JP2023094242A - 乾燥装置及び液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートに当接して回転するローラに付着した液体を除去する作業の効率を向上させた乾燥装置を提供する。【解決手段】乾燥装置(50)は、搬送方向に搬送されるシート(S)の表面または裏面に当接した状態で回転するローラ(61A~61L)を含み、シート(S)の表面に付着した液体を乾燥させる乾燥部(62,63)と、ローラ(61A~61L)より搬送方向の上流側に配置されて、ローラ(61B~61F、61H~61K)に付着した液体を除去するための粘着剤をシート(S)の表面に塗布する粘着剤塗布部(70)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、乾燥装置及び液体吐出装置に関する。
従来より、シートを搬送する搬送部と、搬送部によって搬送されたシートに対してインクを吐出するインク吐出部と、シートに付着したインクを乾燥させる乾燥部とを備える画像形成装置が知られている。
このような画像形成装置において、インクの乾燥が不十分だと、シートに当接して回転するローラにインクが付着する場合がある。そして、ローラの表面に堆積したインクは、シート上における画像形成品質の低下(例えば、白抜け等)を引き起こす原因となり得る。
また、近年の画像形成装置は、乾燥効率を向上させるために乾燥部内の搬送経路が複雑になっているので、作業員がローラを清掃するのが難しい。そこで、ローラの表面に付着したインクを除去するために、粘着剤が塗布されたクリーニングシートを搬送する技術がある(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、特許文献1の技術では、クリーニングをするために特別なクリーニングシートを用意する必要がある。また、画像形成装置にセットされた画像形成用シートを取り外し、クリーニングシートを取り付けてローラをクリーニングし、再びクリーニングシートと画像形成用シートとを交換する必要がある。そのため、ローラのクリーニング作業にコストや時間がかかるという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、シートに付着した液体を乾燥させる乾燥装置において、シートに当接して回転するローラに付着した液体を除去する作業の効率を向上させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、搬送方向に搬送されるシートの表面または裏面に当接した状態で回転するローラを含み、前記シートの表面に付着した液体を乾燥させる乾燥部と、前記ローラより前記搬送方向の上流側に配置されて、前記ローラに付着した液体を除去するための粘着剤を前記シートの表面に塗布する粘着剤塗布部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、シートに付着した液体を乾燥させる乾燥装置において、シートに当接して回転するローラに付着した液体を除去する作業の効率を向上させることができる。
インクジェットプリンタの全体構成を示す図。 張力調整機構によって移動される搬送ローラ周辺の拡大図。 粘着剤塗布部を搬送方向の上流側から見た概略図。 インクジェットプリンタのハードウェア構成図。 第一実施形態に係るクリーニング処理のフローチャート。 第二実施形態に係るクリーニング処理のフローチャート。 第三実施形態に係るクリーニング処理のフローチャート。 第四実施形態に係るクリーニング処理のフローチャート。
[第一実施形態]
以下、本発明に係る液体吐出装置及び画像形成装置の実施形態であるインクジェットプリンタ1について図面を参照しながら説明する。図1は、インクジェットプリンタ1の全体構成を示す図である。図1に示すインクジェットプリンタ1は、インクジェット方式を用いたラインエンジンプリンタである。
インクジェットプリンタ1は、長尺帯状の連帳シートS(シート)の表面に画像を形成することができる。なお、シートの具体例は、連帳シートSに限定されず、所定の大きさにカットされた所謂カット紙でもよい。図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、繰出ローラ10と、巻取ローラ20と、搬送部30と、画像形成部(液体吐出部)40と、乾燥装置50と、コントローラ100(図4参照)とを主に備える。
