JP2023080745A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載されるシステムは、現金及び電子マネーの両方の管理するものである。すなわち、特許文献1に記載されるシステムは、店舗においてつり銭の準備金を用意するために、釣銭機ユニット内の現金在高に関する現金情報を管理センタに送信し、現金在高の不足を検知した場合、管理センタから店舗に対して補充指示を送る構成である。
ところで近年は、会計の際のキャッシュレス化が進み、現金でつり銭を顧客に渡す機会が相対的に減り、また店舗において過剰なつり銭を準備しておくことを回避することが求められる場合がある。
まず、一実施形態に係る情報処理システム1の概要について説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の概要について説明するための図である。
情報処理システム1を構成する情報処理装置300は、例えば、上述したシステムと同様に、金種特定装置及び準備金指示装置等として構成されてもよい。
金種情報は、例えば、会計機100に有る現金の金種毎の数量等の情報であってもよい。また、金種情報は、例えば、会計に出入りする現金の金種(例えば、金種毎の数量等)の情報であってもよい。会計機100は、例えば、内部に有る現金の金種毎の数量を計数して金種情報を生成して外部に出力してもよい。
また例えば、1つの店舗10には複数の会計機100(例えば、POSレジ等)が配されてもよい。この場合例えば、複数の会計機100の間で、棒金庫に保管される棒金を移動させてもよく、自動釣銭機内の現金を移動させてもよい。
情報処理装置300は、会計機100から出力される金種情報と、販売管理装置200で生成される販売管理情報とを取得することが可能である。すなわち、情報処理装置300は、販売商品情報及び金種情報を取得する。
情報処理装置300は、所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルと、販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品とその商品の数量とを予測する。すなわち、情報処理装置300は、例えば、商品の販売予測を行う。所定期間は、例えば、学習に利用する情報を取得するための、予め定められた期間(情報取得期間)等であってもよい。情報処理装置300は、予測する商品及び数量と、金種情報とに基づいて、店舗10におけるつり銭の準備金としての金種を特定する。この場合、情報処理装置300は、例えば、準備金の金種毎の数量を特定してもよい。
情報処理装置300は、例えば、特定した準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を店舗10に配送するよう配金手段40(例えば、配金手段40が使用する端末400等)に指示する(補充指示)。
また、配金手段40は、例えば、準備金を店舗10に配金する際に、その店舗10の売上を回収してもよい。
次に、一実施形態に係る情報処理装置300の詳細について説明する。
図2は、一実施形態に係る情報処理装置300について説明するためのブロック図である。
図3は、金種情報の一例について説明するための図である。
図4は、特定部316によって特定される準備金の金種の一例について説明するための図である。
受付部311は、例えば、記憶部322に記憶される学習済モデルを受け付けてもよい。
また、受付部311は、例えば、通信部321及び外部記憶装置(例えば、外部メモリ等)(図示せず)等を介して、外部装置(図示せず)等から学習済モデルを受け付けてもよい。外部装置は、例えば、学習済モデルを記憶するサーバ、及び、学習済モデルを生成する学習装置等(図示せず)であってもよい。
また、受付部311は、例えば、情報処理装置300の内部に有る学習部(学習装置)(図示せず)によって生成される学習済モデルを受け付けてもよい。この場合、学習部は、例えば、制御部310等に配されてもよく、制御部310の外部(例えば、制御部310とは異なる演算処理装置等)に配されてもよい。この場合の学習部は、上述した学習済モデルを生成する。
図3に一例を示すように、金種情報は、会計毎の金種別の増減(図3はある1会計についての金種別の増減を示す)、所定期間内の金種別の増減、及び、会計機100内の金種毎の在高等の情報を含んでいてもよい。
第3取得部314は、例えば、イベントを開催する会社及び会場等のサーバ及び端末等からイベント開催情報を取得してもよい。イベント開催情報は、例えば、イベントの内容、イベントが開催される会場、及び、イベントの開催時刻等のイベントの開催に関する種々の情報であってもよい。
また、第3取得部314は、例えば、通信部321を介して、店舗10等に配される端末(図示せず)からキャンペーン情報を取得してもよい。また、第3取得部314は、例えば、情報処理装置300の入力部(図示せず)等によって入力されるキャンペーン情報を取得してもよい。キャンペーン情報は、例えば、商品及びサービスのキャンペーンに関する情報であってもよい。商品及びサービスのキャンペーンは、例えば、商品及びサービスの割引、商品の増量、及び、商品及びサービスの追加等の顧客に対する優待であってもよい。
また、学習済モデルは、例えば、上述した学習に加えて、情報取得期間内に開催されるイベントの情報をさらに学習することにより生成されるモデル等であってもよい。この場合、学習に利用されるイベントの情報は、例えば、イベントの内容、イベントが開催される会場、及び、イベントの開催時刻等のイベントの開催に関する種々の情報等であってもよい。
また、学習済モデルは、例えば、上述した学習に加えて、情報取得期間内に実施されるキャンペーンの内容をさらに学習することにより生成されるモデル等であってもよい。
一例として、特定部316は、販売が予測される商品と販売数量とに応じて、1回の会計毎の金額(商品合計額)を予測し、顧客から店舗10に渡される現金(預り金の金種毎の数量)を予測する。
