JP2023070858A - 社員体調管理システムおよび社員体調管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な食事メニューを提供する社員体調管理システム及び社員体調管理方法を提供する。【解決手段】社員体調管理システム4は、社員のPCを監視する業務監視システム20、社員食堂管理システム30、社員の健康診断結果と社員の摂取すべき栄養素が登録されている健康管理システム10及び社員の識別情報(例えば、社員ID等)が入力されると、社員の識別情報に基にして社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況及び負荷状況(例えば、疲労度、ストレス値)を取得して表示する社員体調管理装置40を備え、社員の負荷状況及び社員の摂取すべき栄養素に基づき、社員へのおすすめの食事メニューを提示する。【選択図】図1

Description

本発明は社員体調管理システムおよび社員体調管理方法に関する。
特許文献1には、対象者の健康診断結果と食事摂取記録とに基づいて前記対象者の食事指導支援情報を提供するサーバを備えた健診食事指導支援システムが開示されている。当該健診食事指導支援システムは、ある一定期間の各人の食生活の記録とカロリーや栄養バランス状態と健康状態から、継続および実行がしやすい、適正かつ有効な食事指導を支援し、特に有病者への健康改善に寄与することができる。
特開2008-310401号公報
しかしながら、特許文献1に係る健診食事指導支援システムでは、社員食堂システム、健康管理システム、社員の業務時間内の活動状況、通勤時間等の業務時間外の要因などを考慮しておすすめの食事メニューを提示することはできない。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、様々な要因を考慮して、適切な食事メニューを提供する社員体調管理システム、および社員体調管理方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様にかかる社員体調管理システムは、
社員のPCを監視する業務監視システムと、社員食堂管理システムと、健康管理システムとにネットワークを介して接続される社員体調管理装置を含む社員体調管理システムであって、
前記社員の健康診断結果と前記社員の摂取すべき栄養素が登録されており、
前記社員に関する基本情報が登録されており、
さらに、監視された前記社員のPCから取得したPCの稼働状況に基づき、前記社員の負荷状態を測定して記録し、
社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、前記社員の社員食堂の利用状況を蓄積し、
前記社員の識別情報が入力されると、前記社員の識別情報に基にして前記社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況を取得して表示し、
さらに、前記社員の負荷状況及び前記社員の摂取すべき栄養素に基づき、前記社員へのおすすめの食事メニューを提示する。
本開示の第1の態様にかかる社員体調管理方法は、
社員の健康診断結果と前記社員の摂取すべき栄養素を登録し、
前記社員に関する基本情報を登録し、
さらに、監視された社員のPCから取得したPCの稼働状況に基づき、前記社員の負荷状態を測定して記録し、
社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、前記社員の社員食堂の利用状況を蓄積し、
前記社員の識別情報が入力されると、前記社員の識別情報に基にして前記社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況を取得して表示し、
さらに、前記社員の負荷状況及び前記社員の摂取すべき栄養素に基づき、前記社員へのおすすめの食事メニューを提示する。
本開示によれば、様々な要因を考慮して適切な食事メニューを提供する社員体調管理システム、および社員体調管理方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる社員体調管理システムの構成を示す図である。 実施の形態1にかかる社員体調管理方法を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる社員体調管理システムの構成を示す図である。 実施の形態2にかかる社員体調管理方法を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるデータベースの構造例を示す図である。 実施の形態2にかかる社員の作業量を監視する方法を説明するフローチャートである。 実施の形態2にかかる社員の負荷情報のサンプルを示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載および図面は、適宜、簡略化されている。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる社員体調管理システムの構成を示す図である。
