JP2023071395A - 散光式警光灯 - Google Patents

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Takaya Umemoto
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Abstract

【課題】回転灯を用いた散光式警光灯が取り付けられる車両の接近を周囲に効果的に伝達することができる散光式警光灯を提供する。【解決手段】散光式警光灯1は、前側から見て左右方向に並ぶ複数の回転灯4と、複数の回転灯4を支持する基台3と、制御部12とを含む。複数の回転灯4は、上下方向に延びる回転軸線Jまわりに光が回転しながら照射されるようにそれぞれ発光する。制御部12は、前側から見て、光が複数の回転灯4にわたって所定の流動方向VやV’に沿って流動するように複数の回転灯4のそれぞれの発光を同期制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、緊急車両等の車両に取り付けられる散光式警光灯に関する。
下記特許文献1は、散光式警光灯の一例である回転警告灯を開示している。回転警告灯は、その底部を形成する支持フレームと、支持フレームの左右両側に固設された左右一対の基台と、各基台上に1つずつ配置された回転灯と、支持フレームの中央部に配置されたスピーカと、各回転灯とスピーカとの間に配置された反射板とを含む。各回転灯は、基台に設けられたモータによって回転駆動される反射筒と、反射筒内の中心部に配設されたランプとを含む。各回転灯では、ランプが点灯した状態で反射筒が回転駆動されることにより、反射筒内で集められた光の束が水平方向に巡回照射され、一部の光は、反射板で反射されることによって前方に照射される。
特開平6-333403号公報
特許文献1のように回転灯を用いた散光式警光灯では、散光式警光灯が取り付けられる車両の接近を周囲の歩行者や他の車両等に対して効果的に伝達するための改善が常に望まれる。
そこで、本発明の一実施形態は、回転灯を用いた散光式警光灯が取り付けられる車両の接近を周囲に効果的に伝達することができる散光式警光灯を提供する。
本発明の一実施形態は、上下方向に延びる回転軸線まわりに光が回転しながら照射されるようにそれぞれ発光する複数の回転灯と、複数の前記回転灯を支持する基台と、制御部と、を含む、散光式警光灯を提供する。複数の前記回転灯は、上下方向に延びる回転軸線まわりに光が回転しながら照射されるようにそれぞれ発光する。前記制御部は、前側から見て、光が複数の前記回転灯にわたって所定の流動方向に沿って流動するように複数の前記回転灯のそれぞれの発光を同期制御する。
本発明によれば、回転灯を用いた散光式警光灯が取り付けられた車両の前側に位置する者にとって、散光式警光灯の光が、複数の回転灯にわたって流動しながら、車両の接近に伴って徐々に大きくなるように見えるので、車両の接近を認識しやすい。そのため、散光式警光灯は、散光式警光灯が取り付けられる車両の接近を周囲に効果的に伝達することができる。
本発明の一実施形態に係る散光式警光灯が取り付けられた車両の一例を示す模式的な斜視図である。 散光式警光灯が取り付けられた車両の別の例を示す模式的な斜視図である。 散光式警光灯の模式的な平面図である。 散光式警光灯を構成する回転灯の模式的な平断面図である。 第1変形例に係る回転灯の模式的な平断面図である。 第2変形例に係る回転灯の模式的な平断面図である。 散光式警光灯の電気的構成を説明するためのブロック図である。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る散光式警光灯1が取り付けられた車両100の一例を示す模式的な斜視図である。車両100は、パトカー(図1参照)や、救急車(図2参照)等の緊急車両である。
散光式警光灯1は、本実施形態では車両100のルーフ100A上に取り付けられるが、車両100のボンネット100B等に取り付けられてもよい。車両100に取り付けられた状態における散光式警光灯1は、車両100の車幅方向である左右方向に長手である。また、左右方向における散光式警光灯1の中心C(図3参照)は、左右方向における車両100の中心と一致している。
散光式警光灯1は、散光式警光灯1の外殻において底部以外のほとんどの領域を構成する左右方向に長手のグローブ2と、散光式警光灯1の底部を構成する左右方向に長手の基台3(図1参照)とを含む。グローブ2及び基台3は、散光式警光灯1の本体を構成する。
