JP2023072999A - 光走査装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに光走査装置の製造方法 - Google Patents

光走査装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに光走査装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023072999000001
【課題】簡易な構造によって折返しミラーを筐体に固定可能な光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、光源と、偏向器と、折返しミラーと、筐体と、を備える。筐体は、ミラー支持部を有する。ミラー支持部は、対向面と、底面と、対向面に設けられた第1位置決め突起と、底面に設けられた第2位置決め突起と、長手方向に対して第1位置決め突起と隣り合い、かつ厚み方向に対して対向面と第1位置決め突起の先端との間に位置する第1接着面と、長手方向に対して第2位置決め突起と隣り合い、かつ幅方向に対して底面と第2位置決め突起との間に位置する第2接着面と、を有し、折返しミラーは、第1位置決め突起および第2位置決め突起の先端に接触して厚み方向および幅方向に位置決めされ、接着剤は、折返しミラーと第1接着面および第2接着面との間に塗布されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、光走査装置およびそれを備えた画像形成装置、並びに光走査装置の製造方法に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置について、光源から出射される光ビームを感光体ドラムの表面(被走査面)に走査して静電潜像を形成する光走査装置を備えるものがある(特許文献1)。
特許文献1の光走査装置は、光源と、偏向器と、折返しミラーと、筐体とを備えている。偏向器は、光源から出射された光ビームを偏向する。折返しミラーは、その厚み方向の一方側の面に、偏向器によって偏向された光ビームを反射する反射面を有する。筐体は、光源、偏向器、および折返しミラーを収容し、折返しミラーを支持するミラー支持部を有する。光源から出射された光ビームは、偏向器によって偏向された後、折返しミラーの反射面によって反射して感光体ドラムの被走査面に結像される。
ところで、従来の光走査装置に係る折返しミラーは、板バネ等の付勢力によってミラー支持部に押し付けられて固定されるものが一般的である。このため、板バネを筐体に固定する構造や、折返しミラーを固定するためのスナップフィット構造等が必要となり、筐体の構造が大型化したり複雑化したりするおそれがある。
このような問題に対して、特許文献1の光走査装置では、折返しミラーをミラー支持部に接着剤により接着固定する構成を採用している。このようにすることで、板バネやスナップフィット構造を必要としないため、筐体の構造を簡易なものとすることができる。
特開2010-48971号公報
しかし、折り返しミラーは、所定の固定角度に対して高い精度で筐体に配置する必要がある。このため、筐体内に位置決め用の形状(リブ等)を設け、折返しミラーをそのリブ等に当てつけた状態で固定する必要がある。この場合、このリブ等と折返しミラーとの間に接着剤を塗布すると、折返しミラーの位置決めが僅かにずれ、所定の固定角度を保てない状態で接着されてしまうおそれがある。
本発明は、簡易な構造によって折返しミラーを筐体に高精度に固定可能な光走査装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、光源と、偏向器と、折返しミラーと、筐体と、を備える光走査装置である。偏向器は、光源から出射された光ビームを偏向する。折返しミラーは、厚み方向の一方側の面に偏向器によって偏向された光ビームを反射する反射面が形成されている。筐体は、光源、偏向器、および折返しミラーを収容する。筐体は、厚み方向に折返しミラーと対向し、折返しミラーとの間に塗布された接着剤により折返しミラーが接着されるミラー支持部を有する。ミラー支持部は、厚み方向に対して折返しミラーの反射面と反対側の面と対向する対向面と、対向面の下端部から、少なくとも、厚み方向と直交する折返しミラーの幅方向の両端面のうちの下方側の端面の下方の位置まで延在する底面と、対向面から折返しミラーに向かって突出する第1位置決め突起と、底面から折返しミラーに向かって突出する第2位置決め突起と、厚み方向および幅方向と直交する折返しミラーの長手方向に対して第1位置決め突起と隣り合い、かつ厚み方向に対して対向面と第1位置決め突起の先端との間に位置する、折返しミラーと所定の隙間を隔てて対向する第1接着面と、長手方向に対して第2位置決め突起と隣り合い、かつ幅方向に対して底面と第2位置決め突起との間に位置する、折返しミラーと所定の間隔を隔てて対向する第2接着面と、を有し、折返しミラーは、第1位置決め突起および第2位置決め突起の先端に接触して厚み方向および幅方向に位置決めされ、接着剤は、折返しミラーと第1接着面および第2接着面との間に塗布されている。