社員体調管理システム4は、社員の1つ以上の業務用PC(Personal Computer)を監視する業務監視システム20と、社員食堂管理システム30と、健康管理システム10とにネットワークを介して接続される社員体調管理装置40を含む。社員体調管理装置40は、プロセッサ、メモリ、及びディスプレイなどを有する1つ以上のサーバコンピュータにより実現され得る。社員体調管理システム4は、健康管理システム10から得た社員の健康診断結果と社員の摂取すべき栄養素が(例えば、データベース50に)登録されている。また社員体調管理システム4は、社員に関する基本情報(例えば、職種、役職、家族構成、通勤手段および通勤時間のうち少なくとも1つを含む)が(例えば、データベース50に)登録されている。社員体調管理システム4は、さらに、(例えば、業務監視システム20により)監視されたPCから取得したPCの稼働状況に基づき、社員の負荷状態を測定して記録し、社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、社員の社員食堂の利用状況を蓄積する。また、社員体調管理装置40は、社員の識別情報(例えば、社員ID等)が入力されると、社員の識別情報に基にして社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況(例えば、疲労度、ストレス値)を取得して表示する。社員体調管理システム4は、社員の負荷状況及び社員の摂取すべき栄養素に基づき、社員へのおすすめの食事メニューを提示する。いくつかの実施形態では、社員食堂管理システム30は、POS(Point of Sales)システムを含み得る。
図2は、実施の形態1にかかる社員体調管理方法を示すフローチャートである。
社員体調管理方法は、以下のステップを含む。社員の健康診断結果と前記社員の摂取すべき栄養素を(例えば、データベース50に)登録する(ステップS11)。社員に関する基本情報を(例えば、データベース50に)登録する(ステップS12)。さらに、社員体調管理システム4(又は社員体調管理装置40)は、監視された社員のPCから取得したPCの稼働状況に基づき、前記社員の負荷状態を測定して記録する(ステップS13)。社員体調管理システム4(又は社員体調管理装置40)は、社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、前記社員の社員食堂の利用状況を蓄積する(ステップS14)。社員の識別情報(例えば、社員ID等)が入力されると、社員体調管理システム4(又は社員体調管理装置40)は、前記社員の識別情報に基にして前記社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況を取得して表示する(ステップS15)。さらに、社員体調管理システム4(又は社員体調管理装置40)は、社員の負荷状況及び前記社員の摂取すべき栄養素に基づき、社員へのおすすめの食事メニューを提示する(ステップS16)。
以上説明した実施の形態1によれば、業務及び業務外など様々な要因を考慮して、社員に適切な食事メニューを提供する社員体調管理システムおよび社員体調管理方法を提供することができる。
実施の形態2
本開示は、社員食堂システム、健康管理システム、および社員の業務PCでの仕事作業量を管理する業務監視システムと連携し、社員の食事および体調管理を会社全体で行う社員体調管理システムに関する。
図3は、実施の形態2にかかる社員体調管理システムの構成を示す図である。
社員体調管理システム4は、有線又は無線ネットワークを介して互いに接続された、健康管理システム10、業務管理システム20、社員食堂管理システム30、社員体調管理装置40およびデータベース50を備え得る。なお、図ではデータベースはDBと記載され得る。図3の構成は例示であり、適宜変更及び修正が可能である。いくつかの実施形態では、社員体調管理システム4は、社員体調管理装置40とデータベース50を備えてもよく、残りの構成要素は、有線又は無線ネットワークを介して社員体調管理システム4の外部に設けられていてもよい。他の実施形態では、社員体調管理装置40とデータベース50は、一体として構成され得る。社員体調管理装置40は、プロセッサ、メモリ、およびディスプレイなどを有する1つ以上のサーバコンピュータにより実現され得る。
ここでいうネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(local area network、LAN)、及びワイドエリアネットワーク(wide area network、WAN)、例えば、インターネットを挙げることができる。また、通信ネットワークは、例えば、イーサネット(登録商標)、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)、FIREWIRE(登録商標)、移動通信用のグローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))、拡張データGSM(登録商標)環境(Enhanced Data GSM(登録商標) Environment、EDGE)、符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)、時分割多元接続(time division multiple access、TDMA)、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over Internet Protocol、VoIP)、Wi-MAX(登録商標)、又は任意の他の好適な通信プロトコル等の、様々な有線又は無線プロトコルを含む、任意の周知のネットワークプロトコルを用いて実施することができる。
健康管理システム10は、各社員について健康診断結果を管理する。健康管理システム10は、プロセッサ、メモリ、およびディスプレイを有する1つ以上のコンピュータにより実現され得る。健康管理システム10は、健康診断結果(例えば、年齢、性別、身長、体重、BMI、血圧、コレステロール、血糖値等)から、社員の現在の1日に摂取すべき栄養素(目標)を表示することができる。また、健康管理システム10は、社員の生活習慣病の危険度を判定し、改善すべき点を社員体調管理装置40に出力することができる。
業務監視システム20は、各社員のPC(パーソナルコンピュータ)と接続され、社員の作業量を監視する。各社員のPCには、業務管理アプリケーション又は業務監視プログラムがインストールされている。各社員のPCに関する情報は、例えば、業務管理サーバに集められ、各種の分析が行われ得る。業務監視システム20は、PCの使用量(使用時間)、社員の自宅から会社までの距離、通勤手段及び通勤時間などに基づいて、社員への負荷を監視する。PCの使用量は、社員の職種、PCへのタッチ回数、CPU・メモリ・ネットワーク使用量などから測定することができ、会社の同職種の平均と比較し、大きな差分がないかを管理することができる。また、業務監視システム20は、各社員により登録された通勤時間及び通勤手段(例えば、電車、徒歩など)により、業務時間外に社員にどの程度の負荷が掛かっているかを判断し、それらを社員体調管理装置40に出力する。社員の業務用PCは、デスクトップ、ラップトップ、タブレット、スマートフォンなど様々なタイプのコンピュータであり得る。
いくつかの実施形態では、負荷状況は、様々な業務時間外の要因を考慮して決定され得る。例えば、会社から自宅までの距離が非常に遠く、通勤時間が比較的長い社員には、業務時間外に大きな負荷が掛かっていると判断することができる。逆に、会社から自宅までの距離が非常に近く、通勤時間が比較的短い社員には、業務時間外の負荷が少ないと判断することができる。他の実施形態では、様々な業務時間外の要因は、社員の家族構成(例えば、独身、結婚、子供の有無など)であってもよい。例えば、既婚で子供を持つ社員は、独身の社員より負荷が大きいと判断することができる。いくつかの実施形態では、各社員は、PCを介して、通勤にかかる距離、通常の通勤時間、通勤手段(例えば、徒歩、電車、自転車など)、出張時の移動時間などを登録することができる。
社員食堂システム30は、図3に示すように、互いにネットワークで接続された、タグリーダ31、決済装置32、社食管理装置33、及びPOS端末34を含むことができる。社員食堂において、POS(point of sales)システムが使用されている。すなわち、各商品に付されたRFID(radio frequency identifier)タグからタグリーダ31を介して商品情報を取得し、決済装置32は、取得した商品情報に基づき、例えば、社員証付き電子マネー又は携帯電話等による電子マネー等を用いて決済処理を行う。社食管理装置33は仕入れ情報入力機能を有しており、商品の在庫に応じて、担当者が適切に仕入れ情報を入力することで、円滑な仕入れ作業を行うことができる。社食管理装置33は、社員ごとに、取得した食事メニューおよび栄養素データ等を、社員体調管理装置40へ出力する。取得した食事メニュー、栄養素、及び会計情報等は、社員の識別情報に紐付いて管理されている。