グローブ2は、透光性を有する樹脂等によって構成されている。グローブ2は、透明であってもよいし、着色されていてもよく、本実施形態では赤色等によって着色されている。グローブ2は、平面視で基台3を上方及び/又は側方から包囲する形状を有し、基台3を上側から覆った状態で基台3に固定されている。
グローブ2は、図1に示すように、車両100のルーフ100Aから上側へ膨出する凸状に形成されてもよい。または、グローブ2は、図2に示すように、ルーフ100Aの前端から斜めに下降してフロントウィンドウ100Cの上端につながるように車両100の車体に一体形成されてもよく、この場合のグローブ2は、散光式警光灯1の一部でなく、車両100の一部とみなせる。以下では、図1に示す形状のグローブ2を含む散光式警光灯1を、一例として説明する。
図3は、散光式警光灯1の模式的な平面図である。以下では、散光式警光灯1が車両100に取り付けられた状態を想定して、車両100の上下方向、左右方向及び前後方向に基づいて散光式警光灯1の向きを特定する。
基台3は、金属製の板であり、ボルト等の締結部材(図示せず)によって、車両100のルーフ100Aに固定される。基台3は、中央領域3Cと、中央領域3Cから左側へ延びる左領域3Lと、中央領域3Cから右側へ延びる右領域3Rとを含み、散光式警光灯1の中心Cに対して平面視で左右対称に構成される。中心Cは、前後方向に沿って延びる仮想線である。本実施形態では、左領域3Lが左後側へ傾斜して延びて右領域3Rが右後側へ傾斜して延びることによって、基台3は、平面視でV字状の全体形状を有する。別の例として、左領域3Lが中央領域3Cから真左へ延びて右領域3Rが中央領域3Cから真右へ延びることによって、基台3は、左右方向に沿って一直線に延びる全体形状を有してもよい。
散光式警光灯1は、複数の回転灯4をさらに含む。本実施形態では、一例として4つの回転灯4が存在し、これらの回転灯4は、左右方向に並ぶ一対の内側回転灯4Aと、一対の内側回転灯4Aに対して左右方向における両外側に配置される一対の外側回転灯4Bとを含む。一対の内側回転灯4Aにおいて、左側に位置する内側回転灯4Aを左内側回転灯4ALといい、右側に位置する内側回転灯4Aを右内側回転灯4ARという。一対の外側回転灯4Bにおいて、左側に位置する外側回転灯4Bを左外側回転灯4BLといい、右側に位置する外側回転灯4Bを右外側回転灯4BRという。左外側回転灯4BLは、4つの回転灯4において左端に位置する回転灯4であり、右外側回転灯4BRは、右端に位置する回転灯4である。
左内側回転灯4ALは、基台3の左領域3Lの右端部上に配置され、右内側回転灯4ARは、基台3の右領域3Rの左端部上に配置されている。左内側回転灯4AL及び右内側回転灯4AR、つまり一対の内側回転灯4Aは、基台3によって支持されている。左外側回転灯4BLは、左領域3Lの左端部上に配置され、右外側回転灯4BRは、右領域3Rの右端部上に配置されている。左外側回転灯4BL及び右外側回転灯4BR、つまり一対の外側回転灯4Bは、基台3によって支持されている。
本実施形態では基台3がV字状の全体形状を有するので、基台3によって支持された4つの回転灯4では、一対の内側回転灯4Aが、一対の外側回転灯4Bよりも前側にずれて配置されている。別の構成として、一対の内側回転灯4Aと一対の外側回転灯4Bとが前後方向にずれて配置されるのではなく、左右方向に沿って一直線に並んで配置されてもよく、この場合の散光式警光灯1は、左右方向に沿って一直線に延びる全体形状を有する。いずれの構成であっても、一対の内側回転灯4A及び一対の外側回転灯4B、つまり4つ全ての回転灯4は、前側から見て左右方向に並んでいる。また、4つ全ての回転灯4は、前述した中心Cを対称中心として左右対称に配置されている。
図4は、回転灯4の模式的な平断面図である。それぞれの回転灯4は、基台3の上面に固定されたベース5と、ベース5から上側へ延びる筒状のインナーグローブ6と、インナーグローブ6によって取り囲まれた発光部7とを含む。本実施形態では、ベース5は、平面視で円板状であって、インナーグローブ6は、平面視で円筒状であって、ベース5と同軸上に配置されている。別の構成として、ベース5が矩形板状であって、インナーグローブ6が矩形状の断面を有する角筒状であってもよい。平面視におけるベース5及びインナーグローブ6の中心、本実施形態ではベース5及びインナーグローブ6の円中心を通って上下方向に延びる仮想線を「回転軸線J」という。インナーグローブ6は、無色透明又は白色透光性を有してもよいし、グローブ2と同じ色によって着色されていてもよい。
