JP2023063378A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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【課題】毛髪にスタイリング性とツヤ感を同時に付与できる毛髪化粧料の提供。【解決手段】成分(a)及び(b)を含有し、成分(c)の含有量が0.1質量%以下である、洗い流さないタイプの毛髪化粧料。(a) グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテル及びアルキルポリグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上(b) 有機酸(c) 被膜形成ポリマー【選択図】図1

Description

本発明は、洗い流さないタイプの毛髪化粧料に関する。
従来のスタイリング剤では、毛髪表面で被膜を形成するポリマー(セットポリマー)で毛髪間を固定することでヘアスタイルを形成するものが多い。
例えば特許文献1には、ハンドブロー時の指通りが良く、髪がきしむことなく、自然なまとまりのある仕上がりの得られるスタイリング剤として、被膜形成ポリマーとアルキルグリセリルエーテルを特定の比で含有してなる毛髪化粧料が開示されている。また、特許文献2には、ヘアスタイルの作り易さと保持力に優れ、ぱさつきや粉ふきを抑制したスタイリング剤として、特定の(メタ)アクリル酸共重合体と特定の分子量と融点を持つ樹脂を含有する整髪剤組成物が開示されている。
特開2017-128513号公報 特開平8-217647号公報
近年、毛髪化粧料への要求特性が高まり、スタイリング剤として、スタイル性能に加え、毛髪の外観、特にツヤ感が重視されるようになってきた。
しかしながら特許文献1や2のようにセットポリマーを用いる方法では、毛髪に束感のあるスタイルを付与することはできるが、毛髪表面のセットポリマーにより、光の散乱が起こり、ツヤ感が損なわれる傾向にあった。したがって本発明は、毛髪にスタイリング性とツヤ感を同時に付与できる毛髪化粧料に関する。
本発明者らは、特定のグリセリン脂肪酸エステル又はアルキルグリセリルエーテルと有機酸を併用してなるリーブオン型の毛髪化粧料によって、セットポリマーを用いることなく毛髪にスタイリング性を付与できるのみならず、これらの成分の相互作用により毛髪が補修される結果、ツヤ感が向上することを見出した。
本発明は、成分(a)及び(b)を含有し、成分(c)の含有量が0.1質量%以下である、洗い流さないタイプの毛髪化粧料を提供するものである。
(a) グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテル及びアルキルポリグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上
(b) 有機酸
(c) 被膜形成ポリマー
本発明の毛髪化粧料は、毛髪にスタイリング性とツヤ感を同時に付与することができる。
実施例1及び比較例1のツヤ指標評価において使用した、処理後の毛髪の光学顕微鏡写真である。
〔成分(a):グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテル及びアルキルポリグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上〕
成分(a)のうちグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、直鎖又は分岐鎖の炭素数8以上22以下のアシル基を1個又は複数個有するもの、具体的には、ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ラウリン酸グリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2等が挙げられる。成分(a)のうちアルキルグリセリルエーテル、アルキルポリグリセリルエーテルとしては、直鎖又は分岐鎖の炭素数8以上22以下のアルキル基を1個又は複数個有するもの、具体的には、イソステアリルグリセリルエーテル、ステアリルグリセリルエーテル、イソデシルグリセリルエーテル、2-エチルヘキシルグリセリルエーテル、セチルグリセリルエーテル、オレイルグリセリルエーテル(別名セラキルアルコール)等が挙げられる。
