JP2021131661A - 情報処理装置、および、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、および、情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに、仮想店舗の所定の商品の詳細な情報の確認を、他の商品の確認を妨げることなく行わせることができる情報処理装置を提供すること。【解決手段】情報処理装置55は、所定の画面を第1の表示面に表示させる第1の端末装置に、商品を含む仮想店舗表示画面を送信する第1の送信制御部554と、所定の画面を第2の表示面に表示させる第2の端末装置に、第1の表示面に表示された仮想店舗表示画面中の所定の商品の商品選択操作に基づいて、所定の商品の商品詳細画面を送信する第2の送信制御部555と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、および、情報処理方法に関する。
従来、オンラインショッピングにおいて、実際に店舗で買い物をしているような感覚でユーザが買い物をすることができる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の商品販売システムに関する技術では、店舗内の画像をユーザが閲覧しているときに、興味がある商品にポインタを合わせてクリックなどを行うと、当該商品のポップアップ画像を表示させる。その後、ユーザがポップアップ画像の商品にポインタを合わせてクリックなどを行うと、ポップアップ画像が商品情報画面に切り替える。
特開2010−211592号公報
しかしながら、特許文献1のような技術では、ポップアップ画像や商品情報画面が店舗内の画像の一部に重ねて表示されるため、店舗内画像中の他の商品をユーザが確認できなくなってしまう。
本発明は、ユーザに、仮想店舗の所定の商品の詳細な情報の確認を、他の商品の確認を妨げることなく行わせることができる情報処理装置、および、情報処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、所定の画面を第1の表示面に表示させる第1の端末装置に、商品を含む仮想店舗表示画面を送信する第1の送信制御部と、所定の画面を第2の表示面に表示させる第2の端末装置に、前記第1の表示面に表示された仮想店舗表示画面中の所定の商品の商品選択操作に基づいて、前記所定の商品の商品詳細画面を送信する第2の送信制御部と、を備える。
本発明の情報処理方法は、コンピュータが、所定の画面を第1の表示面に表示させる第1の端末装置に、商品を含む仮想店舗表示画面を送信する第1の送信制御ステップと、所定の画面を第2の表示面に表示させる第2の端末装置に、前記第1の表示面に表示された仮想店舗表示画面中の所定の商品の商品選択操作に基づいて、前記所定の商品の商品詳細画面を送信する第2の送信制御ステップと、を実行する。
本発明の情報処理装置、および、情報処理方法によれば、ユーザに、仮想店舗の所定の商品の詳細な情報の確認を、他の商品の確認を妨げることなく行わせることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1,第2の実施の形態に係る顧客データベースに登録された情報を示す模式図である。 本発明の第1,第2の実施の形態に係る商品データベースに登録された情報を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る仮想店舗サーバの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1,第2の実施の形態に係るユーザ情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。 本発明の第1,第2の実施の形態に係る表示情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。 本発明の第1,第2の実施の形態に係る仮想店舗表示画面を示す模式図である。 本発明の第1,第2の実施の形態に係る商品詳細画面を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仮想店舗サーバの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<仮想ショッピングシステムの構成>
まず、仮想ショッピングシステムの構成について説明する。仮想店舗とは、コンピューターネットワーク上の仮想的な空間に存在する店舗を意味する。仮想ショッピングシステムとは、ユーザが有する端末装置を用いてインターネット上で買い物をすることができるシステムであり、いわゆるオンラインショッピングシステムの一種である。図1は、第1の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。図2Aは、第1の実施の形態および後述する第2の実施の形態に係る顧客データベースに登録された情報を示す模式図である。図2Bは、第1,第2の実施の形態に係る商品データベースに登録された情報を示す模式図である。図3は、第1の実施の形態に係る仮想店舗サーバの概略構成を示すブロック図である。図4Aは、第1,第2の実施の形態に係るユーザ情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。図4Bは、第1,第2の実施の形態に係る表示情報記憶部に記憶された情報を示す模式図である。
図1に示す仮想ショッピングシステム1は、第1の端末装置2と、第2の端末装置3と、販売管理システム4と、仮想店舗サーバ5と、を備える。ユーザは、第1の端末装置2を操作することで、仮想店舗を見ることができる。また、ユーザは、第2の端末装置3を操作することで、仮想店舗の所定の商品の詳細情報を見たり、当該商品を購入することができる。つまり、ユーザは、第1の端末装置2および第2の端末装置3を操作することで、仮想店舗から商品を購入することができる。なお、第1の実施の形態では、第1の端末装置2および第2の端末装置3を、同じユーザが管理して使用する場合を例示する。第1の実施の形態の仮想ショッピングシステム1の利用形態としては、1人のユーザが自宅で買い物をする形態や、ユーザが第2の端末装置3を友人のところに持って行き、第2の端末装置3に表示された商品の詳細情報を友人に見せて情報共有を図る形態が例示できる。
なお、図示はしないが、例えば異なる種類の商品を扱う複数の販売管理システム4が、仮想店舗サーバ5との間で各種データを送受信可能に構成されている。このような構成によって、ユーザは、様々な商品を購入することができる。仮想ショッピングシステム1が取り扱う商品としては、食品、飲料品、衣類、電化製品など、通常の仮想ショッピングシステムで取り扱われている様々な商品を対象にすることができる。なお、仮想ショッピングシステム1としては、1つの販売管理システム4と1台の仮想店舗サーバ5が接続された構成であってもよいし、複数の販売管理システム4と1台の仮想店舗サーバ5が接続された構成であってもよい。