本発明の第1の構成によれば、第1位置決め突起および第2位置決めによって厚み方向および幅方向に位置決めした状態で折返しミラーをミラー支持部に接着することができる。また、接着剤は位置決め突起と折返しミラーとの間には塗布されず、接着面と折返しミラーとの隙間に塗布される。このため、折返しミラーの位置決めが正確なものとなる。従って、簡易な構造によって折返しミラーを筐体に固定可能な光走査装置を提供することができる。
発明の実施形態に係る画像形成装置100の内部構造を示す概略断面図 光走査装置5の構成を概略的に示す側面断面図 ミラー支持部52に固定された折返しミラー50aを反射面51の面方向に示す平面図 折返しミラー50aを図3に示すA-A断面線で切断した断面を示す断面図 折返しミラー50aを図3に示すB-B断面線で切断した断面を示す断面図 第2実施形態に係る光走査装置5のミラー支持部52の近傍を拡大した部分断面図 本実施形態の光走査装置5の製造方法を示すフローチャート 本発明の光走査装置5に係るミラー支持部52の変形例を示す平面図 図8に示すミラー支持部52をC-C断面線で切断した断面を示す断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の内部構造を示す概略断面図である。画像形成装置100(ここではカラープリンター)本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa~Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa~Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1cおよび1dが配設されている。さらに、図1において時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa~Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a~1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a~1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次一次転写されて重畳される。その後、中間転写ベルト8上に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラー9によって記録媒体の一例としての用紙S(記録媒体)上に二次転写される。さらに、トナー像が二次転写された用紙Sは、定着装置13においてトナー像が定着された後、画像形成装置100本体より排出される。メインモーター(不図示)により感光体ドラム1a~1dを図1において反時計回り方向に回転させながら、各感光体ドラム1a~1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が二次転写される用紙Sは、画像形成装置100の本体下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9と中間転写ベルト8の駆動ローラー11とのニップ部へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8の表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa~Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a~1dの周囲および下方には、感光体ドラム1a~1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2cおよび2dと、各感光体ドラム1a~1dに画像情報を露光する光走査装置5と、感光体ドラム1a~1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3cおよび3dと、感光体ドラム1a~1d上に残留した現像剤(トナー)等を除去するクリーニング装置7a、7b、7cおよび7dと、が設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a~2dによって感光体ドラム1a~1dの表面を一様に帯電させる。