JP2023077113A - 切削ブレードのドレッシング方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023077113000001
【課題】うねりが生じた切削ブレードをドレッシングしてうねりを除去する。
【解決手段】保持機構と、切削ブレードを回転可能に備えた切削ユニットと、切削領域に切削水を供給する切削水供給ユニットと、該保持機構を加工送りする加工送りユニットと、を備えた切削装置で該切削ブレードをドレッシングする切削ブレードのドレッシング方法であって、砥粒を含むドレッシングボードを該保持機構で保持する保持工程と、該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削するドレッシング工程と、を含み、該ドレッシング工程では、該切削ブレードの回転数を1000rpm以上3000rpm以下とし、該切削水供給ユニットから供給される切削水の流量を10mL/分以上50mL/分以下とし、該切削ユニット及び該保持機構の加工送り速度を100mm/分以上500mm/分以下とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の被加工物を切削する環状の切削ブレードの切削能力を向上させる際に実施される切削ブレードのドレッシング方法に関する。
携帯電話やコンピュータ等の電子機器に使用されるデバイスチップは、表面に複数のデバイスが並べて配設された半導体ウェーハをデバイス毎に分割することで形成される。半導体ウェーハを分割する際には、例えば、環状の切り刃を外周に有する切削ブレードを備える切削装置が使用される(特許文献1参照)。高速に回転する切削ブレードを被加工物に対して切り込ませながら、切削ブレードと被加工物とを相対的に移動させることで、この移動の経路に沿って被加工物を切削できる。
切削ブレードの切り刃は、ダイヤモンド等の砥粒と、該砥粒を分散固定するボンド(結合材)と、を有する。切り刃の表面は、ボンドと、該ボンドから突出した砥粒と、により構成される。そして、被加工物に純水等の切削水を供給しつつ回転する切削ブレードを被加工物に切り込ませると、ボンドから適度に露出した砥粒が被加工物に接触し、被加工物が切削される。
被加工物の切削を進めると砥粒の摩耗が進行するが、ボンドも合わせて消耗して埋もれていた未使用の砥粒が次々に表出する。そのため、切削ブレードの切削能力は維持される。また、ボンドの消耗が不十分である場合や切削ブレードの使用開始時等、砥粒が十分に表出していないとき、切削されることで切り刃を積極的に消耗できるドレッシングボードを切削ブレードで被加工物と同様の条件にて切削する。この工程は、ドレッシングと呼ばれる(特許文献2、特許文献3参照)。
特開2013―258235号公報 特開2013―129052号公報 特開2018―94637号公報
切削装置に装着された切削ブレードには、うねりと呼ばれる形態異常が生じることがある。うねりは、切削ブレードの回転軸に垂直な面から切り刃の一部が僅かに浮き沈みしたような反りが生じた状態をいう。うねりが生じた切削ブレードで被加工物を切削すると、被加工物に形成される切削溝の縁が荒れ、チッピングと呼ばれる欠けが多く生じるため、うねりは加工品質の低下に繋がる。
うねりが生じた切削ブレードからうねりを除去するためには、切り刃の僅かに浮き沈みした部分を消耗させて除去することが考えられる。しかしながら、通常の切削ブレードのドレッシングではこの浮き上がった部分を十分に除去するのは困難である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、うねりが生じた切削ブレードからうねりを除去できる切削ブレードのドレッシング方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、保持機構と、切削ブレードを回転可能に備えた切削ユニットと、該切削ブレードによる切削が実施される切削領域に切削水を供給する切削水供給ユニットと、該保持機構と該切削ユニットとを相対的に加工送りする加工送りユニットと、を備えた切削装置で該切削ブレードをドレッシングする切削ブレードのドレッシング方法であって、砥粒を含むドレッシングボードを該保持機構で保持する保持工程と、該切削ブレードを回転させ、該切削ユニット及び該保持機構を該加工送りユニットで相対的に加工送りし、該切削水供給ユニットから切削水を該切削領域に供給しつつ該保持機構で保持された該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削するドレッシング工程と、を含み、該ドレッシング工程では、該切削ブレードの回転数を1000rpm以上3000rpm以下とし、該切削水供給ユニットから供給される該切削水の流量を10mL/分以上50mL/分以下とし、該切削ユニット及び該保持機構の加工送り速度を100mm/分以上500mm/分以下とすることを特徴とする切削ブレードのドレッシング方法が提供される。