繰出ローラ10は、ロール状に巻回された連帳シートSを繰り出す向きに回転する。巻取ローラ20は、繰出ローラ10から繰り出された連帳シートSを巻き取る向きに回転する。搬送部30は、繰出ローラ10及び巻取ローラ20の間に形成された搬送経路に沿って、連帳シートSを搬送方向に搬送する。
「搬送経路」とは、インクジェットプリンタ1の内部に設けられた連帳シートSが通過する空間である。なお、搬送経路は、繰出ローラ10及び巻取ローラ20の間を直線的に形成されるものに限定されず、図1に示すように湾曲または屈曲していてもよい。「搬送方向」とは、搬送経路に沿って繰出ローラ10から巻取ローラ20に向かう方向である。すなわち、搬送方向は、搬送経路の各位置によって異なる方向を指す。
搬送部30は、例えば、連帳シートSを挟持して回転するローラ対31、32を備える。ローラ対31は、繰出ローラ10より搬送方向の下流側で、画像形成部40より搬送方向の上流側に配置されている。ローラ対32は、乾燥装置50より搬送方向の下流側で、巻取ローラ20より搬送方向の上流側に配置されている。但し、ローラ対31、32の位置及び数は、図1の例に限定されない。
画像形成部40は、ローラ対31より搬送方向の下流側で、乾燥装置50より搬送方向の上流側において、搬送経路に対面して配置されている。画像形成部40は、搬送部30によって搬送された連帳シートSの表面に向けてインク滴(液体)を吐出することによって、連帳シートSの表面に画像を形成する。
画像形成部40は、例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のインクをインク滴として吐出する吐出ヘッド41K、41C、41M、41Y(以下、これらを総称して、「吐出ヘッド41」と表記することがある。)と、搬送経路を挟んで吐出ヘッド41と反対側において連帳シートSを支持する支持部材42とを主に備える。但し、吐出ヘッド41から吐出されるインク滴の色の組み合わせは、前述の例に限定されない。
「連帳シートSの表面」とは、吐出ヘッド41に対面する面(換言すれば、吐出ヘッド41から吐出されたインク滴が付着する面)である。また、「連帳シートSの裏面」とは、支持部材42に対面する面(換言すれば、表面と反対側の面)である。すなわち、第一実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、連帳シートSの表面のみに画像を形成する。但し、インクジェットプリンタ1は、連帳シートSの両面(表面及び裏面)に画像を形成する機能を備えていてもよい。
乾燥装置50は、画像形成部40より搬送方向の下流側で、ローラ対32より搬送方向の上流側に配置されている。乾燥装置50は、画像形成部40によって連帳シートSの表面に付着されたインクを乾燥させる。乾燥装置50は、例えば、乾燥部60と、粘着剤塗布部70とを主に備える。
乾燥部60は、連帳シートSに付着したインクを乾燥させる。乾燥部60は、粘着剤塗布部70より搬送方向の下流側に配置されている。乾燥部60は、複数の搬送ローラ61A~61L(以下、これらを総称して、「搬送ローラ61」と表記することがある。)と、第1加熱ローラ62と、複数の第2加熱ローラ63A~63Eと、汚れ検知センサ64と、張力調整機構65(図4参照)とを主に備える。
搬送ローラ61A~61Lは、搬送方向に離間した位置において、乾燥部60内の搬送経路に沿って配置されている。また、搬送ローラ61A~61Lは、各々が連帳シートSの表面または裏面に当接した状態で回転する。さらに、搬送ローラ61A~61Lは、連帳シートSに所定の張力(テンション)を付与する。
第一実施形態では、搬送ローラ61A、61G、61Lが連帳シートSの裏面にのみ当接し、搬送ローラ61H、61I、61J、61Kが連帳シートSの表面にのみ当接し、搬送ローラ61B~61Fが連帳シートSの表面及び裏面の両方に当接する。但し、搬送ローラ61A~61Lが当接する連帳シートSの面の組み合わせは、前述の例に限定されない。
第一実施形態に係るローラは、モータの駆動力が伝達されて回転することによって、連帳シートSを搬送する搬送ローラ61A~61Lである。但し、ローラは、モータの駆動力が伝達されて能動回転する搬送ローラに限定されない。他の例として、ローラの一部または全部は、搬送方向に搬送される連帳シートSに当接して従動するガイドローラでもよい。