次いで光走査装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a~1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a~3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a~3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a~4dから各現像装置3a~3dにトナーが補給される。現像剤中のトナーは、現像装置3a~3dにより感光体ドラム1a~1d上に供給され、静電的に付着する。これにより、光走査装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a~6dにより一次転写ローラー6a~6dと感光体ドラム1a~1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a~1d上のシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a~1dの表面に残留したトナー等がクリーニング装置7a~7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の従動ローラー10と、下流側の駆動ローラー11とに掛け渡されており、ベルト駆動モーター(不図示)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回り方向に回転を開始すると、用紙Sがレジストローラー対12bから所定のタイミングで駆動ローラー11とこれに隣接して設けられた二次転写ローラー9とのニップ部へ搬送され、中間転写ベルト8上のフルカラー画像が用紙S上に二次転写される。トナー像が二次転写された用紙Sは定着装置13へと搬送される。
定着装置13に搬送された用紙Sは、定着ベルト21および加圧ローラー22により加熱および加圧されてトナー像が用紙Sの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Sは、複数方向に分岐した分岐部30によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面に画像が形成された後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
次に、本発明の第1実施形態に係る光走査装置5について、図2、図3を参照しながら詳細に説明する。図2は、光走査装置5の構成を概略的に示す側面断面図である。図2に示すように、光走査装置5は、筐体39と、筐体39に収容される光源ユニット26、第1結像レンズ41、第2結像レンズ42a~42d、ポリゴンミラー45(偏向器)、および折返しミラー50a~50hと、を備えている。なお、光走査装置5は感光体ドラム1a~1dのそれぞれに光走査をするが、それぞれの光走査は共通するため、ここでは感光体ドラム1aへの光走査についてのみ説明し、他の説明は省略する。
光源ユニット26(光源)は、先端にレーザーダイオード(図示省略)を有し、レーザーダイオードから光ビームLBを出射する。レーザーダイオードから出射された光ビームLBはコリメーターレンズおよびシリンドリカルレンズ(ともに図示省略)を通過してポリゴンミラー45の偏向面62に結像される。
ポリゴンミラー45は、各側面に偏向面62が形成された正多角柱体(ここでは正六角柱)である。各偏向面62は鏡面となっており、光源ユニット26から出射された光ビームLBを反射して偏向可能である。ポリゴンミラー45は、上下方向(図2に示す上下方向)に沿って延びる中心軸(不図示)を中心に回転可能に支持されている。ポリゴンミラー45は、ポリゴンモーター(不図示)に接続され、ポリゴンモーターの回転駆動力により回転する。
第1結像レンズ41、第2結像レンズ42a~42d、および折返しミラー50a~50hは、ポリゴンミラー45から感光体ドラム1aまでの間に配置されている。折返しミラー50a~50hは、その厚みの方向の一方側の面に、鏡面加工された反射面51が形成されている。ポリゴンミラー45によって偏向された光ビームLBは、折返しミラー50eに反射して偏向され、第2結像レンズ42aを通過して折返しミラー50aに反射して偏向され、感光体ドラム1aの外周面に結像される。
折返しミラー50a~50hは、筐体39の内部に形成された複数のミラー支持部52のそれぞれに接着剤GL(図5参照)によって固定されている。ミラー支持部52は、筐体39と一体に形成されたリブ構造とすることができる。なお、図2では、折返しミラー50e~50hを支持するミラー支持部52は省略している。折返しミラー50a~50hとミラー支持部52との接着の態様についての詳細は後述する。