好ましくは、該ドレッシング工程では、該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削することで該ドレッシングボードに含まれていた該砥粒を該ドレッシングボード上に溜まる該切削水中に分散させ、該切削水中に含まれる該砥粒に該切削ブレードを接触させる。
また、本発明の他の一態様によれば、保持機構と、切削ブレードを回転可能に備えた切削ユニットと、該切削ブレードによる切削が実施される切削領域に切削水を供給する切削水供給ユニットと、該保持機構と該切削ユニットとを相対的に加工送りする加工送りユニットと、を備えた切削装置で該切削ブレードをドレッシングするドレッシング方法であって、砥粒を含むドレッシングボードを該保持機構で保持する保持工程と、該切削ブレードを回転させ、該切削ユニット及び該保持機構を該加工送りユニットで相対的に加工送りし、該切削水供給ユニットから切削水を該切削領域に供給しつつ該保持機構で保持された該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削するドレッシング工程と、を含み、該ドレッシング工程では、該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削することで該ドレッシングボードに含まれていた該砥粒を該ドレッシングボード上に溜まる該切削水中に分散させ、該切削水中に含まれる該砥粒に該切削ブレードを接触させることを特徴とする切削ブレードのドレッシング方法が提供される。
好ましくは、該保持機構は、被加工物を保持できるチャックテーブルまたは被加工物を保持できないサブチャックテーブルである。
本発明の一態様に係る切削ブレードのドレッシング方法では、砥粒を含むドレッシングボードを切削ブレードに切削させる。このとき、ドレッシングボードに含まれていた砥粒が切削液中に分散する。一般的に、被加工物を切削ブレードで切削する際には、切削された被加工物から生じた切削屑が被加工物上に残らないように、十分な流量で切削液を供給して切削屑を積極的に排除する。
これに対して、本発明の一態様に係る切削ブレードのドレッシング方法では、切削ブレードの回転数を比較的低速とし、切削液供給ユニットから供給される切削液の流量を比較的少なくし、加工送り速度を比較的低速とする。これにより、ドレッシングボードに含まれていた砥粒をあえて切削液中に残す。
すると、ドレッシングボード上に溜まる切削水に含まれた砥粒が回転する切削ブレードに当たるようになり、切削ブレードが高精度に加工される。その結果、うねりの生じた切削ブレードの浮き上がった部分が除去され、切削ブレードのうねりが解消される。
したがって、本発明の一態様によると、うねりが生じた切削ブレードからうねりを除去できる切削ブレードのドレッシング方法が提供される。
切削装置、被加工物、及びドレッシングボードを模式的に示す斜視図である。 図2(A)は、チャックテーブルに保持されたドレッシングボードで切削ブレードをドレッシングする様子を模式的に示す断面図であり、図2(B)は、サブチャックテーブルに保持されたドレッシングボードで切削ブレードをドレッシングする様子を模式的に示す断面図である。 ドレッシングボードで切削ブレードをドレッシングする様子を模式的に示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法では、切削装置に装着された切削ブレードをドレッシングする。まず、ドレッシングの対象となる切削ブレードと、該切削ブレードが装着されて使用される切削装置と、切削ブレードにより切削される被加工物と、について説明する。図1は、切削装置2及び被加工物1を模式的に示す斜視図である。
被加工物1は、例えば、Si(シリコン)、SiC(シリコンカーバイド)、GaN(ガリウムナイトライド)、GaAs(ヒ化ガリウム)、若しくは、その他の半導体等の材料から形成されるウェーハである。または、被加工物1は、サファイア、ガラス、石英等の材料からなる略円板状の基板等である。該ガラスは、例えば、アルカリガラス、無アルカリガラス、ソーダ石灰ガラス、鉛ガラス、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス等である。