第1の端末装置2は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話などのコンピュータで構成されている。第1の端末装置2は、第1の通信部21と、第1の入力部22と、第1の表示部23と、第1の端末記憶部24と、第1の端末制御部25と、を備える。第1の通信部21は、図示しないネットワークを介して、仮想店舗サーバ5との間で各種データを送受信する。第1の入力部22は、キーボードやマウスで構成されている。なお、第1の入力部22を第1の表示部23に設けられたタッチパネルで構成してもよい。第1の表示部23としては、液晶パネル、有機ELパネル、ヘッドマウントディスプレイなどのVR(Virtual Reality)機器が例示できる。第1の端末記憶部24は、第1の端末装置2の動作に必要な各種情報や各種データを記憶する。第1の端末制御部25は、第1の入力部22による入力操作に基づいて、各種処理を実施する。なお、第1の端末制御部25の処理の詳細については後述する。
第2の端末装置3は、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話などの携帯可能なコンピュータで構成されていることが好ましいが、設置型のパーソナルコンピュータであってもよい。第2の端末装置3は、第2の通信部31と、第2の入力部32と、第2の表示部33と、読取部34と、第2の端末記憶部35と、第2の端末制御部36と、を備える。第2の通信部31は、図示しないネットワークを介して、仮想店舗サーバ5との間で各種データを送受信する。第2の入力部32は、例えば、第2の表示部33に設けられたタッチパネルで構成されている。読取部34は、二次元コードなどのコードを読み取って第2の端末制御部36に出力する。読取部34としては、撮像装置が例示できる。第2の端末記憶部35は、第2の端末装置3の動作に必要な各種情報や各種データを記憶する。第2の端末制御部36は、第2の入力部32による入力操作に基づいて、各種処理を実施する。なお、第2の端末制御部36の処理の詳細については後述する。
販売管理システム4は、通信部41と、顧客データベース(顧客DB)42と、商品データベース(商品DB)43と、商品管理制御部44と、を備える。
通信部41は、ネットワークを介して、仮想店舗サーバ5との間で各種データを送受信する。
顧客DB42には、図2Aに示すように、複数の顧客情報420が登録されている。顧客情報420は、会員情報421と、購入履歴情報422と、を含む。
会員情報421は、販売管理システム4に登録されたユーザに関する内容を含む。会員情報421に含まれる内容としては、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、職業、趣味などが例示できる。
購入履歴情報422は、ユーザが購入した商品の名称、個数、購入日などの購入履歴に関する内容を含む。
商品DB43には、図2Bに示すように、複数の商品情報430が登録されている。商品情報430は、商品基本情報431と、商品管理情報432と、を含む。
商品基本情報431は、商品の名称、価格、サイズ、製造年月日、消費期限、商品の説明などに関する内容を含む。
商品管理情報432は、商品の入庫数、在庫数などに関する内容を含む。
図1に戻り説明を続ける。商品管理制御部44は、プロセッサを有するマイクロコンピュータが図示しないメモリに記憶されたプログラムを実行することによって実現される機能部である。商品管理制御部44は、通信部41を介して、仮想店舗サーバ5から送信される各種情報に基づいて、各種処理を行う。例えば、商品管理制御部44は、所定の商品情報430を送信する旨の要求情報を、仮想店舗サーバ5から取得すると、この要求情報に応じた商品情報430を仮想店舗サーバ5に送信する。商品管理制御部44は、所定の商品の購入が確定したことを示す購入確定情報を仮想店舗サーバ5から取得すると、この所定の商品の商品管理情報432に含まれる在庫数を減らす。
仮想店舗サーバ5は、図3に示すように、通信部51と、地図データベース(地図DB)52と、ユーザ情報記憶部53と、表示情報記憶部54と、情報処理装置55と、購入処理部56と、を備える。
通信部51は、ネットワークを介して、第1の端末装置2との間、第2の端末装置3との間、販売管理システム4との間で各種データを送受信する。
地図DB52には、仮想店舗のフロアの内装を表示するための店舗画像データが登録されている。仮想店舗の全てのフロアの内装を表示するために、互いに異なる位置の内装を表示するための複数の店舗画像データが、地図DB52に登録されている。なお、店舗画像データは、実際の内装の撮像画像であってもよいし、CG(Computer Graphics)などで作成された画像であってもよいし、内装をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。また、地図DB52には、店舗画像データ、商品棚を示す棚画像データ540(図4B参照)、および、商品を示す商品画像データ546(図4B参照)のそれぞれの表示位置を示す座標データが登録されている。一般的に、1つの商品棚には、複数種類の商品が陳列されるが、1種類の商品のみが陳列されるように、座標データが構成されていてもよい。
ユーザ情報記憶部53には、図4Aに示すように、複数のユーザ情報530が記憶されている。ユーザ情報530は、仮想ショッピングシステム1に登録されたユーザに関する情報である。ユーザ情報530は、ユーザ属性情報531と、ログイン情報532と、ユーザ端末情報533と、を含む。
ユーザ属性情報531は、ユーザの属性に関する内容を含む。ユーザ属性情報531に含まれる内容としては、ユーザの氏名、性別、年齢、住所、職業、趣味など、販売管理システム4に登録された顧客情報420と同様の内容が例示できる。
ログイン情報532は、仮想ショッピングシステム1にログインするためのIDやパスワードに関する内容を含む。
ユーザ端末情報533は、ユーザ属性情報531で特定されるユーザが第1の端末装置2および第2の端末装置3を管理している場合、各端末装置を特定するための端末特定情報を含むことが好ましい。ユーザ端末情報533は、ユーザ属性情報531で特定されるユーザが第1の端末装置2または第2の端末装置3のみを管理している場合、当該管理している端末装置の端末特定情報を含む。端末特定情報としては、端末装置のIP(Internet Protocol)アドレスが例示できる。
表示情報記憶部54には、図4Bに示すように、複数の棚画像データ540と、複数の商品表示データ545と、が記憶されている。
棚画像データ540は、商品棚を示す。棚画像データ540は、実際の商品棚の撮像画像であってもよいし、CGなどで作成された画像であってもよいし、商品棚をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。