ポリゴンミラー45は、ポリゴンモーターによって図示時計回り方向に等速回転している。この回転によって、光ビームLBは感光体ドラム1aの被走査面上に主走査方向(図2の紙面方向)に等速走査される。すると、感光体ドラム1aの被走査面に、主走査方向に直線状に延びる走査ラインが形成される(図示省略)。1つの偏向面62につき1本の走査ラインが描画される。ポリゴンミラー45の回転により隣接する偏向面62に順次光ビームLBが結像される。このとき、感光体ドラム1aは回転している、副走査方向に対して複数本の走査ラインが形成されて静電潜像が形成される。
次に、折返しミラー50a~50hの筐体39への固定の構造について詳細に説明する。図3は、ミラー支持部52に固定された折返しミラー50aを反射面51側から見た平面図である。図4は、折返しミラー50aを図3に示すA-A断面線で切断した断面を示す断面図である。図5は、折返しミラー50aを図3に示すB-B断面線で切断した断面を示す断面図である。以下、折返しミラー50aの長手方向(図3に示す左右方向)に平行な方向を、単に「長手方向」と称する。また、折返しミラー50aの厚み方向に平行な方向を、単に「厚み方向」と称する。また、長手方向および厚み方向に直交する折返しミラー50aの幅方向(図3に示す上下方向)に平行な方向を、単に「幅方向」と称する。なお、ここでは折返しミラー50aについてのみ説明し、他の折返しミラー50b~50hとそれを支持するミラー支持部52については共通の構成となっているため説明を省略する。
図3に示すように、ミラー支持部52は、長手方向に対して折返しミラー50aの両端部と重なる位置にそれぞれ設けられている。これらのミラー支持部52は、折返しミラー50aの長手方向の両端部と厚み方向に対向している。図4に示すように、ミラー支持部52は、対向壁部53と、底壁部54と、第1位置決め突起59と、第2位置決め突起63と、を備えている。
対向壁部53は厚み方向に折返しミラー50aと隣り合っている。対向壁部53は折返しミラー50aと略平行をなすように、幅方向に延びている。底壁部54は、折返しミラー50aの幅方向の一方側(図4に示す下方側)に位置している。底壁部54は、第2位置決め突起63を間に挟んで対向壁部53の幅方向の一端(図4に示す下方の端部)に連接しており、対向壁部53と一体に形成されている。
対向壁部53は、厚み方向に対して折返しミラー50aの背面55(厚み方向に対して折返しミラー50aの反射面51と反対側の面)と対向する対向面56を有する。底壁部54は、幅方向に対して折返しミラー50aの一端側(図示下方側)の側面57より下方に位置する底面58を有する。底面58は、第2位置決め突起63を間に挟んで対向面56から遠ざかるように延びている。
図3、図4に示すように、長手方向の一方側(図3に示す右側)のミラー支持部52の第1位置決め突起59は、対向面56に複数(ここでは2つ)設けられている。第2位置決め突起63は、底面58に1つ設けられている。第1位置決め突起59は、折返しミラー50aの背面55に向かって突出している。第2位置決め突起63は、折返しミラー50aの側面57に向かって突出している。
第1位置決め突起59の先端には、第1位置決め面70が形成されている。第1位置決め面70は、第1位置決め突起59の突出方向に対して傾斜する、背面55と平行な傾斜面となっている。第2位置決め突起63の先端は、第2位置決め面71が形成されている。第2位置決め面71は、第2位置決め突起63の突出方向に対して傾斜する、側面57と平行な面である。折返しミラー50aは、背面55が第1位置決め面70に当接し、側面57が第2位置決め面71に当接することで、幅方向および厚み方向に位置決めされる。
折返しミラー50a~50hは、厚み方向に対して3つの第1位置決め突起59によって3点で位置決めされるのが好ましい。具体的には、長手方向の一方側(ここでは図3の右側)に位置するミラー支持部52の対向面56に1対の第1位置決め突起59が設けられ、長手方向の他方(ここでは図3の左側)に位置するミラー支持部52の対向面56には、1つの第1位置決め突起59が設けられた構成を採用することが好ましい。
長手方向に対して対向面56の両隣りには、接着面60が形成されている(図3参照)。図5に示すように、接着面60は、厚み方向に背面55と対向する第1接着面60aと、幅方向に側面57と対向する第2接着面60bとから構成された側面視L字状の面である。第2接着面60bは、第1接着面60aの下端部に連接し、第1接着面60aと略垂直をなすように厚み方向に延びている。第1接着面60aは、厚み方向に対して対向面56よりも折返しミラー50aの背面55に近く、かつ第1位置決め面70よりも背面55から遠い。第2接着面60bは、幅方向に対して底面58よりも折返しミラー50aの側面57に近く、第2位置決め面71よりも遠い。
