JP2023080831A - 蓋付容器 - Google Patents

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康司 大塚
Yasushi Otsuka
広史 岸田
Koji Kishida
雅子 土田
Masako Tsuchida
穂奈美 河端
Honami Kawabata
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【課題】樹脂の使用量を減らして環境負荷を低減可能な蓋付容器を提供する。【解決手段】胴部21を有する有底筒状の紙容器20と、紙容器20の上部に配される樹脂成形品の筒状体30と、紙容器20及び筒状体30の上面を閉じる蓋材40とを備え、筒状体30は、上面に開口部31aを有して胴部21に嵌合する筒部31と、筒部31の上端から外側に突出する環状の内フランジ部32と、内フランジ部32の外側に連設される環状の外フランジ部33と、内フランジ部32と外フランジ部33との間に切り離し可能な連結部35を介して周方向に並設される複数のスリット34と、を有し、蓋材40が、紙容器20と外フランジ部33とに熱接着される。【選択図】図1

Description

本発明は、蓋付容器に関する。
従来の蓋付容器は特許文献1に開示される。この蓋付容器は、樹脂成形品の容器及び樹脂フィルムから成る蓋材を備える。容器は射出成形により形成され、上面を開口する開口部を有した筒部と、筒部の上縁から外側に突出するフランジ部とを有している。蓋材は、フランジ部の上面に熱接着される。
特開平10-236542号公報
近年、環境問題の高まりから樹脂の使用量を削減することが求められている。しかしながら、上記従来の蓋付容器は、容器が樹脂成形品から成り、環境負荷が大きくなる問題があった。
本発明は、樹脂の使用量を減らして環境負荷を低減可能な蓋付容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、胴部を有する有底筒状の紙容器と、前記紙容器の上部に配される樹脂成形品の筒状体と、前記紙容器及び前記筒状体の上面を閉じる蓋材とを備え、前記筒状体は、上面に開口部を有して前記胴部に嵌合する筒部と、前記筒部の上端から外側に突出する環状の内フランジ部と、前記内フランジ部の外側に連設される環状の外フランジ部と、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に切り離し可能な連結部を介して周方向に並設される複数のスリットと、を有し、前記蓋材が、前記紙容器と前記外フランジ部とに熱接着されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記筒状体は、前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きいヒンジ部を有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記筒部は、前記胴部に接着されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記紙容器は、前記胴部の上端周縁部を外側に巻いて形成されたカール部を有し、前記蓋材は、前記カール部の上端面にさらに接着されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記筒状体は、前記カール部が配される環状の溝部を有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記筒部は、下端から上方に延びて周方向に並ぶ複数の切込みを有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記連結部での破断により前記外フランジ部を前記内フランジ部から分離する際のつまみとなる開封タブが、前記外フランジ部に設けられ、前記連結部での破断により前記外フランジ部が前記内フランジ部から分離されると、前記開封タブが位置する部分と前記開口部との間の前記スリットを介して対向する部分で、前記内フランジ部と前記外フランジ部とが互いに係合可能な一対の係合片が形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記胴部は、アルミニウムから成る第1金属層を有するブランク板により構成され、前記蓋材は、アルミニウムから成る第2金属層を有する樹脂フィルムにより構成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の蓋付容器において、前記内フランジ部の外周部と前記外フランジ部の内周部とに跨って凹部が形成され、前記凹部内に前記スリットが配されることを特徴としている。
本発明によると、樹脂の使用量を減らして環境負荷を低減可能な蓋付容器のコストを削減することができる。