商品表示データ545は、商品を示す商品画像データ546と、商品識別情報547と、を含む。商品画像データ546は、実際の商品の撮像画像データであってもよいし、CGなどで作成された画像データであってもよいし、商品をデフォルメしたりイラストにした画像であってもよい。商品識別情報547は、商品名など、商品を識別する内容を含む。なお、商品画像データ546は、1個の商品を表示する画像データであってもよいし、各個数の商品を表示する画像データであってもよい。1個の商品を表示する商品画像データ546の場合、在庫数に応じて、仮想店舗表示画面200(図7参照)の表示に用いる商品画像データ546の個数を変えればよい。各個数の商品を表示する商品画像データ546の場合、在庫数に応じて、仮想店舗表示画面200の表示に用いる商品画像データ546を差し替えればよい。商品画像データ546において商品をどのように表示するのかについては、商品の種別に応じて決定してもよい。例えば、商品が書籍の場合、表紙または背表紙が見える向きで商品を表示し、衣類の場合、トルソーやモデルに着せた状態で表示し、生鮮食品の場合、積み上げた状態で表示することが例示できる。また、商品画像データ546は、商品を二次元で示すデータであってもよいが、ユーザが商品を立体的に把握できるように三次元で示すデータであることが好ましい。商品画像データ546が商品を三次元で示すデータの場合、VR機器の利用により臨場感があるように見えるデータであってもよい。棚画像データ540も、商品画像データ546と同様に、商品棚を二次元または三次元で示すデータであってもよい。
図3に戻り説明を続ける。情報処理装置55は、プロセッサを有するマイクロコンピュータが図示しないメモリに記憶された情報処理プログラムを実行することによって実現される機能部である。情報処理装置55は、操作受付部551と、ユーザ認証部552と、画面生成部553と、第1の送信制御部554と、第2の送信制御部555と、を備える。
操作受付部551は、第1の端末装置2および第2の端末装置3の操作を受け付ける。
ユーザ認証部552は、仮想ショッピングシステム1(仮想店舗)のユーザを認証する。
画面生成部553は、第1の端末装置2の制御によって第1の表示部23に表示させる第1の画面として後述する仮想店舗表示画面200(図7参照)などを生成する。また、画面生成部553は、第2の端末装置3の制御によって第2の表示部33で表示させる第2の画面として後述する商品詳細画面300(図8参照)を生成する。
第1の送信制御部554は、画面生成部553で生成された第1の画面を第1の端末装置2に送信する。
第2の送信制御部555は、画面生成部553で生成された第2の画面を第2の端末装置3に送信する。
なお、情報処理装置55の詳細な処理については後述する。
購入処理部56は、仮想ショッピングシステム1における商品の購入に関する処理を行う。なお、購入処理部56の詳細な処理については後述する。
<仮想ショッピングシステムの動作>
次に、仮想ショッピングシステム1の動作について説明する。図5および図6は、第1の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。図7は、第1,第2の実施の形態に係る仮想店舗表示画面を示す模式図である。図8は、第1,第2の実施の形態に係る商品詳細画面を示す模式図である。
仮想店舗サーバ5は、図5に示すように、第1の端末装置2のログイン操作に基づいて、当該第1の端末装置2のユーザを認証する(ステップS1)。例えば、ユーザは、第1の端末装置2の第1の入力部22を操作して、第1の表示部23に表示されたログイン画面にIDおよびパスワードを入力する。仮想店舗サーバ5のユーザ認証部552は、操作受付部551でユーザによるIDおよびパスワードの入力操作を受け付けると、このIDおよびパスワードを含むログイン情報532をユーザ情報記憶部53から検索する。ユーザ認証部552は、操作受付部551で受け付けたIDおよびパスワードを含むログイン情報532を検索できたら、ユーザの認証成功と見なす。また、ユーザ認証部552は、認証が成功したユーザのユーザ情報530を取得する。
仮想店舗サーバ5は、第2の端末装置3のログイン操作に基づいて、当該第2の端末装置3のユーザを認証する(ステップS2)。また、ユーザ認証部552は、認証が成功したユーザのユーザ情報530を取得する。ステップS2の認証方法としては、以下の3つの方法が例示できるが、他の方法を利用してもよい。
第1の認証方法では、まず、第2の端末装置3に、仮想ショッピングシステム1へのログイン用の専用アプリケーションをインストールしておく。そして、ユーザ認証部552は、ステップS1の処理と同様に、専用アプリケーションのログイン画面に対して、ユーザがIDおよびパスワードを入力すると認証を行い、これらIDおよびパスワードを含むログイン情報532を検索できたら、ユーザの認証成功と見なす。
第2の認証方法は、第2の端末装置3に、仮想ショッピングシステム1へのログイン用の専用アプリケーションがインストールされていない場合の方法である。第2の認証方法では、ユーザ認証部552は、まず、仮想店舗サーバ5がログイン画面のURL(Uniform Resource Locator)をコード化した二次元コードを、ステップS1で認証されたユーザの第1の端末装置2に送信する。第1の端末装置2の第1の表示部23には、二次元コードが表示される。二次元コードとしては、QRコード(登録商標)やバーコードが例示できる。次に、ユーザが第2の端末装置3を操作して、第1の表示部23に表示された二次元コードを読取部34で読み取らせる。第2の端末制御部36は、二次元コードでコード化されたURLに基づきログイン画面を第2の表示部33に表示させる。そして、ユーザ認証部552は、ステップS1の処理と同様に、ログイン画面に対して、ユーザがIDおよびパスワードを入力すると認証を行い、これらIDおよびパスワードを含むログイン情報532を検索できたら、ユーザの認証成功と見なす。
第3の認証方法は、第2の端末装置3に、仮想ショッピングシステム1へのログイン用の専用アプリケーションがインストールされておらず、かつ、ユーザ端末情報533に第2の端末装置3の端末特定情報が含まれていない場合の方法である。第3の認証方法では、まず、ユーザが第2の端末装置3で例えばログイン画面のURLにアクセスして、ログイン画面からワンタイムパスワードの発行を要求する操作を行う。ユーザ認証部552は、要求に応じてワンタイムパスワードを生成して、第2の端末装置3に送信する。そして、ユーザが第2の端末装置3のログイン画面にワンタイムパスワードを入力すると、ユーザ認証部552は、認証を行う。
次に、画面生成部553は、仮想店舗におけるユーザの現在位置を示す現在位置画面を第1の画面として生成する。例えば、画面生成部553は、地図DB52の店舗画像データと、座標データとに基づいて、ログイン時のデフォルトの現在位置として、仮想店舗の入口の現在位置画面を生成する。このとき、画面生成部553は、実際の店舗においてユーザが視認する状況と同じような現在位置画面を生成する。なお、ログイン時のデフォルトの現在位置は、仮想店舗の入口ではなく、前回のログアウト時の位置であってもよいし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
また、第1の送信制御部554は、ユーザ認証部552で取得されたユーザ情報530のユーザ端末情報533に基づいて、ログインしたユーザが管理する第1の端末装置2を特定する。そして、第1の送信制御部554は、特定した第1の端末装置2に現在位置画面を送信する。現在位置画面を取得した第1の端末装置2は、第1の端末制御部25の制御によって、第1の表示部23に現在位置画面を表示させる。第1の表示部23の図示しない表示面は、第1の表示面の一例である。