折返しミラー50aが厚み方向および幅方向に位置決めされた状態で、第1接着面60aと背面55との間、および第2接着面60bと側面57との間には隙間GPが形成されている。上述した接着剤GLはこの隙間GPに塗布され、第1接着面60aと背面55、および第2接着面60bと側面57とを接着している。
本実施形態の光走査装置5は、第1位置決め突起59および第2位置決め突起63によって厚み方向および幅方向に位置決めした状態で折返しミラー50a~50hをミラー支持部52に接着することができる。また、接着剤GLは第1位置決め突起59と折返しミラー50a~50hとの間には塗布されず、接着面60と折返しミラー50a~50hとの隙間GPに塗布される。このため、折返しミラー50a~50hを正確に位置決めすることができる。従って、簡易な構造によって折返しミラー50a~50hを筐体に高精度に固定可能な光走査装置5を提供することができる。
また、長手方向に対してミラー支持部52は折返しミラー50a~50hの両端部に重なる位置に設けられている。このため、より強固に折返しミラー50a~50hを筐体39に対して固定できる。
また、上述の通り、折返しミラー50a~50hは、厚み方向に対して3つの第1位置決め突起59によって位置決めされる構成を採用するのが好ましい。このようにすると、折返しミラー50a~50hを第1位置決め突起59に押し当てて厚み方向に位置決めをする際に、これらの3つの第1位置決め突起59を含む平面上に折返しミラー50a~50hが位置決めされる。このため、折返しミラー50a~50hを厚み方向に対して安定的に位置決めすることができる。
ところで、従来の光走査装置5では、画像形成装置100の稼働中の振動や、輸送時の衝撃等により接着剤GLが剥離して折返しミラー50a~50hが所定の設置位置からずれるおそれがあった。折返しミラー50a~50hが設置位置からずれると、反射された光ビームLBの進路がずれて、被走査面に形成される静電潜像にずれが生じ、色ずれ等の画像不良につながるおそれもある。このような問題に対して、折返しミラー50a~50hとミラー支持部52との接着箇所の近傍に、衝撃吸収用の弾性体を配置する構成を採用する光走査装置5もある。しかしながら、弾性体によって筐体39内のスペースが圧迫されて装置の大型化に繋がったり、部品点数増加によって製造コストが増大したりするおそれがある。
装置の大型化や製造コストの増大を抑制しつつ折返しミラー50a~50hの剥離を抑制するためには、接着剤GLを多量に使用して、より強固にミラー支持部52に接着固定する必要がある。しかしながら、多量の接着剤GLを用いた場合、接着剤GLの硬化が不均一になり、接着剤GLが硬化した際の体積収縮にばらつきが生じ得る。すると、折返しミラー50a~50hを所定の固定角度を保って接着することが困難になる。このように、従来の光走査装置5においては、簡易な構成で折返しミラー50a~50hとミラー支持部52との接着強度を高めつつ高精度に折返しミラー50a~50hを配置することが困難だった。
一方、本発明の光走査装置5に係るミラー支持部52は複数の接着面60を有している。このため、多量の接着剤GLを折返しミラー50a~50hとミラー支持部52との間に塗布しつつ、各接着面60に塗布される接着剤GLの量は比較的少量にすることができる。これにより、各接着面60に塗布された接着剤GLは均一に硬化しやすくなり、接着剤GLの硬化時の収縮幅が小さいものとなる。従って、折返しミラー50a~50hをミラー支持部52に対してより高精度かつ強固に接着することが可能になる。
また、折返しミラー50a~50hを強固に接着可能であるため、上述したような衝撃吸収用の弾性体等を配置せずとも、衝撃による接着剤の剥離を抑制できる。従って、装置の大型化や製造コストの増大を抑制可能な光走査装置5を提供できる。
次に、第2実施形態の光走査装置5について説明する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を述べ、第1実施形態と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略している。図6は、第2実施形態に係る光走査装置5のミラー支持部52の近傍を拡大した部分断面図である。図6に示すように、ミラー支持部52は、第1接着壁部65と、第2接着壁部66を備えている。
第1接着壁部65は、幅方向に対して間に折返しミラー50aを挟んで底壁部54と対向している。第1接着壁部65は、幅方向の折返しミラー50a側に面する第3接着面60cを有する。第3接着面60cは、第1接着面60aの上端に連接している。第3接着面60cは、幅方向に対して間に折返しミラー50aを挟んで第2接着面60b(底面58)と対向している。