第1加熱ローラ62及び第2加熱ローラ63A~63E(以下、これらを総称して、「加熱ローラ62、63」と表記することがある。)は、ヒータを内蔵している。また、加熱ローラ62、63は、連帳シートSの表面または裏面(第一実施形態では、裏面)に当接した状態で回転する。これにより、連帳シートSの表面に付着したインクを乾燥させる。但し、連帳シートSに付着したインクを乾燥させる具体的な方法は、加熱ローラ62、63に限定されず、所定の間隔を隔てて連帳シートSに対面するヒータ、連帳シートSに温風を吹き付けるブロア等でもよい。
搬送ローラ61A~61Gは、第1加熱ローラ62より搬送方向の上流側において、画像形成部40によって表面にインクが付着された連帳シートSの裏面に当接した状態で回転することによって、連帳シートSを搬送方向に搬送する。次に、第1加熱ローラ62は、搬送ローラ61G、61Hの間において、連帳シートSの裏面に当接した状態で回転することによって、連帳シートSの表面に付着したインクを乾燥させる。
次に、搬送ローラ61H、61F、61E、61D、61C、61Bは、第1加熱ローラ62を通過した連帳シートSの表面に当接した状態で回転することによって、連帳シートSを搬送方向に搬送する。第2加熱ローラ63A~63Eは、隣接する搬送ローラ61H、61F、61E、61D、61C、61Bの間において、連帳シートSの裏面に当接した状態で回転することによって、連帳シートSの表面に付着したインクを乾燥させる。さらに、搬送ローラ61I~61Lは、第2加熱ローラ63Eを通過した連帳シートSの表面または裏面に当接した状態で回転することによって、連帳シートSを搬送方向に搬送(乾燥装置50から排出)する。
そのため、第1加熱ローラ62によるインクの乾燥が不十分だと、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kの表面(周面)にインクが付着する可能性がある。特に、第1加熱ローラ62の直後に配置された搬送ローラ61Hの表面(周面)には、多くのインクが付着(堆積)する可能性がある。そこで、汚れ検知センサ64は、搬送ローラ61Hの表面の汚れの度合いを検知する。但し、汚れ検知センサ64が汚れを検知する対象は、連帳シートSの表面(インク付着面)に当接する搬送ローラ61B~61F、61H~61Kであれば、どれでもよい。
第一実施形態に係る汚れ検知センサ64は、搬送ローラ61Hの表面を撮影するカメラである。そして、汚れ検知センサ64は、撮影した画像(映像)をコントローラ100に出力する。コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって撮影された画像からインクが付着した部分の面積(付着面積)を特定する。そして、コントローラ100は、特定した付着面積を搬送ローラ61Hの表面積で除すことによって、付着率(汚れの度合いの一例)を算出する。
但し、汚れ検知センサ64の具体例はカメラに限定されない。他の例として、汚れ検知センサ64は、搬送ローラ61Hの表面の反射率を測定するフォトセンサでもよい。そして、コントローラ100は、汚れのない状態の反射率を1として、フォトセンサで測定した反射率の割合(低限度)を、汚れの度合いとしてもよい。また、「汚れの度合い」は、搬送ローラ61Hの表面に付着したインクの量を定量的に判定できるものであれば、これらに限定されない。
図2は、乾燥部60のうちの搬送ローラ61H周辺の拡大図である。張力調整機構65は、搬送ローラ61から連帳シートSに付与される張力を調整する役割を担う。図2に示すように、第一実施形態に係る張力調整機構65は、搬送ローラ61Hを移動させることによって、連帳シートSに付与される張力を調整する。張力調整機構65は、例えば、連帳シートSに付与する張力を減少させる向きに搬送ローラ61Hを付勢する付勢部材と、付勢部材の付勢力に抗して連帳シートSに付与する張力を増大させる向きに搬送ローラ61Hを移動させるモータとで構成される。但し、張力調整機構65の具体的な構成は、前述の例に限定されない。
図1に示すように、粘着剤塗布部70は、乾燥部60(搬送ローラ61)より搬送方向の上流側に配置されている。より詳細には、粘着剤塗布部70は、連帳シートSの表面に最初に当接する搬送ローラ61Hより搬送方向の上流側に配置されている。一方、図1に示す粘着剤塗布部70は、画像形成部40より搬送方向の下流側に配置されているが、画像形成部40より搬送方向の上流側に配置されていてもよい。
粘着剤塗布部70は、少なくとも画像が形成される連帳シートSの表面(第一実施形態では、表面及び裏面の両面)に粘着剤を塗布する。粘着剤は、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kの表面に付着したインクを吸着除去するためのものである。粘着剤は、液体であるのが望ましい。