図1には被加工物1の斜視図が模式的に示されている。被加工物1の表面1aには、IC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)等の複数のデバイス3が形成されている。被加工物1をデバイス3毎に分割すると、個々のデバイスチップを形成できる。
被加工物1の分割には切削装置2が使用される。切削装置2に被加工物1を搬入する際には、予め、金属等により形成された環状フレーム7の開口を塞ぐように貼られた粘着テープ5が被加工物1の裏面側に貼着される。そして、被加工物1と、粘着テープ5と、環状フレーム7と、が一体化されたフレームユニット9の状態で被加工物1が切削装置2に搬入され、切削される。そして、被加工物1が分割されて形成される個々のデバイスチップは粘着テープ5により支持され、その後、粘着テープ5からピックアップされる。
切削装置2は、各構成要素を支持する基台4を備える。基台4の前方の角部には開口4aが形成されており、この開口4a内には昇降機構(不図示)によって昇降するカセット支持台8が設けられている。カセット支持台8の上面には、複数の被加工物1を収容するカセット10が搭載される。なお、図1では説明の便宜上、カセット10の輪郭のみを示している。
カセット支持台8の側方には、長手方向がX軸方向(前後方向、加工送り方向)に沿うように矩形の開口4bが形成されている。開口4b内には、ボールネジ式のX軸移動機構(加工送りユニット)14と、X軸移動機構14の上部を覆うテーブルカバー14a及び防塵防滴カバー16と、が配置されている。X軸移動機構14は、テーブルカバー14aによって覆われたX軸移動テーブル(不図示)を備えており、このX軸移動テーブルをX軸方向に移動させる。
X軸移動テーブルの上面には、被加工物1を吸引保持するチャックテーブル(保持機構)18がテーブルカバー14aから露出するように設けられている。このチャックテーブル18はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。また、チャックテーブル(保持機構)18はX軸移動機構14によってX軸移動テーブルやテーブルカバー14aとともにX軸方向に移動する。
なお、X軸移動機構(加工送りユニット)14は、チャックテーブル(保持機構)18に代えて後述の切削ユニット24a,24bをX軸方向(加工送り方向)に沿って移動させてもよい。そして、X軸移動機構(加工送りユニット)14は、チャックテーブル(保持機構)18と切削ユニット24a,24bとを相対的に加工送りする。
チャックテーブル18の上面は、被加工物1を吸引保持する保持面18aとなっている。保持面18aは、X軸方向及びY軸方向に対して概ね平行に形成されており、チャックテーブル18の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。チャックテーブル18の周囲には、被加工物1を支持する環状フレーム7を四方から固定するための4個のクランプ18bが設けられている。
また、開口4bに隣接する領域には、被加工物1をチャックテーブル18等へと搬送する搬送ユニット(不図示)が配置されている。カセット支持台8の側方に近接する位置には、被加工物1を仮置きするための仮置き機構が設けられている。仮置き機構は、例えば、Y軸方向(割り出し送り方向)に平行な状態を維持しながら接近、離隔される一対のガイドレール12を含む。一対のガイドレール12は、搬送ユニットによりカセット10から引き出された被加工物1をX軸方向に挟み込んで所定の位置に合わせる。
所定の位置に合わされた被加工物1は、搬送ユニットにより引き上げられチャックテーブル18へと搬送される。このとき、一対のガイドレール12を互いに離隔させ、一対のガイドレール12の間に被加工物1を通す。
チャックテーブル18の上方には、環状の切削ブレードによって被加工物1を切削する第1の切削ユニット24aと、第2の切削ユニット24bと、が設けられている。また、基台4の上面には、第1の切削ユニット24a及び第2の切削ユニット24bを支持するための門型の支持構造20が、開口4bを跨ぐように配置されている。
支持構造20の前面上部には、第1の切削ユニット24aをY軸方向及びZ軸方向に移動させる第1の移動ユニット22aと、第2の切削ユニット24bをY軸方向及びZ軸方向に移動させる第2の移動ユニット22bと、が設けられている。
第1の移動ユニット22aはY軸移動プレート28aを、第2の移動ユニット22bはY軸移動プレート28bをそれぞれ備える。Y軸移動プレート28a及びY軸移動プレート28bは、支持構造20の前面にY軸方向に沿って配置された一対のY軸ガイドレール26にスライド可能に装着されている。