これらのうち、スタイリング性とツヤ感を向上させる観点から、直鎖又は分岐鎖の炭素数8以上22以下のアシル基を1個又は複数個有するポリグリセリン脂肪酸エステル、直鎖又は分岐鎖の炭素数8以上22以下のアルキル基を1個又は複数個有するアルキルグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上が好ましい。また、同様の観点から、ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、イソステアリルグリセリルエーテル、ステアリルグリセリルエーテル、2-エチルヘキシルグリセリルエーテル、オレイルグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上が好ましく、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、イソステアリルグリセリルエーテル、オレイルグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上がより好ましく、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、オレイルグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上が更に好ましい。これら成分(a)は、いずれかを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の毛髪化粧料中における成分(a)の含有量は、スタイリング性を向上させる観点から、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.07質量%以上、更に好ましくは0.08質量%以上であり、好ましくは2質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.6質量%以下である。また、ツヤ感を向上させる観点から、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上であり、好ましくは2質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.8質量%以下である。
〔成分(b):有機酸〕
成分(b)としては、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、グルコン酸、パントテン酸等が挙げられる。このうち、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸からなる群より選ばれる1種又は2種以上が好ましい。これら成分(b)は、いずれかを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の毛髪化粧料中における成分(b)の含有量は、スタイリング性及びツヤ感を向上させる観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上、更に好ましくは0.5以上であり、更により好ましくは0.6質量%以上であり、また、化粧料の安定性及びツヤ感を向上させる観点から、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下、更に好ましくは2質量%以下であり、更により好ましくは1.2質量%以下である。
〔成分(c):被膜形成ポリマー〕
本発明の毛髪化粧料は、毛髪のツヤ感を向上させる観点から、被膜形成ポリマーの含有量が少ない方が好ましい。上記観点より、本発明の毛髪化粧料中における成分(c)の被膜形成ポリマーの含有量が、0.1質量%以下であって、0.05質量%以下であることがより好ましく、0.01質量%以下であることがより好ましく、0質量%、すなわち成分(c)を含有しないことが更に好ましい。
このような被膜形成ポリマーとしては、一般的に毛髪化粧料に使用される被膜形成ポリマーであれば全て対象となり、例えば、シリコーン系グラフトポリマー、ウレタン系高分子化合物、ポリビニルピロリドン系高分子化合物、アニオン性ビニルエーテル系高分子化合物、アニオン性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物、アニオン性(メタ)アクリル系高分子化合物、両性(メタ)アクリル系高分子化合物、ノニオン性(メタ)アクリル系高分子化合物、カチオン性(メタ)アクリル系高分子化合物、マレイミド系高分子化合物等が挙げられる。
〔成分(d):セラミド又は疑似セラミド〕
本発明の毛髪化粧料には、毛髪のツヤ感をより向上させるため、成分(d)としてセラミド又は疑似セラミドを含有することが好ましい。セラミド又は疑似セラミドとしては、合成により又は天然物からの抽出により得られるN-アシル化スフィンゴシン類、N-アシル化フィトスフィンゴシン類、N-アシル化ジヒドロスフィンゴシン類が挙げられる。スフィンゴシン、ジヒドロスフィンゴシン、フィトスフィンゴシンにアシル置換されている置換基は、炭素数8以上22以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、当該基の水素原子の1~5個が水酸基により置換されていてもよい。例えば、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド1A、セラミド6II、ヒドロキシカプロイルフィトスフィンゴシンのほか、スフィンゴリピッドEX(特開平11-209248号公報)、スフィンゴリピッドE(特公平01-042934号公報)、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン等の合成擬似セラミドも使用できる。このうち、セラミド1、セラミド2、セラミド3、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、スフィンゴリピッドEが好ましい。