図3は、粘着剤塗布部70を搬送方向の上流側から見た概略図である。図1及び図3に示すように、粘着剤塗布部70は、例えば、粘着剤貯留部71と、供給ローラ72と、駆動ローラ73と、従動ローラ74と、モータ75と、押圧力調整機構76(図4参照)とを主に備える。
粘着剤貯留部71は、粘着剤を貯留する箱型の部材である。また、粘着剤貯留部71は、上面が開放されている。供給ローラ72、駆動ローラ73、及び従動ローラ74は、搬送方向に直交する連帳シートSの幅方向に延びる回動軸線回りに回動可能に乾燥装置50のフレームに支持されている。また、供給ローラ72、駆動ローラ73、及び従動ローラ74の表面(周面)は、粘着剤を含浸することができる素材(例えば、織布、不織布、スポンジなど)で構成されている。
供給ローラ72は、粘着剤貯留部71に貯留された粘着剤に浸漬されている。駆動ローラ73は、軸方向の全域において、供給ローラ72に当接している。従動ローラ74は、搬送経路を挟んで駆動ローラ73と対向配置されている。そして、駆動ローラ73及び従動ローラ74は、軸方向の中央部が連帳シートSを挟んで当接し、軸方向の両端部が直接当接している。
駆動ローラ73は、モータ75の駆動力が伝達されて回転する。一方、供給ローラ72及び従動ローラ74は、駆動ローラ73の回転に伴って従動する。これにより、粘着剤貯留部71に貯留された粘着剤は、供給ローラ72から駆動ローラ73に供給される。また、駆動ローラ73に供給された粘着剤の一部は、連帳シートSの裏面に塗布される。さらに、駆動ローラ73に供給された粘着剤の他の一部は、軸方向の両端部から従動ローラ74に供給される。そして、従動ローラ74に供給された粘着剤は、連帳シートSの表面に塗布される。
但し、連帳シートSの表面のみに画像を形成するインクジェットプリンタ1の場合、粘着剤塗布部70は、連帳シートSの表面のみに粘着剤を塗布してもよい。また、連帳シートSに粘着剤を塗布する具体的な方法は、前述の例に限定されず、粘着剤を噴霧するスプレーでもよいし、粘着剤を含浸した状態で連帳シートSに接触する刷毛でもよい。
押圧力調整機構76は、連帳シートSに対する駆動ローラ73及び従動ローラ74の押圧力を調整する。より詳細には、押圧力調整機構76は、駆動ローラ73及び従動ローラ74を連帳シートSの厚み方向に移動させることによって、連帳シートSに対する駆動ローラ73及び従動ローラ74の押圧力を調整する。押圧力調整機構76は、例えば、連帳シートSに対する押圧力を減少させる向きに駆動ローラ73及び従動ローラ74を付勢する付勢部材と、付勢部材の付勢力に抗して連帳シートSに対する押圧力を増大させる向きに駆動ローラ73及び従動ローラ74を移動させるモータとで構成される。但し、押圧力調整機構76の具体的な構成は、前述の例に限定されない。
図4は、インクジェットプリンタ1のハードウェア構成図である。図4に示すように、インクジェットプリンタ1は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、及びI/F105が共通バス109を介して接続されている構成を備える。
CPU101は演算手段であり、インクジェットプリンタ1全体の動作を制御する。RAM102は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM103は、読み出し専用の不揮発性の記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD104は、情報の読み書きが可能であって記憶容量が大きい不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーションプログラムなどが格納される。
インクジェットプリンタ1は、ROM103に格納された制御プログラム、HDD104などの記憶媒体からRAM102にロードされた情報処理プログラム(アプリケーションプログラム)などをCPU101が備える演算機能によって処理する。その処理によって、インクジェットプリンタ1の種々の機能モジュールを含むソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、インクジェットプリンタ1に搭載されるハードウェア資源との組み合わせによって、インクジェットプリンタ1の機能を実現する機能ブロックが構成される。すなわち、CPU101、RAM102、ROM103、及びHDD104は、インクジェットプリンタ1の動作を制御するコントローラ100を構成する。