社員食堂システム30は、社員体調管理装置40から、社員が1日に摂取する栄養素(例えば、年齢、性別の平均(厚生労働省のデータ等を参照))を取得し、社員の食事のメニューを決定することができる。例えば、主菜A~C、副菜A~F等(種類は幾つあってもよい)を決め、主菜Aであれば副菜A,Bと言った栄養のバランスが取れた組み合わせをおすすめメニューとして決定することができる。また、社員食堂システム30は、あらかじめ社員が希望するメニューから必要な食材を事前に発注し、無駄な食材が生じないことも目的とする。社員食堂システムの利用回数により、あらかじめ設定している利用回数と大きな隔たりがないか確認する。これらをまとめて、社員体調管理装置40へ出力する。
いくつかの実施形態では、社員食堂システム30は、特に脳の活性化に必要なブドウ糖、グルコース(炭水化物)、脂肪酸、リン脂質、アミノ酸、ビタミン(ビタミンB)、ミネラル(ナトリウム)といったものを摂取できるよう、メニューを組み立てることができる(食材としては、魚、大豆類、炭水化物、チョコレート(カカオ)等である)。また、他の実施形態では、社員食堂システム30は、疲労回復等を考慮したおすすめメニュー等も組み立てることができる。
社員体調管理装置40は、健康管理システム10、業務監視システム20および社員食堂システム30から各種情報を取得し、統計情報(例えば、1日、1か月分の情報等)を各社員のPCに表示する。社員は、識別情報(例えば、識別番号)を入力することで、こうした統計情報を自身のPC上で閲覧することができる。これにより、社員は、自己の健康状態を把握し、採取するべき栄養素を知り、そのおすすめメニューを知ることができる。また社員は、自身のPC等を介して、おすすめメニューを事前に注文しておくことにより、食材の無駄の発生等も省くことができる。
以上説明した様々な情報は、社員の識別情報(例えば、社員ID等)に関連付けて、まとめてデータベース50に保存される。
図4のフローチャートを参照して動作の流れの詳細を説明する。
各社員は事前に、健康管理受診前に、社内の問診表を記載し、現在の生活状況及び習慣の基本情報(例えば、性別、年齢、職種、睡眠時間、通勤時間、家族構成、お酒、たばこ等)を入力する(S101)。社員に関する基本情報は、職種、役職、通勤手段および通勤時間のうち少なくとも1つを含むことができる。社員の業務に関する基本情報は、職種、役職などを含むことができる。社員の業務外に関する基本情報は、通勤手段、通勤時間および家族構成のうち少なくとも1つを含むことができる。さらに、各社員は、健康診断を受診(S102)し、その結果を社員体調管理システムのデータベース50に記録する(S103)。後日、社員は健康管理結果を確認し、現在の自分の健康状態(肥満、生活習慣病改善、身体の状態等)を知ることができる。例えば、健康診断にて、ウェストが基準値(85cm以上)を超えている場合、又はBMI数値が基準値(18.5~25未満)を超えている場合、メタボリックシンドロームであると判定される場合がある。また血圧が基準値(90~140mmHG)を超えた場合、高血圧と判定される場合がある。基準値をオーバーした場合、足りていない栄養素から、社員の食事の目標設定を行う(S104)。また、社員は自分への業務の負荷、および健康診断結果から、自身の不足栄養素を補うように社員の社食での目標値を設定することができ、社員体調管理装置40はデータベース50及び社員食堂システム30へ情報を展開する。ここで健康診断結果の例としては、例えば、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、2型糖尿病、慢性腎臓病(CKD)、高尿酸血症/痛風、肥満症/メタボリックシンドローム、脂肪肝/非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)/非アルコール性肝炎(NASH)、アルコール性肝炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD、肺気腫や慢性気管支炎)肺がん、大腸がん、歯周病)等が挙げられるが、これらに限定されない。
次に社員は現在の業務計画(1週間の予定表を登録する。各職種、役職、作業内容・・・)をあらかじめ入力し、入力情報は、社員体調管理システム4のデータベース50に記録される(S105)。例えば、開発系の社員で、開発計画等の作業であればExcelやWordなどのオフィスツール起動とタッチ操作が多くなる傾向がある。ソースコードのレビューであれば、Visual Studioの稼働が多い場合がある。当日会議が多ければteamsなどのリモートワークコラボレーションツールの使用が多い傾向がある。こうした情報を、社員はあらかじめ入力する。