本発明の第1実施形態に係る蓋付容器を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る蓋付容器を示す分解斜視図。 本発明の第1実施形態に係る蓋付容器の筒状体を示す上面図。 本発明の第1実施形態に係る蓋付容器の一部を示す側面断面図。 本発明の第1実施形態に係る蓋付容器の一部を示す側面断面図。 本発明の第1実施形態に係る蓋付容器の一部を示す側面断面図。 本発明の第2実施形態に係る蓋付容器を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る蓋付容器の筒状体を示す上面図。
以下、本発明の実施の形態に係る蓋付容器等を、図面を参照しつつ説明する。なお、具体例等の相互で同一の部分や相当する部分には同一の符号を付して重複説明を適宜省略する。なお、本明細書中、「上」および「下」とは、それぞれ蓋付容器10の底部22を鉛直方向下方に向けた状態における上方および下方のことをいう。
図1及び図2は、第1実施形態の蓋付容器10の斜視図及び分解斜視図である。蓋付容器10は、紙容器20と、筒状体30と、蓋材40と、で構成される。
紙容器20は、胴部21と、底部22と、カール部23と、を有し、有底筒状に形成される。紙容器20の内部には、例えば、惣菜、菓子、ナッツ、ドライフルーツ、味噌等の固形状・半固形状の食品類等が収容される。
胴部21は、本実施形態において、上部から底部22に向かうに従って径が小さく形成された略円筒状である。カール部23は、胴部21の上端周縁部を外側に巻いて形成されている。底部22は、円形に形成され、胴部21の下面を覆う。
胴部21及び底部22は、ブランク板により構成される。ブランク板は紙基材の内面及び外面に保護膜(樹脂膜,樹脂フィルムなど)を被覆して形成される。紙基材として、コートボール、ノーコートボール、クラフトボール、マニラボール等の板紙を用いることができる。保護膜には、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル、エチレン酢酸ビニル共重合体などを用いることができる。保護膜を設けることにより、蓋材40及び筒状体30との熱接着性が向上する。また、アルミニウム箔やアルミニウムをポリエチレンテレフタレートに蒸着した蒸着フィルムをブランク板に積層してもよい。アルミニウムから成る金属層(第1金属層)をブランク板に設けることにより、紙容器20のガスバリア性が向上する。また、紙容器20の遮光性が向上する。
筒状体30は、紙容器20の上部に配される樹脂成形品である。具体的には、筒状体30は、例えばポリプロピレン(PP)等の熱可塑性樹脂からなる樹脂成形体であり、射出成形又は真空成形等の成形方法によって薄肉に形成されている。
筒状体30は、筒部31と、内フランジ部32と、外フランジ部33と、を有する。筒部31は、上面に開口部31aを有する。
内フランジ部32は、筒部31の上端から外側に突出して環状に形成される。外フランジ部33は、後述するスリット34を介して内フランジ部32の外側に連設されて環状に形成される。また、内フランジ部32は、開口部31aに隣接して配される環状の溝部32bが形成されている。
開口部31aは、上面視において円形である。内フランジ部32及び外フランジ部33の外周縁は、上面視において略矩形である(図3参照)。なお、開口部31aは、上面視において略矩形であってもよい。また、内フランジ部32及び外フランジ部33の外周縁は、上面視において円形であってもよい。
紙容器20は、底部22を開口部31aに挿入され、筒部31が胴部21に嵌合する。これにより、紙容器20と筒状体30とが固定される。また、紙容器20と筒状体30とを組み合わせることにより、樹脂の使用量を減らして環境負荷を低減可能な蓋付容器10を提供できる。また、蓋付容器10を廃棄する際に、紙容器20と筒状体30とを分別することができる。
胴部21を筒部31に嵌合させたときに、カール部23が内フランジ部32の溝部32bの底面に当接する(図4参照)。これにより、蓋付容器10を組立てる際に、紙容器20を筒状体30に深く挿入し過ぎることを防止できる。
胴部21と筒部31とは、ホットメルト接着剤で接着される。これにより、胴部21と筒部31とをより強固に固定できる。従って、蓋付容器10の使用時に紙容器20が筒状体30から上方に抜けて外れることを防止できる。なお、ホットメルト接着剤を省いて嵌合のみで胴部21と筒部31とを固定してもよい。
また、ホットメルト接着剤を用いる代わりに超音波で筒部31と胴部21とを溶着させてもよい。超音波で筒部31と胴部21とを溶着することにより、蓋付容器10の組立て作業性がより向上する。
蓋材40は、樹脂フィルムから成り、紙容器20及び筒状体30の上面を閉じる。蓋材40は、片面に熱接着層を有している。蓋材40は、カール部23、内フランジ部32及び外フランジ部33の各上面の略全体にわたって熱接着される(図4参照)。カール部23に蓋材40を熱接着することにより、内容物の入った紙容器20を密封することができる。また、外フランジ部33に蓋材40を熱接着することにより、開封後に蓋材40の再封が容易になる。なお、蓋材40とカール部23の上端面とを接着することにより紙容器20の密封性を向上させることができるが、内フランジ部32は蓋材40と未接着でもよい。