本実施形態における発光部7は、ベース5に固定された単数又は複数の基板8と、基板8に設けられた光源9とを含む。各基板8は、上下方向に沿って平行に延びる一対の主面8Aを有する。一例として、3枚の基板8が、平面視で回転軸線Jを取り囲む三角形をなすように配置されている。
光源9は、白色での発光が可能あってもよいし、グローブ2と同じ色での発光が可能であってもよい。光源9の一例は、発光ダイオード(LED)である。光源9は、各基板8における一対の主面8Aにおいて回転軸線J側とは反対側の外主面8AAに、例えば2つずつ横並びで実装されている。つまり、それぞれの回転灯4における発光部7は、複数の光源9を含み、これらの光源9は、回転軸線Jまわりの回転方向Rに並んでいる。なお、これらの光源9は、回転軸線Jを取り囲むように配置されるのであれば、回転方向Rに厳密に沿う円環状に配置されなくてもよい。また、基板8が単数だけ存在する構成(図示せず)では、この基板8は、平面視における基板8の中心が回転軸線Jと一致するように配置され、この基板8の一対の主面8Aのそれぞれに単数又は複数の光源9が実装される。
それぞれの回転灯4の発光部7における全ての光源9は、回転方向Rに並ぶ順番に発光し、各光源9からの光は、回転軸線Jと直交する径方向に沿ってインナーグローブ6を透過して回転灯4の外に照射される。そのため、それぞれの回転灯4は、回転軸線Jまわりに光が回転しながら照射されるように発光する。なお、光源9が発した光の向きを定めるレンズ(図示せず)が、各光源9とインナーグローブ6との間に設けられてもよい。本実施形態では、インナーグローブ6がレンズの機能を有しており、インナーグローブ6の内周側には、各光源9からの光を水平方向に広げるレンズ部分(図示せず)が設けられ、インナーグローブ6の外周側には、各光源9からの光を垂直方向に制御するフレネルレンズが設けられる。回転灯4の外に照射された光は、グローブ2の色によって着色されてからグローブ2の外に照射される。
発光部7として、図4に示すように光が回転軸線Jまわりに疑似的に回転して見える構成に限らず、様々な変形例を採用してもよい。図5は、第1変形例に係る回転灯4の模式的な平断面図である。第1変形例に係る発光部7は、ベース5によって回転軸線Jまわりに回転可能に支持された回転鏡10と、回転鏡10を回転駆動させるモータ11とを含む。
第1変形例に係る光源9は、電球によって構成されてもよく、回転軸線J上に配置される。光源9は、ベース5に固定されてもよいし、回転鏡10と一体回転してもよい。回転鏡10は、光源9から離れるように膨出した円弧状である。回転鏡10において光源9に対向する内周面10Aは、鏡面加工されている。光源9が発光すると、光源9からの光が回転鏡10の内周面10Aによって反射され、回転軸線Jと直交する径方向に沿ってインナーグローブ6を透過して回転灯4の外に照射される(図5の太線矢印を参照)。光源9が発光した状態で回転鏡10が回転すると、光源9からの光が回転軸線Jまわりに回転しながら照射される。そのため、第1変形例に係る回転灯4でも、回転軸線Jまわりに光が回転しながら照射されるように発光する。
図6は、第2変形例に係る回転灯4の模式的な平断面図である。第2変形例に係る発光部7では、回転鏡10は、回転軸線Jと直交する径方向に延びる鼓状に形成され、光源9は、回転鏡10内に露出される。回転鏡10の内周面10Aは、鏡面加工されている。内周面10Aは、光源9から離れるにつれて拡径する回転放物面形状で形成されている。光源9が発光すると、光源9の光が、回転鏡10内から、回転軸線Jと直交する径方向の両外側へ放射され、インナーグローブ6を透過して回転灯4の外に照射される(図6の太線矢印を参照)。光源9が発光した状態で回転鏡10が回転すると、光源9からの光が回転軸線Jまわりに回転しながら照射される。そのため、第2変形例に係る回転灯4では、回転軸線Jまわりに光が回転しながら径方向の両外側に同時照射されるように発光する。
図7は、散光式警光灯1の電気的構成を説明するためのブロック図である。散光式警光灯1は、CPU(中央処理ユニット)によって構成された制御部12をさらに含む。制御部12は、有線又は無線の信号線13を介して各回転灯4に対して電気的に接続されていて、各回転灯4の発光を制御する。制御部12は、本実施形態では、散光式警光灯1の本体内、具体的には基台3に固定されている(図3参照)。他の構成として、制御部12は、散光式警光灯1の本体の外に配置されてもよく、その場合の信号線13は、例えばCAN(Controller Area Network)によって構成されてもよい。また、車両100に備えられたECU(Electronic Control Unit)が、制御部12を兼ねてもよい。