第2接着壁部66は、底壁部54の上端に連接している。第2接着壁部66は、厚み方向に対して折返しミラー50aの反射面51および第1接着面60aと対向する第4接着面60dを有する。第4接着面60dは、第3接着面60cの上端に連接している。
隙間GPは、幅方向に対して折返しミラー50aの他方側の側面68(側面57と反対側の側面)と第3接着面60cとの間、および反射面51と第4接着面60dとの間まで延在している。接着剤GLは、第3接着面60cと側面68、および第4接着面60dと側面57とを接着する。
このようにすることで、折返しミラー50a~50hのミラー支持部52への接着面積を比較的広範囲にすることが可能になる。このため、折返しミラー50a~50hを、ミラー支持部52により強固に接着、固定することが可能になる。また、折返しミラー50a~50hは、幅方向の両側面57、68に接着剤GLが塗布される。また、厚み方向に対しても、反射面51の一部と背面55に接着剤GLが塗布される。このため、折返しミラー50a~50hは、厚み方向および幅方向に対して強固に固定され、各方向の衝撃に対して剥離しにくくなる。
図7は、本実施形態の光走査装置5の製造方法を示すフローチャートである。本実施形態の光走査装置5を製造方法は、第1工程S1と第2工程S2とからなる。第1工程S1は、折返しミラー50aの位置決め工程S3と、折返しミラー50aを接着面60に接着する第1接着工程S4とを有する。位置決め工程S3では、折返しミラー50aを各第1位置決め突起59および第2位置決め突起63に押し付けて、折返しミラー50aの幅方向および厚み方向の位置決めをする。第1接着工程S4では、位置決めした状態の折返しミラー50aと第1接着面60aおよび第2接着面60bとの隙間GPに接着剤GLを塗布し、折返しミラー50aとミラー支持部52とを接着する。
ここで、接着剤GLに紫外線硬化性樹脂接着剤を採用する場合、第1接着工程S4は、第1接着面60aおよび第2接着面60bに接着剤GLを塗布する第1接着剤塗布工程S5と、塗布された接着剤GLに紫外線を照射する第1紫外線照射工程S6とから構成される。
第2工程S2では、第1接着壁部65と折返しミラー50aとの間および第2接着壁部66と折返しミラー50aとの間に接着剤GLを塗布して折返しミラー50aとミラー支持部52とを接着する。接着剤GLに紫外線硬化性樹脂接着剤を採用する場合、第2工程S2は、第1接着壁部65と折返しミラー50aとの間および第2接着壁部66と折返しミラー50aとの間に接着剤GLを塗布する第2接着剤塗布工程S7と、第2接着剤塗布工程S7で塗布した未硬化の接着剤GLに紫外線を照射する第2紫外線照射工程S8とから構成される。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態の光走査装置5に係るミラー支持部52は、図8、図9に示すように、接着突部61を備える構成を採用することができる。接着突部61は、第1接着面60aから折返しミラー50aの背面55に向かって突出する突起である。折返しミラー50aが位置決めされた状態で、接着突部61の先端と折返しミラー50aの背面55との間には隙間が形成されている。
長手方向の一方側(図8に示す右側)に位置するミラー支持部52の接着突部61は、各接着面60につき1つずつ設けられている。この接着突部61は、幅方向に対して一対の第1位置決め突起59の間に位置している(図9参照)。
長手方向の他方側(図8に示す左側)に位置するミラー支持部52の接着突部61は、各接着面60につき1対ずつ設けられている。一対の接着突部61は、幅方向に対して第1位置決め突起59の両側に位置している(図8参照)。
この場合、折返しミラー50aをミラー支持部52に接着する際には、まず接着突部61の先端と背面55との間に接着剤GLを塗布して仮止め状態(図9に示す状態)にする。そして、第1接着面60aおよび第2接着面60bと折返しミラー50aとの間に接着剤GLを塗布し、折返しミラー50aとミラー支持部52とを固定状態にする。このようにすることで、接着面積の比較的小さい接着突部61の先端に接着剤GLを塗布して折返しミラー50aをミラー支持部52に仮止め状態とすることが可能になる。このため、折返しミラー50aの接着作業が容易になる。
また、上記各実施形態の光走査装置5に係る接着剤GLは光硬化性接着剤であることが好ましい。さらに、接着剤GLは可視光硬化性樹脂接着剤を採用することもできるが、紫外線硬化性樹脂接着剤を採用することがより好ましい。紫外線硬化性樹脂接着剤を採用することで、折返しミラー50aを位置決めした状態から、折返しミラー50aの位置を微調整しつつ接着剤GLを硬化させれることが可能になる。このため、折返しミラー50aについて正確に位置決めした状態でミラー支持部52に接着することが可能になり、感光体ドラム1a~1dへの光ビームLBの結像位置がずれにくくなる。よって、色ずれ等の画像不良を抑制することが可能になる。
