JP2023068114A - 雨水排水装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023068114000001
【課題】より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な雨水排水装置を提供すること。
【解決手段】雨水排水装置10は、流入口11と、立て配管部13と、横引き配管部14と、サイフォン誘発部12と、を備える。流入口11は、雨水が流入する。立て配管部13は、流入口11に接続され、縦方向に配置されている。横引き配管部14は、接続部51において立て配管部13に接続され、横方向に沿って配置されている。接続部51から流入口11までの立て配管部13の長さLは、60cm以上である。立て配管部13の管外径が60mm以上114mm以下である。サイフォン誘発部12は、立て配管部13の径方向に配置された複数の整流フィン43を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、雨水を排水するための雨水排水装置に関する。
従来、サイフォン現象を誘発させることによって雨水の排水効率を向上させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、特許文献1に示す構成では、家屋の軒樋の下側に配置されたエルボ継手や丸樋などによって構成されるサイフォン管によってサイフォン現象が誘発されていた。
特許第4130616号公報
しかしながら、ビル等の高い建造物では一般的に雨水を排水する配管が建造物の内側に配置されるため、雨水を地面まで落下させる立て配管を壁や柱の内側等の制約された位置に通す必要がある。
そのため、屋根の流入口から立て配管まで横引き配管によって雨水を導く必要が考えられるが、横引き配管の長さによっては、上記特許文献1に示すようなサイフォン現象が発現し難くなる場合がある。
本発明は、より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な雨水排水装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明にかかる雨水排水装置は、流入口と、第1配管部と、第2配管部と、を備える。流入口は、雨水が流入する。第1配管部は、流入口に接続され、縦方向に沿って配置されている。第2配管部は、第1接続部において第1配管部に接続され、横方向に沿って配置されている。第1接続部から流入口までの第1配管部の長さは、60cm以上である。
このように、縦方向に配置されている第1配管部の流入口から第2配管部までの長さを60cm以上に設定することによって、サイフォン現象を発現させることが可能な状態で、ビル等の建造物に適用できる第2配管部の長さを確保することができる。
このため、建造物の内側にも適用可能な構成において、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
なお、本明細書における「縦方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上縦方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。また、「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
第2の発明にかかる雨水排水装置は、第1の発明にかかる雨水排水装置であって、流入口と第1配管部と第1接続部は、複数設けられている。隣り合う第1接続部の間隔は、15m以下である。
このように、第2配管部に複数の流入口から雨水が流れ込む場合において、第1接続部の間の長さを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
第3の発明にかかる雨水排水装置は、第2の発明にかかる雨水排水装置であって、第3配管部を更に備える。第3配管部は、第2接続部において第2配管部に接続され、第2配管部の下側に縦方向に沿って配置されている。第2接続部から、第2接続部に最も近い第1接続部までの第2配管部の長さは、15m以下である。
このように、第2配管部に複数の流入口から雨水が流れ込む場合であっても、第2接続部と第2接続部に最も近い第1接続部との間の長さを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
第4の発明にかかる雨水排水装置は、第1の発明にかかる雨水排水装置であって、第3配管部を更に備える。第3配管部は、第2接続部において第2配管部に接続され、第2配管部の下側に縦方向に沿って配置されている。第2接続部から第1接続部までの第3配管部の長さは、15m以下である。
このように、第2配管部に1つの流入口から雨水が流れ込む場合において、第1接続部の間の長さを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
第5の発明にかかる雨水排水装置は、第1~4のいずれかの発明にかかる雨水排水装置であって、サイフォン誘発部を更に備える。サイフォン誘発部は、流入口に配置され、サイフォン現象を誘発する。