図4の構成に係る回転灯4の場合には、制御部12は、例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御によって、それぞれの回転灯4の発光部7における全ての光源9を回転軸線Jまわりの順番に発光させる。制御部12は、これらの光源9を、発光する順に段階的に明るさ(いわゆる発光強度)が変化するように発光制御してもよい。この場合には、回転灯4の光の明るさは、回転軸線Jまわりの回転方向Rの位置が変わるにつれて、アナログ的又はデジタル的に増減する。特に、制御部12は、回転灯4が照射したい方向の光が最も明るくなるように、つまり発光強度が100%になるようにしながら、発光強度100%の光が回転方向Rに順次移動するように、これらの光源9を発光制御する。
なお、図4の構成に係る回転灯4は、IC(Integrated Circuit)、ドライバ及びバッファ等によって構成されて基板8に実装される発光制御部(図示せず)を個別に備えてもよい。発光制御部は、制御部12から信号を受けると、各光源9を順番に発光させる。
一方、第1変形例(図5参照)及び第2変形例(図6参照)に係る回転灯4の場合には、制御部12は、光源9を点灯させた状態でモータ11を作動させることによって回転鏡10を回転させる。この場合、制御部12は、モータ11を制御することによって回転鏡10の回転速度を調整することができてもよい。
また、内側回転灯4A及び外側回転灯4Bとして、同一の発光強度、発光色及び大きさを有する共通の回転灯4が用いられる。共通の回転灯4を内側設置用の内側回転灯4Aとするか、外側設置用の外側回転灯4Bとするかは、基台3への設置箇所に応じて自動又は手動で設定される。また、散光式警光灯1は、基台3の中央領域3C上に配置されたサイレン14をさらに含んでもよい(図3も参照)。制御部12は、信号線13を介してサイレン14に対して電気的に接続されていて、サイレン14の発報を制御する。なお、散光式警光灯1は、スピーカも含んでもよい。
図3に戻り、散光式警光灯1は、左内側回転灯4ALと左外側回転灯4BLとの間に配置される左反射鏡15と、右内側回転灯4ARと右外側回転灯4BRとの間に配置される右反射鏡16と、左内側回転灯4ALと右内側回転灯4ARとの間に配置される中央反射鏡17とをさらに含んでもよい。これらの反射鏡は、基台3から上側へ突出する板状に形成され、基台3によって支持されている。
左反射鏡15は、例えば、前述した中心Cに対して左前側へ離れるように直線状に傾斜している。右反射鏡16は、例えば、中心Cに対して右前側へ離れるように直線状に傾斜している。このような左反射鏡15及び右反射鏡16は、中心Cに対して左右対称に構成されている。左反射鏡15において、左内側回転灯4ALに対向する右面15Aは、鏡面加工されているが、左外側回転灯4BLに対向する左面15Bも鏡面加工されてもよい。右反射鏡16において、右内側回転灯4ARに対向する左面16Aは、鏡面加工されているが、右外側回転灯4BRに対向する右面16Bも鏡面加工されてもよい。
中央反射鏡17は、中心Cに対して左右対称に構成されている。中央反射鏡17は、中心Cに対して左右対称に構成された左部分17L及び右部分17Rを含む。
左部分17L及び右部分17Rのそれぞれは、前側へ向かうにつれて中心Cに近付くように傾斜した第1反射部17Aと、第1反射部17Aの後端から後側へ向かうにつれて中心Cに近付くように傾斜した後端部17Bとを一体的に有する。左部分17L及び右部分17Rのそれぞれは、前端部として前側へ向かうにつれて中心Cから離れるように傾斜した第2反射部17Cと、第1反射部17Aの前端と第2反射部17Cの後端とをつなぐ中継部17Dとを一体的に有する。中継部17Dは、第1反射部17Aの前端から中心C側へ折れ曲がった後に前側へ折れ曲がり、中心Cに近付くように僅かに傾斜しながら前側へ延びて第2反射部17Cの後端に接続されている。
前述したサイレン14は、左部分17Lの第1反射部17A及び後端部17Bと、右部分17Rの第1反射部17A及び後端部17Bとの間に配置されている。左部分17Lでは、少なくとも第1反射部17A及び第2反射部17Cのそれぞれの左面が鏡面加工されている。右部分17Rでは、少なくとも第1反射部17A及び第2反射部17Cのそれぞれの右面が鏡面加工されている。