ところで、ミラー支持部52は樹脂製であり、折返しミラー50aとはガラス製であるため互いの線膨張係数は異なる。このため、光走査装置5の稼働熱等によってミラー支持部52と折返しミラー50aとが熱変形すると互いの変形量は異なるものとなる。ここで、紫外線硬化性樹脂接着剤は、硬化後の弾性が比較的低く、いわゆる弾性域が広い。このため、折返しミラー50aおよびミラー支持部52が異なる変形量をもって熱変形したとしても、接着剤GLが弾性変形することで、熱変形による応力を分散することができる。これにより、熱変形によって折返しミラー50aとミラー支持部52とを接着する接着剤GLが剥離してしまうのを抑制できる。
また、接着剤GLに紫外線硬化性樹脂接着剤を採用した場合、折返しミラー50aの反射面51以外の側面(側面57、68、背面55、および長手方向の両端面)は、鏡面加工を施していないガラス面であることが好ましい。このようにすると、紫外線を長手方向の両端面側から照射することで、紫外線が折返しミラー50aの内部を通って満遍なく接着剤GLに照射される。このため、接着剤GLの硬化不良(接着不良)を抑制できる。
また、長手方向の両端部に位置するミラー支持部52のうち、一方のミラー支持部52と折返しミラー50aとの固定は、接着剤ではなく板バネやスナップフィット構造による付勢力によるものを採用してもよい。
本発明は、筐体内に折返しミラーを配置し、光ビームを複数個所で偏向して感光体ドラムの被走査面に結像する光走査装置に利用可能である。また、捜査開始タイミングを検知するためのミラー等、光ビームを偏向するための他のミラーにも利用できる。本発明の利用により、簡易な構造によって折返しミラーを筐体に固定可能な光走査装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供できる。
5 光走査装置
26 光源ユニット(光源)
39 筐体
45 ポリゴンミラー(偏向器)
50a~50h 折返しミラー
51 反射面
52 ミラー支持部
53 対向壁部
54 底壁部
56 対向面
58 底面
59 第1位置決め突起
60 接着面
60a 第1接着面
60b 第2接着面
61 接着突部
63 第2位置決め突起
65 第1接着壁部
66 第2接着壁部
100 画像形成装置
GL 接着剤
GP 隙間
LB 光ビーム
S1 第1工程
S2 第2工程

Claims (10)

  1. 光源と、
    前記光源から出射された光ビームを偏向する偏向器と、
    厚み方向の一方側の面に前記偏向器によって偏向された前記光ビームを反射する反射面が形成された折返しミラーと、
    前記光源、前記偏向器、および前記折返しミラーを収容する筐体と、を備え、
    前記筐体は、前記厚み方向に前記折返しミラーと対向し、前記折返しミラーとの間に塗布された接着剤により前記折返しミラーが接着されるミラー支持部を有する光走査装置において、
    前記ミラー支持部は、
    前記厚み方向に対して前記折返しミラーの前記反射面と反対側の面と対向する対向面と、
    前記対向面の下端部から、少なくとも、前記厚み方向と直交する前記折返しミラーの幅方向の両端面のうちの下方側の前記端面の下方の位置まで延在する底面と、
    前記対向面から前記折返しミラーに向かって突出する第1位置決め突起と、
    前記底面から前記折返しミラーに向かって突出する第2位置決め突起と、
    前記厚み方向および前記幅方向と直交する前記折返しミラーの長手方向に対して前記第1位置決め突起と隣り合い、かつ前記厚み方向に対して前記対向面と前記第1位置決め突起の先端との間に位置する、前記折返しミラーと所定の隙間を隔てて対向する第1接着面と、
    前記長手方向に対して前記第2位置決め突起と隣り合い、かつ前記幅方向に対して前記底面と前記第2位置決め突起との間に位置する、前記折返しミラーと所定の間隔を隔てて対向する第2接着面と、
    を有し、
    前記折返しミラーは、前記第1位置決め突起および前記第2位置決め突起の先端に接触して前記厚み方向および前記幅方向に位置決めされ、
    前記接着剤は、前記折返しミラーと前記第1接着面および前記第2接着面との間に塗布されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記ミラー支持部は、前記第1接着面から前記厚み方向に対して前記第1位置決め突起の先端よりも前記折返しミラーから遠い位置まで突出する接着突部を有し、前記接着剤は、前記接着突部と前記折返しミラーとの間にも塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記ミラー支持部は、前記長手方向に対して前記折返しミラーの一方側の端部及び他方側の端部に対向する位置にそれぞれ設けられ、