これにより、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
本発明によれば、より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な雨水排水装置を提供することができる。
本発明にかかる実施の形態における雨水排水システムの構成を示す概略図。 図1の雨水排水システムにおける流入口近傍の断面図。 (a)図2の排水装置におけるサイフォン誘発部の構成を示す正面図、(b)図3(a)のサイフォン誘発部の平面図。 図1の雨水排水装置の模式図。 実施例1~8および比較例1~7の結果の表を示す図。 本発明にかかる実施の形態の変形例の雨水排水装置の模式図。 本発明にかかる実施の形態の変形例の雨水排水装置の模式図。
本発明の実施の形態に係る雨水排水装置10について図面を参照しながら説明する。
<1.構成>
図1は、本実施の形態における雨水排水装置10の構成を示す図である。
本実施の形態の雨水排水装置10は、図1に示すように、建造物100に設置された雨水排水システム1の一部を構成する。
建造物100は、例えば3階建てのビルであって、1階と2階との間、2階と3階との間に、それぞれスラブ101が設けられている。
(雨水排水システム1)
雨水排水システム1は、建造物100の屋上105に降った雨水を地面近傍に移動させて下水管に排水する。雨水排水システム1は、図1に示すように、2つの雨水排水装置10を備えている。2つの雨水排水装置10は、建造物100の対向する側面103、104の近傍に配置されている。
(雨水排水装置10)
雨水排水装置10は、複数の流入口11と、複数のサイフォン誘発部12と、複数の立て配管部13と、横引き配管部14と、立て配管部15と、排水部16と、を有する。
(流入口11)
流入口11は、屋上105に形成された開口であり、屋上105に落下した雨水が流入する。
図2は、流入口11および後述するサイフォン誘発部12を示す側断面図である。図2に示す流入口11は、2つの流入口11のうち最も立て配管部15から遠い流入口11を示す。
図2に示すように、流入口11は、屋上105に形成された凹部102の底面102aに形成されている。
本実施の形態では、各々の雨水排水装置10は、2つの流入口11を有している。一方の雨水排水装置10の2つの流入口11は、屋上105の端105aに沿って並んで配置されている。また、他方の雨水排水装置10の2つの流入口11は、屋上105の端105aに対向する端105bに沿って並んで配置されている。すなわち、屋上105には、4つの流入口11が設けられており、各々の雨水排水装置10に設けられた2つの流入口11は、屋上105の対向する端105a、105bに沿って配置されている。
なお、屋上105の端105a、105bは、端に沿った方向のいずれか一方に向かって傾斜していてもよい。また、屋上105は、端105a、105bに向かって中央から傾斜していてもよい。
本実施の形態では、流入口11は、屋上105に形成された凹部102の底面102aに形成されているが、凹部102を設けず直接屋上105に形成されていてもよい。
(サイフォン誘発部12)
サイフォン誘発部12は、図2に示すように、流入口11を塞ぐように配置されている。
サイフォン誘発部12の材質としては、例えば、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)などのオレフィン系樹脂、塩ビ樹脂、あるいは、アルミニウム、アルミ合金、ステンレス等の金属等を用いることができる。
樹脂やアルミニウム、アルミニウム合金を用いることにより、軽量かつ低コストで、所望の形状を備えたサイフォン誘発部12を得ることができる。
図3(a)は、サイフォン誘発部12の平面構成図であり、図3(b)は、図3(a)のAA´間の矢示断面図である。
サイフォン誘発部12は、ベース部41と、蓋部42と、整流フィン43と、を有する。
ベース部41は、図3(a)および図3(b)に示すように、円環状の底面41aと、底面41aの略中心に形成された雨水を落下させる落とし口41bと、筒状部41cとを有している。そして、落とし口41bは筒状部41cの上端に形成されている。筒状部41cは、立て配管部13に配置される。
底面41aは、図3(a)および図3(b)に示すように、略中央部分に落とし口41bが形成された円環状の部材である。そして、円環状の底面41aには、落とし口41bを中心に、複数の整流フィン43が等角度間隔で配置されている。
落とし口41bは、図3(a)に示すように、ベース部41の中心部に形成された貫通穴であって、筒状部41cの内部に形成されている。そして、落とし口41bは、立て配管部13の上端部に連通しており、サイフォン誘発部12に対して360度方向から流入してきた雨水を、立て配管部13内へと落下させる。
筒状部41cは、図3(a)および図3(b)に示すように、円筒状の部材であって、その上端部において底面41aと連結され、底面41aから下向きに突出するように形成されている。そして、筒状部41cは、内部に落とし口41bが形成される。