蓋材40は樹脂フィルムに限らず、紙,金属箔等からなる各層を組み合せた多層基材でもよく、熱接着層の代わりに接着剤を用いてもよい。また、ガスバリア性を必要とする場合には、アルミニウム箔や、アルミニウムをポリエチレンテレフタレートに蒸着した蒸着フィルムを蓋材40の中間層として備えてもよい。アルミニウムから成る金属層(第2金属層)を樹脂フィルムに設けることにより、蓋材40のガスバリア性が向上する。
蓋材40に形成される熱接着層は、紙容器20及び筒状体30に熱接着可能な樹脂から成り、蓋材40が引き剥がされるため、イージーピール性を有するものが用いられる。熱接着層として凝集剥離タイプの樹脂であってもよく界面剥離タイプの樹脂であってもよい。凝集剥離タイプの樹脂として、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のブレンド樹脂を用いることができる。
図3は、筒状体30の上面図であり、図4は、蓋付容器10の一部を示す縦断面図である。図4は、開封前の状態を示す。外フランジ部33の1つの角部には、開封タブ330が縁から外側に突出して形成されている。開封タブ330は、蓋材40に熱接着され、連結部35での破断により外フランジ部33を内フランジ部32から分離する際のつまみとなる。
内フランジ部32と外フランジ部33との間には凹部38が配される。凹部38は、内フランジ部32の外周部分と外フランジ部33の内周部分とに跨って形成されている。凹部38は、上面視において環状に形成され、断面U字状に形成される。凹部38は、蓋材40と未接着である。凹部38内には、複数のスリット34、連結部35及びヒンジ部36が配される。
複数のスリット34は、内フランジ部32と外フランジ部33との間に切り離し可能な連結部35を介して周方向に並設される。
スリット34は、凹部38の底部に配される。なお、スリット34は、凹部38の内フランジ部32側又は外フランジ部33側の側面に設けられてもよい。また、凹部38は、断面略矩形または断面略台形に形成されてもよい。
開封タブ330が位置する部分と開口部31aとの間のスリット34は、上面視においてコの字状に形成される。コの字状に形成されたスリット34を挟んで対向する部分で凹部38は、一対の係合片320aと係合片330aとに分割される(図5参照)。係合片320aと係合片330aとは、分割後互いに係合可能である。
連結部35は、切り離し可能な長さに形成されている。ヒンジ部36は、連結部35よりもスリット34の間隔が大きく、切り離しが困難な長さに形成されている。ヒンジ部36は、開封タブ330に対向する角部に配される。本実施形態において、スリット34は10箇所に設けられ、連結部35が8箇所、ヒンジ部36が2箇所に設けられる。
内フランジ部32には、凹部38の内周に沿って突出部32aが形成されている。突出部32aは、内フランジ部32の上面から上方に突出し、上面視において環状に形成される。突出部32aを設けることにより、内フランジ部32が補強される。また、突出部32aの上面に蓋材40が熱接着される。
また、外フランジ部33には、凹部38の外周に沿って突出部33aが形成されている。突出部33aは、外フランジ部33の上面から上方に突出し、上面視において環状に形成される。突出部33aを設けることにより、外フランジ部33が補強される。また、突出部33aの上面に蓋材40が熱接着される。
蓋材40は、カール部23上、内フランジ部32上及び外フランジ部33上を加熱して加重される。これにより、蓋材40の熱接着層が溶融し、蓋材40がカール部23、突出部32a及び突出部33aに熱接着される。
図5、図6は、蓋付容器10の一部を示す縦断面図であり、図5は、開封後の状態を示す。また、図6は、再封状態を示す。ユーザが開封タブ330を把持して引き上げると、連結部35が切り離されるとともに突出部32aと蓋材40とが剥離する。さらに開封タブ330を引き上げることにより、カール部23と蓋材40とが剥離され、紙容器20及び筒状体30の上面が開口する。これにより、紙容器20内の内容物を取り出すことができる。このとき、蓋材40はヒンジ部36(図3参照)により回動可能に保持される。
連結部35の切り離しにより、凹部38はスリット34により分割され、開封タブ330に隣接する一対の係合片320a及び係合片330aが形成される。
図6に示すように、蓋材40を閉じていくと、係合片330aは上下方向に弾性変形して係合片320aを乗り越え、係合片320aに上下方向に係合する。これにより、蓋材40が筒状体30に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
本実施形態によると、胴部21を有する有底筒状の紙容器20と、胴部21に嵌合する筒部31を有する樹脂成形品の筒状体30と、を組み合わせることにより、樹脂の使用量を減らして環境負荷を低減可能な蓋付容器10を提供できる。
また、筒状体30は、スリット34の間隔が連結部35よりも大きいヒンジ部36を有することにより、蓋材40はヒンジ部36により回動可能に保持される。