また、一例として、特定部316は、商品毎の販売数量、その販売に応じた顧客から店舗10へ渡される現金(預り金)の額(例えば、金種毎の数量等)、及び、その預り金に応じて顧客に渡すつり銭の額(例えば、金種毎の数量等)等を学習して生成される学習済モデルと、商品の販売予測と、金種情報とに基づいて、会計機100で出入りする現金(預り金及びつり銭)の額(例えば、つり銭の準備金の金種(例えば、金種毎の数量等))を特定してもよい。この場合、特定部316は、例えば、上述した学習済モデルへの入力項目に加えて、店舗10における実際の売上(売上額)を入力することにより、例えば、つり銭の準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を特定してもよい。ここで、特定される金種は、図4に例示するつり銭準備金となってもよい。
この場合、特定部316は、上述した場合と同様に、例えば、予測部315よる商品の販売予測、及び、情報処理装置300の外部(外部装置)で行われる販売予測を取得してもよい。特定部316は、例えば、販売商品情報等に基づいて行われる商品の販売予測と、金種情報とに基づいて、所定期間(次回の警送日)で必要になるつり銭準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を特定してもよい。特定部316は、例えば、上述した場合と同様に、金種(金種毎の数量等)を特定してもよい。
又は、この場合、特定部316は、例えば、商品の販売実績と、その販売実績に応じた現金の出入り(預り金及び現金の金種毎の数量)とを学習した学習済モデルと、販売商品情報に基づく店舗10の販売実績と、金種情報に基づく金種別の増減及び金種毎の在高とに基づいて、将来の店舗10において必要と推定されるつり銭準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を特定してもよい。この場合、特定部316は、その学習済モデルと、販売商品情報と、金種情報とに基づいて、店舗10における商品の販売予測を行ってもよい。
一例として上述したように、特定部316は、販売が予測される商品と販売数量とに応じて、1回の会計毎の金額(商品合計額)を予測し、顧客から店舗10に渡される現金(預り金の金種毎の数量)を予測する。この場合、特定部316は、例えば、電子マネー及びクレジットカード等によって支払われるのか、現金で支払われるのかを予測し、現金(預り金の金種毎の数量)で支払われること予測してもよい。より具体的な一例として、特定部316は、予測される商品合計額が800円の場合には、預り金として1000円(千円札1枚)が多くなると予測する。この場合一例として、特定部316は、顧客へのつり銭として200円(100円玉2枚)が多くなると予測して、準備金として金種100円2枚を特定する。特定部316は、例えば、商品の販売数量に応じて、金種毎の枚数を特定する。
また一例として、特定部316は、上述したように学習済モデルを利用して、準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を特定してもよい。
この場合、特定部316は、学習(一例として、機械学習及び深層学習等)を利用して、店舗10の売上に応じた適切な所定期間(次回の警送日)を決定してもよい。
すなわち、特定部316は、例えば、商品毎の販売数量、その販売に応じた顧客から店舗10へ渡される現金(預り金)の額(例えば、金種毎の数量等)、その預り金に応じて顧客に渡すつり銭の額(例えば、金種毎の数量等)、及び、商品の販売(売上額)に応じた所定期間等を学習して生成される学習済モデルと、商品の販売予測と、金種情報とに基づいて、会計機100で出入りする現金(預り金及びつり銭)の額(例えば、つり銭の準備金の金種(例えば、金種毎の数量等))と、所定期間(次回の警送日)とを特定してもよい。この場合、特定部316は、例えば、上述した学習済モデルへの入力項目に加えて、店舗10における実際の売上(売上額)を入力することにより、例えば、つり銭の準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)と、所定期間(次回の警送日)とを特定してもよい。
すなわち、出力制御部317は、例えば、金種に応じたつり銭準備金を店舗10に送るよう指示する補充指示を外部装置に送信するよう通信部321を制御してもよい。外部装置は、例えば、配金手段40に配される端末400等であってもよい。ここで、配金手段40は、例えば、補充指示に基づいて、準備金を店舗10に配金する警備会社、銀行、釣銭機等であってもよい。
また、出力制御部317は、例えば、特定部316によって特定される準備金の金種、並びに、その準備金の金種に応じた補充指示の内容及び送信ログに関する情報を記憶するよう記憶部322を制御してもよい。
出力制御部317は、例えば、特定部316によって特定される準備金の金種、並びに、その準備金の金種に応じた補充指示の内容及び送信ログを表示するよう表示部323を制御してもよい。
次に、一実施形態に係る情報処理方法について説明する。
図5は、一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
また、予測部315は、学習済モデルと、ステップST102で取得する販売商品情報と、ステップST103で取得する天気予報情報及びイベント開催情報のうち少なくとも一方の情報とに基づいて、商品及び数量の販売予測を行ってもよい。この場合、学習済モデルは、例えば、情報取得期間の天気をさらに学習することより生成されるモデル等であってもよい。
また、特定部316は、ステップST103で取得する金種情報に基づく、店舗10における現金の消費量と、ステップST105での予測結果とに基づいて、所定期間内の金種に応じた現金の消費量を特定してもよい。また、特定部316は、ステップST103で取得する金種情報に基づく、店舗10における現金の消費量及び現金の金種に応じた在高と、ステップST105での予測結果とに基づいて、所定期間内の現金の金種に応じた消費量を特定してもよい。すなわち、特定部316は、例えば、所定期間内の準備金の金種(金種毎の数量)を特定してもよい。
この場合、特定部316は、店舗10に準備金を送る日(警送日)に関する日付情報に基づく日付までの準備金の金種を特定してもよい。すなわち、特定部316は、店舗10に準備金を送る日(警送日)までの期間(所定期間内)の準備金の金種を特定してもよい。