I/F105は、繰出ローラ10と、巻取ローラ20と、搬送部30と、吐出ヘッド41と、搬送ローラ61と、加熱ローラ62、63と、張力調整機構65と、押圧力調整機構76と、汚れ検知センサ64とを、共通バス109に接続するインタフェースである。
そして、コントローラ100は、I/F105を通じて繰出ローラ10、巻取ローラ20、搬送部30、吐出ヘッド41、搬送ローラ61、及び加熱ローラ62、63を制御することによって、画像データで示される画像を連帳シートSに形成する画像形成処理(液体吐出処理)を実行する。
より詳細には、コントローラ100は、繰出ローラ10、巻取ローラ20、搬送部30、及び搬送ローラ61を駆動することによって、連帳シートSを搬送方向に搬送する。また、コントローラ100は、吐出ヘッド41に所定のタイミングでインク滴を吐出させることによって、連帳シートSの表面に画像を形成する。さらに、コントローラ100は、加熱ローラ62、63に内蔵されたヒータに電力を供給することによって、連帳シートSの表面に付着したインクを乾燥させる。一方、コントローラ100は、押圧力調整機構76によって、駆動ローラ73及び従動ローラ74を連帳シートSから離間させる。すなわち、コントローラ100は、粘着剤塗布部70による粘着剤の塗布を停止した状態で、画像形成処理を実行する。
また、コントローラ100は、汚れ検知センサ64の検知結果に基づいて、繰出ローラ10、巻取ローラ20、搬送部30、搬送ローラ61、張力調整機構65、及び押圧力調整機構76を制御することによって、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kの表面に付着したインクを除去するクリーニング処理を実行する。
図5は、第一実施形態に係るクリーニング処理のフローチャートである。コントローラ100は、例えば、操作パネルを通じてユーザから指示されたタイミング、画像を形成した連帳シートSの長さが所定値に達したタイミング、汚れ検知センサ64によって検知された付着率が所定値を超えたタイミングで、クリーニング処理を実行する。なお、コントローラ100は、画像形成部40の動作(すなわち、吐出ヘッド41によるインク滴の吐出)を停止した状態で、クリーニング処理を実行する。
まず、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率と、予め定められた第1閾値及び第2閾値とを比較する(S501、S502)。例えば、第1閾値は1%、第2閾値は3%である。但し、第1閾値<第2閾値の関係が成立すれば、具体的な値は特に限定されない。そして、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率に基づいて、粘着剤塗布部70によって連帳シートSの単位面積当たりに塗布される粘着剤の量(以下、単に「塗布量」と表記する。)を調整する。より詳細には、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率が高いほど、塗布量を増加させる。
すなわち、コントローラ100は、付着率が第1閾値未満の場合に(S501:Yes)、塗布量を第1塗布量(例えば、2g/m)に設定する(S503)。また、コントローラ100は、付着率が第1閾値以上で且つ第2閾値未満の場合に(S501:No&S502:Yes)、塗布量を第2塗布量(例えば、4g/m)に設定する(S504)。さらに、コントローラ100は、付着率が第2閾値以上の場合に(S502:No)、塗布量を第3塗布量(例えば、6g/m)に設定する(S505)。なお、第1塗布量<第2塗布量<第3塗布量の関係が成立すれば、具体的な値は特に限定されない。
次に、コントローラ100は、粘着剤を塗布する連帳シートSの搬送方向の長さ(以下、「塗布長さ」と表記する。)と、連帳シートSに付与する張力の大きさとを、予め定められた所定値に設定する(S506)。そして、コントローラ100は、ステップS503~S506で設定した塗布量、塗布長さ、及び張力で搬送ローラ61B~61F、61H~61Kのクリーニングを実施する(S507)。
まず、コントローラ100は、押圧力調整機構76を用いて塗布量を調整する。すなわち、コントローラ100は、連帳シートSに対する駆動ローラ73及び従動ローラ74の押圧力を増大させることによって、塗布量を増加させる。また、コントローラ100は、連帳シートSに対する駆動ローラ73及び従動ローラ74の押圧力を減少させることによって、塗布量を減少させる。但し、塗布量の具体的な調整方法は、前述の例に限定されない。