画面生成部553は、第1の端末装置2の第1の入力部22の操作によって、ユーザが現在位置画面における仮想店舗の現在位置から移動すると、第1の端末装置2に表示させる画面を更新するために、この移動に伴う第1の画面を生成する。
例えば、画面生成部553は、操作受付部551で受け付けた第1の端末装置2の操作に基づき、ユーザの現在位置および向きが所定の商品棚が見える状況になったことを検出すると、現在位置の座標データに基づいて、フロアの内装、当該商品棚、当該商品棚に陳列される商品の表示位置を示す座標データを地図DB52から検索する。そして、画面生成部553は、検索で得られた座標データに対応する内装、商品棚および商品が表示された、図7に示すような仮想店舗表示画面200を生成する(ステップS3)。
例えば、画面生成部553は、内装を示す店舗画像データを地図DB52から検索して取得する。また、画面生成部553は、商品棚を示す棚画像データ540を表示情報記憶部54から検索して取得する。さらに、画面生成部553は、商品を示す商品画像データ546を表示情報記憶部54から検索し、検索で得られた商品画像データ546を含む商品表示データ545を表示情報記憶部54から取得する。なお、画面生成部553は、仮想店舗表示画面200に表示する商品が複数であると判定した場合、この複数の商品に関する商品表示データ545を取得する。そして、画面生成部553は、それぞれ取得した店舗画像データと、棚画像データ540と、商品表示データ545の商品画像データ546と、が表示された仮想店舗表示画面200を生成する。
その後、第1の送信制御部554は、第1の端末装置2に仮想店舗表示画面200を送信し、仮想店舗表示画面200を、第1の端末制御部25の制御によって第1の表示部23に表示させる(ステップS4)。
仮想店舗表示画面200が第1の端末装置2の第1の表示部23に表示されると、ユーザは、仮想店舗表示画面200に表示された商品の中に、気になる商品や購入したいと思う商品がある場合、第1の入力部22を用いた商品の選択操作を行う。商品の選択操作としては、第1の入力部22がキーボードとマウスの場合、マウスを操作して、仮想店舗表示画面200に表示されたカーソルを、選択する商品の商品画像データ546に重ね、クリックを行うことが例示できる。また、第1の入力部22がタッチパネルの場合、タッチパネルにおける選択する商品の商品画像データ546が表示された領域を、指やスタイラスで押下することが例示できる。商品の選択操作が行われると、第1の端末制御部25は、選択商品を特定する選択商品特定情報を、仮想店舗サーバ5に送信する。選択商品特定情報としては、仮想店舗表示画面200における選択商品の位置を示す座標データが例示できる。
画面生成部553は、第1の端末装置2から選択商品特定情報を取得したか否かを判定する。つまり、画面生成部553は、仮想店舗表示画面200に対する商品の選択操作を、操作受付部551で受け付けたか否かを判定する(ステップS5)。画面生成部553は、商品の選択操作を受け付けたと判定した場合(ステップS5:Yes)、選択された商品に関する図8に示すような商品詳細画面300を第2の画面として生成する(ステップS6)。
例えば、画面生成部553は、選択商品特定情報に基づいて、第1の端末装置2で選択された商品を特定する。画面生成部553は、特定した商品の商品情報430を送信する旨の要求情報を販売管理システム4に送信する。
販売管理システム4の商品管理制御部44は、通信部41を介して要求情報を取得すると、この要求情報で要求された商品情報430を、通信部41を介して仮想店舗サーバ5に送信する。例えば、商品管理制御部44は、要求された商品を特定する商品基本情報431を商品DB43から検索し、検索で得られた商品基本情報431を含む商品情報430を仮想店舗サーバ5に送信する。
画面生成部553は、要求情報で要求した商品情報430を取得すると、取得した商品情報430と、仮想店舗表示画面200で表示させた商品画像データ546と、に基づいて、商品詳細画面300を生成する。商品詳細画面300は、第1の端末装置2のユーザにより選択された商品の商品画像データ546を含む。さらに、商品詳細画面300は、商品関連情報301と、購入数欄302と、合計金額情報303と、購入ボタン304と、戻るボタン305と、を含む。商品関連情報301は、商品情報430に基づき生成される。商品関連情報301は、商品の名称、価格、サイズ、製造年月日、消費期限、在庫数、商品の説明などに関する内容を含む。購入数欄302には、第2の端末装置3の入力操作に基づき、商品の購入数が入力される。合計金額情報303には、購入する商品の合計金額が表示される。購入ボタン304は、商品の購入操作時に選択される。戻るボタン305は、商品詳細画面300の表示を終了させるときに選択される。商品詳細画面300に含まれる購入数欄302と、合計金額情報303と、購入ボタン304とは、購入操作画面を構成している。なお、商品詳細画面300には、少なくとも商品関連情報301が含まれていてもよい。また、購入数欄302と、合計金額情報303と、購入ボタン304と、戻るボタン305と、を商品詳細画面300に含めずに、商品詳細画面300とは異なる画面に含めてもよい。
第2の送信制御部555は、ユーザ認証部552で取得されたユーザ情報530のユーザ端末情報533に基づいて、ログインしたユーザが管理する第2の端末装置3を特定する。そして、第2の送信制御部555は、特定した第2の端末装置3に商品詳細画面300を送信し、商品詳細画面300を、第2の端末制御部36の制御によって、第2の表示部33に表示させる(ステップS7)。第2の表示部33の図示しない表示面は、第2の表示面の一例である。
図6に示すように、購入処理部56は、商品詳細画面300に表示された商品の購入確定操作を操作受付部551で受け付けたか否かを判定する(ステップS8)。なお、購入確定操作としては、ユーザが第2の端末装置3の第2の入力部32の操作によって、購入数欄302に購入数量を入力して、購入ボタン304を選択する操作が例示できる。この購入ボタン304の選択操作によって、第2の端末装置3の第2の端末制御部36は、購入商品と、購入数量を特定する購入確定情報を、仮想店舗サーバ5に送信する。
購入処理部56は、操作受付部551で購入確定情報が取得された、つまり購入確定操作が受け付けられたと判定した場合(ステップS8:Yes)、購入が確定した商品に関する情報を販売管理システム4に送信し、商品管理制御部44に当該商品の在庫数を減少させる。そして、購入処理部56は、支払い方法や商品の送付先を確定する周知の購入確定処理を行う(ステップS9)。
その後、画面生成部553は、ユーザによる第1の端末装置2を用いた仮想店舗内を移動する操作、すなわち仮想店舗表示画面200に表示する商品を変更する旨の表示変更操作を操作受付部551で受け付けたか否かを判定する(ステップS10)。また、画面生成部553は、商品の選択操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS5:No)、または、購入確定操作が受け付けられてないなと判定した場合(ステップS8:No)にも、ステップS10の処理を行う。