情報処理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。情報処理プログラムは、例えば、メモリ、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体に記録されていてもよい。
また、上述したように、情報処理装置300の各部は、コンピュータの演算処理装置等で実現されてもよい。その演算処理装置等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、情報処理装置300の各部は、演算処理装置等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置300の受付部311、第1取得部312、第2取得部313、第3取得部314、予測部315、特定部316及び出力制御部317(制御部310)は、コンピュータの演算処理装置等を構成する受付回路、第1取得回路、第2取得回路、第3取得回路、予測回路、特定回路及び出力制御回路(制御回路)として実現されてもよい。
また、情報処理装置300の通信部321、記憶部322及び表示部323(出力部)は、例えば、演算処理装置等の機能を含む通信機能、記憶機能及び表示機能(出力機能)として実現されもよい。また、情報処理装置300の通信部321、記憶部322及び表示部323(出力部)は、例えば、集積回路等によって構成されることにより通信回路、記憶回路及び表示回路(出力回路)として実現されてもよい。また、情報処理装置300の通信部321、記憶部322及び表示部323(出力部)は、例えば、複数のデバイスによって構成されることにより通信装置、記憶装置及び表示装置(出力装置)として構成されてもよい。
本開示では、「情報」の文言を使用しているが、「情報」の文言は「データ」と言い換えることができ、「データ」の文言は「情報」と言い換えることができる。
次に、本実施形態の一態様及び各態様が奏する効果について説明する。なお、本実施形態は以下に記載する各態様に限定されることはなく、上述した各部を適宜組み合わせて実現されてもよい。また、以下に記載する効果は一例であり、各態様が奏する効果は以下に記載するものに限定されることはない。
一態様の情報処理装置は、所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付部と、店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得部と、店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得部と、受付部によって受け付ける学習済モデルと、第1取得部によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品とその商品の数量とを予測する予測部と、予測部によって予測する商品及び数量と、第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種を特定する特定部と、を備える。
情報処理装置は、店舗におけるつり銭の準備金として適切な金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができる。これにより、情報処理装置は、店舗における過剰な準備金の用意及び配金手段に預託する預託金の過剰な用意を回避することができ、店舗及びその店舗を運営する会社等の負担を軽減することができる。また、情報処理装置は、店舗毎に金種を特定するため、複数の店舗がある場合にはそれぞれの店舗の状況に応じて適切な準備金(金額/金種)を特定することができる。すなわち、情報処理装置は、店舗における現金(つり銭の準備金)を圧縮することができ、持続的に準備金の最適化を行うことができる。また、情報処理装置は、店舗毎に最適なつり銭の準備金(配金金額/金種)を特定し、店舗において必要な現金としてその特定した準備金を配金するよう指示することができる。
これに対し、本実施形態の情報処理装置は、店舗におけるつり銭の準備金として適切な金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができ、上述した従来の課題を解決することができる。
一態様の情報処理装置では、特定部は、第2取得部によって取得する金種情報に基づく、店舗における現金の消費量と、予測部による予測結果とに基づいて、所定期間内の金種に応じた現金の消費量を特定することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、店舗における顧客からの預かり金と顧客へのつり銭と応じた現金の消費量と、商品の販売予測とに基づいて、準備金として適切な金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができる。
一態様の情報処理装置では、特定部は、第2取得部によって取得する金種情報に基づく、店舗における現金の消費量及び現金の金種に応じた在高と、予測部による予測結果とに基づいて、所定期間内の現金の金種に応じた消費量を特定することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、店舗におけるつり銭準備金の在高と金種単位での出入りとを管理することができる。また、情報処理装置は、現在店舗にあるつり銭の準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)、すなわち、情報処理装置は、店舗における現金の金種毎の在高等に応じて、準備金として適切な金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができる。
一態様の情報処理装置では、特定部は、店舗に準備金を送る日に関する日付情報に基づく日付までの準備金の金種を特定することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、例えば、警送日に関する日付情報に基づいて、次回の警送日までの準備金の金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができる。