    前記一方側に設けられた前記ミラー支持部の前記第1位置決め突起は、前記幅方向に所定の間隔を隔てて一対設けられ、
    前記他方側に設けられた前記ミラー支持部の前記第1位置決め突起は、1つ設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光走査装置。
  4. 前記ミラー支持部は、前記長手方向に対して前記折返しミラーの一方側の端部及び他方側の端部に対向する位置にそれぞれ設けられ、
    前記一方側に設けられた前記ミラー支持部の前記第1位置決め突起は、前記幅方向に対して前記接着突部を間に挟んで一対設けられ、
    前記他方側に設けられた前記ミラー支持部の前記第1位置決め突起は、前記副方向に対して前記接着突部と重なる位置に1つ設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  5. 前記第1接着面および前記第2接着面は、前記長手方向に対して前記第1位置決め突起および前記第2位置決め突起を間に挟んで複数設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置。
  6. 前記ミラー支持部は、前記幅方向に対して前記折返しミラーを間に挟んで前記底面と反対側の位置に設けられた第1接着壁部と、前記厚み方向に前記反射面との間に所定の隙間を隔てて前記折返しミラーと並ぶ第2接着壁部と、を有し、
    前記接着剤は、前記折返しミラーと前記第1接着壁部および前記第2接着壁部との間にも塗布されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光走査装置。
  7. 前記接着剤は、光硬化性接着剤であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光走査装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
  9. 光源と、前記光源から出射された光ビームを偏向する偏向器と、厚み方向の一方側の面に前記偏向器によって偏向された前記光ビームを反射する反射面が形成された折返しミラーと、前記光源、前記偏向器、および前記折返しミラーを収容する筐体と、を備え、前記筐体は、前記厚み方向に前記折返しミラーと対向し、前記折返しミラーとの間に塗布された接着剤により前記折返しミラーが接着されるミラー支持部を有する光走査装置の製造方法であって、
    前記ミラー支持部は、
    前記厚み方向に対して前記折返しミラーの前記反射面と反対側の面と対向する対向面と、
    前記対向面の下端部から、少なくとも、前記厚み方向と直交する前記折返しミラーの幅方向の両端面のうちの下方側の前記端面の下方の位置まで延在する底面と、
    前記対向面から前記折返しミラーに向かって突出する第1位置決め突起と、
    前記底面から前記折返しミラーに向かって突出する第2位置決め突起と、
    前記厚み方向および前記幅方向と直交する前記折返しミラーの長手方向に対して前記第1位置決め突起と隣り合い、かつ前記厚み方向に対して前記対向面と前記第1位置決め突起の先端との間に位置する、前記折返しミラーと所定の隙間を隔てて対向する第1接着面と、
    前記長手方向に対して前記第2位置決め突起と隣り合い、かつ前記幅方向に対して前記底面と前記第2位置決め突起との間に位置する、前記折返しミラーと所定の間隔を隔てて対向する第2接着面と、
    前記幅方向に対して間に前記折返しミラーを挟んで前記底面と反対側の位置に設けられた第1接着壁部と、
    前記厚み方向に前記反射面との間に隙間を介して前記折返しミラーと並ぶ第2接着壁部と、
    を有し、
    前記折返しミラーと前記第1接着壁部および前記第2接着壁部との間に接着剤を塗布し、前記折返しミラーと前記ミラー支持部とを接着する第1工程と、
    前記第1工程の後に、前記第1接着壁部と前記折返しミラーとの間および前記第2接着壁部と前記折返しミラーとの間に接着剤を塗布して前記折返しミラーと前記ミラー支持部とを接着する第2工程と、を備える光走査装置の製造方法。
  10. 前記接着剤は光硬化性接着剤であり、
    前記第1工程および前記第2工程は、前記接着剤を塗布した後に前記接着剤に光を照射して前記接着剤を硬化させる工程を有することを特徴とする請求項9に記載の光走査装置の製造方法。
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