蓋部42は、図3(a)および図3(b)に示すように、ベース部41の上方に、ベース部41の中心に形成された落とし口41bと同心円状に配置された円形の板状部材であって、ベース部41の底面41a上に立設された複数の整流フィン43によって支持されている。また、蓋部42は、図3(b)に示すように、ベース部41(落とし口41b)の上方に、底面41aから所定の隙間Gの大きさ(高さ)をあけて配置されている。
複数の整流フィン43は、図3(a)および図3(b)に示すように、落とし口41bに流入する雨水の流れを整えるために、ベース部41の底面41a上に設けられている。より具体的には、複数の整流フィン43は、図3(a)に示すように、略鉛直方向に沿って配置された板状の部材であって、底面41a上に、落とし口41bを中心とする円の円周上に、等角度間隔で8つ設けられている。
また、8つの整流フィン43は、それぞれ円環状の底面41aにおいて、径方向に沿って配置されている。
これにより、図3(a)に示すように、ベース部41の底面41aと蓋部42との間の隙間Gに流入してきた雨水が渦状に浸入してきた場合(図中一点鎖線参照)でも、整流フィン43によって雨水を整流し、落とし口41bの中心に向かって雨水を誘導することができる。
このため、立て配管部13内に雨水が渦状に流入して、その中心部に空気柱が形成されることを防止することができる。
この結果、整流フィン43によって、落とし口41bへ流入していく雨水の中心に空気柱が形成されることを防止することで、立て配管部13内において生じるサイフォン現象の発生の阻害要因を効果的に排除することができる。
(立て配管部13)
図4は、雨水排水装置10の模式構成図である。
立て配管部13は、2つの流入口11の各々から下方に向かって配置されている。立て配管部13は、図2に示すように、配管21を有している。配管21は、PE(ポリエチレン)製の管状部材であって、図2に示すように、略鉛直方向(上下方向ともいえる)に沿って配置されている。
配管21の上端(立て配管部13の上端13aともいえる)は、流入口11の縁に下方から接続されており、流入口11に繋がっている。配管21の下端(立て配管部13の下端ともいえる)は、横引き配管部14に繋がっている。
配管21には、例えば、呼び径が50A、75A、100A、125A,150A、200A等の配管が用いられる。内径は、配管の種類ごとに各呼び径において決められている。配管の材料は、本実施の形態では、例えばポリエチレンが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばポリ塩化ビニルが用いられてもよい。
立て配管部13の流入口11から横引き配管部14までの長さLは、60cm以上に設定されている。立て配管部13の流入口11から後述する接続部51、52までの長さLが60cm以上に設定されているともいえる。
なお、本実施の形態では、立て配管部13は、一本の配管21を有しているが、複数の配管21とそれらの間を繋ぐ継手を有していてもよい。
(横引き配管部14)
横引き配管部14は、横方向に沿って配置されており、2つの立て配管部13の下端に繋がっている。横引き配管部14の端には、後述する立て配管部15が接続されている。また、図では示していないが、横引き配管部14は、立て配管部15側の端が、反対側の端よりも低くなるように若干傾斜して配置されており、2つの立て配管部13から流れ込む雨水を立て配管部15に向かって移動させる。
図4は、横引き配管部14の構成を示す図である。横引き配管部14は、横方向に沿って順に配置された、エルボ継手31と、第1配管32と、三方継手33と、第2配管34と、エルボ継手35と、を有する。
第1配管32の一端は、立て配管部15から遠い方の立て配管部13の下端にエルボ継手31によって接続されている。第1配管32の他端は、三方継手33に接続されている。三方継手33には、2つの立て配管部13のうち立て配管部15に近い方の立て配管部13の下端と、第2配管34の一端が接続されている。第2配管34の他端は、エルボ継手35を介して立て配管部15の上端に接続されている。
ここで、2つの立て配管部13の横引き配管部14への接続部を51、52とし、横引き配管部14の立て配管部15との接続部を53として、図4に示す。接続部51が立て配管部15から遠く、接続部52が立て配管部15に近く配置されている。また、接続部51と接続部52の間の横引き配管部14の距離をYとし、接続部52と接続部53の間の横引き配管部14の距離をWとすると、YおよびWは、15m以下に設定されている。
すなわち、隣り合う接続部51、52の間の距離が15m以下に設定されている。また、横引き配管部14の立て配管部15との接続部53から最も近い接続部52までの横引き配管部14の距離が15m以下に設定されている。
第1配管32、および第2配管34には、例えば、呼び径が50A、75A、100A、125A,150A、200A等の配管が用いられる。内径は、配管の種類ごとに各呼び径において決められている。配管の材料は、本実施の形態では、例えばポリエチレンが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばポリ塩化ビニルが用いられてもよい。また、第1配管32および第2配管34に同じ呼び径の配管を使用しても良いし、異なった呼び径の配管を使用してもよく、例えば、第1配管32、第2配管34の順に大きい呼び径の配管を使用しても良い。
(立て配管部15)