一態様の情報処理装置は、天気予報に関する天気予報情報、イベントの開催に関するイベント開催情報、及び、商品のキャンペーンに関するキャンペーン情報のうち少なくとも1つを取得する第3取得部を備え、予測部は、受付部によって受け付ける学習済モデルと、第1取得部によって取得する販売商品情報と、第3取得部によって取得する天気予報情報、イベント開催情報及びキャンペーン情報のうち少なくとも1つの情報とに基づいて、商品及び数量の販売予測を行うこととしてもよい。
これにより、情報処理装置は、天気及び気温、イベントの開催の有無、及び、キャンペーン等よって販売される商品及び数量が変わる可能性があるため、天気予報、イベント開催及びキャンペーンのうち少なくとも1つを考慮して、商品の販売予測を行うことができる。よって、情報処理装置は、準備金としてより適切な金種(例えば、金種毎の数量等)を特定することができる。
一態様の情報処理装置は、特定部によって特定される金種に応じた準備金を店舗に送るよう出力する出力制御部を備えることとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、上述したように最適なつり銭の準備金を特定し、店舗において必要な現金としてその特定した準備金を配金するよう指示することができる。
一態様の情報処理装置は、店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する取得部と、商品の販売予測に基づく、今後販売される商品とその商品の数量と、取得部によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種毎の数量を特定する特定部と、を備える。
これにより、情報処理装置は、上述した態様と同様の効果を奏することができる。
一態様の情報処理装置は、店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得部と、店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得部と、第1取得部によって取得する販売商品情報に基づく店舗における商品の販売実績と、第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種毎の数量を特定する特定部と、を備える。
これにより、情報処理装置は、上述した態様と同様の効果を奏することができる。
一態様の情報処理システムは、店舗に配され、現金の金種に関する金種情報を出力する会計機と、店舗で販売された商品に関する販売商品情報を生成する販売管理装置と、会計機から出力される金種情報と、販売管理装置で生成される販売管理情報とを取得することが可能な情報処理装置と、を備え、情報処理装置は、所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付部と、販売商品情報を取得する第1取得部と、金種情報を取得する第2取得部と、受付部によって受け付ける学習済モデルと、第1取得部によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品とその商品の数量とを予測する予測部と、予測部によって予測する商品及び数量と、第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種を特定する特定部と、を備える。
これにより、情報処理システムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
一態様の情報処理方法では、コンピュータが、所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付ステップと、店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得ステップと、店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得ステップと、受付部によって受け付ける学習済モデルと、第1取得ステップによって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品とその商品の数量とを予測する予測ステップと、予測ステップによって予測する商品及び数量と、第2取得ステップによって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種を特定する特定ステップと、を実行する。
これにより、情報処理方法は、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
一態様の情報処理プログラムは、コンピュータに、所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付機能と、店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得機能と、店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得機能と、受付機能によって受け付ける学習済モデルと、第1取得機能によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品とその商品の数量とを予測する予測機能と、予測機能によって予測する商品及び数量と、第2取得機能によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種を特定する特定機能と、を実現させる。
これにより、情報処理プログラムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
10 店舗
100 会計機
200 販売管理装置
300情報処理装置
310 制御部
311 受付部
312 第1取得部
313 第2取得部
314 第3取得部
315 予測部
316 特定部
317 出力制御部
321 通信部
322 記憶部
323 表示部
40 配金手段
400 端末
Claims (11)