Y軸移動プレート28aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはY軸ガイドレール26に対して概ね平行なY軸ボールネジ30aが螺合されている。また、Y軸移動プレート28bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはY軸ガイドレール26に対して概ね平行なY軸ボールネジ30bが螺合されている。
Y軸ボールネジ30aの一端部には、Y軸パルスモータ32aが連結されている。Y軸パルスモータ32aによってY軸ボールネジ30aを回転させることにより、Y軸移動プレート28aがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。また、Y軸ボールネジ30bの一端部には、Y軸パルスモータ(不図示)が連結されている。該Y軸パルスモータによってY軸ボールネジ30bを回転させることにより、Y軸移動プレート28bがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動プレート28aの表面(前面)側には、一対のZ軸ガイドレール34aがZ軸方向に沿って設けられており、Y軸移動プレート28bの表面(前面)側には、Z軸方向に沿って一対のZ軸ガイドレール34bが設けられている。また、一対のZ軸ガイドレール34aにはZ軸移動プレート36aがスライド可能に取り付けられ、一対のZ軸ガイドレール34bにはZ軸移動プレート36bがスライド可能に取り付けられている。
Z軸移動プレート36aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34aに対して概ね平行な方向に沿うように設けられたZ軸ボールネジ38aが螺合されている。Z軸ボールネジ38aの一端部にはZ軸パルスモータ40aが連結されており、このZ軸パルスモータ40aによってZ軸ボールネジ38aを回転させることにより、Z軸移動プレート36aがZ軸ガイドレール34aに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34bに対して概ね平行な方向に沿うように設けられたZ軸ボールネジ38bが螺合されている。Z軸ボールネジ38bの一端部にはZ軸パルスモータ40bが連結されており、このZ軸パルスモータ40bによってZ軸ボールネジ38bを回転させることにより、Z軸移動プレート36bがZ軸ガイドレール34bに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36aの下部には第1の切削ユニット24aが設けられている。第1の切削ユニット24aに隣接する位置には、チャックテーブル18によって吸引保持された被加工物1を撮像して加工箇所を特定するためのカメラユニット46aが設けられている。また、Z軸移動プレート36bの下部には第2の切削ユニット24bが設けられている。第2の切削ユニット24bに隣接する位置には、チャックテーブル18によって吸引保持された被加工物1を撮像するためのカメラユニット46bが設けられている。
第1の移動ユニット22aによって第1の切削ユニット24a及びカメラユニット46aのY軸方向及びZ軸方向の位置が制御され、第2の移動ユニット22bによって第2の切削ユニット24b及びカメラユニット46bのY軸方向及びZ軸方向の位置が制御される。すなわち、第1の切削ユニット24aの位置と、第2の切削ユニット24bの位置と、はそれぞれ独立に制御される。
開口4bに対して開口4aと反対側の位置には、開口4cが形成されている。開口4c内には被加工物1を洗浄するための洗浄ユニット48が配置されており、チャックテーブル18上で所定の加工が施された被加工物1は、洗浄ユニット48によって洗浄される。
図2(A)及び図2(B)に示す通り、第1の切削ユニット24aは、チャックテーブル18の保持面18aに対して概ね平行な方向に軸心をとるスピンドル42aと、該スピンドル42aの先端に装着された切削ブレード44aと、を備える。また、第2の切削ユニット24bは、チャックテーブル18の保持面18aに対して概ね平行な方向に軸心をとるスピンドル42bと、該スピンドル42bの先端に装着された切削ブレード44bと、を備える。
図3は、切削ユニット24a,24bを模式的に示す斜視図である。各切削ユニット24a,24bは、切削ブレード44a,44bの外周側を覆うブレードカバー54と、スピンドル42a,42bの基端側に接続された回転駆動源を収容するハウジング56と、をさらに備える。
ブレードカバー54には、切削ブレード44a,44bを両側面側に沿って伸長した一対の切削水供給ユニット(切削水供給ノズル)58が取り付けられている。切削水供給ユニット58には、切削ブレード44a,44bに面した複数の噴射口(不図示)が設けられている。