また、コントローラ100は、張力調整機構65を用いて張力を調整する。そして、コントローラ100は、繰出ローラ10、巻取ローラ20、搬送部30、及び搬送ローラ61を駆動する。そして、コントローラ100は、連帳シートSの搬送距離が設定した塗布長さに達したことに応じて、クリーニング処理を終了する。連帳シートSの搬送距離は、例えば、繰出ローラ10、巻取ローラ20、搬送部30、または搬送ローラ61を駆動するモータの出力軸に取り付けられたロータリエンコーダのパルス信号によって把握することができる。
第一実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
第一実施形態によれば、画像形成部40によるインク滴の吐出を停止して、粘着剤塗布部70に連帳シートSに対して粘着剤を塗布させるだけで、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kの表面に付着したインクを除去することができる。これにより、クリーニング処理の作業効率が向上する。
また、第一実施形態によれば、付着率が高いほど粘着剤の塗布量を増加させるので、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kに多くのインクが付着いている場合でも、十分なクリーニング効果を得ることができる。また、第一実施形態によれば、連帳シートSに対する駆動ローラ73及び従動ローラ74の押圧力を調整することによって、塗布量を容易に調整することができる。
[第二実施形態]
図6を参照して、第二実施形態に係るクリーニング処理を説明する。なお、インクジェットプリンタ1の構成は、第一実施形態と共通する。一方、第二実施形態に係るクリーニング処理は、付着度に応じて塗布長さを調整する点で、第一実施形態と相違する。以下、第一実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
まず、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率と、予め定められた第1閾値及び第2閾値とを比較する(S601、S602)。そして、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率に基づいて、塗布長さを調整する。より詳細には、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率が高いほど、塗布長さを長くする。
すなわち、コントローラ100は、付着率が第1閾値未満の場合に(S601:Yes)、塗布長さを第1塗布長さ(例えば、50m)に設定する(S603)。また、コントローラ100は、付着率が第1閾値以上で且つ第2閾値未満の場合に(S601:No&S602:Yes)、塗布長さを第2塗布長さ(例えば、100m)に設定する(S604)。さらに、コントローラ100は、付着率が第2閾値以上の場合に(S602:No)、塗布長さを第3塗布長さ(例えば、200m)に設定する(S605)。なお、第1塗布長さ<第2塗布長さ<第3塗布長さの関係が成立すれば、具体的な値は特に限定されない。
次に、コントローラ100は、塗布量及び張力の大きさを、予め定められた所定値に設定する(S606)。そして、コントローラ100は、ステップS603~S606で設定した塗布量、塗布長さ、及び張力で搬送ローラ61B~61F、61H~61Kのクリーニングを実施する(S607)。ステップS607の処理内容は、図5のステップS507と共通する。
第二実施形態によれば、付着率が高いほど塗布長さを長くする(すなわち、粘着剤が塗布された連帳シートSと搬送ローラ61B~61F、61H~61Kとの接触面積が増大する)ので、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kに多くのインクが付着いている場合でも、十分なクリーニング効果を得ることができる。
[第三実施形態]
図7を参照して、第三実施形態に係るクリーニング処理を説明する。なお、インクジェットプリンタ1の構成は、第一実施形態と共通する。一方、第三実施形態に係るクリーニング処理は、付着度に応じて張力を調整する点で、第一実施形態と相違する。以下、第一実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