本発明の毛髪化粧料中における成分(d)の含有量は、ツヤ感をより向上させる観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.2質量%以上であり、また、処方適合性の観点から、好ましくは5質量%以下、より好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1質量%以下である。
〔カチオン界面活性剤〕
本発明の毛髪化粧料は、カールアイロン器具を用いたヘアスタイルのハンドリング性を向上させる観点から、カチオン界面活性剤の含有量が0.3質量%以下であることが好ましく、0.1質量%以下であることがより好ましく、0.05質量%以下であることがより好ましく、0質量%、すなわちカチオン界面活性剤を含有しないことが更に好ましい。
本発明の毛髪化粧料中における界面活性剤の総含有量は、化粧料の手や毛髪へのベタつき感を抑制する観点から、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは7質量%以下であり、更に好ましくは5質量%以下である。
〔媒体〕
本発明の毛髪化粧料には、媒体として、水及び必要により有機溶剤が使用される。このような有機溶剤としては、エタノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類;プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオール類;エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類;エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類が挙げられる。
〔その他の成分〕
本発明の毛髪化粧料には、上記成分のほかに通常化粧品原料として用いられる他の成分を加えることができる。このような成分としては、カチオン界面活性剤以外の界面活性剤、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、タンパク質加水分解物、ビタミン、染料等の着色剤、香料、紫外線吸収剤、エチレングリコールジ脂肪酸エステル等のパール化剤等が挙げられる。
〔pH〕
本発明の毛髪化粧料のpH(25℃)は、成分(a)の毛髪内部への浸透を促進させ、スタイルング性を向上させる観点から、好ましくは2.5以上、より好ましくは3.0以上であり、また、好ましくは5.0以下、より好ましくは4.5以下である。毛髪化粧料のpHを上記の範囲に調整するためには、成分(b)の有機酸のほか、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、アミノメチルプロパノール等のアルカリ剤を使用することができる。
〔形態〕
本発明の毛髪化粧料の形態は、泡状、液状、霧状、ゲル状、ペースト状、クリーム状等、適宜選択できるが、毛髪に適用した後、洗い流さないタイプの毛髪化粧料であり、毛髪への均一な塗布を実現する観点から、泡状、液状、霧状、ゲル状のいずれかの形態が好ましい。
実施例1~8、比較例1~3
表1に示す毛髪化粧料を調製し、スタイリング性(カールセット性)及びツヤ感(ツヤ指標)を評価した。
<カールセット性評価>
(1)化学処理を受けていない日本人女性の直毛を使い、長さ23cm、質量0.1gのトレスを作製した。
(2)表1に示す毛髪化粧料を、作製したトレスに浴比1:2(毛髪質量:剤質量)で塗布し、ラップで覆った。室温(25℃)で15分間静置した後、水分をタオルでふき取り、20℃、相対湿度65%の恒温恒湿室で8時間以上静置した(ただし、比較例3については、室温で15分間静置した後、剤を流水中で1分間すすぎ流し、水分をタオルでふき取り、20℃、相対湿度65%の恒温恒湿室で8時間以上静置した)。
(3)静置後のトレスを、80℃にセットした直径26mmのカールアイロン(ヘアビューロン[カール] リュミエリーナ社製)に巻きつけ、10秒間保持した。
(4)保持後、カールアイロンからトレスを外した直後、該トレスを吊り下げた状態でカールがついた部分の上下長L(mm)を測定し、カールセット性とした。L(mm)が小さいほどカールセット性に優れる。
<ツヤ指標評価>
一般に毛髪がダメージを受けると、内部のメデュラ細胞に空洞が発生して、ツヤ感が低下することが知られている(光学;39巻11号(2010)P518)。ツヤ指標としてメデュラの空洞率を測定した。
(1)化学処理を受けていない日本人女性の直毛を使い、長さ20cm、乾燥時重量3gのトレスを作製した。
(2)ゴールドウェルジャパン社製の「Glodwell Bleach」と「Topchic Lotion(6%)」とを1:1.5の質量比で混合した混合物を、上記のトレスに浴比(混合物質量:トレス質量)=1:2で塗布し、25℃で20分間放置した。次いで、シャンプー処理とリンス処理をした後、ドライヤーで乾燥してブリーチ毛を得た。
(3)(2)を繰り返し、2回ブリーチ毛とした。