立て配管部15は、縦方向に沿って配置されており、その上端が接続部53において横引き配管部14に接続されている。立て配管部15はスラブ101を貫通して配置されている。
立て配管部15は、図4に示すように、第1配管61と、継手62と、第2配管63と、を有する。第1配管61の上端は、エルボ継手35に接続されている。第1配管61の下端は、継手62に接続されている。継手62は、レデューサであり、管状部材である。第2配管63の上端は、継手62に接続されている。第2配管63の下端は、排水部16に接続されている。第1配管61および第2配管63は、材料として、本実施の形態では、例えばポリエチレンが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばポリ塩化ビニルが用いられてもよい。継手62は、ポリエチレンを材料として形成されている。
第1配管61は、例えば、呼び径が75A、100A、125A,150A、200A等の配管が用いられる。第2配管63は、例えば、呼び径が50A、65A、75A、100A、125A,150A等の配管が用いられる。第1配管61と第2配管63は呼び径が同じ配管を用いることもできるが、第1配管61は、第2配管63よりも呼び径が大きい配管が好ましく用いられる。例えば、呼び径75Aの第2配管63を用いた場合、呼び径100Aの第1配管61を用いることができる。
このように、配管の径を、継手62(縮径部)を用いて第1配管61を第2配管63よりも呼び径が大きい配管とすることにより圧力が緩和されることでキャビテーションの発生を抑制し、また呼び径を縮径する効果として流れに対する抵抗が大きくなることにより地面近傍における水の衝突音を低減することができる。
(排水部16)
排水部16は、立て配管部15の下端に接続されており、雨水を建造物100の外側に排出する。排水部16は、エルボ継手71と、配管72とを有する。エルボ継手71は、第2配管63の下端に接続されている。配管72は、エルボ継手71に接続されている。配管72は、建造物100の内側から外側に延ばされており、図示しない雨水マスに接続されている。立て配管部15を通って落下してきた雨水は、配管72を通って建造物100の外側に排出され、図示しない雨水マスを介して下水管に排出される。
<2.作用>
建造物100の屋上105に降った雨水が凹部102への流れ込み、流入口11に配置されたサイフォン誘発部12を通って配管21に流れ込む。ここで、サイフォン現象が発生するため、立て配管部13が満管となり、大量の雨水を排水することができる。
複数の流入口11から流れ込んだ雨水は、立て配管部13を落下すると、横引き配管部14に流れ込み、立て配管部15に流れ込む。ここで、第1配管61を第2配管63よりも呼び径が大きい配管とすることにより圧力が緩和される。これによって、キャビテーションの発生が低減される。
立て配管部15を落下した雨水は、排水部16から建造物100の外側へと導かれ、雨水マスを介して下水管へと排水される。
<3.実施例>
本実施例では、雨水排水装置10において、L、YおよびWの長さを変化させたときの実施例1~8および比較例1~7を示す。
図5は、実施例1~8および比較例1~7を示す表である。凹部102から排水したときに、凹部102内において水深が上がらず流下していくかを確認し、流下した場合を良好(○)と示し、流下せず水位が上昇した場合を不良(×)と示した。
(実施例1)
実施例1では、呼び径50Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを50Aとし、配管21の外径を60mmとし、配管32は50A、配管34は65Aとし、Lを0.6m、Yを1m、Wを15mに設定、配管61は65A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は50Aとし、10L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例2)
実施例2では、呼び径50Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを50Aとし、配管21の外径を60mmとし、配管32は65A、配管34は65Aとし、Lを0.6m、Yを15m、Wを1mに設定、配管61は65A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は50Aとし、10L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例3)
実施例3では、呼び径50Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを50Aとし、配管21の外径を60mmとし、配管32は65A、配管34は65Aとし、Lを0.6m、Yを15m、Wを15mに設定、配管61は65A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は50Aとし、10L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例4)