まず、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率と、予め定められた第1閾値及び第2閾値とを比較する(S701、S702)。そして、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率に基づいて、張力を調整する。より詳細には、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された付着率が高いほど、張力を増大させる。
すなわち、コントローラ100は、付着率が第1閾値未満の場合に(S701:Yes)、張力を第1張力(例えば、50N)に設定する(S703)。また、コントローラ100は、付着率が第1閾値以上で且つ第2閾値未満の場合に(S701:No&S702:Yes)、張力を第2張力(例えば、100N)に設定する(S704)。さらに、コントローラ100は、付着率が第2閾値以上の場合に(S702:No)、張力を第3張力(例えば、200N)に設定する(S705)。なお、第1張力<第2張力<第3張力の関係が成立すれば、具体的な値は特に限定されない。
次に、コントローラ100は、塗布量及び塗布長さを、予め定められた所定値に設定する(S706)。そして、コントローラ100は、ステップS703~S706で設定した塗布量、塗布長さ、及び張力で搬送ローラ61B~61F、61H~61Kのクリーニングを実施する(S707)。ステップS707の処理内容は、図5のステップS507と共通する。
第三実施形態によれば、付着率が高いほど張力を増大させる(すなわち、粘着剤が塗布された連帳シートSと搬送ローラ61B~61F、61H~61Kとの接触面圧が増大する)ので、搬送ローラ61B~61F、61H~61Kに多くのインクが付着いている場合でも、十分なクリーニング効果を得ることができる。
[第四実施形態]
図8を参照して、第四実施形態に係るクリーニング処理を説明する。なお、インクジェットプリンタ1の構成は、第一実施形態と共通する。一方、第四実施形態に係るクリーニング処理は、付着度が閾値未満になるまでクリーニング処理を継続する点で、第一実施形態と相違する。以下、第一実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
まず、コントローラ100は、塗布量、塗布長さ、張力を所定値に設定する(S801、S802、S803)。そして、コントローラ100は、ステップS801~S803で設定した塗布量、塗布長さ、及び張力で搬送ローラ61B~61F、61H~61Kのクリーニングを実施する(S804)。ステップS804の処理内容は、図5のステップS507と共通する。
次に、コントローラ100は、ステップS804を実行した後に汚れ検知センサ64によって検知された付着率と、予め定められた閾値(例えば、0.5%)とを比較する(S805)。そして、コントローラ100は、付着率が閾値以上の場合に(S805:No)、ステップS801~S804の処理を再び実行する。一方、コントローラ100は、付着率が閾値未満の場合に(S805:Yes)、クリーニング処理を終了する。
すなわち、コントローラ100は、付着率が閾値未満になるまで、クリーニング処理を継続する。なお、ステップS801~S803で設定される塗布量、塗布長さ、及び張力は、固定値でもよいし、可変値でもよい。すなわち、ステップS801で図5のステップS501~S505を実行し、ステップS802で図6のステップS601~S605を実行し、ステップS803で図7のステップS701~S705を実行してもよい。
第四実施形態によれば、付着率が閾値未満になるまでクリーニング処理を継続するので、1回のクリーニング(S804)で搬送ローラ61B~61F、61H~61Kの表面のインクが除去しきれなくても、十分なクリーニング効果を得ることができる。
なお、上記の各実施形態は、任意の組み合わせで組み合わせることができる。すなわち、コントローラ100は、汚れ検知センサ64によって検知された汚れの度合いに応じて、塗布量、塗布長さ、及び張力のうちの2つを調整してもよいし、塗布量、塗布長さ、及び張力の全てを調整してもよい。
なお、液体吐出部の具体例は、画像形成部40に限定されず、前処理液を吐出するものであってもよい。すなわち、液体吐出装置は、インクジェットプリンタ1に限定されない。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 :インクジェットプリンタ