散光式警光灯1は、左反射鏡15の後側に配置された単数又は複数の左補助反射鏡18と、右反射鏡16の後側に配置された単数又は複数の右補助反射鏡19とをさらに含んでもよい。左補助反射鏡18及び右補助反射鏡19は、中心Cに対して左右対称に構成されている。左補助反射鏡18及び右補助反射鏡19は、基台3から上側へ突出する板状に形成され、基台3によって支持されている。左補助反射鏡18及び右補助反射鏡19は、一対の内側回転灯4A、一対の外側回転灯4B、左反射鏡15、右反射鏡16及び中央反射鏡17とともに、前述したグローブ2(図1も参照)によって上側から覆われている。
一例として、左補助反射鏡18及び右補助反射鏡19のそれぞれは、左右方向に並んだ状態で2つずつ存在する。2つの左補助反射鏡18のうち、中心C側とは反対側の左補助反射鏡18を第1左補助反射鏡18Aといい、中心C側の左補助反射鏡18を第2左補助反射鏡18Bという。2つの右補助反射鏡19のうち、中心C側とは反対側の右補助反射鏡19を第1右補助反射鏡19Aといい、中心C側の右補助反射鏡19を第2右補助反射鏡19Bという。第1左補助反射鏡18A及び第2左補助反射鏡18Bのそれぞれでは、少なくとも左面が鏡面加工されている。第1右補助反射鏡19A及び第2右補助反射鏡19Bのそれぞれでは、少なくとも右面が鏡面加工されている。
次に、散光式警光灯1における発光動作について説明する。一例として、制御部12は、一対の内側回転灯4Aの発光を、同位相で光が回転するように同期制御し、一対の外側回転灯4Bの発光を、同位相で光が回転するように同期制御する。同位相で光が回転することとは、具体的には、一対の内側回転灯4Aにおいて、発光強度100%つまり最高強度の光が回転方向Rにおいて同じ位置で移動を開始して同じ速度で回転方向Rに移動することである(一対の外側回転灯4Bの場合も同様)。さらに、制御部12は、内側回転灯4Aの発光と外側回転灯4Bの発光とを、異なる位相で光が回転するように同期制御する。
具体的には、制御部12は、一対の内側回転灯4Aの発光を、光が互いに逆方向に回転するように同期制御し、一対の外側回転灯4Bの発光を、光が互いに逆方向に回転するように同期制御する。さらに、制御部12は、左内側回転灯4ALの発光と左外側回転灯4BLの発光とを、光が同じ方向に回転するように同期制御し、右内側回転灯4ARの発光と右外側回転灯4BRの発光とを、光が同じ方向に回転するように同期制御する。そして、一対の内側回転灯4Aが同時に前側に光を照射して、一対の内側回転灯4Aが前側に光を照射するタイミングとは異なるタイミングに一対の外側回転灯4Bが同時に前側に光を照射するように、制御部12は、一対の内側回転灯4A及び一対の外側回転灯4Bのそれぞれの発光を同期制御する。
より具体的には、制御部12は、左内側回転灯4AL及び左外側回転灯4BLの発光を、光が平面視で反時計回りの方向CCWに回転するように同期制御し、右内側回転灯4AR及び右外側回転灯4BRの発光を、光が平面視で時計回りの方向CWに回転するように同期制御する。そして、一対の内側回転灯4Aが同時に前側に光を照射して、その後(例えば3/4周期後)に一対の外側回転灯4Bが同時に前側に光を照射するように、制御部12は、一対の内側回転灯4A及び一対の外側回転灯4Bのそれぞれの発光を同期制御する。なお、制御部12は、回転灯4を発光するように制御したとき、内側回転灯4Aが前側方向(平面視で12時方向)に照射する状態から開始してもよく、その他の回転灯4の照射開始位置は、任意に設定することができる。例えば、内側回転灯4Aが前側方向から照射を開始したとき、外側回転灯4Bは、前側方向とは異なる方向から照射を開始することになる。
このような同期制御により、まず、左内側回転灯4ALが中央反射鏡17側に光L1を照射し、同時に、右内側回転灯4ARが中央反射鏡17側に光L1’を照射する。光L1は、中央反射鏡17の左部分17Lの第1反射部17Aの左面によって前側に反射し、光L1’は、中央反射鏡17の右部分17Rの第1反射部17Aの右面によって前側に反射する。
次に、左内側回転灯4ALでは光が反時計回りの方向CCWに移動することによって左内側回転灯4ALが前側に光L2を照射し、同時に、右内側回転灯4ARでは光が時計回りの方向CWに移動することによって右内側回転灯4ARが前側に光L2’を照射する。
次に、左内側回転灯4ALでは光が反時計回りの方向CCWにさらに移動することによって左内側回転灯4ALが左後側、つまり左反射鏡15側に光L3を照射し、同時に、右内側回転灯4ARでは光が時計回りの方向CWにさらに移動することによって右内側回転灯4ARが右後側、つまり右反射鏡16側に光L3’を照射する。光L3は、左反射鏡15の右面15Aによって前側に反射し、光L3’は、右反射鏡16の左面16Aによって前側に反射する。