(4)更にシャンプー処理、リンス処理、ドライヤー乾燥を10回繰り返して、強ダメージ毛とした。
(5)表1に示す毛髪化粧料を、(4)で得た強ダメージ毛トレスに浴比1:2(毛髪質量:剤質量)で塗布し、ラップで覆う。室温で15分間静置した後、水分をタオルでふき取った(ただし、比較例3については、室温で15分間静置した後、剤を流水中で1分間すすぎ流し、水分をタオルでふき取った)。
(6)このトレスを下向きに設置し、ドライヤー(Tescom社製、Nobby NB3000)の吹き出し口からトレスの毛髪中心部までの距離が45cmになるようにドライヤー(弱温風モード:600W)を固定した。次いで、4秒に1回ずつ指を通しながらドライヤー乾燥を行った。
(7)乾燥したトレスの表面、裏面のそれぞれについて、根元、中間、毛先部位の計6箇所を光学顕微鏡で観察し、特異な画像を除外した4箇所の光学顕微鏡観察像についてデジタルカメラで3008×2000ピクセルの画像として入手した。図1に実施例1及び比較例1の画像を示す。
(8)画像処理ソフトImageJを用いて、メデュラ部位のピクセル数をカウントし、以下のようにメデュラ率を算出した。
メデュラ率(%)=メデュラ部位のピクセル数/(3008×2000)×100
(9)算出された4箇所分のメデュラ率(%)から平均値を求めた。ツヤ指標は、得られたメデュラ率(平均値)を用いて、以下のように評価した。スコアは小さいほど、ツヤ感に優れる。
スコア1:0≦メデュラ率<0.1
スコア2:0.1≦メデュラ率<0.5
スコア3:0.5≦メデュラ率<2.0
スコア4:2.0≦メデュラ率<3.0
スコア5:3.0≦メデュラ率
Figure 2023063378000002
処方例1
<泡状毛髪化粧料(pH3.5)> (質量%)
イソステアリルグリセリルエーテル(*1) 0.3
乳酸 0.3
リンゴ酸 0.3
エタノール 10
ポリオキシエチレントリデシルエーテル(*2) 0.5
セテス-20(*3) 1.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド(*4) 0.1
香料 0.1
水酸化ナトリウム 適量
水 残量
*1:ペネトールGE-IS(花王社製)
*2:ソフタノール90(日本触媒社製)
*3:ニッコール BC-20TX(日光ケミカルズ社製)
*4:スフィンゴリピッドE(花王社製)
処方例2
<ミスト状毛髪化粧料(pH4.0)> (質量%)
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2(*1) 1.0
コハク酸 1.0
エタノール 20
濃グリセリン 1.0
ポリオキシエチレントリデシルエーテル(*2) 0.5
EDTA-2Na(*3) 0.05
セラミドNG(*4) 0.01
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(*5) 0.01
香料 0.1
水酸化ナトリウム 適量
水 残量
*1:コスモール42V(日精オイリオグループ社製)
*2:ソフタノール90(日本触媒社製)
*3:クレワットN(ナガセケムテックス社製)
*4:セラミド2(クローダジャパン社製)
*5:ユビナール A PLUS GRANULAR(BASF社製)
処方例3
<ゲル状毛髪化粧料(pH4.5)> (質量%)
セラキルアルコール(*1) 0.5
クエン酸 0.5
乳酸 0.5
エタノール 5
プロピレングリコール 1.0
オクチルドデセス-20(*2) 0.5
カルボマー(*3) 0.4
ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン(*4) 0.3
パラオキシ安息香酸プロピル 0.5
香料 0.3
水酸化ナトリウム 適量
水 残量
*1:ニッコール セラキルアルコール(日光ケミカルズ社製)
*2:エマルゲン2020G(花王社製)
*3:カーボポール940 POLYMER(ルーブリゾール・アドバンスト・マテリアルズ社製)
*4:BRS-661(花王社製)

Claims (4)

  1. 成分(a)及び(b)を含有し、成分(c)の含有量が0.1質量%以下である、洗い流さないタイプの毛髪化粧料。
    (a) グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテル及びアルキルポリグリセリルエーテルからなる群より選ばれる1種又は2種以上
    (b) 有機酸
    (c) 被膜形成ポリマー
  2. 更に、成分(d)を含有する請求項1に記載の毛髪化粧料。
    (d) セラミド又は疑似セラミド
  3. 25℃におけるpHが2.5以上5.0以下である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
  4. カチオン界面活性剤の含有量が0.3質量%以下である請求項1~3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
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