社員の業務中、自身のPCにインストールした業務管理アプリケーション(業務監視プログラムとも呼ばれる)で、アプリ稼働率(CPU使用率、メモリ、ネットワーク等も含む)、およびキーボードのタッチ状況等の情報を採取し、社員体調管理システム4のデータベース50に記録される(S106)。また、本業務管理アプリケーションでは、PCの連続稼働時間等により、定期的に休憩を取るようアプリケーションで表示を行うこともできる。
図5は、社員体調管理システムのデータベースの構造例を示す。
データベースには、例えば、食事メニュー、栄養素、PC、栄養素平均データ、健康診断、その他の要素、職種などの大分類が含まれ得る。また、食事メニューには、お魚、お肉、野菜、大豆、ご飯、チョコレートなどの小分類が含まれ得る。栄養素には、ブドウ糖、脂肪酸、リン脂質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの小分類が含まれ得る。PCには、稼働時間、CPU負荷、タッチ回数、メモリ使用量、アプリ起動、ネットワーク、リフレッシュ時間などの小分類が含まれ得る。栄養素平均データには、上述の栄養素、すなわち、ブドウ糖、脂肪酸、リン脂質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの平均データが含まれ得る。健康診断には、年齢、性別、身長、体重、BMI(Body Mass Index)、血圧、心電図、レントゲン、肝機能、コレステロール、血糖値、たばこ、お酒などの小分類が含まれ得る。その他の要素には、通勤時間、職種、作業計画などの小分類が含まれ得る。職種には、総務、人事、営業、技術(ハードウェア)、技術(ソフトウェア)などの小分類が含まれ得る。なお、これらは、単なる例示であり、様々な変形及び修正がなされ得る。
例えば、他の実施形態では、その他の要素は、業務に関するその他の要素と、業務外に関するその他の要素を含んでもよい。業務に関するその他の要素は、職種、作業計画などの小分類が含まれ得る。業務外に関するその他の要素には、通勤時間、通勤手段、家族構成(例えば、既婚、未婚、子供の有無など)などの小分類が含まれ得る。
ここで、図6を参照して、社員の作業量を監視する方法を説明する。
各社員のPCには、業務管理アプリケーション又は業務監視プログラムがインストールされているものとする。業務監視システム20は、監視中の社員の各PCの負荷状況を監視及び管理し、負荷状況などの各種情報を社員体調管理装置40に通信する。PCが起動すると、起動時間が測定される(ステップS1)。続いて、ログオン時間も測定される(ステップS2)。さらに、起動中のアプリケーションの時間も測定される(ステップS3)。更に、社員がキーボードを介してキー入力を行うキーボードタッチ回数又はキー入力回数が測定される(ステップS4)。ログオン中に、CPU(Central Processing Unit)の負荷状況も測定される(ステップS5)。ネットワークの負荷状況も測定される(ステップS6)。監視された社員の負荷状況等に関する情報は、社員体調管理システム4にフィードバックされる。これらの情報は、データベース50に履歴データとして蓄積される。ある社員の負荷が基準値を下回っている場合(ステップS8でYES)、フローの最初に戻る。一方、ある社員の負荷が基準値(過去に蓄積されたデータもしくは、業務計画時に入力した作業項目~負荷の合計値)を達するか、又は上回っている場合(ステップS8でNO)、PC画面上に社員に休憩を促すような表示がされる(ステップS9)。
図6のフローチャートは、実行の具体的な順番を示しているが、実行の順番は描かれている形態と異なっていてもよい。例えば、2つ以上のステップの実行の順番は、示された順番に対して入れ替えられてもよい。また、図6の中で連続して示された2つ以上のステップは、同時に、または部分的に同時に実行されてもよい。さらに、いくつかの実施形態では、図6に示された1つまたは複数のステップがスキップまたは省略されてもよい。
図7は、ある社員のPCの稼働状況と負荷情報との関係例を表すテーブルを示す。図7(A)に示すように、単位時間当たりのキータッチ回数が多くなるほど、社員の負荷が大きいことを示している。同様に、社員のPCの単位時間当たりのCPUの平均負荷が高くなるほど、社員の負荷が大きいことを示している。また、図7(B)に示すように、業務時間外の負荷である通勤時間が長くなるほど、社員の負荷が大きいことを示している。