その後、左外側回転灯4BLが前側に光L4を照射し、同時に、右外側回転灯4BRが前側に光L4’を照射する。
以上により、前側から散光式警光灯1を見る者にとって、散光式警光灯1の中心Cよりも左側では、光が、光L1、光L2、光L3、光L4の順に左側へ向かう流動方向Vに沿って流動するように見え、同時に、中心Cよりも右側では、光が、光L1’、光L2’、光L3’、光L4’の順に右側へ向かう流動方向V’に沿って流動するように見える。つまり、制御部12は、前側から見て、いわゆるファイ現象のように光が複数の回転灯4にわたって所定の流動方向VやV’に沿って流動するように複数の回転灯4のそれぞれの発光を同期制御する。
このように同期制御される複数の回転灯4を用いた散光式警光灯1が取り付けられた車両100の前側に位置する者にとって、散光式警光灯1の光が、内側回転灯4A及び外側回転灯4Bにわたって流動しながら、車両100の接近に伴って徐々に大きくなるように見えるので、車両100の接近を認識しやすい。そのため、散光式警光灯1は、散光式警光灯1が取り付けられる車両100の接近を周囲に効果的に伝達することができる。特に、車両100の前側に位置する者にとって、散光式警光灯1の光が左右方向における両外側へ繰り返し広がるように見えることから、この者に対して車両100の進行方向前方の道路を空けるように効果的に促すことができる。
左内側回転灯4ALは、光L1を照射するタイミングと光L2を照射するタイミングとの間に、中央反射鏡17側に光L11を照射し、同時に、右内側回転灯4ARが中央反射鏡17側に光L11’を照射する。光L11は、中央反射鏡17の左部分17Lの第2反射部17Cの左面によって左側に反射し、光L11’は、中央反射鏡17の右部分17Rの第2反射部17Cの右面によって右側に反射する。
そして、光が反時計回りの方向CCWに移動する左内側回転灯4ALは、光L2を照射するタイミングと光L3を照射するタイミングとの間に、左側に光L12を照射する。また、光が時計回りの方向CWに移動する右内側回転灯4ARは、左内側回転灯4ALが光L12を照射するのと同時に、右側に光L12’を照射する。次に、左外側回転灯4BLが左側に光L13を照射し、同時に、右外側回転灯4BRが右側に光L13’を照射する。
以上により、左側から散光式警光灯1を見る者にとって、光L11、光L12、光L13が見える。また、右側から散光式警光灯1を見る者にとって、光L11’、光L12’、光L13’が見える。
また、光が反時計回りの方向CCWに引き続き移動する左外側回転灯4BLは、光L13を照射したタイミングの後に、後側に光L21を照射する。光が時計回りの方向CWに引き続き移動する右外側回転灯4BRは、左外側回転灯4BLが光L21を照射するのと同時に、後側に光L21’を照射する。
そして、左外側回転灯4BLが第1左補助反射鏡18A側に光L22を照射し、同時に、右外側回転灯4BRが第1右補助反射鏡19A側に光L22’を照射する。光L22は、第1左補助反射鏡18Aの左面によって後側に反射し、光L22’は、第1右補助反射鏡19Aの右面によって後側に反射する。
そして、左外側回転灯4BLが第2左補助反射鏡18B側に光L23を照射し、同時に、右外側回転灯4BRが第2右補助反射鏡19B側に光L23’を照射する。光L23は、第2左補助反射鏡18Bの左面によって後側に反射し、光L23’は、第2右補助反射鏡19Bの右面によって後側に反射する。
そして、左外側回転灯4BLが左反射鏡15側に光L24を照射し、同時に、右外側回転灯4BRが右反射鏡16側に光L24’を照射する。光L24は、左反射鏡15の左面15Bによって後側に反射し、光L24’は、右反射鏡16の右面16Bによって後側に反射する。左内側回転灯4ALは、左外側回転灯4BLが光L24を照射したタイミングの後に、後側に光L25を照射し、同時に、右内側回転灯4ARは、後側に光L25’を照射する。そして、一対の内側回転灯4Aのそれぞれでは光の一回転が同時に終了し、一対の外側回転灯4Bのそれぞれでは光の一回転が内側回転灯4Aに遅れて同時に終了するので、光L1及び光L1’からの照射が繰り返される。
以上により、後側から散光式警光灯1を見る者にとって、散光式警光灯1の中心Cよりも左側では、光が、光L21、光L22、光L23、光L24、光L25の順に右側へ向かう流動方向Xに沿って流動するように見え、同時に、中心Cよりも右側では、光が、光L21’、光L22’、光L23’、光L24’、光L25’の順に左側へ向かう流動方向X’に沿って流動するように見える。