実施例4では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを15m、Wを1mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例5)
実施例5では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを1m、Wを15mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例6)
実施例6では、呼び径100Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を114mmとし、配管32は125A、配管34は125Aとし、Lを0.6m、Yを15m、Wを1mに設定、配管61は125A(参考:長さ1m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、50L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例7)
実施例7では、呼び径100Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を114mmとし、配管32は125A、配管34は125Aとし、Lを0.6m、Yを1m、Wを15mに設定、配管61は125A(参考:長さ1m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、50L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(実施例8)
実施例8では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを15m、Wを15mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がらず流下し良好(○)であった。
(比較例1)
比較例1では、呼び径50Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを50Aとし、配管21の外径を60mmとし、配管32は65A、配管34は65Aとし、Lを0.6m、Yを16m、Wを16mに設定、配管61は65A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は50Aとし、10L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例2)
比較例2では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを16m、Wを16mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例3)
比較例3では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.5m、Yを15m、Wを15mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例4)
比較例4では、呼び径100Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを16m、Wを16mに設定、配管61は125A(参考:長さ1m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、50L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例5)
比較例5では、呼び径100Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.5m、Yを15m、Wを15mに設定、配管61は125A(参考:長さ1m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、50L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例6)
比較例6では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを16m、Wを1mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
(比較例7)
比較例7では、呼び径75Aのポリエチレン製の配管21を用い、流入口11のサイズを75Aとし、配管21の外径を89mmとし、配管32は100A、配管34は100Aとし、Lを0.6m、Yを1m、Wを16mに設定、配管61は100A(参考:長さ2m)、継手62で縮径して配管63は100Aとし、30L/sの流量で排水の実験を行った。その結果は、凹部102において水深が上がり排水が不良(×)であった。
実施例8と比較例3から、流入口11から横引き配管部14までの距離Lを60cm以上に設定することにより、排水が良好となることがわかる。
また、実施例8と比較例6から、隣り合う接続部51、52の間隔Yを15m以下に設定することにより排水が良好となることがわかる。
また、実施例8と比較例7から、接続部53に最も近い接続部52までの横引き配管部14の長さWを15m以下に設定することにより排水が良好となることがわかる。