図7(C)に示すように、負荷情報はPCの負荷情報と業務外時間の負荷情報との合計値が閾値となりうる。負荷合計と設定された休憩時間により休憩を促すメッセージを取得する。具体的には、社員は、まずは休憩時間の目安となる閾値(例えば、5分、10分、15分・・・など)を設定し、通勤時間(例えば、30分、60分、90分、120分・・・など)を登録する。登録された通勤時間と、測定されたキータッチ数(例えば、1000回/時間、2000回/時間、3000回/時間・・・など)と、測定されたPCのCPU使用率などの負荷を合算する。社員の測定された負荷が合算閾値を超えた場合、当該社員のPCなどに休憩を促すメッセージを出力する。なお、これらは、単なる例示であり、様々な変形及び修正がなされ得る。
再び図4を参照して、フローチャートの説明を継続する。次に、社員は、社員体調管理システムによる社員体調管理サービスを利用する場合(ステップS107でYES)、次に一連のフローに進む。すなわち、社員は、社員体調管理システムにおいて、社員食堂システムから食事メニュー情報を取得する(ステップS108)。
社員体調管理装置40はデータベース50に保持された社員に関する情報の分析、すなわち、集計した負荷数及び健康診断結果より設定した食事の目標値で必要な栄養素の分析及び決定を行う(S109)。分析結果は社員食堂システム30へ展開され、社食管理装置33は、社員の必要な栄養素からおすすめメニューを決定し、社員は、自身のPCで1つ以上のおすすめメニューを表示することができる(S110)。社員体調管理装置40の分析結果、および社食管理装置33で決定されたおすすめメニュー等の情報は、社員体調管理システム4のデータベース50にフィードバックされる。また、社員は、自身のPC等を介して、蓄積されたデータの統計情報を確認することができる。
食事メニューの決定に際し、例えば、健康診断の結果として、高血圧判定の場合、塩分を控えめとする;業務が高負荷(PCの負荷が高い)のため、脳を活性化させる栄養素を追加する;炭水化物を抑える;業務状況、通勤時間等による補正などが行われる。その結果、様々な要因を考慮した適切な食事メニューを決定し、社員へ提示することができる。
上述したおすすめメニューは、「主食・主菜・副菜」を含むことができる。「主食」とは、ご飯やパン・麺を指し、炭水化物の供給源である。「主菜」はメインとなるおかずで、材料にお肉やお魚、卵や大豆が使われており、たんぱく質源になり得る。「副菜」は2番目のおかずで、約70g以上の野菜やきのこ・いもや海藻類などが入っている小鉢やお味噌汁で、ビタミンやミネラルの供給源になり得る。ただし、納豆・冷奴などの大豆製品や温泉卵などは小鉢に入って提供されていても、たんぱく質源であることから主菜として扱われ得る。これらを副菜としてとらないように気をつける必要がある。
社員は自身のPC等を介して、社員体調管理システム4から提供されるおすすめメニューを知り(S110)、自身の健康状態や業務が効率的に行えているか自己判断を行い、必要に応じて事前注文を行う(S111)。なお、事前注文は必須ではないが、社員は、事前注文で割引を受けることができる(S112)。さらに、事前注文による食品ロスの発生を防止することもできる。社員体調管理装置40は、社員からの1つ以上のおすすめメニューのうち1つの予約があった場合は、予約確認メールを社員のPCに返信し、社食管理装置33に予め注文を行う(S113)。
社員は社員食堂を利用し、社員食堂利用状況(回数や取得した栄養素等)を新たな情報として統計的に分析される(S114)。前述したようにPOSシステムにより、社員ごとに、社員食堂利用状況や取得した栄養素等の情報は、取得される。この統計データは、社員体調管理システム4のデータベース50にフィードバックされる(S115)。また、一定の期間経過後、業務計画の見直しがあった場合(S116でYES)、再び社員は、業務計画の入力を行い(S105)、以降の一連のプロセスが繰り返され得る。一方、業務計画の見直しがない場合(S116でNO)、社員は、継続して業務を行い、PCでの稼働状況がフィードバックされ、すなわち、社員の負荷状況がチェックされ(S106)、以降の一連のプロセスが繰り返され得る。
なお、社員は、社員体調管理サービスを利用しない場合(S107でNO)にも、社員食堂を利用した場合(S114)、POSシステムにより、社員食堂の利用回数および栄養素等が取得され、データベース50に記録される(S115)。これらの情報も、社員体調管理・分析に利用され得る。
図4のフローチャートは、実行の具体的な順番を示しているが、実行の順番は描かれている形態と異なっていてもよい。例えば、2つ以上のステップの実行の順番は、示された順番に対して入れ替えられてもよい。また、図4の中で連続して示された2つ以上のステップは、同時に、または部分的に同時に実行されてもよい。さらに、いくつかの実施形態では、図4に示された1つまたは複数のステップがスキップまたは省略されてもよい。