なお、疑似的な回転照射をする回転灯4(図4参照)の場合には、第1変形例(図5参照)及び第2変形例(図6参照)のようなモータ式の回転灯4と比べて、壊れにくく、複数の回転灯4についての正確な同期制御が、より容易である。例えば、擬似的な回転照射をする回転灯4を用いたとき、回転灯4は、発光強度がサインカーブを描くように経時的に発光強度を変化させることができる。これにより、回転灯4では、回転方向Rに対して、発光強度が低い光から、発光強度が徐々に高い光、そして、発光強度が低い光の順で視認される。その結果、回転灯4から左反射鏡15、右反射鏡16、中央反射鏡17、左補助反射鏡18、右補助反射鏡19に直接照射された光の反射光L1、L1’、L3、L3’、L11、L11’、L22、L22’、L23、L23’、L24及びL24’も、発光強度が低い光から、発光強度が徐々に高い光、そして、発光強度が低い光の順で視認される。結果として、散光式警光灯1の全体で光が流動するように視認される上に、各回転灯4単独でも光が流動方向V、V’に流動しているように視認されるから、より好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は、さらに他の形態で実施することもできる。
例えば、前述した実施形態に係る散光式警光灯1は、左右方向における片側で2つずつ合計4つの回転灯4を含むが、片側で3つ以上の回転灯4を含んでもよい。散光式警光灯1が片側で3つ以上の回転灯4を含む場合には、隣り合う回転灯4の間に、左反射鏡15又は右反射鏡16に相当する構成が配置されてもよい。なお、左反射鏡15、右反射鏡16及び中央反射鏡17が一切省略された構成もあり得る。
前述した実施形態では、散光式警光灯1を前側から見たときに左右方向における両外側へ向かう所定の流動方向V、V’に沿って光が流動するように、制御部12が4つの回転灯4のそれぞれの発光を同期制御する。別の発光パターンとして、散光式警光灯1を前側から見たときに左右方向における両内側(つまり中心C側)へ向かう流動方向に沿って光が流動するように、制御部12が4つの回転灯4のそれぞれの発光を同期制御してもよい。この場合には、各回転灯4における光の回転方向が逆になる。
さらに別の発光パターンとして、散光式警光灯1を前側から見たときに一対の外側回転灯4Bの一方から他方へ向かう流動方向Y又はZに沿って光が流動するように、制御部12が4つの回転灯4のそれぞれの発光を同期制御してもよい。この場合には、全ての回転灯4における光の回転方向が同じになる。そのため、前側から散光式警光灯1を見る者にとって、散光式警光灯1の光が、光L4、光L3、光L2、光L1、光L1’、光L2’、光L3’、光L4’の順に右側へ向かう流動方向Yに沿って流動するように見える。または、散光式警光灯1の光が、光L4’、光L3’、光L2’、光L1’、光L1、光L2、光L3、光L4の順に左側へ向かう流動方向Zに沿って流動するように見える。このような散光式警光灯1は、以下の第1構成~第3構成によって特定される。
<第1構成>
上下方向に延びる回転軸線まわりに光が回転しながら照射されるようにそれぞれ発光し、前側から見て左右方向に並ぶ複数の回転灯と、
複数の前記回転灯を支持する基台と、
前側から見て、光が左端の前記回転灯及び右端の前記回転灯における一方から他方へ向かう流動方向に沿って複数の前記回転灯にわたって流動するように複数の前記回転灯のそれぞれの発光を同期制御する制御部と、
を含む、散光式警光灯。
<第2構成>
前記制御部は、隣り合う複数の前記回転灯の発光を、異なる位相で光が回転するように同期制御する、第1構成に記載の散光式警光灯。
<第3構成>
複数の前記回転灯が前記流動方向に並ぶ順に前側に光を照射するように、前記制御部は、複数の前記回転灯のそれぞれの発光を同期制御する、第1構成又は第2構成に記載の散光式警光灯。
以上に説明した様々な特徴は、取捨選択のうえ、必要に応じて適宜組み合わせてもよい。
1 散光式警光灯
2 グローブ
3 基台
4 回転灯
4A 内側回転灯
4AL 左内側回転灯
4AR 右内側回転灯
4B 外側回転灯
4BL 左外側回転灯
4AR 右外側回転灯
9 光源
12 制御部
15 左反射鏡
16 右反射鏡
17 中央反射鏡
C 中心
J 回転軸線
R 回転方向
V 流動方向
V’ 流動方向
Y 流動方向
Z 流動方向

Claims (14)

  1. 上下方向に延びる回転軸線まわりに光が回転しながら照射されるようにそれぞれ発光し、前側から見て左右方向に並ぶ複数の回転灯と、
    複数の前記回転灯を支持する基台と、