画面生成部553は、仮想店舗表示画面200に対する表示変更操作を操作受付部551で受け付けたと判定した場合(ステップS10:Yes)、ステップS3の処理を行う。一方、仮想店舗表示画面200に対する表示変更操作を操作受付部551で受け付けていないと判定した場合(ステップS10:No)、情報処理装置55は、ユーザによる第1の端末装置2を用いたログアウト操作を操作受付部551で受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。情報処理装置55は、ログアウト操作が受け付けられていないと判定された場合(ステップS11:No)、ステップS5に戻り、ログアウト操作が受け付けられたと判定された場合(ステップS11:Yes)、ログアウト処理を行う。なお、情報処理装置55は、第1の端末装置2の操作に基づきログアウトした後、第2の端末装置3に対するログアウト処理を行い、当該ログアウト処理を行ったことを第2の端末装置3に通知してもよい。また、情報処理装置55は、第1の端末装置2の操作に基づきログアウトした後、第2の端末装置3を用いたログアウト操作が行われるまで、第2の端末装置3に対するログアウト処理を行わなくてもよい。
<第1の実施の形態の作用効果>
第1の実施の形態によれば、仮想店舗サーバ5は、仮想店舗表示画面200を第1の端末装置2に送信し、第1の表示部23に表示させる。そして、仮想店舗サーバ5は、第1の端末装置2において仮想店舗表示画面200中の所定の商品の選択操作が行われると、当該選択された商品の商品詳細画面300を第2の端末装置3に送信し、第2の表示部33に表示させる。このため、仮想店舗サーバ5は、仮想店舗表示画面200中の他の商品が、商品詳細画面300によって見えなくなることを抑制できる。したがって、ユーザは、仮想店舗の所定の商品の詳細な情報の確認を、他の商品の確認を妨げることなく行うことができる。
仮想店舗サーバ5は、購入操作画面を構成する購入数欄302、合計金額情報303および購入ボタン304を第2の表示部33に表示させる。このため、仮想店舗サーバ5は、仮想店舗表示画面200中の他の商品の表示を妨げることなく、ユーザに商品の購入操作を行わせることができる。特に、購入操作画面を商品詳細画面300に含めることで、ユーザは、容易に商品の購入操作を行なうことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構成については、同じ名称および同じ参照符号を付し、説明を簡略にまたは省略する。図9は、第2の実施の形態に係る仮想ショッピングシステムの概略構成を示すブロック図である。図10は、第2の実施の形態に係る仮想店舗サーバの概略構成を示すブロック図である。
<仮想ショッピングシステムの構成>
図9に示す仮想ショッピングシステム1Aは、第1の端末装置2Aと、複数台の第2の端末装置3Aと、販売管理システム4と、仮想店舗サーバ5Aと、を備える。図9では、3台の第2の端末装置3Aを図示したが、仮想ショッピングシステム1Aを構成する第2の端末装置3Aは、2台以下であってもよいし、4台以上であってもよい。なお、第2の実施の形態では、第1の端末装置2Aを1人の管理者が管理し、複数の第2の端末装置3Aを互いに異なるユーザが管理して使用する場合を例示する。第2の実施の形態における「ユーザ」は、第2の端末装置3Aを管理する人を意味し、第1の端末装置2Aを管理する人を意味しない。第2の実施の形態の仮想ショッピングシステム1Aの利用形態としては、例えば集会所や施設などにおいて、複数人のユーザが買い物をする形態が例示できる。第1の端末装置2Aの管理者が、第2の端末装置3Aを管理して使用してもよい。
第1の端末装置2Aは、パーソナルコンピュータ、タブレット端末などのコンピュータで構成されている。第1の端末装置2Aは、第1の端末制御部25の代わりに第1の端末制御部25Aを備えること以外は、第1の実施の形態の第1の端末装置2と同じ構成を有している。第1の端末制御部25Aの処理の詳細については後述する。
第1の端末装置2Aには、投射部26Aと、深度センサ27Aと、が接続されている。
投射部26Aは、第1の端末制御部25Aの制御によって、図示しないスクリーンや壁に各種画面を投射する。各種画面が投射されるスクリーンや壁は、第1の表示面の一例である。
深度センサ27Aは、投射部26Aにより投射された画面付近における物体の三次元形状を検出し、検出結果を第1の端末制御部25Aに出力する。
第2の端末装置3Aは、第2の端末制御部36の代わりに第2の端末制御部36Aを備えること以外は、第1の実施の形態の第2の端末装置3と同じ構成を有している。第2の端末制御部36Aの処理の詳細については後述する。
仮想店舗サーバ5Aは、図4Bに示すように、商品識別情報547の代わりに商品識別情報547Aを記憶し、図10に示すように、情報処理装置55の代わりに情報処理装置55Aを備えること以外は、第1の実施の形態の仮想店舗サーバ5と同じ構成を有している。
図4Bに示す商品識別情報547Aは、商品名などの商品を識別する内容に加えて、当該商品固有の商品固有情報と、当該商品固有情報をコード化した二次元コードと、を含む。なお、商品識別情報547Aに二次元コードを含めずに、画面生成部553Aが商品固有情報に基づき二次元コードを生成するようにしてもよい。
情報処理装置55Aは、図10に示すように、操作受付部551と、ユーザ認証部552と、画面生成部553Aと、第1の送信制御部554と、第2の送信制御部555Aと、購入報知制御部556Aと、を備える。
画面生成部553Aは、第1の実施の形態の画面生成部553Aと同様の画面の他に、第1の画面として固有情報表示画面210A(図7参照)を生成する。
第2の送信制御部555Aは、第2の端末装置3Aから送信される当該第2の端末装置3Aの端末特定情報および商品固有情報に基づいて、当該端末特定情報で特定される第2の端末装置3Aに、当該商品固有情報に関連付けられた商品の商品詳細画面300を送信する。
購入報知制御部556Aは、所定の第2の端末装置3Aのユーザが商品を購入したことを、第1の端末装置2Aおよび他の第2の端末装置3Aの制御によって報知させるための購入報知情報を、第1の端末装置2Aおよび当該他の第2の端末装置3Aに送信する。
なお、情報処理装置55Aの詳細な処理については後述する。
<仮想ショッピングシステムの動作>
次に、仮想ショッピングシステム1Aの動作について説明する。第1の実施の形態と同じ処理については、同じ参照符号を付し、説明を簡略にまたは省略する。図11および図12は、仮想ショッピングシステムの動作のフローチャートである。
仮想店舗サーバ5Aは、第1の端末装置2Aのログイン操作に基づいて、ステップS1と同様の処理によって、当該第1の端末装置2Aの管理者を認証する(ステップS21)。また、ユーザ認証部552は、当該管理者のユーザ情報530を取得する。
仮想店舗サーバ5Aは、第2の端末装置3Aのログイン操作に基づいて、当該第2の端末装置3Aのユーザを認証する(ステップS2)。ステップS2の処理では、上述の第1〜第3の認証方法のいずれかの方法を利用してもよいし、他の方法を利用してもよい。また、ユーザ認証部552は、当該各ユーザのユーザ情報530をそれぞれ取得する。なお、複数のユーザによりそれぞれログイン操作が行われた場合には、仮想店舗サーバ5Aは、各ユーザの認証を行い、ユーザ情報530を取得する。