被加工物1が切削される際、切削が実施されている切削領域に純水等の切削水60が供給される。すなわち、切削水供給ユニット58から被加工物1及び切削ブレード44a,44bに切削水60が供給される。被加工物1が切削されたときに被加工物1や切削ブレード44a,44bから生じる切削屑及び加工熱は、切削水60に取り込まれて除去される。
切削ブレード44a,44bは、ダイヤモンド等で構成された砥粒を樹脂またはニッケル等の金属で構成されたボンドで分散固定した切り刃(砥石部)を外周に備える。該砥石は、例えば、金属からなる環状基台の外周部に形成される。この環状基台を備える切削ブレードはハブタイプと呼ばれる。また、切削ブレード44a,44bは、環状基台を有していなくてもよい。この環状基台を有さない切削ブレードは、ワッシャータイプと呼ばれる。
切削ブレード44a,44bには、複数の種別が存在する。例えば、切り刃(砥石部)に含まれる砥粒の形状、大きさ、及び量が異なる複数の種別が存在し、また、ボンドの材質、ブレードの刃厚、径等が異なる複数の種別が存在する。被加工物1を切削する際、被加工物1の材質、大きさ、及び形状や、切削加工の内容により、切削加工に適した種別の切削ブレード44a,44bが選択されてスピンドル42a,42bの先端に装着される。
切り刃の表面では、ボンドから砥粒が適度に露出している。切削ブレード44a,44bを回転させ、被加工物1及び切削ブレード44a,44bに切削水供給ノズルから切削水60を供給しつつチャックテーブル18で保持された被加工物1に切り込ませると、砥粒が被加工物1に当たり、被加工物1が切削される。
被加工物1の切削を進めると砥粒の摩耗が進行するが、ボンドも合わせて消耗して埋もれていた未使用の砥粒が次々に表出する。そのため、切削ブレード44a,44bの切削能力は維持される。また、ボンドの消耗が不十分である場合や切削ブレード44a,44bの使用開始時等、砥粒が十分に表出していないとき、切削されることで切り刃を積極的に消耗できるドレッシングボードを切削ブレード44a,44bで被加工物1と同様の条件にて切削する。この工程は、ドレッシングと呼ばれる。
切削装置2は、図1に示す通り、ドレッシングボード13を保持できる矩形状のサブチャックテーブル(保持機構)50a,50bをチャックテーブル18に隣接した位置に備える。図2(A)及び図2(B)には、サブチャックテーブル50a,50bの側面図が示されている。サブチャックテーブル50a,50bの上面は保持面52a,52bとなっており、サブチャックテーブル50a,50bの内部には、一端が保持面52a,52bに連通した吸引路と、該吸引路の他端に接続された吸引源と、を備える。
ドレッシングボード13は、例えば、ボンドと、ボンド中に分散固定された砥粒と、を含む。サブチャックテーブル50a,50bの上にドレッシングボード13を載せ、該吸引源を作動させると、ドレッシングボード13がサブチャックテーブル50a,50bで保持される。切削ブレード44a,44bにドレッシングボード13を切削させると、切削ブレード44a,44bをドレッシングできる。
なお、ドレッシングボード13は、サブチャックテーブル50a,50bに代えてチャックテーブル18に保持されてもよい。この場合、例えば、被加工物1に代えてドレッシングボードが組み込まれたフレームユニットが形成される。図3には、ドレッシングボード13aが組み込まれたフレームユニット9aを模式的に示す斜視図が含まれている。すなわち、環状フレーム7aの開口を塞ぐように貼られた粘着テープ5aがドレッシングボード13aの裏面側に貼着される。
切削ブレード44a,44bをドレッシングする際には、被加工物1を切削するときと同様の条件にて切削ブレード44a,44bでドレッシングボード13,13aを切削する。すなわち、被加工物1を切削する際と同様の回転速度で切削ブレード44a,44bを回転させ、同様の加工送り速度で保持機構(チャックテーブル18、サブチャックテーブル50a,50b)を加工送りする。そして、被加工物1を切削する際と同様の供給量で切削水供給ユニット58から被加工物1等に切削水を供給する。
切削装置2に装着された切削ブレード44a,44bには、うねりと呼ばれる形態異常が生じることがある。うねりは、切削ブレード44a,44bの回転軸に垂直な面から切り刃の一部が僅かに浮き沈みしたような反りが生じた状態をいう。うねりが生じた切削ブレード44a,44bで被加工物1を切削すると、被加工物1に形成される切削溝の縁が荒れ、チッピングと呼ばれる欠けが多く生じるため、うねりは加工品質の低下に繋がる。