- 所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付部と、
店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得部と、
前記店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得部と、
前記受付部によって受け付ける学習済モデルと、前記第1取得部によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品と当該商品の数量とを予測する予測部と、
前記予測部によって予測する商品及び数量と、前記第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、前記店舗における準備金としての金種を特定する特定部と、
を備える情報処理装置。 - 前記特定部は、前記第2取得部によって取得する金種情報に基づく、店舗における現金の消費量と、前記予測部による予測結果とに基づいて、所定期間内の金種に応じた現金の消費量を特定する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記特定部は、前記第2取得部によって取得する金種情報に基づく、前記店舗における現金の消費量及び現金の金種に応じた在高と、前記予測部による予測結果とに基づいて、所定期間内の現金の金種に応じた消費量を特定する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記特定部は、前記店舗に準備金を送る日に関する日付情報に基づく日付までの準備金の金種を特定する
請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 天気予報に関する天気予報情報、イベントの開催に関するイベント開催情報、及び、商品のキャンペーンに関するキャンペーン情報のうち少なくとも1つを取得する第3取得部を備え、
前記予測部は、前記受付部によって受け付ける学習済モデルと、前記第1取得部によって取得する販売商品情報と、前記第3取得部によって取得する天気予報情報、イベント開催情報及びキャンペーン情報のうち少なくとも1つの情報とに基づいて、商品及び数量の販売予測を行う
請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記特定部によって特定される金種に応じた準備金を店舗に送るよう出力する出力制御部を備える
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する取得部と、
商品の販売予測に基づく、今後販売される商品と当該商品の数量と、前記取得部によって取得する金種情報とに基づいて、前記店舗における準備金としての金種毎の数量を特定する特定部と、
を備える情報処理装置。 - 店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得部と、
前記店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得部と、
前記第1取得部によって取得する販売商品情報に基づく店舗における商品の販売実績と、前記第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、店舗における準備金としての金種毎の数量を特定する特定部と、
を備える情報処理装置。 - 店舗に配され、現金の金種に関する金種情報を出力する会計機と、
前記店舗で販売された商品に関する販売商品情報を生成する販売管理装置と、
前記会計機から出力される金種情報と、前記販売管理装置で生成される販売管理情報とを取得することが可能な情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付部と、
販売商品情報を取得する第1取得部と、
金種情報を取得する第2取得部と、
前記受付部によって受け付ける学習済モデルと、前記第1取得部によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品と当該商品の数量とを予測する予測部と、
前記予測部によって予測する商品及び数量と、前記第2取得部によって取得する金種情報とに基づいて、前記店舗における準備金としての金種を特定する特定部と、
を備える情報処理システム。 - コンピュータが、
所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付ステップと、
店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得ステップと、
前記店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得ステップと、
前記受付ステップによって受け付ける学習済モデルと、前記第1取得ステップによって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品と当該商品の数量とを予測する予測ステップと、
前記予測ステップによって予測する商品及び数量と、前記第2取得ステップによって取得する金種情報とに基づいて、前記店舗における準備金としての金種を特定する特定ステップと、
を実行する情報処理方法。 - コンピュータに、
所定期間に販売された商品を予め学習して生成される学習済モデルを受け付ける受付機能と、
店舗で販売された商品に関する販売商品情報を取得する第1取得機能と、
前記店舗の会計機にある現金の金種に関する金種情報を取得する第2取得機能と、
前記受付機能によって受け付ける学習済モデルと、前記第1取得機能によって取得する販売商品情報とに基づいて、今後販売される商品と当該商品の数量とを予測する予測機能と、
前記予測機能によって予測する商品及び数量と、前記第2取得機能によって取得する金種情報とに基づいて、前記店舗における準備金としての金種を特定する特定機能と、
を実現させる情報処理プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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