次に、画面生成部553Aは、ステップS3の処理を行い図7に示すような仮想店舗表示画面200を生成する。その後、第1の送信制御部554は、第1の端末装置2Aに仮想店舗表示画面200を送信し、仮想店舗表示画面200を、第1の端末制御部25Aの制御によって投射部26Aで投射させる(ステップS22)。
仮想店舗表示画面200が投射部26Aによってスクリーンに投射されると、ユーザは、手などを、スクリーンにおける商品の表示位置に接触させる商品の選択操作を行う。商品の選択操作が行われると、深度センサ27Aは、当該選択操作における手などの形状を検出し、検出結果を第1の端末制御部25Aに出力する。第1の端末制御部25Aは、深度センサ27Aからの検出結果に基づいて、手などがスクリーンに接触したと判定した場合、選択商品を特定する選択商品特定情報を、仮想店舗サーバ5Aに送信する。選択商品特定情報としては、仮想店舗表示画面200における選択商品の位置を示す座標データが例示できる。なお、第1の端末制御部25Aは、手などがスクリーンに接触しなくても、手などとスクリーンとの距離が所定距離以下であると判定した場合、選択商品特定情報を送信してもよい。
画面生成部553Aは、仮想店舗表示画面200に対する商品の選択操作を受け付けたか否かを判定し(ステップS5)、商品の選択操作を受け付けたと判定した場合(ステップS5:Yes)、図7に二点鎖線で示すような固有情報表示画面210Aを第2の画面の一部としてとして生成する(ステップS23)。
例えば、画面生成部553Aは、選択商品特定情報に基づいて、ユーザによって選択された商品を特定する。そして、画面生成部553Aは、当該商品の商品識別情報547Aに含まれる二次元コードを含む固有情報表示画面210Aを生成する。さらに、画面生成部553Aは、生成した固有情報表示画面210Aを一部に含む仮想店舗表示画面200を生成する。その後、第1の送信制御部554は、画面生成部553Aで生成された仮想店舗表示画面200を第1の端末装置2Aに送信して、当該仮想店舗表示画面200を投射部26Aで投射させる(ステップS24)。固有情報表示画面210Aは、仮想店舗表示画面200における選択商品の近くに表示されることが好ましい。なお、第1の送信制御部554が固有情報表示画面210Aのみを第1の端末装置2Aに送信して、第1の端末制御部25Aの制御によって、当該固有情報表示画面210Aを仮想店舗表示画面200に含めて表示させてもよい。
固有情報表示画面210Aが含まれる仮想店舗表示画面200がスクリーンに投射されると、商品を選択したユーザは、自身が管理する第2の端末装置3Aを操作して、選択商品に対応する固有情報表示画面210Aの二次元コードを読取部34に読み取らせる。読取部34は、読み取った二次元コードを第2の端末制御部36Aに出力する。第2の端末制御部36Aは、二次元コードでコード化された商品固有情報を、当該第2の端末装置3Aの端末特定情報とともに仮想店舗サーバ5Aに送信する。
図12に示すように、操作受付部551は、第2の端末装置3Aから商品固有情報と端末特定情報を取得する(ステップS25)。画面生成部553Aは、商品固有情報と端末特定情報が取得されると、ステップS6の処理を行い、当該商品固有情報で特定される商品に関する商品詳細画面300を生成する。次に、第2の送信制御部555Aは、ステップS7の処理を行い、端末特定情報で特定される第2の端末装置3Aに商品詳細画面300を送信し、商品詳細画面300を第2の表示部33で表示させる。その後、情報処理装置55Aは、ステップS8〜S11の処理を行うが、ステップS9の処理とステップS10の処理との間に、ステップS26の処理を行うことが、第1の実施の形態と異なる。
ステップS26の処理では、購入処理部56でステップS9の購入確定処理が行われると、購入報知制御部556Aは、当該購入確定処理に関する購入報知情報を生成する。そして、購入報知制御部556Aは、仮想ショッピングシステム1Aにログインしたユーザのうち、商品を購入したユーザ以外が管理する第2の端末装置3A(他の第2の端末装置3A)を、ステップS2の処理で取得したユーザ情報530に基づいて特定する。その後、購入報知制御部556Aは、第1の端末装置2Aと、特定した他の第2の端末装置3Aと、に購入報知情報を送信する。購入報知情報を取得した第1の端末装置2Aは投射部26Aで購入報知情報を投射させ、他の第2の端末装置3Aは、第2の表示部33で購入報知情報を表示することで、所定のユーザが所定の商品を購入したことを報知する。なお、第1の端末装置2Aや他の第2の端末装置3Aの図示しない音出力部を用いて、音で購入報知情報の内容を報知してもよい。
<第2の実施の形態の作用効果>
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の作用効果に加えて、以下のような作用効果がある。仮想店舗サーバ5Aは、仮想店舗表示画面200中の所定の商品の選択操作が行われると、当該選択された商品の商品詳細画面300を第2の端末装置3Aに送信し、第2の表示部33に表示させる。ユーザは、商品詳細画面300に含まれる購入操作画面に基づいて、商品の購入操作を行なう。このため、ユーザは、他のユーザから離れた位置に第2の端末装置3Aを持って行って購入操作を行うことができ、個人情報を保護することができる。
仮想店舗サーバ5Aは、仮想店舗表示画面200に対する商品の選択操作を受け付けると、選択商品に関連付けられた二次元コードを含む固有情報表示画面210Aを第2の端末装置3Aに送信し、第2の表示部33に表示させる。ユーザの操作によって二次元コードを読み取った第2の端末装置3Aは、二次元コードに対応する商品固有情報とともに、端末特定情報を仮想店舗サーバ5Aに送信する。仮想店舗サーバ5Aは、取得した商品固有情報で特定される商品の商品詳細画面300を、取得した端末特定情報で特定される第2の端末装置3Aに送信する。このため、仮想店舗サーバ5Aは、商品を選択したユーザを識別するための撮像装置を利用することなく、固有情報表示画面210Aを第2の端末装置3Aに表示させるだけの簡単な構成で、商品詳細画面300の送信対象の第2の端末装置3Aを特定することができる。
仮想店舗サーバ5Aは、所定のユーザによって商品が購入されると、第1の端末装置2Aと、他のユーザが管理する第2の端末装置3Aと、に購入報知情報を送信する。このため、商品を購入したユーザは、自分以外のユーザに対して商品を購入したことを知らせることができ、仮想店舗サーバ5Aのユーザ間での情報共有を図ることができる。
[実施の形態の変形例]
本発明は、これまでに説明した実施の形態に示されたものに限られないことは言うまでも無く、その趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形を加えることができる。上記実施の形態および以下に示す変形例を、適用可能な範囲において、どのように組み合わせてもよい。
例えば、第1,第2の実施の形態において、仮想店舗サーバ5,5Aは、商品を好みの角度から見られるように商品画像データ546を回転させることができるような、商品詳細画面300を生成してもよい。