うねりが生じた切削ブレード44a,44bからうねりを除去するためには、切り刃の僅かに浮き沈みした部分を消耗させて除去することが考えられる。しかしながら、通常の切削ブレード44a,44bのドレッシングではこの部分を十分に除去するのは困難である。切削ブレード44a,44bを切削装置2から取り外して補修することも考えられるが、切削ブレード44a,44bの交換に手間と時間がかかり、切削装置2における被加工物1の加工効率が低下する。
そこで、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法では、切削装置2から切削ブレード44a,44bを取り外すことなくうねりを除去するようにドレッシングを実施する。以下、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法について説明する。
本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法では、まず、砥粒を含むドレッシングボード13,13aを保持機構(チャックテーブル18、サブチャックテーブル50a,50b)で保持する保持工程を実施する。以下、チャックテーブル18で保持したドレッシングボード13aで切削ブレード44a,44bをドレッシングする場合を例に説明するが、保持機構はチャックテーブル18に限定されない。
まず、ドレッシングボード13aを含むフレームユニット9aを形成し、フレームユニット9aをチャックテーブル18の保持面18aに載せる。そして、クランプ18bで環状フレーム7を把持し、チャックテーブル18で粘着テープ5を介してドレッシングボード13aを吸引保持する。図2(A)には、チャックテーブル18に吸引保持されたドレッシングボード13aが模式的に示されている。
保持工程の次に、ドレッシング工程を実施する。図2(A)は、ドレッシング工程を模式的に示す断面図であり、図3は、ドレッシング工程を模式的に示す斜視図である。ドレッシング工程では、スピンドル42a,42bを回転させて切削ブレード44a,44bを回転させ、切削ユニット24a,24b及びチャックテーブル(保持機構)18をX軸移動機構(加工送りユニット)14で加工送りする。
そして、切削水供給ユニット(切削水供給ノズル)58から切削水60を切削領域に供給しつつ、チャックテーブル(保持機構)18で保持されたドレッシングボード13aを切削ブレード44a,44bで切削する。
ここで、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法では、被加工物1を切削する際とは異なる切削条件にて切削ブレード44a,44bでドレッシングボード13aを切削する。切削条件の詳細については後述するが、端的に説明すると、この切削条件は、被加工物1を切削する際に通常設定される切削条件よりも比較的弱い内容とされる。
例えば、被加工物1の切削時よりも切削ブレード44a,44bの回転速度を低速とし、切削水供給ユニット58から供給される切削水の流量を少なくし、切削ユニット24a,24b及びチャックテーブル(保持機構)18の加工送り速度を低速とする。これにより、ドレッシング工程では、図3に示すようにドレッシングボード13aに供給される切削水60が吹き飛ばされないようにしてドレッシングボード13a上に滞留させる。
ドレッシングボード13a上に切削水60が滞留する状態でドレッシングボード13aを切削ブレード44a,44bで切削すると、ドレッシングボード13aに含まれていた砥粒がドレッシングボード13a上に溜まる切削水60中に分散した状態で残る。この場合、切削水60中に含まれる砥粒が切削ブレード44a,44bに接触する。
これにより、切削ブレード44a,44bがドレッシングボード13aによりドレッシングされるだけでなく、切削水60中に含まれる砥粒により削られるため、切削ブレード44a,44bが高精度に加工される。その結果、うねりの生じた切削ブレード44a,44bのうねりが解消される。
ドレッシング工程におけるドレッシングボード13aの切削条件について、被加工物1を切削する際の通常の切削条件と比較しつつ詳述する。被加工物1を切削する際には、例えば、切削ブレード44a,44bの回転数は、6000rpm以上40000rpm以下とされる。これに対して、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法のドレッシング工程では、切削ブレード44a,44bの回転数が1000rpm以上3000rpm以下とされる。