<4.特徴等>
(1)
本実施の形態の雨水排水装置10は、流入口11と、立て配管部13(第1配管部の一例)と、横引き配管部14(第2配管部の一例)と、を備える。流入口11は、雨水が流入する。立て配管部13は、流入口11に接続され、縦方向に沿って配置されている。横引き配管部14は、接続部51、52(第1接続部の一例)において立て配管部13に接続され、横方向に沿って配置されている。接続部51から流入口11までの立て配管部13の長さLおよび接続部52から流入口11までの立て配管部13の長さLは、60cm以上である。
このように、縦方向に配置されている立て配管部13の流入口11から横引き配管部14までの長さLを60cm以上に設定することによって、サイフォン現象を発現させることが可能な状態で、ビル等の建造物に適用できる横引き配管部14の長さを確保することができる。
このため、建造物の内側にも適用可能な構成において、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
なお、本明細書における「縦方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上縦方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。また、「横方向」とは、厳密な意味でなく、社会通念上横方向と認識可能な範囲であればよく、傾斜があってもよい。
(2)
本実施の形態の雨水排水装置10では、流入口11と立て配管部13(第1配管部の一例)と接続部51、52(第1接続部の一例)は、複数設けられている。隣り合う接続部51、52の間隔Yは、15m以下である。
このように、横引き配管部14に複数の流入口11から雨水が流れ込む場合において、接続部51、52の間の長さを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
(3)
本実施の形態の雨水排水装置10は、立て配管部15(第3配管部の一例)を更に備える。立て配管部15は、接続部53(第2接続部の一例)において横引き配管部14(第2配管部の一例)に接続され、横引き配管部14の下側に縦方向に沿って配置されている。横引き配管部14から、接続部53に最も近い接続部52までの横引き配管部14の長さWは、15m以下である。
このように、横引き配管部14に複数の流入口11から雨水が流れ込む場合であっても、接続部53と接続部53に最も近い接続部52との間の長さWを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
(4)
本実施の形態の雨水排水装置10は、更にサイフォン誘発部12を更に備える。サイフォン誘発部12は、流入口11に配置され、サイフォン現象を誘発する。
これにより、より確実にサイフォン現象を発現させることができる。
<5.他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態では、1つの雨水排水装置10には、流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が2組設けられているが、2組に限らなくてもよく、3組以上設けられていてもよいし、1組だけ設けられていてもよい。
図6は、流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が3組設けられている雨水排水装置10´を示す模式図である。図6に示す雨水排水装置10´では、2組の間に、更に流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が設けられている。
この場合、横引き配管部14´は、横方向に順に配置された、エルボ継手31と、第1配管32と、三方継手36と、第3配管37と、三方継手33と、第2配管34と、エルボ継手35と、を有する。すなわち、実施の形態の横引き配管部14と異なり、三方継手36と、第3配管37が更に設けられている。
上記実施の形態と異なり、第1配管32の立て配管部15側の端は、三方継手36に接続されており、三方継手36には、上方から立て配管部13が接続されている。また、三方継手36には、第3配管37の一端が接続されており、第3配管37の他端が、三方継手33に接続されている。
ここで、図6に示すように、立て配管部15から最も遠い接続部51と、3つのうち真ん中の立て配管部13と横引き配管部14´との接続部54との間の横引き配管部14´に沿った距離をY1とし、接続部54と接続部52の間の横引き配管部14´に沿った距離をY2とする。また、上記実施の形態と同様に、接続部52と接続部53の間の横引き配管部14´に沿った距離をWとする。この場合、Y1、Y2およびWは、15m以下に設定されている。なお、Y1とY2は、15m以下であれば、同じ距離でなくてもよい。