第1,第2の実施の形態において、仮想店舗サーバ5,5Aは、商品選択を行ったユーザのユーザ属性情報531に基づいて、ユーザの属性を識別し、識別したユーザの属性に応じた態様の商品詳細画面300を生成してもよい。例えば、選択された衣類に複数の色やサイズがある場合、ユーザの年齢や性別に応じた色の商品を商品詳細画面300に表示させるようにしてもよいし、ユーザが着用できるサイズでありかつ在庫がある商品を商品詳細画面300に表示させるようにしてもよい。
第2の実施の形態において、商品選択を行ったユーザの特定に、二次元コードを利用したが、二次元コードを利用せずに、以下のような第1〜第2のユーザ特定処理のうちいずれかの処理を行ってもよい。
第1のユーザ特定処理では、第1の端末装置2Aに撮像装置を接続しておくとともに、ユーザ情報530にユーザの顔の画像を含めておく。第1の端末制御部25Aは、深度センサ27Aの検出結果に基づいて、ユーザの手などがスクリーンに接触したと判定した場合、撮像装置を制御して当該ユーザの顔を撮影させる。そして、第1の端末制御部25Aは、顔の画像を生体情報として、仮想店舗サーバ5Aに送信する。仮想店舗サーバ5Aは、生体情報取得部で顔の画像を取得し、取得された顔の画像を含むユーザ情報530を検索部で検索できた場合、検索したユーザ情報530に対応するユーザを商品選択を行ったユーザとして特定する。なお、この場合、生体情報として撮像装置で撮像した顔の画像を用いずに、指紋、虹彩、血管形状、声などを特定する情報を生体情報として用いてもよい。
第2のユーザ特定処理では、画面生成部553Aは、第1の端末装置2Aにおいて商品の選択操作を受け付けたと判定した場合、ステップS2の処理で認証された全てのユーザのリスト画面を生成する。第1の送信制御部554は、リスト画面を第1の端末装置2Aに送信して、当該リスト画面を投射部26Aで投射させる。商品選択を行ったユーザが、スクリーンのリスト画面における自分の名前に対応する部分に手などを接触させると、深度センサ27Aが手などの形状を検出し、検出結果を第1の端末制御部25Aに出力する。第1の端末制御部25Aは、深度センサ27Aからの検出結果に基づいて、ユーザが選択した名前を特定する名前特定情報を、仮想店舗サーバ5Aに送信する。名前特定情報としては、リスト画面における選択された名前の位置を示す座標データが例示できる。そして、仮想店舗サーバ5Aは、名前特定情報に基づいて、ユーザを特定する。このような構成にすれば、仮想店舗サーバ5Aは、商品選択を行ったユーザを正確に特定することができる。なお、この場合、仮想店舗表示画面200とともにリスト画面を投射させておき、ユーザによる商品の選択操作と名前の選択操作を連続的に行わせて、仮想店舗サーバ5Aが選択商品とユーザとを特定してもよい。
第2の実施の形態において、選択商品の特定に、深度センサ27Aの検出結果を利用したが、骨格の検知結果を利用してもよい。また、第1の端末装置2Aで、仮想店舗表示画面200をスクリーンに投射させずに、タッチパネルに表示させて、当該タッチパネルにおける指などの接触位置に基づいて、選択商品を特定してもよい。また、商品選択時の様子を撮像装置で撮像し、撮像画像に基づいて、選択商品を特定してもよい。
第2の実施の形態において、選択商品の特定に、深度センサ27Aの検出結果を利用するとともに、ユーザの特定に二次元コードを利用したが、以下のように特定してもよい。まず、第1の端末装置2Aの第1の端末記憶部24に、各第2の端末装置3Aの端末特定情報を記憶させておく。第1の端末装置2Aの第1の端末制御部25Aは、第2の端末装置3Aで操作可能な例えばカーソルを第1の表示部23に表示させる。このとき、第1の端末制御部25Aは、第2の端末装置3Aと同じ数のカーソルを表示させる。また、第1の端末制御部25Aは、各第2の端末装置3Aでそれぞれ互いに異なるカーソルを操作できるように表示する。そして、所定のユーザが第2の端末装置3Aを操作して、仮想店舗表示画面200に表示されたカーソルを所定の商品画像データ546に重ねてクリックすると、第1の端末制御部25Aは、選択商品を特定する選択商品特定情報と、商品選択に用いられたカーソルに対応する第2の端末装置3Aの端末特定情報と、を仮想店舗サーバ5Aに送信する。仮想店舗サーバ5Aは、選択商品特定情報および端末特定情報に基づいて、選択商品およびユーザを特定する。
第2の実施の形態において、ユーザがそれぞれ第2の端末装置3Aを管理している場合を例示したが、誰でも一時的に利用できる第2の端末装置3Aを予め準備しておき、当該第2の端末装置3Aを用いて仮想ショッピングシステム1Aを利用できるようにしてもよい。
第2の実施の形態において、ステップS26の処理を行わなくてもよいし、第1の端末装置2Aまたは他の第2の端末装置3Aのみに、購入報知情報を報知させてもよい。
本発明の情報処理装置をAR(Augmented Reality;拡張現実)を利用したサービスに適用してもよい。
[参考例]
次に、本発明の参考例について説明する。上記実施の形態、上記変形例および以下に示す参考例を、適用可能な範囲において、どのように組み合わせてもよい。
<参考例1>
仮想ショッピングシステム1の仮想店舗サーバ5は、任意のユーザ(以下、当該任意のユーザを「第1のユーザ」という場合がある)が他のユーザ(以下、当該他のユーザを「第2のユーザ」という場合がある)の買い物の状況を確認できる機能を有していてもよい。例えば、仮想店舗サーバ5は、第1の端末装置2の第1のユーザから、第2のユーザの検索条件の設定入力を受け付ける。検索条件としては、購入時刻、家族構成、年齢、性別、年収、お小遣いの額が例示できる。仮想店舗サーバ5は、受け付けた検索条件と、顧客DB42の顧客情報420に含まれる会員情報421と、に基づいて、少なくとも1人の第2のユーザを特定する。仮想店舗サーバ5は、ログイン中の第2のユーザの識別情報(アバター、氏名、ニックネームなど)と、第2のユーザが選択中の商品と、を仮想店舗表示画面200に表示させる。仮想店舗サーバ5は、第2のユーザが選択中の任意の商品が第1のユーザにより選択されると、当該任意の商品の商品詳細画面300を第2の端末装置3に表示させる。
このような参考例1の構成によれば、第1のユーザは、例えば食事のメニューが決められない場合でも、第2のユーザが購入しようとしている商品を参考にして、メニューを決定できる。また、第1のユーザは、第2のユーザが購入しようとしている商品の関連商品の情報から、別の特売商品、興味がなかった商品、知らなかった商品などに関する情報を得ることができる。
なお、仮想店舗サーバ5は、第2のユーザが過去に購入した商品を表示させてもよい。仮想店舗サーバ5は、商品詳細画面300を第1の端末装置2に表示させてもよい。第1のユーザが選択中の商品を、第2のユーザの検索条件として、設定できるようにしてもよい。仮想店舗サーバ5は、ログイン中のユーザに、商品を購入するときの気分や、所定の商品をどのようなシーンで購入するのか、などのアンケートに回答してもらい、回答したユーザに、買い物用のポイントなどのインセンティブを与えてもよい。この場合、アンケートの回答結果を、第2のユーザの検索条件として、設定できるようにしてもよい。
<参考例2>