10 :繰出ローラ
20 :巻取ローラ
30 :搬送部
31,32 :ローラ対
40 :画像形成部
41 :吐出ヘッド
42 :支持部材
50 :乾燥装置
60 :乾燥部
61 :搬送ローラ
62 :第1加熱ローラ
63 :第2加熱ローラ
64 :汚れ検知センサ
65 :張力調整機構
70 :粘着剤塗布部
71 :粘着剤貯留部
72 :供給ローラ
73 :駆動ローラ
74 :従動ローラ
75 :モータ
76 :押圧力調整機構
100 :コントローラ
101 :CPU
102 :RAM
103 :ROM
104 :HDD
105 :I/F
109 :共通バス
特開平10-147037号公報

Claims (8)

  1. 搬送方向に搬送されるシートの表面または裏面に当接した状態で回転するローラを含み、前記シートの表面に付着した液体を乾燥させる乾燥部と、
    前記ローラより前記搬送方向の上流側に配置されて、前記ローラに付着した液体を除去するための粘着剤を前記シートの表面に塗布する粘着剤塗布部とを備えることを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記ローラの表面の汚れの度合いを検知する汚れ検知センサと、
    前記汚れ検知センサによって検知された汚れの度合いが高いほど、前記粘着剤塗布部によって前記シートの単位面積当たりに塗布される粘着剤の量を増加させるコントローラとを備えることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記粘着剤塗布部は、
    粘着剤を貯留する粘着剤貯留部と、
    前記粘着剤貯留部に貯留された粘着剤に浸漬された供給ローラと、
    前記供給ローラに当接して回転する駆動ローラと、
    中央部が前記シートを挟んで前記駆動ローラに当接し、両端部が前記駆動ローラに直接当接して回転する従動ローラと、
    前記駆動ローラを回転させるモータと、
    前記シートに対する前記駆動ローラ及び前記従動ローラの押圧力を調整する押圧力調整機構とを備え、
    前記コントローラは、前記汚れ検知センサによって検知された汚れの度合いが高いほど、前記押圧力調整機構に押圧力を増大させることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  4. 前記ローラの表面の汚れの度合いを検知する汚れ検知センサと、
    前記汚れ検知センサによって検知された汚れの度合いが高いほど、前記粘着剤塗布部によって粘着剤が塗布される前記シートの前記搬送方向の塗布長さを長くするコントローラとを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  5. 前記ローラの表面の汚れの度合いを検知する汚れ検知センサと、
    前記汚れ検知センサによって検知された汚れの度合いが閾値未満になるまで、前記粘着剤塗布部に粘着剤を塗布させるコントローラとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  6. 前記ローラの表面の汚れの度合いを検知する汚れ検知センサと、
    前記ローラから前記シートに付与される張力を調整する張力調整機構と、
    前記汚れ検知センサによって検知された汚れの度合いが高いほど、前記張力調整機構に張力を増大させるコントローラとを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  7. シートを搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送された前記シートの表面に向けて液体を吐出する液体吐出部と、
    前記液体吐出部によって前記シートの表面に付着された液体を乾燥させる請求項1乃至6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記粘着剤塗布部による粘着剤の塗布を停止した状態で、前記搬送部に前記シートを搬送させ、前記液体吐出部に液体を吐出させ、前記乾燥部に液体を乾燥させる液体吐出処理と、
    前記液体吐出部による液体の吐出を停止した状態で、前記粘着剤塗布部に粘着剤を塗布させ、粘着剤が塗布された前記シートを前記搬送部に搬送させるクリーニング処理とを実行するコントローラを備える請求項7に記載の液体吐出装置。
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