同様に、被加工物1を切削する際には、例えば、切削水供給ユニット58から供給される切削水60の流量は、1L/分以上3L/分以下とされる。これに対して、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法のドレッシング工程では、切削水供給ユニット58から供給される切削水60の流量は、10mL/分以上50mL/分以下とされる。
さらに、被加工物1を切削する際には、例えば、切削ユニット24a,24b及びチャックテーブル(保持機構)18の加工送り速度は、5mm/分以上12000mm/分以下とされる。これに対して、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法のドレッシング工程では、切削ユニット24a,24b及びチャックテーブル(保持機構)18の加工送り速度は、100mm/分以上500mm/分以下とする。
ただし、ドレッシング工程におけるドレッシングボード13aの切削条件は、これらに限定されない。切削装置2の型式次第では、切削ブレード44a,44bの回転数を1000rpm以上3000rpm以下の間に設定できない場合があり、設定可能な最低回転数が3000rpmを超える場合がある。この場合、切削装置2で設定可能な最低回転数で切削ブレード44a,44bを回転させるとよい。同様に切削水60の供給量は50mL/分を超えてもよい。
また、切削ユニット24a,24b及びチャックテーブル(保持機構)18の加工送り速度は、ドレッシング工程に設定される所要時間から逆算されて決定されてもよい。例えば、ドレッシング工程における切削ブレード44a,44bの回転数を被加工物1の切削時における回転数の10分の1に設定する場合、チャックテーブル(保持機構)18の加工送り速度も10分の1程度に設定されるとよい。結果的に、ドレッシング工程により消費されるドレッシングボード13aの量も低減される。
本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法でドレッシングされた切削ブレード44a,44bを観察すると、うねりが除去され、側面が平滑化され清浄化されていることが確認された。また、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法でドレッシングされた切削ブレード44a,44bで被加工物1を加工したとき、被加工物1に形成された切削溝の周囲において、チッピングの発生量及び大きさが低減されたことが確認されている。
以上に説明する通り、本実施形態に係る切削ブレードのドレッシング方法により切削ブレード44a,44bをドレッシングすると、切削ブレード44a,44bからうねりを除去できる。このとき、切削装置2から切削ブレード44a,44bを取り外す必要がなく、従来使用されていたドレッシングボードをそのまま使用できる。また、切削装置2に特別な機能を発揮させるための改造をする必要もない。そのため、切削ブレード44a,44bを高品質かつ高効率にドレッシングできる。
なお、本発明は、上記実施形態の記載に制限されず種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、ドレッシングボード13aを含むフレームユニット9aをチャックテーブル18で吸引保持し、チャックテーブル18で保持されたドレッシングボード13aを切削ブレード44a,44bで切削する場合について説明した。しかしながら、本発明の一態様はこれに限定されない。
すなわち、保持工程では、砥粒を含むドレッシングボード13がサブチャックテーブル50a,50bで保持されてもよい。そして、ドレッシング工程では、サブチャックテーブル50a,50bで保持されたドレッシングボード13が切削ブレード44a,44bで切削されてもよい。すなわち、本発明の一態様に係る切削ブレードのドレッシング方法において、保持機構は、被加工物1を保持できるチャックテーブル18または被加工物1を保持できないサブチャックテーブル50a,50bである。
図2(B)は、チャックテーブル18で保持された被加工物1と、サブチャックテーブル50a,50bで保持されたドレッシングボード13と、を模式的に示す断面図が含まれている。例えば、切削ブレード44a,44bにうねりが生じ、被加工物1を切削している間に切削ブレード44a,44bの品質が許容される程度を満たさなくなる場合、被加工物1の切削が中断されて切削ブレード44a,44bがドレッシングされてもよい。