また、図7は、流入口11とサイフォン誘発部12と立て配管部13の組が1組だけ設けられている雨水排水装置10´´を示す模式図である。この場合、横引き配管部14´´(第2配管部の一例)は、横方向に沿って順に配置された、エルボ継手31と、第1配管32と、エルボ継手35と、を有する。エルボ継手31は、上方から接続された立て配管部13と第1配管32を繋ぐ。第1配管32の立て配管部15側の端がエルボ継手35に接続され、エルボ継手35が立て配管部15(第3配管部の一例)に接続されている。この場合、立て配管部13の横引き配管部14´との接続部51(第1接続部の一例)と横引き配管部14´´と立て配管部15との接続部53(第2接続部の一例)の間の横引き配管部14´´の距離Wは、15m以下に設定されている。
このように、横引き配管部14´´に1つの流入口11から雨水が流れ込む場合において、接続部51と接続部53の間の長さを15m以下に設定することにより、サイフォン現象を発現させることができる。
(B)
上記実施の形態では、2つの立て配管部13の流入口11から横引き配管部14までの長さLは同じ長さに設定されているが、60cm以上の長さが確保されていれば、立て配管部13の流入口11から横引き配管部14までの長さが異なっていてもよい。
(C)
上記実施の形態では、雨水排水装置10は、対向する2つの側面にのみ設けられているが、4つの側面全ての近傍に設けられていてもよい。
(D)
上記実施の形態では、配管と配管とを継手で接続しているが、これに限らなくても良く、配管と配管が直接接続されていてもよい。
(E)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、流路方向に垂直な断面(流路断面)が円形状の配管を用いているが、円形状に限らなくても良く、楕円形状や四角形状等であってもよい。
(F)
上記実施の形態では、配管はポリエチレンで形成されていると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ポリエチレン以外にも、PP(ポリプロピレン)等の他のオレフィン系樹脂や、PVC(塩ビ)等の他の樹脂を用いてもよい。
更に、上記配管は、樹脂製に限らず、金属製であってもよい。
(G)
上記実施の形態では、継手はポリエチレンによって形成されていると説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ポリエチレン以外にも、PP(ポリプロピレン)等の他のオレフィン系樹脂や、PVC(塩ビ)等の他の樹脂を用いてもよい。
更に、継手は、樹脂製に限らず、金属製であってもよい。なお、金属製の継手と配管と接続する場合には、例えば、ネジ接続やメカニカル継手(例えば、可とう継手など)、フランジが用いられる。
(H)
上記実施の形態では、雨水排水装置10は、建造物100の屋内に配置されているが、これに限られるものではなく、屋外に配置されていてもよい。
(I)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、図3(a)および図3(b)に示すサイフォン誘発部12が設けられているが、これに限られるものではない。また、凹部102や屋上105の形状等の条件によってサイフォン現象が発生する場合には、サイフォン誘発部12が設けられていなくてもよい。
(J)
上記実施の形態の雨水排水装置10では、立て配管部15の途中で縮径されているが、縮径されていなくてもよい。
本発明の雨水排水装置によれば、より確実にサイフォン現象を発現させることが可能な効果を有し、各種排水装置等として利用可能である。
10 :雨水排水装置
11 :流入口
13 :立て配管部
14 :横引き配管部
51 :接続部
52 :接続部

Claims (4)

  1. 雨水が流入する流入口と、
    前記流入口に接続され、縦方向に配置された第1配管部と、
    第1接続部において前記第1配管部に接続され、横方向に配置された第2配管部と、
    前記流入口に配置されたサイフォン誘発部と、を備え、
    前記第1接続部から前記流入口までの前記第1配管部の長さは60cm以上であり、
    前記第1配管部の管外径が60mm以上114mm以下であり、
    前記サイフォン誘発部は、
    前記第1配管部の径方向に配置された複数のフィンを有する、
    雨水排水装置。
  2. 雨水が流入する流入口と、
    前記流入口に接続され、縦方向に配置された第1配管部と、
    第1接続部において前記第1配管部に接続され、横方向に配置された第2配管部と、
    前記流入口に配置されたサイフォン誘発部と、を備え、
    前記第1接続部から前記流入口までの前記第1配管部の長さは60cm以上であり、
    前記第1配管部の管外径が60mm以上114mm以下であり、
    前記サイフォン誘発部は、
    前記流入口の上方に、前記流入口から隙間を空けて配置された蓋部を有する、
    雨水排水装置。
  3. 第2接続部において前記第2配管部の下流に接続され、縦方向に配置される第3配管部を更に備え、
    前記第2接続部から、前記第2接続部に最も近い前記第1接続部までの前記第2配管部の長さは、15m以下である、
    請求項1または2に記載の雨水排水装置。
  4. 前記第2配管部の下流に接続され、縦方向に配置される第3配管部を更に備え、
    前記第3配管部は、配管の内径が縮小される継手を有する、
    請求項1または2に記載の雨水排水装置。
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