    前側から見て、光が複数の前記回転灯にわたって所定の流動方向に沿って流動するように複数の前記回転灯のそれぞれの発光を同期制御する制御部と、
    を含む、散光式警光灯。
  2. 複数の前記回転灯は、左右方向に並ぶ一対の内側回転灯と、前記一対の内側回転灯に対して左右方向における両外側に配置される一対の外側回転灯とを含み、
    前記一対の内側回転灯が同時に前側に光を照射して、前記一対の内側回転灯が前側に光を照射するタイミングとは異なるタイミングに前記一対の外側回転灯が同時に前側に光を照射するように、前記制御部は、前記一対の内側回転灯及び前記一対の外側回転灯のそれぞれの発光を同期制御する、請求項1に記載の散光式警光灯。
  3. 前記制御部は、前記一対の内側回転灯の発光を、同位相で光が回転するように同期制御し、前記一対の外側回転灯の発光を、同位相で光が回転するように同期制御し
    前記制御部は、前記内側回転灯の発光と前記外側回転灯の発光とを、異なる位相で光が回転するように同期制御する、請求項2に記載の散光式警光灯。
  4. 前記制御部は、前記一対の内側回転灯の発光を、光が互いに逆方向に回転するように同期制御し、前記一対の外側回転灯の発光を、光が互いに逆方向に回転するように同期制御し、
    前記制御部は、前記一対の内側回転灯において左側に位置する左内側回転灯の発光と、前記一対の外側回転灯において左側に位置する左外側回転灯の発光とを、光が同じ方向に回転するように同期制御し、
    前記制御部は、前記一対の内側回転灯において右側に位置する右内側回転灯の発光と、前記一対の外側回転灯において右側に位置する右外側回転灯の発光とを、光が同じ方向に回転するように同期制御する、請求項3に記載の散光式警光灯。
  5. 前記制御部は、前記左内側回転灯及び前記左外側回転灯の発光を、光が平面視で反時計回りに回転するように同期制御し、前記右内側回転灯及び前記右外側回転灯の発光を、光が平面視で時計回りに回転するように同期制御する、請求項4に記載に記載の散光式警光灯。
  6. 前記左内側回転灯と前記左外側回転灯との間に配置される左反射鏡であって、前記左内側回転灯が前記左反射鏡側に照射する光を前側に反射させる左反射鏡と、
    前記右内側回転灯と前記右外側回転灯との間に配置される右反射鏡であって、前記右内側回転灯が前記右反射鏡側に照射する光を前側に反射させる右反射鏡と、
    をさらに含む、請求項5に記載の散光式警光灯。
  7. 前記制御部は、前記一対の内側回転灯が前側に光を照射してから前記左反射鏡及び前記右反射鏡が光を前側に反射させた後に前記一対の外側回転灯が前側に光を照射するように前記一対の内側回転灯及び前記一対の外側回転灯のそれぞれの発光を同期制御する、請求項6に記載の散光式警光灯。
  8. 前記左内側回転灯と前記右内側回転灯との間に配置される中央反射鏡であって、前記左内側回転灯及び前記右内側回転灯が前記中央反射鏡側に照射する光を前側に反射させる中央反射鏡をさらに含む、請求項7に記載の散光式警光灯。
  9. 前記制御部は、前記中央反射鏡が光を前側に反射させて前記一対の内側回転灯が前側に光を照射してから前記左反射鏡及び前記右反射鏡が光を前側に反射させた後に前記一対の外側回転灯が前側に光を照射するように前記一対の内側回転灯及び前記一対の外側回転灯のそれぞれの発光を同期制御する、請求項8に記載の散光式警光灯。
  10. 前記一対の内側回転灯及び前記一対の外側回転灯は、左右対称に配置され、
    前記左反射鏡及び前記右反射鏡は、前記一対の内側回転灯及び前記一対の外側回転灯の対称中心に対して左右対称に構成され、
    前記中央反射鏡は、前記対称中心に対して左右対称に構成される、請求項8又は9に記載の散光式警光灯。
  11. 前記一対の内側回転灯、前記一対の外側回転灯、前記左反射鏡、前記右反射鏡及び前記中央反射鏡を上側から覆った状態で前記基台に固定され、透光性を有するグローブをさらに含む、請求項8~10のいずれか一項に記載の散光式警光灯。
  12. それぞれの前記回転灯は、前記回転軸線まわりの回転方向に並んで順番に発光する複数の光源を含む、請求項2~11のいずれか一項に記載の散光式警光灯。
  13. 前記制御部は、それぞれの前記回転灯における複数の前記光源を、発光する順に段階的に明るさが変化するように発光制御する、請求項12に記載の散光式警光灯。
  14. 前記一対の内側回転灯は、前記一対の外側回転灯よりも前後方向にずれて配置される、請求項2~13のいずれか一項に記載の散光式警光灯。
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