この場合においても、切削ブレード44a,44bにドレッシングボード13を上述の切削条件で切削させる。換言すると、ドレッシングボード13を切削ブレード44a,44bで切削することでドレッシングボード13に含まれていた砥粒をドレッシングボード13の上に溜まる切削水60中に分散させる。そして、切削水60中に含まれる砥粒に切削ブレード44a,44bを切削させることでドレッシングを実施する。その後、チャックテーブル18で保持された被加工物1の切削が再開されるとよい。
その他、上記実施形態及び変形例に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
1 被加工物
1a 表面
3 デバイス
5,5a 粘着テープ
7,7a 環状フレーム
9,9a フレームユニット
13,13a ドレッシングボード
2 切削装置
4 基台
4a,4b,4c 開口
8 カセット支持台
10 カセット
12 ガイドレール
14 X軸移動機構
14a テーブルカバー
16 防塵防滴カバー
18 チャックテーブル
18a 保持面
18b クランプ
20 支持構造
22a,22b 移動ユニット
24a,24b 切削ユニット
26 Y軸ガイドレール
28a,28b Y軸移動プレート
30a,30b Y軸ボールネジ
32a Y軸パルスモータ
34a,34b Z軸ガイドレール
36a,36b Z軸移動プレート
38a,38b Z軸ボールネジ
40a,40b Z軸パルスモータ
42a,42b スピンドル
44a,44b 切削ブレード
46a,46b カメラユニット
48 洗浄ユニット
50a,50b サブチャックテーブル
52a,52b 保持面
54 ブレードカバー
56 ハウジング
58 切削水供給ユニット
60 切削水

Claims (4)

  1. 保持機構と、切削ブレードを回転可能に備えた切削ユニットと、該切削ブレードによる切削が実施される切削領域に切削水を供給する切削水供給ユニットと、該保持機構と該切削ユニットとを相対的に加工送りする加工送りユニットと、を備えた切削装置で該切削ブレードをドレッシングする切削ブレードのドレッシング方法であって、
    砥粒を含むドレッシングボードを該保持機構で保持する保持工程と、
    該切削ブレードを回転させ、該切削ユニット及び該保持機構を該加工送りユニットで相対的に加工送りし、該切削水供給ユニットから切削水を該切削領域に供給しつつ該保持機構で保持された該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削するドレッシング工程と、を含み、
    該ドレッシング工程では、該切削ブレードの回転数を1000rpm以上3000rpm以下とし、該切削水供給ユニットから供給される該切削水の流量を10mL/分以上50mL/分以下とし、該切削ユニット及び該保持機構の加工送り速度を100mm/分以上500mm/分以下とすることを特徴とする切削ブレードのドレッシング方法。
  2. 該ドレッシング工程では、該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削することで該ドレッシングボードに含まれていた該砥粒を該ドレッシングボード上に溜まる該切削水中に分散させ、該切削水中に含まれる該砥粒に該切削ブレードを接触させることを特徴とする請求項1に記載の切削ブレードのドレッシング方法。
  3. 保持機構と、切削ブレードを回転可能に備えた切削ユニットと、該切削ブレードによる切削が実施される切削領域に切削水を供給する切削水供給ユニットと、該保持機構と該切削ユニットとを相対的に加工送りする加工送りユニットと、を備えた切削装置で該切削ブレードをドレッシングするドレッシング方法であって、
    砥粒を含むドレッシングボードを該保持機構で保持する保持工程と、
    該切削ブレードを回転させ、該切削ユニット及び該保持機構を該加工送りユニットで相対的に加工送りし、該切削水供給ユニットから切削水を該切削領域に供給しつつ該保持機構で保持された該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削するドレッシング工程と、を含み、
    該ドレッシング工程では、該ドレッシングボードを該切削ブレードで切削することで該ドレッシングボードに含まれていた該砥粒を該ドレッシングボード上に溜まる該切削水中に分散させ、該切削水中に含まれる該砥粒に該切削ブレードを接触させることを特徴とする切削ブレードのドレッシング方法。
  4. 該保持機構は、被加工物を保持できるチャックテーブルまたは被加工物を保持できないサブチャックテーブルであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の切削ブレードのドレッシング方法。
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