仮想ショッピングシステム1の仮想店舗サーバ5は、任意のユーザ(以下、当該任意のユーザを「第3のユーザ」という場合がある)の仮想店舗における買い物かごと、少なくとも1人の他のユーザ(以下、当該他のユーザを「第4のユーザ」という場合がある)の買い物かごと、を共有できる機能を有していてもよい。例えば、第3のユーザである親と、第4のユーザであるその子供がログインし、第4のユーザである子供が第3のユーザである親のアカウントを指定して買い物かごの共有を申請したとする。親が当該申請を受け入れた場合、仮想店舗サーバ5は、親が選択した商品と、子供が選択した商品と、を1つの買い物かごに入れて、親の購入確定操作によって、買い物かごの中の全商品の購入処理を行う。なお、このとき、子供が購入確定操作を行えないようにしてもよい。
このような参考例2の構成によれば、複数人が購入する商品を1回の決済で行うことができ、実店舗に近い買い物体験を提供できる。また、複数人で分担して商品を購入できる。また、買い物かごが共有化されているため、複数人で分担して商品を購入する場合、重複する商品を購入してしまうことを防止できる。また、親子で買い物をする場合、買い物かご内の状況の共有により、子供が不要なものを買い物かごに入れていないかチェックできる。さらに、子供の決済に制限をかけることで、子供が勝手に決済することを防ぐことができる。
なお、仮想店舗サーバ5に、特定のユーザが1人で決済をするのではなく、支払いを複数人で負担する機能(割り勘機能)を設けてもよい。また、仮想店舗サーバ5に、同じ仮想店舗、同じ時間での買い物だけでなく、違う仮想店舗、違う時間でも、買い物かごを共有できる機能(割り勘機能)を設けてもよい。また、仮想店舗サーバ5に、買い物かごを共有するユーザに対して、それぞれのユーザが買い物かごに入れられる商品の合計額の上限を設定できる機能を設けてもよい。仮想店舗サーバ5に、買い物かごを共有できる人数に制限をかけられる機能を設けてもよい。仮想店舗サーバ5に、自分1人のみでは買い物かごに商品を入れることができないアカウント、つまり買い物かごを他のユーザと共有することしかできないアカウントを設定できる機能を設けてもよい。
本発明は、情報処理装置、および、情報処理方法に適用できる。
1,1A 仮想ショッピングシステム
2,2A 第1の端末装置
3,3A 第2の端末装置
4 販売管理システム
5,5A 仮想店舗サーバ
21 第1の通信部
22 第1の入力部
23 第1の表示部
24 第1の端末記憶部
25,25A 第1の端末制御部
26A 投射部
27A 深度センサ
31 第2の通信部
32 第2の入力部
33 第2の表示部
34 読取部
35 第2の端末記憶部
36,36A 第2の端末制御部
41 通信部
42 顧客DB
43 商品DB
44 商品管理制御部
51 通信部
52 地図DB
53 ユーザ情報記憶部
54 表示情報記憶部
55,55A 情報処理装置
56 購入処理部
200 仮想店舗表示画面
210A 固有情報表示画面
300 商品詳細画面
301 商品関連情報
302 購入数欄
303 合計金額情報
304 購入ボタン
305 戻るボタン
420 顧客情報
421 会員情報
422 購入履歴情報
430 商品情報
431 商品基本情報
432 商品管理情報
530 ユーザ情報
531 ユーザ属性情報
532 ログイン情報
533 ユーザ端末情報
540 棚画像データ
545 商品表示データ
546 商品画像データ
547,547A 商品識別情報
551 操作受付部
552 ユーザ認証部
553,553A 画面生成部
554 第1の送信制御部
555,555A 第2の送信制御部
556A 購入報知制御部

Claims (8)

  1. 所定の画面を第1の表示面に表示させる第1の端末装置に、商品を含む仮想店舗表示画面を送信する第1の送信制御部と、
    所定の画面を第2の表示面に表示させる第2の端末装置に、前記第1の表示面に表示された仮想店舗表示画面中の所定の商品の商品選択操作に基づいて、前記所定の商品の商品詳細画面を送信する第2の送信制御部と、を備える、情報処理装置。
  2. 前記第2の端末装置のユーザの属性情報を取得する属性情報取得部をさらに備え、
    前記第2の送信制御部は、前記第2の端末装置に、前記属性情報の内容に応じた態様の商品詳細画面を送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 購入処理部をさらに備え、
    前記第2の送信制御部は、前記所定の商品の購入操作画面を前記第2の端末装置に送信し、
    前記購入処理部は、前記第2の端末装置における前記購入操作画面の購入操作に基づいて、当該商品の購入処理を行う、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 所定の第2の端末装置のユーザが商品を購入したことを表す購入報知情報を、前記第1の端末装置および他の第2の端末装置のうち少なくとも一方の端末装置に送信する購入報知制御部をさらに備える、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の送信制御部は、前記商品選択操作に基づいて、前記所定の商品に関連付けられた商品固有情報を含む固有情報表示画面を前記第1の端末装置に送信し、
    前記第2の送信制御部は、前記第2の端末装置から送信される当該第2の端末装置の端末特定情報および前記商品固有情報に基づいて、当該端末特定情報で特定される第2の端末装置に、当該商品固有情報に関連付けられた商品の商品詳細画面を送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の端末装置のユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
    生体情報と第2の端末装置の端末特定情報とが関連付けられた複数のユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部から、前記生体情報取得部で取得された生体情報を含むユーザ情報を検索する検索部と、をさらに備え、
    前記第2の送信制御部は、前記検索部で検索されたユーザ情報に関連付けられた端末特定情報で特定される第2の端末装置に、前記商品詳細画面を送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の端末装置のユーザを認証する認証部をさらに備え、
    前記第1の送信制御部は、前記商品選択操作に基づいて、前記認証部で認証されたユーザのリスト画面を前記第1の端末装置に送信し、
    前記第2の送信制御部は、前記リスト画面中の所定のユーザを選択するユーザ選択操作に基づいて、当該ユーザ選択操作で選択されたユーザの第2の端末装置に、前記商品詳細画面を送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが、
    所定の画面を第1の表示面に表示させる第1の端末装置に、商品を含む仮想店舗表示画面を送信する第1の送信制御ステップと、
    所定の画面を第2の表示面に表示させる第2の端末装置に、前記第1の表示面に表示された仮想店舗表示画面中の所定の商品の商品選択操作に基づいて、前記所定の商品の商品詳細画面を送信する第2の送信制御ステップと、を実行する、情報処理方法。
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