また、筒部31は、胴部21に接着されることにより、胴部21と筒部31とを強固に固定できる。従って、蓋付容器10の使用時に紙容器20が筒状体30から上方に抜けて外れることを防止できる。
また、蓋材40は、カール部23の上端面にさらに接着されることにより紙容器20の密封性を向上させることができる。
また、開封タブ330が位置する部分と開口部31aとの間のスリット34を介して対向する部分で、内フランジ部32と外フランジ部33とが互いに係合可能な一対の係合片320a、330aが形成される。係合片320a、330aにより、蓋材40が筒状体30に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
また、胴部21は、アルミニウムから成る金属層(第1金属層)を有するブランク板により構成され、蓋材40は、アルミニウムから成る金属層(第2金属層)を有する樹脂フィルムにより構成される。これにより、紙容器20のガスバリア性を向上させることができる。
また、内フランジ部32の外周部と外フランジ部33の内周部とに跨って凹部38が形成され、凹部38内にスリット34が配される。これにより、連結部35の切り離しによって弾性変形して係合する係合片320a及び係合片330aを容易に形成することができる。
次に、図7、図8は第2実施形態の蓋付容器10の斜視図及び筒状体30の上面図を示している。本実施形態は筒状体30の筒部31には内周端から開口部31aに向かって延びる複数の切込み37が放射状に設けられる。開口部31aに紙容器20を挿入すると筒部31が切込み37間で折曲され、紙容器20の胴部21に密着する。これにより、紙容器20を筒状体30の筒部31に容易に嵌合させることができる。
本発明によると、蓋材により開閉される蓋付容器に利用することができる。
10 蓋付容器
20 紙容器
21 胴部
22 底部
23 カール部
30 筒状体
31 筒部
31a 開口部
32 内フランジ部
32a 突出部
32b 溝部
33 外フランジ部
33a 突出部
34 スリット
35 連結部
36 ヒンジ部
37 切込み
38 凹部
40 蓋材
320a、330a 係合片
330 開封タブ

Claims (9)

  1. 胴部を有する有底筒状の紙容器と、前記紙容器の上部に配される樹脂成形品の筒状体と、前記紙容器及び前記筒状体の上面を閉じる蓋材とを備え、
    前記筒状体は、上面に開口部を有して前記胴部に嵌合する筒部と、前記筒部の上端から外側に突出する環状の内フランジ部と、前記内フランジ部の外側に連設される環状の外フランジ部と、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に切り離し可能な連結部を介して周方向に並設される複数のスリットと、を有し、
    前記蓋材が、前記紙容器と前記外フランジ部とに熱接着されることを特徴とする蓋付容器。
  2. 前記筒状体は、前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きいヒンジ部を有することを特徴とする請求項1に記載の蓋付容器。
  3. 前記筒部は、前記胴部に接着されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋付容器。
  4. 前記紙容器は、前記胴部の上端周縁部を外側に巻いて形成されたカール部を有し、
    前記蓋材は、前記カール部の上端面にさらに接着されることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の蓋付容器。
  5. 前記筒状体は、前記カール部が配される環状の溝部を有することを特徴とする請求項4に記載の蓋付容器。
  6. 前記筒部は、下端から上方に延びて周方向に並ぶ複数の切込みを有することを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の蓋付容器。
  7. 前記連結部での破断により前記外フランジ部を前記内フランジ部から分離する際のつまみとなる開封タブが、前記外フランジ部に設けられ、
    前記連結部での破断により前記外フランジ部が前記内フランジ部から分離されると、前記開封タブが位置する部分と前記開口部との間の前記スリットを介して対向する部分で、前記内フランジ部と前記外フランジ部とが互いに係合可能な一対の係合片が形成されることを特徴とする請求項1~請求項6のいずれかに記載の蓋付容器。
  8. 前記胴部は、アルミニウムから成る第1金属層を有するブランク板により構成され、
    前記蓋材は、アルミニウムから成る第2金属層を有する樹脂フィルムにより構成されることを特徴とする請求項1~請求項7のいずれかに記載の蓋付容器。
  9. 前記内フランジ部の外周部と前記外フランジ部の内周部とに跨って凹部が形成され、前記凹部内に前記スリットが配されることを特徴とする請求項1~請求項8のいずれかに記載の蓋付容器。
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