるサプライズ感を与えることができる。
[その他]
なお、画像解析装置1は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置に、上記した制御部12の各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、第1の表示処理部123と、第2の表示処理部126とを1個の部として統合しても良い。一方、画像解析部122を、購買意欲のある商品や購買した商品を特定するための画像解析処理と、ユーザの買い物状況を仮想空間に再現する画像解析処理とに分散しても良い。また、記憶部13を画像解析装置1の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図2に示した画像解析装置1と同様の機能を実現する買い物支援プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図10は、買い物支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図10に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラムなどを読取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信I/F(Interface)217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD(Hard Disk Drive)205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD205、表示制御部207、表示装置209、ドライブ装置213、入力装置215、通信I/F217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク211用の装置である。HDD205は、買い物支援プログラム205aおよび買い物支援処理関連情報205bを記憶する。通信I/F217は、ネットワークと装置内部とのインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。通信I/F217には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
表示装置209は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する表示装置である。表示装置209は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどを採用することができる。
CPU203は、買い物支援プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開し、プロセスとして実行する。かかるプロセスは画像解析装置1の各機能部に対応する。買い物支援処理関連情報205bには、例えば、ユーザ情報DB131や買い物履歴DB132が含まれる。そして、例えばリムーバブルディスク211が、買い物支援プログラム205aなどの各情報を記憶する。
なお、買い物支援プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD-ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから買い物支援プログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
1 画像解析装置
3,5 携帯端末
6 ネットワークカメラ
9 買い物支援サービス
11,31,51 通信部
12,34,54 制御部
13,35,55 記憶部
32,52 入力部
33,53 出力部
121 登録部
122 画像解析部
123 第1の表示処理部
124 購入依頼処理部
125 購買意欲判定部
126 第2の表示処理部
131 ユーザ情報DB
132 買い物履歴DB
341 初期設定部
342 表示制御部
343 購入依頼部
344 購入取消部

Claims (10)

  1. 第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に前記第1のユーザの端末に表示させ、
    前記第1のユーザの端末からの、前記第2のユーザへの贈り物として選択された商品、前記第2のユーザ、前記商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持し、
    前記第2のユーザが前記店舗に来店したことを検出すると、前記第2のユーザがいる位置と、前記商品の位置と、経過時間とを用いて、前記第2のユーザが前記商品を所望するか否かを判定し、
    前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する場合には、前記商品が前記第1のユーザからの贈り物であることを前記第2のユーザの端末に表示させる
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする買い物支援プログラム。
  2. 前記判定する処理は、前記商品の画像位置と前記第2のユーザがいる場所の画像位置とが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出することで、前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  3. 前記商品及び前記第2のユーザが備える無線通信機器からの信号により前記商品と前記第2のユーザが所定の距離内にあるか否かを検出し、前記商品と前記第2のユーザが所定の距離内にある経過時間が所定時間以上であることを検出することで、前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  4. 前記判定する処理は、さらに、前記第1のユーザの端末から前記第1のユーザの判断に基づく通知を受け付けることで、前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  5. 前記判定する処理は、さらに、前記第2のユーザが前記商品を購入するために商品リストに追加したことを検出することで、前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  6. 前記購入依頼の情報は、前記第2のユーザの来店予定日および来店時間帯を含み、
    前記判定する処理は、さらに、前記第2のユーザが前記来店予定日および来店時間帯に前記店舗に来店したことを検出すると、前記判定する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  7. 前記第1のユーザの端末に表示させる処理は、未購入の商品のうち、前記第2のユーザの関心のある商品の情報を前記第1のユーザの端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  8. 前記第2のユーザの端末に表示させる処理は、前記商品が前記第1のユーザからの贈り物であることを、前記店舗の中の状況を再現した仮想空間の中に前記商品の画像と関連付けて前記第2のユーザの端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援プログラム。
  9. 第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に前記第1のユーザの端末に表示させる第1の表示処理部と、
    前記第1のユーザの端末からの、前記第2のユーザへの贈り物として選択された商品、前記第2のユーザ、前記商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持する購入依頼処理部と、
    前記第2のユーザが前記店舗に来店したことを検出すると、前記第2のユーザがいる位置と、前記商品の位置と、経過時間とを用いて、前記第2のユーザが前記商品を所望するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定される場合には、前記商品が前記第1のユーザからの贈り物であることを前記第2のユーザの端末に表示させる第2の表示処理部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 第1のユーザとの間で互いの買い物履歴の参照を許可した第2のユーザに対応する買い物履歴を参照し、商品の情報を購入済みか未購入かを識別可能に前記第1のユーザの端末に表示させ、
    前記第1のユーザの端末からの、前記第2のユーザへの贈り物として選択された商品、前記第2のユーザ、前記商品を渡す店舗を含む購入依頼の情報を保持し、
    前記第2のユーザが前記店舗に来店したことを検出すると、前記第2のユーザがいる場所の画像位置と、前記商品の画像位置と、経過時間とを用いて、前記第2のユーザが前記商品を所望するか否かを判定し、
    前記第2のユーザが前記商品を所望すると判定する場合には、前記商品が前記第1のユーザからの贈り物であることを前記第2のユーザの端末に表示させる
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする買い物支援方法。
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