以上説明した各実施形態に係る社員体調管理システムおよび方法によれば、おすすめメニューを事前に注文し、それに応じて仕入を行うことで、食品ロスを削減することができる。また、社員は、おすすめメニューを事前に選択した場合、割引を受けることができる。さらに、各社員の職種による作業の稼働状況および業務時間外の通勤時間等による負荷や疲労を考慮し、社員ごと食事メニューに特定の栄養素を付加することができる。その結果、脳や体力の活性化に特化した食事メニューを提供することも期待できる。さらに、PC使用量に応じて、コーヒーブレイク等の休憩取得タイミングを自動的にPCに表示することもできる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
4 社員体調管理システム
10 健康管理システム
20 業務監視システム
21 PC稼働情報
22 注文画面
24 社食情報表示画面
30 社員食堂管理システム
31 タグリーダ
32 決済装置
33 社食管理装置
34 POS端末
40 社員体調管理装置
50 データベース

Claims (9)

  1. 社員のPCを監視する業務監視システムと、社員食堂管理システムと、健康管理システムとにネットワークを介して接続される社員体調管理装置を含む社員体調管理システムであって、
    前記社員の健康診断結果と前記社員の摂取すべき栄養素が登録されており、
    前記社員に関する基本情報が登録されており、
    さらに、監視された前記社員のPCから取得したPCの稼働状況に基づき、前記社員の負荷状態を測定して記録し、
    社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、前記社員の社員食堂の利用状況を蓄積し、
    前記社員の識別情報が入力されると、前記社員の識別情報に基にして前記社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況を取得して表示し、
    さらに、前記社員の負荷状況及び前記社員の摂取すべき栄養素に基づき、前記社員へのおすすめの食事メニューを提示する、社員体調管理システム。
  2. 前記健康診断結果は、年齢、性別、身長、体重、BMI、血圧、コレステロール、および血糖値のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の社員体調管理システム。
  3. 前記社員に関する基本情報は、職種、役職、家族構成、通勤手段および通勤時間のうち少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の社員体調管理システム。
  4. 前記社員に関する基本情報は、家族構成、通勤手段および通勤時間のうち少なくとも1つである前記社員の業務外に関する情報を含み、
    前記社員の負荷状態は、前記社員の業務外に関する情報を考慮して決定される、請求項1~3のいずれか一項に記載の社員体調管理システム。
  5. 前記社員の負荷状態は、前記社員の業務外に関する情報である通勤時間を考慮して決定される、請求項4に記載の社員体調管理システム。
  6. 前記PCの稼働状況は、前記PCへのタッチ回数、前記PC内のCPU、メモリ、ネットワーク使用量に基づくものである、請求項1~5のいずれか一項に記載の社員体調管理システム。
  7. 前記社員食堂管理システムは、社員食堂におけるPOSシステムを含み、社員ごとに、取得した食事メニューを、前記社員体調管理装置へ出力する、請求項1~6のいずれか一項に記載の社員体調管理システム。
  8. 前記PCの稼働状況に応じて、前記PCに休憩取得タイミングを表示する、請求項1~7のいずれか一項に記載の社員体調管理システム。
  9. 社員の健康診断結果と前記社員の摂取すべき栄養素を登録し、
    前記社員に関する基本情報を登録し、
    さらに、監視された社員のPCから取得したPCの稼働状況に基づき、前記社員の負荷状態を測定して記録し、
    社員食堂の食事メニューの栄養情報を取得し、前記社員の社員食堂の利用状況を蓄積し、
    前記社員の識別情報が入力されると、前記社員の識別情報に基にして前記社員の社員食堂の利用回数、栄養素摂取状況、および負荷状況を取得して表示し、
    さらに、前記社員の負荷状況及び前記社員の摂取すべき栄養素に基づき、前記社員へのおすすめの食事メニューを提示する、社員体調管理方法。
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